JP6938865B2 - 災害対策シミュレーション装置、災害対策シミュレーション方法および災害対策シミュレーションプログラム - Google Patents

災害対策シミュレーション装置、災害対策シミュレーション方法および災害対策シミュレーションプログラム Download PDF

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Description

この発明は、シミュレーション装置に関する。特に、災害発生の想定、災害時の対策、災害の展開と対策の効果の評価等をコンピュータ上でシミュレートすることを可能にするシミュレーション装置に関する。
地震、火山の噴火、プラント事故等広範囲の被災地域を伴う災害を対象として、予め災害の発生を想定し、災害対策関連部署が対策を立てて災害の収束と対策の効果の推移を評価する災害対策の予行演習が行われるようになってきている。
このような訓練は災害対策ゲーム(Disaster Imagination Game)とも呼ばれ、現実の災害時に最も効率よく救助や復旧を行うために必要な事項を予め把握し、障害を取り除いておくこと等を目的として、自治体や国の関連機関が参加して実施するものである。
訓練を行う際は、関係機関の参加者に予め共通の災害地域の地図を渡しておき、災害対策の統括者が、「地震発生」のような状況を伝達する。参加者は状況に応じて、詳細な被災状況の把握、二次災害の防止策の実行、住民の避難誘導等、救助や復旧を組織的に行うために必要な災害対策の指令を次々と発して被害を最小限にしようとする。
例えば、特許文献1では、ネットワークを通じて防災訓練を行うシステムが開示されており、災害位置と規模に応じた災害を模擬し、訓練の参加者の立場ごとに、ネットワーク経由で災害訓練シナリオを提供する構成が開示されている。
特開2002−162893号公報
一方で、訓練としては単に訓練シナリオに従ってユーザの対応行動を評価するのみならず、ユーザの自発的な対応行動をも評価することも必要である。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであって、状況に応じたユーザの対応行動を適切に評価することが可能なシミュレーション装置、シミュレーション方法およびシミュレーションプログラムを提供することを目的とする。
ある局面に従うシミュレーション装置は、予め規定されたタイミングで発生する第1のイベント群に対する処理を実行する第1イベント処理部と、第1のイベント群とは独立した任意のタイミングでユーザの指示に従って発生させる第2のイベント群に対する処理を実行する第2イベント処理部と、第1および第2イベント処理部に対するユーザの処理内容を評価するイベント評価部とを備える。
好ましくは、第1イベント処理部で実行する第1のイベント群を設定する管理部をさらに備える。
好ましくは、管理部は、第1のイベント群の難易度レベルを設定する難易度レベル設定部を含む。
好ましくは、管理部は、難易度レベル設定部で設定された難易度レベルに応じた第1のイベント群に含まれる第1イベントの数、発生するタイミングあるいは第1イベントの種別の少なくともいずれか1つを設定する。
好ましくは、イベント評価部の評価結果を出力する結果表示部をさらに備える。
好ましくは、イベント評価部は、第1および第2イベント処理部に対する複数のユーザのそれぞれの処理内容を評価し、結果表示部は、複数のユーザの評価結果を出力する。
好ましくは、第1のイベント群は、仮想的な災害に起因して発生する対応に関する情報を含むイベントで構成される。
好ましくは、第2のイベント群は、ユーザの指示に従って発生する予め規定されている第2イベントと、ユーザの意思に従って発生する予め規定されていない第3イベントとで構成される。
ある局面に従うシミュレーション方法は、予め規定されたタイミングで発生する第1のイベント群に対する処理を実行するステップと、第1のイベント群とは独立した任意のタイミングでユーザの指示に従って発生させる第2のイベント群に対する処理を実行するステップと、第1および第2イベント群に対する処理内容を評価するステップとを備える。
ある局面に従うシュミレーション装置のコンピュータにおいて実行されるシミュレーションプログラムであって、シミュレーションプログラムは、コンピュータを、予め規定されたタイミングで発生する第1のイベント群に対する処理を実行する第1イベント処理部と、第1のイベント群とは独立した任意のタイミングでユーザの指示に従って発生させる第2のイベント群に対する処理を実行する第2イベント処理部と、第1および第2イベント処理部に対する処理内容を評価するイベント評価部として機能させる。
本発明は、状況に応じたユーザの対応行動を適切に評価することが可能である。
