JP6958283B2 - 配送管理システム - Google Patents

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Description

本発明は、車両の荷室を荷物の受け渡し場所とした配送管理システムに関する。
近年、配送サービスの利用者と配送者との荷物の受け渡し効率的に行う手段として、利用者が指定する車両の荷室を荷物の受け渡し場所として利用する、配送システムの開発が進められている。例えば、特許文献1には、荷物を配送するユーザ(以下、配送ユーザともいう。)が荷物の配送を行う際に、該配送ユーザが使用する端末(以下、配送ユーザ端末ともいう。)と指定車両に搭載された車両用通信装置との間で認証処理を行わせ、その認証に成功すると、指定車両の施解錠が可能になるシステムが提案されている。
特開2006−206225号公報
ここで、上記したような配送システムにおいて、指定車両が解錠されると、配送ユーザが荷室にアクセス可能となるため、利用者がセキュリティ上の懸念を抱く虞がある。また、荷室と車室とが隔てられていないボディ構造を持つ車両や、荷室と車室とを隔てる隔壁の一部に連通口が設けられるボディ構造を持つ車両等では、荷室から車室へアクセスすることが可能であるため、利用者がセキュリティ上の懸念を抱く虞がある。
本発明は、上記したような種々の実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、車両の荷室を荷物の受け渡し場所とした配送システムにおいて、セキュリティの向上に寄与することができる技術を提供することにある。
本発明の態様の一つは、車両内の所定領域を荷物の配送場所として利用する配送管理システムにおいて、前記車両に設けられ、ユーザが使用する端末からの要求に応じて前記所定領域を施解錠する施解錠装置と、前記荷物を配送するユーザが使用する端末であって、前記施解錠装置に対して前記所定領域の施解錠を要求する配送ユーザ端末と、前記荷物を配送するユーザが携行するウェアラブルデバイスであって、撮影装置と、前記要求によって前記所定領域が解錠されることに関連する所定の撮影開始タイミングで前記撮影装置による撮影を開始させ、前記要求によって前記所定領域が施錠されることに関連する所定の撮影終了タイミングで前記撮影装置による撮影を終了させる制御部と、前記撮影装置によって撮影された画像を送信する送信部と、を含むウェアラブルデバイスと、を備える配送管理システムである。
本発明によれば、車両の荷室を荷物の受け渡し場所として利用する配送管理システムにおいて、セキュリティの向上に寄与することができる。
実施形態に係る配送管理システムの概略構成を示す図である。 実施形態に係る配送管理システムの構成の一例を概略的に示すブロック図である。 車両における各装置の配置を示した概略図である。 配送時の動画撮影の流れを示したフローチャートである。 配送ユーザによる配送時の配送管理システムの動作のフローを示す図である。
以下、本発明の具体的な実施形態について図面に基づいて説明する。本実施形態に記載される構成部品の寸法、材質、形状、相対配置等は、特に記載がない限り発明の技術的範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。なお、以下の実施形態は、可能な限り組み合わせることができる。
<実施形態>
<システム概要>
図1は、本実施形態に係る配送管理システム1の概略構成を示す図である。配送管理システム1は、荷物の配送作業を依頼する者と荷物の配送作業を依頼された者との間で当該依頼者の指定する車両10の荷室(トランク・ルーム)を共有(シェア)することで、当該荷室を受け渡し場所とする配送サービスにおいて荷物を管理するシステムである。したがって、「荷物の配送作業を依頼する者」及び「荷物の配送作業を依頼された者」は、それぞれ車両10の荷室を利用するユーザであるが、両者を区別するために、前者を「依頼ユーザ」と称し、後者を「配送ユーザ」と称する。また、上記荷室は、配送される荷物を配置可能であって、後述するように車載装置10Aによって施解錠されるように構成される、車両10内の所定領域であり、後述するように車載装置10Aによって施解錠されるように構成される。なお、所定領域の一例としては、車両の荷室の他に、助手席等の車室空間であってもよい。
図1の例では、配送管理システム1は、車両10に設置される車載装置10A、配送ユーザ端末200、ウェアラブルデバイス250、依頼ユーザ端末50、及びサーバ400を含む。車載装置10A、配送ユーザ端末200、依頼ユーザ端末50、及びサーバ400は、ネットワークN1によって相互に接続される。なお、ネットワークN1は、例えば、インターネット等の世界規模の公衆通信網でありWAN(Wide Area Network)やその他の通信網が採用されてもよい。また、ネットワークN1は、携帯電話等の電話通信網、WiFi等の無線通信網を含んでもよい。また、車載装置10Aは、近距離無線通信等を含むネットワークN2を介して、配送ユーザが使用する端末である配送ユーザ端末200などに接続される。なお、配送管理システム1には、例示的に1つのサーバ400が含まれているが、サーバは2台以上含まれてもよい。
