JP6948817B2 - 遠隔操作式排水栓装置 - Google Patents

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本発明は、洗面台や浴槽等の槽体の排水口を、遠隔的に開閉操作する遠隔操作式排水栓装置に関するものである。
洗面台や浴槽などの槽体の排水口を、排水口に直接手を触れることなく、槽体の近傍に設けられた操作部に操作を加えることで遠隔的に開閉操作する遠隔操作式排水栓装置が知られている。電動操作部からの電気信号に基づいてモーターを駆動し、弁体を昇降させて排水口を開閉するものも知られている。浴槽排水口を例に挙げれば、電動操作部を浴室外(例えば、台所)に設置し、浴槽の上縁に手動操作を受け付ける手動操作部を設置して、電動および手動の両操作部を兼ね備えた排水装置が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
このような排水栓装置では、センサを用いて排水栓の開閉を制御することが行われている。例えば、特許文献2では、湯水通過を検知するセンサを用いて、給湯装置と無関係に浴槽への給湯行為を認識して、排水栓を自動的に閉じる自動閉栓処理を行う電動式の排水栓装置が開示されている。
特開2000−73426号公報 特許第4433511号公報
しかしながら、上記のような従来の排水栓装置では、電動部が故障や誤作動などの異常状態に陥った場合に、手動操作が受け付けられなくなる場合がある。特に、異常状態に陥った電動部からの動力伝達を遮断しないで手動操作を強引に行うと、想定外の負荷によって動力伝達部材等を破損してしまうおそれもある。
そこで、本発明は、このような問題に鑑みなされたものであり、電動操作部および手動操作部を兼ね備える遠隔操作式排水栓装置において、電動部が異常状態に陥った場合などでも手動操作へ確実にかつ安全に移行させることができる遠隔操作式排水栓装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係る遠隔操作式排水栓装置は、槽体底部の排水口を弁体の昇降で開閉させ、前記弁体の昇降を手動による遠隔操作と電気信号による遠隔操作とを兼用する遠隔操作式排水栓装置であって、手動による遠隔操作の入力を受け付ける手動操作部と、電気信号による遠隔操作の入力に基づいて動作指示を出力する電動操作指示部と、手動操作部の操作および電動操作指示部からの動作指示のいずれかにより昇降するスイッチ軸と、前記弁体を昇降させるワイヤへスイッチ軸の昇降を伝達する駆動部と、任意の操作を受け付けたとき、または、前記電動操作指示部からスイッチ軸への動力伝達が異常状態となったときに、前記電動操作指示部からスイッチ軸への動力伝達を遮断して手動による遠隔操作に切り替える切替手段とを備え、前記駆動部は、前記電動操作指示部の動作指示に基づいて作動するモーターと、前記モーターの回転運動を軸の昇降運動に変換させるギア部とを備え、前記切替手段は、手動による任意の操作を受け付けたときに、前記動力伝達の遮断と前記手動による遠隔操作への切り替えを行い、前記手動操作部が任意の操作を受け付けたとき、または、前記電動操作指示部からスイッチ軸への動力伝達が異常状態となったときに、前記モーターの作動を停止させることを特徴とする。
これにより、電動部が異常状態に陥った場合などでも電動部からの動力伝達を遮断して手動操作へ切り替えるので、手動操作へ確実にかつ安全に移行させることができる遠隔操作式排水栓装置が実現される。
また、これによれば、電動部側で動力を発生させるモーターを停止させるので、より確実で安全に手動操作への移行が可能となる。
また、槽体底部の排水口を弁体の昇降で開閉させ、前記弁体の昇降を手動による遠隔操作と電気信号による遠隔操作とを兼用する遠隔操作式排水栓装置であって、手動による遠隔操作の入力を受け付ける手動操作部と、電気信号による遠隔操作の入力に基づいて動作指示を出力する電動操作指示部と、手動操作部の操作および電動操作指示部からの動作指示のいずれかにより昇降するスイッチ軸と、前記弁体を昇降させるワイヤへスイッチ軸の昇降を伝達する駆動部と、任意の操作を受け付けたとき、または、前記電動操作指示部からスイッチ軸への動力伝達が異常状態となったときに、前記電動操作指示部からスイッチ軸への動力伝達を遮断して手動による遠隔操作に切り替える切替手段とを備え、前記切替手段は、前記電動操作指示部からスイッチ軸への動力伝達が異常状態となったときに、自動的に前記動力伝達の遮断と前記手動による遠隔操作への切り替えを行う、としてもよい。
