JP6938415B2 - 警報ロボット、プログラムおよびシステム - Google Patents

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Description

本発明は、警報器とユーザーの間に介在してユーザーおよび警報器と対話する警報ロボットおよびシステムに関する。
ガス漏れなどの異常を検出した際、警報器はガス漏れ異常を表す警報としてブザー音などを発し、ユーザーにガス漏れを告知し、必要な対策を促す。
このような警報器には、該警報器に対する操作器が備えられ、この操作器を以て警報器を操作し、警報器からの信号を操作器側に表示することが知られている(たとえば、特許文献1)。
特開2011−232995号公報
警報器はガス漏れなどの異常時に、警報を発してユーザーにその異常を告知し、不測の事態を未然に回避するために必要な対策をすべきことを促すものであるところ、一般に警報はユーザーに衝撃を与える。警報の発動時、ガス漏れ警報器であれば、ユーザーの取るべき対策はガス漏れの停止操作に他ならない。しかし、警報を受けたユーザーが、時に、パニックに陥ってしまい、的確な操作ができない場合には不測の事態に発展するといった課題がある。また、警報器から離れていたり、他の事象に集中している場合には、警報を認識できないために、必要な対応ができない場合も予想される。
そこで、本発明の目的は上記課題に鑑み、警報器とユーザーとの間に介在し、警報のユーザーへの伝達性やユーザーからの応答性を高め、安全性を向上させることにある。
上記目的を達成するため、本発明の警報ロボットの一側面によれば、警報器と連係される警報ロボットであって、警報音応答情報を検出する検出部と、前記警報音に関係付けられた報知情報、前記応答情報に含まれる識別情報に関係付けられた警報解除情報を記憶する記憶部と、前記警報器と通信して情報の送受を行う通信部と、前記報知情報を表す音声を報知する報知部と、前記検出部から検出情報を受けて前記記憶部から読み出した報知情報を生成して、前記報知部に前記報知情報を表す音声を報知させ、前記検出部が前記応答情報を検出すると、検出した前記応答情報から前記警報解除情報に関係づけられた前記識別情報を判別できれば前記警報解除情報を生成し、前記通信部に前記警報器に対して前記警報解除情報を送信させる制御部とを備える。
この警報ロボットにおいて、躯体部を備え、該躯体部に前記検出部、前記記憶部、前記制御部および前記報知部を備えてよい。
この警報ロボットにおいて、前記応答情報は、人の音声情報または動作情報を含んでよい
の警報ロボットにおいて、前記制御部は、前記検出部が警報音を検出した際、前記応
答情報を検出した後、前記警報解除情報を出力してよい。
上記目的を達成するため、本発明のプログラムの一側面によれば、コンピュータにより実現するプログラムであって、警報音応答情報を検出する検出部から検出情報を取り込む機能と、前記警報音に関係付けられた報知情報、前記応答情報に含まれる識別情報に関係付けられた警報解除情報を記憶部に記憶する機能と、警報器と通信して情報の送受を行う機能と、前記報知情報を表す音声を報知する機能と、前記検出情報を受けて前記記憶部から読み出した前記報知情報を生成して、前記報知情報を表す音声を報知させ、検出した前記応答情報から前記警報解除情報に関係づけられた前記識別情報を判別できれば前記警報解除情報を生成し、前記警報器に対して前記警報解除情報を送信する機能とを前記コンピュータにより実現させる。
上記目的を達成するため、本発明の警報システムの一側面によれば、警報器と、警報音と応答情報を検出する検出部と、前記警報音に関係付けられた報知情報を記憶するとともに、前記応答情報に含まれる識別情報に関係付けられた警報解除情報を記憶する記憶部と、前記警報器と通信して情報の送受を行う通信部と、前記報知情報を表す音声を報知する報知部と、前記検出部から検出情報を受けて前記記憶部から読み出した報知情報を生成して、前記報知部に前記報知情報を表す音声を報知させ、前記検出部が前記応答情報を検出すると、検出した前記応答情報から前記警報解除情報に関係づけられた前記識別情報を判別できれば前記警報解除情報を生成し、前記通信部に前記警報器に対して前記警報解除情報を送信させる制御部とを備えて、前記警報解除情報を送出する警報ロボットとを備える
