JP6953350B2 - 合わせガラス用ビーム成形アンテナ - Google Patents

合わせガラス用ビーム成形アンテナ Download PDF

Info

Publication number
JP6953350B2
JP6953350B2 JP2018073704A JP2018073704A JP6953350B2 JP 6953350 B2 JP6953350 B2 JP 6953350B2 JP 2018073704 A JP2018073704 A JP 2018073704A JP 2018073704 A JP2018073704 A JP 2018073704A JP 6953350 B2 JP6953350 B2 JP 6953350B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna
antenna structure
dipole antenna
layer
split ring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018073704A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018191276A (ja
JP2018191276A5 (ja
Inventor
ジョージ・ダニエル
アーミン・アール・ヴォルケル
バーナード・ディー・カッセ
Original Assignee
パロ アルト リサーチ センター インコーポレイテッド
パロ アルト リサーチ センター インコーポレイテッド
エイジーシー オートモーティブ アメリカズ アールアンドディー インコーポレイテッド
エイジーシー オートモーティブ アメリカズ アールアンドディー インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by パロ アルト リサーチ センター インコーポレイテッド, パロ アルト リサーチ センター インコーポレイテッド, エイジーシー オートモーティブ アメリカズ アールアンドディー インコーポレイテッド, エイジーシー オートモーティブ アメリカズ アールアンドディー インコーポレイテッド filed Critical パロ アルト リサーチ センター インコーポレイテッド
Publication of JP2018191276A publication Critical patent/JP2018191276A/ja
Publication of JP2018191276A5 publication Critical patent/JP2018191276A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6953350B2 publication Critical patent/JP6953350B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/12Supports; Mounting means
    • H01Q1/1271Supports; Mounting means for mounting on windscreens
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q15/00Devices for reflection, refraction, diffraction or polarisation of waves radiated from an antenna, e.g. quasi-optical devices
    • H01Q15/0006Devices acting selectively as reflecting surface, as diffracting or as refracting device, e.g. frequency filtering or angular spatial filtering devices
    • H01Q15/0086Devices acting selectively as reflecting surface, as diffracting or as refracting device, e.g. frequency filtering or angular spatial filtering devices said selective devices having materials with a synthesized negative refractive index, e.g. metamaterials or left-handed materials
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q21/00Antenna arrays or systems
    • H01Q21/06Arrays of individually energised antenna units similarly polarised and spaced apart
    • H01Q21/061Two dimensional planar arrays
    • H01Q21/062Two dimensional planar arrays using dipole aerials
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q21/00Antenna arrays or systems
    • H01Q21/29Combinations of different interacting antenna units for giving a desired directional characteristic
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q3/00Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system
    • H01Q3/44Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the electric or magnetic characteristics of reflecting, refracting, or diffracting devices associated with the radiating element
    • H01Q3/446Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the electric or magnetic characteristics of reflecting, refracting, or diffracting devices associated with the radiating element the radiating element being at the centre of one or more rings of auxiliary elements
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/36Structural form of radiating elements, e.g. cone, spiral, umbrella; Particular materials used therewith
    • H01Q1/38Structural form of radiating elements, e.g. cone, spiral, umbrella; Particular materials used therewith formed by a conductive layer on an insulating support
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q9/00Electrically-short antennas having dimensions not more than twice the operating wavelength and consisting of conductive active radiating elements
    • H01Q9/04Resonant antennas
    • H01Q9/16Resonant antennas with feed intermediate between the extremities of the antenna, e.g. centre-fed dipole
    • H01Q9/28Conical, cylindrical, cage, strip, gauze, or like elements having an extended radiating surface; Elements comprising two conical surfaces having collinear axes and adjacent apices and fed by two-conductor transmission lines
    • H01Q9/285Planar dipole

Landscapes

  • Details Of Aerials (AREA)
  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
  • Aerials With Secondary Devices (AREA)

