JP6950121B2 - ネットワークアドレスの設定方法およびシステム - Google Patents

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Description

本技術は、デバイスに対してネットワークアドレスを設定する方法およびその設定する方法に適したシステムに関する。
近年の情報通信技術(Information and Communication Technology:ICT)の進歩は目覚ましく、インターネットなどのネットワークに接続されるデバイスは、従来のパーソナルコンピュータやスマートフォンといった情報処理装置に限らず、様々なモノ(things)に広がっている。このような技術トレンドは、「IoT(Internet of Things;モノのインターネット)」と称され、様々な技術およびサービスが提案および実用化されつつある。将来的には、地球上の数十億人と数百億または数兆のデバイスとが同時につながる世界が想定されている。このようなネットワーク化された世界を実現するためには、よりシンプル、より安全、より自由につながることができるソリューションを提供する必要がある。
例えば、特開2016−034117号公報(特許文献1)は、EPC(Evolved Packet Core)で制御される通信キャリアのネットワークを開示する。この通信キャリアのネットワークに関して、M2M(Machine to Machine)通信やIoT(Internet of Things)通信の普及により、EPCの網では、億単位のデバイスを収容する時代となると予想されるとされている。端末装置にモバイルサービスを利用させるために、EPCと接続する異なるP−GW(Packet data network Gate Way)から同一の端末装置に対して異なるIP(Internet Protocol)アドレスを付与する構成を開示する。
特開2016−034117号公報
上述の特許文献1に開示される技術は、億単位のデバイスを収容するEPCの網が想定されており、通信キャリアのネットワークが端末装置に対して動的にIPアドレスを付与することを前提としている。一方で、数百億または数兆のデバイスが同時に通信するようなネットワークを想定すると、通信キャリアのネットワークが動的にIPアドレスを付与するような構成ではなく、各デバイスに対して固有のネットワークアドレスを予め設定しておく構成が好ましい。
しかしながら、上述の特許文献1に開示されるように、通信キャリアなどが動的にIPアドレスを付与する構成を前提としたシステムの検討が主流であり、大量のデバイスに対して、各デバイス固有のネットワークアドレスを予め設定するような構成は何ら想定されていない。そのため、このような構成を実現する方法についても、何ら検討されていない。
このような状況下において、本技術は、大量のデバイスに対して、各デバイス固有のネットワークアドレスを容易に設定できるネットワークアドレスを設定する方法およびネットワークアドレスを設定するためのシステムを提供するものである。
本技術のある局面に従うネットワークの設定方法は、予め用意されている複数のネットワークアドレスのうち所定数のネットワークアドレスの各々に対応するラベルを作成するステップを含む。ラベルは割り当てられたネットワークアドレスを示す表示を含む。設定方法は、いずれかのラベルの表示から当該ラベルに割り当てられたネットワークアドレスを取得するステップと、取得されたネットワークアドレスを対象のデバイスに設定するステップと、当該ラベルを対象のデバイスと関連付けるステップとを含む。
好ましくは、設定方法は、作成されるそれぞれのラベルに関連付けられるデータをそれぞれ作成するステップと、対象のデバイスに設定されるネットワークアドレスに関連付けられるデータを当該対象のデバイスに転送するステップとをさらに含む。
好ましくは、ラベルのネットワークアドレスを示す表示は符号化画像を含み、ネットワークアドレスを取得するステップは、符号化画像を光学的に読み取ってネットワークアドレスを特定するステップを含む。また、ラベルに関連付けられるデータの各々は、対応するネットワークアドレスの少なくとも一部を含む識別情報が付与されており、転送するステップは、対象のデバイスに設定されるネットワークアドレスに基づいて転送対象のデータを検索するステップを含む。
本技術の別の局面に従うネットワークの設定方法は、予め用意されている複数のネットワークアドレスのうち所定数のネットワークアドレスの各々に対応するラベルを作成するステップを備え、ラベルは割り当てられたネットワークアドレスを示す識別子を含み、いずれかのラベルの識別子から当該ラベルに割り当てられたネットワークアドレスを取得するステップと、取得されたネットワークアドレスを対象のデバイスに設定するステップと、当該ラベルを対象のデバイスと関連付けるステップとを含む。
