JP6957302B2 - 安定化電源回路 - Google Patents

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Description

本発明は、安定化電源回路に係り、特に、小型化、耐ノイズ性の向上等を図ったものに関する。
従来、この種の回路としては、図6、図7にぞれぞれ示された構成のもの等が良く知られている(例えば、特許文献1、特許文献2等参照)。
図6に示された安定化電源回路は、入力電圧VINとグランドGNDとの間に、出力制御用のトランジスタQ1と第1及び第2の抵抗器R1,R2が直列接続されて、帰還制御用のトランジスタQ2による出力電圧のフィードバックにより、安定化された出力電圧VREGが得られるよう構成されてなるものである。
一方、図7に示された安定化電源回路は、出力制御用のトランジスタQ1が入力電圧VINと出力電圧VREGとの間に直列接続されて設けられ、帰還制御用のトランジスタQ2による出力電圧のフィードバックにより安定化された出力電圧が得られる構成となっているものである。
特開昭50−139350号公報 実開昭61−103714号公報
ところで、近年、車載応用アプリケーションにおいては、車用バッテリー電圧12Vに加え、突発的に加わる可能性のある40V以上の高電圧への耐性を求められることがある。
また、集積回路の小型化のため、先の安定化電源回路の出力用トランジスタに用いられるパワートランジスタをより小さく製造するために、集積回路の内部を部分的に5V程度の低い電圧で動作可能な回路とすることで、集積回路のさらなる微細化を可能にすることも試みられている。
仮に、5Vの電圧で動作する回路に、一旦40Vを越える高電圧が印加されると、内部回路に多大な電流が流れ、内部回路の破壊に至る虞もある。
一方では、電源投入と共に集積回路が直ちに動作して欲しいとの強い要求がある。
本発明は、上記実状に鑑みてなされたもので、集積回路のさらなる小型化を図ると共に、外来ノイズにより印加される過電圧に対する耐性を向上し内部回路の破壊を確実に防止しつつ、回路の起動特性の改善を可能とした安定化電源回路を提供するものである。
上記本発明の目的を達成するため、本発明に係る安定化電源回路は、
安定化電圧を出力する出力用トランジスタとフィードバック制御を行う帰還制御用トランジスタとを有してなる安定化電源回路であって、
前記出力用トランジスタのゲートと前記帰還制御用トランジスタのゲートとの間に電圧クランプ素子を備え、
前記出力用トランジスタと前記帰還制御用トランジスタに用いられるMOSトランジスタを、共にスレッショルド電圧近傍で動作せしめるよう構成されてなり、
前記出力用トランジスタと帰還制御用トランジスタには、NチャンネルMOSFETが用いられ、
上位電源端子に第1の抵抗器の一端が接続され、前記第1の抵抗器の他端に前記帰還制御用トランジスタのドレイン、ツェナーダイオードのカソード、及び、前記出力用トランジスタのゲートが接続され、
前記帰還制御用トランジスタのゲートが前記ツェナーダイオードのアノードと第5の抵抗器の一端に接続され、
前記帰還制御用トランジスタのソース及びバックゲートが下位電源端子に接続され、
前記出力用トランジスタのドレインが前記上位電源端子に接続され、
前記出力用トランジスタのソース及びバックゲートと第3の抵抗器の一端が相互に接続され、
前記第3の抵抗器の他端が前記第5の抵抗器の他端、及び、第4の抵抗器の一端に接続され、
前記第4の抵抗器の他端が前記下位電源端子に接続されて、
前記出力用トランジスタのソース及びバックゲートと前記第3の抵抗器の一端との相互の接続点に安定化された正電圧を出力可能としてなるものである。
本発明によれば、出力用トランジスタと帰還制御用トランジスタのゲートバイアスをスレッショルド電圧近傍に維持し動作させるようにしたので、パワートランジスタを用いる出力用トランジスタの小型化と共に、出力用トランジスタのゲートと帰還制御用トランジスタのゲートの間に電圧クランプ素子としてツェナーダイオードを設けることでゲート破壊保護と起動性の改善を図ることができるという効果を奏するものである。
本発明の実施の形態における安定化電源回路の第1の回路構成例を示す回路図である。 本発明の実施の形態における安定化電源回路の第2の回路構成例を示す回路図である。 本発明の実施の形態における安定化電源回路において出力電圧の立ち上がりを緩慢に設定した場合の入出力応答特性例を示す特性線図である。 本発明の実施の形態における安定化電源回路において出力電圧の立ち上がりを急峻に設定した場合の入出力応答特性例を示す特性線図である。 電圧クランプ素子の他の例を示す回路図である。 従来回路の第1の回路構成例を示す回路図である。 従来回路の第2の回路構成例を示す回路図である。
