JP6940460B2 - Work machine - Google Patents
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Description
本発明は、例えば、土木、林業、解体、地下工事、運搬作業、農作業等の各種の作業現場で用いられる油圧ショベル、ホイールローダ、フォークリフト、トラクター、コンバイン等の作業機械に関する。 The present invention relates to work machines such as hydraulic excavators, wheel loaders, forklifts, tractors, and combines used at various work sites such as civil engineering, forestry, demolition, underground work, transportation work, and agricultural work.
例えば、油圧ショベル等の作業機械として、掘削作業や解体作業等を行うときに、周囲の人に注意を促すために、発光素子を備えた発光シート(警告灯)をカウンタウエイトに貼り付けたものが知られている(特許文献1)。 For example, as a work machine such as a hydraulic excavator, a light emitting sheet (warning light) equipped with a light emitting element is attached to a counterweight in order to call attention to people around when excavating or dismantling work. Is known (Patent Document 1).
特許文献1に記載された技術の場合、カウンタウエイトに警告灯(発光シート)が貼り付けられているため、作業機械の周囲の人の作業場所によっては警告灯が見にくくなる可能性がある。即ち、警告灯を視認できるのが、警告灯が貼り付けられたカウンタウエイトの後方に限られる可能性がある。
In the case of the technique described in
本発明の目的は、作業機械の周囲の人への警告灯の視認性を向上できる作業機械を提供することにある。 An object of the present invention is to provide a work machine capable of improving the visibility of a warning light to people around the work machine.
本発明の作業機械は、作業装置が設けられた自走可能な車体と、前記車体に設けられた運転席と、前記車体に立設された支柱および前記支柱に設けられ前記運転席を上方から覆うルーフにより形成されたキャノピとを備えた作業機械において、前記キャノピの前記支柱には、前記支柱の外周面を取り囲んで警告灯が設けられており、前記警告灯は、前記支柱の外周面を取囲んで取付けられる筒状の本体部と、前記本体部に設けられ給電されることにより発光する発光部材と、を備え、前記支柱と前記本体部との間には、クッション部材が設けられている。
The work machine of the present invention has a self-propellable vehicle body provided with a work device, a driver's seat provided on the vehicle body, a support column erected on the vehicle body, and a driver's seat provided on the support column from above. In a work machine provided with a canopy formed by a covering roof, a warning light is provided on the support column of the canopy so as to surround the outer peripheral surface of the support column, and the warning light covers the outer peripheral surface of the support column. A tubular main body that is attached by surrounding the main body and a light emitting member that is provided in the main body and emits light when power is supplied are provided, and a cushion member is provided between the support column and the main body. There is.
本発明によれば、キャノピの支柱にこの支柱の外周面を取り囲んで警告灯が設けられているため、作業機械の周囲から警告灯を視認し易くできる。これにより、作業機械の周囲への警告灯の視認性を向上できる。 According to the present invention, since the warning light is provided on the support of the canopy so as to surround the outer peripheral surface of the support, the warning light can be easily visually recognized from the periphery of the work machine. As a result, the visibility of the warning light around the work machine can be improved.