実施形態に基づくシミュレーション装置1のハードウェア構成について説明する図である。 実施形態に基づくCPU2で実現される機能ブロック図である。 実施形態に基づくシミュレーション処理の実行画面(シミュレーション画面とも称する)の一例を説明する図である。 実施形態に基づくシミュレーション処理の実行画面の別の例(その1)を説明する図である。 実施形態に基づくシミュレーション処理の実行画面の別の例(その2)を説明する図である。 実施形態に基づくシミュレーション処理の実行画面の別の例(その3)を説明する図である。 実施形態に基づくイベント対応テーブルの例を説明する図である。 実施形態に基づく評価結果画面400の一例を説明する図である。 実施形態に基づく評価結果画面500の一例を説明する図である。 実施形態に基づくシミュレーション装置1におけるスタート画面を説明する図である。 実施形態に基づくイベント内容編集画面の一例を説明する図である。 実施形態に基づくイベント内容編集画面の別の例を説明する図である。 実施形態に基づくシミュレーション処理の難易度レベル設定画面の一例を説明する図である。 実施形態に基づくシミュレーション装置1の処理フローを説明する図である。 実施形態に基づくイベント編集処理のサブルーチンを説明するフロー図である。 実施形態に基づく難易度レベル設定処理のサブルーチンを説明するフロー図である。 実施形態に基づくシミュレーション実行処理のサブルーチンを説明するフロー図である。
実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中の同一または相当部分については、同一符号を付してその説明は繰返さない。
実施形態におけるシミュレーション装置は、パーソナルコンピュータ等の据置型の装置であってもよいし、サーバとパーソナルコンピュータとが連携したシミュレーション装置であっても良い。また、据置型の装置に限られず、携帯型の装置であっても良い。例えば、携帯電話、あるいはスマートフォン等といった、携帯型(可搬型とも言う)の装置であってもよい。
<A:全体構成>
図1は、実施形態に基づくシミュレーション装置1のハードウェア構成について説明する図である。
図1に示されるように、シミュレーション装置1は、CPU(Central Processing Unit)2と、メモリ4と、ハードディスク6と、ディスプレイ8と、キーボード/マウス10と、内部バス12とを含む。
CPU2は、シミュレーション装置1全体を制御する。
メモリ4は、CPU2のワーク領域として用いられる。
ハードディスク6は、CPU2が実行する各種のプログラムおよびデータを格納する。
ディスプレイ8は、CPU2で処理されたデータおよび情報を表示する。
キーボード/マウス10は、入力インターフェースであり、ユーザからの操作入力を受け付ける。
内部バス12は、各ハードウェアと接続され、各ハードウェアのデータおよび情報の授受に用いられる。
シミュレーション装置1は、複数の装置によって構成されてもよい。例えば、シミュレーション装置1は、CPU2等を有する本体装置と、キーボード/マウス10および/またはディスプレイ8を有する装置とが別体である構成であってもよい。例えば、他の実施形態において、シミュレーション装置1は、本体装置と、キーボード/マウス10およびディスプレイ8を有する装置とによって構成されてもよいし、本体装置と、キーボード/マウス10を有する操作装置とによって構成されてもよい。また、シミュレーション装置1は、ディスプレイ8を備えず、テレビをディスプレイとして用いる構成であってもよい。また、CPU2が図示しないサーバ装置と連携してシミュレーション装置を実現する構成であっても良い。
図2は、実施形態に基づくCPU2で実現される機能ブロック図である。
図2に示されるように、CPU2は、ハードディスク6に格納されているプログラムを実行することにより各種の機能ブロックを実現する。
具体的には、CPU2は、操作受付部20と、シミュレーション実行部21と、表示制御部30とを含む。
操作受付部20は、キーボード/マウス10によるユーザの操作入力を受け付ける。
シミュレーション実行部21は、本実施形態におけるシミュレーション処理を実行する。
表示制御部30は、本実施形態におけるシミュレーション処理の画面を表示する。
シミュレーション実行部21は、第1イベント処理部22と、第2イベント処理部24と、イベント評価部26と、イベント管理部27とを含む。
第1イベント処理部22は、予め規定されたタイミングで発生する第1のイベント群に対する処理を実行する。
第2イベント処理部24は、第1のイベント群とは独立した任意のタイミングでユーザの指示に従って発生させる第2のイベント群に対する処理を実行する。
イベント評価部26は、イベントに対する処理内容(対応行動)を評価する。
イベント管理部27は、シミュレーション処理を管理する。具体的には、ユーザに対して提示するイベントの数等を設定し、管理する。
イベント管理部27は、難易度レベル設定部28と、イベント編集部29とを含む。
難易度レベル設定部28は、シミュレーション処理において、ユーザに対して提示するイベントの難易度レベルを設定する。難易度が高い場合にはイベントの数を多くする。あるいは、複雑あるいは高度なイベントがユーザに対して提示されるようにしても良い。
イベント編集部29は、シミュレーション処理において、ユーザに対して提示するイベント内容を編集する。
<B:画面例>
図3は、実施形態に基づくシミュレーション処理の実行画面(シミュレーション画面とも称する)の一例を説明する図である。
図3には、基本のシミュレーション画面100の一例が示されている。
