JP6933039B2 - Fuel cell stack - Google Patents
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Description
本発明は、燃料電池スタックに関する。 The present invention relates to a fuel cell stack.
従来から、燃料電池スタックは、電解質を燃料極と酸化剤極で挟んで構成した発電セルに対してガスを供給して発電している。発電セルは、例えばセパレータとの積層を容易にするために、保持部材(フレーム)によって囲って保持する技術が知られている(例えば、特許文献1を参照。)。保持部材は、一例として、導通性を備えるものの加工が容易であって剛性を保つことができる金属を用いて形成することができる。 Conventionally, a fuel cell stack supplies gas to a power generation cell formed by sandwiching an electrolyte between a fuel electrode and an oxidant electrode to generate electricity. A technique is known in which a power generation cell is surrounded and held by a holding member (frame), for example, in order to facilitate stacking with a separator (see, for example, Patent Document 1). As an example, the holding member can be formed by using a metal that has conductivity but is easy to process and can maintain rigidity.
燃料電池スタックは、導電性を備えた保持部材によって保持された発電セルを、セパレータを隔てて積層した場合に、特に、短絡を十分に防止することが必要となる。 In the fuel cell stack, it is necessary to sufficiently prevent a short circuit, particularly when the power generation cells held by the holding member having conductivity are laminated with the separator separated.
本発明の目的は、導電性を備えた保持部材によって保持された発電セルを、セパレータを隔てて積層した場合に、短絡を十分に防止することができる燃料電池スタックを提供することである。 An object of the present invention is to provide a fuel cell stack capable of sufficiently preventing a short circuit when power generation cells held by a conductive holding member are laminated with a separator in between.
上記目的を達成するための本発明の燃料電池スタックは、発電セルアッセンブリーと、セパレータと、支持部と、を有する。前記発電セルアッセンブリーは、電解質を燃料極と酸化剤極とで挟んでなり供給されたガスによって発電する発電セルと、金属からなり前記発電セルを囲って保持する導電性を備えたセルフレームと、を含む。前記セパレータは、前記発電セルアッセンブリーと交互に積層し、隣り合う前記発電セルアッセンブリーを隔てる。前記支持部は、積層方向に沿って前記セルフレームの外縁を支持する。前記セルフレームは、前記外縁の少なくとも一部が積層方向に沿って上向きに屈折し、かつ、前記外縁は積層方向に沿って隣り合う他のセルフレームまでの距離よりも短い長さで屈折している。前記支持部は、前記セルフレームの前記外縁の屈折した部分に隣接して設け、かつ、積層部材に形成したリブである。 The fuel cell stack of the present invention for achieving the above object includes a power generation cell assembly, a separator, and a support portion . The power generation cell assembly includes a power generation cell in which an electrolyte is sandwiched between a fuel electrode and an oxidant electrode to generate power by a supplied gas, a cell frame made of metal and having a conductivity that surrounds and holds the power generation cell. including. The separator is alternately laminated with the power generation cell assembly and separates the adjacent power generation cell assemblies. The support portion supports the outer edge of the cell frame along the stacking direction. The cell frame has at least a portion of the outer edge is refracted upward along the stacking direction, and said outer edge is refracted by a length shorter than the distance to other cells adjacent frames along the stacking direction There is. The support portion is a rib provided adjacent to the bent portion of the outer edge of the cell frame and formed on the laminated member .
かかる燃料電池スタックによれば、導電性を備えた保持部材によって保持された発電セルを、セパレータを隔てて積層した場合に、短絡を十分に防止することができる。 According to such a fuel cell stack, a short circuit can be sufficiently prevented when the power generation cells held by the holding member having conductivity are laminated with the separator separated.
以下、添付した図面を参照しながら、本発明の第1〜第3実施形態を説明する。図面において、同一の部材には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。図面において、各部材の大きさや比率は、実施形態の理解を容易にするために誇張し、実際の大きさや比率とは異なる場合がある。 Hereinafter, the first to third embodiments of the present invention will be described with reference to the attached drawings. In the drawings, the same members are designated by the same reference numerals, and duplicate description will be omitted. In the drawings, the size and ratio of each member may be exaggerated to facilitate understanding of the embodiment and may differ from the actual size and ratio.
各図において、X、Y、およびZで表す矢印を用いて、燃料電池スタックを構成する部材の方位を示している。Xによって表す矢印の方向は、燃料電池スタックの短手方向Xを示している。Yによって表す矢印の方向は、燃料電池スタックの長手方向Yを示している。Zによって表す矢印の方向は、燃料電池スタックの積層方向Zを示している。 In each figure, arrows represented by X, Y, and Z are used to indicate the directions of the members constituting the fuel cell stack. The direction of the arrow represented by X indicates the lateral direction X of the fuel cell stack. The direction of the arrow represented by Y indicates the longitudinal direction Y of the fuel cell stack. The direction of the arrow represented by Z indicates the stacking direction Z of the fuel cell stack.