本技術の別の局面に従うシステムは、予め用意されている複数のネットワークアドレスを管理するデータベースと、データベースで管理されている複数のネットワークアドレスのうち所定数のネットワークアドレスの各々に対応するラベルを作成する手段とを含む。ラベルは割り当てられたネットワークアドレスを示す表示を含む。システムは、いずれかのラベルの表示から当該ラベルに割り当てられたネットワークアドレスを取得する手段と、取得されたネットワークアドレスを対象のデバイスに設定する手段とを含む。いずれかのラベルは対象のデバイスに貼付される。
本技術の形態によれば、大量のデバイスに対して、各デバイス固有のネットワークアドレスを容易に設定できる。
本実施の形態に従うネットワークアドレスを設定するためのシステムの概要を示す模式図である。 図1に示すネットワークアドレスを設定するためのシステムにおける処理手順を示すシーケンス図である。 本実施の形態に従うネットワークアドレスの設定方法において用いられるラベルの一例を示す模式図である。 本実施の形態に従うネットワークアドレスの設定方法において用いられるライセンス関連データの一例を示す模式図である。 本実施の形態に従うネットワークアドレスの設定方法において用いられる管理データベースの構造例を示す模式図である。 本実施の形態に従うネットワークアドレスの設定方法において用いられるデバイス2の構成例を示す模式図である。 本実施の形態に従うネットワークアドレス設定方法によるデバイスのセットアップ手順を説明する模式図である。 本実施の形態に従うネットワークアドレスの設定方法において用いられるラベルの別の一例を示す模式図である。 本実施の形態に従うネットワークアドレス設定方法によるデバイスのセットアップ手順の別方式を説明する模式図である。
本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中の同一または相当部分については、同一符号を付してその説明は繰返さない。
本明細書において、「ネットワークアドレス」とは、何らかのネットワーク上においてデバイスをユニークに特定するための識別情報を意味し、一般的には、文字、数字、記号などの組合せにより構成される文字列からなる。ネットワークアドレスの典型例として、IP(Internet Protocol)アドレスが想定されるが、MAC(Media Access Control address)といったより下位層のアドレスであってもよいし、DNS(Domain Name System)によって管理されるホスト名やURL(Uniform Resource Locator)といったより上位層のアドレスであってもよい。また、ネットワークとしても、グローバルネットワークおよびプライベートネットワークといった相違にかかわらず、また、用いられるプロトコルも任意に選択できる。ネットワークアドレスとしては、採用されるプロトコルに固有のものを採用してもよい。
典型例としてIPアドレスが採用される場合には、バージョンによって、規定されるビット数が異なっている。現在制定されているIPv4(Internet Protocol Version 4)においては、32ビットのアドレス区間が規定されており、現在制定されているIPv6(Internet Protocol Version 6)においては、128ビットのアドレス区間が規定されている。
本明細書において、「デバイス」とは、ネットワークを介してデータ通信が可能な任意のモノを包含する。典型的には、デバイスは、通信装置単体として構成されることもあるし、何らかのモノの一部として、あるいは、何らかのモノに組み込まれて構成されることもある。
<A.システムの概要>
まず、本実施の形態に従うネットワークアドレスを設定するためのシステム1の概要および実施される処理について説明する。
図1は、本実施の形態に従うネットワークアドレスを設定するためのシステム1の概要を示す模式図である。図2は、図1に示すネットワークアドレスを設定するためのシステム1における処理手順を示すシーケンス図である。
