JP6949140B2 - リソース割り当て方法、ユーザ機器、およびネットワークデバイス - Google Patents

リソース割り当て方法、ユーザ機器、およびネットワークデバイス Download PDF

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Description

本出願は、2017年5月5日に中国特許庁に提出された、「リソース割り当て方法、ユーザ機器、およびネットワークデバイス」と題された中国特許出願第201710314022.9号の優先権を主張し、その全体は、参照により本明細書に組み込まれる。
本出願は、通信分野に関し、より具体的には、リソース割り当て方法、ユーザ機器、およびネットワークデバイスに関する。
ロングタームエボリューション(Long Term Evolution、LTE)では、ユーザ機器(User Equipment、UE)用の帯域幅部分の周波数領域リソースの割り当ては、システム帯域幅の帯域幅サイズに応じる必要がある。しかしながら、第5世代移動通信(the 5th Generation、5G)の新しい無線(New Radio、NR)システムでは、UEは、システム帯域幅の値を知らない場合がある。したがって、システム帯域幅の値に応じることなくUE用の帯域幅部分の周波数領域リソースの位置を決定するための方法を設計する緊急の必要性がある。
本出願は、システム帯域幅の値に応じることなく帯域幅部分の周波数領域リソースの位置を決定するためにリソース割り当て方法、ユーザ機器、およびネットワークデバイスを提供する。
第1の態様によれば、リソース割り当て方法が提供される。本方法は、第1の周波数領域リソースの第1の位置を決定するステップと、第1の位置および第1の位置と第2の位置との間のオフセットに基づいて少なくとも1つの帯域幅部分の第2の位置を決定するステップと、少なくとも1つの帯域幅部分の第2の位置および少なくとも1つの帯域幅部分の帯域幅サイズに基づいて少なくとも1つの帯域幅部分を決定するステップと、第1の帯域幅部分で物理信号情報および物理チャネル情報の少なくとも1つを送信するステップであって、第1の帯域幅部分が、少なくとも1つの帯域幅部分の1つ以上の帯域幅部分を含む、ステップとを含む。
UEは、第1の周波数領域リソースの第1の位置を決定し、第1の位置および第1の位置と少なくとも1つの帯域幅部分の各帯域幅部分の第2の位置との間のオフセットに基づいて第2の位置を決定し、少なくとも1つの帯域幅部分の第2の位置および少なくとも1つの帯域幅部分の帯域幅サイズに基づいて少なくとも1つの帯域幅部分の周波数領域リソースを決定し、少なくとも1つの帯域幅部分の第1の帯域幅部分で物理信号情報および物理チャネル情報の少なくとも1つを送信する。このようにして、UEは、システム帯域幅の値に応じることなく帯域幅部分の周波数領域リソースの位置を決定し得る。
一部の可能な実施態様では、第1の位置と少なくとも1つの帯域幅部分の第2の位置との間のオフセットは、第1の位置と少なくとも1つの帯域幅部分の第2の位置との間のオフセット値およびオフセット方向を含み得る。
一部の可能な実施態様では、第1の位置は、第1の周波数領域リソースの開始位置、中心位置、または終了位置であり、第2の位置は、帯域幅部分の開始位置、中心位置、または終了位置である。
UEは、第1の周波数領域リソースの開始位置、中心位置、または終了位置を参照点として使用して帯域幅部分の開始位置、中心位置、または終了位置を決定し得る。このようにして、UEは、システム帯域幅の値に応じることなく帯域幅部分の周波数領域リソースの位置を決定する。
一部の可能な実施態様では、オフセット値の粒度は、リソースブロックRB、リソースブロックグループPBG、またはサブ帯域幅のいずれか1つである。
帯域幅部分が第1の共通帯域幅部分である場合、オフセット値の粒度は、RBまたはPBGであり得る。帯域幅部分が第2の共通帯域幅部分である場合、オフセット値の粒度は、RB、PBG、またはサブ帯域幅であり得る。第1の共通帯域幅部分は、初期アクセス用の共通帯域幅部分であり、第2の共通帯域幅部分は、初期アクセス用の共通帯域幅部分以外の他の共通帯域幅部分である。第1の周波数領域リソースの第1の位置およびオフセット値の粒度に基づいて、UEは、帯域幅部分の第2の位置を正確に決定し得、これにより、周波数領域リソースを決定する精度が向上する。
一部の可能な実施態様では、少なくとも1つの帯域幅部分の第1の帯域幅部分で物理信号情報および物理チャネル情報の少なくとも1つを送信するステップの前に、本方法は、第1の指示情報を受信するステップであって、第1の指示情報が、少なくとも1つの帯域幅部分の第1の帯域幅部分を示すために使用される、ステップと、第1の指示情報に基づいて帯域幅部分を決定するステップとをさらに含む。
帯域幅部分の第2の位置と第1の周波数領域リソースの第1の位置との間のオフセットが、UEおよびネットワークデバイスによって事前設定される場合、UEは、ネットワークデバイスが第1の周波数領域リソースを決定した後に送信される第1の指示情報を受信し、第1の指示情報に基づいて少なくとも1つの帯域幅部分の第1の帯域幅部分を決定し得る。このようにして、ネットワークデバイスは、第1の周波数領域リソースの第1の位置に対する、各帯域幅部分の第2の位置のオフセットを構成する必要がなくなり、これにより、ネットワークデバイスの電力消費が低減される。
一部の可能な実施態様では、第2の位置を決定するステップの前に、本方法は、第2の指示情報を受信するステップであって、第2の指示情報が、第1の位置と第2の位置との間のオフセットを示すために使用される、ステップをさらに含む。
UEは、ネットワークデバイスによって送信される第2の指示情報を受信し、第2の指示情報に基づいて第1の位置と第2の位置との間のオフセットを決定し得、これにより、帯域幅部分のリソース割り当ての柔軟性が向上する。
一部の可能な実施態様では、第2の指示情報を受信するステップは、マスタ情報ブロックを受信するステップであって、マスタ情報ブロックが、第2の指示情報を伝送する、ステップまたはシステム情報ブロックを受信するステップであって、システム情報ブロックが、第2の指示情報を伝送する、ステップを含む。
UEは、マスタ情報ブロックまたはシステム情報ブロックで伝送される第2の指示情報を受信し得、これにより、ネットワークデバイスは、第2の指示情報を別個に送信する必要がなくなり、その結果、ネットワークデバイスの電力消費が低減される。
一部の可能な実施態様では、UEがランダムアクセスプロセスにないとき、第2の指示情報を受信するステップは、無線リソース制御シグナリングを受信するステップであって、無線リソース制御シグナリングが、第2の指示情報を伝送する、ステップを含む。
UEがランダムアクセスプロセスにないとき、UEは、無線リソース制御シグナリングを受信することによって第2の指示情報をさらに取得し得、これにより、ネットワークデバイスの電力消費が低減される。
一部の可能な実施態様では、UEがランダムアクセスプロセスにあるとき、第2の指示情報を受信するステップは、ランダムアクセス応答シグナリングを受信するステップであって、ランダムアクセス応答シグナリングが、第2の指示情報を伝送する、ステップを含む。
UEがランダムアクセスプロセスにあるとき、UEは、ランダムアクセス応答シグナリングを受信することによって第2の指示情報をさらに取得し得、これにより、ネットワークデバイスの電力消費が低減される。
一部の可能な実施態様では、第1の周波数領域リソースは、同期信号ブロックの周波数領域リソースである。
第1の周波数領域リソースは、同期信号ブロックの周波数領域リソースであり得る。すなわち、UEは、最初に同期信号ブロックを受信し、受信された同期信号ブロックの周波数領域リソースを第1の周波数領域リソースとして決定し得る。
一部の可能な実施態様では、帯域幅部分は、共通帯域幅部分であり、共通帯域幅部分は、ユーザ機器UEが共通物理信号情報、共通物理ダウンリンク制御チャネル情報、および共通物理ダウンリンク共有チャネル情報の少なくとも1つを受信するために使用される。
UEは、同期信号ブロックの周波数領域リソースを参照点として使用して共通帯域幅部分の周波数領域リソースを決定し得る。UEは、共通帯域幅部分で共通物理信号情報、共通物理ダウンリンク制御チャネル情報、および共通物理ダウンリンク共有チャネル情報の少なくとも1つを受信し得る。
一部の可能な実施態様では、共通帯域幅部分が、同期信号ブロックを送信するために使用される場合、共通帯域幅部分の開始位置は、以下の条件:
Figure 0006949140
を満たす必要がある。
Figure 0006949140
は、共通帯域幅部分の開始位置であり、
Figure 0006949140
は、同期信号ブロックの周波数領域リソースの開始位置であり、Wminは、最小UE帯域幅能力であり、mは、同期信号ブロックの送信帯域幅であり、W1は、共通帯域幅部分である。
一部の可能な実施態様では、共通帯域幅部分が、同期信号ブロックを送信するために使用される場合、共通帯域幅部分の中心位置は、以下の条件:
Figure 0006949140
を満たす必要がある。
Figure 0006949140
は、共通帯域幅部分の中心位置であり、
Figure 0006949140
は、同期信号ブロックの周波数領域リソースの開始位置であり、Wminは、最小UE帯域幅能力であり、mは、同期信号ブロックの送信帯域幅であり、W1は、共通帯域幅部分である。
一部の可能な実施態様では、共通帯域幅部分が、同期信号ブロックを送信するために使用される場合、共通帯域幅部分の終了位置は、以下の条件:
Figure 0006949140
を満たす必要がある。
Figure 0006949140
は、共通帯域幅部分の終了位置であり、
Figure 0006949140
は、同期信号ブロックの周波数領域リソースの開始位置であり、Wminは、最小UE帯域幅能力であり、mは、同期信号ブロックの送信帯域幅であり、W1は、共通帯域幅部分である。
一部の可能な実施態様では、帯域幅部分は、UE固有のダウンリンク帯域幅部分であり、UE固有のダウンリンク帯域幅部分は、UEがUE固有のダウンリンク物理信号情報、UE固有の物理ダウンリンク制御チャネル情報、およびUE固有の物理ダウンリンク共有チャネル情報の少なくとも1つを受信するために使用される。
あるいは、UEは、同期信号ブロックの周波数領域リソースを参照点として使用してUE固有のダウンリンク帯域幅部分を決定し得る。UEは、UE固有のダウンリンク帯域幅部分でUE固有のダウンリンク物理信号情報、UE固有の物理ダウンリンク制御チャネル情報、およびUE固有の物理ダウンリンク共有チャネル情報の少なくとも1つを受信し得る。