(実施形態)
(燃料電池スタック100の構成)
図1は、実施形態の燃料電池スタック100を示す斜視図である。図2は、図1の燃料電池スタック100から上部エンドプレート110、上部集電板108、複数のセルモジュール100Qを積層して構成したスタック100P、下部集電板107、下部エンドプレート109および外部マニホールド111に分解した状態を示す斜視図である。図3は、図2のセルモジュール100Qを分解して示す斜視図である。図4は、図3のユニット100Rを分解して示す斜視図である。
(Embodiment)
(Structure of fuel cell stack 100)
FIG. 1 is a perspective view showing the
図5Aは、図4のメタルサポートセルアッセンブリー101を分解して示す斜視図である。図5Bは、図4のメタルサポートセルアッセンブリー101を断面で示す側面図である。図7は、メタルサポートセルアッセンブリー101とセパレータ102とアノード側外縁シール部材104Aおよびカソード側外縁シール部材104Cを積層した状態で部分的に示す斜視図である。図9は、図7における発電エリアを断面で示す側面図である。
FIG. 5A is a perspective view showing the metal
燃料電池スタック100は、図1において、各々の構成部材を締結して一体にする締結部材(ボルト)、および各々の構成部材を被覆して保護する保護部材(カバー)の図示を省略している。
In FIG. 1, the
燃料電池スタック100は、図1および図2に示すように、下部集電板107および上部集電板108によって挟み込んだスタック100Pを、下部エンドプレート109および上部エンドプレート110によって挟み込んで保持して、その下端に外部からガスを供給する外部マニホールド111を配置して構成している。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
燃料電池スタック100は、図2に示すように、複数のセルモジュール100Qを積層して構成したスタック100Pを、ユニット100Rで発電された電力を外部に出力する下部集電板107と上部集電板108によって挟み込んで集電可能としている。
As shown in FIG. 2, the
燃料電池スタック100は、図4に示すユニット100Rを積層して、図3に示すように上端と下端に位置する封止部104を介してエンドプレートに相当するモジュールエンド105を配置して、図3に示すセルモジュール100Qを構成している。
In the
燃料電池スタック100は、図4に示すユニット100Rにガスを供給して発電を行う。図4に示すユニット100Rは、供給されたガスによって発電する発電セル101Mを設けたメタルサポートセルアッセンブリー101、隣り合う発電セル101Mを隔てるセパレータ102、発電セル101Mとセパレータ102との間にガスを通す空間を形成しつつ電気的接触を維持する集電補助層103、およびメタルサポートセルアッセンブリー101とセパレータ102との隙間を部分的に封止してガスの流れを制限する封止部104を含んでいる。
The fuel cell stack 100 supplies gas to the
以下、燃料電池スタック100を構成毎に説明する。
Hereinafter, the
メタルサポートセルアッセンブリー101は、図4、図5Aおよび図5Bに示すように、外部から供給されたガスによって発電するものである。
As shown in FIGS. 4, 5A and 5B, the metal
メタルサポートセルアッセンブリー101は、図4、図5Aおよび図5Bに示すように、電解質101Sをアノード101Tとカソード101Uとで挟んでなり供給されたアノードガスAGおよびカソードガスCGによって発電する発電セル101Mと、発電セル101Mを囲って保持する導電性を備えたセルフレーム101Wと、を含む。
As shown in FIGS. 4, 5A and 5B, the metal
メタルサポートセルアッセンブリー101において、発電セル101Mは、図5Aおよび図5Bに示すように、電解質101Sをアノード101Tとカソード101Uで挟み込んで構成している。メタルサポートセル101Nは、発電セル101Mと、発電セル101Mを一方から支持するサポートメタル101Vによって構成している。メタルサポートセルアッセンブリー101は、メタルサポートセル101Nと、メタルサポートセル101Nを周囲から保持するセルフレーム101Wによって構成している。
In the metal
アノード101Tは、図5Aおよび図5Bに示すように、燃料極であって、アノードガスAG(例えば水素)と酸化物イオンを反応させて、アノードガスAGの酸化物を生成するとともに電子を取り出す。アノード101Tは、還元雰囲気に耐性を有し、アノードガスAGを透過させ、電気伝導度が高く、アノードガスAGを酸化物イオンと反応させる触媒作用を有する。アノード101Tは、電解質101Sよりも大きい長方体形状から形成されている。アノード101Tは、例えば、ニッケル等の金属、イットリア安定化ジルコニア等の酸化物イオン伝導体を混在させた合金からなる。アノード101Tは、図5Aおよび図5Bに示すように、薄板状であって長方形状からなる。
As shown in FIGS. 5A and 5B, the
電解質101Sは、図5Aおよび図5Bに示すように、カソード101Uからアノード101Tに向かって酸化物イオンを透過させるものである。電解質101Sは、酸化物イオンを通過させつつ、ガスと電子を通過させない。電解質101Sは、長方体形状から形成されている。電解質101Sは、例えば、イットリア、酸化ネオジム、サマリア、ガドリア、スカンジア等を固溶した安定化ジルコニアなどの固体酸化物セラミックスからなる。電解質101Sは、図5Aおよび図5Bに示すように、薄板状であって、アノード101Tよりも若干大きい長方形状からなる。電解質101Sの外縁は、図10に示すように、アノード101Tの側に向かって屈折して、アノード101Tの積層方向Zに沿った側面に接触している。電解質101Sの外縁の先端は、サポートメタル101Vに接触している。