図1を参照して、ネットワークアドレスを設定するためのシステム1においては、典型的には、デバイスのネットワークアドレスの設定を含むライセンス管理を行なうライセンス管理主体10を中心に構成される。ライセンス管理主体10が管理するライセンスは、ライセンス管理主体10によって認証されたデバイスの間のみでデータ通信を有効とするための認証技術の一部であり、認証されたラインセンスを特定する認証情報(Authenticated Identity)と、該当のネットワーク上で原則としてユニークに定められるネットワークアドレスと、各ネットワークアドレスに関連付けられるデータ(デバイス固有情報など)とを含む。本実施の形態においては、便宜上、ネットワークアドレスとしてそのまま利用可能な認証情報が用いられる。すなわち、概念的には、認証情報とネットワークアドレスとは互いに別々の情報であるが、本実施の形態には、これらの情報を共通化して利用する。このような構成を採用することで、各デバイスに設定する情報量を低減できる。もちろん、認証情報とネットワークアドレスとをそれぞれ割り当てるようにしてもよい。
なお、ライセンス毎にユニークなネットワークアドレスがデバイスに設定されるので、各デバイスに対する「ライセンスの発行または付与」は、「ユニークなネットワークアドレスの設定または割り当て」と同義で用いられてもよい。
ライセンス管理主体10は、デバイスに対するライセンスの発行、ライセンスの有効期間の管理、ライセンスの無効化といったライセンス管理を行なうための管理データベース100を有している。すなわち、管理データベース100は、予め用意されている複数のネットワークアドレスを管理する。
ライセンス管理主体10が管理するライセンス下で認証されたデバイスを製造したい業者や、そのようなデバイスを企業や個人に販売したい業者、そのようなデバイスを仲介したい業者などは、ライセンス管理主体10に対してライセンスの購入を申込む。すると、ライセンス管理主体10は、管理データベース100にアクセスして、申込まれた数のライセンスを発行するとともに、発行されたライセンスに対応するラベルを作成する。このラベルは、デバイスに対してライセンスを付与する際の処理にて活用される。このラベルの詳細については後述する。
ライセンス管理主体10に対してライセンスの購入を申込む典型的な主体として、図1および図2には、デバイス製造販売主体20および取引仲介主体30を示す。
デバイス製造販売主体20は、実際にデバイスを製造可能な主体であり、自身または関連会社などでデバイスを製造した上で、ライセンス管理主体10が発行したライセンスを付与して、ライセンス付与後のデバイスを販売などの流通過程におく。
取引仲介主体30は、小売業者やエンドユーザからの要望に応じて、ライセンス付与後のデバイスを提供する主体であり、典型的には、デバイスの製造を第三者に依頼するとともに、当該第三者が製造したデバイスに対してライセンスを付与した上で、小売業者やエンドユーザへ提供する。取引仲介主体30として、いわゆるBtoBおよびBtoCの両方の形態が想定され、完成品としてのデバイスを流通過程におく場合に加えて、半製品の状態でデバイスを何らかの装置メーカなどへ供給する場合もある。
なお、本実施の形態に従うシステム1に関与し得る主体は、図1および図2に示すデバイス製造販売主体20および取引仲介主体30に限らず、任意の主体が関与できる。また、ライセンス管理主体10自体がデバイス製造販売主体20または取引仲介主体30となる場合もある。
デバイス製造販売主体20でのより具体的な手順として、デバイス製造販売主体20は、何らかの製造販売計画などに基づいて、所定数のライセンスの購入をライセンス管理主体10に申込む(ステップS100)。すると、ライセンス管理主体10は、自身の管理データベース100にアクセスして、ライセンスを発行する(ステップS300)とともに、発行したライセンスに対応したラベルを作成する(ステップS302)。つまり、ライセンス管理主体10は、予め用意されている複数のネットワークアドレスのうち、要求された所定数のネットワークアドレスの各々に対応するラベルを作成する。なお、ラベルの作成作業自体は、ライセンス管理主体10自体が行なわなくてもよく、第三者の作成業者がラベル作成を行なってもよい。
併せて、ライセンス管理主体10は、作成されるそれぞれのラベルに関連付けられるデータ(以下、「ライセンス関連データ」とも称す。)をそれぞれ作成する。そして、ライセンス管理主体10は、作成したラベルおよび発行したライセンス関連データをデバイス製造販売主体20へ提供する(ステップS102)。ライセンス関連データは、ネットワークを介して配送されてもよいし、USB(Universal Serial Bus)メモリなどの半導体記憶媒体あるいはCD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)などの光学記憶媒体などを介して配送されてもよい。なお、本実施の形態に従うネットワークアドレスを設定するためのシステム1においては、ラベルおよびライセンス関連データを一体的に扱うことが好ましいので、ライセンス関連データを何らかの記憶媒体に格納して配送するようにしてもよい。