以下、本発明の実施の形態について、図1乃至図5を参照しつつ説明する。
なお、以下に説明する部材、配置等は本発明を限定するものではなく、本発明の趣旨の範囲内で種々改変することができるものである。
最初に、第1の回路構成例について、図1を参照しつつ説明する。
この安定化電源回路は、帰還制御用トランジスタ(図1においては「MN1」と表記)1と、出力用トランジスタ(図1においては「MN2」と表記)2と、ツェナーダイオード(図1においては「Z1」と表記)3を主たる構成要素として構成されている。
以下、具体的な回路構成を説明する。
本発明の実施の形態において、出力用トランジスタ2と帰還制御用トランジスタ1は、いずれもNチャンネルMOSFET(MOS電界効果型トランジスタ)が用いられている。
帰還制御用トランジスタ1のドレインは第1の抵抗器(図1においては「R1」と表記)11を介して電源電圧端子(上位電源端子)21に接続されると共に、出力用トランジスタ2のゲート及びツェナーダイオード3のカソードに接続されている。
また、帰還制御用トランジスタ1のソース及びバックゲートは、グランド端子(下位電源端子)22に接続される一方、ゲートにはツェナーダイオード3のアノードが接続されている。
出力用トランジスタ2のドレインは、第2の抵抗器(図1においては「R2」と表記)12を介して電源電圧端子21に接続されている。
また、出力用トランジスタ2のソース及びバックゲートとグランド端子22との間には、ソース側から第3の抵抗器(図1においては「R3」と表記)13、及び、第4の抵抗器(図1においては「R4」と表記)14が順に直列接続されて設けられている。
なお、出力用トランジスタ2のソース及びバックゲートには、出力端子23が接続されている。
さらに、第3の抵抗器13と第4の抵抗器14の相互の接続点と帰還制御用トランジスタ1のゲートとの間には、第5の抵抗器(図1においては「R5」と表記)15が接続されている。
次に、かかる構成における動作について説明する。
電源電圧端子21に正電圧VINが印加された場合の回路動作について説明する。
正電圧VINが電源電圧端子21に印加されると、第1の抵抗器11を介して出力用トランジスタ2のゲートに印加され、第2、第3、及び、第4の抵抗器12、13、14を通して電流Iが流れる。
なお、第2の抵抗器12は、電流制限用抵抗器であり、場合によっては、ゼロΩとされることもある。
第4の抵抗器14の抵抗値をR4とすると、両端に発生する電位差I×R4の値が、帰還制御用トランジスタ1に用いられているNチャンネルMOSFETのスレッショルド電圧Vtnを越えると、帰還制御用トランジスタ1に電流が流れ始める。
帰還制御用トランジスタ1に電流が流れ始めることで、この電流と第1の抵抗器11の抵抗により第1の抵抗器1には電位差が発生する。この電位差の発生により、出力用トランジスタ2のゲートから第3の抵抗器13、第4の抵抗器14、第5の抵抗器15、帰還制御用トランジスタ1のゲート、帰還制御用トランジスタ1のドレイン、そして、再び、出力用トランジスタ2のゲートへ戻るように帰還回路が形成されて帰還動作がなされることとなる。
最終的には、出力電圧VREGは、下記する式1で表される値で安定する。
VREG=(R3+R4)×Vtn/R4・・・式1
ここで、R3は第3の抵抗器13の抵抗値、R4は第4の抵抗器14の抵抗値、Vtnは出力用トランジスタ2及び帰還制御用トランジスタ1のスレッショルド電圧である。
この際、出力用トランジスタ2と帰還制御用トランジスタ1は、共にゲート・ソース間電圧がスレッショルド電圧Vtnの近傍の電圧でバイアスされて安定動作状態となる。
このため、通常動作においては、NチャンネルMOSFETの酸化膜は、スレッショルド電圧Vtnを越えたゲート酸化膜耐圧を有すれば良い。したがって、スレッショルド電圧Vtnを1V近傍とすると、スレッショルド電圧Vtn及びゲート酸化膜の製造ばらつきを考慮しても、NチャンネルMOSFETの酸化膜は、理論上は50Å程度の膜厚に設定可能となる。
この膜厚の値は、車載機器の通常の動作電圧12Vで用いられるMOSFETのゲート酸化膜200Åと比較すると1/4の値である。一方、MOSFETのゲート酸化膜厚とゲート膜幅は、比例関係にあることから、従来に比べて1/4のゲート幅でMOSFETを製造できることになる。そのため、従来に比して、安定化電源回路の大部分の面積を占めるパワートランジスタ(出力用トランジスタ2)のさらなる小型化が可能となる。