以下、本発明の実施の形態を、作業機械の代表例としての油圧ショベルに適用した場合を例に挙げ、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。 Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings, taking as an example a case where the embodiment of the present invention is applied to a hydraulic excavator as a typical example of a work machine.
図1ないし図9は、実施の形態を示している。図1において、作業機械としての油圧ショベル1は、土木、林業、解体、地下工事等の作業現場で広く用いられるものである。実施の形態の油圧ショベル1は、例えば、街路地等の狭い作業現場での作業に適した小型(例えば、機械重量が1〜6トン程度)の油圧ショベル(ミニショベル、小型油圧ショベル)として構成されている。また、実施の形態の油圧ショベル1は、キャノピ仕様の油圧ショベル1として構成されている。
1 to 9 show embodiments. In FIG. 1, the
油圧ショベル1は、自走可能なクローラ式の下部走行体2と、下部走行体2上に旋回装置3を介して旋回可能に搭載された上部旋回体4と、上部旋回体4の前後方向の前側に揺動可能に設けられたオフセットブーム式の作業装置5とを含んで構成されている。この場合、下部走行体2と上部旋回体4は、油圧ショベル1の車体を構成している。
The
下部走行体2は、例えば、無端状に形成されたトラックリンクに複数個のシューを取付けてなる履帯2Aと、履帯2Aを周回駆動させることにより油圧ショベル1を走行(自走)させる左,右の走行用油圧モータ(図示せず)とを含んで構成されている。旋回装置3は、下部走行体2と上部旋回体4(後述の旋回フレーム6)との間に設けられ上部旋回体4を回転可能に支持する旋回軸受3Aと、旋回軸受3Aの中心を旋回中心として上部旋回体4を旋回駆動する旋回用油圧モータ(図示せず)とを含んで構成されている。
The lower traveling
フロント装置とも呼ばれる作業装置5は、上部旋回体4の前側に設けられている。作業装置5は、ロアブーム5A、アッパブーム5B、アームステー5C、アーム5Dおよび作業具としてのバケット5E、リンクロッド5Fと、これらを駆動するブームシリンダ5G、オフセットシリンダ5H、アームシリンダ5I、作業具シリンダとしてのバケットシリンダ5Jとを含んで構成されている。オフセットブーム式の作業装置5は、オフセットシリンダ5Hを伸長、縮小させてロアブーム5Aに対してアッパブーム5Bを左,右方向に揺動させることにより、アームステー5Cを介してアーム5Dを左,右方向に平行移動(オフセット)させることができる。作業装置5は、ロアブーム5Aを最大位置まで仰動し、かつ、アーム5Dを折畳んだ状態で、上部旋回体4が旋回動作したときの旋回半径の仮想円に収まるように構成されている。
The
上部旋回体4は、旋回装置3の旋回油圧モータを駆動することにより、下部走行体2上で旋回動作する。上部旋回体4は、旋回フレーム6、カウンタウエイト7、エンジン8、フロア部材9、運転席12、キャノピ15、警告灯24等を備えている。
The upper
旋回フレーム6は、上部旋回体4の支持構造体(ベースフレーム)となるものである。旋回フレーム6は、下部走行体2上に旋回装置3を介して取付けられている。旋回フレーム6の前側には、作業装置5が俯仰の動作を可能に取付けられている。旋回フレーム6の後側には、カウンタウエイト7が取付けられている。そして、旋回フレーム6上には、カウンタウエイト7の前側(前面側)に位置してエンジン8、油圧ポンプ(図示せず)、熱交換器(図示せず)、コントロールバルブ装置(図示せず)等の各種機器が搭載されている。
The
カウンタウエイト7は、作業装置5との重量バランスをとるために、旋回フレーム6の後側に取付けられている。カウンタウエイト7は、左,右方向に延びつつ、左,右方向の中央が後方に突出した円弧状の重量物として形成されている。これにより、カウンタウエイト7の後面7Aは、旋回半径の仮想円内にほぼ収まる円弧面として形成されている。
The
エンジン8は、カウンタウエイト7の前側に位置して旋回フレーム6の後部側に設けられている(図1参照)。エンジン8は、旋回フレーム6上に左右方向に延びる横置き状態で搭載されている。エンジン8は、例えばディーゼルエンジン等の内燃機関によって構成されている。エンジン8の出力側には、油圧ポンプが取付けられている。
The
エンジン8は、油圧ポンプを駆動することにより、作動油タンク(図示せず)に貯溜された作動油を圧油として油圧アクチュエータ(左,右の走行用油圧モータ、旋回用油圧モータ、ブームシリンダ5G、オフセットシリンダ5H、アームシリンダ5I、バケットシリンダ5J)に供給する。なお、油圧ポンプを駆動するための駆動源(動力源)は、内燃機関となるエンジン8単体で構成できる他、例えば、エンジンと電動モータ、または、電動モータ単体で構成してもよい。
By driving a hydraulic pump, the
フロア部材9は、エンジン8の上側を含む旋回フレーム6の上側に配置され、この旋回フレーム6に対して傾転(チルト)可能に設けられている。フロア部材9は、運転席台座10と足置き板11とを含んで一体形成されている。フロア部材9の前端と旋回フレーム6との間にはフロア支持部9Aが設けられている。フロア部材9は、フロア支持部9Aを支点として上,下方向(斜め上方)に傾転可能に支持されている。
The
運転席台座10は、エンジン8の上側を覆って旋回フレーム6に設けられている。運転席台座10は、運転席12が取付けられる座席台10Aと、この座席台10Aから後方に張出したキャノピ取付板10Bとを含んで構成されている。運転席台座10のキャノピ取付板10Bには、キャノピ15の右後支柱17と左後支柱18とが固定されている。
The driver's
足置き板11は、運転席台座10の前側に配設されている。足置き板11は、運転席12に着座したオペレータの足置き部を形成している。足置き板11は、運転席台座10と共にフロア部材9を構成するもので、これら足置き板11と運転席台座10とは、フロア支持部9Aを支点として上,下方向に傾転可能に構成されている。また、足置き板11の左側は、運転席12に対するオペレータの出入口となっている。