このライセンスの購入の申込みと前後して、あるいは、それと並列に、デバイス製造販売主体20は、デバイス2を製造する(ステップS104)。そして、デバイス製造販売主体20は、ライセンス管理主体10からのラベルおよびライセンス関連データを用いて、製造した各デバイス2に対してライセンスを付与する(ステップS106)。つまり、対象のデバイス2に設定されるネットワークアドレスに関連付けられるデータ(ライセンス関連データ)が当該対象のデバイス2に転送される。これらのライセンスを付与する処理には、ネットワークアドレスを設定する処理も含み得る。このような過程によってライセンスが付与された後、デバイス2は出荷される。
一方、取引仲介主体30でのより具体的な手順として、取引仲介主体30は、小売業者やエンドユーザからの要望に応じて、所定数のライセンスの購入をライセンス管理主体10に申込む(ステップS200)。すると、ライセンス管理主体10は、自身の管理データベース100にアクセスして、ライセンスを発行する(ステップS300)とともに、発行したライセンスに対応したラベルを作成する(ステップS302)。そして、ライセンス管理主体10は、作成したラベルおよびライセンス関連データを取引仲介主体30へ提供する(ステップS202)。
このライセンスの購入の申込みと前後して、あるいは、それと並列に、取引仲介主体30は、何らかの手段でデバイス2を取得する(ステップS204)。典型的には、デバイス製造販売主体20からデバイス2を購入する。そして、取引仲介主体30は、ライセンス管理主体10からのラベルおよびライセンス関連データを用いて、取得した各デバイス2に対してライセンスを付与する(ステップS206)。つまり、対象のデバイス2に設定されるネットワークアドレスに関連付けられるデータ(ライセンス関連データ)が当該対象のデバイス2に転送される。これらのライセンスを付与する処理には、ネットワークアドレスを設定する処理も含み得る。これらのライセンスを付与する処理には、ネットワークアドレスを設定する処理も含み得る。このような過程によってライセンスが付与された後、デバイス2は小売業者やエンドユーザへ出荷される。なお、ライセンス付与後のデバイス2の出荷先は、さらに下位の仲介業者や当該デバイス2を用いて別の製品を製造販売する組込み業者であってもよい。
<B.ラベルおよびライセンス関連データ>
次に、ライセンス管理主体10が提供するラベルおよびライセンス関連データについて説明する。
図3は、本実施の形態に従うネットワークアドレスの設定方法において用いられるラベルの一例を示す模式図である。図3を参照して、ライセンス毎にラベルが作成されるので、複数のラベル52が整列配置されたシート50が用いられてもよい。作成の便宜上、複数のラベル52を含むシート50を採用することが好ましい。
ラベル52の各々は、割り当てられたネットワークアドレスを示す表示を含む。より具体的には、ラベル52の各々は、その露出面に、付与されるネットワークアドレスを示す文字列54と、文字列54が示すネットワークアドレスに対応する符号化画像56とを含む。図3に示す例では、ネットワークアドレスを示す表示として、文字列54および符号化画像56が用いられる。図3に示す例では、文字列54は、IPv6下でのIPアドレス(128ビット:16進表示で32桁)を示す。
符号化画像56としては、公知の符号化技術、例えば、(一次元)バーコードや、QRコード(登録商標)などの二次元バーコードを用いることができる。このような符号化画像56を作用することで、スキャナなどにより付与されたネットワークアドレスを光学的に読み取ることができる。
さらに、ラベル52には、各ラベルがライセンス管理主体10によって正規に発行されたものであることを示す認証マーク58が配置されていてもよい。このような認証マーク58としては、いわゆるフォログラムなどを用いることができる。認証マーク58をラベル52に設けておくことで、悪意の第三者がライセンス管理主体10により発行したライセンスであるかのように装った非正規品を作成することを抑制できる。
なお、ラベル52については、デザインや意匠については任意のものを採用でき、図3に示される例に限定されるものではない。
以上のような、管理データベース100で管理されている複数のネットワークアドレスのうち所定数のネットワークアドレスの各々に対応するラベルを作成する機構としては、公知の印刷装置などを採用できる。
図4は、本実施の形態に従うネットワークアドレスの設定方法において用いられるライセンス関連データの一例を示す模式図である。図4には、ライセンス関連データ60の一例を示す。
