JP6959622B2 - 特定人材定着率向上システム - Google Patents

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Description

本発明は、特定人材の採用時及び採用後の支援活動により、定着率を向上させるシステムに関する。
なお、ここで、特定人材とは、障がい者、復職者、高齢者、元受刑者、外国人労働者のいずれかを指すが、それに限定されず、一般健常者を対象とすることもできる。
従業員が一定数以上の規模の事業主は、従業員に占める身体障がい者・知的障がい者・精神障がい者の割合を「法定雇用率」以上にする義務がある(障がい者雇用促進法第43条第1項)。民間企業の法定雇用率は2.2%であり、従業員を45.5人以上雇用している企業は、障がい者を1人以上雇用しなければならないとされている。
このため、例えば障がい者を水耕栽培に従事させることが行われている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の発明は、従業員の職務管理システムであって、そのシステムにおける従業員の職務は、分業化された水耕栽培に関する部分的工程の作業それぞれであり、従業員は、障がい者であると共に少なくとも一つの職務を行なうものである。職務管理システムは、障がい者の障がい者情報記憶手段と部分的工程記憶手段と職務整合手段とを有し、障がい者情報記憶手段には、障がい種類、障がい内容、障がい重度、障がい知的度から少なくとも一つの情報が入力されており、部分的工程記憶手段には、部分的工程の作業それぞれの項目が入力されており、職務整合手段は、障がい情報に応じた項目を選出し割り当てるものである。
特許文献1に記載の発明によれば、「やる気」、「労働意欲」、及び「職務評価」などを考慮することができるとしており、水耕栽培であれば、軽労働かつ安全であり、年間を通じて工程ごとに同じ作業の繰り返し作業を継続することができるとしている。また、定植作業は根気のいる作業であるが、人との接触が無いので、これが一番向く勤労者もいる等としている。
特開2014−006606号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、労働評価は、作業負荷に基づきなされるとしているものの、障がい者の職場定着率(以下、定着率と表記)の向上については何ら考慮されていない。生産性を向上させることにより、労働時間が増加し定着率の減少につながる。また、特許文献1に記載の技術では、障がい者の日々の作業目標生産性や欠勤理由程度しか把握することができず、障がい者の当日の体調や精神面の状態についての把握はできない。
一般に、精神障がい者の定着率は49.3%であり、身体障がい者の定着率は60.8%であり、知的障碍者の定着率は68.0%であると言われており(障碍者の就業状況等に関する調査研究:2017年、高齢・障がい・求職者雇用支援機構(JEED))、改善が望まれる。
さらに、特許文献1に記載の技術では、企業独自に障がい者用の作業場を建設したり、育成の知識や経験がないまま管理/指導者を育成したりしなければならず、建設コストがかかったり、管理/指導が不適切だったりしてしまう。
そこで、本発明の主な目的は、障がい者を含む特定人材の採用時及び採用後の支援活動により、定着率を向上させるシステムを提供することにある。
尚、本発明においては、原則として、採用の代行はあくまで代行にすぎず、面接同席をしたとしても合否の判断をするものではない。
本発明者はまず、障がい者の定着率について着目した。障がい者が工場や店舗に就職できたとしてもすぐに辞職したり、転職したりして長続きしない例が多々ある。そこで、本発明者は、障がい者が長く勤められるようにするにはどうすればよいのかについて考察や試行を重ね、毎日の健康面や精神面の変化を観察し、生産性の追求を避け、障がい者が無理の無い範囲で職責を全うできるようにできる仕組みを考察し発明した。ここに本願の技術的思想の核心/本質が存在する。
上記思想の核心を実現し、上記課題を解決するため、本発明の第1の態様は、特定人材定着率向上システムであって、
a)特定人材の採用に際し、採用面接時に得られる健康情報、採用面接時の質疑応答情報、就労体験会での実習状況の情報のいずれか1つ以上の情報を入力させる採用前情報入力手段と、
b)前記採用前情報入力手段に入力された情報に基づき、協調性の有無、ビジネスマナーの有無、職務遂行能力の有無のいずれか1つ以上を判断基準として、定着率が高いと見込まれる人材を採用するための採否の判断情報を提供する採用判断情報提供手段と、
c)メンバーの定着率を向上させるための就労支援及び技術支援の情報を提供する支援情報提供手段と
を有することを特徴とする。
なお、ここでメンバーとは、採用された特定人材を指すが、一部では採用のために応募した特定人材を指すこともある。
このようにすると、顧客企業が募集した応募者もしくは自社企業が実施した就労体験会の参加者を顧客企業が採用面接する時に、顧客企業の管理者及び自社企業のスタッフと応募者もしくは参加者との間で得られる健康情報や、質疑応答での情報、応募者もしくは参加者による就労体験会での実習の状況の情報を入力される採用前情報入力手段を有しており、更に、入力された情報に基づいて、管理者により協調性の有無、ビジネスマナーの有無、職務遂行能力の有無などを判断基準として定着率が高いと見込まれる人材を採用するための採否の判断情報を管理者に提供する採用判断情報提供手段を有しているため、定着率が高いと見込まれる特定人材の採用が可能となる。
また、採用後は、研修期間中及び研修終了後、自社企業のスタッフがメンバー及び顧客企業の管理者に対して採用後の定着率を向上させるための就労支援及び技術支援の情報を提供する支援情報提供手段も有していることから、定着率向上の効果が期待できる。
ここで、自社企業とは、本発明者側の企業であり、例えば障がい者に対して就労体験会(以下体験会と呼称)を実施し、体験会参加者、ハローワークに紹介された方、顧客企業に応募された方に対し、自社企業のスタッフが同席して顧客企業側で応募者の採用を行い、顧客企業の管理者及び採用されたメンバーに就労支援及び技術支援を行うことで面接採用の効率化及びメンバーの定着率を向上させることを目的とするものである。
顧客企業としては、募集対象者が障がい者の場合には障がい者雇用促進法を満たしつつ、本業以外の業務を維持し、障がい者の職場である室内もしくは屋外での作業を顧客企業のアドオンで別事業とすることができる。屋内での作業としては、例えば、屋内水耕栽培作業、事務作業、部品配置作業、束線作業、はんだ付け作業、組み立て作業、通電試験作業、検品作業、梱包作業等が挙げられる。屋外での作業としては、例えば、農作業、園芸作業、養殖作業等が挙げられる。募集対象者が復職者(一定期間職場から離れていた方)、高齢者、元受刑者、もしくは外国人労働者であっても同様である(復職者にはメンタルヘルス不調者を含む)。但し、自社企業が予め行う予備の採用面接においては、協調性を重視する。入社後に問題を起こすことを防止するためである。また、応募者による面接採用時に実習させることで即戦力となりえるか否かの判断が可能となる。屋内での作業の場合は、真夏の熱中症や真冬の低体温症の罹患を回避できる。屋外での作業の場合は屋内のような閉塞感や圧迫感がなく、開放感が得られる。
また、高齢者をメンバーとした場合には、認知症の予防や体を動かすことによる病気の予防の効果が期待される。また、元受刑者をメンバーとした場合には、安定した職が得られることで犯罪の予防が期待される。同様に外国人をメンバーとする場合には日本の習慣や生活ルールを身に着けることができ、文化や習慣の違いによる孤立の防止、外国人の日本に対するイメージの悪化の防止、テロの予防、犯罪予備軍になることを防止することが期待される。
研修期間中、研修期間終了後、メンバーの体調面、精神面の良否を判断し、生産性の向上を主眼とはせず、メンバーが最適な状態で職務を全うすることにより、メンバーの不安や不満を解消することができ、ひいては定着率を向上させることができる。
本発明の第2の態様として、第1の態様の特定人材定着率向上システムにおいて、研修及び実務が行われる屋内もしくは屋外の職場環境についての情報を提供する職場環境情報提供手段を備えたことを特徴としてもよい。
このようにすると、職場環境(屋内もしくは屋外の設備、器具、各種装置、各種測定器)、業務内容(募集、面接採用、研修、実務の一例としての植物育成)を準備し、提供することで、顧客企業の特定人材の雇用及びその定着についての意欲を高めることができる。
本発明の第3の態様として、第1の態様の特定人材定着率向上システムにおいて、前記支援情報提供手段は、自社企業が作成した各種マニュアルに基づいて顧客企業の管理者が前記メンバーを就労面で指導または管理するため前記メンバーの能力に合った支援をする就労支援ツールを自社企業が提供する就労支援ツール提供手段と、前記各種マニュアルに基づいて、前記顧客企業の管理者が前記メンバーを技術面で指導または管理するための技術支援ツールを自社企業が提供する技術支援ツール提供手段と、を含むことを特徴としてもよい。
これによると、技術支援ツールにより技術面についてメンバーだけでなく管理者も十分な技術が習得でき、就労支援ツールによりメンバーの体調管理や精神面管理も十分に期待できるため、メンバーの定着率の向上が期待できる。
本発明の第4の態様として、第1の態様の特定人材定着率向上システムにおいて、前記採用面接における前記メンバーへの質疑応答中の質問は、日常生活のリズムについて把握し、通勤能力について把握し、現在どのような作業能力を持っているかを確認し、休憩の取得のタイミングや必要な休憩時間について確認し、自分自身の能力や病気について受容し、自分から他人に意思伝達できる人であるか否かを確認する旨の少なくともいずれか一方を含むことを特徴としてもよい。
本発明の第5の態様として、第3の態様の特定人材定着率向上システムにおいて、前記就労支援ツール提供手段は、前記メンバーの生活習慣、健康状態、日常生活の中で大切にしていること、生きがい、周囲の人とのかかわり、過去の学校生活や仕事、自身の能力や病気につての情報、及びストレスや疲労の感じ方や対処方法の少なくともいずれか一方について所定期間後に前記メンバーにより整理される情報整理ツールと、前記メンバーにより毎日の健康状態及び精神状態が記録され、前記管理者により前記メンバーの健康が管理される健康管理ツールと、前記メンバーにより毎日、理解/取得した業務内容や悩み事が記録媒体に記録され、前記媒体に前記管理者により訂正/加筆される記録ツールと、を含むことを特徴としてもよい。
本発明の第6の態様として、第3の態様の特定人材定着率向上システムにおいて、前記技術支援ツール提供手段は、前記メンバーが作業を行う上で必要な作業マニュアルと、前記メンバーが作業を行う際に予想されるトラブルに対するトラブル対応ツールと、前記メンバーにより理解/取得した技術内容が記録される記録ツールと、を含むことを特徴としてもよい。
本発明の第7の態様として、第1の態様の特定人材定着率向上システムにおいて、前記研修のスケジュールは、初日に入社式及びオリエンテーションが行われ、前記屋内もしくは前記屋外で前記メンバーにより作業が行われ、前記管理者に前記スタッフから管理業務の説明が行われ、前記メンバーにより前記健康管理ツール及び前記記録ツールに記録され、2日目以降に前記メンバーにより前記屋内もしくは前記屋外で作業が行われ、前記管理者が前記スタッフから前記メンバーに関する雇用関連法、差別・合理的配慮、及び障がいに関する一般知識の説明が行われ、3日目以降に前記メンバーにより前記屋内もしくは前記屋外で作業が行われ、前記管理者が前記スタッフから前記メンバーとのコミュニケーションについての説明が行われ、前記メンバーにより前記健康管理ツール及び前記記録ツールに記録され、4日目以降に前記メンバーにより前記屋内もしくは前記屋外で作業が行われ、前記管理者は面談マニュアルに基づいて前記スタッフから管理者研修が行われ、5日目以降に前記メンバーにより前記屋内もしくは前記屋外で作業が行われ、前記健康管理ツール、前記情報整理ツール及び前記記録ツールに記録され6日目以降、研修最終日まで前記メンバーにより前記管理者と共に作業が行われ、前記メンバーにより前記健康管理ツール及び前記記録ツールに記録され、所定の日に前記情報整理ツールに基づいた面談と、別の日に定期面談とが前記メンバー及び前記管理者により行われることを特徴としてもよい。
このようにすると、具体的な研修スケジュールにのっとって、メンバーだけでなく顧客企業の管理者も技術面について習得できるだけでなくメンバーへの対処法について習得でき、日々の健康管理ツールや面談により、管理者のメンバーについての理解が深まり、メンバーに寄り添って職責を全うすることができ、それにより、メンバーの定着率を高めることができる。なお、研修スケジュールの日程については適宜伸縮してもよいことはいうまでもない。
本発明の第8の態様として、第7の態様の特定人材定着率向上システムにおいて、前記面談マニュアルは、前記メンバーのやる気を引き出すことを目的とし、互いの考えの確認、慎重な結論、無理のない説得を含み、予定時間を守る旨を含み、最後は励ましの言葉で締め、面談時には前記メンバーの言葉の反復、言い替え、前記メンバーの言い分の認定、5W1H型の問い方、肯定質問、長所の具体的な指摘、ワンクッションを置いた忠告の少なくともいずれか一つを含み、前記メンバーが理解しやすい表現を用い、話すスピードは一分間に数百文字程度とし、重要度に応じて抑揚を変え、うなずきやあいづちを用い、話の途中で遮らず、相手の目に時折視線を向け、メモを取る旨の少なくともいずれか一つを含み、面談では批判、説教、命令、無関心、放棄、転嫁、脅迫、もしくは差別用語を行わない旨を含むことを特徴としてもよい。
このようにすれば、管理者のメンバーに対する付き合い方が具体的に示されるので、管理者とメンバーとの間の人間関係を良好に保つことができ、メンバーの定着率向上に寄与する。
