JP6949151B2 - 流体測定システム、およびコリオリ流量計を安定化する方法 - Google Patents

流体測定システム、およびコリオリ流量計を安定化する方法 Download PDF

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Description

本発明は、流量計に関し、より具体的には、加速時の正確な流動特性を測定するための方法および装置に関する。
例えば、振動密度計やコリオリ流量計などの振動センサーが一般に知られており、流量計の導管を流れる材料についての質量流量および他の情報を測定するために使用される。例示的なコリオリ流量計は、米国特許第4,109,524号、米国特許第4,491,025号、および再発行特許第31,450号(すべてJ.E.スミスらに帰属)に開示されている。これらの流量計には、真っ直ぐな構成または曲がった構成の1つ以上の導管がある。例えば、コリオリ質量流量計の各導管構成には、1組の固有振動モードがあり、これらは、単純曲げタイプ、ねじりタイプ、または連結タイプの場合がある。各導管は、好ましいモードで振動駆動できる。
材料は、流量計の入口側に接続されたパイプラインから流量計に流れ込み、導管を通って導かれ、流量計の出口側から流量計を出る。振動システムの固有振動モードは、導管と導管内を流れる材料との複合質量により部分的に規定される。
流量計を通る流れがない場合、導管に加えられる駆動力により、導管に沿ったすべての点が同一相または小さな「ゼロオフセット」で振動し、これは、ゼロフローで測定される時間遅延である。材料が流量計を流れ始めると、コリオリ力により、導管に沿った各点が異なる位相を有する。例えば、流量計の入口端の位相は、中心の駆動機構の位置の位相よりも遅れているが、出口の位相は、中心の駆動機構の位置の位相より進んでいる。導管のピックオフは、導管の動きを表す正弦波信号を生成する。ピックオフからの信号出力は、ピックオフ間の時間遅延を測定するために処理される。2つ以上のピックオフ間の時間遅延は、導管を流れる材料の質量流量に比例する。
駆動機構に接続された計器電子機器は、駆動機構を操作する駆動信号を生成し、ピックオフから受信した信号から材料の質量流量と他の特性を測定する。駆動機構は、多くの周知の構成の1つで構成される場合がある。しかし、流量計業界では磁石と対向駆動コイルが大成功を収めている。所望の流管の振幅と周波数で導管を振動させるために交流を駆動コイルに流す。当該技術分野では、駆動機構構成に非常に類似した磁石およびコイル構成としてピックオフを提供することも知られている。ただし、駆動機構が動きを誘導する電流を受け取る間、ピックオフは、駆動機構が提供する動きを使用して電圧を誘導できる。ピックオフにより測定される時間遅延の大きさは非常に小さく、多くの場合、ナノ秒で測定される。したがって、変換器の出力を非常に正確にする必要がある。
一般に、コリオリ流量計は最初に校正でき、ゼロオフセットとともに流量校正係数を生成できる。使用中、流量校正係数(FCF)にピックオフにより測定された時間遅延(ΔT)を掛けてゼロオフセット(ΔT0)を引いて質量流量を生成できる。このような質量流量校正は、直線の勾配(FCF)と切片(ゼロオフセット)に相当する2つの校正定数により表すことができる。流量校正係数(FCF)とゼロオフセット(ΔT0)を利用する質量流量式の一例は、式(1)により説明される。
Figure 0006949151
ここで:
Figure 0006949151
コリオリ質量流量計は一般に、地表またはその近くで使用される。高い力の用途での測定については、通常、質量流量がタービン流量計を用いて測定される。ただし、タービン流量計には、航空宇宙産業に必要な精度がない。
例えば、1ガロンの燃料の体積は特定の温度範囲で有意に変化するが、質量は同じままである。航空機の重量の追加または削除は、離陸速度、必要な滑走路の長さ、巡航高度、巡航範囲、最適な巡航速度、着陸速度、必要な着陸距離など、多くのパフォーマンス変数に影響する。総燃料は、航空機の総重量の40%も占めることがあり、飛行性能に大きく影響する。例えば、標準的な747−200航空機には、7つの燃料タンクと193,000リットルの燃料容量がある。標準密度では、一般的なジェット燃料は1リットルあたり約813グラムの重量がある。このような条件では、156,800Kgの燃料が搭載されるようにタンクを充填できる。ただし、熱帯気候の場合のように燃料が高温の場合、航空機には約149,000Kgの燃料しか収容できない。同様に、アラスカの冬の間のような寒冷気候では、タンクは162,000Kgの燃料を受け入れる場合がある。極端な高温と低温の燃料質量の差は約13,000Kgであり、これは1時間の飛行時間の差に相当し、または885Kmの範囲に近い。
