JP6953036B2 - 噴霧システム - Google Patents
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Description
1.1構成および機能
図1にこの発明の一実施形態による噴霧装置の構成を示す。図1Aが平面図、図1Bが断面図である。なお、液体供給管2、噴霧ノズル4は断面図として描いていない。液体供給管2は、送出ポンプ(図示せず)に接続されており、噴霧用の液体を供給する。噴霧用の液体としては、消毒液、水などを用いることができる。
(1)上記実施形態においては、当接板6の形状を平面形状としている。しかし、図4に示すように、当接部6aおよび基部6b(当接部6aだけでもよい)をU字状(凹形状)に形成し、この凹部に噴霧を当てるようにしてもよい。これにより、方向付けがより行いやすくなる。
2.1構成および機能
図9に、第2の実施形態による噴霧システムの全体構成を示す。工場や畜舎などの建物50内には、液体供給管52、液体回収管54が張り巡らされている。液体供給管52には、ノズル4が所定間隔で設けられている。また、建物50の天井部近傍には、所定間隔にて人感センサ55が設けられている。人感センサ55としては、赤外線センサ、静電容量センサなどを用いることができる。
この実施形態においては、上記の各部を制御するための制御部が設けられている。制御部をコンピュータによって構成した場合のハードウエア構成を、図12に示す。
図13、図14に制御プログラム96のフローチャートを示す。この実施形態では、所定時間(たとえば1時間)ごとに5分間の噴霧を行うとともに、人が建物50の中に入ってきたことを検出すれば、これにあわせて噴霧を行うようにしている。
(1)上記実施形態では、ピッチ角とローリング角の双方を制御しているが、いずれか一方だけを制御してもよい。
Claims (16)
- 噴霧用の液体を供給するための液体供給管と、
前記液体供給管に接続された噴霧ノズルと、
噴霧ノズルから噴霧される霧状の液体に一部が当接してこれらを微細化し、微細化した霧状の液体を上方向に向ける当接板であって、少なくとも前記霧状の液体の噴霧方向に対して、当接板全体のローリング角が調整可能に構成されている当接板と、
を備えた噴霧装置において、
前記当接板は前記噴霧方向に垂直な断面においてU字状に構成されていることを特徴とする噴霧装置。 - 噴霧用の液体を供給するための液体供給管と、
前記液体供給管に接続された噴霧ノズルと、
噴霧ノズルから噴霧される霧状の液体に上面が当接してこれらを微細化する当接板であって、少なくとも前記霧状の液体の噴霧方向に対して、当接板全体のピッチ角またはローリング角が調整可能に構成されている当接板と、
を備えた噴霧装置において、
前記当接板は、前記噴霧方向に垂直な断面においてU字状に構成され、噴霧方向前方が上、噴霧方向後方が下になるように傾斜されており、
前記当接板の噴霧方向後端に設けられた回収部をさらに備えたことを特徴とする噴霧装置。 - 請求項1または2のいずれかの噴霧装置において、
前記当接板の少なくとも前記ピッチ角またはローリング角を変更する駆動部をさらに備えたことを特徴とする噴霧装置。 - 請求項1〜3のいずれかの噴霧装置において、
前記噴霧用の液体は、次亜塩素酸水であることを特徴とする噴霧装置。 - 請求項1〜3のいずれかの噴霧装置において、
前記噴霧用の液体は、水であることを特徴とする噴霧装置。 - 建物に張り巡らされた液体供給管と、
前記液体供給管に接続された一以上の噴霧ノズルと、
タンクに収納された噴霧用の液体を前記液体供給管に送出するポンプと、
各噴霧ノズルに対応して設けられ、前記噴霧ノズルから噴霧される霧状の液体に当接してこれらを微細化し、微細化した霧状の液体を上方向に向ける当接板であって、少なくとも前記霧状の液体の噴霧方向に対して、当接板全体のピッチ角またはローリング角が調整可能に構成されている当接板と、
を備えた噴霧システムにおいて、
前記建物内の人の有無および場所を検出するため、異なる場所に設けられた複数の人感センサと、
前記当接板の少なくともピッチ角またはローリング角を変更する駆動部と、
当該人感センサによって人が検出されると、当該人感センサに対応する場所に対して微細化された霧が向かうように、前記当接板の少なくともピッチ角またはローリング角を調整するよう駆動部を制御する駆動部制御手段と、
を備えた噴霧システム。 - 請求項6の噴霧システムにおいて、
前記建物内に設けられたアンモニア濃度を検出する環境センサと、
前記環境センサからの出力を受けて、検出出力が所定の条件を充足すると、前記ポンプによって、前記液体供給管に接続された前記噴霧ノズルから噴霧されるように、所定圧力にて前記液体供給管に次亜塩素酸水を送出するポンプ制御手段と、
をさらに備えたことを特徴とする噴霧システム。 - 請求項7の噴霧システムにおいて、
予め定められた時刻の所定時間前になると、前記液体供給管に接続された前記噴霧ノズルから噴霧がなされない程度の圧力にて前記液体供給管に液体を送出し、前記予め定められた時刻になると、前記液体供給管に接続された前記噴霧ノズルから噴霧されるように、所定圧力にて前記液体供給管に液体を送出するポンプ制御手段をさらに備えたことを特徴とする噴霧システム。 - 請求項6〜8のいずれかの噴霧システムにおいて、
前記当接板の下端側に設けられた回収部をさらに備えたことを特徴とする噴霧システム。 - 請求項9の噴霧システムにおいて、
前記回収部にて回収された液体を、前記タンクに導くための液体回収管を備えたことを特徴とする噴霧システム。 - 請求項6〜10のいずれかの噴霧システムにおいて、
前記噴霧用の液体は、次亜塩素酸水であることを特徴とする噴霧システム。 - 請求項11の噴霧システムにおいて、
前記タンクの水を電気分解して次亜塩素酸水を生成する次亜塩素酸水生成部をさらに備ることを特徴とする噴霧システム。 - 請求項6〜10のいずれかの噴霧システムにおいて、
前記噴霧用の液体は、水であることを特徴とする噴霧システム。 - 請求項6〜13の噴霧システムにおいて、
前記当接板は凹状に構成されていることを特徴とする噴霧システム。 - 建物に張り巡らされた液体供給管に設けられた一以上の噴霧ノズルに対向して設けられた当接板であって、前記噴霧ノズルから噴霧される霧状の液体に当接してこれらを微細化し、微細化した霧状の液体を上方向に向ける当接板の噴霧方向に対して、当接板全体のピッチ角またはローリング角を制御する制御部をコンピュータによって実現するための制御プログラムであって、コンピュータを、
建物内の異なる位置に設けられた複数の人感センサの出力を受けて、人の位置を推定し、当該推定した人の位置に霧が向かうように、前記ピッチ角またはローリング角を制御する手段として機能させるための制御プログラム。 - 建物に張り巡らされた液体供給管と、
前記液体供給管に接続された一以上の噴霧ノズルと、
タンクに収納された噴霧用の液体を前記液体供給管に送出するポンプと、
各噴霧ノズルに対応して設けられ、前記噴霧ノズルから噴霧される霧状の液体に上面が当接してこれらを微細化し、微細化した霧状の液体を上方向に向ける当接板と、
前記当接板の下端側に設けられた回収部と、
前記回収部にて回収された液体を、前記タンクに導くための液体回収管と、
を備えたことを特徴とする噴霧システムにおいて、
前記当接板は、噴霧方向前方が上、噴霧方向後方が下になるように傾斜されており、
前記回収部は、前記当接板の噴霧方向後端に設けられていることを特徴とする噴霧システム。
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