As shown in FIGS. 5A and 5B, the
カソード101Uは、図5Aおよび図5Bに示すように、酸化剤極であって、カソードガスCG(例えば空気に含まれる酸素)と電子を反応させて、酸素分子を酸化物イオンに変換する。カソード101Uは、酸化雰囲気に耐性を有し、カソードガスCGを透過させ、電気伝導度が高く、酸素分子を酸化物イオンに変換する触媒作用を有する。カソード101Uは、電解質101Sよりも小さい長方体形状から形成されている。カソード101Uは、例えば、ランタン、ストロンチウム、マンガン、コバルト等の酸化物からなる。カソード101Uは、図5Aおよび図5Bに示すように、アノード101Tと同様に、薄板状であって長方形状からなる。カソード101Uは、電解質101Sを介して、アノード101Tと対向している。電解質101Sの外縁がアノード101T側に屈折していることから、カソード101Uの外縁は、アノード101Tの外縁と接触することがない。
As shown in FIGS. 5A and 5B, the
サポートメタル101Vは、図5Aおよび図5Bに示すように、発電セル101Mをアノード101Tの側から支持するものである。サポートメタル101Vは、ガス透過性を有し、電気伝導度が高く、十分な強度を有する。サポートメタル101Vは、電解質101Sよりも大きい長方体形状から形成されている。サポートメタル101Vは、例えば、ニッケルやクロムを含有する耐食合金や耐食鋼、ステンレス鋼からなる。
As shown in FIGS. 5A and 5B, the
セルフレーム101Wは、図4、図5Aおよび図5Bに示すように、メタルサポートセル101Nを周囲から保持するものである。セルフレーム101Wは、長方形状から形成している。セルフレーム101Wは、発電セル101Mを取り付ける開口部101eを中央に設けている。セルフレーム101Wの開口部101eは、長方形状の貫通口からなり、サポートメタル101Vの外形よりも小さい。セルフレーム101Wは、金属からなり、絶縁材またはコーティングを用いて絶縁している。絶縁材は、例えば、セルフレーム101Wに酸化アルミニウムを固着させて構成する。セルフレーム101Wの開口部101eの内縁に、サポートメタル101Vの外縁を接合することによって、セルフレーム101Wにメタルサポートセル101Nを取り付ける。
The
セルフレーム101Wは、図6Aに示すように、外縁101fの少なくとも一部が積層方向Zに沿ってセパレータ102の側に屈折し、少なくとも外縁101fの屈折した外方に臨む面に絶縁性を備えた絶縁層101iを設けている。屈折した屈折部101gから最も先端の最端部101hから発電セル101Mにいたる領域に絶縁層101iを設けている。屈折部101gの長さは、図6Aおよび図6Bに示すように、折返し長さLで表される。特に、セルフレーム101Wは、外縁101fにおいて、屈折した屈折部101gをまたぐ領域に絶縁層101iを設けている。セルフレーム101Wは、外縁101fを積層方向Zに沿って隣り合う他のセルフレーム101Wまでの距離よりも短い。絶縁層101iは、例えば、酸化アルミニウムをセルフレーム101Wに固着させて構成している。絶縁層101iは、耐熱性を備えた絶縁シートをセルフレーム101Wに接合して構成してもよい。図6Aに示すように、例えばカソード側外縁シール部材104Cによって、積層部材間を封止している。
As shown in FIG. 6A, the
セルフレーム101Wは、図4、図5Aおよび図5Bに示すように、開口部101eを隔てた対角線上に、アノードガスAGを流路部102Lに流入させるアノード側流入口101aと、アノードガスAGを流路部102Lから流出させるアノード側流出口101bを設けている。同様に、セルフレーム101Wは、開口部101eを隔てた対角線上に、カソードガスCGを流路部102Lに流入させるカソード側流入口101cと、カソードガスCGを流路部102Lから流出させるカソード側流出口101dを設けている。アノード側流入口101aとカソード側流入口101cは、セルフレーム101Wの短手方向Xに沿って対向している。同様に、アノード側流出口101bとカソード側流出口101dは、セルフレーム101Wの短手方向Xに沿って対向している。アノード側流入口101aおよびカソード側流入口101cは、カソード側流出口101dおよびアノード側流出口101bと、開口部101eを隔てて長手方向Yに沿って対向している。アノード側流入口101a、アノード側流出口101b、カソード側流入口101cおよびカソード側流出口101dは、それぞれ矩形状の開口からなるマニホールドである。
As shown in FIGS. 4, 5A and 5B, the
セパレータ102は、図7および図8に示すように、積層するメタルサポートセルアッセンブリー101の発電セル101Mとの間に設け、隣り合う発電セル101Mを隔てるものである。
As shown in FIGS. 7 and 8, the
セパレータ102は、メタルサポートセルアッセンブリー101と対向して配置している。セパレータ102は、メタルサポートセルアッセンブリー101と同様の外形形状からなる。セパレータ102は、金属からなり、発電セル101Mと対向する領域(流路部102L)を除いて、絶縁材またはコーティングを用いて絶縁している。絶縁材は、例えば、セパレータ102に酸化アルミニウムを固着させて構成する。セパレータ102は、流路部102Lを発電セル101Mと対向するように設けている。
The