サーバ400は、依頼ユーザが使用する端末である依頼ユーザ端末50から、配送の対象となる物品(以下、荷物とも言う)の登録を受け付ける。依頼ユーザは、例えば、電子商取引事業者により開設された商品購入サイトで購入した物品を荷物として配送ユーザに配送してもらう場合に、依頼ユーザ端末50にインストールされた配送管理システム1によるサービスを利用するためのアプリケーションによって、その荷物に関する配送情報を、サーバ400に登録することができる。配送情報は、例えば、依頼ユーザの識別情報や、配送のスケジュール情報、荷物のステータスに関する情報等を含む。当該ステータスに関する情報としては、荷物の配送が完了したか否か等の情報が例示できる。
サーバ400は、依頼ユーザ端末50から荷物の配送の依頼を受付けると、その配送場所が車両10である場合、荷物を収容する車両10の荷室を施解錠するための認証情報を配送ユーザ端末200に送信する。サーバ400は、配送情報に含まれる依頼ユーザの識別情報に基づいて、依頼ユーザの識別情報に対応付けられた車両10の認証情報を、配送ユーザ端末200に送信する。配送ユーザは、その配送ユーザ端末200で受信した認証
情報を使用して車両10の荷室を施解錠することで、荷物を配送するために車両10の荷室にアクセスすることができる。ここで、認証情報は、配送ユーザ端末200から近距離無線通信によって車載装置10Aに転送され、車載装置10Aによる認証処理を受けることで、車載装置10Aに車両10の荷室の施解錠処理を実行させるデジタル情報である。また、車両10の荷室の施解錠処理とは、荷物を収容する車両10の荷室のドアを、詳細を後述する車載装置10Aによって施解錠する処理である。
図2は、本実施形態に係る配送管理システム1を構成する車載装置10A、配送ユーザ端末200、ウェアラブルデバイス250、依頼ユーザ端末50、サーバ400のそれぞれの構成の一例を概略的に示すブロック図である。
車載装置10Aは、キーユニット100、施解錠装置300を含んで構成される。キーユニット100は、スマートキーの電子キー(以下、携帯機)と同様の無線インターフェースを有しており、車載装置10Aが有する施解錠装置300と通信を行うことで、物理的な鍵を用いることなく車両10の荷室や車室の施解錠(以下、荷室と車室を区別する必要が無い場合には、単に「車両10の施解錠」と言う場合もある)を行うことができる。また、キーユニット100は、配送ユーザ端末200等の携帯端末と近距離無線通信を行い、配送ユーザ端末200を認証処理した結果に基づいて、自身が車両10の電子キーとして振る舞うか否かを決定する。
配送ユーザ端末200は、荷物の配送のために車両10の荷室にアクセスする際に、当該荷室の施解錠をするための認証情報を、上記の通りサーバ400に発行してもらう。そして、配送ユーザ端末200からキーユニット100に送信された認証情報は、キーユニット100に予め記憶された認証情報と照合される。その認証処理が成功すると、配送ユーザ端末200は、車載装置10Aを正当に作動させる端末として認証される。配送ユーザ端末200が認証されると、キーユニット100は、キーユニット100に予め記憶され、認証情報と対応付けられた車両10のキーIDを、施錠信号または解錠信号とともに施解錠装置300に送信する。なお、以下の説明において、施錠信号と解錠信号を施解錠信号と総称する。施解錠信号という用語は、施錠信号と解錠信号の少なくともいずれかを表す。施解錠装置300は、キーユニット100から受信したキーIDが、施解錠装置300に予め格納されるキーIDと一致する場合に車両10を施解錠する。
ここで、施解錠装置300の詳細について説明する。施解錠装置300は、車両10の車室や荷室のドアを施錠および解錠するための装置である。例えば、車両10に対応する携帯機から、高周波(Radio Frequency,以下、RFと称する)帯の電波を介して送信さ
れる施錠信号および解錠信号に応じて、車両10のドアを施錠および解錠する。また、携帯機を検索するための、低周波(Low Frequency,以下、LFと称する)帯の電波を送信
する機能を有している。
本実施形態では、上記の携帯機の代わりに、キーユニット100が施解錠装置300との間でRF帯およびLF帯の電波を送受信することで、車両10のドアの施解錠を制御する。以降、断りがない限り、施解錠装置300の通信先をキーユニット100に限定して説明を行う。
施解錠装置300は、LF送信機301、RF受信機302、照合ECU303、ボディECU304、ドアロックアクチュエータ305を含んで構成される。LF送信機301は、キーユニット100を検索(ポーリング)するための低周波数帯(例えば、100KHz〜300KHz)の電波を送信する手段である。LF送信機301は、例えば、車室内のセンターコンソールやハンドルの近傍に内蔵される。RF受信機302は、キーユニット100から送信された高周波数帯(例えば、100MHz〜1GHz)の電波を受