一部の可能な実施態様では、第1の周波数領域リソースは、UE固有のダウンリンク帯域幅部分であり、帯域幅部分は、UE固有のアップリンク帯域幅部分である。UE固有のダウンリンク帯域幅部分は、UEがUE固有の物理ダウンリンク制御チャネル情報およびUE固有の物理ダウンリンク共有チャネル情報の少なくとも1つを受信するために使用され、UE固有のアップリンク帯域幅部分は、UEがUE固有のアップリンク物理信号情報、UE固有の物理アップリンク制御チャネル情報、およびUE固有の物理アップリンク共有チャネル情報の少なくとも1つを送信するために使用される。
UEは、UE固有のダウンリンク帯域幅部分の周波数領域リソースの位置を参照点として使用してUE固有のアップリンク帯域幅部分のリソースの位置を決定し得、これにより、システム帯域幅の値に応じて実行されるリソース割り当てが回避される。
一部の可能な実施態様では、第1の位置は、アップリンクキャリア帯域幅の中心位置であり、帯域幅部分は、UE固有のアップリンク帯域幅部分である。UE固有のアップリンク帯域幅部分は、UEがUE固有のアップリンク物理信号情報、UE固有の物理アップリンク制御チャネル情報、およびUE固有の物理アップリンク共有チャネル情報の少なくとも1つを送信するために使用される。
UEは、アップリンクキャリア帯域幅の中心位置を参照点として使用してUE固有のアップリンク帯域幅部分のリソースの位置を決定し得、これにより、システム帯域幅の値に応じて実行されるリソース割り当てが回避される。
一部の可能な実施態様では、第1の周波数領域リソースは、共通帯域幅部分であり、帯域幅部分は、UE固有のアップリンク帯域幅部分またはUE固有のダウンリンク帯域幅部分である。UE固有のダウンリンク帯域幅部分は、UEがUE固有のダウンリンク物理信号情報、UE固有の物理ダウンリンク制御チャネル情報、およびUE固有のダウンリンク共有チャネル情報の少なくとも1つを受信するために使用され、UE固有のアップリンク帯域幅部分は、UEがUE固有のアップリンク物理信号情報、UE固有の物理アップリンク制御チャネル情報、およびUE固有の物理アップリンク共有チャネル情報の少なくとも1つを送信するために使用される。
UEは、共通帯域幅部分の周波数領域リソースに基づいてUE固有のアップリンク帯域幅部分を決定し得、または共通帯域幅部分の周波数領域リソースに基づいてUE固有のダウンリンク帯域幅部分の周波数領域リソースを決定し得、これにより、システム帯域幅の値に応じて実行される、UE固有の帯域幅部分のリソース割り当てが回避される。
第2の態様によれば、リソース割り当て方法が提供される。本方法は、第2の指示情報を送信するステップであって、第2の指示情報が、第1の周波数領域リソースの第1の位置と少なくとも1つの帯域幅部分の第2の位置との間のオフセットを示すために使用される、ステップと、第1の帯域幅部分で物理信号情報および物理チャネル情報の少なくとも1つを送信するステップであって、第1の帯域幅部分が、少なくとも1つの帯域幅部分の1つ以上の帯域幅部分を含む、ステップとを含む。
ネットワークデバイスは、第1の位置と第2の位置との間のオフセットを柔軟に構成し、これにより、UEは、第2の指示情報に基づいて第2の位置を決定し、その結果、リソース割り当ての柔軟性が向上する。
一部の可能な実施態様では、第1の位置と少なくとも1つの帯域幅部分の第2の位置との間のオフセットは、第1の位置と少なくとも1つの帯域幅部分の第2の位置との間のオフセット値およびオフセット方向を含み得る。
一部の可能な実施態様では、第1の位置は、第1の周波数領域リソースの開始位置、中心位置、または終了位置であり、第2の位置は、帯域幅部分の開始位置、中心位置、または終了位置である。
一部の可能な実施態様では、オフセット値の粒度は、リソースブロックRB、リソースブロックグループPBG、またはサブ帯域幅のいずれか1つである。
一部の可能な実施態様では、本方法は、少なくとも1つの帯域幅部分の第1の帯域幅部分を決定するステップと、第1の指示情報を送信するステップであって、第1の指示情報が、少なくとも1つの帯域幅部分の第1の帯域幅部分を示すために使用される、ステップとをさらに含む。
ネットワークデバイスは、第1の指示情報を使用して、少なくとも1つの帯域幅部分の第1の帯域幅部分を決定するようにUEに命令し、これにより、UEの電力消費が低減される。
一部の可能な実施態様では、第2の指示情報を送信するステップは、マスタ情報ブロックを送信するステップであって、マスタ情報ブロックが、第2の指示情報を伝送する、ステップまたはシステム情報ブロックを送信するステップであって、システム情報ブロックが、第2の指示情報を伝送する、ステップを含む。
ネットワークデバイスは、第2の指示情報を別個に送信する必要がなく、これにより、ネットワークデバイスの電力消費が削減される。
一部の可能な実施態様では、UEがランダムアクセスプロセスにないとき、第2の指示情報を送信するステップは、無線リソース制御シグナリングを送信するステップであって、無線リソース制御シグナリングが、第2の指示情報を伝送する、ステップを含む。
ネットワークデバイスは、第2の指示情報を別個に送信する必要がなく、これにより、ネットワークデバイスの電力消費が削減される。
一部の可能な実施態様では、UEがランダムアクセスプロセスにあるとき、第2の指示情報を送信するステップは、ランダムアクセス応答シグナリングを送信するステップであって、ランダムアクセス応答シグナリングが、第2の指示情報を伝送する、ステップを含む。
一部の可能な実施態様では、第1の周波数領域リソースは、同期信号ブロックの周波数領域リソースである。
第1の周波数領域リソースは、同期信号ブロックの周波数領域リソースであり得る。すなわち、UEは、最初に同期信号ブロックを受信し、受信された同期信号ブロックの周波数領域リソースを第1の周波数領域リソースとして決定し得る。
一部の可能な実施態様では、帯域幅部分は、共通帯域幅部分であり、共通帯域幅部分は、ユーザ機器UEが共通物理信号情報、共通物理ダウンリンク制御チャネル情報、および共通物理ダウンリンク共有チャネル情報の少なくとも1つを受信するために使用される。
ネットワークデバイスは、第2の指示情報を使用して、共通帯域幅部分の位置と同期信号ブロックの周波数領域リソースの位置との間のオフセットを示し得、これにより、UEは、第2の指示情報および同期信号ブロックの周波数領域リソースの位置に基づいて共通帯域幅部分の周波数領域リソースの位置を決定する。
一部の可能な実施態様では、共通帯域幅部分が、同期信号ブロックを送信するために使用される場合、共通帯域幅部分の開始位置および同期信号ブロックの開始位置は、以下の条件:
Figure 0006949140
を満たす必要がある。
Figure 0006949140
は、共通帯域幅部分の開始位置であり、
Figure 0006949140
は、同期信号ブロックの周波数領域リソースの開始位置であり、Wminは、最小UE帯域幅能力であり、mは、同期信号ブロックの送信帯域幅であり、W1は、共通帯域幅部分である。
一部の可能な実施態様では、共通帯域幅部分が、同期信号ブロックを送信するために使用される場合、共通帯域幅部分の中心位置および同期信号ブロックの開始位置は、以下の条件:
Figure 0006949140
を満たす必要がある。
Figure 0006949140
は、共通帯域幅部分の中心位置であり、
Figure 0006949140
は、同期信号ブロックの周波数領域リソースの開始位置であり、Wminは、最小UE帯域幅能力であり、mは、同期信号ブロックの送信帯域幅であり、W1は、共通帯域幅部分である。
一部の可能な実施態様では、共通帯域幅部分が、同期信号ブロックを送信するために使用される場合、共通帯域幅部分の終了位置および同期信号ブロックの開始位置は、以下の条件:
Figure 0006949140
を満たす必要がある。
Figure 0006949140
は、共通帯域幅部分の終了位置であり、
Figure 0006949140
は、同期信号ブロックの周波数領域リソースの開始位置であり、Wminは、最小UE帯域幅能力であり、mは、同期信号ブロックの送信帯域幅であり、W1は、共通帯域幅部分である。
一部の可能な実施態様では、帯域幅部分は、UE固有のダウンリンク帯域幅部分であり、UE固有のダウンリンク帯域幅部分は、UEがUE固有のダウンリンク物理信号情報、UE固有の物理ダウンリンク制御チャネル情報、およびUE固有の物理ダウンリンク共有チャネル情報の少なくとも1つを受信するために使用される。
ネットワークデバイスは、第2の指示情報を送信し、これにより、UEは、同期信号ブロックの周波数領域リソースを参照点として使用してUE固有のダウンリンク帯域幅部分を決定し得る。
一部の可能な実施態様では、第1の周波数領域リソースは、UE固有のダウンリンク帯域幅部分であり、帯域幅部分は、UE固有のアップリンク帯域幅部分である。UE固有のダウンリンク帯域幅部分は、UEがUE固有の物理ダウンリンク制御チャネル情報およびUE固有の物理ダウンリンク共有チャネル情報の少なくとも1つを受信するために使用され、UE固有のアップリンク帯域幅部分は、UEがUE固有のアップリンク物理信号情報、UE固有の物理アップリンク制御チャネル情報、およびUE固有の物理アップリンク共有チャネル情報の少なくとも1つを送信するために使用される。
ネットワークデバイスは、第2の指示情報を送信し、これにより、UEは、UE固有のダウンリンク帯域幅部分の周波数領域リソースの位置を参照点として使用してUE固有のアップリンク帯域幅部分のリソースの位置を決定し得、その結果、システム帯域幅の値に応じてUEによって実行されるリソース割り当てが回避される。
一部の可能な実施態様では、第1の位置は、アップリンクキャリア帯域幅の中心位置であり、帯域幅部分は、UE固有のアップリンク帯域幅部分である。UE固有のアップリンク帯域幅部分は、UEがUE固有のアップリンク物理信号情報、UE固有の物理アップリンク制御チャネル情報、およびUE固有の物理アップリンク共有チャネル情報の少なくとも1つを送信するために使用される。
ネットワークデバイスは、第2の指示情報を送信し、これにより、UEは、アップリンクキャリア帯域幅の中心位置を参照点として使用してUE固有のアップリンク帯域幅部分のリソースの位置を決定し得、その結果、システム帯域幅の値に応じてUEによって実行されるリソース割り当てが回避される。
一部の可能な実施態様では、第1の周波数領域リソースは、共通帯域幅部分であり、帯域幅部分は、UE固有のアップリンク帯域幅部分またはUE固有のダウンリンク帯域幅部分である。UE固有のダウンリンク帯域幅部分は、UEがUE固有のダウンリンク物理信号情報、UE固有の物理ダウンリンク制御チャネル情報、およびUE固有のダウンリンク共有チャネル情報の少なくとも1つを受信するために使用され、UE固有のアップリンク帯域幅部分は、UEがUE固有のアップリンク物理信号情報、UE固有の物理アップリンク制御チャネル情報、およびUE固有の物理アップリンク共有チャネル情報の少なくとも1つを送信するために使用される。