セパレータ102において、流路部102Lは、図7および図9に示すように、ガスの流れの方向(長手方向Y)に沿って延ばした流路を、ガスの流れの方向(長手方向Y)と直交する方向(短手方向X)に並べることによって形成している。流路部102Lは、図9に示すように、長手方向Yおよび短手方向Xの面内において平坦な平坦部102hから下方に突出するように、凸状のアノード側突起102iを一定の間隔で設けている。アノード側突起102iは、ガスの流れの方向(長手方向Y)に沿って延びている。アノード側突起102iは、セパレータ102の下端から下方に向かって突出している。流路部102Lは、図9に示すように、平坦部102hから上方に突出するように、凸状のカソード側突起102jを一定の間隔で設けている。カソード側突起102jは、ガスの流れの方向(長手方向Y)に沿って延びている。カソード側突起102jは、セパレータ102の上端から上方に向かって突出している。流路部102Lは、アノード側突起102iと凸状のカソード側突起102jを、平坦部102hを隔てて、短手方向Xに沿って交互に設けている。
In the
セパレータ102は、図9に示すように、流路部102Lと、その下方に位置する発電セル101Mとの隙間を、アノードガスAGの流路として構成している。セパレータ102は、図9に示すように、流路部102Lと、その上方に位置する発電セル101Mとの隙間を、カソードガスCGの流路として構成している。
As shown in FIG. 9, the
セパレータ102は、図6Aおよび図6Bに示すように、セルフレーム101Wの外縁101fの屈折部101gに隣接するように、積層方向Zに沿って外縁101fを支持する第1のリブ102sおよび第2のリブ102tを形成している。第1のリブ102sと第2のリブ102tの間の部分において、セルフレーム101Wの外縁101fとセパレータ102を接合している。接合は、例えば、レーザ溶接によって行われ、図6Aおよび図6Bに示すように、溶接部Sが形成される。
As shown in FIGS. 6A and 6B, the
セパレータ102は、図4に示すように、メタルサポートセルアッセンブリー101と積層方向Zに沿って相対的な位置が合うように、アノードガスAGを通過させるアノード側流入口102aおよびアノード側流出口102bを、流路部102Lを隔てた対角線上に設けている。セパレータ102は、メタルサポートセルアッセンブリー101と積層方向Zに沿って相対的な位置が合うように、カソードガスCGを通過させるカソード側流入口102cおよびカソード側流出口102dを、流路部102Lを隔てた対角線上に設けている。
As shown in FIG. 4, the
集電補助層103は、図4に示すように、発電セル101Mとセパレータ102との間にガスを通す空間を形成しつつ面圧を均等にして、発電セル101Mとセパレータ102との電気的接触を維持するものである。
As shown in FIG. 4, the current collecting
集電補助層103は、いわゆる、エキスパンドメタルである。集電補助層103は、発電セル101Mとセパレータ102の流路部102Lとの間に配置している。集電補助層103は、発電セル101Mと同様の外形形状からなる。集電補助層103は、菱形等の開口を格子状に設けた金網状からなる。
The current collector
封止部104は、図4に示すように、メタルサポートセルアッセンブリー101とセパレータ102との隙間を部分的に封止してガスの流れを制限するものである。
As shown in FIG. 4, the sealing
特に、シール部材(例えばアノード側外縁シール部材104Aおよびカソード側外縁シール部材104C)は、図6Aおよび図6Bに示すように、メタルサポートセルアッセンブリー101の縁におけるリブNとセパレータ102の縁におけるリブNとの間のシール溝Mに設け、発電セル101Mに供給されるガス(カソードガスCGおよびアノードガスAG)をメタルサポートセルアッセンブリー101とセパレータ102との間に留めるものである。
In particular, the sealing member (for example, the anode-side outer
封止部104は、図4に示すように、セパレータ102の下面(図4のセパレータ102の下側であって、アノード側に臨む面)に、セパレータ102の外縁を環状に封止するアノード側外縁シール部材104Aと、アノード側外縁シール部材104Aよりも内側においてカソード側流入口102cおよびカソード側流出口102dを避けてセパレータ102を環状に封止するアノード側マニホールドシール部材104Bを設けている。アノード側外縁シール部材104Aと、アノード側マニホールドシール部材104Bの間に、カソード側流入口102cおよびカソード側流出口102dが位置する。
As shown in FIG. 4, the sealing
封止部104は、図4に示すように、セパレータ102の上面(図4のセパレータ102の上側であって、カソード側に臨む面)に、セパレータ102の外縁を環状に封止するカソード側外縁シール部材104Cと、アノード側流入口102aおよびアノード側流出口102bを環状に封止する一対のカソード側マニホールドシール部材104Dを設けている。封止部104を構成するシール部材は、スペーサーとシールの機能を備え、いわゆるガスケットである。封止部104を構成するシール部材は、例えば、耐熱性およびシール性を有するガラスからなる。
As shown in FIG. 4, the sealing