例えば、ジェットエンジンの用途で使用される一般的なタービン流量計の精度は、約0.5%から1%である。場合によっては、これは特定のフライトで約900リットルの燃料の不正確さになる可能性がある。余分な燃料の支払い(または逆に十分な燃料が搭載されていない)に加えて、未燃焼の燃料をもたらす豊富な燃料混合物は、大気汚染と環境への影響の増加につながる。さらに、飛行中に一般的な5gから10gの慣性力下の測定誤差により、エラーレートが約3%まで増加し、したがって、タービン流量計に既に固有の誤差が最大6倍に増加する可能性がある。このような誤差を軽減するには、タービン流量計の前にフローコンディショナーを使用し、2つまたはさらに3つの流量計を直列に使用するのが一般的である。もちろん、これはシステムに余分なコスト、重量、複雑さを追加する。
コリオリ流量計の精度は約0.05%であるため、このような計器を航空環境で使用すると、燃料関連の損失が減少するため、精度と全体的な飛行経済性が向上する。さらに、燃料温度、燃料の速度プロファイル、軸受摩擦、粘性抵抗、流体密度、ローター安定性、騒音、振動などのいくつかの要因は、コリオリ流量計を使用すると、タービン流量計と比べて、システムの精度を妨げる傾向がはるかに少ない。
したがって、高力条件下でプロセス流体の流れを正確に測定する装置および方法が当該技術分野で必要とされている。本発明は、上記の困難および他の問題を克服し、当該技術分野の進歩が達成される。これらの困難を克服するために、動的用途および関連する方法のために設計されたコリオリ質量流量計が提供される。特に、車両用途および航空用途で一般的な動的負荷を補償し、耐える流量計を提供する。流量計の重複性とインライン調整の必要性が排除され、システムの精度が向上する。
米国特許第4,109,524号 米国特許第4,491,025号 米国再発行特許第31,450号
一実施形態によれば、流体測定システムが提供される。流体測定システムは、処理システムおよび記憶システムをさらに備える計器電子機器を備えるコリオリ流量計を含む。センサーアセンブリは導管を備え、センサーアセンブリは計器電子機器と通信する。複数のピックオフが導管に固定され、複数のピックオフは計器電子機器と通信する。導管に駆動機構が固定され、駆動機構は計器電子機器と通信する。ジャイロセンサーは計器電子機器と通信する。少なくとも1つのアクチュエータがコリオリ流量計に連結される。計器電子機器は、センサーアセンブリを介して加速下のプロセス流体の流量を測定するように構成される。
一実施形態によれば、流量計を安定化する方法が提供される。本方法は、センサーアセンブリの好ましい向きを決定するステップと、センサーアセンブリの実際の向きを測定するステップと、実際の向きと好ましい向きとの差を決定するステップと、センサーアセンブリの実際の向きを、実際の向きと好ましい向きとの間の差だけおおよそ変更するステップとを含む。
一実施形態によれば、流量計を安定化する方法が提供される。本方法は、センサーアセンブリをプラットフォームに連結するステップであってプラットフォームが、x軸、y軸およびz軸の周りに旋回可能であるステップと、少なくとも1つのジャイロジンバルをプラットフォームに連結するステップであって少なくとも1つのジャイロジンバルがプラットフォームの安定化を支援するステップとを含む。
一実施形態によれば、流体測定システムが提供される。流体測定システムは、処理システムおよび記憶システムをさらに備える計器電子機器を備えるコリオリ流量計を含む。センサーアセンブリは導管を備え、センサーアセンブリは計器電子機器と通信する。複数のピックオフが導管に固定され、複数のピックオフは計器電子機器と通信する。導管に駆動機構が固定され、駆動機構は計器電子機器と通信する。少なくとも1つのジャイロジンバルがコリオリ流量計に連結される。ジョイントにより、コリオリ流量計のx軸、y軸およびz軸の動きが可能になる。計器電子機器は、センサーアセンブリを介して加速下のプロセス流体の流量を測定するように構成される。
[態様]
一態様によれば、流体測定システムは、処理システムおよび記憶システムを備える計器電子機器、導管を備えるセンサーアセンブリであり計器電子機器と通信するセンサーアセンブリ、導管に固定された複数のピックオフであり計器電子機器と通信するピックオフ、および導管に固定された駆動機構であり計器電子機器と通信する駆動機構を備えるコリオリ流量計を含む。ジャイロセンサーは計器電子機器と通信する。少なくとも1つのアクチュエータはコリオリ流量計に連結される。計器電子機器は、センサーアセンブリを介して加速下のプロセス流体の流量を測定するように構成される。
好ましくは、少なくとも1つのアクチュエータは、プラットフォームでコリオリ流量計に連結される。