の警報システムにおいて、前記警報ロボットは、躯体部を備え、該躯体部に前記検出部、前記記憶部、前記制御部および前記報知部を備えてよい。
この警報システムにおいて、前記応答情報は、人の音声情報、または動作情報を含んでよい
の警報システムにおいて、前記制御部は、前記検出部が警報音を検出した際、前記応答情報を検出した後、前記警報解除情報を出力してよい。
本発明によれば、次のいずれかの効果が得られる。
(1) 警報器の警報とともに、その警報を表す音声情報をユーザーに通報でき、警報の伝達機能を高めることができる。
(2) 警報のみを受ける場合に比較し、警報を表す音声情報の通報により警報内容を通知できるので、警報の衝撃性を緩和し、ユーザーに冷静な対応を促すことができる。
(3) 警報器から離れているユーザーについて、報知部を身近に設置すれば、警報を表す音声情報を以て警報の発動を身近で認識でき、警報器から離れていても迅速に必要な対応を取ることが可能になる。
一実施の形態に係る警報ロボットおよび警報システムを示す図である。 警報ロボットの処理シーケンスを示す図である。 実施例1に係る警報ロボットおよび警報システムを示す図である。 Aは警報ロボットのハードウェアを示す図、Bは警報器のハードウェアを示す図である。 Aは報知情報ファイルを示す図、Bは警報解除情報ファイルを示す図、Cは制御情報ファイルを示す図である。 実施例1に係る処理シーケンスを示す図である。 実施例2に係る警報ロボットを示す図である。 Aは実施例2に係る制御情報ファイルを示す図、Bはタッチセンサおよびユーザーによる応答動作を示す図である。 実施例2に係る処理シーケンスを示す図である。 実施例3に係る警報システムを示す図である。 実施例4に係る警報ロボットを示す図である。 Aは実施例4に係る警報ロボットの動作を示す図、Bは表示部のメッセージ表示を示す図である。
<警報ロボットおよび警報システム>
図1は、一実施の形態に係る警報ロボットおよび警報システムを示している。図1に示す構成は一例であり、斯かる構成に本発明が限定されるものではない。
警報ロボット2は警報器4と有線または無線により連係される。ユーザー6はたとえば、警報器4による警報時、警報ロボット2を通じて警報器4と対話することができる。よって、警報システム8は警報ロボット2および警報器4により構成される。
警報ロボット2には検出部10、制御部12、記憶部14、通信部16および報知部18が備えられる。検出部10は警報音検出、応答情報検出が可能であり、その検出情報を出力する。警報音は警報器4の煙検出やガス漏れ検出などにより、警報器4から発せられる。
検出部10はマイクロフォンなどの検出素子を備え、警報音検出20、応答情報検出22の機能を備える。警報音検出20では、警報器4から発せられる警報音を検出し、この警報音検出により検出情報が出力される。
応答情報検出22では、ユーザー6からの応答情報を検出する。この応答情報は、警報ロボット2からの音声出力に対し、ユーザー6から発せられる音声などの応答を表す。この応答情報を検出したとき、検出部10から応答情報を表す検出情報が出力される。
制御部12は、検出情報取込み24、報知情報生成26、メッセージ情報判別28、警報解除情報生成30、制御情報生成32、通信制御34を実行する。記憶部14には識別情報に関係付けられて報知情報36、警報解除情報38、制御情報40が格納される。報知部18は報知情報を表す音声を出力する。
<制御部12の制御機能>
制御部12はたとえば、コンピュータで構成し、情報処理により実現する機能は以下の通りである。
a)検出情報取込み24
検出部10が警報音または応答情報を検出したとき、制御部12は検出部10から検出情報の取込みを行う。
b)報知情報生成26
報知情報には警報時に生成する報知情報、応答情報の受信時に生成する報知情報が含まれる。警報時、警報音の検出情報に基づき、制御部12は警報を報知するための報知情報を記憶部14から読み出し、これを生成する。
応答情報の受信時、制御部12は、応答情報に対応する報知情報を生成する。
c)メッセージ情報判別28