なお、本発明の特定人材定着率向上システムにおいて、応募者及びメンバーが健常者ではなく、障がい者、復職者、高齢者、元受刑者もしくは外国人労働者などの特定人材であっても管理者が担当するメンバーの人数が少人数のため目が行き届きやすく、毎日の健康管理シートや面談により、メンバー個人が抱えている悩み事について親密に相談にのることができ、メンバーの定着率向上に寄与する。
本発明の第9の態様は、第1の態様の特定人材定着率向上システムにおいて、
顧客企業側に置かれ、本部の管理担当者が操作する担当者側端末と、
顧客企業側に置かれ、現場の管理者が操作する管理者側端末と、
顧客企業側に置かれ、メンバーが操作するメンバー側端末と、
自社企業側に置かれ、自社企業側のスタッフが操作するスタッフ側端末と、
自社企業側に置かれ、自社企業側の就労者支援を行う者が操作する就労支援者側端末と、
自社企業側に置かれ、自社企業側の技術支援を行う者が操作する技術支援者側端末と、
これらの端末が接続され、システム全体の制御を行う制御部と
を有し、
前記採用前情報入力手段が、前記担当者側端末、前記スタッフ側端末のいずれか一方または両方であり、これらの端末を用いて情報が入力され、
前記採用判断情報提供手段が、前記採用前情報入力手段によって入力された情報に基づき、前記制御部が定着率の高いと予測される特定人材の採否の判断情報を作成し、前記担当者側端末へと出力し、
前記支援情報提供手段が、前記就労支援者側端末、前記技術支援者側端末と、前記制御部とによって作成される支援情報を定着率向上のために管理者側端末及び/またはメンバー側端末へと出力することを特徴としてもよい。
なお、自社企業側端末(スタッフ側端末)から屋内業務環境としての建屋及び設備、もしくは屋外業務環境としての土地について顧客企業が借り受けもしくは購入を選択することもできるので、顧客企業の予算や規模に対応できるので、顧客企業の特定人材の雇用及びその定着についての意欲を高めることができる。
本発明の第10の態様は、第9の態様の特定人材定着率向上システムにおいて、前記担当者側端末、前記管理者側端末、及び前記自社企業のスタッフ側の端末との間の情報に基づいて設備/部屋の利用状況、施錠開錠、出欠勤、生産状況、室温、湿度、室内照明、蛇口の閉忘れ、ドア開放を管理/監視する管理サーバーを備えたことを特徴としてもよい。
管理サーバーにより設備/部屋の利用状況、施錠開錠、出欠勤、生産状況、室温、湿度、室内照明、蛇口の閉忘れ、ドア開放を管理/監視することにより、自社企業だけでなく、顧客企業の仕事量が減少でき、効率的な運営が期待でき、メンバーへの手厚い対応が可能となり、定着率の向上に寄与する。
本発明の第11の態様は、第1の態様の特定人材定着率向上システムにおいて、前記応募者を撮像する応募者用撮像手段と、前記応募者用撮像手段で撮像された前記応募者の顔画像を解析する応募者解析手段と、過去の顔画像と健康状態と精神状態との関係を示すデータに基づいて前記応募者の協調性の有無の推定を行う応募者用人工知能と、を備えたことを特徴としてもよい。
ここで、撮像や後述する録音についてはプライバシー権の侵害に該当する恐れがある場合には行わない。このような恐れがない場合には、撮像や録音を行うことも可能である。
このようにすると、撮影された顔画像データから、人工知能を用いて応募者の協調性の有無、程度などの推測をすることができ、採用後の定着率が高いと見込まれる特定人材の採用の判断を支援することができる。
本発明の第12の態様は、第1の態様の特定人材定着率向上システムにおいて、前記メンバーを撮像するメンバー用撮像手段と、前記メンバー用撮像手段で撮像された前記メンバーの顔画像を解析するメンバー解析手段と、過去の顔画像と健康状態と精神状態との関係を示すデータに基づいて前記メンバーの健康状態、精神面状態の推定及び予測を行うメンバー用人工知能と、を備えたことを特徴としてもよい。
このようにすると、撮影された顔画像データから、人工知能を用いてメンバーの健康状態、精神面状態の推定及び予測を行うことができ、メンバーの定着を阻害する要因を早期に解消することができるため、定着率を高くすることができる。
本発明の第13の態様は、第1の態様の特定人材定着率向上システムにおいて、前記メンバーを管理/指導する管理者は人工知能を搭載した人型ロボットであることを特徴としてもよい。
このようにすると、ルーチン業務をロボットに任せることで、更にメンバーに対する手厚いサポートが可能となり、メンバーの定着率向上に寄与する。
本発明によれば、障がい者を含む特定人材の採用時及び採用後の支援活動により、定着率を向上させることができ、それにより、顧客企業の特定人材の雇用に関する意欲を高めることができる。
本発明に係る特定人材定着率向上システムの概念図の一例である。 図1に示した技術支援者側端末11t、就労支援者側端末12t、担当者側端末21t、管理者側端末22t、メンバー側端末23t、24t、25tのハードウェアブロック図の一例である。 図1に示した管理サーバー10のハードウェアブロック図の一例である。 図1に示した特定人材定着率向上システムの機能ブロック図の一例である。 図1に示した特定人材定着率向上システムにおいて、管理サーバーを有さない場合における各端末間の信号の授受を示すシーケンス図の一例である。 図1に示した特定人材定着率向上システムにおいて、管理サーバーを有する場合における各端末間の信号の授受を示すシーケンス図の一例である。 図1に示した特定人材定着率向上システムを適用した複数の顧客企業用の水耕栽培作業場等の設備の平面図の一例である。 図7に示した設備における特定人材定着率向上システムの概念図の一例である。 図8に示した特定人材定着率向上システムにおいて、複数の顧客企業用作業場及び管理サーバーを有する場合における各端末間の信号の授受を示すシーケンス図の一例である。 障がい者面接のフローチャートの一例の一部である。 図10Aの残りである。 作業適正評価シートの一例である。 健康管理シートの一例の一部である。 図11Bに示した健康管理シートの残りである。 図11B及び図11Cに示した健康管理シートについて管理者側端末からメンバー側端末に送られる健康管理シートのフォーマットの一例である。 メンバー側端末から管理者側端末に送られる入力済の健康管理シート情報の一例である。 メンバー用作業指示書の一例である。 管理者側端末からメンバー側端末に作業指示書が送られる際のフローチャートの一例である。 メンバー側端末から管理者側端末に作業指示書について理解/納得したか否かの意思表示をする場合のフローチャートの一例である。 情報整理ツールの一例を示すフローチャートの一例である。 情報整理ツールの一例を示すフローチャートの他の一例である。 情報整理ツールの一例を示すフローチャートの他の一例である。 情報整理ツールの一例を示すフローチャートの他の一例である。 情報整理ツールの一例を示すフローチャートの他の一例である。 情報整理ツールの一例を示すフローチャートの他の一例である。 情報整理ツールの一例を示すフローチャートの他の一例である。 情報整理ツールの一例を示すフローチャートの他の一例である。 情報整理ツールの一例を示すフローチャートの他の一例である。 情報整理ツールの一例を示すフローチャートの他の一例である。 情報整理ツールの一例を示すフローチャートの他の一例である。 情報整理ツールの一例を示すフローチャートの他の一例である。 記録ツールのうちの予定表の一例を示すものである。 記録ツールのうちの今日することを示すものの一例である。 記録ツールのうちの重要メモの一例を示すものである。 記録ツールのうちの作業内容記録票の一例を示すものである。 記録ツールのうちの作業日程表の一例を示すものである。 40穴天板の一例を示す平面図である。 24穴天板の一例を示す平面図である。 白カップの一例を示す外観斜視図である。 トレーの一例を示す側面部分断面図である。 図28に示したトレーの備品装着前の外観斜視図である。 図29に示したトレーにフィルターを挿入する場合の説明図である。 図29に示したトレーにフィルターを挿入状態の説明図である。 図28に示したトレーにフィルターを挿入した状態を示す外観斜視図である。 図29に示したトレーに注入される原液を収容する蛇口付き容器の一例を示す外観斜視図である。 図29に示したトレーの注入口に挿入されたジョウゴに図33に示した原液容器からの原液を混合した液体を注入する場合の説明図である。 図29に示したトレーに黒布を配置する場合の説明図である。 図35に示したトレーに青カップを配置する際の説明図である。 図35に示したトレーの黒布上に青カップを配置した場合の一例を示す図である。 図37に示したトレーに40穴天板を配置する場合の説明図である。 図37に示したトレーに40穴天板を配置した状態を示す図である。 図39に示したトレーの40穴天板に(ネオコール(登録商標)を充填した白カップを装着する場合の説明図である。 図39に示した40穴天板に(ネオコール(登録商標)を充填した白カップを装着した状態を示す部分外観斜視図である。 図41に示したトレーにビニルシートを被せた状態を示す部分外観斜視図である。 栽培室の棚に複数のトレーを配置した状態を示す側面図である。 トレー内の植物が開花した状態を示す部分外観斜視図である。 トレー内の植物が開花した状態の栽培室内の外観斜視図である。 乾燥室内の部分外観斜視図の一例である。 図46に示した乾燥室内の乾燥機の扉を開けた状態を示す図である。 図47に示した乾燥機の引き出し内の乾燥後の植物を示す図である。 図4に示した研修スケジュール66eの一例の一部である。 図49Aに示した研修スケジュール66eの残りである。 図4に示した研修スケジュール66eの他の一例の一部である。 図50Aに示した研修スケジュール66eの残りである。 図4に示した研修スケジュール66eの他の一例の一部である。 図51Aに示した研修スケジュール66eの残りである。 図4に示した研修スケジュール66eの他の一例の一部である。 図52Aに示した研修スケジュール66eの残りである。 図4に示した研修スケジュール66eの他の一例の一部である。 図53Aに示した研修スケジュール66eの残りである。 図4に示した研修スケジュール66eの他の一例の一部である。 図54Aに示した研修スケジュール66eの残りである。 図4に示した研修スケジュール66eの他の一例の一部である。 図55Aに示した研修スケジュール66eの残りである。 図4に示した研修スケジュール66eの他の一例の一部である。 図56Aに示した研修スケジュール66eの残りである。 図4に示した研修スケジュール66eの他の一例の一部である。 図57Aに示した研修スケジュール66eの残りである。 図4に示した研修スケジュール66eの他の一例の一部である。 図58Aに示した研修スケジュール66eの残りである。 図4に示した研修スケジュール66eの他の一例である。 図4に示した研修スケジュール66eの他の一例である。 図4に示した研修スケジュール66eの他の一例である。 図4に示した研修スケジュール66eの他の一例である。 図4に示した研修スケジュール66eの他の一例である。 図4に示した研修スケジュール66eの他の一例である。 図4に示した研修スケジュール66eの他の一例である。 図4に示した研修スケジュール66eの他の一例である。 図4に示した研修スケジュール66eの他の一例である。 図4に示した研修スケジュール66eの他の一例である。
<<構成>>
<システム概念1>
図1は、本発明に係る特定人材定着率向上システムであって、顧客企業が1社の場合の概念図の一例である。例えば自社企業(以下、SL社と呼称)が所有する建屋内もしくは屋外に顧客企業としてのA社専用の作業場(SL社内A社用作業場)が配置され、作業場内にA社が採用した、例えば3人のメンバー23〜25が配属されている。メンバー23〜25はA社の管理者22により指導/管理される。管理者22はA社の担当者21に対し、報告、連絡及び相談をする。各メンバー23〜25はメンバー側端末23t〜25を所有し、管理者22は管理者側端末22を所有し、担当者21は担当者側端末21を所有する。各端末11t、12t、21t、22t、23t、24t、25tはネットワーク1により接続可能である。
作業場内に示された帳票類22pは、メンバー23〜25のいずれかがメンバー側端末23t〜25tを忘れたり、バッテリーが切れたり、故障した場合にメンバーにより手書きで記入される書面であり、通常は端末同士の情報の授受により業務指示、健康管理、就労支援、業務支援が行われる。
破線で示すメンバー用撮像部としてのカメラ10gが配置されている場合にはメンバー23〜25の表情やしぐさを撮像するものであり、ルーター58によりSL社の管理サーバー10に送られ、健康状態や精神状態が解析されるようにしてもよい。
SL社の事務室154(後述する図9参照)にはスタッフ8の他、管理者22及びメンバー23〜25の技術支援を担当する技術支援者11と、メンバー23〜25の就労支援を担当する就労支援者12とが待機しており、技術支援者11は技術支援者側端末11tを所有し、就労支援者12は就労支援者側端末12tを所有している。スタッフ8(図では一人だが複数)はスタッフ側端末8tを所有している。
SL社の栽培室158や加工室159(図9参照)でSL社が実施した体験会に障がい者が就労体験することができるようになっている。尚、面接室155では顧客企業の担当者との面接の前にSL社側単独で予備面接を行うことが可能である。体験会の後に顧客企業の管理者22もしくは担当者21と、応募者a〜cと、SL社のスタッフ8との間で面接が行われる。
体験会及び面接においては、例えば図11Aに示す作業適正シートに基づいて実施される。
作業適正シートには、日付、氏名、記入者名、実施内容、作業能力、及びその他特記事項が記載される。各観察事項は丸で囲むようになっている。
