JP6950442B2 - バックアップ方法、バックアップシステム、およびバックアップ装置 - Google Patents

バックアップ方法、バックアップシステム、およびバックアップ装置 Download PDF

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本発明は、バックアップ方法、バックアップシステム、およびバックアップ装置に関する。
仮想基盤をOperating System(OS)が起動していない状態(オフライン状態)でバックアップする技術が用いられている。仮想基盤は、仮想化基盤や仮想ホスト等とも称される。
関連する技術として、オフラインのバックアップの際に、データバックアッププロセスを管理するアーカイビングオペレーティングシステムで目標システムを再起動する技術が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
コンピュータブートストラップモードに関する情報が、バックアップ/回復機能の起動を表す場合にバックアップ/回復処理を実行する技術が提案されている(例えば、特許文献2を参照)。
特開2006−120132号公報 特開2004−38931号公報
オフライン状態の仮想基盤のバックアップを行う場合、仮想基盤上で動作する仮想マシンはオフライン状態、電源オフ、またはサスペンド状態にされる。従って、バックアップを管理する仮想マシンが仮想基盤上で動作している場合、該仮想基盤のバックアップを行うことは制限される。
1つの側面として、本発明は、バックアップを管理する仮想マシンが動作する仮想基盤のバックアップを可能とすることを目的とする。
1つの態様では、バックアップ方法は、仮想基盤を含む第1装置は、バックアップを管理する仮想マシンが動作する前記仮想基盤がバックアップ対象である場合、前記第1装置と通信可能な第2装置に、前記仮想基盤のバックアップの実行に関する処理を実行する制御プログラムを送信し、前記第1装置は、前記仮想マシンを停止し、前記第2装置は、前記制御プログラムに基づいて、前記仮想基盤の起動時にバックアッププログラムを含む起動ディスクを実行するようにブートオーダを変更し、前記起動ディスクのマウントを実行する処理を、前記第1装置に実行させ、前記第1装置は、前記仮想基盤を再起動させ、変更された前記ブートオーダに基づいて、前記バックアッププログラムによる前記仮想基盤のバックアップを実行させることを特徴とする。
1つの側面によれば、バックアップを管理する仮想マシンが動作する仮想基盤のバックアップが可能となる。
比較例のシステムの全体構成の一例を示す図である。 第1の実施形態のシステムの全体構成の一例を示す図である。 バックアップ情報の一例を示す図である。 バックアップ処理開始時のバックアップ情報の一例を示す図である。 1回目の再起動前のバックアップ情報の一例を示す図である。 バックアップ開始時のバックアップ情報の一例を示す図である。 バックアップ終了時のバックアップ情報の一例を示す図である。 2回目の再起動前のバックアップ情報の一例を示す図である。 2回目の再起動後のバックアップ情報の一例を示す図である。 バックアップ履歴情報の一例を示す図である。 第1の実施形態の処理の流れの一例を示すフローチャート(その1)である。 第1の実施形態の処理の流れの一例を示すフローチャート(その2)である。 第1の実施形態の処理の流れの一例を示すフローチャート(その3)である。 第1の実施形態の処理の流れの一例を示すフローチャート(その4)である。 第2の実施形態のシステムの全体構成の一例を示す図である。 第2の実施形態の処理の流れの一例を示すフローチャート(その1)である。 第2の実施形態の処理の流れの一例を示すフローチャート(その2)である。 第2の実施形態の処理の流れの一例を示すフローチャート(その3)である。 第2の実施形態の処理の流れの一例を示すフローチャート(その4)である。 第1装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 第2装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
<比較例のシステムの全体構成の例>
図1は、比較例におけるシステムの全体構成の一例を示す。実施形態のシステムは、装置A(1a)と装置B(1b)とを含む。装置A(1a)および装置B(1b)は、物理的なコンピュータである。
装置A(1a)は、仮想基盤11と、仮想基盤11上で動作する複数の仮想マシン(Virtual Machine:VM)13とを含む。仮想基盤11上で動作するVM13は一つであってもよい。また、装置A(1a)は、初期状態において、仮想基盤11のバックアップを実行する管理VM12を含む。
装置B(1b)は、仮想基盤11と、仮想基盤11上で動作する複数のVM13とを含む。仮想基盤11上で動作するVM13は一つであってもよい。実施形態では、仮想基盤11およびVM13は、仮想化技術を用いて、装置A(1a)または装置B(1b)により実現される。