Description

自動車や航空機などの様々な車両が、他のデバイスと信号を送受信するために無線装置を搭載している。車両は、車両へ組み込まれた、又は車両へ取り付けられたアンテナを備えていることがある。他のデバイスと通信するため、無線装置はアンテナへ接続することができる。車両は、信号を送受信する無線デバイスと干渉する物体を備えていることがある。
本明細書で説明される本開示は、限定ではなく例として示され、添付の図にて示される。説明を簡単で明瞭とするため、図で示される特徴は、必ずしも縮尺通りに描かれているわけではない。例えば、一部の特徴の寸法は、明瞭とするために他の特徴と比べて強調されていることがある。さらに、適切と考えられる場合、対応する、又は類似した要素を示すために、複数の図で参照ラベルが繰り返されている。
一実装による、第1アンテナ素子及び第2アンテナ素子を備えるアンテナ構造体を示す。 一実装による、第1アンテナ素子、第1透過層、中間層、薄膜、第2アンテナ素子、及び第2透過層を備えるアンテナ構造体を示す。 一実施形態による、ダイポールアンテナ構造体、第1スプリットリング共振器、及び第2スプリットリング共振器を備えるアンテナ構造体を示す。 一実装による、第1アンテナ構造体及び第2アンテナ構造体を含む窓を示す。 一実施形態による図2のアンテナ構造体の入力インピーダンスのスミスチャートである。
以下の説明において、例示の実装の様々な態様が、当業者が自分の仕事の内容を他の当業者へ伝えるために一般的に使用する用語を用いて説明される。しかし、本開示は記載されている態様の一部のみを用いて実行されうるということが、当業者には明らかであろう。説明の目的のため、具体的な数字、材料、及び構成が、例示の実装の完全な理解を与えるために記載されている。しかし、本開示は具体的な詳細がなくとも実行されうるということが、当業者には明らかであろう。他の例では、例示の実装を不明確としないため、周知の特徴が省略、又は簡略化されている。
自動車や航空機などの車両が、信号を送受信するために無線装置を搭載していることがある。無線装置は、信号を送受信するためにアンテナを備えることができる。慣例的に、車両用のアンテナは車両の外面へ取り付けられる。例えば、自動車は、信号を送受信するため、車両のボディに取り付けられたホイップアンテナ又はフィンアンテナを備えることがある。しかし、ホイップアンテナ又はフィンアンテナは魅力に欠け、車両の屋根の上の弱い突出した機構である場合がある。さらに、ホイップアンテナ又はフィンアンテナの性能は、泥などの物質がホイップアンテナ又はフィンアンテナに堆積するにつれて劣化することがある。
あるいは、車両は、車両の窓へ取り付けられた、又は組み込まれた窓アンテナを備えていることがある。車両の窓は障害物からの保護を提供することができ、アンテナと干渉しうる周囲の金属物体が除去されていることがある。窓アンテナは、窓のガラス表面に設置された導電性ストリップを備えていることがある。導電性ストリップは、無線装置と信号を送受信するために、アンテナとしてパターン状に配置することができる。
従来の窓アンテナは平面ダイポールアンテナである。平面ダイポールアンテナは、放射パターンの種類及び方向により限られることがある。例えば、平面ダイポールアンテナの放射パターンは、トロイダル状パターンとなることがある。平面ダイポールアンテナが約45度の角度で後方へ延びるフロントガラスに埋め込まれている場合、信号の放射パターンは45度の角度で空へ向けられていることがある。無線装置が、通常は地上100メートル以下の塔据付けのベースステーションのアンテナと通信するスマートフォンである場合、平面ダイポールアンテナからの は、ベースステーションのアンテナに実質的に届かない可能性がある。
本開示は、窓アンテナから送信される信号を所与の方向に向けるため、ビーム形状の放射パターンを窓アンテナへ与えることによって、上記及び他の欠陥に対処する。窓アンテナは、ダイポールアンテナ素子及び信号の放射パターンを制御する共振器を備えることができる。窓アンテナはビームを形成して、アンテナの利得を向上し、アンテナの信号損失を低減することができる。ビームは、信号の放射パターンでありうる。
図1Aは、一実装による、第1アンテナ素子102及び第2アンテナ素子106を備えるアンテナ構造体100を示す。第1アンテナ素子102は、透過層104の第1面に連結することができる。第2アンテナ素子106は、透過層104の第2面に連結することができる。第1アンテナ素子102及び第2アンテナ素子106は電磁気的に結合されて、後述されるように、規定された角度で信号を送信可能なアンテナ構造体100を形成することができる。
透過層104は、ガラス材料、プラスチック材料、ポリメチルメタクリレート材料(プレキシガラス(商標)など)などの層であってよい。例えば、透過層104は、比較的低損失で安定した誘電率を持つガラス材料であってよい。一例では、透過層104は比較的薄く、例えば厚さが4ミリメートル(mm)であってもよい。
一実装では、アンテナ構造体100は、車、トラック、バス、電車などといった車両の窓の一部であってもよい。例えば、アンテナ構造体100は、車両のフロントガラス、背面窓、サイドウィンドウ、又は天窓で使われるガラスの層の一部であってもよい。別の実装では、アンテナ構造体100はオフィスビルまたは住宅の窓の一部であってもよい。別の実装では、アンテナ構造体100は、飛行機やヘリコプターなどの航空機の窓の一部であってもよい。別の実装では、アンテナ構造体100はヘルメットの日よけの一部であってもよい。