ネットワークデバイスは、第2の指示情報を送信し、これにより、UEは、共通帯域幅部分の周波数領域リソースに基づいてUE固有のアップリンク帯域幅部分を決定し得、または共通帯域幅部分の周波数領域リソースに基づいてUE固有のダウンリンク帯域幅部分の周波数領域リソースを決定し得、その結果、システム帯域幅の値に応じてUEによって実行されるリソース割り当てが回避される。
第3の態様によれば、UEが提供される。UEは、第1の態様または第1の態様の可能な実施態様のいずれか1つによる方法を実行するように構成されるモジュールを含む。
第4の態様によれば、ネットワークデバイスが提供される。ネットワークデバイスは、第2の態様または第2の態様の可能な実施態様のいずれか1つによる方法を実行するように構成されるモジュールを含む。
第5の態様によれば、システムが提供される。システムは、
第3の態様によるUEおよび第4の態様によるネットワークデバイスを含む。
第6の態様によれば、UEが提供される。UEは、プロセッサ、メモリ、および通信インタフェースを含む。プロセッサおよびメモリは通信インタフェースに接続される。メモリは、命令を記憶するように構成され、プロセッサは、命令を実行するように構成され、通信インタフェースは、プロセッサの制御下で他のネットワーク要素と通信するように構成される。プロセッサがメモリに記憶された命令を実行するとき、プロセッサは、第1の態様または第1の態様の可能な実施態様のいずれか1つによる方法を実行することが可能になる。
第7の態様によれば、ネットワークデバイスが提供される。ネットワークデバイスは、プロセッサ、メモリ、および通信インタフェースを含む。プロセッサおよびメモリは通信インタフェースに接続される。メモリは、命令を記憶するように構成され、プロセッサは、命令を実行するように構成され、通信インタフェースは、プロセッサの制御下で他のネットワーク要素と通信するように構成される。プロセッサがメモリに記憶された命令を実行するとき、プロセッサは、第2の態様または第2の態様の可能な実施態様のいずれか1つによる方法を実行することが可能になる。
第8の態様によれば、コンピュータ記憶媒体が提供される。コンピュータ記憶媒体はプログラムコードを記憶し、プログラムコードは、第1の態様または第1の態様の可能な実施態様のいずれか1つによる方法のための命令を実行するために使用される。
第9の態様によれば、コンピュータ記憶媒体が提供される。コンピュータ記憶媒体はプログラムコードを記憶し、プログラムコードは、第2の態様または第2の態様の可能な実施態様のいずれか1つによる方法のための命令を実行するために使用される。
前述の技術的解決策に基づいて、第1の周波数領域リソースの第1の位置が決定され、第2の位置は、第1の位置ならびに第1の位置と少なくとも1つの帯域幅部分の第2の位置との間のオフセット値およびオフセット方向に基づいて決定され、少なくとも1つの帯域幅部分は、少なくとも1つの帯域幅部分の帯域幅サイズおよび少なくとも1つの帯域幅部分の第2の位置に基づいて決定され、これにより、サービスデータは、少なくとも1つの帯域幅部分で送信される。このようにして、システム帯域幅の値に応じてユーザ機器によって実行されるリソース割り当てが回避され、UEは、システム帯域幅を知らないときにリソースを割り当て得る。
本出願による適用シナリオの概略図である。 UEが基地局にアクセスすることの概略フローチャートである。 本出願の一実施形態によるリソース割り当て方法の概略フローチャートである。 本出願による特定の実施形態の概略図である。 本出願の一実施形態によるユーザ機器の概略ブロック図である。 本出願の一実施形態によるユーザ機器の概略構成図である。 本出願の一実施形態によるネットワークデバイスの概略ブロック図である。 本出願の一実施形態によるネットワークデバイスの概略構成図である。 本出願の一実施形態によるシステムの概略ブロック図である。
以下では、添付の図面を参照して本出願の技術的解決策を説明する。
本出願の実施形態における技術的解決策は、様々な非直交多元接続技術ベースの通信システム、例えば、スパースコード多元接続(Sparse Code Multiple Access、SCMA)システムおよび低密度シグネチャ(Low Density Signature、LDS)システムに適用され得る。もちろん、SCMAシステムおよびLDSシステムは、通信分野で他の名前を有する場合がある。さらに、本出願の実施形態における技術的解決策は、直交多元接続技術を使用するマルチキャリア送信システム、例えば、直交多元接続技術を使用する直交周波数分割多重(Orthogonal Frequency Division Multiplexing、OFDM)、フィルタバンクマルチキャリア(Filter Bank Multi−Carrier、FBMC)、一般化周波数分割多重(Generalized Frequency Division Multiplexing、GFDM)、およびフィルタ直交周波数分割多重(Filtered−OFDM、F−OFDM)システムに適用され得る。
本出願の実施形態におけるユーザ機器は、アクセス端末、加入者ユニット、加入者局、移動局、モバイルコンソール、遠隔局、遠隔端末、モバイルデバイス、ユーザ端末、端末、ワイヤレス通信デバイス、ユーザエージェント、またはユーザ装置と呼ばれる場合がある。アクセス端末は、携帯電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(Session Initiation Protocol、SIP)電話、ワイヤレスローカルループ(Wireless Local Loop、WLL)局、携帯情報端末(Personal Digital Assistant、PDA)、ワイヤレス通信機能を有するハンドヘルドデバイス、コンピューティングデバイス、ワイヤレスモデムに接続された別の処理デバイス、車載デバイス、ウェアラブルデバイス、将来の5Gネットワークにおけるユーザ機器、または将来の発展型公衆陸上移動ネットワーク(Public Land Mobile Network、PLMN)ネットワークにおけるユーザ機器などであり得る。これは本出願のこの実施形態では限定されない。
本出願の実施形態におけるネットワークデバイスは、端末デバイスと通信するように構成されるデバイスであり得る。ネットワークデバイスは、グローバル・システム・フォー・モバイル・コミュニケーションズ(Global System of Mobile communication、GSM(登録商標))もしくは符号分割多元接続(Code Division Multiple Access、CDMA)における基地トランシーバ局(Base Transceiver Station、BTS)、または広帯域符号分割多元接続(Wideband Code Division Multiple Access、WCDMA(登録商標))システムにおけるノードB(NodeB、NB)、またはLTEシステムにおける発展型ノードB(Evolved NodeB、eNBもしくはeNodeB)、またはクラウド無線アクセスネットワーク(Cloud Radio Access Network、CRAN)シナリオにおける無線コントローラであり得る。あるいは、ネットワークデバイスは、中継局、アクセスポイント、車載デバイス、ウェアラブルデバイス、または将来の5Gネットワークにおけるネットワークデバイス、または将来の発展型PLMNネットワークにおけるネットワークデバイスであり得る。これは本発明の実施形態では限定されない。
図1は、本出願による適用シナリオの概略図である。図1の通信システムは、ユーザ機器10およびネットワークデバイス20を含み得る。ネットワークデバイス20は、ユーザ機器10に通信サービスを提供し、ユーザ機器10とコアネットワークとを接続するように構成される。ユーザ機器10は、ネットワークと通信するために、ネットワークデバイス20によって送信される同期信号またはブロードキャスト信号などを探索することによってネットワークにアクセスする。図1に示されている矢印は、ユーザ機器10とネットワークデバイス20との間のセルラーリンクを使用して実行されるアップリンク/ダウンリンク送信を表し得る。
図2は、UEによってネットワークデバイスにアクセスすることの概略フローチャートである。図2に示されているように、UEによってネットワークデバイスにアクセスするステップは、以下のステップを主に含む。
201.ネットワークデバイスは、同期信号ブロックを周期的に送信し、同期信号ブロックは、プライマリ同期信号(Primary Synchronization Signal、PSS)およびセカンダリ同期信号(Secondary Synchronization Signal、SSS)を含む。
202.UEは、セル探索を実行し、PSSまたはSSSに基づいて、属するのに最適なセルを選択する。説明を簡単にするために、「最適なセル」は第1のセルと表される。加えて、UEは、PSS/SSSに基づいて時間および周波数に関して第1のセルとの同期を維持し得る。
203.UEは、第1のセルによって送信されるマスタ情報ブロック(Master Information Block、MIB)およびシステム情報ブロック(System Information Block、SIB)を取得する。MIBの時間/周波数領域リソースは事前定義され、SIBの時間領域リソースは事前定義され、SIBの周波数領域リソースは、ダウンリンク制御チャネルを使用してスケジュールされる。
204.MIBおよびSIBを取得した後、UEは、ランダムアクセスプロセスを開始し、第1のセルとの接続を確立する。アクセスタイプが競合ベースのアクセスである場合、アクセスプロセスは、ステップ205、206、207、および208を含み、アクセスタイプが非競合ベースのアクセスである場合、アクセスプロセスは、ステップ205および206を含む。
205.UEは、物理ランダムアクセスチャネル(Physical Random Access Channel、PRACH)でネットワークデバイスにプリアンブルを送信する。プリアンブルのリソースは、SIBによって示される。
206.ネットワークデバイスは、PRACHでプリアンブルを盲目的に検出し、ランダムアクセスプリアンブルを検出した場合、ネットワークデバイスは、ランダムアクセスプリアンブルを媒体アクセス制御(Media Access Control、MAC)に報告し、その後、ランダムアクセス応答ウィンドウ内で物理ダウンリンク共有チャネル(Physical Downlink Shared Control Channel、PDSCH)でMACランダムアクセス応答(Random Access Response、RAR)シグナリングをフィードバックする。
