JP6949657B2 - ポンプ、ポンプ装置、及びポンプ装置の分解方法 - Google Patents

ポンプ、ポンプ装置、及びポンプ装置の分解方法 Download PDF

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Description

本発明は、ポンプ、ポンプ装置、及びポンプ装置の分解方法に関する。
モータ主軸をポンプ主軸と結合したモータ一体型ポンプが知られている。このようなモータ一体型ポンプでは、ポンプの羽根車が取り付けられる位置まで主軸の延長が行われる。
モータ主軸とポンプ主軸との結合方法として、ポンプ主軸の先端をモータ主軸の孔に楔状に挿入して結合することが知られている(特許文献1参照)。また、モータ主軸とポンプ主軸とを弾性体を介在させた爪カップリングで連結することも知られている(特許文献2参照)。
実公昭45−11746号公報 実開昭61−116192号公報
しかしながら、特許文献1に記載された結合方法では、ポンプ主軸の先端が楔状にモータ主軸の孔に圧入されているので、例えばポンプをモータから分離するときに、ポンプ主軸がモータ主軸の孔から抜けなくなるおそれがある。このため、ポンプのメンテナンスがし難いという問題がある。また、特許文献2に記載された結合方法では、ポンプ主軸とモータ主軸との結合に、複雑な形状の爪カップリングを使用しているので、製造コストが増加してしまう。また、ポンプをモータから分離するときの作業性も良好ではない。
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、その目的の一つは、ポンプ性能の低下を抑制しつつ、モータからの分離が容易なポンプを提供することである。
本発明の一形態によれば、ポンプが提供される。このポンプは、羽根車と、前記羽根車が取り付けられるポンプ主軸と、前記ポンプ主軸の端部に着脱可能に取り付けられたポンプ用主軸ハブと、を有する。前記ポンプ用主軸ハブは、モータ主軸が挿入可能な筒状体であり、前記モータ主軸と中間ばめにより結合するように構成される。
本発明の他の一形態によれば、ポンプ主軸とモータ主軸が前記モータ主軸に嵌合したポンプ用主軸ハブを介して接続されたポンプ装置の分解方法が提供される。このポンプの分解方法は、前記ポンプ主軸を前記ポンプ用主軸ハブから取り外す第1工程と、第1工程の後に、前記ポンプ用主軸ハブを前記モータ主軸から引き抜く第2工程と、を有する。
本実施形態に係るポンプ装置の部分側断面図である。 ポンプ用主軸ハブの断面図である。 ポンプ用主軸ハブのポンプ主軸と接触する端面の平面図である。 ポンプ主軸の側面図である。 ポンプ用主軸ハブの端面に当接するポンプ主軸の端面の平面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。以下で説明する図面において、同一の又は相当する構成要素には、同一の符号を付して重複した説明を省略する。なお、以下で説明する実施形態では、本発明のポンプ装置の一例として横型陸上ポンプが説明される。
図1は、本実施形態に係るポンプ装置の部分側断面図である。図1では、モータを除いた部分が断面図で示される。図1に示されるように、ポンプ装置10は、モータ20と、ベース30と、ポンプ40とを有する。ポンプ40及びモータ20は、ベース30上に固定される。モータ20は、モータ本体21と、回転可能なモータ主軸22とを有する。モータ主軸22には、略円筒状のポンプ用主軸ハブ60が嵌合され、ビス72によってポンプ用主軸ハブ60がモータ主軸22に対して径方向に押し付けられて固定される。
