JP6936725B2 - スイッチ装置 - Google Patents

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本発明は、スイッチ装置に関するものである。
近年の自動車には、パワーウインドウが設けられており、このようなパワーウインドウは、運転席の近くに設けられたパワーウインドウスイッチを操作することにより開閉させることができる。このようなパワーウインドウスイッチは、スイッチ装置であり、例えば、操作部の下に、ラバードーム及びスイッチの接点部分が形成された基板が設けられており、操作部を指等で押すことにより、操作部の下に設けられたらラバードームが変形し、ラバードームの基板側に設けられた導体部分が、基板に形成された接点部分に接触することにより、スイッチがオンとなり、パワーウインドウを開閉させることができるものである。
特開2006−228525号公報 特開2013−51791号公報 特開2014−93164号公報
ところで、自動車が、洪水等により水没したり、運転操作を誤って川や海等に入ってしまった場合には、自動車内にいる人は、パワーウインドウを開き、自動車の外に脱出するが、この際、浸水しパワーウインドウスイッチの内部に水が入り込み、パワーウインドウを開くことができなくなると、自動車の中にいる人は自動車内に閉じ込められてしまう。このため、自動車が浸水しても、できるだけ長い時間パワーウインドウの開閉操作を行うことのできるパワーウインドウスイッチが求められている。
本実施の形態の一観点によれば、ラバードームが形成されたラバーシートと、前記ラバーシートの下に設置され、前記ラバードームに対応する位置に複数の接点が形成された基板と、を有し、前記ラバードームの上部が押されることにより、前記ラバードームの内側に形成された導電部が、前記基板に設けられた複数の接点と接触することにより、前記接点同士が、前記導電部を介して、電気的に接続されるものであって、前記ラバーシートの前記基板と接触する裏面の側には、第1の溝及び第2の溝が設けられており、前記第1の溝と前記第2の溝の間には、前記基板と接触していない状態において前記ラバーシートの裏面から出っ張っている突起部が設けられていることを特徴とする。
開示のスイッチ装置によれば、自動車等が浸水しても、パワーウインドウスイッチによるパワーウインドウの開閉操作を行うことのできる時間を長くすることができる。
本実施の形態におけるスイッチ装置の外観図 本実施の形態におけるスイッチ装置の分解斜視図 本実施の形態におけるスイッチ装置の断面図 ラバーシートの斜視図 基板の平面図 ラバーシートの裏面側の拡大図 ラバーシートの基板面に平行な断面図 本実施の形態におけるスイッチ装置のラバーシートの説明図(1) 本実施の形態におけるスイッチ装置のラバーシートの説明図(2)
実施するための形態について、以下に説明する。尚、同じ部材等については、同一の符号を付して説明を省略する。
上述したように、自動車では、自動車が浸水しても、一定時間以上、例えば、3分間以上、運転席にあるパワーウインドウスイッチによりパワーウインドウの開閉をすることができることが求められている。これは、自動車が浸水した場合であっても、一定時間、パワーウインドウスイッチによりパワーウインドウを開くことができれば、自動車の外に脱出することができるからである。従って、パワーウインドウスイッチによりパワーウインドウを開閉することが可能な時間は、長ければ長い程、脱出することのできる時間が長くなるため好ましい。
ところで、自動車が浸水した場合に、パワーウインドウスイッチによる操作ができなくなってしまう原因は、接点の設けられている基板とラバードームの間に水が入り込むことによる。具体的には、パワーウインドウスイッチは、接点の設けられている基板の上に、ラバードームを有するラバーシートが設置されているが、接点の設けられている基板とラバーシートのラバードームの周囲の部分との間には、部分的に僅かな隙間がある。このように、接点の設けられている基板とラバーシートのラバードームの周囲の部分との間に、隙間が存在していると、水は、毛細管現象により、この隙間を通りラバードーム内に浸入するため、基板の接点が形成されている部分まで入り込む。このように基板の接点が形成されている部分まで水が入り込むと、入り込んだ水により接点同士が電気的に接続されてしまい、パワーウインドウスイッチによる操作ができなくなってしまう。
本実施の形態におけるスイッチ装置は、自動車等が浸水した場合であっても、パワーウインドウの開閉の操作可能な時間を長くしたものである。
(スイッチ装置)
本実施の形態におけるスイッチ装置であるパワーウインドウスイッチについて、図1から図3に基づき説明する。尚、図1(a)は、本実施の形態におけるパワーウインドウスイッチの斜視図であり、図1(b)は、上面図であり、図2は、分解斜視図であり、図3は、図1(b)における一点鎖線1A−1Bにおいて切断した断面図である。