この図1に示された第1の回路構成例において、例えば、ツェナーダイオード3が無い状態にあって、先に述べた40V以上のノイズ電圧が回路に印加されたと仮定すると、真っ先に出力用トランジスタ2のゲート電圧が上昇して出力用トランジスタ2が破壊されてしまう。
この第1の回路構成例においては、ツェナーダイオード3があるため、上述のような40V以上のノイズ電圧が印加されても、ノイズ電流は、第1の抵抗器11、ツェナーダイオード3、第5の抵抗器15、第4の抵抗器14を経てグランドへ流れるため、出力用トランジスタ2の破壊が防止される。
ノイズ電流に対する帰還制御用トランジスタ1のゲート電圧の上昇の大きさは、第5の抵抗器15の抵抗値に応じて変化するため、この第5の抵抗器15の抵抗値の調整によってノイズ強度に対する感度調整が可能となっている。
なお、第5の抵抗器15は、出力電圧VREGの電圧設定には影響しない為、定常動作時の回路動作や出力電圧値に影響を与えることはない。
このようにノイズ電圧が印加されてツェナーダイオード3がオンとなり、帰還制御用トランジスタ1のゲート電圧が上昇すると、帰還制御用トランジスタ1がオンとなる。同時に出力用トランジスタ2のゲート電圧が引き下げられることで、出力電圧VREGの上昇が防止される。
ここで、ツェナー電圧Vzと、帰還制御用トランジスタ1のスレッショルド電圧Vtn、及び、出力用トランジスタ2のゲート破壊電圧Vgbdの間には、下記する式2で表される関係が成立するようそれぞれの値を設定することが必要である。
Vz<(R3/R4)×Vtn+Vgbd・・・式2
一方、ツェナーダイオード3は、良く知られている通り寄生的にジャンクション容量(寄生容量)を有している。このため、立ち上がりの早い入力電圧VINに応答して、第1の抵抗器11とツェナーダイオード3の寄生容量Czによりフィルタ回路が形成され、帰還制御用トランジスタ1のゲートに対して電圧の立ち上がりタイミングを可変する役割を果たす。
図3及び図4には、第1の抵抗器11とツェナーダイオード3の寄生容量Czによる出力電圧VREGの立ち上がりタイミングの違いを表す特性線が示されている。
すなわち、図3には、出力電圧VREGの立ち上がりタイミングを緩慢に調整した場合の特性線の一例が、図4には、出力電圧VREGの立ち上がりタイミングを急峻に調整した場合の特性線の一例が、それぞれ示されている。
特に、図4においては、出力電圧VREGの立ち上がりが急峻となり、所望の電圧値となるまでの時間がごく僅かで、起動特性が極めて良好であることが確認できる。
なお、第5の抵抗器15は、帰還制御用トランジスタ1のゲートインピーダンスを高くする目的で設けられているものであるが、その抵抗値を変えることは、上述のツェナーダイオード3の寄生容量Czとの時定数を変えることになるため、出力電圧VREGの立ち上がり特性の調整が可能となる。
なお、ツェナーダイオード3のジャンクション容量Cjは、下記する式3により表すことができる。
Cj=A[(qεNAD)/{2(NA+ND)}]1/2×1/(ψ0−VR1/2・・・式3
ここで、Aはツェナーダイオード3の接合面積、NAはアクセプタ濃度、NDはドナ−濃度、qは電荷素量、εはシリコンの誘電率、VRは逆バイアス電圧、ψ0はビルトインポテンシャルである。
次に、第2の回路構成例について、図2を参照しつつ説明する。
なお、図1に示された構成要素と同一の構成要素については、同一の符号を付して、その詳細な説明を省略し、以下、異なる点を中心に説明する。
先の第1の回路構成例においては、出力用トランジスタ2及び帰還制御用トランジスタ1にNチャンネルMOSFETを用いたが、第2の回路構成例においては、NチャンネルMOSFETに代えてPチャンネルMOSFETを用いた点が異なるもので、基本的な回路構成は第1の回路構成例と同様である。
この第2の回路構成例における安定化電源回路においては、電源電圧端子21が下位電源端子、グランド端子22が上位電源端子とされ、電源電圧端子21に負の被安定化電圧が印加されて、出力端子23に安定化された負電圧を得る構成となっている。
以下、具体的な回路構成について説明する。
帰還制御用トランジスタ(図2においては「MP1」と表記)5のソース及びバックゲートはグランド端子22に接続されている。
また、帰還制御用トランジスタ5のドレインは第1の抵抗器11を介して電源電圧端子21に接続されると共に、出力用トランジスタ6のゲート及びツェナーダイオード3のアノードに接続されている。
そして、ツェナーダイオード3のカソードは、帰還制御用トランジスタ5のゲートに接続されている。
出力用トランジスタ6のドレインは、第2の抵抗器12を介して電源電圧端子21に接続されている。
また、出力用トランジスタ6のソース及びバックゲートとグランド端子22との間には、ソース側から第3の抵抗器13、及び、第4の抵抗器14が順に直列接続されて設けられている。