封止部104は、アノード側外縁シール部材104Aおよびアノード側マニホールドシール部材104Bを用いて、アノードガスAGの流れを制限する。すなわち、封止部104は、図4に示すように、アノードガスAGを、発電セル101Mのカソード101Uや外部に漏洩させることなく、発電セル101Mのアノード101Tに流入させる。アノードガスAGは、外部マニホールド111、下部エンドプレート109、下部集電板107、モジュールエンド105、セパレータ102、およびメタルサポートセルアッセンブリー101の各々のアノード側の流入口を通過して、複数の発電セル101Mのアノード101Tに供給される。すなわち、アノードガスAGは、外部マニホールド111から終端の上部集電板108に至るまで、交互に積層されたセパレータ102とメタルサポートセルアッセンブリー101との隙間に設けられたアノード側の流路に分配して供給される。その後、アノードガスAGは、発電セル101Mで反応し、上記の各構成部材の各々のアノード側の流出口を通過して排ガスの状態で排出される。
The sealing
封止部104は、カソード側外縁シール部材104Cおよび一対のカソード側マニホールドシール部材104Dを用いて、カソードガスCGの流れを制限する。すなわち、封止部104は、図4に示すように、カソードガスCGを、発電セル101Mのアノード101Tや外部に漏洩させることなく、発電セル101Mのカソード101Uに流入させる。カソードガスCGは、外部マニホールド111、下部エンドプレート109、下部集電板107、モジュールエンド105、セパレータ102、およびメタルサポートセルアッセンブリー101の各々のカソード側の流入口を通過して、複数の発電セル101Mのカソード101Uに供給される。すなわち、カソードガスCGは、外部マニホールド111から終端の上部集電板108に至るまで、交互に積層されたセパレータ102とメタルサポートセルアッセンブリー101との隙間に設けられたカソード側の流路に分配して供給される。その後、カソードガスCGは、発電セル101Mで反応し、上記の各構成部材の各々のカソード側の流出口を通過して排ガスの状態で排出される。
The sealing
封止部104は、図4に示すように、2重シールの構造を備えている。すなわち、図4に示すように、アノード側マニホールドシール部材104Bによって囲われた領域にアノードガスAGを流通させつつ、アノード側マニホールドシール部材104Bとアノード側外縁シール部材104Aの間の領域にカソードガスCGを流通させている。また、図4に示すように、一対のカソード側マニホールドシール部材104Dによって囲われた領域にそれぞれアノードガスAGを流通させつつ、一対のカソード側マニホールドシール部材104Dとカソード側外縁シール部材104Cの間の領域にカソードガスCGを流通させている。このように、アノード側およびカソード側ともに、アノードガスAGが存在する領域を囲むようにして、カソードガスCGが存在する領域を設けている。
As shown in FIG. 4, the sealing
モジュールエンド105は、図3に示すように、複数積層したユニット100Rの上端および下端を保持するエンドプレートである。
As shown in FIG. 3, the
モジュールエンド105は、複数積層したユニット100Rの上端および下端に配置している。モジュールエンド105は、ユニット100Rと同様の外形形状からなる。モジュールエンド105は、ガスを透過させない導電性材料からなり、発電セル101Mと対向する領域を除いて、絶縁材またはコーティングを用いて絶縁している。絶縁材は、例えば、モジュールエンド105に酸化アルミニウムを固着させて構成する。
The module ends 105 are arranged at the upper end and the lower end of the plurality of stacked
モジュールエンド105は、ユニット100Rと積層方向Zに沿って相対的な位置が合うように、アノードガスAGを通過させるアノード側流入口105aおよびアノード側流出口105bを対角線上に設けている。モジュールエンド105は、ユニット100Rと積層方向Zに沿って相対的な位置が合うように、カソードガスCGを通過させるカソード側流入口105cおよびカソード側流出口105dを対角線上に設けている。
The
マニホールドシール部材106は、図4に示すように、積層部材の間において、いわゆるマニホールド穴の外縁を封止してガスの漏洩を防止するものある。
As shown in FIG. 4, the
マニホールドシール部材106は、アノード側マニホールドシール部材104Bおよびカソード側マニホールドシール部材104Dと同様の構成からなる。マニホールドシール部材106は、上部集電板108と最上部のセルモジュール100Qとの間、積層方向Zに沿って隣り合うセルモジュール100Qの間、最下部のセルモジュール100Qと下部集電板107との間、下部集電板107と下部エンドプレート109との間、下部エンドプレート109と外部マニホールド111との間において、ガスの流入口と流出口の外縁を環状に封止するように配置している。マニホールドシール部材106は、例えば、耐熱性およびシール性を有するガラスからなる。
The
下部集電板107は、図1および図2に示し、ユニット100Rで発電された電力を外部に出力するものである。
The lower
下部集電板107は、スタック100Pの下端に配置している。下部集電板107は、ユニット100Rと同様の外形形状からなる。下部集電板107は、外部の通電部材と接続される端子107fを設けている。端子107fは、下部集電板107の外縁を部分的に長手方向Yに突出させて形成している。下部集電板107は、ガスを透過させない導電性材料からなり、ユニット100Rの発電セル101Mと対向する領域および端子107fの部分を除いて、絶縁材またはコーティングを用いて絶縁している。絶縁材は、例えば、下部集電板107に酸化アルミニウムを固着させて構成する。
The lower
下部集電板107は、ユニット100Rと積層方向Zに沿って相対的な位置が合うように、アノードガスAGを通過させるアノード側流入口107aおよびアノード側流出口107bを対角線上に設けている。下部集電板107は、ユニット100Rと積層方向Zに沿って相対的な位置が合うように、カソードガスCGを通過させるカソード側流入口107cおよびカソード側流出口107dを対角線上に設けている。
