JP6957336B2 - ブレーキ装置 - Google Patents
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Description
モータ軸の回転を制動するブレーキ装置であって、
前記モータ軸と一体的に回転する回転摩擦板と、
前記モータ軸の回転方向への移動が規制された固定摩擦板と、
前記固定摩擦板を前記回転摩擦板に押し付ける付勢部と、
前記固定摩擦板と前記回転摩擦板との押し付けを解除するために操作される解除操作レバーとを備え、
前記解除操作レバーは、第1レバーと、前記第1レバーに回動自在に設けられた第2レバーとを有し、
前記第2レバーは、ボルト及び補助レバーのいずれをも取り付け可能な取付部を有し、
前記取付部に取り付けた前記ボルトの先端を所定のボルト受け面に当接させた状態で前記ボルトをねじ込むことにより前記第1レバーが解除方向に移動し、
前記取付部に取り付けた前記補助レバーが操作されることで前記第2レバーの一部である当接部が所定の受け面に当接して前記第2レバーが回動し、前記第2レバーの回動角度よりも小さな角度で前記第1レバーの角度が変化して前記第1レバーが解除方向に移動し、
さらに、前記第2レバーの前記第1レバーに対する回動を阻止可能な規制部を有し、
前記第2レバーは、前記補助レバーを用いて前記第1レバーを解除方向に移動させる場合に、前記補助レバーから前記第2レバーに第1回転方向の力が作用するように構成され、
前記第2レバー及び前記ボルト受け面は、前記ボルトを用いて前記第1レバーを解除方向に移動させる場合に、前記ボルト受け面から前記第2レバーに前記第1回転方向とは逆の第2回転方向の力が作用するように構成され、
前記第1レバーには、前記規制部として、前記第2レバーが前記第2回転方向に回動することを規制するストッパーが設けられている構成とした。
図1は、本発明の実施形態1に係るブレーキ付きモータの一部断面の側面図である。図2は、ブレーキ付きモータのファンカバーの内側を示す正面図である。図2は、図1の構成からファンカバー133及びファン131を外した状態を示している。本明細書ではモータ軸114に沿った方向を軸方向と定義する。
例えばブレーキ付きモータ100が組み込まれるシステム内で、ブレーキ付きモータ100に通電を行なわずにモータ軸114の回転角度を調整したいような場合、一時的にモータ軸114の制動を解除するために解除操作レバー170が操作される。解除操作レバー170を操作する方法は、図3(B)に示すようにボルトBを用いる方法と、図3(C)に示すように補助レバーCを用いる方法とがある。
図5は、実施形態2の解除操作レバーの詳細を説明する図であり、図5(A)は制動中の状態、図5(B)はボルトの締め込みにより制動を解除した状態、図5(C)は補助レバーを回動して制動を解除した状態をそれぞれ示す。図6は、実施形態2の解除操作レバーの操作端部を示す平面図である。
例えばブレーキ付きモータ100が組み込まれるシステム内で、ブレーキ付きモータ100に通電を行なわずにモータ軸114の回転角度を調整したいような場合、一時的にモータ軸114の制動を解除するために解除操作レバー270が操作される。解除操作レバー270を操作する方法は、図5(B)に示すようにボルトBを用いる方法と、図5(C)に示すように補助レバーCを用いる方法とがある。
110 モータ
114 モータ軸
130 ファン装置
150 ブレーキ装置
154 回転部材
154a 摩擦板
157 可動鉄心
161 電磁石コイル
163 付勢部
170、270 解除操作レバー
173、273 第1レバー
175、275 第2レバー
h 取付孔
F1、F2 凸曲面
S1、S2 ボルト受け面
273e ストッパー
181 連結部材
Claims (2)
- モータ軸の回転を制動するブレーキ装置であって、
前記モータ軸と一体的に回転する回転摩擦板と、
前記モータ軸の回転方向への移動が規制された固定摩擦板と、
前記固定摩擦板を前記回転摩擦板に押し付ける付勢部と、
前記固定摩擦板と前記回転摩擦板との押し付けを解除するために操作される解除操作レバーとを備え、
前記解除操作レバーは、第1レバーと、前記第1レバーに回動自在に設けられた第2レバーとを有し、
前記第2レバーは、ボルト及び補助レバーのいずれをも取り付け可能な取付部を有し、
前記取付部に取り付けた前記ボルトの先端を所定のボルト受け面に当接させた状態で前記ボルトをねじ込むことにより前記第1レバーが解除方向に移動し、
前記取付部に取り付けた前記補助レバーが操作されることで前記第2レバーの一部である当接部が所定の受け面に当接して前記第2レバーが回動し、前記第2レバーの回動角度よりも小さな角度で前記第1レバーの角度が変化して前記第1レバーが解除方向に移動し、
さらに、前記第2レバーの前記第1レバーに対する回動を阻止可能な規制部を有し、
前記第2レバーは、前記補助レバーを用いて前記第1レバーを解除方向に移動させる場合に、前記補助レバーから前記第2レバーに第1回転方向の力が作用するように構成され、
前記第2レバー及び前記ボルト受け面は、前記ボルトを用いて前記第1レバーを解除方向に移動させる場合に、前記ボルト受け面から前記第2レバーに前記第1回転方向とは逆の第2回転方向の力が作用するように構成され、
前記第1レバーには、前記規制部として、前記第2レバーが前記第2回転方向に回動することを規制するストッパーが設けられている、
ブレーキ装置。 - 前記第2レバーの前記当接部が凸曲面である、
請求項1記載のブレーキ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017240362A JP6957336B2 (ja) | 2017-12-15 | 2017-12-15 | ブレーキ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017240362A JP6957336B2 (ja) | 2017-12-15 | 2017-12-15 | ブレーキ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019108899A JP2019108899A (ja) | 2019-07-04 |
JP6957336B2 true JP6957336B2 (ja) | 2021-11-02 |
Family
ID=67179364
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017240362A Active JP6957336B2 (ja) | 2017-12-15 | 2017-12-15 | ブレーキ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6957336B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN104870853B (zh) * | 2012-11-28 | 2019-03-29 | 索尤若驱动有限及两合公司 | 制动装置和电机 |
-
2017
- 2017-12-15 JP JP2017240362A patent/JP6957336B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019108899A (ja) | 2019-07-04 |
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