好ましくは、少なくとも1つのアクチュエータは、プラットフォームに連結されプラットフォームをx軸の周りに動かすように構成された第1のアクチュエータと、プラットフォームに連結されプラットフォームをy軸の周りに動かすように構成された第2アクチュエータと、プラットフォームに連結されプラットフォームをz軸の周りに動かすように構成された第3のアクチュエータとを備える。
好ましくは、第1、第2および第3のアクチュエータは計器電子機器と通信する。
好ましくは、第1、第2および第3のアクチュエータは回転アクチュエータを備える。
好ましくは、第1、第2および第3のアクチュエータは線形アクチュエータを備える。
好ましくは、流体測定システムは、流量計とプロセスラインとの間に可撓性接合部をさらに含む。
一態様によれば、流量計を安定化する方法は、センサーアセンブリの好ましい向きを決定するステップと、センサーアセンブリの実際の向きを測定するステップと、実際の向きと好ましい向きとの差を決定するステップと、センサーアセンブリの実際の向きを、実際の向きと好ましい向きとの間の差だけおおよそ変更するステップとを含む。
好ましくは、実際の向きはジャイロセンサーで測定される。
好ましくは、実際の向きは少なくとも1つのアクチュエータで変更される。
好ましくは、流量計を安定化する方法は、センサーアセンブリをプラットフォームに連結するステップを含む。
好ましくは、流量計を安定化する方法は、少なくとも1つのアクチュエータをプラットフォームに連結するステップを含む。
好ましくは、流量計を安定化する方法は、センサーアセンブリと通信する計器電子機器を提供することと、計器電子機器をジャイロセンサーに接続することと、計器電子機器を少なくとも1つのアクチュエータに接続することとを含む。
好ましくは、流量計を安定化する方法は、センサーアセンブリを、可撓性接合部を備えたプロセスラインに接続することを含む。
一態様によれば、流量計を安定化する方法は、センサーアセンブリをプラットフォームに連結するステップであってプラットフォームがx軸、y軸およびz軸の周りに旋回可能であるステップと、少なくとも1つのジャイロジンバルをプラットフォームに連結するステップであって少なくとも1つのジャイロジンバルがプラットフォームの安定化を支援するステップとを含む。
好ましくは、少なくとも1つのジャイロジンバルは3つのジンバルを備える。
好ましくは、各ジンバルは隣接するジンバルから120°間隔を空けている。
一態様によれば、流体測定システムは、処理システムおよび記憶システムを備える計器電子機器、導管を含むセンサーアセンブリであって計器電子機器と通信するセンサーアセンブリ、導管に固定された複数のピックオフであって計器電子機器と通信するピックオフ、および導管に固定された駆動機構であって計器電子機器と通信する駆動機構を備えるコリオリ流量計を含む。少なくとも1つのジャイロジンバルがコリオリ流量計に連結される。ジョイントにより、コリオリ流量計のx軸、y軸およびz軸の動きが可能になる。計器電子機器は、センサーアセンブリを介して加速下のプロセス流体の流量を測定するように構成される。
一実施形態による振動センサーアセンブリを示す図である。 一実施形態による計器電子機器を示す図である。 一実施形態による流量計を示す図である。 別の実施形態による流量計を示す図である。 さらに別の実施形態による流量計を示す図である。
図1から図5および以下の説明は、本発明の最良の形態を作成および使用する方法を当業者に教示するための特定の例を示す。本発明の原理を教示する目的で、いくつかの従来の態様は簡略化または省略されている。当業者は、本発明の範囲内に入るこれらの例からの変形を理解し、以下に説明する特徴を種々の方法で組み合わせて本発明の複数の変形を形成できることを理解するであろう。その結果、本発明は、下記の具体例に限定されず、特許請求の範囲およびそれらの均等物によってのみ限定される。
図1は、センサーアセンブリ10および1つ以上の計器電子機器20を備えるコリオリ流量計の構成の流量計5の例を示す。1つ以上の計器電子機器20は、センサーアセンブリ10に接続されて、例えば、密度、圧力、質量流量、体積流量、総質量流量、温度、他の情報などの流動材料の特性を測定する。
センサーアセンブリ10は、一対のフランジ101および101’、マニホールド102および102’、ならびに導管103Aおよび103Bを含む。マニホールド102、102’は、導管103A、103Bの対向端に固定される。本実施例のフランジ101および101’は、マニホールド102および102’に固定される。本実施例のマニホールド102および102’は、スペーサー106の両端に固定される。スペーサー106は、本実施例のマニホールド102および102’間の間隔を維持して、導管103Aおよび103Bにおける望ましくない振動を防止する。導管103Aおよび103Bは、マニホールド102および102’から本質的に平行に外向きに延びる。センサーアセンブリ10が、流動材料を運ぶパイプラインシステム(図示せず)に導入されると、材料はフランジ101を通ってセンサーアセンブリ10に入り、入口マニホールド102を通過し、材料の総量が導管103Aおよび103Bに入り、導管103Aおよび103Bを流れ、出口マニホールド102’に戻り、そこでフランジ101’を通ってセンサーアセンブリ10を出るように導かれる。
