JP6960432B2 - 基地局装置、通信方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、基地局装置、通信方法及びプログラムに関する。
移動通信システムの標準化プロジェクトである3GPP(Third Generation Partnership Project)では、省電力型広域無線ネットワーク(LPWA:Low Power Wide Area)がすでに標準化されている。
非特許文献1には、IoTデバイス向けのセルラーLPWAを実現するLTE標準規格(以下、LPWA規格と総称する。)として、NB−IoT(Narrow Band Internet of Things)やeMTC(enhanced Machine Type Communication)の規格化に関する詳細が開示されている。
たとえば、3GPPのリリース13では、ユーザ装置がNB−IoT端末の場合、送受信帯域幅は1PRB(Physical Resource Block)に制限される。当該ユーザ装置は、カテゴリNB1のユーザ装置と呼ばれている。
The Mobile Broadband Standard、http://www.3gpp.org/news-events/3gpp-news/1805-iot_r14
ところで、カテゴリNB1のユーザ装置は、基地局から指定された1PRBの周波数帯域(以下、キャリアという)を利用してユーザデータを送受信する。無線通信システム内には、スマートフォンやモバイルWifiルーターなど、カテゴリNB1以外のユーザ装置(例えば、カテゴリ2〜5など)等も存在することから、カテゴリNB1のユーザ装置に、必要以上に多くのキャリアを占有させるのは望ましくない。そのため、基地局は、無線リソースの使用状況(すなわち使用率)を監視し、無線リソースの効率的な使用ができるよう、在圏する各ユーザ装置に割り当てるキャリアを自動で制御することが望まれるが、そのような技術は未だ存在しない。
本発明は、以上説明した事情を鑑みてなされたものであり、無線リソースの効率的な使用を実現することが可能な技術を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る基地局装置は、送受信帯域幅が制限されたユーザ装置と通信可能な基地局装置であって、共通チャネル及びユーザデータの送受信に利用可能なアンカーキャリアと、少なくともユーザデータの送受信に利用可能な非アンカーキャリアとの使用率を監視し、監視結果をもとに、非アンカーキャリアを追加または削除すべきか否かを判断するリソース監視部と、リソース監視部による判断結果に基づき、追加または削除すべき非アンカーキャリアを特定する特定部とを備える。
この態様によれば、アンカーキャリア及び非アンカーキャリアの使用率を監視し、監視結果に基づき、非アンカーキャリアを追加または削除するため、無線リソースの効率的な使用が可能となる。
本発明の一態様に係る通信方法は、送受信帯域幅が制限されたユーザ装置と通信可能な基地局装置で実施される通信方法であって、共通チャネル及びユーザデータの送受信に利用可能なアンカーキャリアと、少なくともユーザデータの送受信に利用可能な非アンカーキャリアとの使用率を監視し、監視結果をもとに、非アンカーキャリアを追加または削除すべきか否かを判断するリソース監視ステップと、リソース監視ステップにおける判断結果に基づき、追加または削除すべき非アンカーキャリアを特定する特定部とを含む。
本発明の一態様に係るプログラムは、送受信帯域幅が制限されたユーザ装置と通信可能な基地局装置を構成するコンピュータを、共通チャネル及びユーザデータの送受信に利用可能なアンカーキャリアと、少なくともユーザデータの送受信に利用可能な非アンカーキャリアとの使用率を監視し、監視結果をもとに、非アンカーキャリアを追加または削除すべきか否かを判断するリソース監視部と、リソース監視部による判断結果に基づき、追加または削除すべき非アンカーキャリアを特定する情報を、ユーザ装置に通知する通知部として機能させる。
本発明によれば、無線リソースの効率的な使用を実現することが可能となる。
本実施形態に係る無線通信システムの構成を示す模式図である。 カテゴリNB1をサポートするユーザ装置の運用形態(ダウンリンク)を例示した図である。 基地局装置の機能構成を示すブロック図である。 基地局装置によるリソース監視処理のフローを示す図である。 基地局装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