透過層102によって、透過層102を透かして透過層102の第1面から透過層102の第2面を見ることができる。例えば、透過層102は、運転手が車の内部から車の外部を見られるようにする車のフロントガラスの一部であってもよい。一実装では、平面波又は電波信号をアンテナ構造体100により送信することができる。
図1Bは、一実装による、第1アンテナ素子102、第1透過層104、中間層112、薄膜110、第2アンテナ素子106、及び第2透過層114を備えるアンテナ構造体108を示す。図1Bの特徴の一部は、特に明示的に記載していない限り、同じ参照番号で言及されているように、図1Aの特徴の一部と同一又は類似している。
アンテナ構造体108は、積層構造体の一部であってもよい。例えば、積層構造体は、自動車、航空機、又は超高層ビルで使われる、安全ガラスのような、砕けた際にまとまる合わせガラスであってもよい。例えば、第1透過層104が壊れた場合、第1透過層104は中間層112によって正しい位置に保持される。中間層112は、第1透過層104と第2透過層114の間に置かれる、ポリビニルブチラール(PVB)材料、又はエチレン酢酸ビニル(EVA)材料であってもよい。中間層112は、第1透過層104及び/又は第2透過層114が壊れた場合でも、第1透過層104と第2透過層114を共に結合する。例えば、中間層112は、第1透過層104及び/又は第2透過層114が壊れて、危険となりうる大きく尖った材料のかけらになるのを防ぐことができる。
また、アンテナ構造体108は薄膜110を含むことができる。一実装では、薄膜110は、金属材料、金属合金材料、セラミック材料、又は赤外線バリアである誘電材料で作ることができる。別の実装では、薄膜110は、透過層、又はインジウム、酸化スズ、貴金属などを含侵した基板であってもよい。薄膜110は実質的に透明であってよい。
別の実装では、薄膜110は、光スペクトルの赤外線部分などの光スペクトルの少なくとも一部を遮る導体材料であってもよい。例えば、太陽光などの赤外(IR)光は、ガラス材料、プラスチック材料、ポリメチルメタクリレート材料、又はアクリル樹脂材料などの透過性材料を通って伝わることができる。薄膜110は、透過性材料を通って伝わる太陽光中の赤外光の量を減少させることができる。また、薄膜110は可視光など光スペクトルの第2部分が薄膜を通り抜けられるようにすることができる。
一例では、車両は、乗客又は運転手が車両の外の世界を見られるようにする窓を含むことができる。太陽光からの赤外光は窓を通過し、車両の内面を突くことができる。赤外光は、車両の内面に吸収されて車両の内面の温度を上昇させることがある。薄膜110は、第1透過層104、中間層112、又は第2透過層114に貼付されてIR光を吸収又は遮ることができ、車両の内部へ伝わってくるIR光の量を減少させることができる。薄膜110が貼られる層を限定することは意図されていない。例えば、薄膜110は、アンテナ素子102、第1透過層104、中間層112、第2アンテナ素子106及び/又は第2透過層114の第1面又は第2面に貼付されてIR光を遮ることができる。
一実装では、薄膜110は第1透過層104又は第2透過層114に塗布されうる塗膜であってもよい。一例では、薄膜110は第1透過層104に散布される金属塗膜とすることができる。別の例では、薄膜110は第1透過層104へスパッタリングされるIR反射コーティングとすることができる。別の実装では、薄膜110は第1透過層104へ貼付されうる材料ストリップであってもよい。例えば、薄膜110の一面は、接着剤で第1透過層102へ貼られうる接着剤を含むことができる。例えば、薄膜110は透過層102の第1面、又は透過層102の第2面へ貼付することができる。
一実装では、第1透過層104は2.1mmの厚さであってよく、中間層112は0.76mmの厚さであってよく、薄膜110は42ナノメートル(nm)の厚さであってよく、第2透過層114は2.1mmの厚さであってよい。一例では、第1アンテナ素子102、第2アンテナ素子106、又は第1アンテナ素子102と第2アンテナ素子106を組み合わせた厚さは、第1アンテナ素子102及び/若しくは第2アンテナ素子106の材料、第1アンテナ素子102及び/若しくは第2アンテナ素子106の製造プロセス(回路基板への印刷や材料へのスタンピングなど)、第1アンテナ素子102及び/若しくは第2アンテナ素子106の動作周波数、又は動作周波数での第1アンテナ素子102及び/若しくは第2アンテナ素子106の導体材料の表皮深さに基づき、約2マイクロメートル(um)から200umの範囲とすることができる。
別の実装では、第1透過層104の損失正接は0.01であってよく、第2透過層114の損失正接は0.01であってよく、中間層112の損失正接は0.05であってよい。別の実装では、第1透過層104の誘電率は7であってよく、第2透過層114の誘電率は7であってよく、中間層112の誘電率は3であってよい。
図2は、一実施形態による、ダイポールアンテナ構造体202、第1スプリットリング共振器204、及び第2スプリットリング共振器206を備えるアンテナ構造体200を示す。図2の特徴の一部は、特に明示的に記載していない限り、同じ参照番号で言及されているように、図1A及び1Bの特徴の一部と同一又は類似している。