検出部10が応答情報を検知したとき、制御部12は検出部10の検出情報である応答情報からメッセージ情報を抽出し判別する。
この判別は、次のような判別パターンの何れかでよい。
c−1)報知情報の報知後、ユーザー6の反応に含まれるメッセージ情報の判別
このメッセージ情報は報知情報の報知後、ユーザー6からの発音情報であればよい。この場合、音声に含まれる言語の判別は不要である。
c−2)報知情報の報知後、ユーザー6が発する音声などをメッセージ情報とする。
このメッセージ情報は報知情報の報知後、ユーザー6から発せられる音声を認識し、この音声認識を用いて、音声情報に含まれるたとえば、キーワードなどの言語音声を認識し、その認識出力をメッセージ情報とする。
d)警報解除情報生成30
検出部10の警報音検出に応じて制御部12の制御により、報知部18が警報音を表す報知情報を出力した後、ユーザー6からの応答情報が発せられる。この応答情報を検出部10が検出したとき、制御部12は応答情報に関係付けられた警報解除情報を記憶部14から読み出し、これを生成させる。
e)制御情報生成32
この制御情報生成32には警報解除情報に基づく警報解除出力が含まれる。制御部12は警報解除情報を生成したとき、警報器4に対する警報解除の制御出力を生成する。
f)通信制御34
警報ロボット2と警報器4とを遠赤外線などを用いて通信を確立し、情報授受を行う。このような無線通信に代え、有線による通信を用いてもよい。
<記憶部14の記憶情報>
f)報知情報36
この報知情報36は、警報器4が発した警報をユーザー6に報知するための音声情報である。警報ロボット2が警報器4の警報音を認識し、この認識情報を以て報知情報が検索される構成とすればよい。つまり、報知情報を表す音声情報は、警報音に関係付けられて格納された音声情報である。この音声情報には応答情報に対応する報知情報として警報音および応答情報に関係づけられた音声情報が含まれる。
g)警報解除情報38
この警報解除情報38は、警報ロボット2がユーザー6から発せられた応答情報を認識し、警報器4の警報解除制御を行うための情報である。
h)制御情報40
この制御情報40は、ユーザー6の音声認識などに用いるユーザー音声登録情報を含む各種制御に用いられる情報である。
<処理シーケンス>
図2は、警報システム8の処理シーケンスの一例を示している。この処理シーケンスにおいて、Sはステップ(工程)を表し、Sに付した番号はその順序を示している(以下同様)。
警報ロボット2は初期設定を行い(S101)、この初期設定ではユーザー6の音声登録を行う。たとえば、警報ロボット2の愛称、指示メッセージなどの音声登録を行えばよい。この音声登録は警報ロボット2からのガイダンスに従って、ワードを登録する。つまり、警報解除情報生成のためのキーワード(メッセージ)として、愛称音=「スーチャン」、メッセージ音=「ガス」、「トメタ」、「ケイホウキ」、「トメテ」などの音声を登録する。この音声登録は記憶部14に制御情報40として格納される。
この初期設定の後、警報ロボット2は報知情報36および警報解除情報38を記憶部14に格納する(S102)。報知情報36および警報解除情報38は識別情報に関係付けられて格納される。報知情報36の識別情報はたとえば、警報音情報、警報解除情報38の識別情報は応答情報としてたとえば、ユーザー6が発するであろう音声情報(メッセージ情報)とすればよい。
そして、警報器4が異常状態を検出し、警報を発すると(S103)、この警報は警報ロボット2に検出される(S104)。
警報を検出した警報ロボット2は、記憶部14から報知情報36を読み出し、この報知情報36を生成する(S105)。これにより、警報ロボット2は報知情報36の音声報知を行う(S106)。
音声報知を受けたユーザー6が応答し(S107)、この応答を受けた警報ロボット2は応答情報を検出する(S108)。警報ロボット2は、応答情報からメッセージ情報を判別し(S109)、警報解除情報38を記憶部14から読み出して警報解除情報38を生成し(S110)、警報解除情報38を出力する(S111)。
警報器4は、警報ロボット2からの警報解除情報38を取り込み(S112)、警報を解除する(S113)。
<一実施の形態の効果>
この一実施の形態によれば、次の効果が得られる。