添付図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。なお、各図において、同一の符号を付したものは、同一又は同様の構成を有する。
A.本実施形態
〔システム構成〕
図1を参照して、本実施形態に係る無線通信システムの構成例を説明する。無線通信システム1は、基地局装置10、ユーザ装置20を備える。無線通信システム1は、この例において、1つの基地局装置及び1つのユーザ装置を備えているが、これに限定されない。無線通信システム1は、複数の基地局装置、ユーザ装置を備えてもよい。また、基地局装置10及びユーザ装置20は、それぞれカテゴリNB1をサポートしていることを想定する。ユーザ装置20は、NB−IoT端末等と呼ばれ、半二重(Half Duplex)通信方式をサポートする。
[カテゴリNB1の概要]
図2は、3GPPで規定されているカテゴリNB1をサポートするユーザ装置20の運用形態(ダウンリンク)を例示した図である。
図2は、LTEで規定されているシステム帯域(例えば15MHzなど)内での運用形態を示しており、インバンド(In−band)運用とも呼ばれている。
既存のLTEでは、RBG(Resource Block Group)と呼ばれる、LTEにおけるPRBを割り当てる際の最小ブロック単位で無線リソースが管理される。現状では、図2に示すように、75個あるPRBのうち、特定の1つのPRB(図2では、RBG8内のPRB32)が、NB−IoT専用に割り当てられている。このNB−IoT専用に割り当てられたRBG8内のPRB32だけでなく、RBG8内に含まれる他のPRB33、PRB34、PRB35もまた、LTEで使用することができない。
このような実情を踏まえ、本実施形態では、NB−IoT用に割り当てられた各キャリアが属するRBG等の使用状況を監視しながら、無線リソースの効率的な使用を実現する。
ここで、カテゴリNB1で定義されているキャリアについて説明する。
カテゴリNB1のNB−IoT向けに、アンカーキャリア(Anchor Carrier)と、非アンカーキャリア(Non−Anchor Carrier)が設定されている。
アンカーキャリアは、待ち受け相当のキャリアであり、NPSS/NSSS(Narrowband Primary Synchronization Signal/Secondary Synchronization Signal)といった同期信号や、報知情報であるSIB−NB(System Information Block−Narrow Band)、着信情報であるページングチャネル、ブロードキャストチャネル、ランダムアクセスチャネル等の共通チャネルとともに、ユーザデータの送受信に利用可能なキャリアである。基地局装置10は、アンカーキャリアに含まれる報知情報を利用して、現時点において利用可能な非アンカーキャリアを特定する情報をユーザ装置20に報知する。
非アンカーキャリアは、少なくともユーザデータの送受信に利用可能なキャリアである。3GPPのリリース13では、非アンカーキャリアにてユーザデータの送受信のみが可能であった。これに対し、その後の3GPPのリリース14では、非アンカーキャリアにてユーザデータの送受信が可能なほか、一部の共通チャネル(具体的には着信情報)が報知可能となり、さらにランダムアクセスプロシージャ(リリース13では、アンカーキャリアのみがサポート)が可能となった。このため、リリース13対応のユーザ装置20では、常にアンカーキャリアにて待ち受けを行い、接続を開始する際もアンカーキャリアにてランダムアクセスシーケンスを開始していたのに対し、リリース14対応のユーザ装置20では、着信情報の受信やランダムアクセスプロシージャが可能な、特定の非アンカーキャリアにて待ち受けを行うことが可能となった。なお、特定の非アンカーキャリアとは、基地局装置10が、リリース14対応のユーザ装置20向けに、アンカーキャリアに含まれる報知情報を利用して、着信情報の受信やランダムアクセスプロシージャが可能な非アンカーキャリアを報知した場合の、当該非アンカーキャリアをいう。説明の便宜上、このような非アンカーキャリアを「待ち受け可能な非アンカーキャリア」と呼ぶ。
上述したように、リリース14では、非アンカーキャリアにて一部の共通チャネルの報知等が可能となったものの、全ての共通チャネルの送受信を行うアンカーキャリアに比べると、依然としてオーバーヘッドは小さい。このため、複数のキャリアを設定する場合には、アンカーキャリアを1つ設定し、必要に応じて非アンカーキャリアを追加設定するのが効率的である。