The
運転席12は、車体を構成する上部旋回体4に設けられている。具体的には、運転席12は、フロア部材9を構成する運転席台座10の座席台10A上に取付けられている。運転席12は、フロア部材9上に乗込んだオペレータが、油圧ショベル1を操作するときに着席(着座)するものである。このため、運転席12の周囲には、油圧ショベル1を操作するための左,右の走行用レバー・ペダル操作装置13,13、左,右の作業用レバー操作装置14,14が設けられている。オペレータは、走行用レバー・ペダル操作装置13,13、作業用レバー操作装置14,14を操作することにより、下部走行体2による走行動作、上部旋回体4の旋回動作、作業装置5による掘削作業等を行うことができる。
The driver's
キャノピ15は、運転席12の上方を覆って設けられている。キャノピ15は、作業装置5(ロアブーム5A)の左側に配置され、運転席12の右側方および上方を覆う構成となっている。キャノピ15は、上部旋回体4(車体)に立設された支柱16,17,18、および、支柱16,17,18に設けられ運転席12を上方から覆うルーフ20(右側面部20A,上面部20B)により形成されている。即ち、キャノピ15は、運転席12を上方から覆うルーフ20と、パイプ材により形成された3本の支柱16,17,18とを備えた所謂3柱式キャノピとして構成されている。
The
この場合、ルーフ20は、運転席12の右側を覆う右側面部20Aと、運転席12の上方を覆う上面部20Bとを含んで構成されている。また、3本の支柱16,17,18は、運転席12の右前側に位置する右前支柱16と、運転席12の右後側に位置する右後支柱17と、運転席12の後側(運転席12の背もたれ12Aの後側)に位置する左後支柱18とを備えている。
In this case, the
ここで、キャノピ15を構成する3本の支柱16,17,18のうち、右前支柱16の下端は、足置き板11の右前部に取付けられている。また、右後支柱17と左後支柱18の下端は、運転席台座10のキャノピ取付板10Bに取付けられている。図4に示すように、右後支柱17は、キャノピ取付板10Bから上方に立ち上がると共に、上端側で左側に湾曲している。そして、右後支柱17の上端側は、平面視でコ字状の連結部19を介して、右前支柱16の上端側と接続されている。連結部19は、右後支柱17の上端側から左後支柱18を通過する位置まで左側に延びた後連結部19Aと、後連結部19Aの左端側(左後支柱18よりも左側)から前方に向けて延びた左連結部19Bと、左連結部19Bの前端側から右側に延び右前支柱16の上端側と接続された前連結部19Cとを備えている。
Here, of the three
このように、右後支柱17と右前支柱16は、平面視でコ字状の連結部19を介して1本のパイプ材により形成されている。そして、連結部19のうち右後支柱17と左後支柱18との間、即ち、後連結部19Aの途中には、カウンタウエイト7の後方を見るためのミラー21が取付けられている。また、3本の支柱16,17,18のうち左後支柱18の上端側には、後述の警告灯24が取付けられている。なお、キャノピ15は、3本の支柱が上,下方向に延びた(立設された)3柱式キャノピに限るものではなく、2本の支柱が上,下方向に延びた(立設された)2柱式キャノピ、または、4本の支柱が上,下方向に延びた(立設された)4柱式キャノピであってもよい。
As described above, the right
図2に示すように、右前支柱16には、ガード部材22が固定されている。ガード部材22は、U字状に折曲げたパイプ材等によって構成され、右前支柱16から左,右方向に延びている。ガード部材22は、運転席12等を前方から保護するものである。ガード部材22の右端側には、照明機器23が取付けられている。
As shown in FIG. 2, a
次に、キャノピ15の左後支柱18に取付けられた柱一体型の警告灯24(柱一体型警告灯)について説明する。
Next, a pillar-integrated warning light 24 (pillar-integrated warning light) attached to the left
キャノピ15の支柱、より具体的には、運転席12の真後ろ(背面)に位置する左後支柱18には、左後支柱18の外周面を取り囲んで警告灯24が設けられている。警告灯24は、油圧ショベル1(車体)の周囲に注意を喚起するために光を発する発光ユニットである。図5ないし図9に示すように、警告灯24は、左後支柱18の外周面を取囲んで取付けられる筒状の本体部25と、本体部25に設けられ給電されることにより発光する発光部材26とを備えている。また、警告灯24は、左後支柱18と本体部25との間にクッション部材28が設けられている。クッション部材28は、例えば、本体部25の内周面と左後支柱18の外周面との間で弾性変形するものである。
A
本体部25は、周方向で分割されヒンジ25Cを介して連結された複数の分割体25A,25Bにより構成されている。複数の分割体25A,25Bは、ヒンジ25Cを支点として左後支柱18を外周側から挟み込んだ状態で、締結部材27により左後支柱18の外周面に取付けられている。図7および図8に示すように、本体部25は、複数(2個)の分割体25A,25Bが、ヒンジ25Cを支点として左後支柱18を外周側から挟み込んだ状態で、左後支柱18の長さ方向と直交する方向の断面がC字型に形成されている。締結部材27は、複数の分割体25A,25Bにより構成された本体部25を左後支柱18に対して締結するものであり、例えば、クリップバンドまたはクランプ等により構成されている。
The
ここで、分割体25A,25Bは、それぞれ中空ケースとして構成されており、半円弧面状(湾曲板状)の内側面部25A1,25B1と、半円弧面状(湾曲板状)の外側面部25A2,25B2と、U字板状の上面部25A3,25B3と、U字板状の下面部25A4,25B4と、矩形板状の一側面部25A5,25B5と、矩形板状の他側面部25A6,25B6とを備えている。内側面部25A1,25B1は、クッション部材28を介して左後支柱18に密着している。外側面部25A2,25B2は、内側面部25A1,25B1よりも径方向の外側に位置して内側面部25A1,25B1と径方向に対面している。
