JP6941668B2 - 飲用缶を取り出しやすくした長孔 - Google Patents

Description

本発明は、飲用缶を取り出しやすくした長孔に関する。

従来、箱詰めした飲用缶（以下管に畧）は、箱に密着して詰め込んでいるため取り出し難い。そのため、手が不自由な人、おとしより、子供は取り出せない。

１．特開２０１９−１２７３２１号公報
２．特開２０００−２８１０４８号公報
３．登録実用新案第３２２０４２０号公報
４．特開平８−２３０９５８号公報

箱詰めした缶を、手が不自由な人、おとしより、子供でも簡単に取り出せるようにすることを目的とする。

飲用缶を多段詰め込む、箱の片側の横壁の中央部に、上部は、横壁の上部から、下部は横壁の下部までの長さで、指先が入る巾の長孔を開け、且、長孔に透明または、不透明の目隠しシールを貼り、該目隠しシールの中間部に、横向きのミシン線か切り線を入れ、目隠しシールを上部と下部を分断できるようにしたものである。

飲用缶を取り出す時は、先ず、箱上部の蓋を開け、上部の目隠しシールをミシン線か切線に沿って剥げば、長孔から上段側の飲用缶が出現するので、指を挿し込み、最上段の飲用缶から簡単に取り出すことができる。
上段の缶を出し終って、下段の缶を取り出す時は、下段の目隠しシールを剥げば、上段と同じように、下段の飲用缶が出現するので、上段と同じように、下段の飲用缶も簡単に取り出すことができる。

したがって、最上段から最下段の飲用缶まで、手が不自由な人、おとしより、子供でも簡単に取り出すことができる。

なお、本発明の構造簡単で、ジュース、ビール、食用油等の食品缶の外、薬品、塗料、化粧用管等にも使用可能である等の諸特徴を有するもである。

本発明の一部破断正面図 図１の右側面図

課題を解決するための手段

本発明は、飲用缶１を多段に詰め込む箱２に実施する。
すなわち、箱２の横壁の中央部に、上部は横壁の上部から、下部は横壁の下部までの長さで、指先が入る巾の長孔３を開けている。且、長孔３には、透明または、不透明の目隠しシール４を貼り、目隠しシール４の中間部の横方向に、目隠しシール４を分断しやすいように、横方向のミシン線５か切り線を入れている。

なお、長孔３の巾は、中指または、人差し指の差し込み用とする時は、２センチ、指２本を差し込む時は３センチ位の巾にし、大型の缶をつめ込む時は、長孔３の巾を広めにし、２本以上の指が入るようにしたがよい。

１ 飲用缶 ４ 目隠しシール
２ 箱 ５ ミシン線
３ 長孔

Claims (1)

1. 飲用缶を多段詰め込む、箱の片側の横壁の中央部に、上部は、横壁の上部から、下部は横壁の下部までの長さで、指先が入る巾の長孔を開け、且、長孔に透明または、不透明の目隠しシールを貼り、該目隠しシールの中間部に、横向きのミシン線か切り線を入れ、目隠しシールを上部と下部を分断できるようにしたことを特徴とする飲用缶を取り出しやすくした長孔。

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