(1) 警報器4とユーザー6との間に介在する警報ロボット2は、ユーザー6の身近な存在として警報器4からの警報動作をユーザー6に伝え、ユーザー6の応答を警報器4に伝達することができる。
(2) 警報の重大性を損なうことなく、警報ロボット2がユーザー6に対し、取るべき対策をアドバイスでき、その対応の後、警報ロボット2を通じて警報器4に応答することができる。
(3) 警報の衝撃性を緩和できるとともに、必要な対策を迅速化できるなど、安心・安全性を高めることができる。
<一実施形態の変形例>
警報ロボット2に通信部16を備えているので、この通信部16を用いて、警報器4の通信機能との通信が可能であるが、これは一例であり、警報ロボット2は通信部16を備えていない構成としてよい。
警報ロボット2の通信部16が備えるか否かの構成に関し、警報器4の通信機能の有無により、次のようなパターン1、2を想定できる。
パターン1(警報器4に通信機能がある場合):警報器4の警報時、警報器4側の通信機能を用いて警報ロボット2に通報し、警報ロボット2側の操作(音声操作含む)を警報器4に送信し、警報動作を停止させることができる。
パターン2(警報器4に通信機能が無い場合):警報器4が発した警報を検出部10で検出し、警報ロボット2は警報情報と警報停止方法を報知する。この場合、警報器4に通信機能が無いので、警報器4側の操作により、警報器4の警報を停止させればよい。
<警報ロボットおよび警報システム>
図3は、実施例1に係る警報ロボットおよび警報システムを示している。図3において、図1と同一部分には同一符号を付してある。
警報ロボット2の躯体部42には胴部44、頭部46、腕部48、脚部50が含まれる。この警報ロボット2には警報音認識機能、発音機能、応答認識機能、解除情報生成機能、通信機能が含まれる。
警報音認識機能は、警報器4が発する警報音を受信し、この警報音に応じて制御情報を生成する。
発音機能は、警報に対応するガイド情報を表す音声を発音する。このガイド情報はたとえば、「バアバ、ガスケイホウキ、ナッテルヨ、ガストメテ」である。
応答認識機能は、ユーザー6からの応答情報たとえば、「スーチャン、ガス、トメタヨ、ケイホウキトメテ」を受音し、これを認識する。
解除情報生成機能は、応答認識機能による応答認識により、警報器4の警報を解除するための解除情報を生成する。
通信機能はたとえば、警報器4の警報発生を契機に警報器4との通信を確立し、警報器4に警報解除情報を伝達する。
<警報ロボット2のハードウェア>
図4のAは、警報ロボット2のハードウェア構成を示している。図4のAにおいて、図1と同一部分には同一符号を付してある。
検出部10にはマイクロフォン52が備えられる。このマイクロフォン52によれば、警報音やユーザー6の音声が検出され、検出情報として警報音情報や応答情報が出力される。
制御部12にはコンピュータが備えられ、プロセッサ54、入出力部56が備えられる。プロセッサ54は記憶部14にあるOS(Operating System)や警報プログラムなどの各種のプログラムを実行し、記憶部14のアクセス、通信部16の通信動作、報知部18の報知動作など、各種機能部の制御を行う。
入出力部56にはマイクロフォン52からの検出情報が取り込まれ、報知部18に対してプロセッサ54の演算結果である警報情報が出力される。
記憶部14にはROM(Read-Only Memory)、RAM(Random-Access Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory )などの記憶素子が備えられて構成される。この記憶部14には報知情報ファイル58、警報解除情報ファイル60、制御情報ファイル62が格納される。報知情報ファイル58には警報音情報に関係付けられた報知情報36が格納される。警報解除情報ファイル60には応答情報に関係付けられた警報解除情報38が格納される。制御情報ファイル62には識別情報に関係付けられた制御情報40が格納される。
報知部18にはスピーカ64が備えられ、警報時、警報を表す報知情報が音声によって出力される。
<警報器4のハードウェア>
図4のBは、警報器4のハードウェア構成を示している。図4のBにおいて、図1と同一部分には同一符号を付してある。