図1に示すシステムにおいて、装置A(1a)内の仮想基盤11のバックアップを実行することを想定する。仮想基盤11のバックアップを実行する前に、装置A(1a)は、仮想基盤11上で動作する全ての仮想マシンをオフライン状態、電源オフ、またはサスペンド状態にする。以下、仮想マシンをオフライン状態、電源オフ、またはサスペンド状態にすることを、仮想マシンを停止すると記載することがある。
しかし、管理VM12を停止すると、管理VM12が仮想基盤11にバックアップを指示する機能も停止する。従って、バックアップの際に、管理VM12を動作可能にするために、装置A(1a)は、装置A(1a)内の管理VM12を停止させずに、該管理VM12の機能を装置B(1b)に移動させる(ライブマイグレーションを実行する)。
装置A(1a)内の仮想基盤11は、仮想基盤11上で動作する全てのVM13を停止させる。そして、装置B(1b)に移動後の管理VM12は、仮想基盤11がオフラインの状態(OSが起動していない状態)で、装置A(1a)内の仮想基盤11のバックアップを行う。
しかし、上記の方法を用いる場合、バックアップ対象の仮想基盤11とは別の仮想基盤11が使用されるため、仮想基盤11を設置するコストがかかる。また、ライブマイグレーションを行うため、ネットワーク設定などの事前準備の手間がかかる。
また、別の方法として、複数の管理VM12を用意し、それぞれを異なる仮想基盤11上で動作させることも考えられる。そして、バックアップ対象の仮想基盤11以外の仮想基盤11上で動作する管理VM12がバックアップを実行することにより、ライブマイグレーションを行わなくても、仮想基盤11のバックアップを実行することができる。
しかし、複数の管理VM12を用いた場合、仮想基盤11のバックアップおよびリストアの履歴の一元管理を行うことが困難となる。従って、管理VM12は、システム全体の中で1つであることが好ましい。
<第1の実施形態のシステムの全体構成の一例>
図2は、第1の実施形態のシステムの全体構成の一例を示す。第1の実施形態のシステムは、第1装置1と第2装置2とファイルサーバ3とを含む。
第1装置1は、仮想基盤11と、仮想基盤11上で動作する管理VM12および複数のVM13と、管理部16とを含む。仮想基盤11上で動作するVM13は、1つであってもよい。第1装置1は、VMではなく、物理的な装置であり、例えば、物理サーバである。
管理VM12は、バックアップを管理する。管理VM12は、自身が動作する仮想基盤11がバックアップ対象である場合、第2装置2にバックアップの実行に関する処理を行う代理実行部21の機能を送信する。実施形態では、代理実行部21の機能は、所定の制御プログラムにより実現される。
管理部16は、制御部14と記憶部15とを含む。制御部14は、第1装置1の起動時における各種の制御を行う。制御部14は、例えば、Basic Input/Output System(BIOS)により実現される。
記憶部15は、バックアップの状況を示すバックアップ情報、および仮想基盤11のブートオーダを記憶する。記憶部15は、仮想基盤11がバックアップを行った際に生成されるイメージファイルを記憶する。記憶部15の位置を示す情報は、管理VM12に記憶される。
記憶部15は、仮想基盤11、管理VM12、およびVM13が使用する記憶部(図示せず)とは論理的または物理的に分離されている。ただし、管理VM12は、記憶部15にアクセスすることが可能であるとする。
通信部17は、第2装置2、およびファイルサーバ3と各種情報の送受信を行う。
第2装置2は、代理実行部21を含む。第2装置2は、該代理実行部21(制御プログラム)は、管理VM12から受信する。第2装置2は、VMではなく、物理的な装置であり、例えば、物理サーバである。
代理実行部21は、仮想基盤11のバックアップに関する処理を、管理VM12の代わりに実行する。
ファイルサーバ3は、起動ディスク31を含む。該ファイルサーバ3は、仮想的なサーバではなく、物理サーバである。起動ディスク31は、仮想基盤11のバックアップを実行するバックアッププログラムを含む。また、起動ディスク31は、記憶部15の論理的な位置を示す情報を含む。
代理実行部21は、仮想基盤11のブートオーダについて、起動時に最初にファイルサーバ3の起動ディスク31を実行するように設定変更する指示を管理部16に送信する。管理部16の制御部14は、代理実行部21からの指示に応じて、仮想基盤11のブートオーダについて、起動時に最初にファイルサーバ3の起動ディスク31を実行するように設定変更する。
代理実行部21は、起動ディスク31のマウントを行う指示を管理部16に送信する。制御部14は、代理実行部21からの指示に基づいて、ファイルサーバ3の起動ディスクをマウントする。
仮想基盤11は、管理VM12およびVM13が停止している間に再起動し、起動ディスク31のバックアッププログラムに基づいて、自身のバックアップを実行する。仮想基盤11は、バックアップデータとして生成したイメージファイルを、記憶部15に記憶する。