実習の実施内容としては、例えば、播種、補木作成、挿し木、溶液測量、水やり、袋詰め、シール貼り、及びその他が挙げられる。
作業能力の項目としては、例えば、説明の理解力、質問、道具の使用、その他、作業スピードが挙げられる。
説明の理解力の観察事項としては、例えば、見本の提示のあり・なし、口頭説明の観察(1度のみ・質問への返答・各工程に説明・逐次説明)が挙げられる。
質問の観察事項としては、例えば、自ら質問:あり・なし(全くなし・周囲をみる・動作が止まる)、完了報告:あり・なし、用語:適切な文章・短文・単語・言葉なし、確認行動:あり( … )・なしが挙げられる。
道具の使用としては、例えば、はさみをうまく使えるかが挙げられ、
:安全に使用可能・使用時には見守り・使用は差し控える、
切る箇所:適切に切れる・葉のみ切る・違う場所を切る・切り忘れがある、
切り方:正確に切れる・他の茎まで切る・独断で切る・ちぎる・斜めにきれない、
安全性:安全に使用・他を切る・手を切りそう・使用中止、
ピンセット:正確に使用可能・使用時には見守り・正確な使用は難しい、
つまみ方:正しく使用できる・先端がはみ出る・平行に摘めない・潰れる、
挿し方:正しく挿せる・深さが足りない・挿し直す、
メスシリンダー:正確に使用可能・使用時には見守り・正確な使用は難しい、
測り方:測っていない・手に持ったままメモリを確認・水面と平行に見ない、
スプーン:指示通りに使用可能・使用時には見守り・正確な使用は難しい、
その他の項目としては、以下の観察事項が挙げられる。
量の認識:適正・多い・少ない・不均衡・測ることが難しい、
数の認識:適正・声に出して数える・一つずつ数える・数えることが難しい、
操作性:問題を感じない・ぎこちない・震える・握力が足りない、
作業スピードとしては、どの作業も滞りなく行える・作業によりばらつきがある・どの作業も時間がかかる、全ての作業で明らかな遅延がある、
その他、特記事項(上記が観察された状況、他社との関わり等)の記入欄が配置されている。
上記作業適正評価シートは、紙に印刷されたものであるが、管理サーバーから管理者側端末及びスタッフ側端末に実施内容や作業能力について対話形式で配信し、チェックを付けるようにしてもよい。
面接室155に応募者用撮像部としてのカメラ10fが配置されている場合には、応募者a〜cを撮像し、管理サーバー10で表情やしぐさのパターンを蓄積しておき、人工知能(AI)を用いて健康状態や精神状態が判断されるようにしてもよい。
<端末のハードウェアブロック>
図2は、図1に示した技術支援者側端末11t、就労支援者側端末12t、担当者側端末21t、管理者側端末22t、メンバー側端末23t、24t、25tのハードウェアブロック図の一例である。
各端末11t〜25tは、メモリ51、プロセッサ52、インターフェース53、入力装置54、及び出力装置55を有する。
メモリ51は、制御プログラムを格納及び展開したり、音声データ、画像データ、もしくは文字データを記憶したりする装置であり、例えばROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、及びSSD(Solid State Drive)が用いられる。
プロセッサ52は、各端末11t〜25tを統括制御する装置であり、例えばCPU(Central Processing Unit)が用いられる。
インターフェース53は、各端末11tと外部の通信機器との間で情報を授受するための装置であり、例えば、RF(Radio Frequency)フロントエンド回路が挙げられる。
入力装置54は、各端末11t〜25tを操作するための装置であり、例えば、端末がPC(Personal Computer)の場合にはキーボード、テンキー、マウス、マイクが挙げられ、スマートホンの場合にはタッチパネル、マイクが挙げられる。
出力装置55は、各端末11t〜25tからの情報を出力するための装置であり、例えば端末がPCの場合にはモニター、スピーカー、プリンタが挙げられ、スマートホンの場合にはタッチパネル、スピーカーが挙げられる。
<管理サーバーのハードウェアブロック>
図3は、図1に示した管理サーバー10のハードウェアブロック図の一例である。管理サーバー10は、主にデータベース10a、プロセッサ10b、インターフェース10c、入力装置10d、及び出力装置10eを有する。管理サーバー10は、例えば面接時に用いられるカメラ10fと、メンバーのミーティング時に用いられるカメラ10gを備えていてもよい。カメラ10f、10gは、例えばCCD(Charge Coupled Device)を用いたデジタルカメラが挙げられる。
<特定人材定着率向上システムの機能ブロック>
図4は、図1に示した特定人材定着率向上システムの機能ブロック図の一例である。制御部69に記憶部66、判定部70、及び通信部65が接続されており、通信部65に就労者支援側端末71、技術支援者側端末73、担当者側端末61、管理者側端末62、メンバー側端末群63、スタッフ側端末群64、及び不動産情報提供部80が接続されている。担当者側端末61、管理者側端末62、及びメンバー側端末群63は顧客企業側に属し、それ以外は自社企業側に属する。
制御部69は、特定人材定着率向上システムを統括制御するものであり、例えば図3に示したプロセッサ10bによって実現される。
記憶部66は、制御プログラム66a、画像/音声記憶部66b、面接/面談マニュアル66c、作業マニュアル66d、及び研修スケジュール66eを格納するものであり、例えば、図3に示したデータベース10aによって実現される。
管理者側端末62は、自社企業側から提供されるメンバー向け健康管理ツール62a、メンバー向け作業指示ツール62b、メンバー向け情報整理ツール62c、及びメンバー向け記録ツール62dを有する物であり、例えば図2に示す端末22tによって実現される。
判定部70は、例えば面接採用の際にSL社が募集した応募者について、面接で得られた健康状態情報、質疑応答情報、実習の状況に基づいて、顧客企業にふさわしい人材を判定して推薦し、顧客企業の担当者や管理者の判断材料を提供するものであり、例えば図3に示したプロセッサ10b及びデータベース10aによって実現される。但し、応募者を採用する主体は顧客企業側である。
就労支援者側端末71は、就労支援ツール部72を有し、就労支援ツール部72は、例えば健康管理ツールのフォーマット72a、情報整理ツール72b、及び記録ツール72cを有する物であり、例えば図2に示した端末12tによって実現される。
技術支援者側端末73は、技術ツール部74を有し、技術ツール部74は、例えば作業指示ツールのフォーマット74a、及びトラブル対応ツール74bを有する物であり、例えば図2に示す端末11tによって実現される。健康管理ツールのフォーマット72aは管理者側端末62に送られ、メンバー向け健康管理ツール62aとして保存される。作業指示ツールのフォーマット74aは管理者側端末62に送られ、メンバー向け作業指示ツールとして保存される。記録ツールのフォーマット72cは管理者側端末62に送られ、メンバー向け記録ツールとして保存される。
ここで、担当者側端末21、スタッフ側端末8tのいずれか一方または両方は、システムに採用前の情報を入力する手段(採用前情報入力手段)として機能し、特定人材の採用に際し、採用面接時に得られる健康情報、採用面接時の質疑応答情報、就労体験会での実習状況の情報などの情報を入力させる。
また、採用前情報入力手段によって入力された情報に基づき、制御部69の一部である判定部70が、協調性の有無、ビジネスマナーの有無、職務遂行能力の有無などを判断基準として、定着率の高いと予測される特定人材の採否の判断情報を作成し、その結果を担当者側端末21へと出力する採用判断情報提供手段として機能する。
更に、前記就労支援者側端末71、前記技術支援者側端末73、及び制御部70が、メンバーの定着率を向上させるための就労支援及び技術支援の情報作成し、管理者側端末62やメンバー側端末63へと出力する支援情報提供手段として機能する。
不動産情報提供部80は、研修及び実務が行われる屋内業務環境もしくは屋外業務環境について自社企業が顧客企業に貸出しもしくは販売に関する不動産情報を提供するものであり、例えば、図3に示したデータベース10a、プロセッサ10b、及びインターフェース10cによって実現される。
制御プログラム66aは、特定人材定着率向上システムを制御統括するプログラムである。画像/音声記憶部66bは、自社企業における応募者面接や障がい者の作業中の画像や音声を記憶したものである。
ここで、応募者用撮像部24が存在する場合は応募者に対する採用面接の際に応募者の顔やしぐさを撮像することができ、自社企業の人工知能用のデータとして用いることができる。表情やしぐさを解析することで性格や人となりの判断材料として利用可能である。
応募者用人工知能部68が存在する場合は、応募者の表情、言動、動作のデータから得意な分野や不得意な分野を予測するものであり、面接の判断材料を得ることができる。
メンバー用撮像部75は、採用後の研修期間中、研修期間終了後の毎朝のミーティングの際にメンバーの顔やしぐさを撮像することでその日の体調を把握するために用いることができる。
メンバー用解析部76が存在する場合は、メンバー用撮像部で撮像された画像を解析することができる。
メンバー用人工知能部77が存在する場合は、メンバーの表情やしぐさのデータから行動を予測するものであり、問題や悩みを早期に把握することができる。
遠隔操作部78が存在する場合は、自社企業側から、複数の顧客企業が利用する作業場、加工室、乾燥室、休憩室、面談室、及び応接室のローテーションや施解錠、照明、空調を遠隔操作することができる。
<<動作>>
<管理サーバー無し:各端末間情報処理>
図5は、図1に示した特定人材定着率向上システムにおいて、管理サーバーを有さない場合における各端末間の信号の授受を示すシーケンス図の一例である。
管理者側端末22tからメンバー側端末23t(24t、25t)に健康管理シートのフォーマットのデータが送信される(ステップS501)。メンバー側端末23t(24t、25t)ではフォーマットを保存するとともにコピーし、コピーしたフォーマットに項目ごとに記入/選択された健康管理シートのデータが管理者側端末22tに送信される(ステップS502)。管理者は健康管理シートに目を通し、問題が無ければ管理者側端末22tからメンバー側端末23t(24t、25t)に作業指示書データが送信され、問題があれば適切に対処される(ステップS503)。
作業開始後、技術的な問題や不明点が生じた場合、管理者側端末22tから技術支援者側端末11tに技術支援情報要求がなされ(ステップS504)、技術支援者側端末11tから管理者側端末22tに適切な技術支援情報が提供される(ステップS505)。
また、就労上の問題や不明点が生じた場合、管理者側端末22tから就労支援者側端末12tに就労支援情報要求がなされ(ステップS506)、就労支援者側端末12tから管理者側端末22tに就労支援情報が提供される(ステップS507)。
作業終了後、退社前にメンバー側端末23t(24t、25t)から管理者側端末22tに日報/勤怠データが送信される(ステップS508)。
管理者側端末22tから担当者側端末21tに日次報告情報が送信される(ステップS509)。
担当者から管理者に業務命令がある場合は担当者側端末21tから管理者側端末22tに指示情報が送信され(ステップS510)、管理者側端末22tから担当者側端末21tに指示内容回答情報が送信される(ステップS511)。
尚、メンバー側端末23t(24t、25t)から就労支援者側端末12tや技術支援者側端末11tとの間で技術面や就労面での相談のためのデータの授受は可能である。
<管理サーバー有り:各端末間情報処理>
図6は、図1に示した特定人材定着率向上システムにおいて、管理サーバーを有する場合における各端末間の信号の授受を示すシーケンス図の一例である。図6に示したシーケンス図と図5に示したシーケンス図における相違点は、管理サーバーが管理者側端末とメンバー側端末との間のデータを集積する点であり、集積したデータは人工知能処理に用いることができる。尚、顧客企業の端末間の情報処理内容については不要のため管理サーバー10は集積しない。
管理者側端末22tからメンバー側端末24t及び管理サーバー10に健康管理シートのフォーマットのデータが送信される(ステップS521)。メンバー側端末23t(24t、25t)ではフォーマットを保存するとともにコピーし、コピーしたフォーマットに項目ごとに記入/選択された健康管理シートのデータが管理者側端末22t及び管理サーバー10に送信される(ステップS522)。管理者は健康管理シートに目を通し、問題が無ければ管理者側端末22tからメンバー側端末23t(24t、25t)に作業指示書データが送信され、問題があれば適切に対処される(ステップS523)。
作業開始後、技術的な問題や不明点が生じた場合、管理者側端末22tから技術支援者側端末11t及び管理サーバー10に技術支援情報要求がなされ(ステップS524)、技術支援者側端末11tから管理者側端末22t及び管理サーバー10に適切な技術支援情報が提供される(ステップS525)。
また、就労上の問題や不明点が生じた場合、管理者側端末22tから就労支援者側端末12t及び管理サーバー10に就労支援情報要求がなされ(ステップS526)、就労支援者側端末12tから管理者側端末22t及び管理サーバー10に就労支援情報が提供される(ステップS527)。
作業終了後、退社前にメンバー側端末23t(24t、25t)から管理者側端末22tに日報/勤怠データが送信される(ステップS528)。
管理者側端末22tから担当者側端末21t及び管理サーバー10に日次報告情報が送信される(ステップS529)。
担当者から管理者に業務命令がある場合は担当者側端末21tから管理者側端末22tに指示情報が送信され(ステップS530)、管理者側端末22tから担当者側端末21tに指示内容回答情報が送信される(ステップS531)。
