JP6932494B2 - 集約されたケーブル試験結果データを適用するためのシステム及び方法、並びにクラウドベースのコンピュータサーバ - Google Patents

集約されたケーブル試験結果データを適用するためのシステム及び方法、並びにクラウドベースのコンピュータサーバ Download PDF

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Description

開示される実施形態は、一般に、通信ネットワークのケーブルを試験するためのシステム及び方法に関し、より詳細には、通信ネットワークの通信ケーブルの試験と関連付けられたケーブル試験結果データのクラウドベースの集約のためのシステム及び方法に関する。
試験用デバイスは、少なくとも1つの通信ネットワークのケーブリング診断、検証、証明、及び/又は認定を行い、それぞれのケーブル試験手順の動作と関連付けられた試験結果データを出力するように構成されている。各試験用デバイスは、試験結果データ及び関連付けられた試験結果データを記憶することができる。記憶された試験結果データは、ローカルコンピュータに手動でアップロードされ得る。ローカルコンピュータは、その近傍に位置する試験用デバイスから試験結果データを受信し得るが、ローカルコンピュータは、遠隔にある試験用デバイスによって生成された試験結果データにアクセスすることができない。
通信ネットワークがセットアップされると、通信ネットワークを担当するサービスプロバイダは、ケーブリング検証を行って、ネットワークの適切な性能を確立する。検証手順は、ケーブル及びリンクが適切に動作していることを検証するために各ケーブルリンク及び/又はケーブルの試験を要求する。検証手順は、時間のかかるものであり、これらの検証手順を行うために使用される試験用デバイスは、高価である。検証手順は費用のかかるものであるので、サービスプロバイダは、検証処理の効率を上げることに常に興味がある。同時に、オペレータは、彼らはデータを再利用することを考案した方法を使用して、偽のデータの提示によって近道を取ることに興味があることがあり、複数のケーブルが試験されたという虚偽の下で単一ケーブルについて試験を行い、レポートに含まれるデータを不正に表わす。効率解析及びデータ認証は、ローカルデータに対するアクセスによって制限され得る。
更に、通信ネットワークの動作に悪い又は良い影響を及ぼし得る環境要因が存在する。しかしながら、検証データは、ローカルコンピュータにおいて処理されるので、コンピュータは、ローカルデータにアクセスすることを制限される。ローカルデータに対する制限されたアクセスは、異なる位置における通信ネットワークの動作への環境データの影響を理解する能力を低下させる。
国際公開第2014/020883号
下記に例示される実施形態の目的及び利点は、後に続く記載に説明され、それから明白になる。例示される実施形態の更なる利点は、本明細書の書面による記載及び請求項において、並びに添付の図面から詳細に指摘されるデバイス、システム、及び方法によって実現され、達成される。
これらの及び他の利点を実現するために、例示される実施形態の目的にしたがって、一態様では、試験結果データの集約のためのシステムが記載される。少なくとも1つの通信ネットワークのケーブルを試験し、関連付けられた第1の試験結果データを出力する試験手順を行うように構成された複数の第1の試験用デバイスが提供される。ネットワーク経由で複数の第1の試験用デバイスに連結されるクラウドベースのサーバデバイスが、更に提供される。サーバデバイスは、第1の試験結果データを記憶するように構成されたデータベースと、プロセッサと、を含む。
プロセッサは、複数の第1の試験用デバイスによって出力された第1の試験結果データの集約と関連付けられた統計値を決定するように構成されている。次いで、第2の試験結果データが、第2の試験用デバイスからプロセッサによって受信され、比較の結果の表示を出力するように決定された統計値と比較される。
別の態様によれば、クラウドベースのコンピュータサーバが提供される。クラウドベースのサーバは、命令を記憶するように構成されたメモリと、複数の第1の試験用デバイスによって出力され、少なくとも1つの通信ネットワークのケーブルを試験するために複数の第1の試験用デバイスによって行われた試験手順と関連付けられた第1の試験結果データを受信するように構成されたプロセッサと、を含む。プロセッサは、複数の第1の試験用デバイスによって出力された第1の試験結果データの集約と関連付けられた統計値を決定し、第2の試験用デバイスから第2の試験結果データを受信し、第2の試験結果データを統計値と比較し、比較の結果の表示を出力するように更に構成されている。