ポンプ40は、羽根車46を収容するように構成されたケーシング41と、羽根車46が取り付けられたポンプ主軸80と、を有する。羽根車46は、ポンプ主軸80に嵌合され、軸方向に移動しないように羽根止めナット51によりポンプ主軸80に固定される。ポンプ主軸80は、植込みボルト70及びナット71によってポンプ用主軸ハブ60に固定され、ポンプ用主軸ハブ60を介してモータ主軸22と連結される。これにより、モータ主軸22の回転方向の駆動力がポンプ主軸80に伝達されるので、モータ主軸22は羽根車46とともに回転可能に構成される。本実施形態のポンプ40は横軸ポンプであり、モータ20のモータ主軸22と、ポンプ40のポンプ主軸80とが略水平方向に延在するように連結される。
ケーシング41は、液体を吸い込むための吸込管43と、羽根車46によって昇圧された液体を吐出するための吐出管42と、を有する。ケーシング41のモータ20側には、ケーシングカバー44が取り付けられる。ケーシング41とケーシングカバー44によって、羽根車46を収容する空間及び液体の流路が画定される。ケーシングカバー44は、ポンプ主軸80が通過する孔44aを有する。ポンプ主軸80とケーシングカバー44の孔44aとの間には、この隙間を封止するメカニカルシール48(シール機構の一例に相当する)が設けられ、ケーシング41及びケーシングカバー44内の空間から孔44aを通じて液体が流出することが抑制される。
ケーシング41及びケーシングカバー44の羽根車46と対向する部分には、それぞれ、ライナーリング50が設けられる。ライナーリング50は、羽根車46との間に微小な隙間を形成し、羽根車46が昇圧した液体が低圧側に戻ることを抑制して、ポンプ効率を向上させる。
ポンプ装置10は、ケーシングカバー44とモータ20とを接続するブラケット49を有する。ブラケット49は、ポンプ主軸80とモータ主軸22との結合部を内部に収容する。言い換えれば、ブラケット49は、ポンプ用主軸ハブ60を内部に収容するように構成される。ブラケット49は、ナット71を植込みボルト70から取り外すための開口部52を有する。開口部52は、作業者がメカニカルシール48を視認することができる位置に設けられる。具体的には例えば、ポンプ主軸80の軸方向において、モータ20よりもメカニカルシール48の近くに設けられることが好ましい。言い換えれば、開口部52は、ブラケットの軸方向中央部よりもメカニカルシール48側に設けられることが好ましい。これにより、メカニカルシール48の点検の際に、作業者が開口部52からメカニカルシール48を容易に覗くことができる。なお、ポンプ装置10の運転中は、開口部52には図示しない保護プレートが取り付けられる。
次に、ポンプ用主軸ハブ60の詳細について説明する。図2Aは、ポンプ用主軸ハブ60の断面図である。また、図2Bは、ポンプ用主軸ハブ60のポンプ主軸80と接触する端面の平面図である。図2Aに示すように、ポンプ用主軸ハブ60は、モータ主軸22が挿入可能な筒状体である。ここで、ポンプ用主軸ハブ60は、ポンプ用主軸ハブ60をモータ主軸22に嵌合したときに、ポンプ用主軸ハブ60がモータ主軸22と中間ばめにより結合するように構成される。ここで、中間ばめとは、穴と軸をはめ合わせたときに、穴と軸との間にすきま又はしめしろのいずれかができるはめ合いをいう。言い換えれば、中間ばめとは、穴の最小許容寸法より軸の最大許容寸法が大きく、かつ穴の最大許容寸法より軸の最小許容寸法が小さい場合のはめあいをいう。モータ主軸22にポンプ用主軸ハブ60を嵌合するときは、例えば焼嵌め等を行う。また、中間ばめによりポンプ用主軸ハブ60をモータ主軸22に嵌合するので、ポンプ用主軸ハブ60は、プーリ抜き装置(ギアプーラ)を使用することで、モータ主軸22から抜くことができる。したがって、本実施形態では、プーリ抜き装置を使用すればモータ主軸22から抜くことができる範囲で、ポンプ用主軸ハブ60とモータ主軸22との隙間を小さくすることができる。