図3は、バックアップ情報の一例を示す図である。バックアップ情報には、仮想基盤11のバックアップ状況が記録される。バックアップ情報は、記憶部15に記憶される。
図3に示すように、バックアップ情報は、バックアップの成否、バックアップ処理フェーズ、バックアップ開始時刻、バックアップ終了時刻、イメージ名、およびイメージ保存先を含む。
図4は、バックアップ処理開始時のバックアップ情報の一例を示す図である。管理VM12は、イメージ名に、仮想基盤11のバックアップデータとして生成されるイメージファイルのファイル名を記録する。管理VM12は、イメージ保存先に、バックアップデータが保存される場所を示す情報を記録する。
図5は、1回目の再起動前のバックアップ情報の一例を示す図である。管理VM12は、例えば、仮想基盤11が1回目の再起動を実行する前に、図5に示すように、バックアップ処理フェーズを「(1)再起動1」に更新する。
図6は、バックアップ開始時のバックアップ情報の一例を示す図である。仮想基盤11は、バックアップを開始する際に、図6に示すように、バックアップ処理フェーズに「(2)バックアップ」を記録し、バックアップ開始時刻を記録する。
図7は、バックアップ終了時のバックアップ情報の一例を示す図である。仮想基盤11は、バックアップが正常に終了した場合、バックアップの成否に「成功」を記録し、バックアップ終了時刻を記録する。なお、仮想基盤11は、バックアップが異常終了した場合、バックアップの成否に「失敗」を記録する。
図8は、2回目の再起動前のバックアップ情報の一例を示す図である。仮想基盤11は、バックアップが終了した後、2回目の再起動を行う前に、図8に示すようにバックアップ処理フェーズを「(3)再起動2」に更新する。
図9は、2回目の再起動後のバックアップ情報の一例を示す図である。管理VM12は、仮想基盤11のバックアップが終了し、2回目の再起動を行った後、図9に示すようにバックアップ処理フェーズを「(4)終了」に更新する。
図10は、バックアップ履歴情報の一例を示す図である。図10に示すバックアップ履歴情報は、管理VM12が保持する情報である。バックアップ履歴情報には、過去に行われたバックアップに関するバックアップ情報が記録される。管理VM12は、仮想基盤11のバックアップ処理の終了後、記憶部15のバックアップ情報を取得し、取得したバックアップ情報を図10に示すバックアップ履歴情報に追加する。
<第1の実施形態の処理の流れの一例>
図11〜図14は、第1の実施形態の処理の流れの一例を示すフローチャートである。例えば、第1装置1が、管理者から所定の操作を受け付けた場合に、図11〜図14に示す処理が開始される。
管理VM12は、バックアップ対象の仮想基盤11から、Media Access Control(MAC)アドレスを取得する(ステップS101)。管理VM12は、例えば、バックアップ対象の仮想基盤11にMACアドレスを取得するためのコマンドを送信することにより、MACアドレスを取得する。
管理VM12は、取得したバックアップ対象の仮想基盤11のMACアドレスと、自身が動作する仮想基盤11のMACアドレスとを比較する(ステップS102)。なお、管理VM12は、自身が動作する仮想基盤11のMACアドレスを予め記憶しているとする。
バックアップ対象の仮想基盤11のMACアドレスと、管理VM12が動作する仮想基盤11のMACアドレスとが一致しない場合(ステップS103でNO)、管理VM12は、通常のバックアップ処理を実行する(ステップS104)。通常のバックアップ処理では、管理VM12は停止せず、管理VM12からの指示に基づいて、バックアップ対象の仮想基盤11がバックアップを実行する。
バックアップ対象の仮想基盤11のMACアドレスと、管理VM12が動作する仮想基盤11のMACアドレスとが一致する場合(ステップS103でYES)、管理VM12は、バックアップ情報を作成する(ステップS105)。管理VM12は、バックアップ情報に、バックアップデータとして作成されるイメージファイルのファイル名と、イメージファイルの保存先を示す情報を追加する(例えば、図4)。イメージファイルの保存先は、記憶部15である。また、管理VM12は、作成したバックアップ情報を記憶部15に記憶する。
管理VM12は、仮想基盤11に、管理VM12以外のVM(VM13)の電源をオフにする指示情報を送信する(ステップS106)。仮想基盤11は、受信した指示情報に基づいて、VM13の電源(論理的な電源)をオフにする(ステップS107)。管理VM12は、管理VM12の代わりにバックアップの実行を管理する代理実行部21の機能を第2装置2に送信する(ステップS108)。
図12において、第2装置2が受信した代理実行部21は、管理VM12の電源状態の監視を開始する(ステップS109)。代理実行部21は、ステップS109以降、管理VM12と定期的に(例えば、10秒毎に)通信を行い、管理VM12の電源状態を監視する。