<複数の顧客企業用作業場等>
図7は、図1に示した特定人材定着率向上システムを適用した複数の顧客企業用の水耕栽培作業場等の設備の平面図の一例である。
図7において、建屋内に事務室154、面談室155、応接室156、エアーシャワールーム164、複数の企業向けの栽培室158、各企業共用の加工室159、各企業共用の乾燥室160、各企業共用の休憩室157、玄関152、各企業共用のロッカールーム153、及び各企業共用のトイレ151が配置されている。161はドアであり、162は引戸である。163は電子レンジや冷蔵庫であるが限定されるものではなく、テレビジョン受像機や給茶セット、茶葉等が配置されていてもよい。
エアーシャワールーム164は外部から栽培室158内に虫や塵芥が侵入することを防止するための設備である。特に害虫は植物に病原菌を媒介する恐れがあるため、足ふきマットや吸着マットを用いるのが好ましい。栽培室158は、水耕栽培を行うための設備であり、エアコン及び加湿器により温度/湿度が水耕栽培に適するように調整可能である。栽培室には複数の棚164があり、上部に例えば、タイマーでオンオフ可能なLED照明が配置されている。乾燥室160は、棚192に複数の乾燥機280が配置されており、栽培された植物(主にハーブ)を乾燥させることが可能な設備である。加工室159は、流しやテーブル191が配置されており、裁断、計量、及び袋詰め作業が可能な設備である。面談室155は、メンバー、管理者、もしくはスタッフが面談を行うための設備である。事務室154は、自社企業のスタッフが常駐し、各顧客企業の面接採用、管理者及びメンバーの研修、作業のサポートを行う。
<複数の顧客企業用作業場を有する特定人材定着率向上システム>
図8は、図7に示した設備における特定人材定着率向上システムの概念図の一例である。図8に示した特定人材定着率向上システムと、図1に示した特定人材定着率向上システムとの相違点は、自社企業内顧客企業用作業場が複数配置されている点である。
自社企業としてのSL社の管理サーバー10に管理者側端末22t、…、32t、メンバー側端末23t、24t、25t、…、33t、34t、35t、技術支援者側端末11t、就労支援者側端末12t、及びスタッフ側端末22tが接続されており、各顧客企業内で管理者側端末とメンバー側端末との間でデータの授受が行われる。各企業の端末と他の企業の端末とはデータの授受や会話は行われないものとする。各企業の作業場内での業務は各企業内で行われ、共有設備の使用に関する企業間の調整は自社企業のスタッフや管理サーバー10で処理される。
<複数の顧客企業用作業場有り:各端末間情報処理>
図9は、図8に示した特定人材定着率向上システムにおいて、複数の顧客企業用作業場及び管理サーバーを有する場合における各端末間の信号の授受を示すシーケンス図の一例である。図9に示したシーケンス図と図6に示したシーケンス図における相違点は、各顧客企業による設備の運用を管理サーバーが処理する点である。
ステップS521〜ステップS531までは図6と同様であるため、説明を省略する。
各顧客企業の管理者側端末22t、…から管理サーバー10に対し、例えば栽培室158、乾燥室160、加工室159、休憩室157、応接室156及び面談室155の使用希望日時について第一志望、第二志望、第三志望、…の設備使用許可要求信号を送信する(ステップS1000)と、管理サーバー10は栽培室158、乾燥室160、加工室159、休憩室157、応接室156及び面談室155の最適な運用のデータを作成し、各管理者側端末22t、…に送信する(ステップS1001)。設備の最適な運用のデータの作成には人工知能を用いてもよい。
面接/面談マニュアル66cは、例えば、応募者が障がい者の場合における面接や採用後のメンバーに対する面談のためのマニュアルであり、図10A、図10Bを用いて説明する。
<障がい者面接について>
図10Aは、障がい者面接のフローチャートの一例の一部であり、図10Bは図10Aの残りである。動作の主体は管理サーバーのプロセッサ10bである。図10Aに示すように自社企業による障がい者向けの就労体験会の予定情報を就労支援移行機関、福祉就学作業所、ハローワーク、NPO法人、養護学校に連絡/配信し(ステップS81)、就労体験会への参加の希望者が有るか否か判断し(ステップS82)、参加希望者の連絡が無ければ待機し(ステップS82/NO)、参加希望者がある場合(ステップS82/YES)、参加者名及び所属団体名を記録する(ステップS83)。SL社による就労体験会が実施されると(ステップS84)、就労体験会の撮像及び録音が行われる(ステップS85)。
尚、前述した撮像や録音についてはプライバシー権の侵害に該当する恐れがある場合には行わない。このような恐れがない場合には、撮像や録音を行うことも可能である。
一方、顧客企業による障がい者等の募集が行われる(ステップS71)と、顧客企業関係者及び自社企業スタッフによる応募者/体験者の作業実習及び面接が実施され(ステップS72)、その様子は例えば、スチールカメラ/ビデオカメラ及び音声レコーダにより画像及び音声が記録される(ステップS73)。
応募者/体験者による作業実習の観察結果、及び質疑応答の結果の端末への入力が行われ(ステップS74)、総合評価が良好か、否かが判断される。ここで、総合評価とは、協調性の有無、ビジネスマナーの有無、服装、髪型、髪色、ハサミが使えるか、すなわち採用後に職務を遂行できるか否かが判断される。採用後にトラブルが生じることを防止するためである(ステップS75)。応募者/体験者の総合評価のデータが端末に入力される(ステップS76)。顧客企業の関係者による応募者/体験者の採否判定が記録される(ステップS77)。
ここで、障がい者面接における質問例について以下に述べる。
これは、質問の仕方によっては障がい者を傷つけたり、障がい者の家族から訴えられたりすることを防止するためである。人工知能を用いる場合には、質疑応答の内容に差別用語、放送禁止用語、威嚇的発言、脅迫的発言が含まれていることを検知すると管理者側端末やスタッフ側端末にて警告音や警告表示を発するようにしてもよい。
<質問例について>
面接や面談における質問例として「日々体調管理を心がけていますか。」と問いかかることが挙げられる。この場合のポイントとしては、日常生活のリズムについて把握し、何時に起きて、どのような生活をしているか、食事のタイミングが整っているか、睡眠のリズムが安定しているか、が挙げられる。
また、他の質問の一例として「どのような時(季節や天候)、またはどのような場面(雑踏の中や新しい環境等)で症状がでやすいですか。」と問いかけることが挙げられる。この場合のポイントとして、通勤能力について把握する。特に長時間通勤の場合には妥当性について確認が必要である。
また、他の一例として「○〇については経験が無いようですが、不安や心配はありませんか。」と問いかけることが挙げられる。この場合のポイントとして、以前はどのようなことができていたかではなく、現在どのような作業能力を持っているかを確認することが必要である。
さらに他の一例として「長期就労をするために、どのような工夫をしようと考えていますか。」と問いかけることが挙げられる。この場合のポイントとして、長時間にわたって作業能力を発揮するために、休憩の取得のタイミングや必要な休憩時間について確認することが必要である。
さらに、また他の一例として「ご自身の病気についてお医者さんからどのような説明がありましたか。」、「ご自身の病気に関して現在どのような症状があると思いますか。」と問いかけることが挙げられる。この場合のポイントとして、主治医からの説明と障がい者自身で認識している症状についての乖離が無いか否かを確認することが必要である。
作業マニュアル66bについては、例えば作業が水耕栽培の場合のマニュアルであり、後述する。
研修スケジュール66cは、研修期間におけるメンバー、管理者、及びSL社のスタッフの日々の作業内容について示したものであり、後述する。
就労支援ツール部72の健康管理ツール72aは、メンバーの日々の健康状態を管理するためのツールであり、健康管理シートやフローチャートで示される。健康管理シートについて図11B及び図11Cを参照して説明する。
図11Bは健康管理シートの一例の一部であり、図11Cは図11Bに示した健康管理シートの残りである。
但し、図11B及び図11Cに示すメンバー向け健康管理シートは、メンバー側端末が故障したり、バッテリーが上がったり、忘れたりした場合にメンバーにより記入される紙の帳票の一例であり、通常は端末同士のデータの授受により行われる。
健康管理ツールとしての健康管理シートは、左端から日付、昨日の夕食、昨日の夕食を食べた時間、お酒を飲んだか否か、お風呂に入ったか否か、お薬を飲んだか否か、寝た時間、起きた時間、睡眠の、今日の朝食を食べたか否か、今の体調はどうなのか、及び今日面談をしたいのか否かについてメンバーが出勤日毎に記入/選択するようになっている。記入/選択された健康管理シートは管理者に渡される。管理者は健康管理シートに記載された内容からメンバーの健康状態を把握することができる。また、メンバーの中には面談をしたくても口頭では伝えることが苦手ではあっても、文書やメールでは伝えられる性格の人もいるため、文書や端末が活用されている。管理者はメンバーとの面談により仕事上の悩みや人間関係の悩みを解決することが可能であり、メンバーに寄り添うことで定着率の向上が期待できる。
<管理者側端末からメンバー側端末へ>
図12は、図11B及び図11Cに示した健康管理シートについて管理者側端末からメンバー側端末に送られる健康管理シートのフォーマットの一例である。
例えば、顧客企業の管理者及び自社企業のスタッフにより予め、日付入力欄、昨日の夕食の摂食状況入力欄、昨日の夕食の時間入力欄、昨日の飲酒の有無入力欄、昨日の入浴状況入力欄、服薬状況入力欄、就寝時刻入力欄、睡眠の質入力欄、今日の朝食の摂食状況入力欄、今の体調入力欄、及び今日の面談を希望するか否かの入力欄のうち少なくともいずれか一つを選択し(ステップS201)、修正が無ければ(ステップS202/NO)、メンバー側端末に送信し(ステップS203)、修正が有れば(ステップS202/YES)、ステップS201に戻る。
<メンバー側端末→管理者側端末>
図13は、メンバー側端末から管理者側端末に送られる入力済の健康管理シート情報の一例である。顧客企業の管理者及び自社企業のスタッフにより予め、日付入力欄、昨日の夕食の摂食状況入力欄、昨日の夕食の時間入力欄、昨日の飲酒の有無入力欄、昨日の入浴状況入力欄、服薬状況入力欄、就寝時刻入力欄、睡眠の質入力欄、今日の朝食の摂食状況入力欄、今の体調入力欄、及び今日の面談を希望するか否かの入力欄のうちの選択された項目について、メンバー側端末に入力され(ステップS221)、管理者側端末に送信される(ステップS222)。
管理者は各メンバーから送られた健康管理シートの入力情報から健康状態や精神状態や何等かのサインや面談希望を把握し、体調不良や人間関係や職責を全うする上で問題がある場合には帰宅指示や受診指示や相談する等即座に対処することができる。
メンバー向け作業指示ツール62bは、メンバーの日々の作業内容を指示するためのツールであり、メンバー用作業指示書やフローチャートで示される。メンバー用作業指示書について図14を参照して説明する。
図14は、メンバー用作業指示書の一例である。但し、図14に示すメンバー用作業指示書は、メンバー側端末が故障したり、バッテリーが上がったり、忘れたりした場合に管理者からメンバーに手渡しされ、メンバーにより直接記入される紙の帳票の一例であり、通常は端末同士のデータの授受により行われる。
メンバー用作業指示書には、年月日、作業指示者(管理者)、作業指示者の捺印、連絡先(端末電話番号)、作業場所、作業者(メンバー名)、作業内容、詳細が記載され、給水や播種・挿し木等のチェック欄に作業指示者からのチェックが記入/選択され、その他の作業指示がある場合には作業指示が記入/選択され、連絡事項がある場合には記入/選択され、管理者からメンバーに直接手渡される。メンバーはメンバー用作業指示書を確認して職責を全うすることになる。
<管理者側端末からメンバー側端末へ>
図15は、管理者側端末からメンバー側端末に作業指示書が送られる際のフローチャートの一例である。管理者側端末からメンバー側端末に、日付が入力/選択され(ステップS101)、連絡先が入力され(ステップS102)、作業場所が入力され(ステップS103)、作業者名、作業内容、及び詳細入力情報が入力され(ステップS104)、給水/播種・挿し木/鉢の入れ替え+枯葉の除去/枯葉の除去+資材作り/加工物作成のうちチェックボックス内へのチェックが入力され(ステップS105)、その他の作業指示、連絡事項が入力され(ステップS106)、メンバー側端末に送信される(ステップS107)。
<メンバー側端末から管理者側端末へ>
図16は、メンバー側端末から管理者側端末に作業指示書について理解/納得したか否かの意思表示をする場合のフローチャートの一例である。メンバー側端末に、日付、連絡先、作業場所、作業者名、作業内容、詳細、給水/播種・挿し木/鉢の入れ替え+枯葉の除去/枯葉の除去+資材作り/加工物作成のうちのチェックボックス、その他の作業指示、及び連絡事項の表示がされ(ステップS111)、メンバーが作業指示内容を理解/納得した場合(ステップS112/YES)、作業指示を確認した旨を管理者側端末に送信し(ステップS113)、理解/納得できなかった場合、すなわち疑問点が生じた場合(ステップS112/NO)には疑問点が管理者側端末に送信され(ステップS114)、管理者側端末から回答される(ステップS115)。
<情報整理ツール:生活習慣・健康状態編>