図2Aに示すように、ポンプ用主軸ハブ60は、モータ主軸22が挿入される貫通孔61を有する。また、図2Bに示すように、ポンプ用主軸ハブ60は、その内面にキー溝67を有する。ポンプ用主軸ハブ60がモータ主軸22に嵌合するとき、モータ主軸22に形成される図示しないキーが、ポンプ用主軸ハブ60のキー溝67に挿入される。これにより、モータ主軸22の回転方向の駆動力がポンプ用主軸ハブ60に伝達される。
図2A及び図2Bに示すように、ポンプ用主軸ハブ60のポンプ主軸80と当接する端面63には、図1に示した植込みボルト70を固定するための穴66を有する。穴66は、モータ主軸22が挿入される貫通孔61と略平行に延びる。したがって、穴66に固定される植込みボルト70は、図1に示すようにポンプ主軸80及びモータ主軸22と略平行に延びるように配置される。図2Bに示す例では、4つの穴66が等間隔に設けられるが、これに限らず1以上の任意の数の穴66が設けられ得る。なお、図2Aにおいては、1つの穴66のみが示され、他の穴66は省略されている。端面63には、切欠き部62が形成される。本実施形態では、切欠き部62は、ポンプ用主軸ハブ60の内周面から外周面まで延びているが、これに限らず、切欠き部62は少なくとも外周面に達していればよい。
図2Aに示すように、ポンプ用主軸ハブ60は、その外周面に凹状の被係止部64が形成される。被係止部64は、後述するように、ポンプ用主軸ハブ60をモータ主軸22から引き抜く際にプーリ抜き装置の係止部が係合するように構成される。被係止部64は、プーリ抜き装置の係止部が係合可能な任意の形状を有することができ、例えば図2Aに示すように凹状であってもよいし、凸状であってもよい。また、ポンプ用主軸ハブ60をモータ主軸22に対して径方向に押し付けて固定するためのビス72(図1参照)を螺合する穴65を有する。図2Aに示す例では、2つの穴65が軸方向に離間して設けられるが、任意の数の穴65を設けることができる。
次に、図1に示したポンプ主軸80の詳細について説明する。図3Aはポンプ主軸80の側面図である。図3Bは、ポンプ用主軸ハブ60の端面63に当接するポンプ主軸80の端面の平面図である。図3Aに示すように、ポンプ主軸80は、フランジ部81と、大径部82と、小径部83と、ボルト取付部84とを有する。フランジ部81は、図2A及び図2Bに示したポンプ用主軸ハブ60の端面63と当接する端面88を有する。図3Bに示すように、端面88は、ポンプ用主軸ハブ60に固定された植込みボルト70が通過する穴89を有する。図示の例では、植込みボルト70が固定されるポンプ用主軸ハブ60の穴66の数、即ち植込みボルト70の数に対応して、4つの穴89がポンプ主軸80の端面88に設けられる。図1に示すように、ポンプ用主軸ハブ60に固定された植込み
ボルト70が、ポンプ主軸80のフランジ部81の穴89を通過した状態でナット71を締めることにより、ポンプ主軸80とモータ主軸22とが、ポンプ用主軸ハブ60を介して結合される。
大径部82は、フランジ部81から延在し、図1に示すように、ケーシングカバー44の孔44aを通過する部分である。図1に示すように、メカニカルシール48は、大径部82の外周に位置し、ケーシングカバー44の孔44aとポンプ主軸80の大径部82との間を封止する。
小径部83は、大径部82から延在し、大径部82よりも小さな外径を有する。小径部83の外周面にはキー溝85が形成される。図1に示すように羽根車46がポンプ主軸80に取り付けられたときに、羽根車46の内周面に形成された図示しないキー溝と、ポンプ主軸80のキー溝85に、図示しない一つのキーが挿入される。これにより、ポンプ主軸80の回転方向の駆動力が、羽根車46に伝達される。
ボルト取付部84は、小径部83から延在して最も端部に位置する部分であり、小径部83よりも小さな外径を有する。ボルト取付部84の外周面にはねじ溝86が形成され、羽根車46が小径部83に取り付けられた状態で、図1に示した羽根止めナット51をねじ溝86に螺合することで、羽根車46がポンプ主軸80から抜けることが防止される。