管理VM12は、仮想基盤11にVM13の電源状態を問い合わせることで、VM13の電源状態を取得する(ステップS110)。いずれかのVM13の電源がオンであった場合(ステップS111でNO)、処理は次に進まない。
全てのVM13の電源がオフであった場合(ステップS111でYES)、管理VM12は、バックアップ情報において、バックアップ処理のフェーズを「(1)再起動1」に更新する(ステップS112)(例えば、図5)。そして、管理VM12は、自身の電源をオフにする(ステップS113)。管理VM12は、自身をオフラインにするか、サスペンド状態にしてもよい。
第2装置2は、管理VM12の電源がオフになっているかを判定する(ステップS114)。管理VM12の電源がオフになっていない場合(ステップS114でNO)、処理は次に進まない。
管理VM12の電源がオフになっている場合(ステップS114でYES)、第2装置2の代理実行部21は、管理部16内の記憶部15から現在の仮想基盤11のブートオーダを取得し、記憶する(ステップS115)。取得したブートオーダにおいて、起動時に最初に仮想基盤11内のプログラム(例えば、OS)を実行する設定がされていたとする。
第2装置2の代理実行部21は、仮想基盤11のブートオーダについて、起動時に最初にファイルサーバ3の起動ディスク31を実行するように設定変更する指示を管理部16に送信する(ステップS116)。管理部16の制御部14は、代理実行部21からの指示に応じて、仮想基盤11のブートオーダについて、起動時に最初にファイルサーバ3の起動ディスク31を実行するように設定変更する。
第2装置2の代理実行部21は、起動ディスク31のマウントを行う指示を管理部16に送信する(ステップS117)。管理部16内の制御部14は、代理実行部21からの指示に基づいて、ファイルサーバ3の起動ディスクをマウントする(ステップS118)。制御部14は、例えば、ファイルサーバ3にアクセスしてファイルサーバ3の起動ディスクを認識し、起動ディスクを使用可能な状態とする。
図13において、第2装置2の代理実行部21は、仮想基盤11に、再起動の実行指示を示す情報を送信する(ステップS119)。仮想基盤11は、受信した指示情報に基づいて、再起動を実行する(ステップS120)。
ステップS116の処理により、仮想基盤11の起動時にファイルサーバ3の起動ディスク31が実行するようにブートオーダが設定されている。従って、管理部16の制御部14は、マウントされているファイルサーバ3の起動ディスク31を実行する(ステップS121)。上述のようにブートオーダを変更し、起動時に起動ディスク31を実行させることにより、仮想基盤11は、オフライン状態で起動する。
管理部16の制御部14は、通信部17を介して、仮想基盤11に、起動ディスク31内のバックアッププログラムの実行を指示する情報を仮想基盤11に送信する(ステップS122)。
仮想基盤11は、ファイルサーバ3の起動ディスク31から、バックアッププログラムを取得する(ステップS123)。仮想基盤11は、バックアップ情報を更新する(ステップS124)。ステップS124において、仮想基盤11は、バックアップ情報のバックアップ処理のフェーズを「(2)バックアップ」に更新し、バックアップ開始時刻に現在時刻を記録する(例えば、図6)。
仮想基盤11は、バックアップを実行する(ステップS125)。仮想基盤11は、バックアップ処理において、自身のイメージファイルを作成し、記憶部15に記憶する。
仮想基盤11は、バックアップ情報のうち、バックアップの成否とバックアップ終了時刻とを更新する(ステップS126)(例えば、図7)。仮想基盤11は、例えば、バックアップが成功であれば、バックアップの成否に「成功」を記録し、バックアップが失敗であれば、バックアップの成否に「失敗」を記録する。
仮想基盤11は、バックアップが完了したことを示すバックアップ完了通知を、第2装置2に送信する(ステップS127)。
なお、ステップS123〜S127の処理の間、仮想基盤11は、オフライン状態であり、ステップS123〜S127の処理は、仮想基盤11上にロードされたバックアッププログラムにより実行される。
第2装置2の代理実行部21は、バックアップ完了通知を受信すると、管理部16にマウントされている起動ディスクのアンマウントを行う(ステップS128)。そして、第2装置2の代理実行部21は、仮想基盤11のブートオーダをステップS116の変更以前の設定に戻す変更を行う(ステップS129)。第2装置2の代理実行部21は、例えば、ブートオーダを、起動時に最初に仮想基盤11内のプログラム(例えば、OS)を実行する設定に変更する。
図14において、第2装置2は、バックアップ情報のバックアップ処理のフェーズを、「(3)再起動」に更新する(ステップS130)(例えば、図8)。