情報整理ツールについて述べる。情報整理ツールは、メンバーが歩んだ人生や人となりを管理者が把握するためのツールであり、例えば、生活習慣・健康状態編、日常生活編、周囲との関わり編、学校生活編、仕事編、病気(障がい)編、及びストレス、疲労編を含むものである。情報整理ツールは、例えば研修期間中に1回実施し、1週間後に管理者とメンバーもしくはスタッフとの間の面談資料となるものであり、仕事を通じてメンバーに寄り添うことができ、定着率の向上が図れる。
図17A、図17B、図18A、図18B、図19、図20、図21A、図21B、図22A、図22B、図23A、図23Bは、情報整理ツールの一例を示すフローチャートの一例である。
図17Aに示すようにメンバー側端末にフローチャートに示される問いかけが表示され、メンバーの操作により必要事項が入力される。動作の主体は管理サーバー10のプロセッサ10bである。尚、以下のフローチャートにおいて少なくともいずれか一つのステップであってもよい。
メンバーにメンバー側端末を介してタバコを吸うか否かが問われ(ステップS401)、メンバーがタバコを吸う場合(ステップS401/YES)、1日当たりの本数がメンバー側端末に入力され(ステップS402)、メンバーがタバコを吸わない場合(ステップS401/NO)、酒を飲むか否かが問われ(ステップS403)、メンバーが酒を飲む場合(ステップS403/YES)、1日当たりの飲酒量がメンバー側端末に入力され(ステップS404)、メンバーが酒を飲まない場合(ステップS403/NO)、睡眠時間を入力する旨がメンバー側端末に表示される。
メンバーによって睡眠時間がメンバー側端末に入力されると(ステップS405)、夜眠れないことがあるか否かが問われ(ステップS406)、メンバーが夜眠れないことがある場合(ステップS406/YES)、頻度が入力され(ステップS407)、メンバーが夜眠れないことがない場合(ステップS406/NO)、生活リズムは一定か否かが問われる(ステップS408)。
メンバーの生活リズムが一定でない場合(ステップS408/NO)、週当たりの度合いが入力され(ステップS409)、メンバーの生活リズムが一定の場合(ステップS408/YES)、1日の中での体調の良い時間帯がメンバーによって入力され(ステップS410)、食生活は規則的か否かが問われる(ステップS411)。
生活リズムが一定でない場合には、何らかの病気や人間関係に問題が生じた場合のサインである場合があり、管理者がメンバーに様子を聞くきっかけとなりえる。
メンバーの食生活が規則的でない場合(ステップS411/NO)、1日あたりの食事の回数がメンバーによって入力されてステップS413に進み(ステップS412)、メンバーの食生活が規則的な場合(ステップS411/YES)、食欲の有無・程度がメンバーによって入力される(ステップS413)。
食欲の有無は、何らかの病気や人間関係に問題が生じた場合のサインである場合があり、管理者がメンバーに様子を聞くきっかけとなりえる。
図17Bに示すように体重が5kg以上変化したことが有るか否かがメンバーに問われ(ステップS414)、メンバーの体重が5kg以上変化したことが有る場合(ステップS414/YES)、メンバーによって体重が5kg以上変化した時期が入力されてステップS416に進み(ステップS415)、メンバーの体重が5kg以上変化したことが無い場合(ステップS414/NO)、スポーツをしているか否かが問われる(ステップS416)。
体重の変化は肉体的に問題(例えば。何らかの病気やストレス増加)が生じた場合のサインである場合があり、管理者がメンバーに様子を聞くきっかけとなりえる。
メンバーがスポーツをしている場合(ステップS416/YES)、メンバーによって程度・内容が入力されてステップS418に進み(ステップS417)、メンバーがスポーツをしていない場合(ステップS416/NO)、腰痛、肩こり、アレルギーが有るか否かが問われ(ステップS418)、メンバーに腰痛、肩こり、アレルギーがある場合(ステップS418/YES)、メンバーによって症状が入力されてステップS420に進む(ステップS419)。メンバー側端末に伸長・体重・血圧・握力が入力されて終了する(ステップS420)。
<情報整理ツール:日常生活編>
図18A、図18Bに示すように、メンバー側端末に、家族、友人、自分、社会との関係、親交関係、自分の成長、健康、仕事、余暇、子育て、スピリチュアルの中で一番大切なものを選択して入力(複数選択可)する旨の表示がなされ(ステップS1)、メンバーよってメンバー側端末に、好きなもの、興味があること(食べ物、色、場所、活動等)が入力される(ステップS2)。
メンバー側端末に、「日常生活の中で多くの時間を費やしているものを以下から選択して入力(複数選択可)
(スポーツ観戦、ドライブ、スポーツ(体を動かす)、ボランティア、入浴・シャワー、掃除、散歩、旅行、サイクリング、食事(つまみ食い)、ゲーム、アロマテラピー、温泉、音楽鑑賞、キャンプ、美術館・博物館巡り、ビデオ・DVD鑑賞、パチンコ、天体観測、観劇、楽器演奏、作文、外国語、友人との会話、カラオケ、料理・菓子作り、絵画・イラスト、テレビ鑑賞、喫茶、飲酒、映画鑑賞、買物、書道、ネットサーフィン、漫画・週刊誌、喫煙、茶道、アクセサリー作り・編物、読書、競馬・競輪・競艇、特になし)との表示がなされ(ステップS3)、メンバー側端末に、多くの時間を費やしていることの中で「安心すること」と「生きがいに感じること」を分けて入力する旨の表示がされ(ステップS4)、メンバー側端末に、現在の余暇の過ごし方と、余暇を過ごした後の気持ちの変化とが入力される(ステップS5)。
メンバー側端末に、「余暇の過ごし方について、以下のうちの当てはまるものを一つ選択
・必要に応じて家族や友人と予定の調整をし、計画をたてる
・自分で計画は立てないが、家族や友人から誘われたら参加する
・自分で計画を立てる
・家族や友人に誘われても参加しないことが多い
・自分で計画は立てないが、家族や友人に対して計画を立てたり誘ってくるように頼んだりする
・その他」
<情報整理ツール:周囲との関わり編>
図19に示すように、メンバー側端末に、「日頃相談をする人について、最も多く相談する人について、関係性、相談頻度、相談内容、病気(障がい)への理解」について入力する旨が表示され(ステップS11)、続いて「現在利用している医療機関や相談機関の名称、利用頻度、利用目的、利用中のエピソード」について入力する旨が表示され(ステップS12)、続いて「日頃相談したいと思いながらも相談できない人について、関係性、その人をどのように思っているか、その人は、あなたをどのように思っていると感じるか、病気(障がい)への理解について入力する」旨が表示され、メンバー側端末に入力される(ステップS13)。
<情報整理ツール:学校生活編>
図20に示すように、メンバー側端末に、「小学校(名称)、在籍期間、授業の難易度、友人関係、学校生活の満足度、出席状況、楽しかったこと、辛かったこと」について入力する旨が表示され(ステップS21)、続いて「中学校(名称)、在籍期間、授業の難易度、友人関係、学校生活の満足度、出席状況、楽しかったこと、辛かったこと」について入力する旨が表示され(ステップS22)、中学卒業後高校に進学した場合(ステップS23/YES)、「高校(名称)、在籍期間、授業の難易度、友人関係、学校生活の満足度、出席状況、楽しかったこと、辛かったこと」について入力する旨が表示され(ステップS24)、高校卒業後大学等に進学した場合(ステップS25/YES)、「大学・短大・専門学校(名称)、在籍期間、授業の難易度、友人関係、学校生活の満足度、出席状況、楽しかったこと、辛かったこと」について入力する旨が表示される(ステップS26)。
<情報整理ツール:仕事編>
図21A、図21Bに示すように、メンバー側端末に転職歴が有るか否かを問う旨の表示がなされ(ステップS31)、メンバーに転職歴がない場合(ステップS31/NO)、「事業所名、雇用形態、在職期間、勤務時間、休日、給与額、仕事内容、仕事の難易度、仕事の忙しさ、職場の人間関係、満足度」について入力する旨の表示がなされ(ステップS32)、メンバーに転職歴がある場合(ステップS31/YES)、事業所名、雇用形態、在職期間、勤務時間、休日、給与額、仕事内容、仕事の難易度、仕事の忙しさ、職場の人間関係、満足度、退職理由」について入力する旨の表示がなされ(ステップS33)、転職歴がある場合、他に転職歴が有るか否かが問われ(ステップS34)、続いて「今までの職場でやりがいを感じたり楽しかったりしたこと」について入力する旨の表示がなされ(ステップS35)、続いて「今までの職場で大変だったことや嫌だったことについて、事業所名、次期、及び内容」について入力する旨の表示がされる(ステップS36)。
続いて
「当てはまることについて一つだけ選択
・必要に応じて上司や同僚と相談し、作業計画を立て、作業を進める
・上司や同僚に対して自分から作業指示を仰ぎ、与えられた指示にそって作業を進める
・自分だけで作業計画を立て、作業を進める
・上司や同僚から作業指示をされるまで待つ」の表示がなされ(ステップS37)、続いて「将来、してみたい仕事」について入力する旨の表示がなされ(ステップS38)、続いて「希望の勤務時間を選択
・1日の中で1〜3時間
・1日の中で3〜6時間
・1日の中で6〜8時間
・何時間でもよい
・分からない
・できれば働きたくない
・その他( )」の表示がなされる(ステップS39)。
ここで、メンバーが「できれば働きたくない」と回答した場合、例えばメンバーもしくは管理者から虐めが有ったか否か、そもそも人間性に問題があるのか、仕事量が多すぎると感じているか見極める必要があり、例えばメンバーと自社企業のスタッフとが個別に相談したうえでどのような対応をするか判断することが挙げられる。
<情報整理ツール:病気(障がい)編>
図22A、図22Bに示すように、メンバー側端末に、「病気(障がい)について、発症(受傷)した時期、場所、原因、表れた感情(思考)」について入力する旨が表示され(ステップS41)、続いて「発症(受傷)時に相談した人の有無、相談者との関係」について入力する旨の表示がされ(ステップS42)、続いて「初めて受診した時期、医療機関、医療機関での説明、障がい者手帳取得時期、障がい者手帳の取得理由、障がい者手帳を取得して感じたこと」について入力する旨が表示される(ステップS43)。
続いて「入院履歴、医療機関名、入院期間、入院理由、治療・リハビリテーション(以下、リハビリ)、あれば入院中のエピソード」について入力する旨の表示がされ(ステップS44)、続いて「リハビリについての機関名、利用期間、リハビリの内容」について入力する旨の表示がされ(ステップS45)、続いて、「通院医療機関名、通院期間、担当医師からの説明、担当医師についての感想、医療機関を変更した場合の理由」について入力する旨の表示がされる(ステップS46)。
続いて「病気が再発(症状が悪化)した時期、場所、原因、生じた感情」について入力する旨が表示され(ステップS47)、続いて「病気の悪化に気付くサインの有無、自覚している病気悪化のサイン、周囲から指摘される病気悪化のサイン」について入力する旨が表示され(ステップS48)、続いて「発症(受傷)する前に比べて変化した点と対処方法、日常生活で障がいを感じる点と対処方法」について入力する旨の表示がされ(ステップS49)、続いて「薬の銘作用、服薬量/1日、服薬のタイミング、薬の効能、副作用、注意点」について入力する旨が表示される(ステップS50)。
続いて、「薬の管理について該当する点について入力
・自分で管理をし、飲み忘れることはない
・自分で管理をしているが、たまに飲み忘れる
・薬を飲み忘れる時があるため、家族が管理している
・体調が良いと思った時は飲まない
・そのについて
入力する旨が表示される(ステップS51)。
<情報整理ツール:ストレス、疲労編>
図23A、図23Bに示すように、メンバー側端末に、「ストレスを感じる場面、その時の感情、対処行動、状況や環境の変化、自分の感情や思考」について入力する旨が表示され(ステップS61)、続いて「疲れを感じた時の行動について一つを選択して入力
・自分で判断し、休憩をとる
・上司から休憩を取るよう声をかけられても休憩を取らない
・休憩の許可を上司に確認
・休憩を取らず、我慢する
・上司から休憩をとるように声をかけられたら休憩を取る
・その他( )」について入力する旨が表示される(ステップS62)。
続いて、「ストレスや疲れを感じている時に現れるサインについて選択して入力
・眠くなる ・物がぼやけて見える ・姿勢が崩れる ・声が大きくなる ・不安になる ・ない ・あくびが出る ・手または足が震える ・溜息が出る ・声が小さくなる ・イライラする ・分からない ・頭が痛くなる ・手や腕がだるくなる ・貧乏ゆすりをする ・偏見が気になる ・やる気がなくなる ・頭が重くなる ・腰が痛くなる ・独り言が増える ・口調や話し方が変わる ・考えがもとまらなく ・頭がボーッとする ・全身が怠くなる ・よそ見が増える ・周囲の視線が気になる ・周囲の話が気になる ・目が疲れる ・肩がこる ・表情が固くなる ・不愉快な考えが頭に浮かぶ ・能率が下がる ・汗が出る ・その他( )」について入力する旨が表示される(ステップS63)。
続いて、「疲れが生じやすい作業環境、作業内容、作業時間」について入力する旨が表示され(ステップS64)、「意欲的に作業ができる場面」について入力する旨が表示される(ステップS65)。
次に記録ツールについて述べる。記録ツールは、メンバーが仕事上で取得した技術について記録しておくためのものであり、例えば、すべきことを確認したり、目標値と作業結果とを比較したり、重要事項を記録するものである。記録ツールについては、紙の場合で説明するが、例えば端末に対話形式で表示される項目にメンバーが入力/選択するように構成してもよい。
以下、図24A、図24B、図24C、図24D、及び図24Eを参照して説明する。
<記録ツール1/5>