図4に示すライセンス関連データ60は、ライセンス管理主体10によって発行されたライセンス毎に用意される。各ライセンスに対応するものを容易に特定できるように、図4に示す例では、ライセンス関連データ60を格納するファイルのファイル名61として、対応するライセンスに割り当てられる認証情報の値が用いられている。この認証情報は、対応するデバイスに対して設定されるべきネットワークアドレスに相当する。
一例として、図4に示すファイル名61は「0123456789abcdef0123456789ab0000.inf」となっており、これは、対応する認証情報62である「0123456789abcdef0123456789ab0000」を含むものとなっている。このようなファイル名を採用することで、図3に示すラベルから割り当てられた認証情報(この場合には、ネットワークアドレスでもある)を読出すと、対応するライセンス関連データ60をユニークに特定でき、ネットワークアドレスの設定作業などを効率化できる。なお、ライセンス管理主体10(管理データベース100)が管理する複数のネットワークアドレスの間で共通の文字列の部分については識別能力がないので、そのような部分を除いてファイル名の一部として利用してもよい。このように、ラベルに関連付けられるライセンス関連データ60の各々は、対応する認証情報(すなわち、ネットワークアドレス)の少なくとも一部含む識別情報が付与されている。そして、対象のデバイス2に設定される認証情報(または、ネットワークアドレス)に基づいて転送対象のライセンス関連データ60が検索される。このような構成を採用することにより、取得された認証情報(または、ネットワークアドレス)に対応するライセンス関連データ60の特定または検索が容易化できる。
ライセンス関連データ60は、認証情報62に加えて、ライセンスの割り当てに関する情報64(例えば、ライセンスの割り当て日、有効期限、アクセス速度など)と、ライセンスの割り当て対象となる装置に関する情報66(例えば、製品の識別情報や製品の製造者を示す識別情報など)と、ソースデータ68とを含めてもよい。一例として、ソースデータ68は、認証情報62(すなわち、ネットワークアドレス)を生成するためにランダムかつユニークに定められる情報である。すなわち、任意に選択されたソースデータ68に対して、何らかのアルゴリズム(例えば、多項式)を適用することで、認証情報62を算出するようにしてもよい。
但し、ライセンス関連データ60には、図4に示す情報に限らず、必要な任意の情報を含めるようにすればよい。なお、ライセンス関連データ60のファイル名61に認証情報を用いる場合には、ライセンス関連データ60のデータ要素として、認証情報62を必ずしも含める必要はない。
さらに、ライセンス関連データ60には、各種の情報を組み入れるようにしてもよい。この場合、例えば、KeyValuePairを用いて必要なデータを記述するようにしてもよい。KeyValuePairは、典型的には、データ種別を一意に特定するための識別情報(Key)と、対応するデータ種別の値(Value)との組合せから構成される。Keyの値については、システム固有に定めるようにしてもよい。
このようなライセンス関連データ60が後述するような操作によって、対象のデバイスに組み込まれる。
<C.データベースの構造例>
次に、図4に示すようなライセンス関連データ60を生成するような場合の管理データベース100の構造例について説明する。
図5は、本実施の形態に従うネットワークアドレスの設定方法において用いられる管理データベース100の構造例を示す模式図である。図5を参照して、管理データベース100は、番号フィールド101と、IPアドレスフィールド102と、割り当て日フィールド103と、有効期限フィールド104と、製品IDフィールド105と、製造者IDフィールド106とを含む。
管理データベース100においては、レコード毎に、ユニークな通し番号である管理番号(番号フィールド101)に関連付けて、割り当て可能なIPアドレス(IPアドレスフィールド102)が格納される。いずれかのデバイスに割り当てられたIPアドレスについては、対応する割り当て日フィールド103に、その割り当てられた日が格納される。また、必要に応じて、有効期限フィールド104に割り当てたIPアドレスの有効期限が格納される。
また、情報を取得できる場合には、IPアドレスを割り当てたデバイスを特定するための製品IDを製品IDフィールド105に格納し、併せて、IPアドレスを割り当てたデバイスの製造者を特定するための製造者IDを製造者IDフィールド106に格納してもよい。