仮想基盤11は、自身の再起動を実行する(ステップS131)。仮想基盤11は、管理VM12の電源をオンにする制御を行う(ステップS132)。管理VM12は、ステップS132における仮想基盤11からの制御に基づいて、起動する(ステップS133)。
管理VM12は、バックアップ情報を参照し、バックアップの成否が「成功」であれば、バックアップ処理のフェーズを「(4)終了」に更新する(ステップS134)(例えば、図9)。管理VM12は、バックアップ情報を取得し、記憶する(ステップS135)。管理VM12は、例えば、管理VM12が記憶するバックアップ履歴情報に、取得したバックアップ情報を追加する(例えば、図10)。
管理VM12は、VM13の電源をオンにする指示を仮想基盤11に送る(ステップS136)。仮想基盤11は、管理VM12から受けた指示に基づいて、各VM13の電源をオンにする(ステップS137)。
管理VM12は、代理実行部21の削除指示を示す情報を第2装置2に送信する(ステップS138)。第2装置2は、管理VM12から送信された削除指示に基づいて、代理実行部21を削除する(ステップS139)。
以上の処理により、仮想基盤11は、起動ディスク31により起動し、起動ディスクのバックアッププログラムによりバックアップを実行する。また、バックアップデータは、論理的に仮想基盤11の外部に存在する記憶部15に記憶される。従って、管理VM12が動作する仮想基盤11のバックアップを、オフライン状態で実行することができる。
また、代理実行部21は、管理VM12が停止中であっても処理を実行できるため、管理VM12が停止中に、ブートオーダの変更や起動ディスク31のマウントを実行することができる。
また、管理VM12は、管理VM12が停止中に仮想基盤11により更新されたバックアップ情報を取得し、記憶するため、管理VM12がバックアップ情報を一元管理することができる。
また、第2装置2は、仮想基盤11等を含なくてもよいため、コストが低い情報処理装置(例えば、第1装置1よりも処理性能が低い情報処理装置)を適用することができる。
<第2の実施形態のシステムの全体構成の一例>
図15は、第2の実施形態のシステムの全体構成の一例を示す。図15に示すシステムは、第2装置2が含まれておらず、第1装置1がコントローラ18を含む点で、図2に示す第1の実施形態のシステムと異なる。第1の実施形態と同様の構成については、説明を省略する。
コントローラ18は、第1装置1に搭載され第1装置1のハードウェアを管理する。コントローラ18は、例えば、Intelligent Platform Management Interface(IPMI)を利用し、リモート操作により、第1装置1の電源制御、ハードウェアの状態確認等を実行する。
コントローラ18は、管理VM12からの指示情報に基づいて、仮想基盤11の起動時にバックアッププログラムを含む起動ディスク31を実行するようにブートオーダを変更する。また、コントローラ18は、管理VM12からの指示情報に基づいて、第1装置1に起動ディスク31のマウントを実行させる。
<第2の実施形態の処理の流れの一例>
図16〜図19は、第2の実施形態の処理の流れの一例を示すフローチャートである。例えば、管理VM12が、管理者から所定の操作を受け付けた場合に、図16〜図19に示す処理が開始される。
管理VM12は、バックアップ対象の仮想基盤11から、MACアドレスを取得する(ステップS201)。管理VM12は、例えば、バックアップ対象の仮想基盤11にMACアドレスを取得するためのコマンドを送信することにより、MACアドレスを取得する。
管理VM12は、取得したバックアップ対象の仮想基盤11のMACアドレスと、自身が動作する仮想基盤11のMACアドレスとを比較する(ステップS202)。なお、管理VM12は、自身が動作する仮想基盤11のMACアドレスを予め記憶しているとする。
バックアップ対象の仮想基盤11のMACアドレスと、管理VM12が動作する仮想基盤11のMACアドレスとが一致しない場合(ステップS203でNO)、管理VM12は、通常のバックアップ処理を実行する(ステップS204)。通常のバックアップ処理では、管理VM12は停止せず、管理VM12からの指示に基づいて、バックアップ対象の仮想基盤11がバックアップを実行する。
管理VM12は、管理部16内の記憶部15から現在の仮想基盤11のブートオーダを取得し、記憶する(ステップS205)。取得したブートオーダにおいて、起動時に最初に仮想基盤11内のプログラム(例えば、OS)を実行する設定がされていたとする。
管理VM12は、仮想基盤11のブートオーダについて、起動時に最初にファイルサーバ3の起動ディスク31を実行するように設定変更する指示をコントローラ18に送信する(ステップS206)。コントローラ18は、管理部16にアクセスし、仮想基盤11のブートオーダについて、起動時に最初にファイルサーバ3の起動ディスク31を実行するように設定変更を行う(ステップS207)。
