JP6948693B2 - アジルサルタン合成中間体の製造方法 - Google Patents

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本発明は、抗高血圧薬アジルサルタンの合成中間体の工業的製造方法に関する。
アジルサルタン[2−エトキシ−1−[[2’−(2,5−ジヒドロ−5−オキソ−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ビフェニル−4−イル]メチル]−1H−ベンズイミダゾール−7−カルボン酸:一般式(V)]:
Figure 0006948693
は、血管平滑筋のアンジオテンシンII(AT)受容体の拮抗剤であり、アンジオテンシンIIとAT受容体との間の結合を選択的に抑制することにより、血管収縮及びアルドステロン分泌作用を抑制して血圧を低下させる(特許文献1、特許非文献1)。
アジルサルタンメドキソミル[2−エトキシ−1−[[2’−(2,5−ジヒドロ−5−オキソ−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ビフェニル−4−イル]メチル]−1H−ベンズイミダゾール−7−カルボン酸(5−メチル−2−オキソ−1,3−ジオキソール−4−イル)メチル:一般式(VI)]:
Figure 0006948693
は、生体内で速やかにアジルサルタンへ加水分解されるプロドラック(Pro−drug)であり、カリウム塩の形態で高血圧の治療薬としてアメリカ食品医薬品局(FDA)に認可された。特許文献2にはアジルサルタンメドキソミル及びアジルサルタンメドキソミルカリウム塩の薬理学応用及び薬理学活性が開示されている。現在までにアジルサルタンを製造するための数種類の合成経路が報告されているが、ほとんどがアミドオキシム誘導体(一般式(I))から1,2,4−オキサジアゾール誘導体(一般式(III))を経由している。以下にいくつかのカルボニル源を使用した1,2,4−オキサジアゾール環の構築例を示す。
<1>クロロ炭酸エステル法
特許文献3では、アミドオキシム誘導体(一般式(VII))を塩基存在下クロロギ酸エチルでアシル化した後、得られた化合物(一般式(VIII))をキシレン等の溶媒中で加熱還流することで1,2,4−オキサジアゾール誘導体(一般式(IX))を製造している(スキーム1)。この方法の収率は約50%程度、純度は約95%程度純である。
非特許文献1では、特許文献3と同様の反応シークエンスを採用しており、アシル化試薬としてクロロギ酸エチルの代わりに2−エチルへキシルクロロホルメートを使用する等、試薬を若干変更しているが、収率と純度は特許文献3の方法と同程度である。
スキーム1:
Figure 0006948693
非特許文献2では、ジクロロメタン溶媒中、アミドオキシム誘導体(一般式VII))をトリエチルアミン存在下でクロロギ酸エチルによりアシル化した後、酢酸エチル溶媒中、1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]−7−ウンデセン(DBU)存在下で70〜75℃に加熱することにより高純度の1,2,4−オキサジアゾール誘導体DBU塩(一般式(X´))を収率95%収率、純度99%で合成している(スキーム2)。ここで用いているDBUは高価である。