シミュレーション画面100には、種々の情報が示されている。具体的には、シミュレーション画面100には、ユーザが自発的にイベント処理する項目のリストの表示を指示する「行動手順参照」タブ102(単にタブとも称する)が設けられている。ユーザがタブ102を選択した場合にユーザが自発的にイベント処理する項目のリスト一覧が表示される。
また、シミュレーション画面100には、「行動手順参照」に規定されるリストとは別にユーザが自発的にイベント処理が可能な選択ボタンが設けられる。具体的には、シミュレーション画面100には、「指示する」ボタン115と、「報告する」ボタン116とが設けられる。
また、シミュレーション画面100には、シミュレーションの実行を開始してからの経過時間を示す情報104と、進行したイベントの数を示す情報(進行ステップ数)106と、シミュレーション処理における社内の状況に関する情報106と、シミュレーション処理における外部の状況に関する情報110と、シミュレーション処理における過去のイベントの一覧を示す情報112と、シミュレーション処理におけるユーザが指示した内容の一覧を示す情報114とが示されている。
外部状況に関する情報110としては、シミュレーション処理における災害の発生により生じた外部の情報を含む。本例においては、鉄道、道路、航空、一般道における状況の情報が提示されている。
社内の状況に関する情報108は、シミュレーション処理における災害の発生により生じた社内の情報を含む。本例においては、社内の各地点(板橋、朝霧、・・・)における災害の発生により生じた社内状況の情報が提示されている。
イベントの一覧を示す情報112は、過去のイベント処理の項目のリストの情報が提示されている。
指示した内容の一覧を示す情報114は、イベントに対してユーザが指示した内容を確認可能な情報が提示されている。
シミュレーション画面100において、これらの情報をユーザは確認することが可能である。そして、当該情報に基づいて、ユーザに対して生じたイベントに対する適切な対応行動を促し、ユーザの対応行動に対して評価する。
なお、本例においては、本部長画面と表示されており、本部長の立場での対応行動を求めるシミュレーション画面が表示されているが、他の立場、例えば本部員、事務局員等の立場での対応行動を求めるシミュレーション画面とすることも可能である。立場に応じたシミュレーション処理とするようにしても良い。また、本部員、事務局員の人数情報も示されており、当該情報を利用して適切な対応行動を判断するようにしても良い。
図4は、実施形態に基づくシミュレーション処理の実行画面の別の例(その1)を説明する図である。
図4には、イベントが発生したシミュレーション画面200が示されている。
シミュレーション画面200には、生じたイベントがポップアップして表示されている。本例においては、イベント画面202が表示されている。イベント画面202は、予め規定されたシナリオに従って所定のタイミングで発生する第1イベントである。
イベント画面202には、生じたイベント内容が示されており、当該イベント内容に対するユーザの対応行動として選択可能な項目が表示されている。
具体的には、対応行動を選択可能なアクション領域204が示されており、「回答する」、「確認する」、「指示する」、「無視する」の項目を選択可能な状態が示されている。本例においては、一例として「指示する」の項目の領域に対してカーソル206が選択された状態について示されている。ユーザは、当該項目に対してキーボード/マウス10を操作して選択することが可能である。
図5は、実施形態に基づくシミュレーション処理の実行画面の別の例(その2)を説明する図である。
図5に示されるように、ここではユーザが自発的にイベント処理する項目のリスト一覧が表示されたシミュレーション画面300が表示されている。
シミュレーション画面300は、予め規定されている自発的にイベント処理するリスト302と、リスト302に示された複数のイベントにそれぞれ対応してイベント処理の実行を指示する複数のチェックボックス304とを含む。チェックボックス304に指示することにより、予め規定さている自発的なイベントが発生し、当該イベントに対するユーザの対応行動が促される。
ユーザが自発的にこのチェックボックス304に対する指示により発生するイベントが第2イベントである。
第2イベントに対しても、図4で説明した第1イベントと同様にユーザの対応行動として選択可能な項目が表示され、ユーザは、当該項目に対してキーボード/マウス10を操作して選択することが可能である。
図6は、実施形態に基づくシミュレーション処理の実行画面の別の例(その3)を説明する図である。
図6に示されるように、ここではユーザが自発的にイベント処理するイベント画面352が表示されたシミュレーション画面350が表示されている。
本例においては、ユーザが「指示する」ボタン115を選択した場合にイベント画面352が表示される。
イベント画面352には、「指示する」の項目の領域に対して「指示先」を選択可能な状態が示されており、当該領域をカーソル206で選択することにより指示する相手を選択することが可能となる。
また、イベント画面352には、自由入力の領域354が設けられており、当該領域354に指示する内容を自由に入力することが可能である。