信する手段である。RF受信機302は、車室内のいずれかの場所に内蔵される。
照合ECU303は、キーユニット100からRF帯の電波を介して送信された信号(施錠信号または解錠信号)に基づいて、車両10の車室や荷室のドアを施錠および解錠する制御を行うコンピュータである。照合ECU303は、例えば、マイクロコンピュータによって構成される。
照合ECU303は、キーユニット100から送信された施解錠信号が、正当な装置から送信されたものであることを認証する。具体的には、施解錠信号に含まれるキーIDが、照合ECU303が有する不図示の記憶部に予め記憶されたキーIDと一致するか否かを判定する。そして、照合ECU303は、この判定の結果に基づいて、ボディECU304に解錠指令または施錠指令を送信する。この解錠指令または施錠指令は、CAN(Controller Area Network)等の車内ネットワークを介して送信される。
図3は、車両10における各装置の配置を示した概略図である。ドアロックアクチュエータ305は、車両10のドア(乗車空間たる車室への乗り降りの際に開閉される車室ドアや、荷室15への荷物の積み卸しの際に開閉される荷室ドア16)を施錠及び解錠するアクチュエータである。ドアロックアクチュエータ305は、ボディECU304から送信された信号に基づいて動作する。図3には、荷室ドア16を施錠及び解錠するドアロックアクチュエータ305を示している。
ボディECU304は、車両10のボディ制御を行うコンピュータである。ボディECU304は、照合ECU303から受信した解錠指令または施錠指令に基づいてドアロックアクチュエータ305を制御することで、車両10の車室ドアや荷室ドア16の解錠および施錠を同時に又は独立して行う機能を有している。なお、照合ECU303とボディECU304とは一体のものであってもよい。
次に、キーユニット100について説明する。キーユニット100は、車両10の車室内の所定の位置(例えばグローブボックス内)に配置された装置である。キーユニット100は、配送ユーザ端末200等と近距離無線通信を行って該配送ユーザ端末200を認証する機能と、この認証結果に基づいて、RF帯の電波を用いて施解錠信号を送信する機能を有している。キーユニット100は、LF受信機101、RF送信機102、近距離通信部103、制御部104を有して構成される。
LF受信機101は、施解錠装置300から、LF帯の電波を介して送信されたポーリング信号を受信する手段である。LF受信機101は、LF帯の電波を受信するためのアンテナ(以下、LFアンテナ)を有している。RF送信機102は、RF帯の電波を介して、施解錠装置300に対して施解錠信号を送信する手段である。
近距離通信部103は、配送ユーザ端末200と通信を行う手段である。近距離通信部103は、所定の無線通信規格を用いて、近距離(車室内と車室外で通信が行える程度)における通信を行う。本実施形態では、近距離通信部103は、Bluetooth(登録商標)LowEnergy規格(以下、BLE)によるデータ通信を行う。BLEとは、Bluetoothによる低電力通信規格であり、機器同士のペアリングを必要とせず、相手を検知することですぐに通信を開始できるという特徴を有する。なお、本実施形態ではBLEを例示するが、他の無線通信規格も利用可能である。例えば、NFC(Near Field Communication)、UWB(Ultra Wideband)、WiFi(登録商標)などを利用することもできる。
制御部104は、近距離通信部103を介して配送ユーザ端末200と近距離無線通信
を行い、配送ユーザ端末200を認証する制御と、認証結果に基づいて施解錠信号を送信する制御を行うコンピュータである。制御部104は、例えば、マイクロコンピュータによって構成される。
制御部104は、記憶部1041および認証部1042を有している。記憶部1041には、キーユニット100を制御するための制御プログラムが記憶されている。制御部104は、記憶部1041に記憶されている制御プログラムを不図示のCPUによって実行することで、認証部1042を含む種々の機能を実現してもよい。例えば、制御部104は、施解錠装置300からLF帯の電波として送信されたポーリング信号をLF受信機101を介して受信する機能、施解錠装置300にRF帯の電波として施解錠信号をRF送信機102を介して送信する機能、近距離通信部103を介して行う配送ユーザ端末200との通信を処理する機能、認証部1042による配送ユーザ端末200の認証が成功した場合に施解錠信号を生成する機能等を実現する。