本実施の形態におけるパワーウインドウスイッチは、操作部10、上ケース20、スライダ30、カム40、ラバーシート50、基板60、下ケース70等を有している。操作部10は、複数設けられており、各々の操作部10に対応してスライダ30及びカム40が設けられている。スライダ30、カム40、ラバーシート50、基板60は、上ケース20と下ケース70の中に入れられており、上ケース20と下ケース70は、3本のねじ80により固定されている。操作部10は上ケース20の開口に可動可能な状態で各々取り付けられている。
図3に示されるように、パワーウインドウスイッチは、指等により操作部10の上面10aを押すと、押された力により操作部10が下に動き、この力が操作部10の下部で接しているスライダ30に伝わり、上下に動作するスライダ30が下方向に動く。スライダ30が下方向に動くことにより、スライダ30の下部と接触しているカム40が動き、カム40の下部と接しているラバーシート50におけるラバードーム51、52が押される。
図4に示すように、ラバーシート50には、複数のラバードーム51、52が設けられており、1つのカム40の両側の下部に対応する位置に、ラバードーム51とラバードーム52が設けられている。ラバーシート50は、弾性を有し変形しやすい材料により形成されており、例えば、ゴムやシリコン樹脂等により形成されている。従って、カム40により、ラバードーム51の上部51aが押されると、押された部分は基板60側に変形し、更に、カム40により、ラバードーム52の上部52aが押されると、押された部分は基板60側に変形する。また、ラバードーム51の上部51aに対応する内側の面には、導電部51bが設けられており、ラバードーム52の上部52aに対応する内側の面には、導電部52bが設けられている。導電部51b及び52bは、金やカーボン等の導電性を有する材料により形成されている。
図5に示すように、基板60は、ガラスエポキシ樹脂等により形成されており、ラバーシート50と接する面には、複数の接点部61、62が設けられている。接点部61には、複数の接点、即ち、接点61a、61b、61c、61dが設けられており、接点部62には、複数の接点、即ち、接点62a、62b、62c、62dが設けられている。
カム40により、ラバードーム51の上部51aが押されると、押された部分は基板60側に変形し、ラバードーム51の導電部51bが、基板60における接点部61の接点61a、61b、61c、61dと接触する。これにより、ラバードーム51の導電部51bを介し、接点部61の接点61aと接点61bとが電気的に接続されスイッチが閉じられる。この際、接点61cと接点61dもラバードーム51の導電部51bを介し電気的に接続される。この接点61cと接点61dは、パワーウインドウスイッチの信頼性を高めるために設けられている。例えば、ラバードーム51が押されて、ラバードーム51の導電部51bが接点部61と接触しても、何らかの原因で接点61aと接点61bとが電気的に接続されない場合には、ラバードーム51の導電部51bを介し、接点部61の接点61cと接点61dとが電気的に接続されれば、スイッチが閉じられるため、確実にオンにすることができる。
また、カム40により、ラバードーム52の上部52aが押されると、押された部分は基板60側に変形し、ラバードーム52の導電部52bが、基板60における接点部62の接点62a、62b、62c、62dと接触する。これにより、ラバードーム52の導電部52bを介し、接点部62の接点62aと接点62bとが電気的に接続されスイッチが閉じられる。この際、接点62cと接点62dもラバードーム52の導電部52bを介し電気的に接続される。この接点62cと接点62dは、パワーウインドウスイッチの信頼性を高めるために設けられている。例えば、ラバードーム52が押されて、ラバードーム52の導電部52bが接点部62と接触しても、何らかの原因で接点62aと接点62bとが電気的に接続されない場合には、ラバードーム52の導電部52bを介し、接点部62の接点62cと接点62dとが電気的に接続されれば、スイッチが閉じられるため、確実にオンにすることができる。
従って、接点部61には、ラバードーム51の導電部51bを共有する2組のスイッチを構成する端子が設けられており、接点部62には、ラバードーム52の導電部52bを共有する2組のスイッチを構成する端子が設けられている。
ところで、自動車が浸水した場合には、ラバーシート50と基板60との隙間を通り水が浸入し、基板60の接点部61、62に水が付着すると、パワーウインドウスイッチよる操作ができなくなることが、発明者の知見として得られている。このため、本実施の形態においては、図6及び図7に示すように、基板60と接触するラバーシート50の裏面53の側において、ラバードーム51、52の周囲を囲む第1の溝54と、第1の溝54の周囲に第2の溝55が設けられている。また、第1の溝54と第2の溝55との間には、突起部56が設けられている。尚、図6は、ラバーシート50の裏面53の要部拡大図であり、図7は、基板60の上に、ラバーシート50が設置された状態において、ラバーシート50の第1の溝54及び第2の溝55が形成されている部分を基板60の表面と平行に切断した断面図である。