なお、出力用トランジスタ6のソース及びバックゲートには、出力端子23が接続されている。
さらに、第3の抵抗器13と第4の抵抗器14の相互の接続点と帰還制御用トランジスタ5のゲートとの間には、第5の抵抗器15が接続されている。
なお、かかる構成における回路動作は、基本的に第1の回路構成例と同様であるので、ここでの再度の詳細な説明は省略する。
また、本発明の実施の形態の電圧クランプ素子であるツェナーダイオードに代わる回路構成として、図5に示すように多段接続されたダイオード(図5(A)参照)や、多段にダイオード接続されたNMOSトランジスタ(図5(B)参照)や、NMOSトランジスタのスレッショルド電圧Vtnを抵抗比倍にする回路(図5(C)参照)等を用いることができる。
なお、図5に示すNMOSトランジスタをPMOSトランジスタやNPNトランジスタ、さらに、PNPトランジスタに代えても同様の耐電圧特性が得られることはいうまでもない。
集積回路の小型化と共に、外来ノイズに対する耐電圧特性を向上しつつ、回路の起動特性の改善が所望される安定化電源回路に適用できる。
1…帰還制御用トランジスタ(NMOSFET)
2…出力用トランジスタ(NMOSFET)
3…ツェナーダイオード
5…帰還制御用トランジスタ(PMOSFET)
6…出力用トランジスタ(PMOSFET)

Claims (2)

  1. 安定化電圧を出力する出力用トランジスタとフィードバック制御を行う帰還制御用トランジスタとを有してなる安定化電源回路であって、
    前記出力用トランジスタのゲートと前記帰還制御用トランジスタのゲートとの間に電圧クランプ素子を備え、
    前記出力用トランジスタと前記帰還制御用トランジスタに用いられるMOSトランジスタを、共にスレッショルド電圧近傍で動作せしめるよう構成されてなり、
    前記出力用トランジスタと帰還制御用トランジスタには、NチャンネルMOSFETが用いられ、
    上位電源端子に第1の抵抗器の一端が接続され、前記第1の抵抗器の他端に前記帰還制御用トランジスタのドレイン、ツェナーダイオードのカソード、及び、前記出力用トランジスタのゲートが接続され、
    前記帰還制御用トランジスタのゲートが前記ツェナーダイオードのアノードと第5の抵抗器の一端に接続され、
    前記帰還制御用トランジスタのソース及びバックゲートが下位電源端子に接続され、
    前記出力用トランジスタのドレインが前記上位電源端子に接続され、
    前記出力用トランジスタのソース及びバックゲートと第3の抵抗器の一端が相互に接続され、
    前記第3の抵抗器の他端が前記第5の抵抗器の他端、及び、第4の抵抗器の一端に接続され、
    前記第4の抵抗器の他端が前記下位電源端子に接続されて、
    前記出力用トランジスタのソース及びバックゲートと前記第3の抵抗器の一端との相互の接続点に安定化された正電圧を出力可能としてなることを特徴とする安定化電源回路。
  2. 安定化電圧を出力する出力用トランジスタとフィードバック制御を行う帰還制御用トランジスタとを有してなる安定化電源回路であって、
    前記出力用トランジスタのゲートと前記帰還制御用トランジスタのゲートとの間に電圧クランプ素子を備え、
    前記出力用トランジスタと前記帰還制御用トランジスタに用いられるMOSトランジスタを、共にスレッショルド電圧近傍で動作せしめるよう構成されてなり、
    前記出力用トランジスタと帰還制御用トランジスタには、PチャンネルMOSFETが用いられ、
    下位電源端子に第1の抵抗器の一端が接続され、前記第1の抵抗器の他端が前記帰還制御用トランジスタのドレイン、ツェナーダイオードのアノード、及び、前記出力用トランジスタのゲートに接続され、
    前記帰還制御用トランジスタのゲートが前記ツェナーダイオードのカソードと第5の抵抗器の一端に接続され、
    前記帰還制御用トランジスタのソース及びバックゲートが上位電源端子に接続され、
    前記出力用トランジスタのドレインが前記下位電源端子に接続され、
    前記出力用トランジスタのソース及びバックゲートと第3の抵抗器の一端が相互に接続され、
    前記第3の抵抗器の他端が前記第5の抵抗器の他端、及び、第4の抵抗器の一端に接続され、
    前記第4の抵抗器の他端が前記上位電源端子に接続されて、
    前記出力用トランジスタのソース及びバックゲートと前記第3の抵抗器の一端との相互の接続点に安定化された負電圧を出力可能としてなることを特徴とする安定化電源回路。
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