207.UEは、RARシグナリングを受信し、RARシグナリングのTA調整量に基づいてアップリンク同期を実施し、ネットワークデバイスによってUEに割り当てられたアップリンクリソースでメッセージ3(Message 3、Msg3)を送信し得る。Msg3は、無線リソース制御(Radio Resource Control、RRC)接続確立メッセージ(RRC Connection Request)を伝送し得、またはRRC接続再確立メッセージ(RRC Connection Re−establishment Request)を伝送し得る。
208.ネットワークデバイスは、メッセージ4(Message 4、Msg4)をUEに送信する。ネットワークデバイスおよびUEは、Msg4を使用して競合の解決を最終的に完了する。
LTEでは、UE用の帯域幅部分のリソース割り当ては、システム帯域幅の値に応じる必要がある。しかしながら、5G NRシステムでは、UEは、システム帯域幅の値を知らない場合がある。したがって、システム帯域幅の値に応じることなく動作帯域幅の周波数領域リソースの位置を決定するための方法を設計する緊急の必要性がある。
図3は、本出願の一実施形態によるリソース割り当て方法の概略フローチャートである。
301.ユーザ機器は、第1の周波数領域リソースの第1の位置を決定する。
任意選択で、第1の位置は、第1の周波数領域リソースの開始位置、中心位置、または終了位置であり得る。あるいは、第1の位置は、第1の周波数領域リソースの任意の位置であり得る。これは本出願では限定されない。
第1の周波数領域リソースの開始位置は、第1の周波数領域リソースの最小リソースブロック(Resource Block、RB)または最小リソースブロックグループ(Resource Block Group、RBG)であり得、これに対応して、終了位置は、第1の周波数領域リソースの最大RBまたは最大RBGであることを理解されたい。あるいは、第1の周波数領域リソースの開始位置は、第1の周波数領域リソースの最大RBまたはRBGであり得、これに対応して、終了位置は、第1の周波数領域リソースの最小RBまたは最小RBGである。説明を簡単にするために、以下の実施形態では、開始位置が最小RBまたは最小RBGである例を使用して説明が提供される。
任意選択で、第1の周波数領域リソースは、同期信号ブロックの周波数領域リソースであり得る。同期信号ブロックは、PSSおよびSSSを含み、マスタ情報ブロックをさらに含み得る。
302.ユーザ機器は、第1の位置および第1の位置と第2の位置との間のオフセットに基づいて少なくとも1つの帯域幅部分の第2の位置を決定する。
ユーザ機器およびネットワークデバイスは、第1の周波数領域リソースの第1の位置と、少なくとも1つの帯域幅部分の各帯域幅部分の第2の位置との間のオフセットを事前設定し得る。このようにして、ユーザ機器が第1の周波数領域リソースの第1の位置を決定し得る場合、ユーザ機器は、第1の位置に対するオフセットに基づいて帯域幅部分の第2の位置を決定し得る。
本出願のこの実施形態における帯域幅部分の第1の位置は、帯域幅部分の周波数領域リソースの第1の位置として理解され得ることに留意されたい。
本出願のこの実施形態における帯域幅部分は、「動作帯域幅」と呼ばれる場合があることを理解されたい。
任意選択で、第1の位置と第2の位置との間のオフセットは、第1の位置と第2の位置との間のオフセット値およびオフセット方向を含み得る。
任意選択で、オフセット値の粒度は、RB、PBG、サブキャリア、またはサブ帯域幅などであり得る。
具体的には、オフセット値の粒度は、第1の位置と第2の位置との間のオフセット値の計算中に使用される単位であり得る。例えば、第1の帯域幅部分の第2の位置は、第1の周波数領域リソースの第1の位置を2つのRBだけ上方または下方に移動することによって取得される。この場合、オフセット値の粒度は、RBの単位である。
任意選択で、第2の位置は、第1の位置に対応し得る。例えば、第1の位置が第1の周波数領域リソースの開始位置である場合、第2の位置は、帯域幅部分の開始位置であり、第1の位置が第1の周波数領域リソースの中心位置である場合、第2の位置は、帯域幅部分の中心位置であり、第1の位置が第1の周波数領域リソースの終了位置である場合、第2の位置は、帯域幅部分の終了位置である。あるいは、第2の位置は、第1の位置に対応しない。例えば、第1の位置は、第1の周波数領域リソースの開始位置であり、第2の位置は、帯域幅部分の終了位置または中心位置である。これは本出願では限定されない。
少なくとも1つの帯域幅部分の各帯域幅部分の第2の位置と第1の周波数領域リソースの第1の位置との間のオフセット方向およびオフセット値はまったく同じであっても、まったく異なってもよく、または部分的に同じであってもよいことに留意されたい。例えば、少なくとも1つの帯域幅部分の第1の帯域幅部分の第2の位置および第1の周波数領域リソースの第1の位置は、2つのRBだけ上方にシフトされ、少なくとも1つの帯域幅部分の第2の帯域幅部分の第2の位置および第1の周波数領域リソースの第1の位置は、5つのRBだけ下方にシフトされる。上方にシフトすることは、周波数が増加する方向にシフトすることを表し、下方にシフトすることは、周波数が減少する方向にシフトすることを表す。
任意選択で、ユーザ機器は、ネットワークデバイスによって送信される第2の指示情報を受信し得、第2の指示情報は、第1の周波数領域リソースの第1の位置と帯域幅部分の第2の位置との間のオフセットを示すために使用される。このようにして、ネットワークデバイスは、第1の位置に対する第2の位置のオフセットを柔軟に示し得、ユーザ機器は、第2の指示情報に基づいて帯域幅部分の第2の位置を決定し、これにより、リソース割り当ての柔軟性が向上する。
任意選択で、ネットワークデバイスによって送信されてユーザ機器によって受信される第2の指示情報は、マスタ情報ブロックで伝送され得るか、またはシステム情報ブロックで伝送され得る。あるいは、UEがランダムアクセスプロセスにないとき、基地局は、無線リソース制御シグナリングを使用して第2の指示情報を伝送し得、またはUEがランダムアクセスプロセスにあるとき、基地局は、ランダムアクセス応答シグナリングを使用して第2の指示情報を伝送し得る。これは本出願では限定されない。
本出願のこの実施形態におけるマスタ情報ブロックは、LTEにおけるマスタ情報ブロック、例えば、図2のステップ203で取得されるSIBであり得ることに留意されたい。本出願では、マスタ情報ブロックの名前は限定されない。システム情報ブロックは、LTEにおけるシステム情報ブロック、例えば、図2のステップ203で取得されるMIBであり得る。無線リソース制御シグナリングは、図2のステップ207のMsg3メッセージで伝送されるRRCシグナリングであり得、ランダムアクセス応答シグナリングは、図2のステップ206のRARシグナリングであり得る。
任意選択で、一実施形態では、第1の周波数領域リソースが同期信号ブロックの周波数領域リソースである場合、帯域幅部分は、共通帯域幅部分であり得、UEは、共通帯域幅部分で共通物理信号情報、共通物理ダウンリンク制御チャネル(Physical Downlink Control Channel、PDCCH)情報、共通物理ダウンリンク共有チャネル(Physical Downlink Shared Channel、PDSCH)情報の少なくとも1つを受信し得る。共通物理信号は、プライマリ/セカンダリ同期信号およびチャネル状態情報参照信号(Channel State Information Reference Signal、CSI−RS)などであり得る。共通PDCCH情報は、共通無線ネットワーク一時識別子(Radio Network Temporary Identifier、RNTI)でスクランブルされたダウンリンク制御情報であり得る。共通RNTIは、システム情報RNTI(System Information−RNTI、SI−RNTI)、ページングRNTI(Paging−RNTI、P−RNTI)、およびランダムアクセスRNTI(Random Access−RNTI、RA−RNTI)などであり得る。共通PDSCH情報は、システム情報またはページングおよびランダムアクセス応答などであり得る。すなわち、UEは、同期信号ブロックの第1の位置に基づいて共通帯域幅部分の第2の位置を決定し得る。例えば、図4に示されているように、UEは、同期信号ブロックのリソースの開始位置に基づいて、ならびに同期信号ブロックの周波数領域開始位置と第2の共通帯域幅部分の開始位置との間のオフセット値およびオフセット方向に基づいて第2の共通帯域幅部分の開始位置を決定し得る。
共通帯域幅部分が初期アクセス用の共通帯域幅部分である場合、すなわち、共通帯域幅部分が同期信号ブロックを送信するために使用される場合、説明を簡単にするために、この共通帯域幅部分は、以下では「第1の共通帯域幅部分」と呼ばれ、オフセット値の粒度は、RBまたはPBGであり得、第2の指示情報は、マスタ情報ブロックを使用して伝送され得ることに留意されたい。
共通帯域幅部分が初期アクセス用の共通帯域幅部分以外の他の共通帯域幅部分である場合、すなわち、共通帯域幅部分が同期信号ブロックを送信するために使用され得ない場合、説明を簡単にするために、この共通帯域幅部分は、「第2の共通帯域幅部分」と呼ばれ、オフセット値の粒度は、RB、PBG、またはサブ帯域幅であり得、第2の指示情報は、マスタ情報ブロック、システム情報ブロック、または無線リソース制御シグナリングを使用して伝送され得る。
加えて、本出願は、複数の共通帯域幅部分を含むシステムに適用され得、異なる周波数帯域または異なるシステムパラメータセットの共通帯域幅部分の帯域幅サイズは、異なり、すべてUEの帯域幅能力より小さい。システムパラメータセットは、サブキャリア間隔サイズ、サイクリックプレフィックス長、送信時間単位長、シンボル長、および送信時間単位におけるシンボルの数などのパラメータの少なくとも1つを含み得る。
任意選択で、帯域幅部分は、周波数領域の連続リソースのセグメントであり得る。例えば、1つの帯域幅部分は、K>0であるK個の連続するサブキャリアを含む。あるいは、1つの帯域幅部分は、N>0であるN個の重複しない連続するリソースブロック(Resource Block)が配置されている周波数領域リソースである。RBのサブキャリア間隔は、15kHz、30kHz、60kHz、または別の値である。あるいは、1つの帯域幅部分は、M>0であるM個の重複しない連続するリソースブロックグループ(Resource Block Group、RBG)が配置されている周波数領域リソースである。1つのRBGは、P>0であるP個の連続するRBを含む。RBのサブキャリア間隔は、15kHz、30kHz、60kHz、または別の値である。
ユーザ機器に関して、帯域幅部分はユーザ機器によってサポートされる最大帯域幅より大きくないことを理解されたい。言い換えれば、帯域幅部分は、ユーザ機器の帯域幅能力より大きくない。