つまり、初期状態においては、番号フィールド101およびIPアドレスフィールド102に予め用意されたIPアドレスの情報が格納されており、ライセンスの発行に伴って、IPアドレスが割り当てられると、その割り当てに用いられたIPアドレスに対応するレコードに必要な情報が順次格納される。併せて、割り当てに用いられたIPアドレスに対応するライセンス関連データ(図4に示すようなライセンス関連データ60)が順次生成される。
<D.デバイスの構成例>
次に、本実施の形態に従う方法でネットワークアドレスを設定されるデバイスの構成例について説明する。
図6は、本実施の形態に従うネットワークアドレスの設定方法において用いられるデバイス2の構成例を示す模式図である。図6を参照して、デバイス2は、主たるコンポーネントとして、システム基板3と、データ通信を行なうための通信路と物理的に接続されるネットワークインターフェイス7と、設定用のパーソナルコンピュータなどで構成される設定装置300と物理的に接続される管理インターフェイス8とを含む。
システム基板3は、デバイス2の主たる処理を実行する部分であり、例えば、通信チップ4と、プロセッサ5と、記憶部6とを含む。
通信チップ4は、ネットワークインターフェイス7を介して接続されるネットワーク上を伝搬する電気信号を処理する回路などを含む。典型的には、通信チップ4は、物理層、データリンク層、ネットワーク層、トランスポート層、セッション層などの処理を担当する。
プロセッサ5は、記憶部6に格納されるシステムプログラムまたはファームウェア(いずれも図示しない)などを実行することで、通信相手とのデータの送受信に係る処理を実行する。プロセッサ5は、典型的には、プレゼンテーション層およびアプリケーション層を担当する。
記憶部6は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)などで構成される揮発メモリ領域と、フラッシュメモリなどで構成される不揮発性メモリ領域とを含む。揮発メモリ領域には、プロセッサ5がプログラムを実行するのに必要なワークデータなどが格納される。不揮発性メモリ領域には、システムプログラムまたはファームウェアに加えて、設定装置300から転送されるライセンス関連データ60が格納される。システム基板3は、ライセンス関連データ60に含まれるネットワークアドレスおよびその他の情報を参照して、通信相手との間のデータの送受信を行なう。
ネットワークインターフェイス7は、設定装置300との間でデータを遣り取りするための処理を担当する。ネットワークインターフェイス7としては、USB(Universal Serial Bus)などの汎用的な伝送方式が採用されてもよい。
なお、システム基板3のいずれかの部位または通信チップ4の内部に、設定されるネットワークアドレスを不揮発的に格納する記憶領域が用意されてもよい。
<E.デバイスのセットアップ手順>
次に、上述したラベルおよびライセンス関連データを用いてデバイス2をセットアップする手順例について説明する。
図7は、本実施の形態に従うネットワークアドレス設定方法によるデバイス2のセットアップ手順を説明する模式図である。図7(A)に示すように、発行されたライセンスに対応するラベル52を含むシート50と、セットアップの対象となるデバイス2とが用意される。まず、シート50からラベル52が剥がされて、デバイス2の所定位置に貼付される((1)貼付)。デバイス2のラベル52が貼付される位置はいずれであってもよい。このように、シート50からいずれかのラベル52が対象のデバイス2に配置される。
続いて、図7(B)に示すように、デバイス2に貼付されたラベル52から、ネットワークアドレスを取得する((2)ネットワークアドレス取得)。すなわち、対象とされたラベル52の表示(文字列54および符号化画像56)から当該ラベル52に割り当てられたネットワークアドレスが取得される。ユーザがラベル52を目視して、ネットワークアドレスを設定装置300に入力するようにしてもよいが、典型的には、スキャナを用いてラベル52からネットワークアドレスが光学的に読み取られる。つまり、ネットワークアドレスを取得する処理としては、符号化画像56を光学的に読み取ってネットワークアドレスを特定する処理を含む。このようにして読み取られたネットワークアドレスは設定装置300へ送られる。なお、ラベル52からネットワークアドレスを光学的に読み取る工程には、作業員が手動で行なってもよいし、機械を用いて自動的に行なってもよい。
記録媒体80を介して、ライセンス管理主体10から提供されたライセンス関連データが設定装置300に与えられている((3)ライセンス関連データ入力)。設定装置300は、読み取られたネットワークアドレスに対応するライセンス関連データを記録媒体80から検索して対象のライセンス関連データを特定する((4)ライセンス関連データ検索)。そして、設定装置300は、読み取られたネットワークアドレスおよび特定したライセンス関連データをデバイス2へ転送する((5)設定)。すなわち、ラベル52から取得されたネットワークアドレスが対象のデバイス2に設定される。