Here, the divided
上面部25A3,25B3は、内側面部25A1,25B1の上端縁と外側面部25A2,25B2の上端縁とを接続している。下面部25A4,25B4は、内側面部25A1,25B1の下端縁と外側面部25A2,25B2の下端縁とを接続している。一側面部25A5,25B5は、内側面部25A1,25B1の周方向の一端縁と外側面部25A2,25B2の周方向の一端縁とを接続している。他側面部25A6,25B6は、内側面部25A1,25B1の周方向の他端縁と外側面部25A2,25B2の周方向の他端縁とを接続している。そして、一方の分割体25Aの一側面部25A5と他方の分割体25Bの他側面部25B6は、ヒンジ25Cを介して連結されている。
The upper surface portions 25A3 and 25B3 connect the upper end edges of the inner side surface portions 25A1,25B1 and the upper end edges of the outer surface portions 25A2 and 25B2. The lower surface portions 25A4 and 25B4 connect the lower end edges of the inner side surface portions 25A1,25B1 and the lower end edges of the outer surface portions 25A2 and 25B2. The one side surface portions 25A5 and 25B5 connect one end edge of the inner side surface portions 25A1,25B1 in the circumferential direction and one end edge of the outer side surface portions 25A2, 25B2 in the circumferential direction. The other side surface portions 25A6, 25B6 connect the other end edge of the inner side surface portions 25A1,25B1 in the circumferential direction and the other end edge of the outer side surface portions 25A2, 25B2 in the circumferential direction. Then, one side surface portion 25A5 of one
分割体25A,25Bは、例えば、略半円筒状で上,下方向に延びる無色透明または緑色、黄色、オレンジ色、赤色等の有色透明のプラスチックケース(合成樹脂ケース)として構成されている。より具体的には、分割体25A,25Bの少なくとも外側面部25A2,25B2を無色透明または有色透明としている。そして、プラスチックケース製の分割体25A,25Bの内部には、電力が供給されることにより光を発する発光部材26が配置されている。警告灯24としては、緑色、黄色、オレンジ色、赤色等、作業現場に応じた1または複数の所定の色を発光するものとすることができる。この場合、その所定の色の光を発するLED(発光ダイオード)等の発光素子26Bを用いてもよいし、所定の色の透過プラスチックケースの分割体25A,25Bを用いてもよい。
The divided
発光部材26は、基板26Aと、この基板26Aに支持された発光素子26Bとを含んで構成されている。基板26Aは、分割体25A,25Bの内側面部25A1,25B1にねじ止めまたは接着止めにより固定されている。発光素子26Bは、例えば、LEDを用いることができる。実施の形態では、発光部材26は、基板26Aの上,下方向に複数(5個)の発光素子26Bを1列に組み付けてなる発光素子ユニット(LEDユニット)を、左後支柱18の周方向にそれぞれ等間隔に(45°毎に)離間して合計8組配置することにより構成されている。なお、発光部材26の構成は、このような構成に限定されず、例えば、発光素子ユニットを周方向に90°離間して合計4組配置する等、警告灯24として必要な光を出力することが可能な構成であれば、各種の構成を採用することができる。
The
本体部25は、内部に発光部材26が配置された2個の分割体25A,25Bにより構成されている。本体部25は、キャノピ15の左後支柱18に巻き付けるように取付けられている。この場合、図8に示すように、ヒンジ25Cを用いて本体部25を真ん中から開ける構造、即ち、ヒンジ25Cを支点として分割体25A,25Bを開く構造とすることにより、本体部25をキャノピ15の左後支柱18に巻き付け可能としている。
The
そして、本体部25をキャノピ15の左後支柱18に巻き付けた状態で、本体部25の上,下方向の両端(上端および下端)には、クリップバンドまたはクランプ等の円環状の締結部材27が取付けられている。締結部材27は、本体部25を左後支柱18に対して締結するもの、より具体的には、分割体25A,25Bの内側面部25A1,25B1を(クッション部材28を介して)左後支柱18に密着させるものである。即ち、本体部25の外周面に締結部材27を巻回することにより、本体部25が開くこと(本体部25の内径寸法が広がること)が阻止される。これにより、本体部25が左後支柱18の取り付け位置から変位すること(本体部25が左後支柱18から脱落すること)が防止される。
Then, with the
クッション部材28は、キャノピ15の左後支柱18の外周面と本体部25の内周面との間に設けられている。クッション部材28は、本体部25が左後支柱18の設置位置からずれることを抑制できるように、例えば、ゴム、シート状の磁石、ウレタン等の滑りにくい材質を用いて円筒状に形成されている。クッション部材28は、例えば、油圧ショベル1の振動による警告灯24の本体部25と左後支柱18との干渉衝撃を和らげる役割(緩衝機能)と、警告灯24が左後支柱18に対して滑る(下にずれる)ことを防止する役割(滑り止め機能、隙間埋め機能)とを有している。クッション部材28は、例えば、周方向の一個所位置に軸方向に延びる切り込み(欠円部)を設けることにより、左後支柱18に取付けが可能となっている。クッション部材28は、目的に応じて材質を変更することができる。