第1の共通帯域幅部分の最小値は、同期信号ブロックの送信帯域幅より小さくなく、最大値は、最小UE帯域幅能力より大きくないことに留意されたい。最小UE帯域幅能力は、複数のUEによってサポートされる最大帯域幅の最小値であり、周波数帯域またはシステムパラメータセットに固有のものである。例えば、独立したネットワーキングNRに関して、6GHz未満の周波数帯域の最小UE帯域幅能力(対応するサブキャリア間隔は15kHz、30kHz、および60kHzを含み、同期信号ブロックのサブキャリア間隔は30kHzであり、帯域幅は10MHzより小さくない)は、10MHzより小さくない。6GHz超の周波数帯域の最小UE帯域幅能力(対応するサブキャリア間隔は120kHzおよび240kHzを含み、同期信号ブロックのサブキャリア間隔は120kHzであり、帯域幅は40MHzより小さくない)は、40MHzより小さくない。従属ネットワーキングNRに関して、最小UE帯域幅能力はmin(20MHz、同期的信号ブロックの送信帯域幅)より小さくない。20MHzは、LTEにおける最小UE帯域幅能力である。
以下の実施形態では、特定の区別する差異が記載されない場合、共通帯域幅部分は、「第1の共通帯域幅部分」であっても、「第2の共通帯域幅部分」であってもよい。
任意選択で、共通帯域幅部分が同期信号ブロックを送信するために使用される場合、共通帯域幅部分の第2の位置および同期信号ブロックの周波数領域リソースの第1の位置は、図4に示されているように特定の条件を満たす必要がある。
具体的には、第1の位置が同期信号ブロックの周波数領域リソースの開始位置である場合、共通帯域幅部分の開始位置は、以下の条件を満たす必要がある。
Figure 0006949140
Figure 0006949140
は、共通帯域幅部分の開始位置であり、
Figure 0006949140
は、同期信号ブロックの周波数領域リソースの開始位置であり、Wminは、最小UE帯域幅能力であり、mは、同期信号ブロックの送信帯域幅であり、W1は、共通帯域幅部分である。
あるいは、第1の位置が同期信号ブロックの周波数領域リソースの開始位置である場合、共通帯域幅部分の中心位置は、以下の条件を満たす必要がある。
Figure 0006949140
Figure 0006949140
は、共通帯域幅部分の中心位置であり、
Figure 0006949140
は、同期信号ブロックの周波数領域リソースの開始位置であり、Wminは、最小UE帯域幅能力であり、mは、同期信号ブロックの送信帯域幅であり、W1は、共通帯域幅部分である。
あるいは、第1の位置が同期信号ブロックの周波数領域リソースの開始位置である場合、共通帯域幅部分の終了位置は、以下の条件を満たす必要がある。
Figure 0006949140
Figure 0006949140
は、共通帯域幅部分の終了位置であり、
Figure 0006949140
は、同期信号ブロックの周波数領域リソースの開始位置であり、Wminは、最小UE帯域幅能力であり、mは、同期信号ブロックの送信帯域幅であり、W1は、共通帯域幅部分である。
任意選択で、別の実施形態では、第1の周波数領域リソースが同期信号ブロックの周波数領域リソースである場合、帯域幅部分は、UE固有のダウンリンク帯域幅部分であり得る。UEは、UE固有のダウンリンク帯域幅部分でUE固有のダウンリンク物理信号情報、UE固有のPDCCH情報、およびUE固有のPDSCH情報の少なくとも1つを受信し得る。UE固有のダウンリンク物理信号は、UE固有の復調参照信号(Demodulation Reference Signal、DMRS)であり得、UE固有のPDCCH情報は、UE固有のRNTIでスクランブルされたダウンリンク制御情報であり得、UE固有のRNTIは、セルRNTI(Cell−RNTI、C−RNTI)、一時C−RNTI(Temporary C−RNTI)、または半永続C−RNTI(Semi−Persistence Scheduling−RNTI、SPS C−RNTI)などであり得、UE固有のPDSCH情報は、UE固有の物理ダウンリンク制御チャネル情報を使用してスケジュールされる物理ダウンリンク共有チャネル情報であり得る。すなわち、UEは、同期信号ブロックの周波数領域リソースの第1の位置に基づいてUE固有のダウンリンク帯域幅部分の第2の位置を決定し得、これにより、システム帯域幅の値に応じて実行される、UE固有のダウンリンク帯域幅部分のリソース割り当てが回避される。
具体的には、ユーザ機器がランダムアクセスプロセスにあるとき、UE固有のダウンリンク帯域幅部分は、ランダムアクセスメッセージ3の再送信をスケジュールし、ランダムアクセスメッセージ4のUE固有の物理ダウンリンク制御チャネル情報およびランダムアクセスメッセージ4に対応するPDSCH情報の少なくとも1つをスケジュールするために特に使用され得る。UEは、RARシグナリングを使用して第2の指示情報を取得し得る。
ユーザ機器がランダムアクセスプロセスにないとき、UE固有のダウンリンク帯域幅部分は、アップリンク/ダウンリンクユニキャストデータをスケジュールするためのUE固有の物理ダウンリンク制御チャネル情報、およびダウンリンクユニキャストデータに対応するPDSCHを送信するために特に使用され得る。UEは、RRCシグナリングを使用して第2の指示情報を取得し得る。
任意選択で、別の実施形態では、第1の周波数領域リソースが共通帯域幅部分である場合、帯域幅部分は、UE固有のダウンリンク帯域幅部分またはUE固有のアップリンク帯域幅部分であり得る。この場合、第2の指示情報は、RRCシグナリングまたはRARシグナリングで伝送され得る。すなわち、UEは、共通帯域幅部分の周波数領域リソースに基づいてUE固有のアップリンク帯域幅部分を決定し得、または共通帯域幅部分の周波数領域リソースに基づいてUE固有のダウンリンク帯域幅部分の周波数領域リソースを決定し得、これにより、システム帯域幅の値に応じて実行される、UE固有の帯域幅部分のリソース割り当てが回避される。UEは、UE固有のアップリンク帯域幅部分でUE固有のアップリンク物理信号情報、UE固有の物理アップリンク制御チャネル(Physical Uplink Control Channel、PUCCH)情報、およびUE固有の物理アップリンク共有チャネル(Physical Uplink Shared Channel、PUSCH)情報の少なくとも1つを送信する。UE固有のアップリンク物理信号は、DMRSおよびサウンディング参照信号(Sounding Reference Signal、SRS)の少なくとも1つであり得、UE固有のPUCCH情報は、UE固有のPDSCH情報に対応する返信応答メッセージおよびダウンリンクチャネルサウンディングフィードバック情報であり得、UE固有のPUSCH情報は、UE固有のPDCCH情報を使用してスケジュールされるPUSCH情報であり得る。
具体的には、UEがランダムアクセスプロセスにあるとき、UE固有のアップリンク帯域幅部分は、ランダムアクセスメッセージ3に対応するPUSCHおよびランダムアクセスメッセージ4の返信応答メッセージに対応するPUSCHまたはPUCCHを送信するために使用され得る。この場合、第2の指示情報は、RARシグナリングを使用して伝送され得る。UEがランダムアクセスプロセスにないとき、UE固有のアップリンク帯域幅部分は、アップリンクユニキャストデータに対応するPUSCHおよびダウンリンクユニキャストデータの返信応答メッセージに対応するPUSCHまたはPUCCHを送信するために使用され得る。この場合、第2の指示情報は、RRCシグナリングを使用して伝送され得る。
本出願のこの実施形態では、同じ用語は同じ意味を表し、繰り返しを避けるために、本明細書では詳細は再度説明されないことを理解されたい。
任意選択で、第1の周波数領域リソースは、共通帯域幅部分であり、共通帯域幅部分は、UE固有のダウンリンク帯域幅部分である。すなわち、UEは、共通帯域幅部分の周波数領域リソースの位置に基づいてUE固有のダウンリンク帯域幅部分の周波数領域リソースの位置を決定し得、これにより、システム帯域幅の値に応じて実行されるリソース割り当てが回避される。
第1の周波数領域リソースが共通帯域幅部分である場合、共通帯域幅部分は、同期信号ブロックの周波数領域リソースに対する位置オフセットを使用して決定され得るか、または別の方法を使用して決定され得ることに留意されたい。これは本出願では限定されない。
共通帯域幅部分は、初期アクセス用の共通帯域幅部分であり得るか、または他の共通帯域幅部分であり得ることを理解されたい。
任意選択で、帯域幅部分は、UE固有のダウンリンク帯域幅部分であり得、第1の周波数領域リソースは、同期信号ブロックの周波数領域リソースである。すなわち、UEは、同期信号ブロックの周波数領域リソースに基づいてUE固有のダウンリンク帯域幅部分のリソースの位置を決定し得、これにより、システム帯域幅の値に応じて実行されるリソース割り当てが回避される。
任意選択で、帯域幅部分は、UE固有のアップリンク帯域幅部分であり得、第1の周波数領域リソースの第1の位置は、アップリンクキャリア帯域幅の中心位置である。すなわち、UEは、アップリンクキャリア帯域幅の中心位置を参照点として使用してUE固有のアップリンク帯域幅部分のリソースの位置を決定し得、これにより、システム帯域幅の値に応じて実行されるリソース割り当てが回避される。
アップリンクキャリア帯域幅は、アップリンクシステム帯域幅であり得、またはアップリンク送信帯域幅のセグメントであり得ることに留意されたい。任意選択で、アップリンクキャリア帯域幅の中心位置は事前定義され得る。例えば、同期信号ブロックの周波数領域リソースの位置に対する事前設定されたオフセット値およびオフセット方向がある。あるいは、任意選択で、アップリンクキャリア帯域幅の中心位置は、SIBまたはRRCシグナリングを使用して構成され得る。
任意選択で、帯域幅部分は、UE固有のアップリンク帯域幅部分であり得、第1の周波数領域リソースは、UE用のUE固有のダウンリンク帯域幅部分である。すなわち、UEは、UE固有のダウンリンク帯域幅部分の周波数領域リソースの位置を参照点として使用してUE固有のアップリンク帯域幅部分のリソースの位置を決定し得、これにより、システム帯域幅の値に応じて実行されるリソース割り当てが回避される。
303.ユーザ機器は、各帯域幅部分の第2の位置および各帯域幅部分の帯域幅サイズに基づいて少なくとも1つの帯域幅部分を決定する。
帯域幅部分の帯域幅サイズは同じであっても異なっていてもよい。これは本出願では限定されない。
任意選択で、UEおよびネットワークデバイスは、異なる帯域幅部分の帯域幅サイズを事前に合意し得るか、またはネットワークデバイスは、第3の指示情報をUEに送信し、各帯域幅部分の帯域幅サイズをUEに通知し得る。
ネットワークデバイスが、複数の第3の指示情報を送信し得、各第3の指示情報が、対応する帯域幅部分の帯域幅サイズを示すか、またはネットワークデバイスが、各帯域幅部分の帯域幅サイズを示すために1つの第3の指示情報を送信することを理解されたい。