図24Aは、記録ツールのうちの予定表の一例を示すものであり、管理者側端末からメンバー側端末に編集可能な画像データとして送られるが、メンバーが直接ペン書き可能な書面であってもよい。
予定表には日付、時間、内容、場所の記入欄、今日することの記入欄、作業完了を示すチェック欄、及びメモ欄が記載されている。
<記録ツール2/5>
図24Bは、記録ツールのうちの今日することを示すものの一例であり、例えば、日付、期限、内容、及びレ点(作業完了)が項目として挙げられている。この記録ツール2/5も、管理者側端末からメンバー側端末に編集可能な画像データとして送られるが、メンバーが直接ペン書き可能な書面であってもよい。
<記録ツール3/5>
図24Cは、記録ツールのうちの重要メモの一例を示すものであり、例えば番号と日付と記録欄があげられている。この記録ツール3/5も、管理者側端末からメンバー側端末に編集可能な画像データとして送られるが、メンバーが直接ペン書き可能な書面であってもよい。
<記録ツール4/5>
図24Dは、記録ツールのうちの作業内容記録票の一例を示すものであり、例えば、日付、作業名、作業の目的・目標、使用機器・材料、作業手順(作業のポイント)、及び作業の留意点が項目として挙げられている。この記録ツール4/5も、管理者側端末からメンバー側端末に編集可能な画像データとして送られるが、メンバーが直接ペン書き可能な書面であってもよい。
<記録ツール5/5>
図24Eは、記録ツールのうちの作業日程表の一例を示すものであり、例えば、日付、午前午後、予定時間/実働時間、作業名、目標値/作業結果、作業内容・使用機器等、留意点、感想、及び評価が項目として挙げられる。記録ツールはメンバーがメモ書き程度に用いるものではなく、メンバーの仕事に対する姿勢を読み取るとともに、管理者が加筆訂正したり評価をしたりすることでメンバーの向上心を刺激することができ、仕事への理解を深めることができる。
<作業マニュアル>
次に作業マニュアルについて図面を参照して説明する。尚、作業マニュアル66d(図4)は文章データだけでなく画像データがあってもよい。
図25〜図48は、作業マニュアルを説明するための説明図の一例である。図25は、40穴天板の一例を示す平面図であり、図26は、24穴天板の一例を示す平面図であり、図27は、白カップの一例を示す外観斜視図であり、図28は、トレーの一例を示す側面部分断面図である。図29は、図28に示したトレーの備品装着前の外観斜視図であり、図30は、図29に示したトレーにフィルターを挿入する場合の説明図であり、図31は、図29に示したトレーにフィルターを挿入する状態の説明図である。図32は、図28に示したトレーにフィルターを挿入した状態を示す外観斜視図であり、図33は、図29に示したトレーに注入される原液を収容する蛇口付き容器の一例を示す外観斜視図であり、図34は、図29に示したトレーの注入口に挿入されたジョウゴに図33に示した原液容器からの原液を混合した液体を注入する場合の説明図である。図35は、図29に示したトレーに黒布を配置する場合の説明図であり、図36は、図35に示したトレーに青カップを配置する際の説明図であり、図37は、図35に示したトレーの黒布上に青カップを配置した場合の一例を示す図である。図38は、図37に示したトレーに40穴天板を配置する場合の説明図であり、図39は、図37に示したトレーに40穴天板を配置した状態を示す図である。図40は、図39に示したトレーの40穴天板にネオコール(登録商標)を充填した白カップを装着する場合の説明図であり、図41は、図39に示した40穴天板にネオコール(登録商標)を充填した白カップを装着した状態を示す部分外観斜視図である。図42は、図41に示したトレーにビニルシートを被せた状態を示す部分外観斜視図であり、図43は、栽培室の棚に複数のトレーを配置した状態を示す側面図であり、図44は、トレー内の植物が開花した状態を示す部分外観斜視図であり、図45は、トレー内の植物が開花した状態の栽培室内の外観斜視図である。図46は、乾燥室内の部分外観斜視図の一例である。図47は、図46に示した乾燥室内の乾燥機の扉を開けた状態を示す図であり、図48は、図47に示した乾燥機の引き出し内の乾燥後の植物を示す図である。
作業マニュアル66dについて述べる。作業マニュアル66dは一例であり、本発明はこれに限定されるものではない。
<スマートファーム作成手順>
(1−1)必要な備品を集める(80鉢1トレー分の場合、40穴天板201:2枚、黒布2枚、白カップ80個、フィルター12個、青カップ6個)。40穴天板201(図25)は、例えば幅約1m奥行き50cmの樹脂板202にアルミ箔を貼り付け、直径8cm程度の穴203が40個形成されたものである。白カップ221は、側面に複数の貫通孔222が形成された円錐台形状の樹脂製のカップである。フィルター234は、多孔質体樹脂からなる円筒状のフィルターであり、材質には例えば、低密度ポリエチレン軟質やフッ素樹脂が挙げられる。青カップも白カップ同様樹脂からなり、複数の貫通孔が形成された円錐台形状のカップである。
(1−2)フィルター234を1時間ほど水につけて柔らかい状態に戻す。
(1−3)新品の黒布を洗浄する(バケツの8割ほど水を入れ、キャップ半分の漂白剤をバケツに入れて洗浄剤を作り、30分ほど黒布を浸す。次に水で洗い流す。)
(1−4)図30、図31に示すようにトレー102の底板の穴233にフィルター234を詰める(横から見て出っ張らないようにフィルター234が平らになるまで空いている穴233に押しながら入れる。)
(1−5)給水する(図34に示すようにじょうご256を使ってボトル3本分の給液をトレー中央の注入口から注水する。注水後は蓋をする。)。給液は図33に示したタンク252、253の蛇口から得られる原液の水溶液である。
(1−6)図35に示すように黒布260をトレー102の底辺に敷く(洗った黒布は黒い面を表にして敷く。一度使用した黒布260は給液を全体にかける。)
(1−7)図36、図37に示すように例えば青カップ261を3個黒布260の上に略正三角形を形成するように配置する。
(1−8)図38に示すように40穴天板201を設置する(余白が多い方を端に向ける。)。
<給液作成>
給液作成に使用する物品としては、例えば、ジョウゴ、メスシリンダー、給液ボトル254(図34参照)、アミノハウス(登録商標)1号原液ボトル(黄色の液体)、OATハウス(登録商標)2号原液ボトル(白色の液体)が挙げられる。
(2−1)メスシリンダーを使って原液をそれぞれ32ML測る。
(2−2)各液を給液ボトル254に入れる(黄色と白色の原液を混ぜる。各原液を注いだらメスシリンダーに水道水を入れ、給液ボトル254に注ぐ。)
(2−3)給液ボトル254に水道水を4L入れる。
(2−4)濃度の測定(濃度測定器の先端を3cmほど給液に浸す。正常範囲:EC:2.0〜2.8、pH:5.0〜6.5)
(2−5)給水前の準備(給水前にポール235(図34)内のフロート235aが上がっている場合はポール235を指で軽くはじく。フロートが落ちてから給水する。)
給水量としては、フロート235aが上がったら給水を止める。フロート235aが上がりすぎたらポンプで汲み取る。頻度は週1回である(葉が生い茂ったら2回に増やす。)。残った給液は廃棄する。
<種まき準備>
使用する物品は、例えば、ネオコール(登録商標)、ボウル・笊、白カップ、軽量スプーン(大匙)、緑トレー、及び手袋が挙げられる。
(3−1)手袋を着用する(ネオコール(登録商標)により手が汚れやすいため)。
(3−2)ネオコール(登録商標)を半分程度笊に入れる。
(3−3)ネオコール(登録商標)をふるいにかけ、笊の目より小さい粒を落とす。終えるタイミングについては、水の色が変わったら終了する(3〜4回)。
(3−4)ネオコール(登録商標)に水分を吸収させるため1時間以上水に浸す。
(3−5)白カップ221にネオコール(登録商標)を入れる。余ったネオコール(登録商標)は緑のトレーに入れたまま保存する。量の目安は、ライン引きが終わっていない場合、白カップ221の隙間が少し見えるくらいにする。種まき物品としては、例えば、ネームプレート、油性ペン、養生テープ、白トレー、ビニール袋、計量スプーン、種、鉢(必要個数)、及び緑トレーが挙げられる。
<種まき>
種の大きさの分類(野菜とハーブの一例)
大きい品種としては、例えばイタリアンパセリ、小松菜、バジルが挙げられ、小さい品種としては、例えばカモミール、タイム、デイジーが挙げられる。
(4−1)ネオコール(登録商標)が入った白カップ221の中央にくぼみを作る。
(4−2)保存容器から種を取り出して小トレー上に載せる。余った種は保存容器に戻す。
白カップ221内のネオコール(登録商標)にくぼみを作り、種を入れる。入れ忘れを防ぐまでネオコール(登録商標)をかぶせる。
(4−3)種まき(種の小さい品種、種を振りかける。種の入れ忘れを防止するため、種を入れた状態で次に進む。)
(4−4)ネームプレートの作成(トレー102に養生テープを張り、日付と品種を記入する)
(4−5)ネオコール(登録商標)をかぶせる(大きい種はネオコール(登録商標)を上にかぶせる。)
(4−6)ネオコール(登録商標)と種が入った白カップ221としての鉢の設置(40穴天板201の穴203に入れる、ネオコール(登録商標)の粒が黒布260の上に落ちないように注意する。白カップ221が浮かないように40穴天板201の穴203に水平に入れる。40穴天板201の両端は浮きやすいので注意を要する。)
(4−7)図42に示すようにトレー102上にビニルシート263をかける(全て入れ終えたらビニルシート263を上にかける。芽が出るまでLED(Light Emitting Diode)ライトの点灯は避ける。)
ビニルシート263をかけ忘れると、ネオコール(登録商標)が乾燥して灰色になり、種も乾燥する。一度水分を吸った種は乾燥すると発芽率が著しく低下するため、必ず発芽するまでビニルシート263をかけておくことが必要である。また、LEDの点灯を忘れると、植物がもやし状になる。収穫に影響するため発芽時もしくは発芽直後にはLEDを点灯することが必要である。適度のLED点灯と十分な発育期間を経過すると図45のように20cmほど成長する。
<挿し木>
挿し木の対象としては、例えばミント類ではスペアミント、アップルミント、オレンジミントが挙げられる。これらは、種子では育てにくいため、茎を切り、挿し木にして栽培する必要がある。挿し木の使用物品としては、例えば白トレー(深)、透明ケース2個、ハサミ、及びピンセットが挙げられる。
(5−1)白トレー(深)に水を半分程度入れ、ハサミと一緒に栽培室に運ぶ。
(5−2)穂木の選定(葉の先端より3cmほどで切る。切った穂木は白トレーに入れる。茎が水に浸るように入れる。)。穂木を取りすぎると親木が成長しなくなる。一つの茎からは穂木は2本以内とする。
(5−3)穂木の加工(茎を斜めに切る。上の葉を2枚残して他を切る。上の葉が大きい場合はいずれかを半分に切り、上の葉が小さい場合は下の葉を半分残す。)
(5−4)ピンセットでつまむ(茎に沿ってピンセットを準備し、切り口をつぶさないようにピンセットでつまむ。)
(5−5)植える(ピンセットを使ってネオコール(登録商標)内に差し込む。一つの鉢に3本もしくは4本差し込む)
(5−6)透明トレーに入れる(鉢を透明トレーに移動し、鉢のラインまで水道水を入れる。)
(5−7)透明トレーの保管(密閉させる必要があるため蓋の凹凸を確認後閉める。)数日間は暗所にて保管する。発根が確認できた場合はスマートファームに移動させる。生育不良についてはLEDの点灯忘れや水が多すぎた場合が挙げられる。
(5−8)花芽を切る(先端のつぼみを切る。花が咲くと花の成長が止まるため花が咲く前に切り落とす。)
(5−9)切り戻し(4節まで成長した後、2節目の上1cmほどで切る。葉数を増やすために切り戻しを行う。)
<間隔広げ>
必要備品としては、例えば、緑トレー、アルミ箔からなる栓、及び図26に示す24穴天板211が挙げられる。
(6−1)40穴天板201ごとトレー102から外す
(6−2)24穴天板211を敷く(取り出した場所に24穴天板211を入れるか、または新しいトレー102を作成し、24穴天板211を入れる。)
(6−3)鉢を24穴天板211へ移動させる(根を切らないようにほぐし、鉢を24穴天板211の穴213に入れる。)
(6−4)24穴天板211の空いている穴213をアルミ箔で塞ぐ
<収穫・出荷>
一例としてミントの収穫について説明する。使用物品としては、例えばハサミが挙げられる。ミントの場合、収穫方法は二つあり、葉っぱのみを切り落とす場合と、茎毎切り落とす場合とが挙げられる。
<片付け>
使用物品としては、例えば青バケツ、手袋、表額剤、及びポンプが挙げられる。
(7−1)手袋を着用する
(7−2)洗浄液を作る(漂泊液を10mlバケツへ入れ、バケツに10Lの水道水を入れ、バケツの内側の溝を確認する。)
(7−3)洗浄する物品を取り外す(黒布260を折りたたみ、全てのフィルターを取ってボウルかトレーに入れる。)
(7−4)40穴天板201及び24穴天板221の清掃(スポンジで両天板201、221の両面の汚れを落とし、穴の側面から天板内に水を入れ、洗浄後は水気をきる。)
(7−5)黒布の洗浄
(7−6)洗浄液に浸す(洗浄液に30分以上浸す。)
(7−7)水抜き(ポンプをトレー102の給水口237(図29参照)に差し込み水を排出させる。)
(7−8)トレー102を栽培室158から加工室159の流し台191aに移動させる。
(7−9)トレー102の洗浄(表面の汚れはスポンジで洗い、本体に水を入れた後中の水を排出させ、乾燥させる。)
<清掃>
(8−1)床の清掃(机での作業後は周囲をほうきで掃除する。)
(8−2)流し台191aの清掃
(8−3)掃除機の使用(栽培室158:図7)
<加工>
必要物品としては、例えば、ジップロック(登録商標)、茶葉、計り、計測用紙、スプーン、シーラー、及び空き袋が挙げられる。