認証部1042は、配送ユーザ端末200から送信された施錠要求または解錠要求(以下、施解錠要求と総称する)に含まれる認証情報に基づいて、配送ユーザ端末200の認証を行う。具体的には、記憶部1041に記憶された認証情報と、配送ユーザ端末200から送信された認証情報とを比較し、これらが所定の関係にある場合に、認証成功と判断する。双方の認証情報が所定の関係を満たさない場合、認証失敗と判断する。ここで、所定の関係とは、記憶部1041に記憶された認証情報と、配送ユーザ端末200から送信された認証情報とが一致する場合のほか、2つの認証情報を用いた所定の暗号化・複合化等の処理結果が一致する場合、2つの認証情報の一方に復号処理を行った結果が他方に一致する場合等を含む。
認証部1042が配送ユーザ端末200の認証に成功した場合、配送ユーザ端末200から受信した要求に応じて生された施解錠信号がRF送信機102を介して施解錠装置300へ送信される。以降、説明の必要に応じて、キーユニット100に記憶される認証情報を装置認証情報、配送ユーザ端末200等から送信される認証情報を端末認証情報と称するものとする。
また、キーユニット100は、施解錠信号とともに、上記のキーIDを施解錠装置300に送信する。キーIDは、平文の状態で予めキーユニット100に記憶されていてもよいし、配送ユーザ端末200等に固有な暗号によって暗号化した状態で記憶されていてもよい。キーIDが暗号化した状態で記憶される場合、配送ユーザ端末200等から送信された認証情報によって暗号化されたキーIDを復号し、本来のキーIDを得るようにしてもよい。
このように、車載装置10Aは、配送ユーザ端末200から送信された認証情報を起点として、キーユニット100による認証処理を経て施解錠装置300を作動させて、車両10の車室や荷室を施解錠する一連の処理を実行する。
次に、配送ユーザ端末200について説明する。配送ユーザ端末200は、例えば、スマートフォン、携帯電話、タブレット端末、個人情報端末、ウェアラブルコンピュータ(スマートウォッチ等)といった小型のコンピュータである。なお、配送ユーザ端末200は、公衆通信網であるインターネット等のネットワークN1を介してサーバ400に接続される、パーソナルコンピュータ(Personal Computer、PC)であってもよい。配送ユーザ端末200は、近距離通信部201、通信部202、制御部203、入出力部204を有して構成される。
近距離通信部201は、キーユニット100の近距離通信部103と同一の通信規格に
よって、キーユニット100との間で通信を行う手段である。近距離通信部201とキーユニット100との間に形成されるネットワークが、図1においてN2で表されている。そして、通信部202は、配送ユーザ端末200をネットワークN1に接続するための通信手段である。本実施形態では、3G(3rd Generation)やLTE(Long Term Evolution)等の移動体通信サービスを利用して、ネットワークN1経由で他の装置(例えばサー
バ400等)と通信を行うことができる。
制御部203は、配送ユーザ端末200の制御を司るコンピュータである。制御部203は、例えば、上述した端末認証情報を取得する処理、取得された端末認証情報を含む施解錠要求を生成する処理、生成された施解錠要求をキーユニット100に送信する処理、後述する画像データをサーバ400へ送信する処理などを行う。なお、制御部203は、例えば、マイクロコンピュータによって構成されており、記憶手段(ROM等)に記憶されたプログラムをCPU(いずれも不図示)によって実行させることで上記した各種処理を行うための機能が実現される。
また、制御部203は、入出力部204を介して配送ユーザとのインタラクションを行う。入出力部204は、配送ユーザが行った入力操作を受け付け、配送ユーザに対して情報を提示する手段である。具体的には、タッチパネルとその制御手段、液晶ディスプレイとその制御手段から構成される。タッチパネル及び液晶ディスプレイは、本実施形態では一つのタッチパネルディスプレイからなる。
制御部203は、入出力部204に操作画面を表示し、配送ユーザが行った操作に応じた施解錠要求を生成する。例えば、制御部203は、タッチパネルディスプレイに、解錠を行うためのアイコン、施錠を行うためのアイコン等を出力し、配送ユーザによって行われた操作に基づいて、解錠要求ないし施錠要求を生成する。なお、配送ユーザが行う操作は、タッチパネルディスプレイを介したものに限られない。例えば、ハードウェアスイッチ等によるものであってもよい。
また、制御部203は、サーバ400から端末認証情報を取得する処理を行う。なお、端末認証情報は、施解錠装置300がキーユニット100を認証するための情報(キーID)ではなく、キーユニット100が配送ユーザ端末200を認証するための情報(例えば、車両10に搭載されるキーユニット100に固有の認証情報に対応する認証情報)である。具体的には、制御部203が、通信部202を介して、端末認証情報の発行要求を、サーバ400に送信する。ここでいう「端末認証情報の発行要求」には、配送ユーザ端末200の識別情報とキーユニット100に固有な端末認証情報の発行を要求する信号とが含まれる。端末認証情報の発行要求を受信したサーバ400は、車両10に搭載されているキーユニット100に固有な端末認証情報を取得し、取得した端末認証情報を配送ユーザ端末200に送信する。これにより、配送ユーザ端末200上において、車両10を解錠する操作が可能になる。