ダイポールアンテナ構造体202は、第1ダイポールアンテナ素子208及び第2ダイポールアンテナ素子210を備えることができる。第1ダイポールアンテナ素子208と第2ダイポールアンテナ素子210は、実質的に同様の導電素子とすることができる。例えば、第1ダイポールアンテナ素子208と第2ダイポールアンテナ素子210は、ダイポールアンテナ構造体202を2等分したものとすることができる。一実装では、第1ダイポールアンテナ素子208は金属線、棒などとすることができる。別の実装では、第1ダイポールアンテナ素子208は正方形、長方形、円形などの導体材料であってもよい。第2ダイポールアンテナ素子210は、第1ダイポールアンテナ素子208と同じ材料、形状であってもよい。別の実装では、第1ダイポールアンテナ素子208と第2ダイポールアンテナ素子210は左右対称であってもよく、第1ダイポールアンテナ素子208と第2ダイポールアンテナ素子210は同じ平面及び軸212上に位置し、互いの鏡像となっている。
ダイポールアンテナ構造体202は第1透過層104の外面に置くことができる。例えば、第1透過層104の外面は車両フロントガラスの内面とすることができ、ダイポールアンテナ構造202は車両フロントガラスの内側に置かれてもよい。
給電点214は、第1ダイポールアンテナ素子208又は第2ダイポールアンテナ素子210へ接続することができる。一実装では、給電点214は、第1ダイポールアンテナ素子208と第2ダイポールアンテナ素子210が接続されているダイポールアンテナ構造体202の中心に接続することができる。別の実装では、第1ダイポールアンテナ素子208と第2ダイポールアンテナ素子210は、第1ダイポールアンテナ素子208及び第2ダイポールアンテナ素子210へ伝送線が接続されている給電点214の間隙により隔てることができる。給電点214は送信機に接続することができ、電流を送信機から第1ダイポールアンテナ素子208及び第2ダイポールアンテナ素子210へ流すことができる。
第1スプリットリング共振器204はダイポールアンテナ構造体202の第1面に置くことができる。例えば、第1スプリットリング共振器204は、ダイポールアンテナ構造体202の第1面上で第2ダイポールアンテナ素子210に近くに置くことができる。第1スプリットリング共振器204は、第1共振素子216及び第2共振素子218を備えることができる。第1共振素子216はダイポールアンテナ構造体202と同一平面上として、間隙220により隔てることができる。一例では、間隙220の大きさは、ダイポールアンテナ構造体202の動作周波数と関連して変わることがある。別の例では、間隙220の大きさは、約100umから500umまで変動しうる。一実装では、第1共振素子216は第2ダイポールアンテナ素子210の近くとすることができる。ダイポールアンテナ構造体202及び第1共振素子216は印加された電磁場に磁気的に結合することができ、ダイポールアンテナ構造体202の電流が第1共振素子216に電流を誘導する。
第2共振素子218は、第1共振素子216が置かれている平面に平行な平面上に置くことができる。一実装では、第2共振素子218は第1透過層104と第2透過層114の間に置くことができる。例えば、第2共振素子218は安全ガラスの層の間に置くことができる。また、第2共振素子218は、透過層104及び114から突出しているz軸228に沿って第1共振素子216と並べることができる。一実装では、第2共振素子218は銀でコーティングすることができる。別の実装では、第2共振素子218は第1透過層104又は第2透過層114へスパッタリングすることができて、第2共振素子218の一部は除去することができる。例えば、第2共振素子218の一部はレーザーで除去することができる。
第1共振素子216と第2共振素子218は、異なる面上でz軸228を中心とした互いの鏡像とすることができる。第1共振素子216及び第2共振素子218は、反対の端部にそれぞれ間隙230と232を有する、閉じたループとすることができる。一例では、間隙230は、第1共振素子216の第1端が第2端と空き領域で隔てられているループの裂け目とすることができる。別の例では、間隙232は、第2共振素子218の第1端が第2端と空き領域で隔てられているループの裂け目とすることができる。間隙230と232があることで、第1共振素子216と第2共振素子218をC字形構造体とすることができる。
一例では、第1共振素子216及び第2共振素子218は、銅のような非磁性金属で作ることができる。第1共振素子216と第2共振素子218は、第1共振素子216と第2共振素子218の間に印加された電磁場によって磁気的に結合することができる。別の例では、電流が給電点214へ供給されると、電流が第1ダイポールアンテナ素子208と第2ダイポールアンテナ素子210の縁に沿って流れる。磁場が第1共振素子216、第2共振素子218とダイポールアンテナ構造体202の間の間隙220を横断し、第1共振素子216に電流を誘導する。第1共振素子216の磁場が第2共振素子218に電流を誘導する。第2共振素子218の電流が別のデバイスへ送信される信号を生成する。
磁気的結合は、第1共振素子216と第2共振素子218の間のブロードサイド結合でありうる。例えば、第1共振素子216の間隙230と第2共振素子218の間隙232は、第2共振素子218に電流を誘導することができる。一例では、第1スプリットリング共振器204は、ダイポールアンテナ構造体202とは異なる位相点を持つことがある。