(9−1)図46に示す乾燥室160内の乾燥機280から乾燥トレーを取り出す
(9−2)葉を乾燥トレーに載せる
(9−3)乾燥トレーを乾燥機280に戻す
(9−4)図47に示す乾燥機280の乾燥温度を設定する(電源ボタンを押し、温度設定ボタンを押し、時間設定ボタンを押す。)
(9−5)砕く(乾燥実施後、図48に示すように葉がパリパリになっていることを確認し、袋に入れ、つぶしたり揉んだりして砕く。但し、葉の形が残る程度とする。)
(9−6)計量する(電子はかりの電源を入れ、計測用紙に折り目を付けてから乗せ、スプーンを使用して規定量を測る。)
(9−7)詰める(折り目を合わせて折り、乾燥葉を袋に入れる。)
(9−8)封をする(シーラーの電源を入れ、ランプの点灯を確認し、袋を置き上のバーを押さえ、音が鳴ったら押さえるのを止める。)
<研修スケジュール>
図4に示した研修スケジュール66eの一例について図49A〜図69を参照して説明する。研修期間は1か月としてあるが、限定されるものではない。また、適宜早出、残業、臨時出勤があってもよい。
図49A、図49Bに示す研修スケジュールには、初日である12月3日(月)の0:00に休憩室にてメンバー、管理者、及び自社企業としてのSL社でオリエンテーションが行われる。会場誘導、司会進行及び手話筆談担当者によりオリエンテーションAがあり、その中でスケジュール説明や各社の挨拶が行われる。
10:30から自社企業のスタッフによりメンバーらに対し施設内の案内が行われ、11:00から入社式が行われる。メンバーと管理者との間で自己紹介が行われ、必要な書類の記入/選択や就業規則の説明、休暇時の連絡方法の確認が行われる。
12:00〜13:00の昼休憩後、休憩室にてオリエンテーションBが行われ、その中でメンバーに対し個人情報同意書や緊急連絡シートの説明が行われる。室内農園内における禁止事項や遵守規則の説明がある。
14:00から入退室のためのカードキー、ロッカーキー、遵守規則の説明、入退出方法の説明、共有スペースの利用説明、各社栽培室の施錠方法、ロッカー使用方法の説明が行われ、14:30から作業着サイズ測定が行われる。
16:00から面談室にてメンバーにより個人情報同意書・緊急連絡先シートの記入が行われ、管理者からメンバーに説明が行われる。
16:30から紙の健康管理シート記入(端末への健康管理ツール入力)の説明とメンバーによる記入(端末入力)が行われ、管理者から記録シート(記録ツール)の説明が行われ、メンバーにより記入(端末入力)が行われる。
以下、紙の健康管理シートや記録シート等の記入は、例えば、メンバーの端末のバッテリー切れ、端末故障もしくは端末忘れの場合に利用されるものであり、通常は端末入力が前提である。
16:45から片付けや端末への日報/勤怠入力が行われ、15:00に退社する。
図50A、図50Bに示す第2日目である12月4日(火)の10:00から休憩室にて朝礼が行われ、メンバーによる健康管理シートの記入/選択(健康管理ツール入力)が行われる。このときのSL社側は司会1名及び記入/選択内容確認1名体制で管理者へ始業時の動きが説明される。
以降、管理者は毎日健康管理シートを確認することでメンバーの体調や精神状態を把握することでメンバーに寄り添った対応をすることができる。
10:15から休憩室にて植物装置・栽培資料の説明が行われる。SL社司会1名、レクチャー○○さん、説明時の筆談サポートが行われる。顧客企業向け栽培室への移動の際にSL社スタッフにより施設案内が行われる。
10:30から休憩室にてエアコン、除湿機、及び電源ボックスの説明が行われる。備品や設備等の注意事項説明、栽培資材の用語説明が行われる。
11:00から加工室にて加工室の共有資材についての説明、加工室の掃除方法の説明が行われる。
11:30から衛生管理基準等について説明が行われる。
12:00〜13;00の昼休憩の後、13:00から栽培室にて備品のネームタグ付出が行われる。SL社から事前にテプラ(登録商標)で印字したものを渡す。
13:30からSL社から管理者研修が休憩室で行われ、障がい者雇用関連法令と差別・合理的配慮について説明される。
14:30〜15:00まで休憩があり、15:00〜休憩室で○○さんによる栽培資材作製レクチャーが行われる。
15:30から栽培室にてメンバーによる栽培資材作製が行われ、白カップのライン引きやアルミ栓が行われ、休憩室にてSL社による管理者研修が行われる。資料としては障がいに関する一般知識が用いられる。
16:45からメンバー及び管理者による片付けや日報/勤怠入力、終礼等が行われ、SL社による管理者補助が行われ、17:00に退社する。
図51A、図51Bに示す第3日目である12月5日(水)の10:00から休憩室にて、SL社司会1名、管理者補助1名体制で朝礼が行われ、メンバーによる健康管理シートの記入/選択(健康管理ツール入力)、本日のスケジュール確認(作業指示書確認)、及び記録シート記入/選択(記録ツール入力)が行われる。
10:15からSL社側の司会・誘導1名、レクチャー○○さん、及び説明時の筆談サポート体制で休憩室にて管理者によるメンバーへの栽培業務の流れの説明が行われ、10:30から栽培室にて栽培レクチャーとして準備が行われ、11:00から加工室にて栽培レクチャーとして給液作業が行われ、11:30から栽培室にて栽培レクチャーとして種まき(80鉢分)が行われる。
12:00〜13:00の昼休憩の後、13:00から栽培室でメンバー及び管理者による種まき(80鉢分)が行われる。研修中はSL社の△△さん、〇〇さんが各栽培室を回る。
13:30に種まき終了後、栽培室にてメンバーによる栽培資材作製が行われ(白カップライン引き、アルミ栓)、休憩室にてSL社による管理者研修が行われる(障がい者とのコミュニケーション)。管理者と障がい者であるメンバーとの間のコミュニケーションはメンバーの仕事の理解度や習熟度や悩み事を把握する上で極めて重要であり、適切なタイミングで行われることになる。
15:00から○○さんによる栽培レクチャー(挿し木:24鉢分)が行われる(穂木の選定、穂木の作製、挿し木の実施)。
16:30から片付け、日報/勤怠入力、終礼等が行われ、17:00に退社する。
図52A、図52Bに示す第4日目である12月6日(木)の10:00からSL社司会1名、記入/選択内容確認1名体制で、管理者へ始業時の動きが説明される。メンバー及び管理者により休憩室にて朝礼が行われ、メンバーにより健康管理シートへの記入/選択(健康管理ツール入力)が行われ、本日のスケジュール(作業指示書)確認がなされ、記録シートへの記入/選択(記録ツール入力)がなされる。
10:15から他社栽培室にて栽培レクチャーが行われ、10:30分からメンバーによる収穫作業が行われ(2社ごと、順番制)、管理者は休憩室にてSL社よる管理者研修が行われる(面談マニュアル)。
12:00〜13:00の昼休憩の後、13:00から乾燥室にてメンバー及び管理者に栽培レクチャーとしてのドライ加工(茶葉)として乾燥機の使い方について○○さんのレクチャーが行われる。
13:30から栽培室にて種まき(160鉢)の栽培レクチャーとしての苗の手入れが行われる。
16:45から片付け、日報/勤怠入力、及び終礼等が行われ、17:00に退社する。
図53A、図53Bに示す第5日目である12月7日(金)の10:00から栽培室にて朝礼が行われ、メンバーにより健康管理シートの記入/選択(健康管理ツール入力)が行われる。本日のスケジュール(作業指示書)確認が行われ、記録シートの記入/選択(記録ツール入力)が行われる。
10:15からメンバーにより情報整理シートの記入/選択(情報整理ツール入力)が行われるが、メンバー一人での記入/選択(入力)が難解な場合は自宅で家族に記入/選択していただくことになる。この情報整理シートは、メンバー個人の趣味、嗜好、生活態度、どのような経験をしてきたか、何ができるか、何をやりたいのか、管理者がどのように接していけばよいのか、悩み事は何か等を知るための重要な情報源である。また、入社後第1週目終了時に作成することは業務や内部の状況について一通り把握できている適切なタイミングである。
12:00〜13:00の昼休憩の後、13:00から情報整理シート記入/選択(情報整理ツール入力)後確認がSL社とメンバーとの間で行われ、13:30から他社栽培室にてメンバーと管理者とで収穫作業(2社ごと・輪番制)が行われる。栽培レクチャーが乾燥室にて○○さんにより行われる(ドライ加工(茶葉))。乾燥機からの取り出し、茶葉の粉砕、茶葉保管について説明される。
14:30から冷蔵庫の使い方、15:00から週末に向けて栽培室にて説明される(給液、室温管理等)。
16:00から休憩室にてハーブティーの試飲が行われ、16:45から片付け、日報/勤怠入力、終礼等が行われ、17:00に退社する。
図54A、図54Bに示す第6日目である12月10日(月)の10:00から栽培室にて朝礼が行われ、メンバーにより健康管理シートの記入/選択(健康管理ツール入力)が行われ、本日のスケジュール(作業指示書)の確認が行われ、記録シート記入/選択(記録ツール入力)が行われる。
10:15からメンバー及び管理者により給液が行われる(植物の状態の確認)。
11:00から栽培レクチャーとして鉢の間隔広げが行われる(40穴天板から24穴天板への鉢の移動)。
12:00〜13:00の昼休憩の後、13:00からメンバー及び管理者による日々の手入れが行われる。
13:30からメンバーの定期面談が行われ、合間に栽培資材作製が行われ、管理者によりSL社スタッフ同席で面談が行われ、SL社によりA社面談が行われる。
15:00からメンバー、管理者、及びSL社スタッフにより初根確認が行われ、15:30からメンバー等により栽培トレーの作製及びトレーへの移動が行われ、16:00から苗の手入れや発芽しなかった鉢の除去が行われる。
16:45から片付け、日報/勤怠入力、及び終礼等が行われ、17:00に退社する。
図55A、図55Bに示す第7日目である12月11日(火)の10:00から栽培室にて朝礼が行われ、メンバーにより健康管理シート記入/選択(健康管理ツール入力)、本日のスケジュール(作業指示)確認、及び記録シート記入/選択(記録ツール入力)が行われる。
10:15から栽培レクチャー(植物の状態の確認)が行われる。
11:00から栽培室にて栽培レクチャーとして苗の手入れ(枯れ草除去・剪定・切り戻し)が行われる。
12:00〜13:00の昼休憩の後、13:00からメンバー及び管理者により種まきまたは挿し木が行われる。
14:00から乾燥室にて管理者からメンバーに栽培レクチャーとして加工(ハーブティーの作製)が行われる。
15:00から栽培トレー配置の説明(トレーの移動、トレーへのナンバリング)が行われる。この間SL社はA社及びB社との面談を行う。
16:45から片付け、日報/勤怠入力、及び終礼等が行われ、17:00に退社する。
図56A、図56Bに示す第8日目である12月12日(水)の10:00から栽培室にて朝礼が行われ、メンバーにより健康管理シート記入/選択(健康管理ツール入力)が行われ、本日のスケジュール(作業指示)確認が行われ、記録ノート記入/選択(記録ツール入力)が行われる。
10:15からメンバー及び管理者により種まきまたは挿し木が行われる。
12:00〜13:00の昼休憩の後、13:00から種まき又は挿し木が行われ、14:30からメンバー、管理者、及びSL社のスタッフにより情報整理ツール面談が行われる。情報整理ツールを用いることにより、管理者及びスタッフがメンバーの体調、精神状態、学歴、職歴、経験や性格を詳しく把握することができるので、より親密な指導を行うことができる。
16:45から片付け、日報/勤怠入力、及び終礼等が行われ、17:00に退社する。
図57A、図57Bに示す第8日目である12月13日(木)の10:00から栽培室にて朝礼が行われ、メンバーにより健康管理シート記入/選択(健康管理ツール入力)、本日のスケジュール(作業指示)確認、及び記録シート記入/選択(記録ツール入力)が行われる。
10:15からメンバー及び管理者により種まきまたは挿し木が行われる。
10:30からメンバー、管理者、及びSL社のスタッフにより情報ツール面談が行われるが、該当しない場合には栽培資材作製が行われる。
12:00〜13:00の昼休憩の後、13:00からメンバー及び管理者により種まきまたは挿し木が行われる。
14:00からメンバー及び管理者により加工室にてハーブティーの作製が行われる。
15:30からメンバー及び管理者により日々の手入れである、発根確認と剪定が行われる。
16:45から片付け、日報/勤怠入力、及び終礼等が行われ、17:00に退社する。
図58A、図58Bに示す第9日目である12月14日(金)の10:00から栽培室にて朝礼が行われ、メンバーにより健康管理シート記入/選択(健康管理ツール入力)、本日のスケジュール(作業指示)確認、及び記録シート記入/選択(記録ツール入力)が行われる。
10:15からメンバー及び管理者により種まきまたは挿し木が行われる。
12:00〜13:00の昼休憩の後、13:00からメンバー及び管理者に栽培レクチャーとしての間隔広げが行われる。
13:30からメンバー及び管理者により週末に向けて給液及び室温管理が行われる。
15:00からメンバーによりマイマニュアルが作成され、管理者と共に読み合わせが行われ、管理者により加筆される。
16:45から片付け、日報/勤怠入力、終礼等が行われ、17:00に退社する。
図59に示す第9日目である12月17日(月)〜図60に示す第10日目である12月18日(火)は10:00〜12;00、13:00〜17:00は予備とあるが、前日同様に朝礼、健康管理シート記入/選択(健康管理ツール入力)、本日のスケジュール(作業指示)確認、及び記録シート記入/選択(記録ツール入力)が行われる。スケジュールに基づいた作業が行われる。