本実施形態において配送ユーザ端末200が取得する端末認証情報は、配送ユーザの配送作業の終了に伴う荷室ドア16の施錠をトリガにして無効化される、ワンタイムキーである。なお、端末認証情報は、上記したようなワンタイムキーに限定されるものではなく、所定の時間帯のみ有効となる限定的なキーであってもよい。そして、端末認証情報がワンタイムキーであるか、又は限定的なキーであるかにかかわらず、該端末認証情報に対応する装置認証情報が、キーユニット100に事前に記憶されるものとする。
次に、ウェアラブルデバイス250について説明する。ウェアラブルデバイス250は、例えば、メガネ、帽子、服などに装着されることにより配送ユーザが携行可能に構成されており、近距離通信部251、制御部252、撮影装置253を含んで構成される。近
距離通信部251は、配送ユーザ端末200の近距離通信部201と同一の通信規格によって、配送ユーザ端末200との間で通信を行う手段である。撮影装置253は、配送ユーザが荷物を配送する際に荷室15に荷物を配置したことが撮影した画像から判別可能なような位置及び向きに設けられている。撮影装置253は、例えばCCD(Charge Coupled Device)イメージセンサまたはCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサなどの撮像素子を用いて撮影を行うカメラである。撮影により得られる画像は、静止画または動画の何れであってもよいが、本実施形態では撮影装置253が動画を撮影するものとする。制御部252は、撮影装置253による撮影、及び、近距離通信部251による通信を制御する。撮影装置253によって撮影された画像は、制御部252によって近距離通信部251を介して配送ユーザ端末200へ送られ、さらに、配送ユーザ端末200からサーバ400へ送られる。そして、この画像は、後述するサーバ400の記憶部404に記憶される。なお、ウェアラブルデバイス250と配送ユーザ端末200は一体のものであってもよい。
また、依頼ユーザ端末50は、配送ユーザ端末200と同様に、例えば、スマートフォン、携帯電話、タブレット端末、個人情報端末、ウェアラブルコンピュータ(スマートウォッチ等)といった小型のコンピュータであってもよく、パーソナルコンピュータであってもよい。依頼ユーザ端末50は、配送ユーザ端末と同様にして、荷室ドア16の施解錠が可能である。
サーバ400は、通信部401を有する。通信部401は、他の装置と接続し、サーバ400と他の装置(例えば、配送ユーザ端末200等)との間の通信を行う。通信部401は、例えば、LAN(Local Area Network)インターフェースボード、無線通信のための無線通信回路である。LANインターフェースボードや無線通信回路は、公衆通信網であるインターネット等のネットワークN1に接続される。
更に、サーバ400は、その補助記憶部に、各種情報を格納するDB403(データベース)を有している。DB403には、依頼ユーザID、配送日時、配送場所、配送ステータス、荷物属性、などが格納される。DB403では依頼ユーザと配送情報の紐付けが行われている。また、DB403には、依頼ユーザと、対応する配送場所としての車両10とを紐付けた車両管理情報も格納される。そして、制御部402は、依頼ユーザに紐付けられた配送情報と車両管理情報に基づいて、配送ユーザが荷物を車両10に配送できるように、その配送ユーザ端末200に対して配送の指示を送信する。
更に、DB403は、車両10を利用するユーザ(例えば、荷物を車両10に配送等する配送ユーザや、配送された荷物を回収する依頼ユーザ)の識別情報と、対応するパスワード等を格納する。また、DB403は、端末認証情報に相当する、車両10の認証情報を格納する。車両10の認証情報は、車両10の識別情報(キーID)に対応づけられた情報であり、例えば、車載装置10Aが有するキーユニット100に固有の識別情報とすることができる。
また、制御部402は、車両10を施解錠するための認証情報の発行を管理する。詳細には、制御部402は、配送ユーザ端末200から、車両10を施解錠するための認証情報の送信要求を受付ける。制御部402は、認証情報の送信要求とともに、認証情報の送信先である配送ユーザ端末200の情報を受信する。制御部402は、キーユニット100に対応する認証情報(端末認証情報)を、配送ユーザ端末200に送信する。また、制御部402は、ウェアラブルデバイス250の撮影装置253で撮影され、配送ユーザ端末200を介して送られた画像を記憶部404に記憶する。
次に、本実施形態に係るウェアラブルデバイス250の撮影動作について説明する。ウ