更なる態様によれば、試験結果データを集約する方法が提供される。本方法は、複数の第1の試験用デバイスによって出力された第1の試験結果データの集約と関連付けられた統計値を決定することと、第2の試験用デバイスから第2の試験結果データを受信することと、第2の試験結果データを統計値と比較することと、比較の結果の表示を出力することと、を含む。
添付の付属物及び/又は図面は、本開示にしたがって様々な非限定的な発明の態様例を例示する。
通信ネットワーク例を例示する。 ネットワークデバイス/ノード例を例示する。 本開示にしたがってクラウドベースのケーブル試験システムを例示する流れ図である。 本開示にしたがって、受信された試験結果データに基づいて統計値を生成し、受信された試験結果データを統計値と比較するためにクラウドベースのサーバによって行われる方法を例示するフローチャートである。 本開示にしたがって、受信された試験結果データを認証するためにクラウドベースのサーバによって行われる方法を例示するフローチャートである。 本開示にしたがって、受信された試験結果データと関連付けられた異常が環境条件と関連しているかどうかを決定するためにクラウドベースのサーバによって行われる方法を例示するフローチャートである。 本開示にしたがって、環境条件に基づいて警報を発行するかどうかを決定するためにクラウドベースのサーバによって行われる方法を例示するフローチャートである。
例示される実施形態が、ここで、添付の図面を参照してより十分に記載され、図面中、同様の参照番号は、類似の構造上/機能上の特徴と同一視する。下記に例示される実施形態は、単なる例示的なものであるので、例示される実施形態は、例示されるものに決して限定されず、それは、当業者によって認識されるように、様々な形態に具体化され得る。したがって、本明細書に開示されるいかなる構造上及び機能上の詳細も、限定として解釈されるものではなくて、単に請求項の基礎として、及び記述される実施形態を様々に利用することを当業者に教示するための表現として解釈されることが理解される。その上、本明細書に使用される用語及び言い回しは、限定することを意図されるのではなくて、むしろ、例示される実施形態の理解可能な記載を提供することを意図される。
別段定義されない限り、本明細書に使用される全ての技術的及び科学的用語は、本発明が属する分野の当業者によって普通に理解されるものと同じ意味を有する。本明細書に記載されるものに類似する又は等しい方法及び材料がまた、例示される実施形態の実施又は試験において使用されるが、例示的な方法及び材料が、次に、記載される。
本明細書において及び添付の請求項において使用される際、単数形「a」、「an」、及び「the」は、別段文脈が規定しない限り、複数の指示物を含むことに留意する必要がある。それゆえ、例えば、「(a)刺激物」への参照は、複数のかかる刺激物を含み、「(the)信号」への参照は、1つ以上の信号及び当業者に既知のそれらの同等物への参照を含む等。
以下に記述される例示される実施形態は、好ましくは、コンピュータプロセッサを有する機械上の実行を可能にするための制御論理を有するコンピュータで使用可能な媒体上に存在するソフトウェアアルゴリズム、プログラム、又はコードであることが認識される。機械は、典型的には、コンピュータアルゴリズム又はプログラムの実行からの出力を提供するように構成されたメモリ記憶装置を含む。
本明細書に使用される際、用語「ソフトウェア」は、実現形態が、ハードウェア、ファームウェアにある、又はディスク、メモリ記憶デバイス上で利用可能な若しくは遠隔機械からのダウンロードのためのソフトウェアコンピュータ製品としてあるかどうかに関わらず、ホストコンピュータのプロセッサ内にあり得る任意のコード又はプログラムと同義であることを意味する。本明細書に記載される実施形態は、上記した同一視、関係、及びアルゴリズムを実現するようなソフトウェアを含む。当業者は、上記実施形態に基づいて例示される実施形態の更なる特徴及び利点を認識するであろう。したがって、例示される実施形態は、添付の請求項によって示される場合を除いて、詳細に示され記載されたものによって限定されない。
次に、図面を記述的に参照すると、図面中、類似の参照記号が、いくつかの図面全体を通して類似の要素を示し、図1は、以下に例示される実施形態が実現され得る例示的な通信ネットワーク100を描写する。
通信ネットワーク100は、エンドノード、例えば、パーソナルコンピュータ、ワークステーション、スマートホンデバイス、タブレット、テレビ、センサなど、及び又は他のデバイス、例えば、自動車等の間でデータを移送するための通信リンク及び区分によって相互接続されるノードの地理的に分散された集合であることが理解される。多くの種類のネットワークが利用可能であり、その種類は、ローカルエリアネットワーク(LAN)からワイドエリアネットワーク(WAN)までに及ぶ。LANは、典型的には、同じ一般的な物理的位置、例えば、建物又は大学構内などに位置する専用の私設通信リンク上でノードを接続する。その一方で、WANは、典型的には、長距離通信リンク、例えば、公衆通信業者電話回線、光学的光経路、同期型光ネットワーク(SONET)、同期型デジタル階層(SDH)リンク、又は電力線通信(PLC)、及び他のものなど上で地理的に分散されたノードを接続する。