任意選択で、第3の指示情報および第2の指示情報は、同じ命令で伝送され得、もしくは異なる命令で伝送され得、またはネットワークデバイスが、第3の指示情報を別個に送信する。これは本出願では限定されない。
304.ユーザ機器は、少なくとも1つの帯域幅部分の第1の帯域幅部分で物理信号情報および物理チャネル情報の少なくとも1つを送信する。
任意選択で、ユーザ機器は、少なくとも1つの帯域幅部分のいずれか1つを帯域幅部分として選択し、次に、帯域幅部分で物理信号情報および物理チャネル情報の少なくとも1つを受信または送信し得る。
任意選択で、ネットワークデバイスは、各帯域幅部分の負荷値またはビジーステータスに基づいて適切な帯域幅部分を帯域幅部分として選択し、第1の指示情報をユーザ機器に送信し得る。これに対応して、ユーザ機器は、ネットワークデバイスによって送信された第1の指示情報を受信し、第1の指示情報は、少なくとも1つの帯域幅部分の第1の帯域幅部分を示すために使用される。このようにして、ユーザ機器は、第1の指示情報に基づいて帯域幅部分を決定し得る。
第1の指示情報および第2の指示情報は、同じ命令で伝送され得、もしくは異なる命令で伝送され得、またはネットワークデバイスが、第1の指示情報を別個に送信することに留意されたい。これは本出願では限定されない。
例えば、第1の周波数領域リソースが同期信号ブロックの周波数領域リソースであり、帯域幅部分が、UE固有のダウンリンク帯域幅部分またはUE固有のアップリンク帯域幅部分である場合、第2の指示情報は、RARシグナリングまたはRRCシグナリングで伝送され、第1の指示情報は、SIBで伝送され得る。
任意選択で、複数の帯域幅部分がある場合、ユーザ機器は、少なくとも2つの帯域幅部分を帯域幅部分として選択し得る。あるいは、ただ1つの帯域幅部分がある場合、ユーザ機器は、この帯域幅部分を帯域幅部分として直接使用し得る。
したがって、本出願のこの実施形態におけるリソース割り当て方法、ユーザ機器、およびネットワークデバイスに基づいて、第1の周波数領域リソースの第1の位置が決定され、第2の位置は、第1の位置および第1の位置と少なくとも1つの帯域幅部分の第2の位置との間のオフセットに基づいて決定され、少なくとも1つの帯域幅部分は、少なくとも1つの帯域幅部分の帯域幅サイズおよび少なくとも1つの帯域幅部分の第2の位置に基づいて決定され、これにより、サービスデータは、少なくとも1つの帯域幅部分で送信される。このようにして、システム帯域幅の値に応じてユーザ機器によって実行されるリソース割り当てが回避され、UEは、システム帯域幅を知らないときにリソースを割り当て得る。
本出願の様々な実施形態において、前述のプロセスの連続番号は実行順序を示していないことを理解されたい。プロセスの実行順序は、プロセスの機能および内部論理に応じて決定されるべきであり、本出願の実施形態の実施プロセスに対する限定として解釈されるべきではない。
本出願の実施形態によるリソース割り当て方法は、図3および図4を参照して上で詳細に説明され、本出願の実施形態によるUEおよびネットワークデバイスは、図5および図6を参照して以下で詳細に説明される。
図5は、本出願の一実施形態によるUE500の概略ブロック図である。図5に示されているように、UE500は、
第1の周波数領域リソースの第1の位置を決定するように構成される処理モジュール510であって、
処理モジュール510が、第1の位置および第1の位置と第2の位置との間のオフセットに基づいて少なくとも1つの帯域幅部分の第2の位置を決定するようにさらに構成され、
処理モジュール510が、少なくとも1つの帯域幅部分の第2の位置および少なくとも1つの帯域幅部分の帯域幅サイズに基づいて少なくとも1つの帯域幅部分を決定するようにさらに構成される、処理モジュール510と、
帯域幅部分で物理信号情報および物理チャネル情報の少なくとも1つを送信し、帯域幅部分が、少なくとも1つの帯域幅部分の1つ以上の帯域幅部分を含む、ように構成されるトランシーバモジュール520と
を含む。
任意選択で、第1の位置と少なくとも1つの帯域幅部分の第2の位置との間のオフセットは、第1の位置と少なくとも1つの帯域幅部分の第2の位置との間のオフセット値およびオフセット方向を含む。
任意選択で、第1の位置は、第1の周波数領域リソースの開始位置、中心位置、または終了位置であり、第2の位置は、帯域幅部分の開始位置、中心位置、または終了位置である。
任意選択で、オフセット値の粒度は、リソースブロックRB、リソースブロックグループPBG、またはサブ帯域幅のいずれか1つである。
任意選択で、トランシーバモジュール520は、第1の指示情報を受信し、第1の指示情報が、少なくとも1つの帯域幅部分の第1の帯域幅部分を示すために使用される、ようにさらに構成され、処理モジュール510は、第1の指示情報に基づいて帯域幅部分を決定するようにさらに構成される。
任意選択で、トランシーバモジュール520は、第2の指示情報を受信し、第2の指示情報が、第1の位置と第2の位置との間のオフセット値およびオフセット方向を示すために使用される、ようにさらに構成される。
任意選択で、トランシーバモジュール520は、マスタ情報ブロックMIBを受信し、MIBが、第2の指示情報を伝送する、またはシステム情報ブロックSIBを受信し、SIBが、第2の指示情報を伝送する、ように特に構成される。
任意選択で、UEがランダムアクセスプロセスにないとき、トランシーバモジュール520は、無線リソース制御RRCシグナリングを受信し、RRCシグナリングが、第2の指示情報を伝送する、ようにさらに構成される。
任意選択で、UEがランダムアクセスプロセスにあるとき、トランシーバモジュール520は、ランダムアクセス応答RARシグナリングを受信し、RARシグナリングが、第2の指示情報を伝送する、ようにさらに構成される。
任意選択で、帯域幅部分は、共通帯域幅部分であり、共通帯域幅部分は、ユーザ機器UEが共通物理信号情報、共通物理ダウンリンク制御チャネル情報、および共通物理ダウンリンク共有チャネル情報の少なくとも1つを受信するために使用される。
任意選択で、帯域幅部分は、UE固有のダウンリンク帯域幅部分であり、UE固有のダウンリンク帯域幅部分は、UEがUE固有のダウンリンク物理信号情報、UE固有の物理ダウンリンク制御チャネル情報、およびUE固有の物理ダウンリンク共有チャネル情報の少なくとも1つを受信するために使用される。
任意選択で、第1の周波数領域リソースは、同期信号ブロックの周波数領域リソースである。
任意選択で、第1の周波数領域リソースは、UE固有のダウンリンク帯域幅部分であり、帯域幅部分は、UE固有のアップリンク帯域幅部分である。UE固有のダウンリンク帯域幅部分は、UEがUE固有の物理ダウンリンク制御チャネル情報およびUE固有の物理ダウンリンク共有チャネル情報の少なくとも1つを受信するために使用され、UE固有のアップリンク帯域幅部分は、UEがUE固有のアップリンク物理信号情報、UE固有の物理アップリンク制御チャネル情報、およびUE固有の物理アップリンク共有チャネル情報の少なくとも1つを送信するために使用される。
任意選択で、第1の位置は、アップリンクキャリア帯域幅の中心位置であり、帯域幅部分は、UE固有のアップリンク帯域幅部分である。UE固有のアップリンク帯域幅部分は、UEがUE固有のアップリンク物理信号情報、UE固有の物理アップリンク制御チャネル情報、およびUE固有の物理アップリンク共有チャネル情報の少なくとも1つを送信するために使用される。
任意選択で、第1の周波数領域リソースは、共通帯域幅部分であり、帯域幅部分は、UE固有のアップリンク帯域幅部分またはUE固有のダウンリンク帯域幅部分である。UE固有のダウンリンク帯域幅部分は、UEがUE固有のダウンリンク物理信号情報、UE固有の物理ダウンリンク制御チャネル情報、およびUE固有のダウンリンク共有チャネル情報の少なくとも1つを受信するために使用され、UE固有のアップリンク帯域幅部分は、UEがUE固有のアップリンク物理信号情報、UE固有の物理アップリンク制御チャネル情報、およびUE固有の物理アップリンク共有チャネル情報の少なくとも1つを送信するために使用される。
したがって、本出願のこの実施形態におけるUEは、第1の周波数領域リソースの第1の位置を決定し、第1の位置および第1の位置と少なくとも1つの帯域幅部分の各帯域幅部分の第2の位置との間のオフセットに基づいて第2の位置を決定し、少なくとも1つの帯域幅部分の第2の位置および少なくとも1つの帯域幅部分の帯域幅サイズに基づいて少なくとも1つの帯域幅部分の周波数領域リソースを決定し、少なくとも1つの帯域幅部分の第1の帯域幅部分で物理信号情報および物理チャネル情報の少なくとも1つを送信する。このようにして、UEは、システム帯域幅の値に応じることなく帯域幅部分の周波数領域リソースの位置を決定し得る。
本出願のこの実施形態におけるUE500は、本出願の実施形態のリソース割り当て方法におけるUEに対応し得、UE500のモジュールの前述の管理動作および/または機能ならびに他の管理動作および/または機能は、前述の方法の対応するステップを実施することを意図されていることを理解されたい。簡潔にするために、本明細書では詳細は再度説明されない。
本出願のこの実施形態におけるトランシーバモジュール520は、トランシーバによって実施され得、処理モジュール510は、プロセッサによって実施され得る。図6に示されているように、UE600は、トランシーバ610、プロセッサ620、およびメモリ630を含み得る。メモリ630は、指示情報を記憶するように構成され得、またはプロセッサ620によって実行されるコードおよび命令などを記憶するように構成され得る。
図7は、本出願の一実施形態によるネットワークデバイス700の概略ブロック図である。図7に示されているように、ネットワークデバイス700は、
第2の指示情報を送信し、第2の指示情報が、第1の周波数領域リソースの第1の位置と少なくとも1つの帯域幅部分の第2の位置との間のオフセットを示すために使用される、ように構成されるトランシーバモジュール710
を含み、
トランシーバモジュール710は、少なくとも1つの帯域幅部分の第1の帯域幅部分で物理信号情報および物理チャネル情報の少なくとも1つを送信するようにさらに構成される。
任意選択で、ネットワークデバイス700は、少なくとも1つの帯域幅部分の第1の帯域幅部分を決定するように構成される処理モジュール720をさらに含み、トランシーバモジュール710は、第1の指示情報を送信し、第1の指示情報が、少なくとも1つの帯域幅部分の第1の帯域幅部分を示すために使用される、ようにさらに構成される。
したがって、本出願のこの実施形態におけるネットワークデバイスは、第2の指示情報を使用して第1の位置と第2の位置との間のオフセットを柔軟に構成し、これにより、UEは、第2の指示情報に基づいて第2の位置を決定し、その結果、リソース割り当ての柔軟性が向上する。