ェアラブルデバイス250の制御部252は、配送ユーザ端末200が車載装置10Aに施解錠要求を行うことに伴って、撮影装置253による動画撮影を行う。詳細には、配送ユーザ端末200の制御部203がキーユニット100に対して解錠要求を行うことに伴って、配送ユーザ端末200の制御部203が動画撮影を開始する通知をウェアラブルデバイス250に送信する。この通知を近距離通信部251が受けると、ウェアラブルデバイス250の制御部252は、撮影装置253に動画撮影を開始する信号を送る。この信号を受けた撮影装置253は、動画の撮影を開始する。その後、配送ユーザ端末200の制御部203がキーユニット100に対して施錠要求を行うことに伴って、配送ユーザ端末200の制御部203が動画撮影を終了する通知をウェアラブルデバイス250に送信する。この通知を近距離通信部251が受けると、ウェアラブルデバイス250の制御部252は、撮影装置253に動画撮影を終了させる信号を送る。この信号を受けた撮影装置253は撮影を終了する。また、制御部252は、撮影装置253が撮影した動画を、画像データとして配送ユーザ端末200へ送る。この画像データは、さらに配送ユーザ端末200によってサーバ400へ送られる。このようにウェアラブルデバイス250の制御部252が撮影装置253を制御することにより、本発明に係る「制御部」が実現される。また、近距離通信部251が画像データを送ることにより、本発明に係る「送信部」が実現される。
サーバ400では、通信部401によって画像データを受け取った後、制御部402が、この画像データを記憶部404に記憶させておく。この画像データは、例えば依頼ユーザの要求があったときに依頼ユーザ端末50に送信してもよい。少なくとも画像データを記憶部404に記憶しておくことにより、配送時の様子を示す証拠を残しておくことができる。
図4は、配送時の動画撮影の流れを示したフローチャートである。図4に示したフローチャートは、ウェアラブルデバイス250において実行される。ステップS101では、制御部252が、配送ユーザ端末200から撮影開始通知があったか否か判定する。撮影開始通知は、配送ユーザ端末200からキーユニット100に対して解錠要求を行うことに伴ってなされる通知であり、配送ユーザ端末200からウェアラブルデバイス250に対して動画撮影を開始することを指示する通知である。本ステップS101では、撮影装置253による撮影の開始タイミングであるか否か制御部252が判定している。ステップS101で否定判定がなされた場合には、本フローチャートを終了させる。一方、ステップS101で肯定判定がなされた場合には、ステップS102へ進んで、制御部252が撮影装置253を制御することにより動画の撮影を開始する。
次に、ステップS103では、制御部252が、配送ユーザ端末200から撮影終了通知があったか否か判定する。撮影終了通知は、配送ユーザ端末200からキーユニット100に対して施錠要求を行うことに伴ってなされる通知であり、配送ユーザ端末200からウェアラブルデバイス250に対して動画撮影を終了することを指示する通知である。本ステップS103では、撮影装置253による動画の撮影の終了タイミングであるか否か制御部252が判定している。ステップS103で否定判定がなされた場合には、撮影装置253による動画の撮影が継続され、一方、肯定判定がなされた場合には、ステップS104へ進む。
ステップS104では、制御部252が、撮影装置253を制御して動画の撮影を終了させると共に、撮影装置253が撮影した動画を近距離通信部251を介して配送ユーザ端末200へ送る。このようにして配送ユーザ端末200へ送られた画像は、さらに、サーバ400へ送られ、サーバ400に記憶される。
次に、配送ユーザによる配送時の配送管理システム1の動作について図5に基づいて説
明する。図5に示すフローでは、依頼ユーザからの配送依頼に従いその荷物を配送するために、配送ユーザが車両10の近くに到達したときに、S11の処理、すなわち、配送ユーザ端末200からサーバ400に認証情報の発行要求が実行される。そして、サーバ400は、配送情報に含まれる依頼ユーザの識別情報に基づいて、依頼ユーザの識別情報に対応付けられた車両10の認証情報を発行する(S12の処理)。
そして、S13では、発行された認証情報が、配送ユーザ端末200に送信される。このようにしてサーバ400から送信された認証情報が配送ユーザ端末200によって受信されると、該配送ユーザ端末200による車両10の荷室15の施解錠操作が可能になる。
次に、S21〜S24では、配送ユーザ端末200を用いて車両10の荷室15を解錠するための処理が行われる。S21からS24の処理が行われるにあたり、配送ユーザ端末200は、配送ユーザによって、車両10のキーユニット100と配送ユーザ端末200との間の近距離無線通信が成立する位置に移動させられているものとする。