The lower
上部集電板108は、図1および図2に示し、ユニット100Rで発電された電力を外部に出力するものである。
The upper
上部集電板108は、スタック100Pの上端に配置している。上部集電板108は、下部集電板107と同様の外形形状からなる。上部集電板108は、外部の通電部材と接続される端子108fを設けている。端子108fは、上部集電板108の外縁を部分的に長手方向Yに突出させて形成している。上部集電板108は、下部集電板107と異なり、ガスの流入口および排出口を設けていない。上部集電板108は、ガスを透過させない導電性材料からなり、ユニット100Rの発電セル101Mと対向する領域および端子108fの部分を除いて、絶縁材またはコーティングを用いて絶縁している。絶縁材は、例えば、上部集電板108に酸化アルミニウムを固着させて構成する。
The upper
下部エンドプレート109は、図1および図2に示すように、下部集電板107および上部集電板108によって挟み込まれたスタック100Pを下方から保持するものである。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
下部エンドプレート109は、下部集電板107の下方に配置している。下部エンドプレート109は、ユニット100Rと同様の外形形状からなる。下部エンドプレート109は、ユニット100Rよりも十分に厚く形成している。下部エンドプレート109は、例えば、金属からなり、下部集電板107と接触する上面を、絶縁材によって絶縁している。絶縁材は、例えば、下部エンドプレート109に酸化アルミニウムを固着させて構成する。
The
下部エンドプレート109は、ユニット100Rと積層方向Zに沿って相対的な位置が合うように、アノードガスAGを通過させるアノード側流入口109aおよびアノード側流出口109bを対角線上に設けている。下部エンドプレート109は、ユニット100Rと積層方向Zに沿って相対的な位置が合うように、カソードガスCGを通過させるカソード側流入口109cおよびカソード側流出口109dを対角線上に設けている。
The
上部エンドプレート110は、図1および図2に示すように、下部集電板107および上部集電板108によって挟み込まれたスタック100Pを上方から保持するものである。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
上部エンドプレート110は、上部集電板108の上方に配置している。上部エンドプレート110は、下部エンドプレート109と同様の外形形状からなる。上部エンドプレート110は、下部エンドプレート109と異なり、ガスの流入口および排出口を設けていない。上部エンドプレート110は、例えば、金属からなり、上部集電板108と接触する下面を、絶縁材によって絶縁している。絶縁材は、例えば、上部エンドプレート110に酸化アルミニウムを固着させて構成する。
The
外部マニホールド111は、図1および図2に示し、外部から複数のユニット100Rにガスを供給するものである。
The
外部マニホールド111は、下部エンドプレート109の下方に配置している。外部マニホールド111は、ユニット100Rと同様の外形形状からなる。外部マニホールド111は、下部エンドプレート109よりも十分に厚く形成している。外部マニホールド111は、例えば、金属からなる。
The
外部マニホールド111は、ユニット100Rと積層方向Zに沿って相対的な位置が合うように、アノードガスAGを通過させるアノード側流入口111aおよびアノード側流出口111bを対角線上に設けている。外部マニホールド111は、ユニット100Rと積層方向Zに沿って相対的な位置が合うように、カソード側流入口111cおよびカソード側流出口111dを対角線上に設けている。
The
以上説明した実施形態の作用効果を説明する。 The effects of the embodiments described above will be described.
燃料電池スタック100は、メタルサポートセルアッセンブリー101と、セパレータ102と、を有する。メタルサポートセルアッセンブリー101は、電解質101Sをアノード101Tとカソード101Uとで挟んでなり供給されたアノードガスAGおよびカソードガスCGによって発電する発電セル101Mと、発電セル101Mを囲って保持する導電性を備えたセルフレーム101Wと、を含む。セパレータ102は、メタルサポートセルアッセンブリー101と交互に積層し、隣り合うメタルサポートセルアッセンブリー101を隔てる。セルフレーム101Wは、外縁101fの少なくとも一部が積層方向Zに沿って屈折した。
The
かかる燃料電池スタック100によれば、セルフレーム101Wの外縁101fを積層方向Zに沿って屈折させている。すなわち、燃料電池スタック100は、セルフレーム101Wの外縁101fを介して発電セル101Mが短絡しないように、外縁101fを屈折させて剛性を保つことによって外縁101fの変形を抑制することによって外縁101fを介した通電を阻害している。したがって、燃料電池スタック100は、導電性を備えたセルフレーム101Wによって保持された発電セル101Mを、セパレータ102を隔てて積層した場合に、短絡を十分に防止することができる。
According to the
特に、かかる燃料電池スタック100によれば、セルフレーム101Wの外縁101fを積層方向Zに沿って屈折させて剛性を保っていることから、セルフレーム101Wが高温になって軟化しても変形を抑制することができる。したがって、燃料電池スタック100は、高温で動作させる必要が有る固体酸化物形燃料電池(SOFCGolid Oxide Fuel Cell)に適用しても、短絡を十分に防止することができる。