以上のような処理によって、デバイス2には、ライセンス管理主体10によって発行されたライセンスに対応するネットワークアドレスが設定されるとともに、対応するライセンス関連データがデバイス2へ格納される。この状態になると、ネットワークを介して有効に通信できるようになる。
なお、説明の便宜上、2先にラベルをデバイスへ貼付した上で、デバイス2に対するネットワークアドレスの設定およびライセンス関連データ60のデバイス2への書込みを実施する例を示したが、これに限らず、ネットワークアドレスの設定およびライセンス関連データ60の書込みを先に実施した上で、対象のラベルをデバイス2に貼付するようにしてもよい。
また、図7には、ラベル52をデバイス2の所定位置に貼付する例を示したが、これに限らず、デバイス2を使用する際に、対応するラベル52へ容易にアクセスできればよい。すなわち、ラベル52が対象のデバイス2に関連付けられればよい。例えば、ラベル52をデバイス2に直接貼付するのではなく、デバイス2を販売する際の梱包容器へのラベル52の貼付、デバイス2とラベル52とを梱包容器内に同梱、デバイス2に付随するマニュアルなどへのラベル52の貼付といった態様が想定される。ラベル52と対象のデバイス2との関連付けの方法は、デバイス2の大きさや用途などに応じて任意に決定できる。
さらに、デバイス2に貼付されたラベル52からネットワークアドレスを取得する方法として、ネットワークアドレスに対応する符号化画像56を用いる方法について例示したが、これに限られることなく、任意の方法を採用できる。すなわち、非接触方式および接触方式のいずれを採用してもよいし、情報を取得するための伝送方式(光学的方式、電磁気的方式、その他任意の通信方式)はいずれであってもよい。
以下、一例として、RFID(Radio Frequency IDentifier)を用いる場合について説明する。
図8は、本実施の形態に従うネットワークアドレスの設定方法において用いられるラベルの別の一例を示す模式図である。図8を参照して、シート50Aには、複数のラベル52Aが整列配置されている。ラベル52Aの各々には、その露出面に、付与されるネットワークアドレスを示す文字列54と、文字列54が示すネットワークアドレスに対応する符号化画像56とを含む。さらに、ラベル52Aの各々には、RFIDタグ70が配置されている。
説明の便宜上、RFIDタグ70を視認できるように描いているが、実際は、RFIDタグ70の内部に配置されてもよい。この場合には、ラベル52Aの内部平面の全体を使ってアンテナパターンを形成してもよい。
RFIDタグ70には、各ラベル52Aに付与されたネットワークアドレスを示す情報が格納される。RFIDタグ70には、少なくとも、符号化画像56が保持する情報と同様の情報が格納されることが好ましい。なお、図8には、ラベル52A上に、符号化画像56およびRFIDタグ70の両方を配置した構成例を示すが、RFIDタグ70のみを配置するような構成であってもよい。
図9は、本実施の形態に従うネットワークアドレス設定方法によるデバイス2のセットアップ手順の別方式を説明する模式図である。図9(A)に示すように、発行されたライセンスに対応するラベル52Aを含むシート50Aと、セットアップの対象となるデバイス2とが用意される。
図9(B)に示すように、図9(A)に示すラベル52Aの各々がセットアップの対象となるデバイス2の所定位置に貼付される。そして、RFIDリーダ90がラベル52Aに貼付されたラベル52AのRFIDタグ70からネットワークアドレスが取得される((2)ネットワークアドレス取得)。すなわち、対象とされたラベル52から当該ラベル52に割り当てられたネットワークアドレスが取得される。この場合、RFIDリーダ90を用いてラベル52(RFIDタグ70)からネットワークアドレスが電磁気的に読み取られる。つまり、ネットワークアドレスを取得する処理としては、RFIDタグ70を電磁気的に読み取ってネットワークアドレスを特定する処理を含む。このようにして読み取られたネットワークアドレスは設定装置300へ送られる。なお、ラベル52(RFIDタグ70)からネットワークアドレスを光学的に読み取る工程には、作業員が手動で行なってもよいし、機械を用いて自動的に行なってもよい。その他の工程については、図7に示すセットアップ手順と同様であるので、詳細な説明は繰返さない。
図8および図9に示す例では、符号化画像56およびRFIDタグ70を、各ラベルに割り当てられたネットワークアドレスを示す識別子として用いる例について説明したが、これに限らず、任意のデバイスまたは方法を利用して、ネットワークアドレスを示す識別子を各ラベルに付与すればよい。