ここで、前記切替手段は、前記スイッチ軸または前記駆動部に設けられたセンサが所定の信号を検知したときに、前記電動操作指示部からスイッチ軸への動力伝達を行い、前記スイッチ軸が任意の操作を受け付けたことにより、前記センサが所定の信号を検知しなくなったときに、前記動力伝達を遮断する、としてもよい。
また、槽体底部の排水口を弁体の昇降で開閉させ、前記弁体の昇降を手動による遠隔操作と電気信号による遠隔操作とを兼用する遠隔操作式排水栓装置であって、手動による遠隔操作の入力を受け付ける手動操作部と、電気信号による遠隔操作の入力に基づいて動作指示を出力する電動操作指示部と、手動操作部の操作および電動操作指示部からの動作指示のいずれかにより昇降するスイッチ軸と、前記弁体を昇降させるワイヤへスイッチ軸の昇降を伝達する駆動部と、任意の操作を受け付けたとき、または、前記電動操作指示部からスイッチ軸への動力伝達が異常状態となったときに、前記電動操作指示部からスイッチ軸への動力伝達を遮断して手動による遠隔操作に切り替える切替手段とを備え、前記切替手段は、前記スイッチ軸または前記駆動部に設けられたセンサが所定の信号を検知したときに、前記電動操作指示部からスイッチ軸への動力伝達を行い、前記スイッチ軸が任意の操作を受け付けたことにより、前記センサが所定の信号を検知しなくなったときに、前記動力伝達を遮断する、としてもよい。
また、槽体底部の排水口を弁体の昇降で開閉させ、前記弁体の昇降を手動による遠隔操作と電気信号による遠隔操作とを兼用する遠隔操作式排水栓装置であって、手動による遠隔操作の入力を受け付ける手動操作部と、電気信号による遠隔操作の入力に基づいて動作指示を出力する電動操作指示部と、手動操作部の操作および電動操作指示部からの動作指示のいずれかにより昇降するスイッチ軸と、前記弁体を昇降させるワイヤへスイッチ軸の昇降を伝達する駆動部と、任意の操作を受け付けたとき、または、前記電動操作指示部からスイッチ軸への動力伝達が異常状態となったときに、前記電動操作指示部からスイッチ軸への動力伝達を遮断して手動による遠隔操作に切り替える切替手段とを備え、前記切替手段は、前記スイッチ軸または前記駆動部に設けられたセンサが所定の信号を検知したときに、前記電動操作指示部からスイッチ軸への動力伝達を行い、前記センサが異常状態を示す異常信号を受信したときに、前記動力伝達を遮断するとしてもよい。
これによれば、センサによって異常状態を検知し電動部からの動力伝達を遮断して手動操作へ切り替えるので、確実かつ安全な手動操作への切り替えが可能となる。
また、前記スイッチ軸は、所定の信号を発生させる信号発生部を備え、前記駆動部は、前記所定の信号を受信する信号受信部を備えるのが好ましい。
そして、前記信号発生部は、磁性体であり、前記信号受信部は、磁気センサであるとしてもよい。
さらに、前記任意の操作は、前記スイッチ軸の回転操作であるとして構成するのが好ましい。
以上のように、本発明に係る遠隔操作式排水栓装置によれば、電動部が異常状態に陥った場合などに、電動部からの動力伝達を遮断して手動操作へ切り替えるので、確実かつ安全に手動操作へ移行させることができる。
遠隔操作式排水栓装置の平面図である。 図1のA−A線断面図である。 図1のB−B線断面図である。 図2のC−C線断面図である。
以下、本発明に係る遠隔操作式排水栓装置について図を参照しながら説明する。
図1は遠隔操作式排水栓装置の平面図であり、図2はA−A線断面を示す図である。図3はB−B線断面を示す図であり、図4は図2のC−C線断面を示しており、(a)は電動部から動力伝達がされている状態を示す図であり、(b)は電動部から動力伝達が遮断されている状態を示す図である。
本実施形態に係る遠隔操作式排水栓装置1は、洗面台や浴槽等の槽体の排水口を、遠隔的に開閉操作する装置であり、槽体50の底部の排水口51内に設けられた弁体52と、弁体52に接続され内部のインナーワイヤーの進退により弁体52を昇降させるワイヤ21と、手動操作および電動操作のいずれかの操作入力により昇降するスイッチ軸12の動きをワイヤ21へ伝達する駆動部13とを備えている。
手動スイッチ11は、手動による遠隔操作の入力を受け付け、手動操作の入力によりスイッチ軸12を昇降させる。手動操作部である手動スイッチ11は、遠隔操作式排水栓装置1の上面に配置され、槽体50が浴槽の場合は、浴槽の上縁に配置される。以下では、槽体50が浴槽の場合を例に挙げて説明する。