基地局装置10は、ユーザ装置20毎にRRC(Radio Resource Control)メッセージによって、ユーザデータの送受信等を行うためのキャリアを設定する。各ユーザ装置20は、基地局装置10からRRCメッセージによって設定されたいずれかのキャリア(すなわち、アンカーキャリアまたは非アンカーキャリア)を用いてユーザデータの送受信等を行う。
[機能構成]
次に、図3を参照して、基地局装置10の機能構成を説明する。同図に示すように、基地局装置10は、記憶部110、送信部111、受信部112、リソース監視部113及び特定部114を有する。なお、同図は、本実施形態の実施に特に関連する機能部を示しているにすぎず、基地局装置10は、例えば、一般的な基地局装置が有する他の機能部を有する。
記憶部110は、実行される処理のために設定されたデータ、実行された処理結果のデータ、及び基地局装置10が受信したデータなど、各種のデータを記憶する。
送信部111は、基地局装置10から送信されるべき上位のレイヤの信号から、物理レイヤの各種信号を生成し、無線送信する。
受信部112は、ユーザ装置20から各種の無線信号を受信し、受信した物理レイヤの信号からより上位のレイヤの信号を取得する。
リソース監視部113は、アンカーキャリア及び非アンカーキャリアとして割り当てられたPRBの使用率(以下、「NB−IoTのリソース使用率」という。)を監視し、監視結果に基づき、非アンカーキャリアの追加や削除の判断を行う。
一例として、図2に示すシステム帯域内の75個のPRBのうち、1つのPRB(例えば、PRB32)がアンカーキャリアとして設定され、2つのPRB(例えば、PRB33とPRB35)が非アンカーキャリアとして設定される場合が挙げられるが、これに限られるものではなく、システム帯域内のPRBの数を超えない範囲でアンカーキャリア及び非アンカーキャリアの数を任意に設定可能である。もっとも、常に共通チャネルが存在するアンカーキャリアは、一部の共通チャネルが存在し得る非アンカーキャリアよりも、ユーザ装置20に割り当て可能なリソース量が制限される。よって、本実施形態では、非アンカーキャリアに関してのみ、追加や削除の判断を行う。
リソース監視部113には、非アンカーキャリアの追加及び削除を判断するための、リソース上限値Tu1(例えば、X%)及びリソース下限値Tl1(例えば、Y%)等が設定されている。なお、リソース下限値Tl1は、例えば0%(Y=0)と設定するのが好ましい。リソース監視部113は、監視対象となるNB−IoTのリソース使用率が、リソース上限値Tu1に達すると、非アンカーキャリアを追加すべきと判断する。一方、リソース監視部113は、監視対象となるNB−IoTのリソース使用率が、リソース下限値Tl1に達すると、非アンカーキャリアを削除すべきと判断する。
特定部114は、リソース監視部113によって非アンカーキャリアを追加または削除すべきと判断された場合に、その判断結果に基づき、追加または削除すべき非アンカーキャリアを特定する。例えば、リソース下限値Tl1として0%が設定されている場合、リソース監視部113により、いずれかの非アンカーキャリアの使用率がリソース下限値Tl1(ここでは0%)に達したことが検知されると、特定部114は、実際にリソースの使用率が0%となった非アンカーキャリア(例えば、PRB33など)を、削除すべき非アンカーキャリアとして特定する。一方、リソース監視部113により、いずれかの非アンカーキャリアの使用率がリソース上限値Tu1に達したことが検知されると、特定部114は、全体のリソースの使用効率(LTEの通信トラフィック等)を考慮のうえ、当該使用効率が最も良くなるように、追加すべき非アンカーキャリアを特定する。
なお、特定部114によって追加または削除すべき非アンカーキャリアが特定されると、基地局装置10は、当該非アンカーキャリアを追加または削除するとともに、リリース14対応のユーザ装置20向けにアンカーキャリアを用いて報知している、待ち受け可能な非アンカーキャリアに関する報知情報の変更を行う。
ここで、リリース13対応のユーザ装置20は、当該アンカーキャリアに含まれる、待ち受け可能な非アンカーキャリアに関する報知情報は、未知の情報であるため無視することになる。この場合、リリース13対応のユーザ装置20は、常にアンカーキャリアにて待ち受けを行う。