配送ユーザが配送ユーザ端末200の入出力部204を介して車両10を解錠する操作を行うと、S21において、配送ユーザ端末200が、キーユニット100に対して認証情報を含む解錠要求を送信する。そして、配送ユーザ端末200から送信された解錠要求がキーユニット100によって受信されると、S22において、キーユニット100が、解錠要求に含まれる認証情報(端末認証情報)と記憶部1041に記憶された認証情報(装置認証情報)とを比較することで、認証処理が行われる。両認証情報の認証に成功すると、S23において、キーユニット100が、施解錠装置300に対して、解錠信号及びキーIDを送信する。キーユニット100から送信された解錠信号及びキーIDが施解錠装置300によって受信されると、S24において、施解錠装置300が、受信したキーIDに基づいて認証処理を行う。この結果、認証に成功した場合、車両10の荷室15が解錠される。なおこの際、施解錠装置300は、キーユニット100に対してアンサーバック等を行ってもよい。
S31〜S38では、配送ユーザ端末200を用いて車両10を施錠するための処理、及び当該施錠に関連する処理が行われる。配送ユーザが解錠処理により荷室ドア16を開扉させ、所定の配送作業を行った後に、荷室ドア16を閉扉させ、配送ユーザ端末200の入出力部204を介して車両10を施錠する操作を行うと、S31において、配送ユーザ端末200が、キーユニット100に対して認証情報を含む施錠要求を送信する。配送ユーザ端末200から送信された施錠要求がキーユニット100によって受信されると、S32において、キーユニット100が、配送ユーザ端末200から送信された施錠要求に含まれる認証情報(端末認証情報)と記憶部1041に記憶された認証情報(装置認証情報)とを比較することで、認証処理が行われる。両認証情報の認証に成功すると、S33において、キーユニット100が、施解錠装置300に対して施錠信号及びキーIDを送信する。キーユニット100から送信された施錠信号及びキーIDが施解錠装置300によって受信されると、S34において、施解錠装置300が、受信したキーIDに基づいて認証処理を行う。この結果、認証に成功した場合、車両10の荷室15が施錠される。また、キーユニット100は、施解錠装置300に対する施錠信号を送信した後に、配送ユーザ端末200に対して施錠が完了した旨の通知(施錠通知)を送信する(S35の処理)。これにより、配送ユーザ端末200のタッチパネルスクリーン上に、施錠が完了した旨の通知が出力される。更に、配送ユーザ端末200は、施錠通知をサーバ400に送信する。
S21において配送ユーザ端末200からキーユニット100へ解錠要求の信号が送信されると、その後に、配送ユーザ端末200からウェアラブルデバイス250へ撮影開始
を通知する信号が送られる(S41)。この信号は、ウェアラブルデバイス250において撮影を開始するトリガとなる。撮影開始を通知する信号を受けたウェアラブルデバイス250では、撮影装置253による撮影が開始される(S42)。一方、S31において配送ユーザ端末200からキーユニット100へ施錠要求の信号が送信されると、その後に、配送ユーザ端末200からウェアラブルデバイス250へ撮影終了を通知する信号が送られる(S43)。この信号は、ウェアラブルデバイス250において撮影を終了するトリガとなる。撮影終了を通知する信号を受けたウェアラブルデバイス250では、撮影装置253による撮影が終了される(S44)される。そして、撮影が終了すると、ウェアラブルデバイス250が配送ユーザ端末200へ画像データを送信し(S45)、更に、配送ユーザ端末200がサーバ400へ画像データを送信する(S46)。そして、画像データを受けたサーバ400は、記憶部404に画像を記憶させる(S47)。
本実施形態では、配送ユーザ端末200からキーユニット100へ解錠要求が送信されることに伴って撮影装置253による撮影が開始されるため、この撮影開始のタイミングは、本発明における所定の撮影開始タイミングに相当する。また、配送ユーザ端末200からキーユニット100へ施錠要求が送信されることに伴って撮影装置253による撮影が終了されるため、この撮影終了のタイミングは、本発明における所定の撮影終了タイミングに相当する。ここで、配送ユーザが荷室15以外にアクセス可能な期間は、荷室15が解錠されてから施錠されるまでの期間である。この期間に撮影装置253によって動画を撮影しておき、この動画を送信及び記憶しておけば、この動画に基づいて配送時の様子を確認することが可能である。