スキーム2:
Figure 0006948693
特許文献4では、1,2,4−オキサジアゾール誘導体(一般式(XI))への環化反応に使用する塩基をDBUから、より安価なジ−n−ブチルアミンへ変更している。一般式(XI)で表される化合物とジ−n−ブチルアミンの混合物を110〜115℃で加熱することにより1,2,4−オキサジアゾール誘導体(一般式(XII))を合成している(スキーム3)。さらに、得られた1,2,4−オキサジアゾール誘導体(一般式(XII))のエステル部分をアルカリ性加水分解してアジルサルタンを製造している。
スキーム3:
Figure 0006948693
これら反応で用いているクロロギ酸エステルは、一般的に催涙性、皮膚腐食性・刺激性、感湿性を有するため取扱いが困難である。
<2>N,N−カルボニルジイミダゾール(CDI)法
特許文献3では、カルボニル源にN,N−カルボニルジイミダゾール(CDI)を用いた方法が報告されている。アミドオキシム誘導体(一般式(VII))をテトラヒドロフラン溶媒中、CDIと反応させることで純度98%の1,2,4−オキサジアゾール誘導体(一般式(IX))を収率56%で製造している。
特許文献5では、特許文献3の反応溶媒を酢酸エチルに変更し、更に塩基としてDBUを添加して、1,2,4−オキサジアゾール誘導体(一般式(IX))を、純度96%、収率68%で製造している(スキーム4)。反応溶媒を酢酸エチルからジメチルスルホキシド(DMSO)に変更した非特許文献3では、収率91%及び純度99%を達成したことが示されている。
さらに特許文献6では、非特許文献3で塩基として使用しているDBUを、より安価なトリエチルアミン、N,N−ジイソプロピルエチルアミン、N−メチルピペリジン等の3級アミンに置き換えても良好な結果が得られることが報告されている。しかし、CDIは感湿性を有するために操作が煩雑になり、更に、熱安定性に欠けているため低温下での保管管理が要求される。また、CDIは高価である。
スキーム4:
Figure 0006948693
<3>炭酸ジアルキル法
特許文献2では、カルボニル源に炭酸ジメチル(DMC)を用いた方法が報告されており、メタノール溶媒中、ナトリウムメトキシド存在下、100℃で24時間反応させることで、1,2,4−オキサジアゾール誘導体を純度92%、収率89%で製造している(スキーム5)。この製造方法は、溶媒とDMCの沸点以上で実施する必要があるため、オートクレーブ等の特殊な設備が必要である。
スキーム5:
Figure 0006948693
非特許文献3では、反応溶媒をDMSOへ変更することにより、反応は約20℃で進行し、純度98%の1,2,4−オキサジアゾール誘導体(一般式(X))を収率87%で得られることが報告されている。
特許第2645962号 WO2010/075347号 米国特許5,243,054号 WO2014/049512号 特表2014−505097号 WO2012/139536号
Journal of Medicinal Chemistry. 1996, 39, 5228. Indo American Journal of Pharmaceutical Research 2015, 5(06). Organic Process Research & Development. 2013, 17, 77.
本発明は、高品質かつ工業的に有利な、一般式(IV)で表されるアジルサルタン合成中間体の製造方法を提供することを目的とする。
すなわち本発明は、一般式(I):
Figure 0006948693
[式中、Rは分岐しても良い炭素数1〜5のアルキル基を示す。]で表される化合物と、一般式(II):

O=C(OR −−−(II)