一方、リリース14対応のユーザ装置20は、当該アンカーキャリアに含まれる、待ち受け可能な非アンカーキャリアに関する報知情報を含むすべての報知情報を受信した後、待ち受けるキャリアを、アンカーキャリアから、待ち受け可能な非アンカーキャリに変更し、待ち受けを開始する。
〔処理フロー〕
図4を参照して、基地局装置10により実行されるリソース監視処理フローの一例を説明する。この処理は、基地局装置10が有するプロセッサが、記憶部に記憶されたコンピュータプログラムを実行することにより制御される。なお、以下の説明では、アンカーキャリア及び非アンカーキャリアが、システム帯域内にそれぞれ1つ以上設定されている場合を想定する。
まず、基地局装置10は、監視対象となるNB−IoTのリソース使用率を検知する(ステップS1)。
基地局装置10は、設定されているリソース上限値Tu1及びリソース下限値Tl1等を参照し、非アンカーキャリアを追加または削除すべきか否かを判断する(ステップS2)。
<非アンカーキャリアの追加または削除なし>
基地局装置10は、非アンカーキャリアを追加も削除もすべきでない(すなわち、現状を維持すべき)と判断すると、以下に示す処理をスキップし、終了する。
<非アンカーキャリアの追加>
基地局装置10は、例えば、いずれかの非アンカーキャリアの使用率がリソース上限値Tu1に達したことから、非アンカーキャリアを追加すべきと判断すると、ステップS3に進み、全体のリソースの使用効率(LTEの通信トラフィック等)を考慮のうえ、追加すべき非アンカーキャリアを特定し、非アンカーキャリアを追加する。その後、新規呼については、追加された非アンカーキャリア等を用いて、NB−IoTのユーザデータの送受信が行われる。
<非アンカーキャリアの削除>
基地局装置10は、例えば、いずれかの非アンカーキャリアの使用率がリソース下限値Tl1に達したことから、非アンカーキャリアを削除すべきと判断すると、ステップS4に進み、実際にリソースの使用率が0%となった非アンカーキャリア(例えば、PRB33など)を、削除すべき非アンカーキャリアとして特定し、非アンカーキャリアを削除する。その後、非アンカーキャリアの削除により解放されたリソースを用いて、例えばLTEのユーザデータの送受信が行われる。
以上説明したように、本実施形態によれば、基地局装置10は、NB−IoTのリソース使用率を監視し、監視結果に基づき、非アンカーキャリアを追加または削除するため、無線リソースの効率的な使用が可能となる。
〔ハードウェア構成〕
図5を参照して、基地局装置10のハードウェア構成の例を説明する。上記で説明した基地局装置10の機能は、例えば、同図に示すハードウェア構成により実現される。
以下の説明では、「装置」という文言は、回路、デバイス、ユニットなどに読み替えることができる。基地局装置10のハードウェア構成は、図5に示した各装置を1つ又は複数含むように構成されてもよいし、一部の装置を含まずに構成されてもよい。
図5に示すように、基地局装置10は、プロセッサ11、メモリ12、記憶装置13、通信装置14、入力装置15、及び出力装置16を備える。
プロセッサ11は、基地局装置10による処理の全体を制御する。プロセッサ11は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)、及び/又はFPGA(Field Programmable Gate Array)などのハードウェアを含んで構成されてもよい。
メモリ12は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)、RAM(Random Access Memory)などの少なくとも1つで構成されてもよい。メモリ12は、上記の本実施形態において基地局装置10による処理を実行可能なコンピュータプログラム、ソフトウェアモジュールなどを保存する。
記憶装置13は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、ハードディスクドライブ、フレキシブルディスク、デジタル多用途ディスク、スマートカード、フラッシュメモリ、磁気ストリップなどの少なくとも1つで構成されてもよい。
通信装置14は、無線通信ネットワークを介してコンピュータ間の通信を行うための装置である。通信装置14は、例えばネットワークデバイス、ネットワークコントローラ、ネットワークカード、又は通信モジュールとも称される。