図8は、ラバーシート50の第1の溝54、第2の溝55、突起部56が設けられている部分の拡大図である。図8の右側には不図示のラバードーム51等が設けられており、左側がラバーシート50の外側の端部となっている。ラバードーム51、52の周囲を囲むように形成されている第1の溝54は、深さd1が約0.25mm、幅w1が約0.5mmとなるように形成されている。第1の溝54の周囲を囲むように形成されている第2の溝55は、深さd2が約0.25mm、幅w2が約0.5mmとなるように形成されている。水の表面張力は、水が入り込む領域の幅が約0.5mm以上になると弱くなるため、表面張力による水の浸入を抑制するためには、幅w1及び幅w2は、0.5mm以上であることが好ましい。
突起部56は、第1の溝54と第2の溝55の間に形成されており、突起部56の幅w3は約0.2mmとなるように形成されており、ラバーシート50の裏面53よりも高さh、例えば、約0.2mmだけ先端部分が出っ張っている。このように、突起部56は、第1の溝54の外側の壁54aと第2の溝55の内側の壁55aとを兼ねる部分により形成されている。尚、発明者の知見によれば、突起部56がラバーシート50の裏面53より出っ張っている高さhは、低すぎると水の浸入に効果を発揮することができず、また、高すぎると第2の溝55の外に出たり撓みが大きくなる。このため、突起部56がラバーシート50の裏面53より出っ張っている高さhは、0.2mm以上、0.3mm以下が好ましい。また、突起部56の先端56aにおいて、不図示のラバードーム51等が形成されている側、即ち、第1の溝54が形成されている側となる突起部56の右側の角を面取り加工することにより、面取り部57が形成されている。
本実施の形態においては、図9に示されるように、基板60の上に、ラバーシート50の裏面53が載せられるが、この際、ラバーシート50の裏面53の側において出っ張っている突起部56の先端56aは、基板60の表面と接触し曲げられる。即ち、ラバーシート50は弾性を有するゴムやシリコン樹脂等の材料により形成されているため、ラバーシート50の裏面53と基板60の表面とが接触すると、ラバーシート50の裏面53より出っ張っている突起部56は、基板60に接触して曲げられる。従って、図9に示されるように、基板60の上に、ラバーシート50が設置されている状態においては、突起部56は、図8に示されるような元の真っ直ぐな状態に戻ろうとする復元力が働き、この復元力により、突起部56の先端56aが、基板60を強く押している。
自動車が浸水した場合には、図9の左方向より、ラバーシート50の裏面53と基板60との間の僅かな隙間を通り水が浸入する。しかしながら、本実施の形態においては、ラバーシート50の裏面53に設けられた突起部56が基板60を強く押しているため、突起部56よりも内側、即ち、図9の右側の不図示のラバードームが設けられている側への水の浸入を防ぐことができる。これにより、ラバーシート50の裏面53と基板60との間の僅かな隙間を通り浸入した水は、第2の溝55内に溜まる時間が長くなるため、自動車が浸水しても、ラバードームの内側の基板の接点部が設けられている領域まで、水が浸入するまで時間がかかる。よって、この間、パワーウインドウスイッチによりパワーウインドウの開閉を行うことが可能となる。従って、本実施の形態におけるパワーウインドウスイッチでは、自動車が浸水しても、パワーウインドウスイッチにより、パワーウインドウを開閉することのできる時間を長くすることができる
本実施の形態におけるラバーシート50を用いたパワーウインドウスイッチでは、浸水した場合、浸水後7分以上経過しないと、ラバードーム内に水は浸入しないことが確認されている。一方、ラバーシートの裏面に第1の溝54、第2の溝55、突起部56が設けられていない構造のものでは、浸水した場合、浸水後1、2分でラバードーム内に水が浸入した。
尚、本実施の形態においては、図8に示すように、突起部56の先端56aの面取り部57は、不図示のラバードーム側に設けられている方が好ましい。面取り部57を突起部56の先端56aのラバードーム側に形成することにより、突起部56は、突起部56の先端56aが外側に向くように曲がり撓む。即ち、突起部56は、突起部56の先端56aは第2の溝55の側に撓む。
このように突起部56が撓んでいる状態では、突起部56と基板60の間隔は、突起部56よりも右側では、突起部56の先端56aに向かって、即ち、外側に向かって徐々に狭くなっている。毛細管現象では、隙間が徐々に狭くなっていると、水は入り込みやすいとされている。このため、突起部56の先端56aは外側に向くように、突起部56を撓ませることにより、水の浸入をより効果的に抑制することができる。