シミュレーション画面350に示される情報に従って、任意のタイミングで「指示する」ボタン115を選択指示することにより、予め規定されていない自発的なイベントが発生し、当該イベントに対するユーザの対応行動が促される。
ユーザが図5のリスト302に規定されていないイベント処理の実行を希望する場合に任意のタイミングで自発的なイベント処理を実行することが可能である。
また、シミュレーション画面350には、「報告する」ボタン116も設けられており、「報告する」ボタン116を選択指示することにより、自発的なイベントが発生し、当該イベントに対するユーザの対応行動が促される。「指示する」ボタン115と同様に、「報告先」を選択可能な状態となり、報告する相手を選択することが可能となる。また、報告する内容を自由に入力することが可能である。
当該イベントは、ユーザが自発的に「指示する」ボタン115あるいは「報告する」ボタン116の指示により発生するイベントであり、第2イベントである。
当該第2イベントに対しても同様にユーザの対応行動として自発的な任意の指示が可能となり、キーボード/マウス10を操作して指示することが可能である。
図7は、実施形態に基づくイベント対応テーブルの例を説明する図である。
図7には、ハードディスク6に格納されているイベント対応テーブルが示されている。イベント対応テーブルは、生じたイベントに対するユーザの対応行動に対する評価の算出に利用される。
ここでは、複数のイベントにそれぞれ識別番号(ID)が割り当てられている場合が示されている。また、識別番号にそれぞれ対応してイベント内容と、評価データとが関連付けられて登録されている。なお、第1イベントおよび第2イベントもともに当該イベント対応テーブルに登録されているものとする。
たとえば、識別番号ID1に対応して、イベント内容「AAA」、評価データ「A1/A2/A3」が関連付けられて登録されている。評価データとして3つのパターンが一例として示されている。たとえば、ユーザが選択可能な選択項目である「回答する」、「確認する」、「指示する」に対応して、「A1」、「A2」、「A3」の評価データが登録されている。「無視する」は評価データが無いとして取り扱われるものとする。
本例においては、イベント対応テーブルに基づいてユーザの対応行動に対する評価を算出し、集計した評価結果を出力する。
図8は、実施形態に基づく評価結果画面400の一例を説明する図である。
図8には、イベントに対するユーザの対応行動を評価する評価結果画面400が示されている。本例において、評価結果画面400には、プレイヤー名、実施日時、難易度が示されている。
また、評価結果画面400には、予め規定されたタイミングで発生する第1のイベントの個数である提示イベント数、第1のイベントに対する対応行動の評価を集計した対応ポイント、第1のイベントに対する対応行動の平均時間を示す平均イベント対応時間、対応しなかったイベントの個数を示す非対応イベント数の情報も示される。
また、評価結果画面400には、ユーザが自発的に指示することにより発生した第2イベントの個数である実施イベント数、第2のイベントに対する対応行動の評価を集計した対応ポイント、第2のイベントに対する対応行動の平均時間を示す平均イベント対応時間の情報も示される。
また、ここでは、前回の評価値に関する情報も示されている。
図9は、実施形態に基づく評価結果画面500の一例を説明する図である。
図9には、複数のプレイヤーの評価結果を比較可能なグラフが示されている。
当該グラフ表示により各プレイヤーの評価結果を対比して分析することが可能である。
図10は、実施形態に基づくシミュレーション装置1におけるスタート画面を説明する図である。
図10に示されるように、実施形態に基づくスタート画面50の一例が示されている。
スタート画面50には、複数のコマンドボタンが設けられている。具体的には、スタート画面50は、イベント編集ボタン52と、難易度レベル設定ボタン54と、実行ボタン56と、終了ボタン58とを含む。
イベント編集ボタン52は、イベント内容の編集を指示するボタンである。
難易度レベル設定ボタン54は、イベントの難易度レベルの設定を指示するボタンである。
実行ボタン56は、シミュレーション処理の実行を指示するボタンである。
終了ボタン58は、処理を終了するボタンである。
図11は、実施形態に基づくイベント内容編集画面の一例を説明する図である。
図11に示されるように、イベント内容編集画面600が示されている。
イベント内容編集画面600には、種々の情報の編集が可能な項目が示されている。
具体的には、地域の関連する名称を設定(「地域関連名称設定」)することが可能な領域が示されている。
例えば、鉄道の関連する名称(「鉄道関連名称」)、航空機の関連する名称(「航空関連名称」)、高速道・自動車専用道の関連する名称(「高速道・自動車専用道関連名称」)、一般道の関連する名称(「一般道関連名称」)等の項目について任意の名称等に編集可能となっている。
また、名称とともに災害の状況に関する情報についても任意の内容に編集可能となっている。
当該編集された内容の情報がイベント内容に反映されることにより実際の災害の発生に対するシミュレーション処理の臨場感を高めるとともに、対応行動に対する訓練の精度を高めることが可能である。