以上で説明した本実施形態に係るポンプ装置10の作用及び効果について詳細に説明する。上述したように、本実施形態では、ポンプ用主軸ハブ60は、モータ主軸22に中間ばめにより結合される。したがって、プーリ抜き装置を使用すればモータ主軸22から抜くことができ、且つポンプ用主軸ハブ60とモータ主軸22との隙間を小さくすることができる。一方で、ポンプ用主軸ハブ60とモータ主軸22との間に、ポンプ用主軸ハブ60をモータ主軸22から容易に(例えば手で)抜くことができる程度の隙間が形成されている場合、例えばすきまばめによってポンプ用主軸ハブ60とモータ主軸22とが接続されている場合、ビス72でポンプ用主軸ハブ60をモータ主軸22に対して固定することにより、ポンプ用主軸ハブ60の軸中心がモータ主軸22の軸中心から上記隙間の分だけずれることになる。この場合、ポンプ用主軸ハブ60に接続されたポンプ主軸80及び羽根車46も同様にモータ主軸の軸中心からずれることになり、その結果、羽根車46がライナーリング50と接触するおそれがある。羽根車46とライナーリング50との接触を回避するためには、ライナーリング50の内径を一層大きくする必要がある。しかしながら、ライナーリング50の内径を大きくすると、ライナーリング50と羽根車46との隙間が大きくなるので、この隙間から低圧側に流れる流体の量が増加して、ポンプ効率が低下する。本実施形態では、ポンプ用主軸ハブ60がモータ主軸22に中間ばめにより結合されるので、ポンプ用主軸ハブ60とモータ主軸との軸心のずれを低減し、その結果、ライナーリング50と羽根車46の接触を防止することができ、ライナーリング50の内径を大きくする必要がない。したがって、本実施形態のポンプ装置10は、ポンプ用主軸ハブ60がモータ主軸22から容易に(例えば手で)抜くことができる場合に比べて、ポンプ効率の低下を抑制することができる。
ポンプ装置10では、モータ20を交換するとき、モータ20の軸受をメンテナンスするとき、又はポンプ装置10をメンテナンスするとき等、モータ20とポンプ40とを分解することがある。本実施形態では、ポンプ主軸80は、ポンプ用主軸ハブ60に固定された植込みボルト70にナット71を締めつけることで固定される。したがって、モータ20とポンプ40とを分解するときには、植込みボルト70からナット71を取り外すことで、ポンプ主軸80とポンプ用主軸ハブ60とを分離することができる。
一方で、植込みボルト70及びナット71に代えて、六角ボルトにより、ポンプ主軸8
0をポンプ用主軸ハブ60に固定することも考えられる。しかしながら、この場合において、ポンプ主軸80をポンプ用主軸ハブ60から分離するためには、六角ボルトの抜しろ(六角ボルトの全長に対応する長さ)に相当する空間を、ポンプ主軸80のフランジ部81とケーシングカバー44との間に形成する必要がある(図1参照)。この場合、植込みボルト70からナット71を取り外すための抜しろ(植込みボルト70の露出部分の長さとナット71の長さ)に比べて大きな軸方向の空間を要することになる。そうすると、ポンプ主軸80の長さを長くする必要があるので、ポンプ装置10のオーバーハングが長くなり、ポンプ主軸80のたわみ量が増加する。その結果、ポンプ主軸80の振れが大きくなる。また、ポンプ主軸80の長さの増加に伴い、ブラケット49の軸方向長さも長くする必要があるので、ポンプ装置10の重量の増加及びコストの増加が生じる。これに対して、本実施形態では、植込みボルト70及びナット71を用いているので、六角ボルトを採用した場合に比べて、ポンプ装置10のオーバーハング及びブラケット49の軸方向長さを短くすることができる。