任意選択で、第1の位置と少なくとも1つの帯域幅部分の第2の位置との間のオフセットは、第1の位置と少なくとも1つの帯域幅部分の第2の位置との間のオフセット値およびオフセット方向を含み得る。
任意選択で、第1の位置は、第1の周波数領域リソースの開始位置、中心位置、または終了位置であり、第2の位置は、帯域幅部分の開始位置、中心位置、または終了位置である。
任意選択で、オフセット値の粒度は、リソースブロックRB、リソースブロックグループPBG、またはサブ帯域幅のいずれか1つである。
任意選択で、第2の指示情報を送信することは、マスタ情報ブロックを送信することであって、マスタ情報ブロックが第2の指示情報を伝送すること、またはシステム情報ブロックを送信することであって、システム情報ブロックが第2の指示情報を伝送することを含む。
任意選択で、UEがランダムアクセスプロセスにないとき、第2の指示情報を送信することは、無線リソース制御シグナリングを送信することであって、無線リソース制御シグナリングが第2の指示情報を伝送することを含む。
任意選択で、UEがランダムアクセスプロセスにあるとき、第2の指示情報を送信することは、ランダムアクセス応答シグナリングを送信することであって、ランダムアクセス応答シグナリングが第2の指示情報を伝送することを含む。
任意選択で、第1の周波数領域リソースは、同期信号ブロックの周波数領域リソースである。
任意選択で、帯域幅部分は、共通帯域幅部分であり、共通帯域幅部分は、ユーザ機器UEが共通物理信号情報、共通物理ダウンリンク制御チャネル情報、および共通物理ダウンリンク共有チャネル情報の少なくとも1つを受信するために使用される。
任意選択で、共通帯域幅部分が、同期信号ブロックを送信するために使用される場合、ネットワークデバイスによって送信される第2の指示情報によって示される共通帯域幅部分の開始位置および同期信号ブロックの開始位置は、以下の条件:
Figure 0006949140
を満たす必要がある。
Figure 0006949140
は、共通帯域幅部分の開始位置であり、
Figure 0006949140
は、同期信号ブロックの周波数領域リソースの開始位置であり、Wminは、最小UE帯域幅能力であり、mは、同期信号ブロックの送信帯域幅であり、W1は、共通帯域幅部分である。
任意選択で、共通帯域幅部分が、同期信号ブロックを送信するために使用される場合、ネットワークデバイスによって送信される第2の指示情報によって示される共通帯域幅部分の中心位置および同期信号ブロックの開始位置は、以下の条件:
Figure 0006949140
を満たす必要がある。
Figure 0006949140
は、共通帯域幅部分の中心位置であり、
Figure 0006949140
は、同期信号ブロックの周波数領域リソースの開始位置であり、Wminは、最小UE帯域幅能力であり、mは、同期信号ブロックの送信帯域幅であり、W1は、共通帯域幅部分である。
任意選択で、共通帯域幅部分が、同期信号ブロックを送信するために使用される場合、ネットワークデバイスによって送信される第2の指示情報によって示される共通帯域幅部分の終了位置および同期信号ブロックの開始位置は、以下の条件:
Figure 0006949140
を満たす必要がある。
Figure 0006949140
は、共通帯域幅部分の終了位置であり、
Figure 0006949140
は、同期信号ブロックの周波数領域リソースの開始位置であり、Wminは、最小UE帯域幅能力であり、mは、同期信号ブロックの送信帯域幅であり、W1は、共通帯域幅部分である。
任意選択で、帯域幅部分は、UE固有のダウンリンク帯域幅部分であり、UE固有のダウンリンク帯域幅部分は、UEがUE固有のダウンリンク物理信号情報、UE固有の物理ダウンリンク制御チャネル情報、およびUE固有の物理ダウンリンク共有チャネル情報の少なくとも1つを受信するために使用される。
任意選択で、第1の周波数領域リソースは、UE固有のダウンリンク帯域幅部分であり、帯域幅部分は、UE固有のアップリンク帯域幅部分である。UE固有のダウンリンク帯域幅部分は、UEがUE固有の物理ダウンリンク制御チャネル情報およびUE固有の物理ダウンリンク共有チャネル情報の少なくとも1つを受信するために使用され、UE固有のアップリンク帯域幅部分は、UEがUE固有のアップリンク物理信号情報、UE固有の物理アップリンク制御チャネル情報、およびUE固有の物理アップリンク共有チャネル情報の少なくとも1つを送信するために使用される。
任意選択で、第1の位置は、アップリンクキャリア帯域幅の中心位置であり、帯域幅部分は、UE固有のアップリンク帯域幅部分である。UE固有のアップリンク帯域幅部分は、UEがUE固有のアップリンク物理信号情報、UE固有の物理アップリンク制御チャネル情報、およびUE固有の物理アップリンク共有チャネル情報の少なくとも1つを送信するために使用される。
任意選択で、第1の周波数領域リソースは、共通帯域幅部分であり、帯域幅部分は、UE固有のアップリンク帯域幅部分またはUE固有のダウンリンク帯域幅部分である。UE固有のダウンリンク帯域幅部分は、UEがUE固有のダウンリンク物理信号情報、UE固有の物理ダウンリンク制御チャネル情報、およびUE固有のダウンリンク共有チャネル情報の少なくとも1つを受信するために使用され、UE固有のアップリンク帯域幅部分は、UEがUE固有のアップリンク物理信号情報、UE固有の物理アップリンク制御チャネル情報、およびUE固有の物理アップリンク共有チャネル情報の少なくとも1つを送信するために使用される。
本出願のこの実施形態におけるネットワークデバイス700は、本出願の実施形態のリソース割り当て方法におけるネットワークデバイスに対応し得、ネットワークデバイス700のモジュールの前述の管理動作および/または機能ならびに他の管理動作および/または機能は、前述の方法の対応するステップを実施することを意図されていることを理解されたい。簡潔にするために、本明細書では詳細は再度説明されない。
本出願のこの実施形態におけるトランシーバモジュール710は、トランシーバによって実施され得、処理モジュール720は、プロセッサによって実施され得る。図8に示されているように、ネットワークデバイス800は、トランシーバ810、プロセッサ820、およびメモリ830を含み得る。メモリ830は、指示情報を記憶するように構成され得、またはプロセッサ820によって実行されるコードおよび命令などを記憶するように構成され得る。
プロセッサ620またはプロセッサ820は、集積回路チップであり、信号処理能力を有し得ることを理解されたい。実施プロセスでは、前述の方法の実施形態におけるステップは、プロセッサ内のハードウェア集積論理回路を使用して、またはソフトウェアの形態の命令を使用して実施され得る。プロセッサ510は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(Digital Signal Processor、DSP)、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit、ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array、FPGA)もしくは別のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲートもしくはトランジスタ論理デバイス、またはディスクリートハードウェアコンポーネントであり得る。本発明のこの実施形態で開示されているすべての方法、ステップ、および論理ブロック図は実施または実行され得る。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであり得、またはプロセッサは、任意の従来のプロセッサなどであり得る。本発明の実施形態で開示されている方法のステップは、ハードウェア復号化プロセッサによって直接実行もしくは遂行され得、または復号化プロセッサにおけるハードウェアおよびソフトウェアモジュールの組み合わせを使用して実行および遂行され得る。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、読み出し専用メモリ、プログラマブル読み出し専用メモリ、電気的消去可能プログラマブルメモリ、またはレジスタなどの、当技術分野の成熟した記憶媒体に配置され得る。記憶媒体は、メモリ内に配置され、プロセッサは、メモリ内の情報を読み出し、プロセッサのハードウェアと共に前述の方法におけるステップを遂行する。
本発明の実施形態におけるメモリ630またはメモリ830は、揮発性メモリもしくは不揮発性メモリであり得るか、または揮発性メモリおよび不揮発性メモリを含み得ることが理解され得る。不揮発性メモリは、読み出し専用メモリ(Read−Only Memory、ROM)、プログラマブル読み出し専用メモリ(Programmable ROM、PROM)、消去可能プログラマブル読み出し専用メモリ(Erasable PROM、EPROM)、電気的消去可能プログラマブル読み出し専用メモリ(Electrically EPROM、EEPROM)、またはフラッシュメモリであり得る。揮発性メモリは、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)であり得、外部キャッシュとして使用される。限定的な説明ではなく例によって、多くの形態のRAM、例えば、スタティック・ランダム・アクセス・メモリ(Static RAM、SRAM)、ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(Dynamic RAM、DRAM)、シンクロナス・ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(Synchronous DRAM、SDRAM)、ダブル・データ・レート・シンクロナス・ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(Double Data Rate SDRAM、DDR SDRAM)、拡張シンクロナス・ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(Enhanced SDRAM、ESDRAM)、シンクロナス・リンク・ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(Synchlink DRAM、SLDRAM)、およびダイレクト・ラムバス・ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(Direct Rambus RAM、DR RAM)が使用され得る。本明細書で説明されているシステムおよび方法の記憶装置は、これらおよび任意の他の適切な記憶装置を、これらに限定されないが含むことを目的としていることに留意されたい。