第1透過層104は、第1透過層104を通した磁気的結合を介して信号を伝導することで、アンテナ構造体200の効率及び利得を向上させることができる。例えば、第1透過層104を介して結合する第1共振素子216と第2共振素子218は、ガラスを介した磁気的結合が、空気中での場の放射よりも低い損失を有することができるため、アンテナ構造体200の性能を向上させることができる。第1透過層104が磁気的結合の基板として作用することができるため、ガラスはより低い損失を有することができる。
第1共振素子216及び第2共振素子218の形状と大きさを限定することは意図していない。例えば、第1共振素子216又は第2共振素子218は、ダイポールアンテナ構造体202と結合する共振周波数を有する、正方形、円形、又は他の幾何学的形状とすることができる。
第2スプリットリング共振器206はダイポールアンテナ構造体202の第2面に置くことができる。その他の点では、第2スプリットリング共振器206は上述のように第1スプリットリング共振器206と同じ構造を有することができる。
電磁気的に結合された第1スプリットリング共振器204及び第2スプリットリング共振器206は、アンテナ構造体200により送信されたビームを導くことができる。一実装では、第1共振素子216及び第2共振素子218はダイポールアンテナ構造体202に結合されて、アンテナ構造体200の放射パターンのビーム形成を行う。例えば、アンテナ構造体200は、後述するように、アンテナ構造体200の放射パターンを約45度下向き、又は上向きに傾けることができる。
アンテナ構造体200のアンテナ及び共振器の種類を限定することは意図していない。例えば、ダイポールアンテナ構造体ではなく、アンテナ構造体200はガラス層の間に置かれた2つのループ形状の素子を結合するループアンテナを備えてもよい。
一実装では、異なる周波数共振器は、アンテナ構造体200に広帯域能力又はマルチバンド能力を与えうる。別の実装では、アンテナ構造体200の狭帯域能力又は広帯域能力は、ダイポールアンテナ構造体及びスプリットリング共振器の形状及び寸法が異なると変動しうる。別の実装では、信号の周波数はアンテナ構造体200の大きさと共に変わりうる。一例では、アンテナ構造体200又はアンテナ構造体200の素子の大きさは、アンテナ構造体200の動作周波数と共に変わりうる。別の例では、動作周波数は、ガラスの厚さなど、第1透過層104及び/又は第2透過層114の厚さと共に変動しうる。別の実装では、アンテナ構造体200は、異なる周波数に対する異なる送受信機に接続された複数のアンテナを備えることができる。
図3は、一実装による、第1アンテナ構造体304及び第2アンテナ構造体308を含む窓300を示す。図3の特徴の一部は、特に明示的に記載していない限り、同じ参照番号で言及されているように、図2の特徴の一部と同一又は類似している。
一実装では、第1アンテナ構造体304及び第2アンテナ構造体308は、図2のアンテナ構造体200と同じ構造を有することができる。第1アンテナ構造体304及び第2アンテナ構造体308は、規定された形状及び大きさを有し、第1アンテナ構造体304及び第2アンテナ構造体308から放射された送信ビームと相互作用してビームを成形するメタ材料(MM)を含むことができる。第1アンテナ構造体304及び第2アンテナ構造体308の送信ビームは、規定された平面のすべての方向に放射することができ、すなわち全方位放射パターンである。
第1アンテナ構造体304又は第2アンテナ構造体305の向きにより、第1アンテナ構造体304又は第2アンテナ構造体308がビームを放射する平面の角度を決定することができる。例えば、第1アンテナ構造体304は、図2におけるように第1透過層104及び第2透過層114へ連結することができる。
第1アンテナ構造体304は、第1ダイポールアンテナ素子208が車両302の最上部に対して第2ダイポールアンテナ素子210の上方に置きうる第1方向を取ることができる。窓300は、Y軸に対して負の45度の角度に傾けられているか、後方へ延びていることがある。第1アンテナ構造体304が第1方向を向いている場合、第1アンテナ構造体304は窓300の角度に対して正の45度の角度で放射するようビームを成型することができる。ビーム形状の信号306の正の45度の角度により、信号306がX軸に沿って、例えば地面と平行に放射されうるように、窓300の負の45度の角度を実質的に相殺することができる。一実装では、第1アンテナ構造体304は、第1アンテナ構造体304に接続されたデバイスがベースステーション又は塔と通信する際に、地面と略平行な角度で信号306を放射することができる。ベースステーション又は塔は、略地面の高さである移動体通信タワーであってよい。例えば、携帯電話中継塔は水平線上に位置し、約200フィートの高さでありうる。第1アンテナ構造体304からの信号306が水平線と略平行な角度で放射される場合、角度第1アンテナ構造体304は携帯電話中継塔と揃えられる。
第2アンテナ構造体308は第1アンテナ構造体304と同じアンテナ構造体で正反対の向きを有しているものとすることができる。例えば、第2アンテナ構造体308は、第1ダイポールアンテナ素子208が車両302の最上部に対して第2ダイポールアンテナ素子210の下に置きうる第2方向を取ることができる。第2アンテナ構造体308が第2方向を向いている場合、第2アンテナ構造体308は窓300の角度に対して負の45度の角度で放射するようビームを成型することができる。ビーム形状の信号310の負の45度の角度により、信号310がY軸に沿って、例えば地面と垂直に放射されうるように、窓300の負の45度の角度を実質的に相殺することができる。一実装では、第2アンテナ構造体308は、第2アンテナ構造体306に接続されたデバイスが、地面と略垂直である移動体通信衛星又はGPS衛星といった衛星と通信する際に、地面と略垂直な角度で信号310を放射することができる。