[式中、Rはメチル基、エチル基あるいはフェニル基を示す。]で表される化合物を塩基存在下で反応させることにより、一般式(III):
Figure 0006948693
[式中、Rは一般式(I)の場合と同様である。]で表される化合物へ環化させた後、ジ−n−ブチルアミンで塩を形成することよる一般式(IV):
Figure 0006948693
[式中、Rは一般式(I)の場合と同様である。]で表される化合物の製造方法である。
本発明により、一般式(I)で表されるアミドオキシム誘導体と一般式(II)で表される炭酸ジアルキルを塩基存在下で反応させることにより、一般式(IV)で表されるアジルサルタンの合成中間体化合物(1,2,4−オキサジアゾール誘導体のジ−n−ブチルアミン塩)を高収率かつ高純度で得ることができる。また本発明により、アジルサルタン製造におけるクリティカルな不純物である一般式(XIII)で表される二量化不純物の生成を抑制できる。さらに、中間体化合物をジ−n−ブチルアミン塩として精製することによっても同二量化不純物の生成を抑制することができる。
Figure 0006948693
[一般式(XIII)中、Rはメチル基、あるいは(5−メチル−2−オキソ−1,3−ジオキソール−4−イル)メチル基である。]
さらに、本発明で使用する炭酸ジアルキルは、他の製造方法で使用されるカルボニル源より低毒性であり、化学的に安定であるため、特殊な保管設備を必要としない。また、安価に入手できることから、本発明により効率の良い環境に調和したアジルサルタン合成中間体の製造方法を提供することができる。
本発明につき詳述する。
一般式(I)、一般式(III)、および一般式(IV)で表される化合物において、Rは分岐してもよい低級アルキル基である。ここで、「低級アルキル基」とは、炭素数1から5のアルキル基を示す。分岐してもよい低級アルキル基としては、例えば、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、シクロプロピル基、ブチル基、イソブチル基、t−ブチル基、シクロブチル基、ペンチル基及びシクロペンチル基等が挙げられる。
一般式(II)で表される化合物(炭酸ジアルキル)において、Rはメチル基、エチル基、またはフェニル基である。
塩基としては、例えばカリウムt−ブトキシド等の金属アルコキシドを使用することができる。
一般式(IV)で表される化合物(1,2,4−オキサジアゾール誘導体)の製造方法を、スキーム5を参照しながら説明する。
スキーム5:
Figure 0006948693
[式中、Rは前述のとおりである。]
一般式(I)で表されるアミドオキシム誘導体は文献既知の方法で製造することができる(例えば、非特許文献1)。一般式(I)で表される化合物と炭酸ジアルキルの混合物に、塩基を−50℃〜20℃の範囲で添加した後、同温で撹拌し、一般式(III)で表される化合物が得られる。より好ましい添加温度、および反応温度は、−40℃〜10℃である。
炭酸ジアルキルの量は、アミドオキシム誘導体は1モルに対して5〜40モルの範囲が好ましく、より好ましくは10〜30モルである。また、カリウムt−ブトキシドの使用量は、アミドオキシム誘導体は1モルに対して1.0〜4.0モルの範囲が好ましく、より好ましくは2.0〜3.0モルである。カリウムt−ブトキシドは、粉体もしくはテトラヒドロフラン等の有機溶媒溶液として添加することができる。
一般式(IV)で表される化合物の製造に使用するジ−n−ブチルアミンの量は、アミドオキシム誘導体は1モルに対して1.0〜4.0モルの範囲が好ましく、より好ましくは1.0〜2.0モルである。
一般式(IV)で表される化合物の製造に使用される溶媒としては、本反応に不活性なものであればよく特に限定されないが、例えば、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸イソプロピル、または酢酸ブチル等のエステル系溶媒、メタノール、エタノール、プロパノール、イソプロパノール、またはブタノール等のアルコール系溶媒、ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、t−ブチルメチルエーテル、シクロペンチルメチルエーテル、1,4−ジオキサン、またはテトラヒドロフラン等のエーテル系溶媒、ジクロロメタン、またはクロロホルム等のハロゲン系溶媒、トルエン、アセトン、アセトニトリル、水、またはこれら溶媒の混合物が挙げられる。特に好ましい溶媒としては、酢酸エチルとエタノールの混合溶媒が挙げられる。
一般式(IV)で表される化合物の精製に使用される溶媒としては、例えば、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸イソプロピル、または酢酸ブチル等のエステル系溶媒、メタノール、エタノール、プロパノール、イソプロパノール、またはブタノール等のアルコール系溶媒、またはこれら溶媒の混合物が挙げられる。特に好適な溶媒は、酢酸エチルとエタノールの混合溶媒である。
本発明は、更に下記の実施例で詳しく説明されるが、これらの例は単なる実例であって本発明を限定するものではなく、また本発明の範囲で変化させてもよい。また、比較のために非特許文献3記載の方法に準じて化合物(X)を比較例1として製造した。プロトン核磁気共鳴スペクトル(H−NMR)データの記載には次の略号を用いた。すなわち、sはシングレット、dはダブレット、tはトリプレット、qはカルテット、mはマルチプレット、bはブロードである。
(実施例1)
2−エトキシ−1−[[2’−(2,5−ジヒドロ−5−オキソ−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ビフェニル−4−イル]メチル]−1H−ベンズイミダゾール−7−カルボン酸エチルエステル,ジ−n−ブチルアミン(IV:R=エチル)の製造
2−エトキシ−1−[(2’−((ヒドロキシアミノ)イミノメチル)ビフェニル−4−イル)メチル]−1H−ベンズイミダゾール−1−カルボン酸エチルエステル(XI)40.0g(0.0872mol)と炭酸ジエチル160.2g(1.3546mol)の混合物に−30〜−20℃でカリウムt−ブトキシド11.74g(0.1046mol)のテトラヒドロフラン80g溶液を滴下した後、−31〜−20℃で約3時間撹拌した後、反応液に水を滴下した。更に、塩酸水溶液を滴下した後、有機層を分液した。有機層はHPLCを使用して分析した。(XI)0.146area%,(XII)98.670area%,(XIII:R=エチル)0.240area%
上記の操作で得られた有機層にジ−n−ブチルアミン12.4g(0.0960mol)を加えた後、約17時間撹拌した。析出結晶をろ取し、酢酸エチルで洗浄した。この結晶を酢酸エチル270gとエタノール95gの混合物に加熱溶解した後、約0℃まで冷却して撹拌を続けた。析出結晶をろ取し、酢酸エチル洗浄後、乾燥して表題化合物47.43g(89%収率)を白色結晶として得た。得られた結晶をHPLCを使用して分析した。
各反応段階においてHPLCで測定したアミドオキシム誘導体、1,2,4−オキサジアゾール誘導体、及び二量化不純物の純度(area%)を表1に示す。また、比較例1との対比を表2にそれぞれ示す。(VI:R=エチル)99.814area%,(XIII:R=エチル)0.086area%
H−NMR(DMSO−d6)δ=0.87(t,6H,J=7.3Hz),1.16(t,3H,J=6.8Hz),1.24−1.33(m,4H),1.42(t,3H,J=7.4Hz),1.44−1.52(m,4H),2.79(t,4H,J=7.8Hz),4.19(q,4H,J=6.9Hz),4.62(q,2H,J=7.3Hz),5.52(s,2H),6.87(d,2H,J=8.2Hz),7.17−7.21(m,1H),7.25(d,1H,J=6.4Hz),7.34−7.38(m,1H),7.42(dt,2H,J=1.40Hz,8.00Hz),7.49(dd,1H,J=1.20Hz,7.60Hz),7.69(dd,1H,J=0.80Hz,7.60Hz).
(比較例1)
2−エトキシ−1−[[2’−(2,5−ジヒドロ−5−オキソ−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)ビフェニル−4−イル]メチル]−1H−ベンズイミダゾール−7−カルボン酸メチルエステル(X)の製造
2−エトキシ−1−[(2’−((ヒドロキシアミノ)イミノメチル)ビフェニル−4−イル)メチル]−1H−ベンズイミダゾール−1−カルボン酸エチルエステル(I:R1=メチル)4.00g(0.0087mol)と炭酸ジメチル2.43g(0.027mol)のジメチルスルホキシド24.8g混合物に外温10℃で28%ナトリウムメトキシド/メタノール溶液3.41g(0.0189mol)を滴下した後、内温20〜21℃で2時間撹拌した。反応液をサンプリングし、HPLCを使用して分析した。分析結果を、実施例1の値と対比して表2に示す。(VII)1.693area%,(X)90.271area%,(XIII:R=メチル)5.017area%
Figure 0006948693
Figure 0006948693
本発明により製造される一般式(IV)で表される化合物は、アジルサルタンの製造に利用することができる。