警報器4には異常検出部66、制御部68、通信部70および報知部72が備えられる。異常検出部66はガス漏れセンサーなどを備え、ガス漏れ異常時、異常検出情報を出力する。
制御部68はプロセッサなどを備え、警報制御および警報解除制御を行う。警報制御では異常検出情報を受けたとき、警報出力を生成し、報知部72を制御して警報を出力させる。警報解除制御では、警報ロボット2からの警報解除情報を受け、警報中の報知部72の警報動作を停止させる。
通信部70は制御部68の制御によってたとえば、警報時、警報ロボット2との通信を確立し、警報ロボット2からの警報解除情報などを受信する。
報知部72はブザー、スピーカなどの発音手段を備え、制御部68により制御されて警報を発生する。
<報知情報ファイル58>
この報知情報ファイル58には図5のAに示すように、警報音情報部74および報知情報部76が備えられる。警報音情報部74には警報器4の報知部72から警報ロボット2のマイクロフォン52に検出される検出情報=警報音が格納される。報知情報部76には警報音に関係付けられて報知情報36が格納され、この報知情報36はたとえば、「バアバ、ガスケイホウキ、ナッテルヨ、ガストメテ」などの報知すべき音声情報が格納される。また、この報知情報ファイル58には図示しないが、応答情報に対応する報知情報としてたとえば、「バアバ、ケイホウキ トメタヨ」などの報知すべき音声情報を格納すればよい。
<警報解除情報ファイル60>
この警報解除情報ファイル60には図5のBに示すように、識別情報部78および警報解除情報部80が備えられる。識別情報部78には複数の識別情報X1、X2、X3、・・・が格納される。警報解除情報部80には識別情報X1、X2、X3、・・・に関係付けられた警報解除を表す情報が格納される。この警報解除を表す情報は警報器4の警報解除のための制御情報である。
<制御情報ファイル62>
この制御情報ファイル62には図5のCに示すように、応答情報部82、識別情報部84が備えられる。応答情報部82には、警報時、ユーザー6が発する応答を表すメッセージが格納され、この例では、「スーチャン」、「ガス トメタヨ」、「ケイホウキトメテ」などが応答情報として格納される。
識別情報部84にはメッセージ情報を識別するための識別情報X1、X2、X3、・・・が格納される。この例では、「スーチャン」が識別情報X1、「ガス トメタヨ」が識別情報X2、「ケイホウキトメテ」が識別情報X3に関係付けられている。つまり、「スーチャン」を検出すれば、制御情報ファイル62を用いて、「スーチャン」が識別情報X1に変換される。
<処理シーケンス>
図6は、実施例1に係る警報システム8の処理シーケンスの一例を示している。
警報ロボット2は初期設定を行い(S201)、この初期設定にはユーザー6の音声設定などが含まれる。この初期設定の後、記憶部14に報知情報36、警報解除情報38の格納を行う(S202)。この情報の格納には警報器4による警報音登録、ユーザー6による応答メッセージ登録が含まれる。
警報音登録では、警報器4に試験的に警報音を発声させ、この警報音を音声情報として報知情報ファイル58(図5のA)の警報音情報部74に登録する。この場合、報知情報部76には予め、報知情報として「バアバ、ガスケイホウキ、ナッテルヨ、ガストメテ」が登録されており、この報知情報と関係付ける警報音が登録される。つまり、検出した警報音から「バアバ、ガスケイホウキ、ナッテルヨ、ガストメテ」の読出しを可能にしている。
応答メッセージ登録では、警報に応答すべきユーザー6の声およびそのメッセージを登録する。ユーザー6に「スーチャン、ガス、トメタヨ、ケイホウキトメテ」を発声させ、このフレーズ中の要素「スーチャン」、「ガス トメタヨ」、「ケイホウキトメテ」を登録する。つまり、「スーチャン、ガス、トメタヨ、ケイホウキトメテ」の連続フレーズから要素「スーチャン」、「ガス トメタヨ」、「ケイホウキトメテ」を抽出し、これを応答情報として識別情報X1、X2、X3、・・・に関係付け、制御情報ファイル62(図5のC)の応答情報部82に登録し、各要素には識別情報X1、X2、X3、・・・が付与される。