また、ポンプ主軸80をポンプ用主軸ハブ60に六角ボルトで固定した場合において、ポンプ40とモータ20とを分離するために、ポンプ主軸80とポンプ用主軸ハブ60とを結合したままで、モータ20をポンプ用主軸ハブ60から引き抜くことも考えられる。具体的には、図1において、ブラケット49とモータ20とを結合するナット53、及びビス72を取り外して、モータ20をポンプ用主軸ハブ60から引き抜くことになる。しかしながら、この場合はプーリ抜き装置を使用できないので、モータ20をポンプ用主軸ハブ60から引き抜くためには、モータ主軸22とポンプ用主軸ハブ60とを中間ばめではなくすきまばめで結合する必要がある。そうすると、上述したようにモータ主軸22とポンプ用主軸ハブ60との隙間が大きくなるので、ビス72でポンプ用主軸ハブ60をモータ主軸22に固定したときに、モータ主軸22とポンプ主軸80との軸中心のずれが大きくなる。これに対して、本実施形態では、植込みボルト70及びナット71を用いているので、ポンプ主軸80をポンプ用主軸ハブ60から分離することでポンプ40とモータ20とを分解することができる。その結果、ポンプ用主軸ハブ60をポンプ主軸80に対して中間ばめしていても、ポンプ主軸80をポンプ用主軸ハブ60から分離した後、プーリ抜き装置でポンプ用主軸ハブ60をモータ主軸22から抜き取ることができる。
本実施形態では、ブラケット49が、ナット71を植込みボルト70から取り外すための開口部52を有する。具体的には、開口部52に工具を挿入することができるので、ブラケット49をポンプ40及びモータ20から分解することなく、ナット71を取り外すことができる。その結果、ナット71を植込みボルト70から取り外して、ポンプ主軸80をポンプ用主軸ハブ60から取り外すことができる。また、この開口部52は、ポンプ主軸80の軸方向において、モータ20よりもメカニカルシール48の近くに設けられるので、開口部52をメカニカルシール48の点検用窓として使用することもできる。
本実施形態のポンプ用主軸ハブ60は、その外周面にプーリ抜き装置の係止部と係合する被係止部64を有する。したがって、ポンプ主軸80をポンプ用主軸ハブ60から取り外した後、プーリ抜き装置を使用してポンプ用主軸ハブ60をモータ主軸22から抜くことができる。
さらに、本実施形態のポンプ用主軸ハブ60は、ポンプ主軸80のフランジ部81と当接する端面63に、外周面まで延びる切欠き部62を有する。これにより、ポンプ主軸80をポンプ用主軸ハブ60から取り外すときに、切欠き部62にマイナスドライバー等の工具を差し込んで、ポンプ主軸80をポンプ用主軸ハブ60から容易に分離することができる。
次に、本実施形態のポンプ装置の分解方法について説明する。まず、モータ20とポン
プ40のベース30への固定を解除する。続いて、ポンプ主軸80をポンプ用主軸ハブ60から取り外す(第1工程)。具体的には、ブラケット49の開口部52に取り付けられた図示しない保護プレートを取り外し、開口部52を通じてナット71を植込みボルト70から取り外す。続いて、ポンプ用主軸ハブ60の端面63に形成された切欠き部62にマイナスドライバー等の工具を差し込んで、ポンプ主軸80をポンプ用主軸ハブ60から離間させる。
次に、ポンプ用主軸ハブ60をモータ主軸22から引き抜く(第2工程)。具体的には、ブラケット49とモータ20とを接続するナット53を取り外して、モータ20をポンプ用主軸ハブ60と共にポンプ40から引き抜く。その後、ビス72をポンプ用主軸ハブ60から取り外す。続いて、ポンプ用主軸ハブ60の外周面に形成された被係止部64に、プーリ抜き装置の係止部を係合して、ポンプ用主軸ハブ60をモータ主軸22から引き抜く。このとき、ポンプ用主軸ハブ60をバーナー等で加熱することが好ましい。これにより、モータ20をポンプ40から容易に取り外すことができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上述した発明の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物が含まれることはもちろんである。また、上述した課題の少なくとも一部を解決できる範囲、または、効果の少なくとも一部を奏する範囲において、特許請求の範囲及び明細書に記載された各構成要素の任意の組み合わせ、又は省略が可能である。