図17において、管理VM12は、管理部16に起動ディスク31のマウントを実行させる指示を示すコマンドをコントローラ18に送信する(ステップS208)。コントローラ18は、起動ディスク31のマウントを行う指示を管理部16に送信する(ステップS209)。
管理部16内の制御部14は、コントローラ18からの指示に基づいて、ファイルサーバ3の起動ディスクをマウントする(ステップS210)。制御部14は、例えば、ファイルサーバ3の起動ディスクを認識し、使用可能な状態とする。
管理VM12は、バックアップ情報を作成する(ステップS211)。管理VM12は、バックアップ情報に、バックアップデータとして作成されるイメージファイルのファイル名と、イメージファイルの保存先を示す情報を追加する(例えば、図4)。イメージファイルの保存先は、記憶部15である。また、管理VM12は、作成したバックアップ情報を記憶部15に記憶する。
管理VM12は、仮想基盤11に、管理VM12以外のVM(VM13)の電源をオフにする指示情報を送信する(ステップS212)。仮想基盤11は、受信した指示情報に基づいて、VM13の電源(論理的な電源)をオフにする(ステップS213)。
管理VM12は、仮想基盤11にVM13の電源状態を問い合わせることで、VM13の電源状態を取得する(ステップS214)。いずれかのVM13の電源がオンであった場合(ステップS215でNO)、処理は次に進まない。
全てのVM13の電源がオフであった場合(ステップS215でYES)、管理VM12は、バックアップ情報において、バックアップ処理のフェーズを「(1)再起動1」に更新する(ステップS216)(例えば、図5)。
図18において、管理VM12は、仮想基盤11に再起動を実行する指示を行う(ステップS217)。そして、仮想基盤11は、管理VM12を電源オフにする(ステップS218)。ステップS218において、仮想基盤11は、管理VM12をサスペンド状態またはオフライン状態にしてもよい。
仮想基盤11は、ステップS217で受けた指示に基づいて、再起動を実行する(ステップS219)。
ステップS207の処理により、仮想基盤11の起動時にファイルサーバ3の起動ディスク31が実行するようにブートオーダが設定されている。従って、管理部16の制御部14は、マウントされているファイルサーバ3の起動ディスク31を実行する(ステップS220)。起動ディスク31を用いることにより、仮想基盤11は、オフライン状態で起動する。
管理部16の制御部14は、通信部17を介して、仮想基盤11に、起動ディスク31内のバックアッププログラムの実行を指示する情報を仮想基盤11に送信する(ステップS221)。
そして、仮想基盤11は、ファイルサーバ3の起動ディスク31から、バックアッププログラムを取得する(ステップS222)。仮想基盤11は、バックアップ情報を更新する(ステップS223)。ステップS223において、仮想基盤11は、バックアップ情報のバックアップ処理のフェーズを「(2)バックアップ」に更新し、バックアップ開始時刻に現在時刻を記録する(例えば、図6)。
仮想基盤11は、バックアップを実行する(ステップS224)。仮想基盤11は、バックアップ処理において、自身のイメージファイルを作成し、記憶部15に記憶する。
仮想基盤11は、バックアップ情報のうち、バックアップの成否とバックアップ終了時刻とを更新し、バックアップ処理のフェーズを、「(3)再起動」に更新する(ステップS225)(例えば、図8)。仮想基盤11は、例えば、バックアップが成功であれば、バックアップの成否に「成功」を記録し、バックアップが失敗であれば、バックアップの成否に「失敗」を記録する。
なお、ステップS222〜S225の処理の間、仮想基盤11は、オフライン状態であり、ステップS222〜S225の処理は、仮想基盤11上にロードされたバックアッププログラムにより実行される。
仮想基盤11は、自身の再起動を実行する(ステップS226)。仮想基盤11は、管理VM12の電源をオンにする制御を行う(ステップS227)。
図19において、管理VM12は、ステップS227における仮想基盤11からの制御に基づいて、起動する(ステップS229)。
管理VM12は、バックアップ情報を参照し、バックアップの成否が「成功」であれば、バックアップ処理のフェーズを「(4)終了」に更新する(ステップS230)(例えば、図9)。管理VM12は、バックアップ情報を取得し、記憶する(ステップS231)(例えば、図10)。管理VM12は、例えば、管理VM12が記憶するバックアップ履歴に、取得したバックアップ情報を追加する。
管理VM12は、VM13の電源をオンにする指示を仮想基盤11に送る(ステップS232)。仮想基盤11は、管理VM12から受けた指示に基づいて、各VM13の電源をオンにする(ステップS233)。
管理VM12は、コントローラ18に、管理部16にマウントされている起動ディスクのアンマウントを行う指示を送る(ステップS234)。コントローラ18は、管理部16にマウントされている起動ディスクのアンマウントを行う(ステップS128)。