本実施の形態における説明では、自動車に用いられるパワーウインドウスイッチについて説明したが、本実施の形態におけるスイッチ装置は、パワーウインドウスイッチ以外の用途に用いられるものであってもよく、また、自動車以外のものに取り付けられるものであってもよい。
以上、実施の形態について詳述したが、特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された範囲内において、種々の変形及び変更が可能である。
10 操作部
20 上ケース
30 スライダ
40 カム
50 ラバーシート
51 ラバードーム
51a 上部
51b 導電部
52 ラバードーム
52a 上部
52b 導電部
53 裏面
54 第1の溝
54a 第1の溝の外側の壁
55 第2の溝
55a 第2の溝の内側の壁
56 突起部
56a 先端
57 面取り部
60 基板
61 接点部
61a 接点
61b 接点
61c 接点
61d 接点
62 接点部
62a 接点
62b 接点
62c 接点
62d 接点
70 下ケース
80 ねじ

Claims (5)

  1. ラバードームが形成されたラバーシートと、
    前記ラバーシートの下に設置され、前記ラバードームに対応する位置に複数の接点が形成された基板と、
    を有し、
    前記ラバードームの上部が押されることにより、前記ラバードームの内側に形成された導電部が、前記基板に設けられた複数の接点と接触することにより、前記接点同士が、前記導電部を介して、電気的に接続されるものであって、
    前記ラバーシートの前記基板と接触する裏面の側には、第1の溝及び第2の溝が設けられており、
    前記第1の溝と前記第2の溝の間には、前記基板と接触していない状態において前記ラバーシートの裏面から出っ張っている突起部が設けられており、
    前記第1の溝は、前記ラバードームの周囲を囲むように形成されており、
    前記第2の溝は、前記第1の溝の周囲を囲むように形成されており、
    前記突起部は、前記第1の溝と前記第2の溝の間の部分において、前記ラバードームを
    囲んでいることを特徴とするスイッチ装置。
  2. 前記突起部は、前記ラバードームの裏面を前記基板の接点が形成されている面に設置し
    た状態においては、前記突起部の先端は、前記第2の溝の側で、前記基板と接しているこ
    とを特徴とする請求項に記載のスイッチ装置。
  3. 前記第1の溝及び前記第2の溝の幅は、0.5mm以上であることを特徴とする請求項
    または2に記載のスイッチ装置。
  4. ラバードームが形成されたラバーシートと、
    前記ラバーシートの下に設置され、前記ラバードームに対応する位置に複数の接点が形成された基板と、
    を有し、
    前記ラバードームの上部が押されることにより、前記ラバードームの内側に形成された導電部が、前記基板に設けられた複数の接点と接触することにより、前記接点同士が、前記導電部を介して、電気的に接続されるものであって、
    前記ラバーシートの前記基板と接触する裏面の側には、第1の溝及び第2の溝が設けられており、
    前記第1の溝と前記第2の溝の間には、前記基板と接触していない状態において前記ラバーシートの裏面から出っ張っている突起部が設けられており、
    前記突起部が前記ラバーシートの裏面より出っ張っている部分の高さは、0.2mm以上、0.3mm以下であることを特徴とするスイッチ装置。
  5. ラバードームが形成されたラバーシートと、
    前記ラバーシートの下に設置され、前記ラバードームに対応する位置に複数の接点が形成された基板と、
    を有し、
    前記ラバードームの上部が押されることにより、前記ラバードームの内側に形成された導電部が、前記基板に設けられた複数の接点と接触することにより、前記接点同士が、前記導電部を介して、電気的に接続されるものであって、
    前記ラバーシートの前記基板と接触する裏面の側には、第1の溝及び第2の溝が設けられており、
    前記第1の溝と前記第2の溝の間には、前記基板と接触していない状態において前記ラバーシートの裏面から出っ張っている突起部が設けられており、
    複数の開口を有するケースと、
    前記ケースの開口の各々に、可動可能に取り付けられた操作部と、
    前記操作部の可動に対応して上下に動作するスライダと、
    前記スライダの動作に対応して、動作するカムと、
    を有し、
    前記カムの下部は前記ラバードームの上部と接しており、
    前記操作部を可動することにより、前記カムが動作し、前記カムにより前記ラバードームの上部が押され、前記ラバードームの内側に形成された導電部が、前記基板に設けられた複数の接点と接触し、前記基板の接点同士が、前記導電部を介して、電気的に接続されることを特徴とするスイッチ装置。
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