なお、撮影装置253による動画の撮影を開始するタイミング(所定の撮影開始タイミング)及び動画の撮影を終了するタイミング(所定の撮影終了タイミング)は、上記説明したタイミングに限らない。例えば、撮影装置253による撮影を終了するタイミングは、キーユニット100から配送ユーザ端末200に対して施錠通知(S35参照)が送られたタイミングとしてもよい。この場合、ウェアラブルデバイス250がキーユニット100から直接施錠通知を受けてもよいし、配送ユーザ端末200を介して施錠通知を受けてもよい。ここで、配送ユーザ端末200からキーユニット100に対して施錠要求が送信された場合には、通常はすぐに荷室15が施錠されるが、一方で通信トラブル等によってキーユニット100に施錠要求が届かない場合もある。これに対して、キーユニット100から施錠通知があれば、施解錠装置300によって荷室15が確実に施錠されているため、このときに動画の撮影を終了させれば、荷室15が確実に施錠された後に動画の撮影を終了させることができる。
また、荷室ドア16が開扉されたタイミングを所定の撮影開始タイミングとしてもよいし、荷室ドア16が閉扉されたタイミングを所定の撮影終了タイミングとしてもよい。この場合、荷室ドア16に、荷室ドア16が開扉及び閉扉されたこと検知するドアスイッチを設けておく。さらに、ドアスイッチによって荷室ドア16が開扉または閉扉されたことが検知された場合には、その旨を車載装置10Aが配送ユーザ端末200またはウェアラブルデバイス250へ通知するように構成しておく。この通知に基づいて撮影装置253による撮影を行う。すなわち、荷室ドア16が開扉された通知をウェアラブルデバイス250が受けたときに撮影装置253による撮影を開始し、荷室ドア16が閉扉された通知をウェアラブルデバイス250が受けたときに撮影装置253による撮影を終了してもよい。ここで、施解錠装置300による解錠から配送ユーザによって荷室ドア16が開扉されるまでは配送ユーザが車室内にアクセスできないため、その間に撮影された画像の重要性は低い。そのため、荷室ドア16が開扉されたことを撮影開始のトリガとしても問題はない。また、配送ユーザによって荷室ドア16が閉扉されてから施解錠装置300による施錠までは配送ユーザが車室内にアクセスできないため、その間に撮影された画像の重要性は低い。そのため、荷室ドア16が閉扉されたことを撮影終了のトリガとしても問題は
ない。そして、施解錠装置300による解錠によってドアの開扉が可能となるため、ドアの開扉は、所定領域が解錠されることに関連する所定の撮影開始タイミングといえる。また、ドアの閉扉によって施解錠装置300による施錠が可能となるため、ドアの閉扉は、所定領域が施錠されることに関連する所定の撮影終了タイミングといえる。
また、撮影装置253が撮影する画像は、動画に代えて静止画であってもよい。この静止画は、所定の撮影開始タイミングから所定の撮影終了タイミングまで、所定の間隔で撮影してもよい。また、撮影装置253によって撮影された画像を記憶するのは、サーバ400に限らず、配送ユーザ端末200であってもよく、依頼ユーザ端末50であってもよい。依頼ユーザ端末50へ画像を記憶させる場合には、サーバ400を介して画像データを依頼ユーザ端末50へ送ってもよい。
以上説明したように本実施形態によれば、車両10の荷室15を荷物の受け渡し場所として利用する配送管理システム1において、撮影装置253により撮影された画像を送信しておくことにより、配送時の画像を証拠として残しておくことができる。この画像によって、例えば、荷物が正しく配置されたか、荷室15から持ち出された物はないか、荷室15以外への侵入がないか等を確認することができる。また、撮影装置253を配送ユーザが身に着けているため、車両10に撮影装置を設置する必要がない。したがって、撮影装置を備えていない車両10であっても、配送ユーザの行動を監視することができる。また、配送ユーザが撮影装置253を操作することなく配送の様子を撮影することができるため、配送ユーザが恣意的な画像を撮影したり、配送ユーザが撮影を忘れたりすることを抑制できる。このようにして、セキュリティの向上に寄与することができる。
1 配送管理システム
10 車両
10A 車載装置
15 荷室
16 荷室ドア
50 依頼ユーザ端末
100 キーユニット
200 配送ユーザ端末
250 ウェアラブルデバイス
251 近距離通信部
252 制御部
253 撮影装置
300 施解錠装置
400 サーバ

Claims (1)

  1. 車両内の所定領域を荷物の配送場所として利用する配送管理システムにおいて、
    前記車両に設けられ、ユーザが使用する端末からの要求に応じて前記所定領域を施解錠する施解錠装置と、
    前記荷物を配送するユーザが使用する端末であって、前記施解錠装置に対して前記所定領域の施解錠を要求する配送ユーザ端末と、
    前記荷物を配送するユーザが携行するウェアラブルデバイスであって、撮影装置と、前記要求によって前記所定領域が解錠されることに関連する所定の撮影開始タイミングで前記撮影装置による撮影を開始させ、前記所定領域の扉が閉扉されたタイミングで前記撮影装置による撮影を終了させる制御部と、前記撮影装置によって撮影された画像を送信する送信部と、を含むウェアラブルデバイスと、
    を備える配送管理システム。
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