センサーアセンブリ10は駆動機構104を含む。駆動機構104は、駆動機構104が駆動モードで導管103A、103Bを振動させることができる位置で、導管103Aおよび103Bに固定される。より具体的には、駆動機構104は、導管103Aに固定された第1の駆動機構コンポーネント(図示せず)と、導管103Bに固定された第2の駆動機構コンポーネント(図示せず)とを含む。駆動機構104は、導管103Aに固定された磁石および導管103Bに固定された対向コイルなど、多くの周知の構成のうちの1つで構成されてもよい。
本実施例では、駆動モードは、第1の位相外れ曲げモードであり、導管103Aおよび103Bは、好ましくは選択され、実質的に同じ質量分布、慣性モーメント、各々曲げ軸W−Wおよび曲げ軸W’−W’周りの弾性係数を有する平衡システムを提供するように入口マニホールド102および出口マニホールド102’に適切に固定される。本実施例では、駆動モードが第1の位相外れ曲げモードである場合、導管103Aおよび103Bは、それぞれの曲げ軸W−Wおよび曲げ軸W’−W’の周りに反対方向に駆動機構104により駆動される。交流の形態の駆動信号は、例えば、リード線110を介してなど1つ以上の計器電子機器20により供給され、コイルを通過して両方の導管103A、103Bを振動させることができる。当業者は、本発明の範囲内で他の駆動機構タイプおよび駆動モードを使用できることを理解するであろう。
示されたセンサーアセンブリ10は、導管103A、103Bに固定された一対のピックオフ105、105’を含む。より具体的には、第1のピックオフコンポーネント(図示せず)が導管103Aに配置され、第2のピックオフコンポーネント(図示せず)が導管103Bに配置される。示された実施形態では、ピックオフ105、105’は、電磁検出器、例えば、導管103A、103Bの速度および位置を表すピックオフ信号を生成するピックオフ磁石およびピックオフコイルであり得る。例えば、ピックオフ105、105’は、経路111、111’を介して1つ以上の計器電子機器にピックオフ信号を供給できる。当業者は、導管103A、103Bの動きが、流動材料の特定の特性、例えば、導管103A、103Bを流動材料の質量流量および密度に比例することを理解するであろう。
上記のセンサーアセンブリ10は二重流導管流量計を備えるが、単一導管流量計を実施することは十分に本発明の範囲内であることを理解されたい。さらに、流導管103A、103Bは、曲がった流導管構成を備えるものとして示されているが、本発明は、真っ直ぐな流導管構成を備える流量計で実施できる。したがって、上記のセンサーアセンブリ10の特定の実施形態は一例にすぎず、決して本発明の範囲を限定するものではない。
図1に示した例では、1つ以上の計器電子機器20は、ピックオフ105、105’からピックオフ信号を受信する。経路26は、1つ以上の計器電子機器20がオペレータとインターフェースで接続することを可能にする入力手段および出力手段を提供する。1つ以上の計器電子機器20は、流動材料の特性、例えば、位相差、周波数、時間遅延、密度、質量流量、体積流量、総質量流量、温度、計器の検証、圧力、他の情報などを測定する。より具体的には、1つ以上の計器電子機器20は、例えば、ピックオフ105、105’ および測温抵抗体(RTD)などの1つ以上の温度センサー107からの1つ以上の信号を受信し、この情報を使用して流動材料の特性を測定する。
例えば、コリオリ流量計や密度計などの振動センサーアセンブリを振動させる技術が、流動材料の特性を測定することはよく理解されている。したがって、この説明を簡潔にするために、より詳細な説明は省略する。