図12は、実施形態に基づくイベント内容編集画面の別の例を説明する図である。
図12に示されるように、イベント内容編集画面610が示されている。
イベント内容編集画面610には、種々の情報の編集が可能な項目が示されている。
具体的には、自社に関連する名称の設定(「自社関連名称設定」)および業務に関連する名称の設定(「業務関連名称設定」)が可能な領域が示されている。
自社に関連する名称等について、任意の名称等に編集可能となっている。
業務について関連する名称等について、任意の名称等に編集可能となっている。
当該編集された内容の情報がイベント内容に反映されることにより実際の災害の発生に対するシミュレーション処理の臨場感をさらに高めるとともに、対応行動に対する訓練の精度を高めることが可能である。
図13は、実施形態に基づくシミュレーション処理の難易度レベル設定画面の一例を説明する図である。
図13に示されるように、難易度レベル設定画面60には、3つの難易度レベルに設定可能な設定ボタンが示されている。
具体的には、難易度レベル設定画面60には、「レベルA」ボタン62と、「レベルB」ボタン64と、「レベルC」ボタン66と、終了ボタン68とが設けられている。レベルAが難易度が高く、レベルBが難易度は中間レベルであり、レベルCが難易度が易しいものとする。
いずれかのボタンを選択することによりシミュレーション処理の難易度が設定される。
<C:フロー処理>
図14は、実施形態に基づくシミュレーション装置1の処理フローを説明する図である。
図14に示されるように、CPU2は、スタート画面を表示する(ステップS2)。具体的には、表示制御部30は、図10で説明したスタート画面50を表示する。
次に、CPU2は、イベント編集コマンドが有るかどうかを判断する(ステップS4)。具体的には、操作受付部20は、スタート画面50において、イベント編集ボタン52の操作入力を受け付けたかどうかを判断する。
次に、CPU2は、ステップS4において、イベント編集コマンドが有ると判断した場合(ステップS4においてYES)には、イベント編集処理を実行する。イベント編集処理の詳細については後述する。具体的には、操作受付部20は、スタート画面50において、イベント編集ボタン52の操作入力を受け付けた場合には、イベント編集部29に指示する。
次に、CPU2は、処理が終了したかどうかを判断する(ステップS16)。操作受付部20は、スタート画面50において、終了ボタン58の操作入力を受け付けたかどうかを判断する。
ステップS16において、CPU2は、処理が終了したと判断した場合(ステップS16においてYES)には、処理を終了する(エンド)。操作受付部20は、スタート画面50において、終了ボタン58の操作入力を受け付けたと判断した場合には、ハードディスク6に格納されたシミュレーションプログラムにおける各種の処理を終了する。
一方、ステップS16において、CPU2は、処理が終了していないと判断した場合(ステップS16においてNO)には、ステップS2に戻る。
CPU2は、ステップS4において、イベント編集コマンドが無いと判断した場合(ステップS4においてNO)には、難易度レベル設定コマンドが有るかどうかを判断する(ステップS8)。具体的には、操作受付部20は、スタート画面50において、難易度レベル設定ボタン54の操作入力を受け付けたかどうかを判断する。
ステップS8において、CPU2は、難易度レベル設定コマンドが有ると判断した場合(ステップS8においてYES)には、難易度レベル設定処理を実行する(ステップS10)。難易度レベル設定処理の詳細については後述する。具体的には、操作受付部20は、スタート画面50において、難易度レベル設定ボタン54の操作入力を受け付けた場合には、難易度レベル設定部28に指示する。
そして、ステップS16に進む。以降の処理については同様である。
一方、ステップS8において、CPU2は、難易度レベル設定コマンドが無いと判断した場合(ステップS8においてNO)には、実行コマンドが有るかどうかを判断する(ステップS12)。具体的には、操作受付部20は、スタート画面50において、実行ボタン56の操作入力を受け付けたかどうかを判断する。
ステップS12において、CPU2は、実行コマンドが有ると判断した場合(ステップS12においてYES)には、シミュレーションを実行処理する(ステップS14)。シミュレーションの実行処理の詳細については後述する。具体的には、操作受付部20は、スタート画面50において、実行ボタン56の操作入力を受け付けた場合には、シミュレーション実行部21に指示する。
そして、ステップS16に進む。以降の処理については同様である。
また、ステップS12において、CPU2は、実行コマンドが無いと判断した場合(ステップS12においてNO)には、ステップS16に進む。
図15は、実施形態に基づくイベント編集処理のサブルーチンを説明するフロー図である。主にイベント編集部29における処理である。
図15に示されるように、CPU2は、イベント内容編集画面を表示する(ステップS20)。イベント編集部29は、図11および図12で説明したイベント内容編集画面600,610を表示するように表示制御部30に指示する。