図1は、通信の様々な方法によって相互接続されるノード/デバイス101〜108(例えば、センサ102、クライアントコンピューティングデバイス103、スマートホンデバイス105、ウェブサーバ106、ルータ107、スイッチ108、及び同様のもの)を説明的に備える通信ネットワーク例100の概略ブロック図である。例えば、リンク109は有線リンクであってもよいし、又は無線通信媒体を含んでもよく、ここで、一定のノードは、例えば、距離、信号強度、現在の動作状況、位置等に基づいて、他のノードと通信している。その上、デバイスのそれぞれは、当業者によって認識されるような既定のネットワーク通信プロトコル、例えば、様々な有線プロトコル及び無線プロトコル等を必要に応じて使用して、データパケット(又はフレーム)142を他のデバイスと通信することができる。この文脈において、プロトコルは、どのようにノードが互いと相互作用するかについて定義する1組の規則からなる。当業者は、任意の数のノード、デバイス、リンク等が、コンピュータネットワークにおいて使用され得ることと、本明細書に示される図は、簡潔にするためであることと、を理解するであろう。また、実施形態は、一般的なネットワーククラウドに関して本明細書に示されるが、本明細書における記載は、そのように限定されず、配線によるネットワークに適用されてもよい。
当業者によって認識されるように、本発明の態様は、システム、方法、又はコンピュータプログラム製品として具体化され得る。したがって、本発明の態様は、完全にハードウェアの実施形態、(ファームウェア、常駐ソフトウェア、マイクロコード等を含む)完全にソフトウェアの実施形態、又は本明細書において「回路」、「モジュール」、若しくは「システム」として全て一般に称され得るソフトウェア及びハードウェアの態様を組み合わせた実施形態の形態を取り得る。その上、本発明の態様は、その上に具体化されるコンピュータ可読プログラムコードを有する1つ以上のコンピュータ可読媒体(複数可)において具体化されるコンピュータプログラム製品の形態を取り得る。
1つ以上のコンピュータ可読媒体(複数可)の任意の組み合わせが利用されてもよい。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ可読信号媒体又はコンピュータ可読記憶媒体であり得る。コンピュータ可読記憶媒体は、例えば、電子、磁気、光学、電磁気、赤外線、若しくは半導体システム、装置、又はデバイス、あるいは前述の任意の適切な組み合わせであり得るが、これらに限定されない。コンピュータ可読記憶媒体のより具体的な実施例(非包括的なリスト)は、以下、すなわち、1つ以上の配線を有する電気接続、携帯型コンピュータディスケット、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、消去可能でプログラム可能な読み取り専用メモリ(EPROM若しくはフラッシュメモリ)、光ファイバ、携帯型コンパクトディスク読み取り専用メモリ(CD−ROM)、光記憶デバイス、磁気記憶デバイス、又は前述の任意の適切な組み合わせを含むであろう。この書類の文脈において、コンピュータ可読記憶媒体は、命令実行システム、装置、若しくはデバイスによる又はそれと接続して使用のためにプログラムを含有又は記憶することができる任意の有形の媒体であり得る。
コンピュータ可読信号媒体は、例えば、ベースバンドにおいて又は搬送波の一部として、それに具体化されるコンピュータ可読プログラムコードを有する伝播データ信号を含み得る。かかる伝播信号は、これらに限定されるものではないが、電磁気、光学、又はそれらの任意の適切な組み合わせが挙げられる、種々の形態のいずれかを取り得る。コンピュータ可読信号媒体は、コンピュータ可読記憶媒体ではない、かつ命令実行システム、装置、若しくはデバイスによる又はそれと接続して使用のためにプログラムを通信、伝播、又は移送することができる任意のコンピュータ可読媒体であり得る。
コンピュータ可読媒体上で具体化されるプログラムコードは、これらに限定されるものではないが、無線、有線、光ファイバケーブル、RF等、又は前述の任意の適切な組み合わせが挙げられる、任意の適切な媒体を使用して送信され得る。