この結果、警報解除情報ファイル60(図5のB)の識別情報X1、X2、X3、・・・として「スーチャン」、「ガス トメタヨ」、「ケイホウキトメテ」のそれぞれが警報解除に関係付けられる。つまり、連続フレーズの検出から要素検出を以て警報解除情報への変換精度が高めるため、応答情報の冗長度を拡大している。
そして、警報器4が異常状態を検出し(S203)、警報を報知すると(S204)、この警報は警報ロボット2に検出される(S205)。
警報を検出した警報ロボット2は、記憶部14から報知情報36を読み出し、この報知情報36を生成する(S206)。これにより、警報器4は報知情報36の音声報知を行う(S207)。
音声報知を受けたユーザー6が応答し(S208)、この応答を受けた警報ロボット2は応答情報を検出する(S209)。警報ロボット2は、応答情報からメッセージ情報を判別し(S210)、警報解除情報38を記憶部14から読み出して警報解除情報38を生成し(S211)、警報解除情報38を出力する(S212)。
警報器4は、警報ロボット2からの警報解除情報38を取り込み(S213)、警報を解除する(S214)。
なお、この実施例1では、連続した応答フレーズから要素を抽出して警報解除を関係付けているが、要素は単語の他、複数の単語からなるフレーズでもよく、また、口笛などの音声でもよい。つまり、警報解除という側面から、容易かつ迅速に警報解除に至る音声認識のレベルを低く設定することが有効である。
<実施例1の効果>
この実施例1によれば、次の効果が得られる。
(1) ユーザー6は警報器4から警報音を受けるとともに、警報ロボット2からも警報音の意味するメッセージ情報の提供を受けることができ、警報に対応した必要な処理を迅速に行うことができる。
(2) 警報音を受けるユーザー6の衝撃を緩和でき、ユーザー6は慌てることなく、必要な対策を講じることができ、信頼性の高い対応を取ることができる。
(3) 警報ロボット2は警報器4から離れてユーザー6の身近に置くことができ、警報音を直接受音できない場合であっても、警報ロボット2から的確な情報を受け取ることができ、安全性の高い警報システムを構築できる。
<警報ロボット2および警報システム8>
図7は、実施例2に係る警報ロボット2および警報システム8を示している。図7において、図4と同一部分には同一符号を付してある。
この実施例2では、検出部10にタッチセンサ86が備えられる。タッチセンサ86はユーザー6の手などのタッチを検出し、この検出情報が応答情報として入出力部56に取り込まれる。このタッチ情報はたとえば、識別情報X4として制御情報ファイル62の応答情報として登録される。つまり、警報解除情報ファイル60でタッチ情報が識別情報X4を介して警報解除に関係付けられる。
その他の構成は実施例1と同様であるので、同一符号を付し、その説明を割愛する。
<制御情報ファイル62>
実施例2に係る制御情報ファイル62には、図8のAに示すように、タッチ情報に関係付けられた識別情報X4を格納する。これにより、識別情報X4で識別されるタッチ情報が警報解除情報に関係付けられる。
<タッチセンサ86およびその操作>
図8のBは、タッチセンサ86およびユーザー6によるタッチ操作を示している。
タッチセンサ86は警報ロボット2の頭部46の上部に設置し、ユーザー6のたとえば、手でタッチ可能にすればよい。このタッチセンサ86は、警報の報知後、タッチ検出を有効にすれば、警報の報知を受けたユーザー6が警報ロボット2の頭部46にあるタッチセンサ86に触れ、これにより、応答情報を警報ロボット2に入力することができる。
<処理シーケンス>
図9は、実施例2に係る警報システム8の処理シーケンスの一例を示している。
警報ロボット2は初期設定を行い(S301)、この初期設定に続き、記憶部14にタッチ情報の格納を行う。
そして、警報器4が異常状態を検出し、警報を報知すると(S303)、この警報は警報ロボット2に検出される(S304)。
警報を検出した警報ロボット2は、記憶部14から報知情報36を読み出し、この報知情報36を生成する(S305)。これにより、警報器4は報知情報36の音声報知を行う(S306)。