Claims (7)

  1. 一般式(I):
    Figure 0006948693
    [式中、Rエチル基を示す。]で表される化合物と、一般式(II):

    O=C(OR −−−(II)

    [式中、Rはメチル基、エチル基あるいはフェニル基を示す。]で表される化合物を塩基存在下で反応させることにより、一般式(III):
    Figure 0006948693
    [式中、Rは一般式(I)の場合と同様である。]で表される化合物へ環化させた後、ジ−n−ブチルアミンの塩を得、さらに酢酸エチル、エタノール、または酢酸エチルおよびエタノールの混合溶媒で精製することによる一般式(IV):
    Figure 0006948693
    [式中、Rは一般式(I)の場合と同様である。]で表される化合物の製造方法。
  2. 塩基が金属アルコキシドである請求項1に記載の製造方法。
  3. がエチル基、かつ塩基がカリウムt−ブトキシドである請求項1または2に記載の製造方法。
  4. 一般式(I)で表される化合物から一般式(III)で表される化合物への反応において、一般式(I)で表される化合物と一般式(II)で表される化合物の混合物に、カリウムt−ブトキシドのテトラヒドロフラン溶液を添加することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の製造方法。
  5. 一般式(I)で表される化合物から一般式(III)で表される化合物への反応を、−50〜20℃で実施することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の製造方法。
  6. 一般式(II)で表される化合物を、一般式(I)で表される化合物1モルに対して5〜40モル使用する請求項1〜4のいずれか一項に記載の製造方法。
  7. 塩基を、一般式(I)で表される化合物1モルに対して1〜4モル使用する請求項1〜4のいずれか一項に記載の製造方法。
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