The
警告灯24の発光部材26からは、電源コード29が延びている。電源コード29は、警告灯24の発光部材26に電力を供給する電源ケーブルである。電源コード29は、例えば、上部旋回体4に設けられた電源(例えば、車両補機用のバッテリ)に接続されている。電源コード29は、電源からの電力を発光部材26(の発光素子26B)に供給するものである。電源コード29は、警告灯24の取り付け位置から電源までの長さを有している。電源コード29の長さは、警告灯24と電源との距離に応じて調節できる構成とすることができる。
A
例えば、電源コード29は、警告灯24を設置する油圧ショベル1の機種(サイズ)に対応した長さに予め設定することができる他、警告灯24と電源との距離が異なる複数の機種のいずれにも取付けることができるように、最も距離が長くなる機種の長さに設定してもよい。なお、警告灯24の発光部材26に隣接して電池を設ける(例えば、本体部25内に電池を内蔵する)構成とすることもできる。この場合には、電源コード29を省略することができ、警告灯24をスタンドアローンで運用することが可能となる。
For example, the
上部旋回体4の運転席12の近傍には、警告灯24のON(回転点灯)、OFF(消灯)の切換えを行うスイッチ(図示せず)を設けることができる。これにより、オペレータは、運転席12に着席した状態で警告灯24のON・OFFを切換えることができる。警告灯24がONのときは、警告灯24の周方向にそれぞれ縦に配置されている発光素子ユニット、即ち、発光素子26Bを1列に組み付けてなる発光素子ユニットを、周方向に順次点滅(点灯、消灯)させる回転点灯とすることができる。即ち、警告灯24を回転灯とすることができる。また、警告灯24がONのときに、全ての発光素子ユニットを点灯させてもよいし、全ての発光素子ユニットを同じタイミングで点滅させてもよい。さらに、警告灯24は、発光モード(発光部材26の光らせ方)を変更できるようにしてもよい。この場合は、発光モードの選択スイッチを運転席12の近傍に設けることができる。選択スイッチを追加するスペースがない場合には、例えば、発光モードを選択する選択スイッチを、ON,OFFスイッチを兼ねたダイヤルスイッチとし、ダイヤルスイッチにより、点滅、点灯、回転点灯、これらの組み合わせた点灯、OFF等に選択できるようにしてもよい。
A switch (not shown) for switching ON (rotational lighting) and OFF (off) of the
何れにしても、警告灯24は、本体部25、発光部材26、締結部材27、クッション部材28、電源コード29等を備えている。そして、警告灯24は、キャノピ15の左後支柱18の円周上、即ち、左後支柱18に巻き付けるように取付けられている。この場合、警告灯24は、キャノピ15の左後支柱18の円周上で、かつ、油圧ショベル1の周囲の人が視認し易い位置に取付けられている。即ち、警告灯24は、左後支柱18の上,下方向の中間位置よりも上側、より具体的には、左後支柱18の上端寄りに取付けられている。
In any case, the
警告灯24は、例えば、クリップバンド、クランプ等の締結部材27で左後支柱18に脱落不能に取付けられている。締結部材27としてクリップバンドやクランプを用いる場合には、左後支柱18に対する警告灯24の取付け取外しを容易に行うことができる。また、警告灯24は、キャノピ15の左後支柱18のうち、高い位置で、かつ、周囲に障害物の少ない位置とすることにより、油圧ショベル1の周囲の人に対する警告灯24の視認性、認知性を向上することができる。また、キャノピ15の左後支柱18に設けることで、スペースの確保、他部品とのクリアランスの確保が容易となる。
The
実施の形態による油圧ショベル1は、上述の如き構成を有するもので、次に、その動作について説明する。
The
オペレータは、運転席12に着席し、エンジン8を起動させる。エンジン8が起動すると、エンジン8によって油圧ポンプが駆動される。油圧ポンプから吐出した圧油は、運転席12の周囲に設けられた走行用レバー・ペダル操作装置13,13、作業用レバー操作装置14,14のレバー操作、ペダル操作に応じて、走行用油圧モータ、旋回用油圧モータ、ブームシリンダ5G、オフセットシリンダ5H、アームシリンダ5I、バケットシリンダ5J等に向けて吐出する。
The operator sits in the driver's
これにより、油圧ショベル1は、下部走行体2による走行動作、上部旋回体4の旋回動作、作業装置5による掘削作業等を行うことができる。このとき、警告灯24を発光(例えば、点灯、点滅、回転点灯)させることにより、油圧ショベル1の周囲の人に、油圧ショベル1が動作中(作業中)である旨の注意を喚起することができる。この場合、警告灯24は、キャノピ15の左後支柱18の上端寄りに取付けられているため、警告灯24の視認性、認知性を向上することができる。
As a result, the
即ち、実施の形態によれば、キャノピ15の支柱である左後支柱18にこの左後支柱18の外周面を取り囲んで警告灯24が設けられている。このため、作業機械である油圧ショベル1の周囲、例えば、油圧ショベル1の前後左右それぞれの方向(全方位から)から警告灯24を視認し易くできる。これにより、油圧ショベル1の周囲の人への警告灯24の視認性を向上できる。また、警告灯24を小型に構成することができ、省スペース化が可能となると共に、レイアウトの面でも有利となる。
That is, according to the embodiment, a
しかも、実施の形態によれば、警告灯24は、左後支柱18の外周面を取囲んで取付けられる筒状の本体部25と、本体部25に設けられ給電されることにより発光する発光部材26とを備えている。このため、キャノピ15の左後支柱18の全周にわたって発光部材26を設けることができる。これにより、左後支柱18を中心とした360°のいずれの方向に対しても発光部材26の発光する光を行き渡るようにでき、この面からも視認性を向上することができる。