音声報知を受けたユーザー6がタッチ応答をし(S307)、このタッチ応答を受けた警報ロボット2はタッチ情報を検出する(S308)。警報ロボット2は、タッチ情報に関係付けられた警報解除情報38(制御情報ファイル62および警報解除情報ファイル60)を記憶部14から読み出して警報解除情報38を生成し(S309)、この警報解除情報38を出力する(S310)。
警報器4は、警報ロボット2からの警報解除情報38を取り込み(S311)、警報を解除する(S312)。
なお、この実施例2では、タッチ応答のみを記載しているが、実施例1の音声応答を併用し、警報解除を行ってもよい。
<実施例2の効果>
この実施例2によれば、次の効果が得られる。
(1) ユーザー6の身近に警報ロボット2を設置し、警報の発動時、必要な対応を取った後、タッチ操作で警報解除を行うことができる。
(2) 音声登録をしていないユーザー6による警報解除ができ、利便性の高いシステムを構築できる。
<警報システム8>
図10は、実施例3に係る警報システム8を示している。図10において、図1と同一部分には同一符号を付してある。
上記実施例では、警報ロボット2が制御部12の制御機能や記憶部14の記憶機能を備えているが、本発明は斯かる構成に限定されるものではない。警報ロボット2をインターネットなどのネットワーク88を介してサーバ89に有線または無線により接続して警報システム8を構成し、サーバ89側で警報ロボット2側の制御部12の制御機能や記憶部14の機能を果たさせてもよい。サーバ89に通信部90、プロセッサ92、記憶部94を備えれば、警報ロボット2との通信による情報の授受など、警報ロボット2で実行した機能をサーバ89側で実現できる。
<実施例3の効果>
この実施例3によれば、警報ロボット2側の構成を簡略化できるとともに、複数の警報ロボットを共通のサーバで管理することができる警報システムを実現できる。
<警報ロボット2>
図11は、実施例4に係る警報ロボット2を示している。図11において、図4と同一部分には同一符号を付してある。
この実施例4では、入出力部56に報知部18としてスピーカ64に加え光源96、表示部98が備えられ、警報時、光源96を連続発光または点滅させて警報を報知させ、表示部98に警報を表すメッセージ情報を文字で表示させる。光源96にはたとえば、LED(Light Emitting Diode)などの発光素子を用いればよい。この光源96は警報ロボットの躯体部42の全体またはその一部たとえば頭部46に備え、躯体部42の全体を発光させてもよいし、その一部を発光させてもよい。また、表示部98はLCD(Liquid Crystal Display)などを用いればよい。
<実施例4の効果>
この実施例4によれば、次の効果が得られる。
(1) 図12のAに示すように、警報時、光源96の連続点灯または点滅により警報ロボット2を発光させ、ユーザーに警報動作を発光により報知することができる。警報器4からの警報音を聴取しにくい場合にも、警報を容易に認識させることができる。
(2) 図12のAおよびBに示すように、表示部98の表示画面100に既述の音声メッセージを文字化し、メッセージ情報102としてたとえば、「バアバ、ガスケイホウキ、ナッテルヨ、ガストメテ」などを表示すれば、文字情報によって警報動作を報知することができる。
なお、この実施例4では、警報ロボット2の発光動作と文字による表示動作を併用しているが、いずれか一方でもよい。また、既述の実施例の音声報知を併用してもよい。
〔他の実施の形態〕
上記実施の形態では、連続した応答メッセージから要素を抽出し、各要素に警報解除を関係付けたが、応答メッセージのフレーズと警報解除以外のガイド情報を関係付け、必要な対応が行えるようにガイド範囲を拡大してもよい。
以上説明したように、本発明の最も好ましい実施の形態等について説明した。本発明は、上記記載に限定されるものではない。特許請求の範囲に記載され、または発明を実施するための形態に開示された発明の要旨に基づき、当業者において様々な変形や変更が可能である。斯かる変形や変更が、本発明の範囲に含まれることは言うまでもない。
本発明によれば、警報器に対して対話可能な警報ロボットを備えることにより、警報動作時のユーザーの安全性をより高めることができる。
2 警報ロボット
4 警報器
6 ユーザー
8 警報システム
10 検出部