スイッチ軸12は、手動スイッチ11の操作により昇降し、また、電動操作によっても昇降する軸部材であり、その昇降の動きが駆動部13を介してワイヤ21へ伝達される。
駆動部13は、手動操作および電動操作のいずれかの操作入力により昇降するスイッチ軸12の動きをワイヤ21へ伝達する。駆動部13にはモーター16からの動力をスイッチ軸12へ伝達するギア部15も配置されている。
電動操作部基板14は、電気回路が搭載された基板であり、入力された電動操作に基づいて動作の指示を出力する電動操作指示部である。すなわち、電動操作部基板14は浴室外(例えば、台所)に設置された電動操作部からの操作入力に基づいてモーター16を起動させる。モーター16が作動すると、モーター16の回転がラックとピニオンギアとで構成されるギア部15によってスイッチ軸12を昇降させる動力に変換されて駆動部13へ伝達される。
信号発生部17は、スイッチ軸12の先端に設けられて、所定の信号を発生させる。信号受信部18は、モーター16側に設けられ、信号発生部17の発生させる信号を検知するセンサである。ここでは、信号発生部17として磁性体を用いており、信号受信部18として磁気センサを用いている。すなわち、スイッチ軸12の先端に凹部を形成して磁性体を嵌め入れ、磁気センサである信号受信部18が磁性体の発する磁気を検知するときは正常状態とし、信号受信部18が磁気を検知しないときは異常状態とする。ここでは信号受信部18を上下に配置している。スイッチ軸12への動力伝達が正常であれば、スイッチ軸12の先端の信号発生部17は上下の信号受信部18のいずれかと正対するので磁気を検知することができる。一方、スイッチ軸12への動力伝達が異常をきたすと、スイッチ軸12の先端の信号発生部17は上下どちらの信号受信部18とも正対しなくなるので磁気を検知することができなくなる。
なお、ここにいう異常状態とは、信号発生部17の信号を信号受信部18が受信しない場合に限られるものではない。信号発生部17の信号を信号受信部18が受信している場合でも異常状態は発生しうる。異常状態としては、モーター16等の動力部の故障、信号受信部18等のセンサ部の故障、ギア部15等の動力伝達部の異常が考えられる。動力部の故障には、モーター16の故障により、全く作動しない場合や、モーター16が作動し続ける過負荷状態、モーター16の脱調状態がある。センサ部の故障には、信号受信部18の故障により全く検知しない状態がある。動力伝達部の異常には、ラックとピニオンギアが異常位置で停止する場合がある。異常位置での停止は、停電等で途中で停止してしまうときに起こりうる。
切替手段19は、上記のような異常状態に陥ったとき、手動による任意の操作に基づいて、電動操作部基板14側から駆動部13への動力伝達を遮断する。ここでは手動による任意の操作としてスイッチ軸12を回転させる操作を例に挙げる。図4(a)は、信号発生部17と信号受信部18とが正対する位置にあって信号受信部18が信号発生部17の磁気を検知しており、電動操作部基板14側からの動力伝達がされている正常状態である。
ここで、モーター16等の動力部の故障や、信号受信部18等のセンサ部の故障、ギア部15等の動力伝達部の不具合等の異常状態が発生した場合に、スイッチ軸12を回転させる操作を受け付けると切替手段19は、図4(b)に示すように、信号発生部17と信号受信部18との位置がずれて信号受信部18が信号発生部17の磁気を検知しなくなり異常状態を維持した上で、電動操作部基板14側からの動力伝達を遮断し、手動スイッチ11による手動操作のみを受け付けるように切り替える。また、切替手段19は、手動による任意の操作と反対の操作に基づいて、すなわち、反対方向へのスイッチ軸12の回転操作により動力伝達の遮断を解除可能に構成されている。なお、切替手段19は、手動による任意の操作に基づいて切り替えを行うのではなく、自動的に動力伝達の遮断と手動操作への切り替えを行うとしてもよい。例えば、信号受信部18の検知結果に基づいてモーター16の回転を停止させる指示を出力する自動制御を用いてもよい。
また、切替手段19は、センサ部が異常状態を示す異常信号を受信したときに、動力伝達を遮断し手動操作へ切り替えるとしてもよい。異常状態を示す異常信号としては、通常の状態では生じえない状態の信号が挙げられる。例えば、上下に配置された信号受信部18の両方が同時に信号を受信している状態である。その他、モーター16の誤作動でスイッチ軸12が下方へ下がり過ぎることによるギア部15の破損を防止する安全装置として、スイッチ軸12が異常位置に位置したことを検知するセンサを別途配置し、そのセンサが受信する信号も異常信号として取り扱うようにしてもよい。