管理VM12は、コントローラ18に、仮想基盤11のブートオーダをステップS207の変更以前の設定に戻す変更を行う指示を送る(ステップS236)。コントローラ18は、仮想基盤11のブートオーダをステップS207の変更以前の設定に戻す変更を行う(ステップS237)。第2装置2の代理実行部21は、例えば、ブートオーダを、起動時に最初に仮想基盤11内のプログラム(例えば、OS)を実行する設定に変更する。
以上の処理により、仮想基盤11は、起動ディスク31により起動し、起動ディスクのバックアッププログラムによりバックアップを実行する。従って、管理VM12が動作する仮想基盤11のバックアップを、オフライン状態で実行することができる。
また、第1装置1は、コントローラ18を用いることにより、第1装置1の外部に新たな装置(例えば、第2装置2)を追加することなく、ブートオーダの変更、起動ディスクのマウントを容易に行うことができる。
<第1装置のハードウェア構成の一例>
次に、図20の例を参照して、第1装置1のハードウェア構成の一例を説明する。図20の例に示すように、バス100に対して、プロセッサ111とRandom Access Memory(RAM)112とRead Only Memory(ROM)113とが接続される。また、該バス100に対して、補助記憶装置114と媒体接続部115と通信インタフェース116とが接続される。
プロセッサ111は、RAM112に展開されたプログラムを実行する。実行されるプログラムとしては、実施形態における処理を行うバックアッププログラムが適用されてもよい。
ROM113は、RAM112に展開されるプログラムを記憶する不揮発性の記憶装置である。補助記憶装置114は、種々の情報を記憶する記憶装置であり、例えばハードディスクドライブや半導体メモリ等が適用されてもよい。補助記憶装置114に実施形態の処理を行うバックアッププログラムが記録されていてもよい。
媒体接続部115は、可搬型記録媒体117と接続可能に設けられている。可搬型記録媒体117としては、可搬型のメモリや光学式ディスク(例えば、Compact Disc(CD)やDigital Versatile Disc(DVD))、半導体メモリ等が適用されてもよい。可搬型記録媒体117に実施形態の処理を行うバックアッププログラムが記録されていてもよい。
図2および図15に示す記憶部15は、RAM112や補助記憶装置114等により実現されてもよい。図2および図15に示す通信部17は、通信インタフェース116により実現されてもよい。図2および図15に示す仮想基盤11、管理VM12、VM13、および制御部14は、与えられたバックアッププログラムをプロセッサ111が実行することにより実現されてもよい。
RAM112、ROM113、補助記憶装置114および可搬型記録媒体117は、何れもコンピュータ読み取り可能な有形の記憶媒体の一例である。これらの有形な記憶媒体は、信号搬送波のような一時的な媒体ではない。
<第2装置のハードウェア構成の一例>
次に、図21の例を参照して、第2装置2のハードウェア構成の一例を説明する。図21の例に示すように、バス200に対して、プロセッサ211とRAM212とROM213とが接続される。また、該バス200に対して、補助記憶装置214と媒体接続部215と通信インタフェース216とが接続される。
プロセッサ211は、RAM212に展開されたプログラムを実行する。実行されるプログラムとしては、実施形態における処理を行うバックアッププログラムが適用されてもよい。
ROM213は、RAM212に展開されるプログラムを記憶する不揮発性の記憶装置である。補助記憶装置214は、種々の情報を記憶する記憶装置であり、例えばハードディスクドライブや半導体メモリ等が適用されてもよい。補助記憶装置214に実施形態の処理を行うバックアッププログラムが記録されていてもよい。
媒体接続部215は、可搬型記録媒体217と接続可能に設けられている。可搬型記録媒体217としては、可搬型のメモリや光学式ディスク(例えば、Compact Disc(CD)やDigital Versatile Disc(DVD))、半導体メモリ等が適用されてもよい。可搬型記録媒体217に実施形態の処理を行うバックアッププログラムが記録されていてもよい。
図2および図15に示す代理実行部21は、与えられたバックアッププログラムをプロセッサ211が実行することにより実現されてもよい。
RAM212、ROM213、補助記憶装置214および可搬型記録媒体217は、何れもコンピュータ読み取り可能な有形の記憶媒体の一例である。これらの有形な記憶媒体は、信号搬送波のような一時的な媒体ではない。
<その他>
本実施形態は、以上に述べた実施の形態に限定されるものではなく、本実施形態の要旨を逸脱しない範囲内で種々の構成または実施形態を取ることができる。
1 第1装置
2 第2装置
3 ファイルサーバ
11 仮想基盤
12 管理VM
13 VM
14 制御部
15 記憶部