次に、CPU2は、イベント内容編集画面に対して入力が有るかどうかを判断する(ステップS22)。具体的には、図11および図12で説明したように、編集が可能な項目について操作受付部20を介して情報の入力が有るかどうかを判断する。
ステップS22において、CPU2は、イベント内容編集画面において、入力が有る場合には設定処理する(ステップS24)。イベント編集部29は、操作受付部20を介して入力された内容を受け付けて設定し、イベント編集データとしてハードディスク6に格納する。
そして、処理を終了する(リターン)。
一方、ステップS22において、CPU2は、イベント内容編集画面において、入力が無い場合にはステップS24をスキップして、処理を終了する(リターン)。
図16は、実施形態に基づく難易度レベル設定処理のサブルーチンを説明するフロー図である。主に難易度レベル設定部28における処理である。
図16に示されるように、CPU2は、難易度レベル設定画面を表示する(ステップS30)。難易度レベル設定部28は、図13で説明した難易度レベル設定画面60を表示するように表示制御部30に指示する。
次に、CPU2は、難易度レベル設定画面に対して入力が有るかどうかを判断する(ステップS32)。具体的には、図13で説明したように、レベルを設定するボタンについて操作受付部20を介して選択を受け付けたかどうかを判断する。
ステップS32において、CPU2は、難易度レベル設定画面において、入力が有る場合には設定処理する(ステップS34)。難易度レベル設定部28は、難易度レベル設定画面60において、操作受付部20を介してレベルを設定するボタンの選択が有った場合には、対応するレベルに設定処理し、難易度レベル設定データとしてハードディスク6に格納する。
そして、処理を終了する(リターン)。
一方、ステップS32において、CPU2は、難易度レベル設定画面において、入力が無い場合にはステップS34をスキップして、処理を終了する(リターン)。
図17は、実施形態に基づくシミュレーション実行処理のサブルーチンを説明するフロー図である。主にシミュレーション実行部21における処理である。
図17に示されるように、CPU2は、イベント編集データを読み込む(ステップS40)。イベント管理部27は、ハードディスク6に格納されているイベント編集データを読み込む。なお、イベント編集部29での編集作業が実行されていない場合には初期値として設定されたイベント編集データを読み込むようにしても良い。
次に、CPU2は、難易度レベル設定データを読み込む(ステップS42)イベント管理部27は、ハードディスク6に格納されている難易度レベル設定データを読み込む。なお、難易度レベル設定部28での難易度レベル設定が実行されていない場合には初期値としてレベルBの難易度を難易度レベル設定データとして読み込むようにしても良い。
次に、CPU2は、イベント数を設定する(ステップS44)。イベント管理部27は、難易度レベル設定データに従って実行するイベント数を設定する。たとえば、レベルBの難易度であれば所定数のイベント数に設定し、レベルAの難易度であればレベルBよりもイベント数を多く設定し、レベルCの難易度であればレベルBのイベント数よりも少なく設定する。
なお、イベント数に設定に限られず、発生するタイミングあるいはイベントの種別を設定するようにしても良い。具体的には、たとえば、レベルBの難易度であれば所定時間毎に第1イベントを発生するように設定し、レベルAの難易度であればレベルBよりも早い所定時間で第1イベントを発生するように設定し、レベルCの難易度であればレベルBよりも遅い所定時間で第1イベントを発生するようにしても良い。
また、レベルA〜レベルCの難易度に従って発生させる第1イベントの種別を設定するようにしても良い。具体的には、複数の第1イベントを複雑あるいは高度のイベント順に3パターンに分類し、レベルAの難易度を最も複雑あるいは高度の第1イベントに設定し、レベルBの難易度を次の順位の複雑あるいは高度の第1イベントに設定し、レベルCの難易度をさらに次の順位の複雑あるいは高度の第1イベントに設定するようにしても良い。
なお、イベント数、発生するタイミング、イベントの種別のうちのいずれか1つについて設定しても良いし、複数について任意の組み合わせで設定しても良い。
次に、CPU2は、シミュレーション画面を表示する(ステップS46)。イベント管理部27は、読み込んだデータに基づいて各種のイベント処理を含むシミュレーションを実行するように第1イベント処理部22に指示する。第1イベント処理部22は、当該指示に従って処理を開始し、図3で説明したシミュレーション画面100等を表示するように表示制御部30に指示する。
次に、CPU2は、イベント発生が有るかどうかを判断する(ステップS48)。第1イベント処理部22は、予め規定されたタイミングでイベント発生が有るか否かを判断する。
ステップS48において、CPU2は、イベント発生が有ると判断した場合(ステップS48においてYES)には、第1イベント画面を表示する(ステップS50)。第1イベント処理部22は、イベント発生が有ると判断した場合には図4のシミュレーション画面200で説明したイベント画面202を表示するように表示制御部30に指示する。