以下に本明細書が開示する形態のいくつかを記載しておく。
第1形態によれば、ポンプが提供される。このポンプは、羽根車と、前記羽根車が取り付けられるポンプ主軸と、前記ポンプ主軸の端部に着脱可能に取り付けられたポンプ用主軸ハブと、を有し、前記ポンプ用主軸ハブは、モータ主軸が挿入可能な筒状体であり、前記モータ主軸と中間ばめにより結合するように構成される。
第2形態によれば、第1形態のポンプにおいて、前記ポンプ主軸は、前記端部にフランジ部を有し、前記ポンプはさらに、前記ポンプ主軸の前記フランジ部に前記ポンプ用主軸ハブの端面を着脱可能に取り付けるための植込みボルト及びナットを有し、前記ポンプ用主軸ハブの前記端面は、前記植込みボルトを固定するための穴を有する。
第3形態によれば、第2形態のポンプにおいて、前記羽根車を収容するケーシング及びケーシングカバーと、前記ケーシングカバーをモータと結合し、前記ポンプ用主軸ハブを内部に収容するブラケットと、を有し、前記ブラケットは、前記ナットを前記植込みボルトから取り外すための開口部を有する。
第4形態によれば、第3形態のポンプにおいて、前記ケーシングカバーは、前記ポンプ主軸が通過する孔を有し、前記ポンプはさらに、前記ポンプ主軸と前記ケーシングカバーとの間を封止するシール機構を有し、前記開口部は、前記ポンプ主軸の軸方向において、前記モータよりも前記シール機構の近くに設けられる。
第5形態によれば、第1から第4形態のいずれかのポンプにおいて、前記ポンプ用主軸ハブは、その外周面にプーリ抜き装置の係止部と係合する被係止部を有する。
第6形態によれば、第1から第5形態のいずれかのポンプにおいて、前記ポンプ主軸は、前記端部にフランジ部を有し、前記ポンプ用主軸ハブは、前記ポンプ主軸の前記フランジ部と当接する端面に、外周面まで延びる切欠き部を有する。
第7形態によれば、ポンプ装置が提供される。ポンプ装置は、第1から第6形態のいずれかのポンプと、前記ポンプの前記ポンプ用主軸ハブと中間ばめにより結合した前記モータ主軸を有するモータと、を有する。
第8形態によれば、ポンプ主軸とモータ主軸とが前記モータ主軸に嵌合したポンプ用主軸ハブを介して接続されたポンプ装置の分解方法が提供される。このポンプ装置の分解方法は、前記ポンプ主軸を前記ポンプ用主軸ハブから取り外す第1工程と、第1工程の後に、前記ポンプ用主軸ハブを前記モータ主軸から引き抜く第2工程と、を有する。
第9形態によれば、第8形態のポンプ装置の分解方法において、前記第1工程は、前記ポンプ用主軸ハブに取り付けられた植込みボルトに螺合したナットを取り外す工程を含む。
第10形態によれば、第9形態のポンプ装置の分解方法において、前記ナットを取り外す工程は、ケーシングカバーとモータとを結合し、前記ポンプ用主軸ハブを内部に収容するブラケットに形成された開口部を通じて、前記ナットを取り外すことを含む。
第11形態によれば、第8から第10形態のいずれかのポンプ装置の分解方法において、前記第1工程は、前記ポンプ主軸のフランジ部と当接する前記ポンプ用主軸ハブの端面に形成された切欠き部に工具を挿入して、前記ポンプ主軸の前記フランジ部と前記ポンプ用主軸ハブとを離間させる工程を含む。
第12形態によれば、第8から第11形態のいずれかのポンプ装置の分解方法において、前記第2工程は、前記ポンプ用主軸ハブの外周面に形成された被係止部に、プーリ抜き装置の係止部を係合して、前記ポンプ用主軸ハブを前記モータ主軸から引き抜く工程を含む。
10…ポンプ装置
20…モータ
22…モータ主軸
40…ポンプ
41…ケーシング
44…ケーシングカバー
44a…孔
46…羽根車