信号を所望の角度にオフセットすることで、ビームを所望の方向に向けて成形し、第1アンテナ構造体304又は第2アンテナ構造体308の性能を向上させることができる。成形されたビームを所望の方向へ向けることで、信号のリンクマージンを改善し、所望の方向での信号の利得を向上させることができる。リンクマージンは、受信機の感度(すなわち、受信機が機能しなくなる受信電力)と受信機で受信した信号の実際の電力値の間の差異を示すことができる。例えば、15dBのリンクマージンは、受信機が送信機と受信機の間でさらに15dBの減衰に耐えられて、比較的高いビットエラーレートがなければまだ信号を受信できる、ということを意味する。
窓300に連結されたアンテナ構造体の個数を限定することは意図していない。例えば、単一のアンテナ構造体又は複数のアンテナ構造体が窓300へ連結されてもよい。さらに、第1アンテナ構造体304及び第2アンテナ構造体308の回転角を限定することは意図していない。例えば、第1アンテナ構造体304及び第2アンテナ構造体308は、異なる角度に回転させて規定された角度で信号を放射することができる。
図4は、一実施形態による図2のアンテナ構造体200の入力インピーダンスのスミスチャート400である。スミスチャート400はアンテナ構造体200のインピーダンス及びリアクタンスを示す。特に、線p1〜p5は、約1.3GHzから約1.7GHzの周波数範囲で動作するアンテナ構造体200に対応する。線p1は、1.3GHzの周波数を有する信号の放射ビームパターンを示す。線p2は、1.4GHzの周波数を有する信号の放射ビームパターンを示す。線p3は、1.5GHzの周波数を有する信号の放射ビームパターンを示す。線p4は、1.6GHzの周波数を有する信号の放射ビームパターンを示す。線p5は、1.7GHzの周波数を有する信号の放射ビームパターンを示す。スミスチャート400はまた、10〜70度の範囲で、1.3GHzと1.7GHzの間の周波数の信号の電力が3dB増加することがあることを示している。
様々な動作が複数の個別の動作として、順番に、本開示の理解に最も役立つ方法で説明されたが、説明の順番が、これらの動作が必ずしも順番に依存すると暗示していると解釈されるべきではない。特に、これらの動作は提示された順番で実行される必要はない。
本明細書で使用される場合、「の上(over)」、「の上方(above)」、「の下方(under)」、「の間(between)」、及び「の上(on)」という用語は、1材料層又は1構成要素の、他の層又は構成要素に対する相対位置を指している。例えば、別の層の上方若しくは上又は下方に配置された1つの層は、その別の層に直接接触しているか、1つ又は複数の介在層を有していることがある。さらに、2つの層の間に配置された1つの層は、その2つの層に直接接触しているか、1つ又は複数の介在層を有していることがある。対照的に、第2層「の上」(on)の第1層は、その第2層に直接接触している。同様に、別途明記していない限り、2つの特徴の間に配置された1つの特徴は、隣接する特徴に直接接触しているか、1つ又は複数の介在層を有していることがある。「例(example)」又は「例示(exemplary)」という言葉は、本明細書では例(example)、例(instance)、又は例示(illustration)として機能することを意味する。「例(example)」又は「例示(exemplary)」として本明細書で説明される任意の態様又は設計は、他の態様又は設計に対して好適、又は有利であると必ずしも解釈されるべきではない。むしろ、「例(example)」又は「例示(exemplary)」という言葉の使用は、概念を具体的に提示することを意図している。本願で使用される場合、用語「又は(or)」は、排他的な「又は(or)」ではなく、非排他的な「又は(or)」を意味することを意図している。つまり、別途明記していない限り、又は文脈から明らかでない限り、「XはA又はBを含む」は、非排他的な自然順列のいずれかを意味することを意図している。つまり、もしXがAを含む場合、XがBを含む場合、又はXがAとBの両方を含む場合は、「XはA又はBを含む」は、前述の例のいずれにおいても満足される。加えて、本願で使用される場合の冠詞「a」及び「an」並びに添付の請求項は、別途明記していない限り、又は文脈から単数形に向けられていると明らかでない限り、概して「1つ又は複数の」を意味していると解釈されてよい。さらに、あらゆる場所での用語「一実装(an implementation)」又は「一実装(one implementation)」の使用は、そのように記載していない限り、同じ実装又は実装を意味することは意図していない。本明細書で使用される場合、用語「第1」、「第2」、「第3」、「第4」などは、異なる要素の間で区別するためのラベルという意味であり、必ずしもその数値表示に従った序数の意味を有していないことがある。
上記で開示された及び他の特徴及び機能の変異形、又はその代替は、適用対象の多くの他の異なるシステムに統合されうることが理解されるであろう。現時点で予見できない、又は予期されない様々な代替、変更、変形または改善は、後に当業者によってなされる可能性があり、これらもまた以降の請求項によって包含されることが意図されている。