さらに、切替手段19は、手動による任意の操作に基づく切り替えと自動制御による切り替えとを併用するとしてもよい。
このように構成された遠隔操作式排水栓装置1は、手動による任意の操作に基づいて、または、異常状態の検知による自動制御に基づいて、切替手段19が電動操作部基板14側からの動力伝達を遮断して手動操作のみを受け付けるようにするので、確実にかつ安全に手動操作へ切り替えることができる。そのため、電動操作部からスイッチ軸12に至るまでの電動部が故障する等の異常状態に陥っても、電動部からの動力伝達を遮断し、緊急避難的に手動操作のみとすることができる。また、故障等を修理し、スイッチ軸12の回転操作を元の位置に戻して異常状態が解消された後に、電動操作を可能に復帰させることも可能となる。
以上、本発明に係る遠隔操作式排水栓装置について、実施形態に基づいて説明したが本発明はこれに限定されるものではなく、本発明の目的を達成でき、かつ発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々設計変更が可能であり、それらも全て本発明の範囲内に包含されるものである。
例えば、上記実施の形態では、槽体が浴槽の場合を例に挙げて説明したが、槽体は浴槽に限られるものではなく、洗面台やシンクなどであってもよい。
また、上記実施の形態では、信号発生部をスイッチ軸側に配置し、信号受信部をモーター側に配置した例を示したが、両者を入れ替えて配置してもよい。センサについても、ここでは磁気センサを用いたが、加速度センサや荷重センサ、超音波等の振動センサを用いてもよいし、サーミスタなどの熱センサや赤外線等を用いた光センサ等その他のセンサを用いてもよい。
さらに、切替手段を作動させる手動による任意の操作について、ここではスイッチ軸の回転操作をトリガとする例を説明したが、回転操作に限らず手動スイッチを強く押下したり引き上げたりして、通常の稼働範囲を超えるスイッチ軸の昇降操作をトリガにしてもよいし、スイッチ軸等に部材を取り付けて部材の取り外しをトリガにしてもよい。
本発明は、洗面台や浴槽等の槽体の排水口を、遠隔的に開閉操作する遠隔操作式排水栓装置として有用であり、特に電動および手動の両操作部を兼ね備えた遠隔操作式排水栓装置に好適である。
1 遠隔操作式排水栓装置
11 手動スイッチ
12 スイッチ軸
13 駆動部
14 電動操作部基板
15 ギア部
16 モーター
17 信号発生部
18 信号受信部
19 切替手段
21 ワイヤ
50 槽体
51 排水口
52 弁体

Claims (9)

  1. 槽体底部の排水口を弁体の昇降で開閉させ、前記弁体の昇降を手動による遠隔操作と電気信号による遠隔操作とを兼用する遠隔操作式排水栓装置であって、
    手動による遠隔操作の入力を受け付ける手動操作部と、
    電気信号による遠隔操作の入力に基づいて動作指示を出力する電動操作指示部と、
    手動操作部の操作および電動操作指示部からの動作指示のいずれかにより昇降するスイッチ軸と、
    前記弁体を昇降させるワイヤへスイッチ軸の昇降を伝達する駆動部と、
    任意の操作を受け付けたとき、または、前記電動操作指示部からスイッチ軸への動力伝達が異常状態となったときに、前記電動操作指示部からスイッチ軸への動力伝達を遮断して手動による遠隔操作に切り替える切替手段とを備え、
    前記駆動部は、
    前記電動操作指示部の動作指示に基づいて作動するモーターと、
    前記モーターの回転運動を軸の昇降運動に変換させるギア部とを備え、
    前記切替手段は、手動による任意の操作を受け付けたときに、前記動力伝達の遮断と前記手動による遠隔操作への切り替えを行い、
    前記手動操作部が任意の操作を受け付けたとき、または、前記電動操作指示部からスイッチ軸への動力伝達が異常状態となったときに、前記モーターの作動を停止させる
    ことを特徴とする遠隔操作式排水栓装置。
  2. 槽体底部の排水口を弁体の昇降で開閉させ、前記弁体の昇降を手動による遠隔操作と電気信号による遠隔操作とを兼用する遠隔操作式排水栓装置であって、
    手動による遠隔操作の入力を受け付ける手動操作部と、
    電気信号による遠隔操作の入力に基づいて動作指示を出力する電動操作指示部と、
    手動操作部の操作および電動操作指示部からの動作指示のいずれかにより昇降するスイッチ軸と、
    前記弁体を昇降させるワイヤへスイッチ軸の昇降を伝達する駆動部と、