16 管理部
17 通信部
18 コントローラ
21 代理実行部
31 起動ディスク
100,200 バス
111,211 プロセッサ
112,212 RAM
113,213 ROM
114,214 補助記憶装置
115,215 媒体接続部
116,216 通信インタフェース
117,217 可搬型記録媒体

Claims (8)

  1. 仮想基盤を含む第1装置は、バックアップを管理する仮想マシンが動作する前記仮想基盤がバックアップ対象である場合、前記第1装置と通信可能な第2装置に、前記仮想基盤のバックアップの実行に関する処理を実行する制御プログラムを送信し、
    前記第1装置は、前記仮想マシンを停止し、
    前記第2装置は、前記制御プログラムに基づいて、前記仮想基盤の起動時にバックアッププログラムを含む起動ディスクを実行するようにブートオーダを変更し、前記起動ディスクのマウントを実行する処理を、前記第1装置に実行させ、
    前記第1装置は、前記仮想基盤を再起動させ、変更された前記ブートオーダに基づいて、前記バックアッププログラムによる前記仮想基盤のバックアップを実行させる、
    ことを特徴とするバックアップ方法。
  2. 前記第2装置は、前記制御プログラムに基づいて、前記仮想基盤のバックアップが終了した後に、前記ブートオーダを変更前の状態に戻し、
    前記第2装置は、前記制御プログラムを削除する、
    処理を実行することを特徴とする請求項1記載のバックアップ方法。
  3. 仮想基盤を含む第1装置は、バックアップを管理する仮想マシンが動作する前記仮想基盤がバックアップ対象である場合、前記仮想マシンから、前記第1装置に搭載され前記第1装置のハードウェアを管理するコントローラに、前記仮想基盤のバックアップの実行に関する指示情報を送り、
    前記コントローラは、前記指示情報に基づいて、前記仮想基盤の起動時にバックアッププログラムを含む起動ディスクを実行するようにブートオーダを変更し、前記起動ディスクのマウントを実行する処理を、前記第1装置に実行させ、
    前記第1装置は、前記仮想マシンを停止し、
    前記第1装置は、前記仮想基盤を再起動させ、変更された前記ブートオーダに基づいて、前記バックアッププログラムによる前記仮想基盤のバックアップを実行する
    ことを特徴とするバックアップ方法。
  4. 前記コントローラは、前記仮想基盤のバックアップが終了した後に、前記ブートオーダを変更前の状態に戻す、
    処理を実行することを特徴とする請求項3記載のバックアップ方法。
  5. 前記仮想基盤は、前記仮想基盤のバックアップが終了した後に、再起動する、
    処理を実行することを特徴とする請求項1乃至4のうち何れか1項に記載のバックアップ方法。
  6. 前記仮想基盤は、前記仮想マシンが停止している間に、前記第1装置内の記憶部に記憶された前記バックアップの状況を示す情報を更新し、
    前記仮想マシンは、前記仮想基盤のバックアップが終了した後に、前記情報を取得し、記憶する、
    処理を実行することを特徴とする請求項1乃至5のうち何れか1項に記載のバックアップ方法。
  7. 仮想基盤を含む第1装置と、前記第1装置と通信可能な第2装置とを備えるバックアップシステムであって、
    前記第1装置は、バックアップを管理する仮想マシンが動作する前記仮想基盤がバックアップ対象である場合、前記第2装置に、前記仮想基盤のバックアップの実行に関する処理を実行する制御プログラムを送信し、前記仮想マシンを停止し、
    前記第2装置は、前記制御プログラムに基づいて、前記仮想基盤の起動時にバックアッププログラムを含む起動ディスクを実行するようにブートオーダを変更し、前記第1装置に前記起動ディスクのマウントを実行する処理を、前記第1装置に実行させ、
    前記第1装置は、前記仮想基盤を再起動させ、前記バックアッププログラムによる前記仮想基盤のバックアップを実行する、
    ことを特徴とするバックアップシステム。
  8. ハードウェアを管理するコントローラと、
    仮想基盤と、
    前記仮想基盤上で動作しバックアップを管理する仮想マシンであって、前記仮想基盤がバックアップ対象である場合、前記コントローラに、前記仮想基盤のバックアップの実行に関する指示情報を送った後に停止する仮想マシンと、
    起動時の制御を行う制御部と、を備え、
    前記コントローラは、前記指示情報に基づいて、前記仮想基盤の起動時にバックアッププログラムを含む起動ディスクを実行するようにブートオーダを変更し、前記起動ディスクのマウントを実行する処理を前記制御部に実行させ、
    前記仮想基盤は、前記起動ディスクのマウント後に再起動し、変更された前記ブートオーダに基づいて、前記バックアッププログラムによるバックアップを実行する
    ことを特徴とするバックアップ装置。
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