Claims (6)

  1. 装置(200)であって、
    積層構造体中の第1透過層(104)及び第2透過層(114)と、
    第1アンテナ素子(208)及び第2アンテナ素子(210)を備えるダイポールアンテナ(202)であって、前記第1透過層(104)の外面に置かれた、前記ダイポールアンテナ(202)と、
    前記ダイポールアンテナ(202)の第1面に置かれた第1スプリットリング共振器(204)であって、前記ダイポールアンテナ(202)に磁気的に結合され、前記第1スプリットリング共振器(204)と、
    前記ダイポールアンテナ(202)の第2面に置かれた第2スプリットリング共振器(206)であって、前記ダイポールアンテナ(202)に磁気的に結合され、前記第2スプリットリング共振器(206)と、
    を備え、
    前記第1スプリットリング共振器(204)がさらに、
    前記ダイポールアンテナ(202)と同一平面上にある第1共振素子(216)と、
    前記第1共振素子(216)の上方に、前記第1透過層(104)と前記第2透過層(114)との間に置かれた第2共振素子(218)と、
    を備え
    前記第2スプリットリング共振器(206)がさらに、
    前記ダイポールアンテナ(202)と同一平面上にある第3共振素子(224)と、
    前記第3共振素子(224)の上方に、前記第1透過層(104)と前記第2透過層(114)との間に置かれた第4共振素子(222)と、
    を備える、前記装置(200)
  2. 前記第1スプリットリング共振器(216)及び前記第2スプリットリング共振器(218)が、前記装置から放射される送信ビームを成形する、請求項1に記載の装置。
  3. 前記第1アンテナ素子(208)、前記第2アンテナ素子(210)、前記第1共振素子(216)、及び前記第3共振素子(224)が同一平面上にある、請求項1に記載の装置。
  4. 前記第1アンテナ素子(208)及び前記第2アンテナ素子(210)が左右対称である、請求項1に記載の装置。
  5. さらに、前記ダイポールアンテナ(202)に結合された無線周波数(RF)供給装置を備える、請求項1に記載の装置。
  6. 請求項に記載の装置であって、
    前記第1共振素子が第1C字形構造体であり、
    前記第2共振素子が第2C字形構造体であり、
    前記第3共振素子が第3C字形構造体であり、
    前記第4共振素子が第4C字形構造体である、
    装置。
JP2018073704A 2017-05-03 2018-04-06 合わせガラス用ビーム成形アンテナ Active JP6953350B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US15/585,969 2017-05-03
US15/585,969 US10396428B2 (en) 2017-05-03 2017-05-03 Beam shaping antenna for laminated glass