    任意の操作を受け付けたとき、または、前記電動操作指示部からスイッチ軸への動力伝達が異常状態となったときに、前記電動操作指示部からスイッチ軸への動力伝達を遮断して手動による遠隔操作に切り替える切替手段とを備え、
    前記切替手段は、前記電動操作指示部からスイッチ軸への動力伝達が異常状態となったときに、自動的に前記動力伝達の遮断と前記手動による遠隔操作への切り替えを行う
    ことを特徴とする遠隔操作式排水栓装置。
  3. 槽体底部の排水口を弁体の昇降で開閉させ、前記弁体の昇降を手動による遠隔操作と電気信号による遠隔操作とを兼用する遠隔操作式排水栓装置であって、
    手動による遠隔操作の入力を受け付ける手動操作部と、
    電気信号による遠隔操作の入力に基づいて動作指示を出力する電動操作指示部と、
    手動操作部の操作および電動操作指示部からの動作指示のいずれかにより昇降するスイッチ軸と、
    前記弁体を昇降させるワイヤへスイッチ軸の昇降を伝達する駆動部と、
    任意の操作を受け付けたとき、または、前記電動操作指示部からスイッチ軸への動力伝達が異常状態となったときに、前記電動操作指示部からスイッチ軸への動力伝達を遮断して手動による遠隔操作に切り替える切替手段とを備え、
    前記切替手段は、
    前記スイッチ軸または前記駆動部に設けられたセンサが所定の信号を検知したときに、前記電動操作指示部からスイッチ軸への動力伝達を行い、
    前記スイッチ軸が任意の操作を受け付けたことにより、前記センサが所定の信号を検知しなくなったときに、前記動力伝達を遮断する
    ことを特徴とする遠隔操作式排水栓装置。
  4. 前記切替手段は、
    前記スイッチ軸または前記駆動部に設けられたセンサが所定の信号を検知したときに、前記電動操作指示部からスイッチ軸への動力伝達を行い、
    前記スイッチ軸が任意の操作を受け付けたことにより、前記センサが所定の信号を検知しなくなったときに、前記動力伝達を遮断する
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の遠隔操作式排水栓装置。
  5. 槽体底部の排水口を弁体の昇降で開閉させ、前記弁体の昇降を手動による遠隔操作と電気信号による遠隔操作とを兼用する遠隔操作式排水栓装置であって、
    手動による遠隔操作の入力を受け付ける手動操作部と、
    電気信号による遠隔操作の入力に基づいて動作指示を出力する電動操作指示部と、
    手動操作部の操作および電動操作指示部からの動作指示のいずれかにより昇降するスイッチ軸と、
    前記弁体を昇降させるワイヤへスイッチ軸の昇降を伝達する駆動部と、
    任意の操作を受け付けたとき、または、前記電動操作指示部からスイッチ軸への動力伝達が異常状態となったときに、前記電動操作指示部からスイッチ軸への動力伝達を遮断して手動による遠隔操作に切り替える切替手段とを備え、
    前記切替手段は、
    前記スイッチ軸または前記駆動部に設けられたセンサが所定の信号を検知したときに、前記電動操作指示部からスイッチ軸への動力伝達を行い、
    前記センサが異常状態を示す異常信号を受信したときに、前記動力伝達を遮断する
    ことを特徴とする遠隔操作式排水栓装置。
  6. 前記切替手段は、
    前記スイッチ軸または前記駆動部に設けられたセンサが所定の信号を検知したときに、前記電動操作指示部からスイッチ軸への動力伝達を行い、
    前記センサが異常状態を示す異常信号を受信したときに、前記動力伝達を遮断する
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の遠隔操作式排水栓装置。
  7. 前記スイッチ軸は、所定の信号を発生させる信号発生部を備え、
    前記駆動部は、前記所定の信号を受信する信号受信部を備える
    ことを特徴とする請求項3〜6のいずれか1項に記載の遠隔操作式排水栓装置。
  8. 前記信号発生部は、磁性体であり、
    前記信号受信部は、磁気センサである
    ことを特徴とする請求項7記載の遠隔操作式排水栓装置。
  9. 前記任意の操作は、前記スイッチ軸の回転操作である
    ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の遠隔操作式排水栓装置。
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