図2は、一実施形態による計器電子機器20を示す。計器電子機器20は、インターフェース301および処理システム303を含むことができる。処理システム303は、記憶システム304を含むことができる。記憶システム304は、内部メモリを含んだり、外部メモリを含んだりすることができる。計器電子機器20は、駆動信号311を生成し、駆動信号311を駆動機構104に供給できる。さらに、計器電子機器20は、ピックオフ/速度センサー信号、歪信号、光信号または当該技術分野で知られている他の任意の信号などのピックオフ105、105’からのセンサー信号310を受信できる。いくつかの実施形態では、センサー信号310は、駆動機構104から受信できる。計器電子機器20は、密度計として動作できるか、またはコリオリ流量計として動作することを含む質量流量計として動作できる。計器電子機器20は、他の何らかのタイプの振動センサーアセンブリとして動作でき、提供された特定の例は本発明の範囲を限定するものではないことを理解されたい。計器電子機器20は、流導管103A、103Bを流れる材料の流動特性を得るために、センサー信号310を処理できる。いくつかの実施形態では、計器電子機器20は、例えば、1つ以上の測温抵抗体(RTD)センサーまたは他の温度センサー107からの温度信号312を受信し得る。
インターフェース301は、リード線110、111、111’を介して、駆動機構104またはピックオフ105、105’からのセンサー信号310を受信できる。インターフェース301は、フォーマット、増幅、バッファリングなどの任意の方法など、必要な、または所望の信号調整を実行できる。あるいは、信号調整の一部またはすべてを処理システム303で実行できる。さらに、インターフェース301は、計器電子機器20と外部装置との間の通信を可能にできる。インターフェース301は、電子通信、光通信、または無線通信の任意の方法が可能であり得る。
一実施形態におけるインターフェース301はデジタイザ302を含むことができ、センサー信号はアナログセンサー信号を含む。デジタイザ302は、アナログセンサー信号をサンプリングおよびデジタル化し、デジタルセンサー信号を生成できる。デジタイザ302は、どんな必要なデシメーションも実行でき、デジタルセンサー信号は、必要な信号処理の量を減らし、処理時間を短縮するために、デシメーションされる。
処理システム303は、計器電子機器20の操作を行い、センサーアセンブリ10からの流量測定を処理できる。処理システム303は、一般動作ルーチン314などの1つ以上の処理ルーチンを実行できる。
処理システム303は、汎用コンピューター、マイクロ処理システム、論理回路または他の何らかの汎用またはカスタマイズされた処理装置を含むことができる。処理システム303は、複数の処理装置に分散させることができる。処理システム303は、記憶システム304などの任意の方法の一体型または独立型の電子記憶媒体を含むことができる。
処理システム303は、とりわけ、駆動信号311を生成するためにセンサー信号310を処理する。駆動信号311は、図1の導管103A、103Bなどの関連する流管を振動させるために、リード線110を介して駆動機構104に供給される。
動き補償ルーチン316は、少なくとも1つのジャイロセンサー404と通信し、受信したデータを処理する。計器電子機器は、ジャイロセンサー404との間でデータを校正、更新および送受信できる。以下により詳細に記載するように、ジャイロセンサー404からの位置信号および動き信号は、補償的な動きおよび位置が得られるように、動き補償ルーチン316を介して処理され、アクチュエータ406X、406Y、406Zおよび412のための対応する信号を生成する。さらに、ジャイロセンサー404からの位置信号および動き信号は、動き補償ルーチン316を介して処理され、質量流量、密度、体積流量および他の測定値を調整し、測定されたコリオリ曲げ力を数学的に補償して、流量計5を通るプロセス流体の流れに応答して測定される曲げモードの外部慣性力の影響を低減または排除できる。一実施形態では、流量計の好ましい向きまたは開始向きが事前に決定され、この位置が計器電子機器に保存される。一実施形態では、ジャイロセンサー404は、流量計5の実際の向きを測定し、実際の向きと好ましい向きとの間の差が計算される。この差は、計器電子機器または外部電子機器により計算され、流量計の実際の向きは、実際の向きと好ましい向きとの間の差だけおおよそ変更されてもよい。これは、以下に記載のように、アクチュエータにより実現されてもよい。これにより、動きが補償され、流量計5が好ましい向きにおおよそ配置される。位置に加えて、位置変化の速度が計算され、流量計5は、位置変化に伴う力を少なくとも部分的に打ち消す速度で動かされてもよい。速度および位置の変化は、計器電子機器20または外部電子機器で計算されてもよい。
計器電子機器20は、当該技術分野で一般に知られている他の種々のコンポーネントおよび機能を含むことができることを理解されたい。これらの追加機能は、簡潔にするために説明および図から省略されている。したがって、本発明は、示され記載された特定の実施形態に限定されるべきではない。