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2018191276A JP2018191276A (ja) 2018-11-29
JP2018191276A5 JP2018191276A5 (ja) 2021-05-20
JP6953350B2 true JP6953350B2 (ja) 2021-10-27

Family

ID=61971975

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018073704A Active JP6953350B2 (ja) 2017-05-03 2018-04-06 合わせガラス用ビーム成形アンテナ

Country Status (3)

Country Link
US (1) US10396428B2 (ja)
EP (1) EP3399589B1 (ja)
JP (1) JP6953350B2 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10854985B2 (en) * 2017-08-29 2020-12-01 Metawave Corporation Smart infrastructure sensing and communication system
US11693111B2 (en) * 2018-07-06 2023-07-04 Sony Corporation Distance measurement apparatus and windshield
US11271303B2 (en) * 2019-01-03 2022-03-08 Boe Technology Group Co., Ltd. Antenna, smart window, and method of fabricating antenna
US11062947B1 (en) * 2019-12-19 2021-07-13 Intel Corporation Inorganic dies with organic interconnect layers and related structures
KR102554610B1 (ko) * 2020-01-13 2023-07-12 엘지전자 주식회사 차량에 탑재되는 안테나 시스템
CN111987444B (zh) * 2020-08-21 2023-12-05 福耀玻璃工业集团股份有限公司 天线玻璃及交通工具
CN111987445B (zh) * 2020-08-21 2023-12-05 福耀玻璃工业集团股份有限公司 天线玻璃及交通工具
CN112310648B (zh) * 2020-10-28 2022-05-10 福耀玻璃工业集团股份有限公司 一种车辆玻璃天线
CN113300115B (zh) * 2021-05-18 2022-05-31 北京邮电大学 电磁超材料透镜单元及超材料透镜天线

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2200498B (en) * 1986-12-19 1990-07-18 Central Glass Co Ltd Vehicle window glass antenna using transparent conductive film
US5471222A (en) * 1993-09-28 1995-11-28 The Antenna Company Ultrahigh frequency mobile antenna system using dielectric resonators for coupling RF signals from feed line to antenna
US6097345A (en) * 1998-11-03 2000-08-01 The Ohio State University Dual band antenna for vehicles
JP4075920B2 (ja) 2005-04-04 2008-04-16 松下電器産業株式会社 受信装置
US7471247B2 (en) * 2006-06-13 2008-12-30 Nokia Siemens Networks, Oy Antenna array and unit cell using an artificial magnetic layer
JP4693815B2 (ja) 2007-06-25 2011-06-01 株式会社日本自動車部品総合研究所 車載アンテナ装置
EP2311141B1 (en) * 2008-05-20 2018-02-21 DEKA Products Limited Partnership Rfid system
KR101703846B1 (ko) * 2010-09-27 2017-02-08 삼성전자주식회사 다층 복합된 메타물질 구조물
KR101345764B1 (ko) 2012-08-21 2014-01-03 경북대학교 산학협력단 쿼시 야기 안테나
DE102012217760A1 (de) * 2012-09-28 2014-04-03 Siemens Ag Entkopplung von Split-Ring-Resonatoren bei der Magnetresonanztomographie
US9912050B2 (en) * 2015-08-14 2018-03-06 The Boeing Company Ring antenna array element with mode suppression structure

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018191276A (ja) 2018-11-29
EP3399589A1 (en) 2018-11-07
EP3399589B1 (en) 2020-03-04
US20180323492A1 (en) 2018-11-08
US10396428B2 (en) 2019-08-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6953350B2 (ja) 合わせガラス用ビーム成形アンテナ
US7342547B2 (en) Glass antenna and manufacturing method for the same
US7327322B2 (en) Directional antenna having a selected beam pattern
US10355721B2 (en) Multi-band radio frequency transparency window in conductive film
CN107453047A (zh) 具有分段表面处理的双频带柔性天线
CN101904047A (zh) 多频带蜂窝天线
KR20220123133A (ko) 차량에 배치되는 광대역 안테나
US11569580B2 (en) Multilayer glass patch antenna
EP1422784A1 (en) Glazing panel with a radiation-reflective coating layer
KR20210035895A (ko) 트랜스폰더가 있는 차량 창
US12009570B2 (en) Vehicle antenna glazing
US11735823B2 (en) Coplanar antenna structure having a wide slot
KR20240070456A (ko) 차량에 배치되는 안테나 모듈
US20210184333A1 (en) Vehicle antenna glazing
JP2001127520A (ja) 車両用ガラスアンテナ
CN103904415A (zh) 高指向性的天线模组
KR102215659B1 (ko) 안테나 어셈블리 및 주파수 적응성 그라운드 레이어
CN111566513B (zh) Gnss天线附件
WO2024036640A1 (zh) 天线组件、信号发射装置、及车辆
WO2023119315A1 (en) A coated automotive glazing with integrated radar unit
CN113207319A (zh) 交通工具玻璃板
KR20240095251A (ko) 차량에 배치되는 안테나 모듈
KR20240093881A (ko) 차량에 배치되는 안테나 모듈
EP3401995A1 (en) Reception and re-transmission of electromagnetic radiation
JPH0272702A (ja) 車両等の通信用車内アンテナ

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20180416

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20180417

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20190426

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20190426

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210406

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210406

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20210406

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20210430

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210513

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210813

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210830

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210929

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6953350

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150