Moreover, according to the embodiment, the
実施の形態によれば、警告灯24は、左後支柱18と本体部25との間に設けられた弾性変形が可能なクッション部材28をさらに備えている。このため、クッション部材28によって本体部25を左後支柱18に対して安定して支持することができる。これにより、左後支柱18に対して警告灯24を安定して取付けることができる。
According to the embodiment, the
実施の形態によれば、警告灯24の本体部25は、ヒンジ25Cを介して連結された複数の分割体25A,25Bにより構成されている。そして、分割体25A,25Bは、ヒンジ25Cを支点として左後支柱18を外周側から挟み込むことにより、左後支柱18の外周面に取付けられている。このため、ヒンジ25Cを支点として本体部25(分割体25A,25B)を開閉することにより、本体部25を左後支柱18に容易に取付けることができる。
According to the embodiment, the
実施の形態によれば、本体部25は、複数の分割体25A,25Bがヒンジ25Cを支点として左後支柱18を外周側から挟み込んだ状態で、左後支柱18の長さ方向と直交する方向の断面がC字型に形成されている。即ち、本体部25は、上から見て(平面視で)、周方向の一部が切り欠かれた(切り欠きをもった)C字形状となっている。このため、外径が異なる支柱(例えば、太い支柱、細い支柱、中間の太さの支柱)に対して、C字形状に形成された共通の本体部25を取り付けることができる。逆に言えば、本体部25をC字形状とすることにより、取付けが可能な支柱の外径の範囲を広くできる。これにより、外径が異なる支柱に対して共通の警告灯を用いることができる。即ち、部品の共通化により、コストを低減することができる。この結果、視認性の向上とコストの低減とを両立することができる。
According to the embodiment, the
なお、実施の形態では、本体部25の外周面に締結部材27を巻回する構成とした場合を例に挙げて説明した。しかし、これに限らず、例えば、本体部の外周面に締結部材を巻回するための段差部を全周にわたって設け、この段差部に締結部材を巻回する構成としてもよい。また、図10に示す第1の変形例のように、本体部25の外周面に溝部31を設ける構成としてもよい。
In the embodiment, a case where the
即ち、図10に示す第1の変形例では、本体部25の外周面に、周方向に延びる溝部31が設けられている。溝部31には、本体部25を支柱(左後支柱18)に対して締結する締結部材27(図6参照)が収容される。このような図10に示す第1の変形例によれば、本体部25を支柱(左後支柱18)に対して締結する締結部材27が、本体部25の外周面に設けられた周方向に延びる溝部31に収容される。これにより、本体部25から締結部材27を外れにくくできる。即ち、本体部25に締結部材27を安定して取付けることができる。
That is, in the first modification shown in FIG. 10, a
実施の形態では、警告灯24を鉛直方向に延びる左後支柱18に鉛直に配置した場合を例に挙げて説明した。しかし、これに限らず、例えば、図11に示す第2の変形例のように、鉛直方向に対して斜めに延びる支柱41にクッション部材42を介して鉛直に配置してもよい。
In the embodiment, a case where the
即ち、図11に示す第2の変形例では、警告灯24は、鉛直方向に対して斜めの支柱41に対してクッション部材42によって鉛直に配置されている。この場合、クッション部材42は、例えば、中心孔42Aを支柱41の傾斜に沿って斜めに形成することができる。また、クッション部材42の素材は、例えば、プラスチック等の合成樹脂(高分子化合物)を採用することができる。
That is, in the second modification shown in FIG. 11, the
このような図11に示す第2の変形例によれば、警告灯24は、鉛直方向に対して斜めの支柱41に対してクッション部材42によって鉛直に配置されている。これにより、支柱41が斜めでも、警告灯24が支柱41に沿って斜めにならずに鉛直に取付けることができる。即ち、支柱41が鉛直でなくても(斜めでも)、警告灯24を鉛直に配置することができる。このため、警告灯24から発光する光が斜めになることを抑制でき、この面からも、視認性を向上することができる。
According to the second modification shown in FIG. 11, the
しかも、警告灯24は、鉛直方向に延びる支柱41に対しても斜めに延びる支柱41に対しても、クッション部材42を除き、共通のものを用いることもできる。即ち、支柱41の傾きに応じてその傾きに対応したクッション部材を製造することで、クッション部材42以外を共通化することができる。また、支柱41の傾きの程度およびクッション部材42の素材(弾性特性)によっては、傾きが異なる支柱41に対して同じクッション部材42を用いることもできる。これにより、この面からも、コストを低減することができる。この結果、視認性の向上とコストの低減とをより高い次元で両立することができる。
Moreover, as the
実施の形態では、警告灯24を左後支柱18に設けた場合を例に挙げて説明した。しかし、これに限らず、例えば、右後支柱または右前支柱に設けてもよい。また、実施の形態では、警告灯24を複数の支柱16,17,18のうちの1つの支柱(左後支柱18)に設けた場合を例に挙げて説明した。しかし、これに限らず、例えば、左後支柱と右後支柱との両方に設けてもよい。また、複数の支柱のそれぞれに設けてもよい。
In the embodiment, the case where the