<F.利点>
本実施の形態によれば、ネットワークアドレスが表示されたラベルを用いることで、大量のデバイスに対して、各デバイス固有のネットワークアドレスを容易に設定できる。また、ラベルの作成は、一般的な印刷技術を用いることができ、互いに異なる大量のネットワークアドレスが要求された場合であっても、各ネットワークアドレスに対応したラベルをそれぞれ作成すること自体は容易である。そのため、大量のデバイスに対して、ユニークなネットワークアドレスをそれぞれ設定する必要があっても、そのために要するコストを低減しつつ、確実に、ネットワークアドレスを各デバイスに対して設定できる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものでないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 システム、2 デバイス、3 システム基板、4 通信チップ、5 プロセッサ、6 記憶部、7 ネットワークインターフェイス、8 管理インターフェイス、10 ライセンス管理主体、20 デバイス製造販売主体、30 取引仲介主体、50 シート、52 ラベル、54 文字列、56 符号化画像、58 認証マーク、60 ライセンス関連データ、61 ファイル名、62 認証情報、64,66 情報、68 鍵、70 RFIDタグ、80 記録媒体、90 RFIDリーダ、100 管理データベース、101 番号フィールド、102 アドレスフィールド、103 割り当て日フィールド、104 有効期限フィールド、105 製品IDフィールド、106 製造者IDフィールド、300 設定装置。

Claims (5)

  1. ライセンス管理主体が、予め用意されているユニークな複数のIPアドレスのうち所定数のIPアドレスの各々に対して、各IPアドレスの少なくとも一部を識別情報として含むライセンス関連データを生成するステップと、
    前記所定数のIPアドレスの各々に対応するラベルを作成するステップとを備え、前記ラベルは割り当てられたIPアドレスを示す表示を含み、
    ずれかのラベルの前記表示から当該ラベルに割り当てられたIPアドレスを取得するステップと、
    前記取得されたIPアドレスを対象のデバイスに設定するステップと、
    当該ラベルを前記対象のデバイスと関連付けるステップと
    前記ライセンス管理主体が生成した前記ライセンス関連データの提供を受けるとともに、前記IPアドレスに対応する前記ライセンス関連データを検索して前記対象のデバイスに転送するステップとを備える、ネットワークアドレスの設定方法。
  2. 前記ライセンス関連データは、ライセンスを割り当てた日時を示す情報と、ライセンスの割り当て対象となる装置に関する情報と、所定のアルゴリズムに従うことで前記IPアドレスを生成できるソースデータとを含む、請求項1に記載のネットワークアドレスの設定方法。
  3. 前記ラベルのIPアドレスを示す表示は符号化画像を含み、
    前記IPアドレスを取得するステップは、前記符号化画像を光学的に読み取ってIPアドレスを特定するステップを含む、請求項1または2に記載のネットワークアドレスの設定方法。
  4. 前記ライセンス管理主体が提供する前記ライセンス関連データを格納したファイルのファイル名は、当該ライセンス関連データの認証情報を含むように構成されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載のネットワークアドレスの設定方法。
  5. ライセンス管理主体に配置され、予め用意されているユニークな複数のIPアドレスを管理するデータベースと、
    前記複数のIPアドレスのうち所定数のIPアドレスの各々に対して、各IPアドレスの少なくとも一部を識別情報として含むライセンス関連データを生成する手段と、
    記所定数のIPアドレスの各々に対応するラベルを作成する手段とを備え、前記ラベルは割り当てられたIPアドレスを示す表示を含み、
    いずれかのラベルの前記表示から当該ラベルに割り当てられたIPアドレスを取得する手段と、
    前記取得されたIPアドレスを対象のデバイスに設定する手段とを備え、前記いずれかのラベルは前記対象のデバイスに貼付され
    前記ライセンス管理主体が生成した前記ライセンス関連データの提供を受けるとともに、前記IPアドレスに対応する前記ライセンス関連データを前記対象のデバイスに転送する手段を備える、システム。
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