In particular, according to the
かかる燃料電池スタック100によれば、セルフレーム101Wの外縁101fを積層方向Zに沿って屈折させていることから、セルフレーム101Wの外縁101fの最端部101h(セルフレーム101Wの厚み部分)を、積層方向Zに沿って隣り合う積層部材から離間させることができる。したがって、燃料電池スタック100は、絶縁層101iを設けることが難しい最端部101hを介した短絡を十分に防止することができる。
According to the
燃料電池スタック100は、少なくとも外縁101fの屈折した外側の面に絶縁性を備えた絶縁部材(絶縁層101i)を有することが好ましい。
The
かかる燃料電池スタック100によれば、導電性を備えたセルフレーム101Wによって保持された発電セル101Mを、セパレータ102を隔てて積層した場合に、絶縁層101iを用いて短絡を十分に防止することができる。
According to the
燃料電池スタック100において、セルフレーム101Wは、外縁101fにおいて屈折した屈折部101gをまたぐ領域に絶縁層101iを設けることが好ましい。
In the
かかる燃料電池スタック100によれば、セルフレーム101Wの外縁101fのうち、最初から変形している屈折部101gの領域が、積層方向Zに沿って隣り合う積層部材に接触または近接しても、屈折部101gをまたぐ領域に設けた絶縁層101iによって短絡を十分に防止することができる。
According to the
燃料電池スタック100において、セルフレーム101Wは、外縁101fにおいて屈折した屈折部101gから最も先端の最端部101hにいたる領域に絶縁層101iを設けることが好ましい。
In the
かかる燃料電池スタック100によれば、セルフレーム101Wの外縁101fのうち、屈折部101gから変形量が累積的に大きくなる最端部101hにいたる領域が、積層方向Zに沿って隣り合う積層部材に接触または近接しても、屈折部101gから最端部101hにいたる領域まで設けた絶縁層101iによって短絡を十分に防止することができる。
According to the
燃料電池スタック100において、セルフレーム101Wは、外縁101fの屈折した屈折部101gから発電セル101Mにいたる領域に絶縁層101iを設けることが好ましい。
In the
かかる燃料電池スタック100によれば、セルフレーム101Wの外縁101fから発電セル101Mにいたる領域が、積層方向Zに沿って隣り合う積層部材に接触または近接しても、屈折部101gから発電セル101Mにいたる領域まで設けた絶縁層101iによって短絡を十分に防止することができる。
According to the
燃料電池スタック100において、セルフレーム101Wは、外縁101fを積層方向Zに沿って隣り合う他のセルフレーム101Wまでの距離よりも短い長さで屈折させることが好ましい。
In the
かかる燃料電池スタック100によれば、セルフレーム101Wの外縁101fの最端部101hが、積層方向Zに沿って隣り合う他のセルフレーム101Wに接触すること防止して、短絡を十分に防止することができる。
According to the
燃料電池スタック100において、セルフレーム101Wは、外縁101fを0°以上であって90°未満の角度で屈折させることが好ましい。
In the
かかる燃料電池スタック100によれば、セルフレーム101Wの外縁101fの最端部101hが、積層方向Zに沿って隣り合う他のセルフレーム101Wに接触すること防止して、短絡を十分に防止することができる。
According to the
燃料電池スタック100において、図6Bに示すように、セルフレーム101Wの外縁101fの屈折した部分に隣接して設け、積層方向Zに沿って外縁101fを支持する支持部(セパレータ102の第1のリブ102sおよび第2のリブ102t)を有することが好ましい。
In the
かかる燃料電池スタック100によれば、セルフレーム101Wの外縁101fの片持ち梁となる長さを短縮することができる。したがって、燃料電池スタック100は、短絡を十分に防止することができる。
According to the
燃料電池スタック100において、図6Bに示すように、支持部は、積層部材(セパレータ102)に形成したリブ(第1のリブ102sおよび第2のリブ102t)であることが好ましい。
In the
かかる燃料電池スタック100によれば、装置のサイズを大きくすることなく、セルフレーム101Wの外縁101fの片持ち梁となる長さを短縮することができる。したがって、燃料電池スタック100は、短絡を十分に防止することができる。
According to the
燃料電池スタック100において、図6Bに示すように、第1のリブ102sと第2のリブ102tの間の部分において外縁101fと積層部材(セパレータ102)を接合することが好ましい。
In the
かかる燃料電池スタック100によれば、第1のリブ102sと第2のリブ102tの間において、外縁101fとセパレータ102の剛性を確保することができ、スタッキング荷重に起因する圧縮変形を抑制することができる。したがって、燃料電池スタック100は、短絡を十分に防止することができる。
According to the
そのほか、本発明は、特許請求の範囲に記載された構成に基づき様々な改変が可能であり、それらについても本発明の範疇である。 In addition, the present invention can be modified in various ways based on the configurations described in the claims, and these are also within the scope of the present invention.