即ち、警告灯は、キャノピの支柱に設けるもので、キャノピが複数の支柱により構成されている場合には、その複数の支柱のうちの少なくとも何れかに設けることができる。この場合、警告灯は、車体の周囲の人に対して見やすい(障害物が少ない、視認性を確保できる)支柱に設けることができる。このことは、第1の変形例、第2の変形例についても同様である。また、キャノピが、3柱式キャノピ以外でも、例えば、2柱式キャノピ、4柱式キャノピ等の場合でも、同様である。 That is, the warning light is provided on the support column of the canopy, and when the canopy is composed of a plurality of columns, it can be provided on at least one of the plurality of columns. In this case, the warning light can be provided on a support column that is easy for people around the vehicle body to see (there are few obstacles and visibility can be ensured). This also applies to the first modification and the second modification. The same applies when the canopy is other than the three-pillar canopy, for example, a two-pillar canopy, a four-pillar canopy, or the like.
実施の形態では、警告灯24の本体部25を2個の分割体25A,25Bにより構成した場合を例に挙げて説明した。しかし、これに限らず、例えば、3個以上の分割体により警告灯の本体部を構成してもよい。即ち、本体部は、2個以上の複数の分割体により構成することができる。このことは、第1の変形例、第2の変形例についても同様である。
In the embodiment, a case where the
実施の形態では、警告灯24の本体部25と左後支柱18との間にクッション部材28を設ける構成とした場合を例に挙げて説明した。しかし、これに限らず、例えば、クッション部材を設けずに、警告灯を直接的に支柱に設けてもよい。このことは、第1の変形例、第2の変形例についても同様である。
In the embodiment, a case where the
実施の形態(および変形例)では、オフセット式の作業装置5を備えた油圧ショベル1を例に挙げて説明した。しかし、これに限らず、例えば、モノブーム式の作業装置を備えた油圧ショベル、左,右方向に揺動可能(スイング可能)なスイング式の作業装置を備えた油圧ショベル等、他の型式の作業装置(フロント装置)を備えた油圧ショベルにも適用することができる。また、作業装置5の作業具をバケット5Eとした場合を例に挙げて説明したが、例えば、圧砕機等の他の作業具を備えた作業装置を用いてもよい。
In the embodiment (and the modified example), the
実施の形態(および変形例)では、小型の油圧ショベル1を例に挙げて説明したが、例えば、中型以上の油圧ショベルに適用してもよい。また、車体を下部走行体2と上部旋回体4とにより構成した場合を例に挙げて説明したが、旋回体を有しない車体(例えば、前輪を有する前部車体と後輪を有する後部車体とを連結軸を介して屈曲可能に連結してなるアーティキュレート式の車体)としてもよい。
In the embodiment (and the modified example), the small-sized
実施の形態(および変形例)では、作業機械として油圧ショベル1を例に挙げて説明したが、これに限らず、例えばホイールローダ、フォークリフト、トラクター、コンバイン等、各種の作業機械に広く適用することができる。
In the embodiment (and modification), the
1 油圧ショベル(作業機械)
2 下部走行体(車体)
4 上部旋回体(車体)
5 作業装置
12 運転席
15 キャノピ
18 左後支柱(支柱)
20 ルーフ
24 警告灯
25 本体部
25A,25B 分割体
25C ヒンジ
26 発光部材
27 締結部材
28,42 クッション部材
31 溝部
41 支柱
1 Hydraulic excavator (working machine)
2 Lower running body (body)
4 Upper swivel body (body)
5
20
Claims (5)
前記車体に設けられた運転席と、
前記車体に立設された支柱および前記支柱に設けられ前記運転席を上方から覆うルーフにより形成されたキャノピとを備えた作業機械において、
前記キャノピの前記支柱には、前記支柱の外周面を取り囲んで警告灯が設けられており、
前記警告灯は、
前記支柱の外周面を取囲んで取付けられる筒状の本体部と、
前記本体部に設けられ給電されることにより発光する発光部材と、を備え、
前記支柱と前記本体部との間には、クッション部材が設けられていることを特徴とする作業機械。 A self-propelled car body equipped with a work device and
The driver's seat provided on the vehicle body and
In a work machine provided with a support column erected on the vehicle body and a canopy provided on the support column and formed by a roof covering the driver's seat from above.
A warning light is provided on the support of the canopy so as to surround the outer peripheral surface of the support.
The warning light is
A cylindrical main body that surrounds and is attached to the outer peripheral surface of the column,