次に、CPU2は、選択指示が有るかどうかを判断する(ステップS52)。第1イベント処理部22は、操作受付部20を介してイベント画面202のイベント内容に対する対応行動の選択指示があったかどうかを判断する。
ステップS52において、CPU2は、選択指示が有ると判断した場合(ステップS52においてYES)には、結果を格納する(ステップS54)。第1イベント処理部22は、選択指示があったと判断した場合には当該結果をハードディスク6に格納する。その際、第1イベント処理部22は、イベントの識別番号と関連付けて選択指示に関するデータを格納する。
一方、ステップS52において、CPU2は、選択指示が無いと判断した場合(ステップS52においてNO)には、ステップS54をスキップして、ステップS56に進む。
一方、ステップS48において、CPU2は、イベントの発生が無いと判断した場合(ステップS48においてNO)には、ユーザ指示によるイベントの発生が有るかどうかを判断する(ステップS62)。第2イベント処理部24は、操作受付部20を介してユーザの指示に従ってイベントの発生が指示されたかどうかを判断する。第2イベント処理部24は、図5で説明したシミュレーション画面300において、ユーザ指示に従って自発的にイベント処理する項目のリスト一覧のチェックボックス304に指示されたかどうかを判断する。あるいは、第2イベント処理部24は、図3で説明したシミュレーション画面100において、ユーザ指示に従って自発的にイベント処理する「指示する」ボタン115あるいは「報告する」ボタン116の選択指示がされたかどうかを判断する。
ステップS62において、CPU2は、ユーザ指示によるイベントの発生が有ると判断した場合には、第2イベント画面を表示する(ステップS64)。第2イベント処理部24は、第1イベント画面と同様に図5のシミュレーション画面200で説明したイベント画面202と同様の第2イベント画面を表示するように表示制御部30に指示する。あるいは、第2イベント処理部24は、図6で説明したシミュレーション画面350で説明したイベント画面352と同様の第2イベント画面を表示するように表示制御部30に指示する。
次に、CPU2は、選択指示が有るかどうかを判断する(ステップS66)。第2イベント処理部24は、操作受付部20を介して第2イベント画面のイベント内容に対する対応行動の選択指示があったかどうかを判断する。
ステップS66において、CPU2は、選択指示が有ると判断した場合(ステップS66においてYES)には、結果を格納する(ステップS68)。第2イベント処理部24は、選択指示があったと判断した場合には当該結果をハードディスク6に格納する。その際、第2イベント処理部24は、イベントの識別番号と関連付けて選択指示に関するデータを格納する。
一方、ステップS66において、CPU2は、選択指示が無いと判断した場合(ステップS66においてNO)には、ステップS68をスキップして、ステップS56に進む。
次に、CPU2は、イベントが終了したかどうかを判断する(ステップS56)。
第1イベント処理部22は、イベント管理部27により設定されたイベント数のイベントが終了したかどうかを判断する。
ステップS56において、CPU2は、イベントが終了したと判断した場合(ステップS56においてYES)には、評価を集計する(ステップS58)。第1イベント処理部22は、イベント管理部27により設定されたイベント数のイベントが終了したと判断した場合には、イベント評価部26に指示する。イベント評価部26は、第1イベント処理部22からの指示に従ってハードディスク6に格納された第1および第2イベントに対する対応行動を示す選択指示に関するデータを取得して、図7で説明したイベント対応テーブルに基づいて評価を集計する。複数のイベントについての評価データを合計した対応ポイントを算出する。また、イベント評価部26は、算出した対応ポイント等の集計データをハードディスク6に格納する。
そして、CPU2は、集計結果を表示する(ステップS60)。イベント評価部26は、図8で説明した評価結果画面400を表示するように表示制御部30に指示する。なお、イベント評価部26は、複数のプレイヤーの評価結果のデータがハードディスク6に格納されている場合には、図9で説明した評価結果画面500を表示するように表示制御部30に指示するようにしても良い。
そして、処理を終了する(リターン)。
一方、ステップS56において、CPU2は、イベントが終了しないと判断した場合(ステップS56においてNO)には、ステップS46に戻る。以降の処理は同様であるのでその詳細な説明については繰り返さない。
当該方式により、予め決められたタイミングで発生する第1イベント群に対する対応行動を評価するとともに、第1イベント群と独立してユーザが自発的にイベントを発生させる第2イベント群に対する対応行動も評価することが可能である。
当該評価により、種々の状況に応じたユーザの対応行動を適切に評価することが可能である。特に自発的な対応行動を促すシミュレーションによりユーザの思考範囲が拡大し、対応行動として視野の広い行動をとるようにユーザに促すことが可能であるため訓練の精度を高めることが可能である。