図61に示す第11日目である12月19日(水)は10:00〜12:00は、前日と同様であり、13:00からメンバー、管理者、及びSL社のスタッフとで定期面談が行われ、該当しないメンバーにより栽培資材作製が行われ、16:45から片付け、日報/勤怠入力、終礼等が行われ、17:00に退社する。
図62に示す第12日目である12月20日(木)〜図63に示す第13日目である12月21日(金)は午前午後共に予備となっているが、通常の業務が行われ、図64に示す13日目である12月24日(月)は祝日のため休日である。
図65に示す第14日目である12月25日(火)は通常業務が行われ、図66に示す第15日目である12月26日(水)は10:00〜15:00は通常業務であり、15:00からメンバー3名の定期面談が行われ、該当しない場合には栽培資材作製が行われ、16:45から片付け、日報/勤怠入力、終礼等が行われ、17:00に退社する。
図67に示す第16日目である12月27日(木)〜図68に示す第17日目である12月28日(金)は、午前午後共に通常業務が行われ、16:45から片付け、日報/勤怠入力、終礼等が行われ、17:00に退社する。
以上の12月3日(月)〜12月28日(金)の第4週で研修が終了するが、研修終了後もルーティンワークである、朝礼が行われ、メンバーにより健康管理シート記入/選択(健康管理ツール入力)、本日のスケジュール(作業指示)確認、及び記録シート記入/選択(記録ツール入力)が行われる。記録シート記入(記録ツール入力)後は、スケジュールに従って作業が行われ、16:45から片付け、日報/勤怠入力、終礼等が行われ、17:00に退社する。定期面談や必要に応じた面談が行われ、メンバーに寄り添った指導、業務が行われる。
以上より、本実施形態によれば、
(1)業務切り出しが不要である。企業が障がい者雇用に取り組みやすいように、顧客企業に対し就業環境や業務等をパッケージにして提供するので、業務切り出しが不要となる。
(2)安心、安全な障がい者の就労環境が得られる。屋内農園型の場合には、熱中症の心配もない安定した就労環境を実現することができる。未経験でも栽培可能な植物装置システムが導入されている。
(3)成果物が強力なプランィングツールになる。栽培品種は、葉物野菜、ハーブを中心に50種類以上ある。収穫できたハーブ類は現場でハーブティー等に加工が可能である。CSR向上にも寄与するブランィングツールである。ここで、CSRCorporate Social Responsibility)とは、事業活動を行なうだけでなく、人権やコンプライアンスの遵守、環境問題への配慮、地域社会との共存・貢献といった企業が果たすべき社会的責任を指すビジネス用語である。
また、作業場が屋内農園の場合には、
(1)熱中症にならない、快適な栽培スペースである。空調設備の専有栽培スペース約5坪、加工や休憩の共有コミュニティエリアを有する。
(2)環境ダメージを回避することが可能な底面かん水方式を採用している。溶液排水による環境破壊を回避できる。長期休暇にも対応した水やりシステムを導入した。
(3)障がい者雇用サポート及び栽培指導を行っている。就労支援で培った定着サポート支援を行っている。植物工場運営豊富なパートナー企業と連携している。
(4)全天候型のため、台風、日照り、長雨の影響を受けることが無く、作業を中止することがない。
(5)LEDとタイマーを使用して植物に効果的に光を照射することで、メンバーが休暇をとったり、病欠したりしても植物を育成することができる。
応用行動分析学に基づいて試行錯誤を繰り返した結果、雇用後定着率80%を実現した。
管理者向け研修を行っており、
植物栽培、加工レクチャー、障がい者とのコミュニケーション技法、障がい者の関連法案と合理的配慮等の研修、継続サポートを行う。
採用実務としては、採用事務局設置、母集団形成、面接設定、面接サポート、作業適正評価を実施する。
障がい者定着支援を行っており、植物栽培、加工レクチャー、心理的柔軟性を高めるプログラムをはじめ、各種研修、継続サポートを実施する。
<プログラム>
以上で説明した本発明に係る特定人材定着率向上システムは、コンピュータで処理を実行させるプログラムによって実現されている。コンピュータとしては、例えばパーソナルコンピュータやワークステーションなどの汎用的なものが挙げられるが、本発明はこれに限定されるものではない。よって、一例として、プログラムにより本発明の機能を実現する場合の説明を以下で行う。
例えば、
顧客企業が応募者を採用面接し、研修期間中及び研修終了後、顧客企業の管理者が前記顧客企業に採用されたメンバーを指導/管理する指導/管理方法を実施するためのコンピュータ読み取り可能なプログラムであって、
コンピュータに、
顧客企業が前記応募者を採用面接する時に、顧客企業の管理者及び自社企業のスタッフと応募者との間の質疑応答の内容が入力される第一の機能と、
メンバーによる実習の状況が入力される第二の機能と、
質疑応答の内容及び実習の状況に基づいて管理者が応募者の採否を判定する第三の機能と、
研修期間中は毎日、研修終了後は略定期的に、採用されたメンバーと前記管理者とが屋内もしくは前記屋外で管理者が前記メンバーを指導/管理するため技術面でサポートするための情報を前記管理者に送る第四の機能と、
研修期間中は毎日、研修終了後は略定期的に、メンバーと管理者とが自社企業が屋内もしくは前記屋外で管理者がメンバーを指導/管理するため就労面で定着をサポートするための情報を管理者側端末に送る第五の機能と、
管理者から日次報告を受け、顧客企業の担当者側端末に業務命令を送る第六の機能と、
を実行させるためのコンピュータ読み取り可能なプログラムが挙げられる。
このようなプログラムは、コンピュータに読み取り可能な記録媒体に記憶されていてもよい。
<記録媒体>
ここで、記憶媒体としては、例えばCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R等のコンピュータで読み取り可能な記憶媒体、フラッシュメモリ、RAM、ROM、FeRAM等の半導体メモリやHDDが挙げられる。
CD−ROMは、Compact−Disc Read Only Memoryの略である。フレキシブルディスクは、Flexible Disk:FDを意味する。CD−Rは、CD−Recordableの略である。RAMは、Random Access Memoryの略である。ROMは、Read Only Memoryの略である。FeRAMは、Ferroelectric RAMの略で、強誘電体メモリを意味する。HDDは、Hard Disc Driveの略である。
尚、上述した実施の形態は、本発明の好適な実施の形態の一例を示すものであり、本発明はそれに限定されることなく、その要旨を逸脱しない範囲内において、種々変形実施が可能である。例えば、上述した実施の形態では、管理者22が顧客企業の社員の場合で説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、人型ロボットであってもよい。
また、上述した実施の形態では、メンバーが自宅から作業場まで通勤する場合で説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、テレワーク(在宅勤務)形式であってもよい。
本発明に係る特定人材定着率向上システム、特定人材定着率向上システムの制御方法、プログラム、及び記録媒体は、工業的に製造することができ、また商取引の対象とすることができるため、経済的価値を有しており、産業上利用することができる発明である。
1・・・ ネットワーク
8・・・ スタッフ
10・・・ 管理サーバー
11・・・ 技術支援者
12・・・ 就労支援者
21・・・ 担当者
22・・・ 管理者
23〜25・・・ メンバー
24・・・ 応募者用撮像部
11t、73・・・ 技術支援者側端末
12t、71・・・ 就労支援者側端末
21t、61・・・ 担当者側端末
22t、62・・・ 管理者側端末
23t〜25t・・・ メンバー側端末
63・・・ メンバー側端末群
64・・・ スタッフ側端末群
65・・・ 通信部
66・・・ 記憶部
66a・・・ 制御プログラム
66b・・・ 画像/音声記憶部
66c・・・ 面接/面談マニュアル
66d・・・ 作業マニュアル
66e・・・ 研修スケジュール
67・・・ 応募者用解析部
68・・・ 応募者用人工知能部
69・・・ 制御部
70・・・ 判定部
75・・・ メンバー用撮像部
76・・・ メンバー用解析部
77・・・ メンバー用人工知能部
78・・・ 遠隔操作部
80・・・ 不動産情報提供部

Claims (11)

  1. a)特定人材の採用に際し、採用面接時に得られる健康情報、採用面接時の質疑応答情報、就労体験会での実習状況の情報を入力させる採用前情報入力手段と、
    b)前記採用前情報入力手段に入力された情報に基づき、協調性の有無、ビジネスマナーの有無、職務遂行能力の有無を判断基準として、定着率が高いと見込まれる人材を採用するための採否の判断情報を提供する採用判断情報提供手段と、
    c)メンバーの定着率を向上させるための就労支援及び技術支援の情報を提供する支援情報提供手段であって、前記メンバーの能力に合った支援をするために自社企業により提供され、前記メンバーにより毎日の健康状態及び精神状態が記録され、管理者により前記メンバーの健康が把握・管理される健康管理ツールを有する就労支援ツール提供手段を含む支援情報提供手段と
    を有することを特徴とする特定人材定着率向上システム。
  2. 研修及び実務が行われる屋内もしくは屋外の職場環境についての職場環境情報を提供する職場環境情報提供手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の特定人材定着率向上システム。
  3. 前記支援情報提供手段は、前記自社企業が作成した各種マニュアルに基づいて、顧客企業の管理者が前記メンバーを技術面で指導または管理するための技術支援ツールを自社企業が提供する技術支援ツール提供手段を含み、前記就労支援ツール提供手段は、自社企業が作成した各種マニュアルに基づいて顧客企業の管理者が前記メンバーを就労面で指導または管理するためのものである、請求項1に記載の特定人材定着率向上システム。
  4. 前記採用面接における前記メンバーへの質疑応答中の質問は、日常生活のリズムについて把握し、通勤能力について把握し、現在どのような作業能力を持っているかを確認し、休憩の取得のタイミングや必要な休憩時間について確認し、自分自身の能力や病気について受容し、自分から他人に意思伝達できる人であるか否かを確認する旨の少なくともいずれか一方を含む請求項1に記載の特定人材定着率向上システム。
  5. 前記就労支援ツール提供手段は、前記メンバーの生活習慣、健康状態、日常生活の中で大切にしていること、生きがい、周囲の人とのかかわり、過去の学校生活や仕事、自身の能力や病気についての情報、及びストレスや疲労の感じ方や対処方法の少なくともいずれか一方について所定期間後に前記メンバーにより整理される情報整理ツールと、前記メンバーにより毎日、理解/取得した業務内容や悩み事が記録媒体に記録され、前記媒体に前記管理者により訂正/加筆される記録ツールと、を含む請求項3に記載の特定人材定着率向上システム。
  6. 前記技術支援ツール提供手段は、前記メンバーが作業を行う上で必要な作業マニュアルと、前記メンバーが作業を行う際に予想されるトラブルに対するトラブル対応ツールと、前記メンバーにより理解/取得した技術内容が記録される記録ツールと、を含む請求項3に記載の特定人材定着率向上システム。
  7. 顧客企業側に置かれ、本部の管理担当者が操作する担当者側端末と、
    顧客企業側に置かれ、現場の管理者が操作する管理者側端末と、
    顧客企業側に置かれ、メンバーが操作するメンバー側端末と、
    自社企業側に置かれ、自社企業側のスタッフが操作するスタッフ側端末と、
    自社企業側に置かれ、自社企業側の就労者支援を行う者が操作する就労支援者側端末と、
    自社企業側に置かれ、自社企業側の技術支援を行う者が操作する技術支援者側端末と、
    これらの端末が接続され、システム全体の制御を行う制御部と
    を有し、
    前記採用前情報入力手段が、前記担当者側端末、前記スタッフ側端末のいずれか一方または両方であり、これらの端末を用いて情報が入力され、
    前記採用判断情報提供手段が、前記採用前情報入力手段によって入力された情報に基づき、前記制御部が定着率の高いと予測される特定人材の採否の判断情報を作成し、前記担当者側端末へと出力し、
    前記支援情報提供手段が、前記就労支援者側端末、前記技術支援者側端末と、前記制御部とによって作成される支援情報を定着率向上のために管理者側端末及び/またはメンバー側端末へと出力する
    ことを特徴とする請求項1に記載の特定人材定着率向上システム。
  8. 前記担当者側端末、前記管理者側端末、及び前記自社企業のスタッフ側の端末との間の情報に基づいて設備/部屋の利用状況、施錠開錠、出欠勤、生産状況、室温、湿度、室内照明、蛇口の閉忘れ、ドア開放を管理/監視する管理サーバーを備えたことを特徴とする請求項7に記載の特定人材定着率向上システム。
  9. 前記採用面接時の質疑応答情報には、安心すること、及び、生きがいに感じることに関する情報が含まれることを特徴とする請求項1に記載の特定人材定着率向上システム。
  10. 前記採用面接時の質疑応答情報には、職場でやりがいを感じたり楽しかったりしたこと、及び、今までの職場で大変だったことや嫌だったことに関する情報が含まれることを特徴とする請求項1に記載の特定人材定着率向上システム。
  11. 前記採用面接時の質疑応答情報には、病気の症状が悪化した時期及び原因並びにそれによって生じた環状に関する情報が含まれることを特徴とする請求項1に記載の特定人材定着率向上システム。
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