図3から図5を参照すると、例えば限定されないが、車両用途または航空用途などの高力用途に適した流量計5を有する流体測定システム3の実施形態が提供される。実施形態では、コリオリ流量計は、ピックオフ105、105’からの流管の動きを測定し、ピックオフ105、105’は、流管103A、103Bに取り付けられ、したがって、流管103A、103Bは、ケース、取付点、または、さらには地球から独立した基準フレーム上にある。もちろん、流管の動きは、静止基準フレームから測定されてもよいが、提供された実施形態では、流管103A、103Bの変位は、例えば限定されないが、航空機に固定されたときにコリオリの動きが測定できるように、流管−流管の方法から測定される。
特に図3を参照すると、コリオリ流量計5は、プラットフォーム400に固定される。ケース402を設けて、センサーアセンブリ10を囲むことができる(ケースのため見えない)。プラットフォーム400は、ジャイロセンサー404を備え、ジャイロセンサー404は、3つの(x、y、z)軸におけるプラットフォーム400の位置や加速度を検出できる。プラットフォーム400は、流量計5が固定されるベースであり得るか、または、ケース、マニホールド、スタンドオフまたは流量計5の他の任意の部分で構成され得、したがって、別個の取付台の必要性を排除し得ることに留意されたい。ジャイロセンサー404は計器電子機器20と通信する。アクチュエータ406X、406Y、406Zは、アクチュエータ406Xがプラットフォーム400をx平面内で動かし、アクチュエータ406Yがプラットフォーム400をy平面内で動かし、そしてアクチュエータ406Zがプラットフォーム400をz平面内で動かすことができるように、プラットフォーム400に連結される。アクチュエータ406X、406Y、406Zは計器電子機器20と通信する。一実施形態では、ジャイロセンサー404は、プラットフォーム400の空間位置の変化を検出し、計器電子機器20に送信される信号が生成される。呼応して、測定されたプラットフォーム400の空間位置の変化を取り消す、または少なくとも弱める所望の補償動き経路が計算される。プラットフォーム400の動きおよび位置を調整して、プラットフォーム400の非慣性フレーム関連空間位置または位置変化の速度を補償できるように、信号が計器電子機器20からアクチュエータ406X、406Y、406Zに送信される。さらに、ジャイロセンサー404により検出された慣性変化を利用して、測定されたコリオリ曲げ力を数学的に補償して、流量計5を通るプロセス流体の流れに応答して測定される曲げモードに対する外部慣性力の影響を低減または排除できる。例えば、車両の加速または減速から生じる余分な動的負荷を検出し、この実施形態を用いて補償できる。
外部慣性干渉の影響を低減するために、一実施形態では、質量を低減し、したがって動きの間、測定しながら管に対する動的ストレスを低減するために、駆動機構104とピックオフ105、105’をMEMSベースのセンサーに置き換えることができる。
アクチュエータ406X、406Y、406Zの各々は、プラットフォーム400の中心軸(または流量計5の中心)と一直線上に配置されているように示されているが、一実施形態では、アクチュエータの1つはプラットフォーム400のエッジに位置してもよく、前記エッジにより画定された軸と平行に整列されてもよい。このような実施形態では、アクチュエータの回転運動がプラットフォームに直接連結され、回転運動がそこに直接与えられるように、アクチュエータがプラットフォーム400に連結される。
プロセスライン408は、可撓性接合部410を用いて流量計5に接続されることに留意されたい。可撓性接合部410により、流量計5は、剛性導管に固定することにより拘束されない所定の動きの範囲を有することができる。
図3に示したアクチュエータ406X、406Y、406Zは、本質的に回転式でありプラットフォーム400の軸を介して回転運動を与える。図4は、線形アクチュエータ412がプラットフォーム400に連結されている本発明の実施形態を示す。図3に示した実施形態と同様の趣旨で、線形アクチュエータ412は、プラットフォーム400をx平面、y平面およびz平面内で動かすことができる。プラットフォーム400は、ジャイロセンサー404を備え、ジャイロセンサー404は、3つの(x、y、z)軸におけるプラットフォーム400の位置や加速度を検出できる。ジャイロセンサー404は、計器電子機器20と通信する。線形アクチュエータ412は、計器電子機器20と通信する。一実施形態では、ジャイロセンサー404は、プラットフォーム400の空間位置の変化を検出し、計器電子機器20に送信される信号が生成される。呼応して、測定されたプラットフォーム400の空間位置の変化を取り消す、または少なくとも弱める所望の補償動き経路が計算される。プラットフォーム400の動きおよび位置がアクチュエータの伸長または収縮のいずれかにより調整して、プラットフォーム400の非慣性フレーム関連空間位置またはプラットフォームの位置変化の速度を補償できるように、計器電子機器20から線形アクチュエータ412に信号が送信される。他の実施形態と同様に、ジャイロセンサー404により検出された慣性変化を利用して、測定されたコリオリ曲げ力を数学的に補償し、流量計5を通るプロセス流体の流れに応答して測定される曲げモードに対する外部慣性力の影響を低減または排除できる。