入力装置15は、外部からの入力を受け付ける装置(例えば、スイッチ、ボタン、センサなど)である。出力装置16は、外部への出力を実施する装置(例えば、ディスプレイ、スピーカー、LEDランプなど)である。
また、プロセッサ11及びメモリ12などの各装置は、情報を通信するためのバスで接続される。バスは、単一のバスで構成されてもよいし、装置間で異なるバスで構成されてもよい。
B.変形例
以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。実施形態が備える各要素並びにその配置、材料、条件、形状及びサイズ等は、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
本実施形態では、図2を参照しながら、カテゴリNB1をサポートするユーザ装置20のダウンリンクの運用を例示したが、これに限る趣旨ではなく、アップリンクの運用にも適用可能である。
また、本実施形態では、インバンド(In−band)運用を例に説明を行ったが、NB−IoT向けの専用周波数帯域内での運用(いわゆる、スタンドアローン運用)や、LTEのガードバンド内での運用(いわゆる、ガードバンド運用)にも適用可能である。
1…無線通信システム、10…基地局装置、20…ユーザ装置

Claims (6)

  1. 送受信帯域幅が制限されたユーザ装置と通信可能な基地局装置であって、
    共通チャネル及びユーザデータの送受信に利用可能なアンカーキャリアと、少なくともユーザデータの送受信に利用可能な非アンカーキャリアとの使用率を監視し、監視結果をもとに、前記非アンカーキャリアを追加または削除すべきか否かを判断するリソース監視部と、
    前記リソース監視部による判断結果に基づき、前記追加または前記削除すべき非アンカーキャリアを特定する特定部とを備え、
    前記特定部によって前記追加または前記削除すべき非アンカーキャリアが特定された後、前記ユーザ装置向けに前記アンカーキャリアを用いて報知している、待ち受け可能な前記非アンカーキャリアに関する報知情報の変更を行う、基地局装置。
  2. 前記リソース監視部には、前記非アンカーキャリアの追加及び削除を判断するための、リソース上限値及びリソース下限値が設定されている、請求項1に記載の基地局装置。
  3. 前記送受信帯域幅が制限されたユーザ装置は、NB−IoT(Narrow Band Internet of Things)端末である、請求項1または2に記載の基地局装置。
  4. 前記非アンカーキャリアは、共通チャネルの一部である着信情報及びユーザデータの送受信に利用可能なキャリアである、請求項1から3のいずれか一項に記載の基地局装置。
  5. 送受信帯域幅が制限されたユーザ装置と通信可能な基地局装置で実施される通信方法であって、
    共通チャネル及びユーザデータの送受信に利用可能なアンカーキャリアと、少なくともユーザデータの送受信に利用可能な非アンカーキャリアとの使用率を監視し、監視結果をもとに、前記非アンカーキャリアを追加または削除すべきか否かを判断するリソース監視ステップと、
    前記リソース監視ステップにおける判断結果に基づき、前記追加または前記削除すべき非アンカーキャリアを特定する特定ステップとを含み、
    前記特定ステップにおいて前記追加または前記削除すべき非アンカーキャリアが特定された後、前記ユーザ装置向けに前記アンカーキャリアを用いて報知している、待ち受け可能な前記非アンカーキャリアに関する報知情報の変更を行う、通信方法。
  6. 送受信帯域幅が制限されたユーザ装置と通信可能な基地局装置を構成するコンピュータを、
    共通チャネル及びユーザデータの送受信に利用可能なアンカーキャリアと、少なくともユーザデータの送受信に利用される非アンカーキャリアとの使用率を監視し、監視結果をもとに、前記非アンカーキャリアを追加または削除すべきか否かを判断するリソース監視部と、
    前記リソース監視部による判断結果に基づき、前記追加または前記削除すべき非アンカーキャリアを特定する特定部として機能させ
    前記特定部によって前記追加または前記削除すべき非アンカーキャリアが特定された後、前記ユーザ装置向けに前記アンカーキャリアを用いて報知している、待ち受け可能な前記非アンカーキャリアに関する報知情報を変更させるためのプログラム。
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