48…メカニカルシール
49…ブラケット
52…開口部
60…ポンプ用主軸ハブ
62…切欠き部
63…端面
64…被係止部
66…穴
70…植込みボルト
71…ナット
80…ポンプ主軸
81…フランジ部
88…端面

Claims (10)

  1. 羽根車と、
    前記羽根車が取り付けられるポンプ主軸と、
    前記ポンプ主軸の端部に着脱可能に取り付けられたポンプ用主軸ハブと、を有し、
    前記ポンプ用主軸ハブは、モータ主軸が挿入可能な筒状体であり、前記モータ主軸と中間ばめにより結合するように構成され
    前記ポンプ用主軸ハブは、その外周面にプーリ抜き装置の係止部と係合する被係止部を有する、ポンプ。
  2. 請求項1に記載されたポンプにおいて、
    前記ポンプ主軸は、前記端部にフランジ部を有し、
    前記ポンプはさらに、前記ポンプ主軸の前記フランジ部に前記ポンプ用主軸ハブの端面を着脱可能に取り付けるための植込みボルト及びナットを有し、
    前記ポンプ用主軸ハブの前記端面は、前記植込みボルトを固定するための穴を有する、ポンプ。
  3. 請求項2に記載されたポンプにおいて、
    前記羽根車を収容するケーシング及びケーシングカバーと、
    前記ケーシングカバーをモータと結合し、前記ポンプ用主軸ハブを内部に収容するブラケットと、を有し、
    前記ブラケットは、前記ナットを前記植込みボルトから取り外すための開口部を有する、ポンプ。
  4. 請求項3に記載されたポンプにおいて、
    前記ケーシングカバーは、前記ポンプ主軸が通過する孔を有し、
    前記ポンプはさらに、前記ポンプ主軸と前記ケーシングカバーとの間を封止するシール機構を有し、
    前記開口部は、前記ポンプ主軸の軸方向において、前記モータよりも前記シール機構の近くに設けられる、ポンプ。
  5. 請求項1からのいずれか一項に記載されたポンプにおいて、
    前記ポンプ主軸は、前記端部にフランジ部を有し、
    前記ポンプ用主軸ハブは、前記ポンプ主軸の前記フランジ部と当接する端面に、外周面まで延びる切欠き部を有する、ポンプ。
  6. 請求項1からのいずれか一項に記載されたポンプと、
    前記ポンプの前記ポンプ用主軸ハブと中間ばめにより結合した前記モータ主軸を有するモータと、を有する、ポンプ装置。
  7. ポンプ主軸とモータ主軸が前記モータ主軸に嵌合したポンプ用主軸ハブを介して接続されたポンプ装置の分解方法であって、
    前記ポンプ主軸を前記ポンプ用主軸ハブから取り外す第1工程と、
    第1工程の後に、前記ポンプ用主軸ハブを前記モータ主軸から引き抜く第2工程と、を有し、
    前記第2工程は、前記ポンプ用主軸ハブの外周面に形成された被係止部に、プーリ抜き装置の係止部を係合して、前記ポンプ用主軸ハブを前記モータ主軸から引き抜く工程を含む、ポンプ装置の分解方法。
  8. 請求項に記載されたポンプ装置の分解方法において、
    前記第1工程は、前記ポンプ用主軸ハブに取り付けられた植込みボルトに螺合したナットを取り外す工程を含む、ポンプ装置の分解方法。
  9. 請求項に記載されたポンプ装置の分解方法において、
    前記ナットを取り外す工程は、ケーシングカバーとモータとを結合し、前記ポンプ用主軸ハブを内部に収容するブラケットに形成された開口部を通じて、前記ナットを取り外すことを含む、ポンプ装置の分解方法。
  10. 請求項からのいずれか一項に記載されたポンプ装置の分解方法において、
    前記第1工程は、前記ポンプ主軸のフランジ部と当接する前記ポンプ用主軸ハブの端面に形成された切欠き部に工具を挿入して、前記ポンプ主軸の前記フランジ部と前記ポンプ用主軸ハブとを離間させる工程を含む、ポンプ装置の分解方法。
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