図3および図4に示した実施形態は、外部から加えられた慣性力に対処するための能動的な補償スキームを示す。図5は、比較的受動的なアプローチを示す。この実施形態および関連する実施形態では、コリオリ流量計5は依然としてプラットフォーム400に固定されており、プラットフォーム400は、3つの(x、y、z)軸におけるプラットフォーム400の位置や加速度を検出できる。しかし、この実施形態には、ジャイロセンサーは必要とされない。すべての実施形態について、ジャイロセンサーの位置は、ジャイロセンサーがプラットフォーム400それ自体に厳密に固定されるのではなく、流量計5、ケース402、スタンドオフまたは他の適切な場所に固定できるようにできることに留意されたい。ジャイロセンサー404は、計器電子機器20と通信でき、ジャイロセンサー404によって検出された慣性変化を利用して、測定されたコリオリ曲げ力を数学的に補償し、流量計5を通るプロセス流体の流れに応答して測定される曲げモードに対する外部慣性力の影響を低減または排除できる。ジャイロジンバル420はプラットフォーム400に連結されている。示された実施形態では、3つのジンバル420がプラットフォーム400に連結されており、互いに約120°の間隔を空けている。ジンバル420は各々、回転軸が自由に任意の向きをとるスピニングホイール422またはスピニングディスクを備える。回転するとき、角運動量の周知の保存特性のために、スピニングホイール422のこの軸の向きは、取付台424の傾斜または回転による影響を受けない。この特性は、ジンバル420の向きを維持するのに役立つ。プラットフォーム400の中心は、x軸、y軸およびz軸の動きを可能にするジョイントに固定されてもよい。あるいは、取付状態のない場合、プラットフォームは、ケース、マニホールド、スタンドオフまたは流量計5の他の部分を備えることができ、したがって、別個の取付台の必要性が排除される。したがって、ケース、マニホールド、スタンドオフまたは流量計5の他の部分は、x軸、y軸およびz軸の動きを可能にするジョイントに固定されてもよい。例えば限定されないが、平面などの動きを受ける基板に固定される場合、基板が加速を受けるか、ロール、ピッチやヨーを変化させると、プラットフォーム400は、ジンバル420のために自己安定化する傾向がある。したがって、基板の慣性変化は自動的に補償され、流量計5により測定されるコリオリ曲げ力は、外部慣性力の影響を受けない。したがって、流量計5を通るプロセス流体の流れに応答して測定される曲げモードの正確な読み取りを行うことができる。
上記の実施形態の詳細な説明は、本発明の範囲内にあると発明者によって企図されたすべての実施形態の網羅的な説明ではない。実際、当業者は、上記の実施形態の特定の要素を種々組み合わせ、または排除して、さらなる実施形態を作成でき、このようなさらなる実施形態は本発明の範囲および教示内に入ることを認識するであろう。また、上記の実施形態は、本発明の範囲および教示内で追加の実施形態を作成するために全体的または部分的に組み合わせることができることも当業者には明らかであろう。したがって、本発明の範囲は、以下の特許請求の範囲から決定されるべきである。

Claims (16)

  1. 流体測定システム(3)であって、
    処理システム(303)および記憶システム(304)を備える計器電子機器(20)と、
    導管(103A、103B)を備えるセンサーアセンブリ(10)であり前記計器電子機器(20)と通信するセンサーアセンブリ(10)と、
    前記導管(103A、103B)に固定された複数のピックオフ(105、105’)であり、前記計器電子機器(20)と通信する複数のピックオフ(105、105’)と、
    前記導管(103A、103B)に固定された駆動機構(104)であり前記計器電子機器(20)と通信する駆動機構(104)と
    を備えるコリオリ流量計(5)と、
    前記計器電子機器(20)と通信するジャイロセンサーと、
    前記コリオリ流量計(5)に連結された少なくとも1つのアクチュエータ(406X、406Y、406Z、412)と
    を含み、
    前記計器電子機器(20)が、前記ジャイロセンサーによって検出される加速度に基づき前記センサーアセンブリ(10)を介してプロセス流体の流量を測定するように構成される、流体測定システム(3)。
  2. 前記少なくとも1つのアクチュエータ(406X、406Y、406Z、412)が、プラットフォーム(400)で前記コリオリ流量計(5)に連結されている、請求項1に記載の流体測定システム(3)。