A light emitting member provided in the main body and emitting light when power is supplied is provided .
A work machine characterized in that a cushion member is provided between the support column and the main body portion.
前記車体に設けられた運転席と、
前記車体に立設された支柱および前記支柱に設けられ前記運転席を上方から覆うルーフにより形成されたキャノピとを備えた作業機械において、
前記キャノピの前記支柱には、前記支柱の外周面を取り囲んで警告灯が設けられており、
前記警告灯は、
前記支柱の外周面を取囲んで取付けられる筒状の本体部と、
前記本体部に設けられ給電されることにより発光する発光部材と、を備え、
前記本体部は、周方向で分割されヒンジを介して連結された複数の分割体により構成され、
前記複数の分割体は、前記ヒンジを支点として前記支柱を外周側から挟み込んだ状態で、締結部材により前記支柱の外周面に取付けられていることを特徴とする作業機械。 A self-propelled car body equipped with a work device and
The driver's seat provided on the vehicle body and
In a work machine provided with a support column erected on the vehicle body and a canopy provided on the support column and formed by a roof covering the driver's seat from above.
A warning light is provided on the support of the canopy so as to surround the outer peripheral surface of the support.
The warning light is
A cylindrical main body that surrounds and is attached to the outer peripheral surface of the column,
A light emitting member provided in the main body and emitting light when power is supplied is provided.
The main body is composed of a plurality of divided bodies divided in the circumferential direction and connected via hinges.
The plurality of divided bodies, the strut the hinge as a fulcrum in a state of sandwiching the outer peripheral side, work machine characterized in that attached to the outer peripheral surface of the strut by a fastening member.
前記車体に設けられた運転席と、
前記車体に立設された支柱および前記支柱に設けられ前記運転席を上方から覆うルーフにより形成されたキャノピとを備えた作業機械において、
前記キャノピの前記支柱には、前記支柱の外周面を取り囲んで警告灯が設けられており、
前記警告灯は、
前記支柱の外周面を取囲んで取付けられる筒状の本体部と、
前記本体部に設けられ給電されることにより発光する発光部材と、を備え、
前記本体部の外周面には、周方向に延びる溝部が設けられており、
前記溝部には、前記本体部を前記支柱に対して締結する締結部材が収容されていることを特徴とする作業機械。 A self-propelled car body equipped with a work device and
The driver's seat provided on the vehicle body and
In a work machine provided with a support column erected on the vehicle body and a canopy provided on the support column and formed by a roof covering the driver's seat from above.
A warning light is provided on the support of the canopy so as to surround the outer peripheral surface of the support.
The warning light is
A cylindrical main body that surrounds and is attached to the outer peripheral surface of the column,
A light emitting member provided in the main body and emitting light when power is supplied is provided.
A groove extending in the circumferential direction is provided on the outer peripheral surface of the main body.
Wherein the groove, working machine you characterized in that fastening members for fastening said main body portion with respect to the strut is housed.
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