12 制御部
14 記憶部
16 通信部
18 報知部
20 警報音検出
22 応答情報検出
24 検出情報取込み
26 報知情報生成
28 メッセージ情報判別
30 警報解除情報生成
32 制御情報生成
34 通信制御
36 報知情報
38 警報解除情報
40 制御情報
42 躯体部
44 胴部
46 頭部
48 腕部
50 脚部
52 マイクロフォン
54 プロセッサ
56 入出力部
58 報知情報ファイル
60 警報解除情報ファイル
62 制御情報ファイル
64 スピーカ
66 異常検出部
68 制御部
70 通信部
72 報知部
74 警報音情報部
76 報知情報部
78 識別情報部
80 警報解除情報部
82 応答情報部
84 識別情報部
86 タッチセンサ
88 ネットワーク
89 サーバ
90 通信部
92 プロセッサ
94 記憶部
96 光源
98 表示部
100 表示画面
102 メッセージ情報

Claims (7)

  1. 警報器と連係される警報ロボットであって、
    警報音応答情報を検出する検出部と、
    前記警報音に関係付けられた報知情報、前記応答情報に含まれる識別情報に関係付けられた警報解除情報を記憶する記憶部と
    記警報器と通信して情報の送受を行う通信部と、
    前記報知情報を表す音声を報知する報知部と、
    前記検出部から検出情報を受けて前記記憶部から読み出した報知情報を生成して、前記報知部に前記報知情報を表す音声を報知させ、前記検出部が前記応答情報を検出すると、検出した前記応答情報から前記警報解除情報に関係づけられた前記識別情報を判別できれば前記警報解除情報を生成し、前記通信部に前記警報器に対して前記警報解除情報を送信させる制御部と、
    を備えることを特徴とする警報ロボット。
  2. 躯体部を備え、該躯体部に前記検出部、前記記憶部、前記制御部および前記報知部が備えられることを特徴とする請求項1に記載の警報ロボット。
  3. 前記応答情報は、人の音声情報または動作情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の警報ロボット。
  4. 前記制御部は、前記検出部が警報音を検出した際、前記応答情報を検出した後、前記警報解除情報を出力することを特徴とする請求項1に記載の警報ロボット。
  5. コンピュータにより実現するプログラムであって、
    警報音応答情報を検出する検出部から検出情報を取り込む機能と、
    前記警報音に関係付けられた報知情報、前記応答情報に含まれる識別情報に関係付けられた警報解除情報を記憶部に記憶する機能と
    報器と通信して情報の送受を行う機能と、
    前記報知情報を表す音声を報知する機能と、
    前記検出情報を受けて前記記憶部から読み出した前記報知情報を生成して、前記報知情報を表す音声を報知させ、検出した前記応答情報から前記警報解除情報に関係づけられた前記識別情報を判別できれば前記警報解除情報を生成し、前記警報器に対して前記警報解除情報を送信する機能と、
    を前記コンピュータにより実現させるためのプログラム。
  6. 警報器と、
    警報音と応答情報を検出する検出部と、前記警報音に関係付けられた報知情報を記憶するとともに、前記応答情報に含まれる識別情報に関係付けられた警報解除情報を記憶する記憶部と、前記警報器と通信して情報の送受を行う通信部と、前記報知情報を表す音声を報知する報知部と、前記検出部から検出情報を受けて前記記憶部から読み出した報知情報を生成して、前記報知部に前記報知情報を表す音声を報知させ、前記検出部が前記応答情報を検出すると、検出した前記応答情報から前記警報解除情報に関係づけられた前記識別情報を判別できれば前記警報解除情報を生成し、前記通信部に前記警報器に対して前記警報解除情報を送信させる制御部とを備えて、前記警報解除情報を送出する警報ロボットと、
    を備えることを特徴とする警報システム。
  7. 前記警報ロボットは、請求項ないし請求項の何れかに記載の警報ロボットであることを特徴とする請求項に記載の警報システム。
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