本出願の一実施形態は、システムをさらに提供する。図9に示されているように、システム900は、
本出願の実施形態によるUE500および本出願の実施形態によるネットワークデバイス700を含む。
本出願の一実施形態は、コンピュータ記憶媒体をさらに提供し、コンピュータ記憶媒体は、前述の方法のいずれかを実行するためのプログラム命令を記憶し得る。
任意選択で、記憶媒体は、具体的にはメモリ630または830であってもよい。
当業者は、本明細書に開示されている実施形態で説明された例との組み合わせにおいて、ユニットおよびアルゴリズムステップが、電子ハードウェアまたはコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアとの組み合わせを使用して実施され得ることを認識し得る。機能がハードウェアとソフトウェアのどちらを使用して実行されるかは、技術的解決策の特定の用途および設計制約条件に依存する。当業者は、特定の用途ごとに、説明された機能を実施するために異なる方法を使用し得るが、その実施態様は本出願の範囲を超えると考えられるべきではない。
簡便かつ簡単な説明のために、前述のシステム、装置、およびユニットの詳細な動作プロセスについては、前述の方法の実施形態における対応するプロセスを参照し得、本明細書では詳細は再度説明されないことが、当業者によって明確に理解され得る。
本出願で提供されているいくつかの実施形態では、開示されたシステム、装置、および方法が他の方法で実施され得ることを理解されたい。例えば、説明されている装置の実施形態は例に過ぎない。例えば、ユニットの分割は、論理的な機能の分割に過ぎず、実際の実施時には他の分割であってもよい。例えば、複数のユニットまたはコンポーネントが、別のシステムに組み合わされても一体化されてもよく、または一部の特徴が、無視されても実行されなくてもよい。加えて、提示されたまたは述べられた相互結合または直接的な結合もしくは通信接続は、いくつかのインタフェースを使用して実施されてもよい。装置またはユニット間の間接的な結合または通信接続は、電子的な、機械的な、または他の形態で実施されてもよい。
別々の部分として説明されているユニットは、物理的に別々であってもなくてもよく、ユニットとして提示されている部分は、物理的なユニットであってもなくてもよく、すなわち、1つの位置に配置されても、複数のネットワークユニットに分散されてもよい。ユニットの一部または全部は、実施形態の解決策の目的を達成するために実際の要求に基づいて選択されてもよい。
加えて、本出願の実施形態における機能ユニットは、1つの処理ユニットに一体化されてもよく、またはこれらのユニットの各々は、物理的に単独で存在してもよく、または2つ以上のユニットが、1つのユニットに一体化される。
機能が、ソフトウェア機能ユニットの形態で実施され、独立した製品として販売または使用される場合、機能は、コンピュータ可読記憶媒体に記憶されてもよい。このような理解に基づいて、本質的に本出願の技術的解決策、または従来技術に寄与する部分、または技術的解決策の一部は、ソフトウェア製品の形態で実施されてもよい。ソフトウェア製品は、記憶媒体に記憶され、コンピュータデバイス(パーソナルコンピュータ、サーバ、またはネットワークデバイスなどであり得る)に、本出願の実施形態で説明された方法のステップの全部または一部を実行するように命令するためのいくつかの命令を含む。前述の記憶媒体は、USBフラッシュドライブ、リムーバブルハードディスク、読み出し専用メモリ(Read−Only Memory、ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)、磁気ディスク、または光ディスクなどの、プログラムコードを記憶し得る任意の媒体を含む。
前述の説明は、本出願の特定の実施態様に過ぎず、本出願の保護範囲を限定することを意図されていない。本出願で開示された技術的範囲内で当業者によって容易に考え出されるいかなる変形または置換も、本出願の保護範囲内に入るものとする。したがって、本出願の保護範囲は、特許請求の範囲の保護範囲に従うものとする。
10 ユーザ機器
20 ネットワークデバイス
500 UE
510 処理モジュール、プロセッサ
520 トランシーバモジュール
600 UE
610 トランシーバ
620 プロセッサ
630 メモリ
700 ネットワークデバイス
710 トランシーバモジュール
720 処理モジュール
800 ネットワークデバイス
810 トランシーバ
820 プロセッサ
830 メモリ
900 システム

Claims (22)

  1. リソース割り当て方法であって、
    端末により、第1のオフセットを取得するステップであって、共通帯域幅部分の第2の位置が、前記第1のオフセット、同期信号ブロックの周波数領域リソースの第1の位置とに基づいて決定される、ステップと、
    前記端末により、第2のオフセットを取得するステップであって、端末用の帯域幅部分の第3の位置が、前記第2のオフセット、前記共通帯域幅部分の前記第2の位置とに基づいて決定され、前記共通帯域幅部分が、前記端末用の前記帯域幅部分を含む、ステップと
    を含み、
    前記端末用の前記帯域幅部分が、物理信号情報、物理制御チャネル情報、または物理共有チャネル情報の少なくとも1つを受信または送信するために使用可能である、
    リソース割り当て方法。
  2. 前記第1の位置が、前記同期信号ブロックの前記周波数領域リソースの開始位置であり、
    前記第2の位置が、前記共通帯域幅部分の開始位置であり、
    前記第3の位置が、前記端末用の前記帯域幅部分の開始位置である、
    請求項1に記載のリソース割り当て方法。
  3. 記第1のオフセットは、システム情報ブロック、マスタ情報ブロック、または無線リソース制御シグナリングの少なくとも1つの中から取得される
    請求項1または2に記載の方法。
  4. 第2のオフセットを取得する前記ステップが、
    ネットワークデバイスから送信された無線リソース制御シグナリングを受信するステップであって、前記無線リソース制御シグナリングが、前記第2のオフセットを含む、ステップ
    を含む、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. リソースブロックが、前記第1のオフセットおよび前記第2のオフセットの粒度としてそれぞれに使用され、前記粒度が、オフセット値またはオフセット方向に基づくオフセット単位値である、
    請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記共通帯域幅部分が、1つのリソースブロックである、
    請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記端末用の前記帯域幅部分が、1つのリソースブロックである、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
  8. リソース割り当て方法であって、
    基地局により、第1のオフセットを送信するステップであって、共通帯域幅部分の第2の位置が、前記第1のオフセットと、同期信号ブロックの周波数領域リソースの第1の位置とに基づいて決定される、ステップと、
    前記基地局により、第2のオフセットを送信するステップであって、端末用の帯域幅部分の第3の位置が、前記第2のオフセットと、前記共通帯域幅部分の前記第2の位置とに基づいて決定される、ステップと
    を含み、
    前記端末用の前記帯域幅部分が、物理信号情報、物理制御チャネル情報、または物理共有チャネル情報の少なくとも1つを受信または送信するために使用可能である、
    リソース割り当て方法。
  9. 前記第1の位置が、前記同期信号ブロックの前記周波数領域リソースの開始位置であり、
    前記第2の位置が、前記共通帯域幅部分の開始位置であり、
    前記第3の位置が、前記端末用の前記帯域幅部分の開始位置である、
    請求項8に記載の方法。
  10. 第1のオフセットを送信する前記ステップは、前記第1のオフセットを前記端末に送信するステップを含み、
    前記第1のオフセットは、システム情報ブロック、マスタ情報ブロック、または無線リソース制御シグナリングの少なくとも1つの中にある、
    請求項8または9に記載の方法。
  11. 第2のオフセットを送信する前記ステップが、
    無線リソース制御シグナリングを前記端末に送信するステップであって、前記無線リソース制御シグナリングが、前記第2のオフセットを含む、ステップ
    を含む、請求項8から10のいずれか一項に記載の方法。
  12. リソースブロックが、前記第1のオフセットおよび前記第2のオフセットの粒度としてそれぞれに使用され、前記粒度が、オフセット値またはオフセット方向に基づくオフセット単位値である、
    請求項8から11のいずれか一項に記載の方法。
  13. 前記共通帯域幅部分が、1つのリソースブロックである、
    請求項8から12のいずれか一項に記載の方法。
  14. 前記端末用の前記帯域幅部分が、1つのリソースブロックである、請求項8から13のいずれか一項に記載の方法。
  15. 請求項1から14のいずれか一項に記載の方法を実行するように構成される装置。
  16. 装置であって、前記装置が、プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され、前記プロセッサ上で実行され得る命令とを含み、前記命令が実行されると、前記装置が、請求項1から7のいずれか一項に記載の方法を実行することが可能になる、装置。
  17. 装置であって、前記装置が、プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され、前記プロセッサ上で実行され得る命令とを含み、前記命令が実行されると、前記装置が、請求項8から14のいずれか一項に記載の方法を実行することが可能になる、装置。
  18. 請求項16に記載の装置を備える端末。
  19. 請求項17に記載の装置を備える基地局。
  20. 請求項18に記載の端末および請求項19に記載の基地局を備える通信システム。
  21. 命令を含むコンピュータ可読記憶媒体であって、前記命令がコンピュータ上で実行されると、前記コンピュータが、請求項1から14のいずれか一項に記載の方法を実行することが可能になる、コンピュータ可読記憶媒体。
  22. コンピュータプログラムであって、前記コンピュータプログラムがコンピュータ上で実行されると、前記コンピュータが、請求項1から14のいずれか一項に記載の方法を実行することが可能になる、コンピュータプログラム。
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