実施形態において、燃料電池スタック100は、固体酸化物形燃料電池(SOFC,Solid Oxide Fuel Cell)として説明したが、固体高分子膜形燃料電池(PEMFC、Polymer Electrolyte Membrane Fuel Cell)、リン酸形燃料電池(PAFC、Phosphoric Acid Fuel Cell)または溶融炭酸塩形燃料電池(MCFC、Molten Carbonate Fuel Cell)として構成してもよい。すなわち、燃料電池スタックは、固体酸化物形燃料電池(SOFC)に加えて、固体高分子膜形燃料電池(PEMFC)、リン酸形燃料電池(PAFC)または溶融炭酸塩形燃料電池(MCFC)に適用することができる。
In the embodiment, the
燃料電池スタック100のセルフレーム101Wは、長手方向Yに沿った両端または片端、短手方向Xに沿った両端または片端において、外縁101fを積層方向Zに沿ってセパレータ102の側に屈折させ、外縁101fの屈折した外方に臨む面に絶縁層101iを設けることができる。
In the
100 燃料電池スタック、
100P スタック、
100Q セルモジュール、
100R ユニット、
101 メタルサポートセルアッセンブリー(発電セルアッセンブリー)、
101M 発電セル、
101N メタルサポートセル、
101S 電解質、
101T アノード(燃料極)、
101U カソード(酸化剤極)、
101V サポートメタル、
101W セルフレーム、
101e 開口部、
101f 外縁、
101g 屈折部、
101h 最端部、
101i 絶縁層(絶縁部材)、
102 セパレータ(積層部材)、
102L 流路部、
102s 第1のリブ(支持部)、
102t 第2のリブ(支持部)、
102x 平坦部、
102y アノード側突起、
102z カソード側突起、
103 集電補助層、
104 封止部、
104A アノード側外縁シール部材、
104B アノード側マニュホールドシール部材、
104C カソード側外縁シール部材、
104D カソード側マニュホールドシール部材、
105 モジュールエンド、
106 マニホールドシール部材、
107 下部集電板、
107f 端子、
108 上部集電板、
108f 端子、
109 下部エンドプレート、
110 上部エンドプレート、
111 外部マニホールド、
101a,102a,105a,107a,109a,111a,202a アノード側流入口、
101b,102b,105b,107b,109b,111b アノード側流出口、
101c,102c,105c,107c,109c,111c,302c カソード側流入口、
101d,102d,105d,107d,109d,111d カソード側流出口、
S 溶接部、
M シール溝、
N リブ、
L 折返し長さ、
AG アノードガス
CG カソードガス
X (燃料電池スタック100の)短手方向、
Y (燃料電池スタック100の)長手方向、
Z (燃料電池スタック100の)高さ方向。
100 fuel cell stack,
100P stack,
100Q cell module,
100R unit,
101 Metal Support Cell Assembly (Power Generation Cell Assembly),
101M power generation cell,
101N metal support cell,
101S electrolyte,
101T anode (fuel electrode),
101U cathode (oxidizing agent electrode),
101V support metal,
101W cell frame,
101e opening,
101f outer edge,
101g refractor,
101h end,
101i Insulation layer (insulation member),
102 Separator (laminated member),
102L flow path,
102s 1st rib (support part),
102t 2nd rib (support part),
102x flat part,
102y Anode side protrusion,
102z Cathode side protrusion,
103 Current collector auxiliary layer,
104 Seal,
104A Anode side outer edge seal member,
104B Anode side manifold seal member,
104C Cathode side outer edge seal member,
104D Cathode side manifold seal member,
105 module end,
106 Manifold seal member,
107 Lower current collector plate,
107f terminal,
108 Upper current collector plate,
108f terminal,
109 Lower end plate,
110 top end plate,
111 external manifold,
101a, 102a, 105a, 107a, 109a, 111a, 202a Anode side inlet,
101b, 102b, 105b, 107b, 109b, 111b Anode side outlet,
101c, 102c, 105c, 107c, 109c, 111c, 302c Cathode side inlet,
101d, 102d, 105d, 107d, 109d, 111d Cathode side outlet,
S weld,
M seal groove,
N rib,
L Folded length,
AG Anode gas CG Cathode gas X (of fuel cell stack 100) Short direction,
Y Longitudinal (of fuel cell stack 100),
Z Height direction (of fuel cell stack 100).
Claims (7)
前記発電セルアッセンブリーと交互に積層し、隣り合う前記発電セルアッセンブリーを隔てるセパレータと、
積層方向に沿って前記セルフレームの外縁を支持する支持部と、を有し、
前記セルフレームは、前記外縁の少なくとも一部が積層方向に沿って上向きに屈折し、かつ、前記外縁は積層方向に沿って隣り合う他の前記セルフレームまでの距離よりも短い長さで屈折し、
前記支持部は、前記セルフレームの前記外縁の屈折した部分に隣接して設け、かつ、積層部材に形成したリブである燃料電池スタック。 A power generation cell assembly including a power generation cell in which an electrolyte is sandwiched between a fuel electrode and an oxidant electrode to generate power by a supplied gas, and a cell frame made of metal and having a conductivity that surrounds and holds the power generation cell.
A separator that is alternately laminated with the power generation cell assembly and separates the adjacent power generation cell assemblies,
It has a support portion that supports the outer edge of the cell frame along the stacking direction, and has.
The cell frame has at least a portion of the outer edge is refracted upward along the stacking direction, and said outer edge is refracted at a length shorter than the distance to other of said cell frames adjacent to each other along the stacking direction ,
The support portion is a fuel cell stack which is a rib formed in a laminated member and is provided adjacent to a bent portion of the outer edge of the cell frame.
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