  3. 前記少なくとも1つのアクチュエータ(406X、406Y、406Z、412)が、
    ラットフォーム(400)に連結され且つ前記プラットフォーム(400)をx軸の周りに動かすように構成される第1のアクチュエータ(406X、412)と、
    前記プラットフォーム(400)に連結され且つ前記プラットフォーム(400)をy軸の周りに動かすように構成される第2のアクチュエータ(406Y、412)と、
    前記プラットフォーム(400)に連結され且つ前記プラットフォーム(400)をz軸の周りに動かすように構成される第3のアクチュエータ(406Z、412)と
    を含む、請求項1に記載の流体測定システム(3)。
  4. 前記第1、第2および第3のアクチュエータ(406X、406Y、406Z、412)が前記計器電子機器(20)と通信する、請求項3に記載の流体測定システム(3)。
  5. 前記第1、第2および第3のアクチュエータ(406X、406Y、406Z)が回転アクチュエータを備える、請求項3に記載の流体測定システム(3)。
  6. 前記第1、第2および第3のアクチュエータ(412)が線形アクチュエータを備える、請求項3に記載の流体測定システム(3)。
  7. 前記コリオリ流量計(5)とプロセスライン(408)との間に可撓性接合部(410)をさらに含む、請求項1に記載の流体測定システム(3)。
  8. 処理システムを備えるコリオリ流量計を安定化する方法であって、
    前記処理システムによって、前記コリオリ流量計のセンサーアセンブリの好ましい向きを決定するステップと、
    前記処理システムによって、ジャイロセンサーによって検出される前記センサーアセンブリの実際の向きを取得するステップと、
    前記処理システムによって、前記実際の向きと前記好ましい向きの差異を決定するステップと、
    前記処理システムによって、前記センサーアセンブリを移動させるように構成される少なくとも1つのアクチュエータに動作させ、前記センサーアセンブリの実際の向きを、前記実際の向きと前記好ましい向きとの前記差異だけおおよそ変更するステップと
    を含む方法。
  9. 前記センサーアセンブリプラットフォームに連結される、請求項8に記載の方法。
  10. 前記少なくとも1つのアクチュエータ前記プラットフォームに連結される、請求項に記載の方法。
  11. 前記センサーアセンブリと通信し且つ前記処理システムを含む計器電子機器提供され
    前記計器電子機器が前記ジャイロセンサーに接続され
    前記計器電子機器が前記少なくとも1つのアクチュエータに接続される、請求項8に記載の方法。
  12. 前記センサーアセンブリ、可撓性接合部を備えたプロセスラインに接続される、請求項8に記載の方法。
  13. コリオリ流量計を安定化する方法であって、
    前記コリオリ流量計のセンサーアセンブリをプラットフォームに連結するステップであり前記プラットフォームがx軸、y軸およびz軸の周りに旋回可能であるステップと、
    少なくとも1つのジャイロジンバルを前記プラットフォームに連結するステップとを含み、
    前記少なくとも1つのジャイロジンバルが前記プラットフォームの安定化を支援する、方法。
  14. 前記少なくとも1つのジャイロジンバルが3つのジンバルを備える、請求項13に記載の方法。
  15. 前記ジンバルそれぞれが隣接する前記ジンバルから120°間隔を空けて配置される、請求項14に記載の方法。
  16. 流体測定システム(3)であって、
    処理システム(303)および記憶システム(304)を備える計器電子機器(20)と、
    導管(103A、103B)を備えるセンサーアセンブリ(10)であり前記計器電子機器(20)と通信するセンサーアセンブリ(10)と、
    前記導管(103A、103B)に固定された複数のピックオフ(105、105’)であり前記計器電子機器(20)と通信する複数のピックオフ(105、105’)と、
    前記導管(103A、103B)に固定された駆動機構(104)であり前記計器電子機器(20)と通信する駆動機構(104)と
    を備えるコリオリ流量計(5)と、
    前記コリオリ流量計(5)と連結した少なくとも1つのジャイロジンバル(420)と、
    前記コリオリ流量計(5)のx軸、y軸およびz軸の動きを可能にするジョイントとを含み、
    前記計器電子機器(20)が、前記センサーアセンブリ(10)を介してプロセス流体の流量を測定するように構成される、流体測定システム(3)。
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