なお、本例においては、イベント評価部26は、評価結果画面400を表示するように表示制御部30に指示する場合について説明したが、算出した対応ポイント等の集計データに限られず、第1および第2イベントのそれぞれに対する対応内容および対応タイミング等に関する情報であるユーザの対応行動の履歴情報をともに出力するようにしても良い。当該ユーザの対応行動の詳細な履歴情報を出力することにより、より詳細なユーザの対応行動の分析および評価が可能となる。具体的には、ユーザの対応行動の詳細な履歴情報を外部に送信することにより、専門家による専門性の高い対応行動の評価をするようにしても良い。あるいは、履歴情報を外部サーバに送信して、外部サーバにおいて所定のアルゴリズムに基づくユーザの対応行動の分析および評価を実行するようにしても良い。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 シミュレーション装置、4 メモリ、6 ハードディスク、8 ディスプレイ、10 キーボード/マウス、12 内部バス、20 操作受付部、21 シミュレーション実行部、22 第1イベント処理部、24 第2イベント処理部、26 イベント評価部、27 イベント管理部、28 難易度レベル設定部、29 イベント編集部、30 表示制御部、50 スタート画面、52 イベント編集ボタン、54 難易度レベル設定ボタン、56 実行ボタン、58,68 終了ボタン、60 難易度レベル設定画面、100,200,300,350 シミュレーション画面、202,352 イベント画面、400,500 評価結果画面、600,610 イベント内容編集画面。

Claims (10)

  1. 災害の発生により生じた社外および社内状況に対してユーザに適切な対応行動を求める災害対策シミュレーション装置であって、
    シミュレーション画面における予め規定されたタイミングで発生する第1のイベント群に対する処理を実行する第1イベント処理部と、
    前記シミュレーション画面における前記第1のイベント群とは独立した任意のタイミングでユーザの指示に従って発生させる第2のイベント群に対する処理を実行する第2イベント処理部と、
    前記第1および第2イベント処理部に対するユーザの処理内容を評価するイベント評価部とを備える、災害対策シミュレーション装置。
  2. 前記第1イベント処理部で実行する前記第1のイベント群を設定する管理部をさらに備える、請求項1記載の災害対策シミュレーション装置。
  3. 前記管理部は、前記第1のイベント群の難易度レベルを設定する難易度レベル設定部を含む、請求項2記載の災害対策シミュレーション装置。
  4. 前記管理部は、前記難易度レベル設定部で設定された難易度レベルに応じた前記第1のイベント群に含まれる第1イベントの数、発生するタイミングあるいは前記第1イベントの種別の少なくともいずれか1つを設定する、請求項3記載の災害対策シミュレーション装置。
  5. 前記イベント評価部の評価結果を出力する結果表示部をさらに備える、請求項1記載の災害対策シミュレーション装置。
  6. 前記イベント評価部は、前記第1および第2イベント処理部に対する複数のユーザのそれぞれの処理内容を評価し、
    前記結果表示部は、前記複数のユーザの評価結果を出力する、請求項5記載の災害対策シミュレーション装置。
  7. 前記第1のイベント群は、仮想的な災害に起因して発生する対応に関する情報を含むイベントで構成される、請求項1〜6のいずれか一項に記載の災害対策シミュレーション装置。
  8. 前記第2のイベント群は、ユーザの指示に従って発生する予め規定されている第2イベントと、ユーザの意思に従って発生する予め規定されていない第3イベントとで構成される、請求項1〜7のいずれか一項に記載の災害対策シミュレーション装置。
  9. 災害の発生により生じた社外および社内状況に対してユーザに適切な対応行動を求める災害対策シミュレーション方法であって、
    シミュレーション画面における予め規定されたタイミングで発生する第1のイベント群に対する処理を実行するステップと、
    前記シミュレーション画面における前記第1のイベント群とは独立した任意のタイミングでユーザの指示に従って発生させる第2のイベント群に対する処理を実行するステップと、
    前記第1および第2イベント群に対する処理内容を評価するステップとを備える、災害対策シミュレーション方法。
  10. 災害の発生により生じた社外および社内状況に対してユーザに適切な対応行動を求める災害対策シュミレーション装置のコンピュータにおいて実行されるシミュレーションプログラムであって、
    前記シミュレーションプログラムは、前記コンピュータを、
    シミュレーション画面における予め規定されたタイミングで発生する第1のイベント群に対する処理を実行する第1イベント処理部と、
    前記シミュレーション画面における前記第1のイベント群とは独立した任意のタイミングでユーザの指示に従って発生させる第2のイベント群に対する処理を実行する第2イベント処理部と、
    前記第1および第2イベント処理部に対する処理内容を評価するイベント評価部として機能させる、災害対策シミュレーションプログラム。
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