本発明の態様用の動作を実行するためのコンピュータプログラムコードは、オブジェクト指向プログラミング言語、例えば、Java(登録商標)、Smalltalk、C++、又は同様のものなど、及び従来の手続き型プログラミング言語、例えば、「C」プログラミング言語又は類似のプログラミング言語などを含む、1つ以上のプログラミング言語の任意の組み合わせで書かれ得る。プログラムコードは、完全にユーザのコンピュータ上で、独立型ソフトウェアパッケージ化として部分的にユーザのコンピュータ上で、部分的にユーザのコンピュータ上かつ部分的に遠隔コンピュータ上で、又は完全に遠隔コンピュータ若しくはサーバ上で実行し得る。後者のシナリオでは、遠隔コンピュータは、ローカルエリアネットワーク(LAN)又はワイドエリアネットワーク(WAN)を含む、任意の種類のネットワークを通してユーザのコンピュータに接続され得、あるいは接続は、(例えば、インターネットサービスプロバイダを使用するインターネットを通して)外部コンピュータに対して行われ得る。
本発明の態様は、本発明の実施形態に従う方法、装置(システム)、及びコンピュータプログラム製品のフローチャート図、並びに/又はブロック図を参照して以下に記載される。フローチャート図及び/又はブロック図の各ブロック、並びにフローチャート図及び/又はブロック図におけるブロックの組み合わせが、コンピュータプログラム命令によって実現され得ることが理解される。これらのコンピュータプログラム命令は、コンピュータ又は他のプログラム可能なデータ処理装置のプロセッサ経由で実行する命令が、フローチャート及び/又はブロック図のブロックあるいは複数のブロックにおいて指定される機能/行為を実現するための手段を生成するように、機械を作り出すために汎用コンピュータ、特殊用途コンピュータ、又は他のプログラム可能なデータ処理装置のプロセッサに提供され得る。
これらのコンピュータプログラム命令はまた、コンピュータ可読媒体内に記憶された命令が、フローチャート及び/又はブロック図のブロックあるいは複数のブロックにおいて指定された機能/行為を実現する命令を含む製品を作り出すように、コンピュータ、他のプログラム可能なデータ処理装置、又は他のデバイスに特定の手法で機能するよう指示することができるコンピュータ可読媒体内に記憶され得る。
コンピュータプログラム命令はまた、コンピュータ又は他のプログラム可能な装置上で実行する命令が、フローチャート及び/又はブロック図のブロックあるいは複数のブロックにおいて指定された機能/行為を実現するための処理を提供するように、一連の動作工程がコンピュータ、他のプログラム可能な装置、又は他のデバイス上で行われ、コンピュータで実現される処理を作り出すよう、コンピュータ、他のプログラム可能なデータ処理装置、又は他のデバイスの上にロードされ得る。
図2は、例えば、ネットワーク100に示されるノードの1つとして、本明細書に記載される1つ以上の実施形態と共に使用され得るネットワークコンピューティングデバイス例200(又はそれらの構成要素)(例えば、クライアントコンピューティングデバイス103、サーバ106等)の概略ブロック図である。上記で説明したように、異なる実施形態では、これらの様々なデバイスが、任意の適切な手法で、例えば、通信ネットワーク100経由などで、互いと通信するように構成されている。
デバイス200は、本発明の様々な実施形態の教示を実行することができる任意の種類のコンピュータシステムを表わすことが意図される。デバイス200は、適切なシステムの単なる1つの実施例であり、本明細書に記載される本発明の実施形態の使用又は機能性の範囲に関していかなる限定も提案することを意図されない。とにかく、コンピューティングデバイス200は、実現されること及び/又は本明細書に説明される機能性のいずれかを行うことができる。
コンピューティングデバイス200は、非常に多くの他の汎用若しくは特殊用途コンピューティングシステム環境又は構成と共に動作可能である。コンピューティングデバイス200との使用に適し得る周知のコンピューティングシステム、環境、及び/又は構成の実施例は、パーソナルコンピュータシステム、サーバコンピュータシステム、シンクライアント、シッククライアント、手持ち式若しくはラップトップデバイス、マルチプロセッサシステム、マイクロプロセッサをベースとしたシステム、セットトップボックス、プログラム可能な家電、ネットワークPC、ミニコンピュータシステム、及び上記システム又はデバイスのいずれかを含む分散型データ処理環境、並びに同様のものが挙げられるが、これらに限定されない。
コンピューティングデバイス200は、コンピュータシステムによって実行される、例えばプログラムモジュールなどのコンピュータシステムで実行可能な命令の一般的なコンテキストで記載され得る。一般に、プログラムモジュールは、特定のタスクを行う又は特定の抽象データ型を実現するルーチン、プログラム、オブジェクト、構成要素、論理、データ構造などを含み得る。コンピューティングデバイス200は、タスクが、通信ネットワークを通して結合される遠隔処理デバイスによって行われる、分散型データ処理環境において実施され得る。分散型データ処理環境では、プログラムモジュールが、メモリ記憶デバイスを含む、ローカル及び遠隔の両方のコンピュータシステム記憶媒体内に位置し得る。
デバイス200は、汎用コンピューティングデバイスの形態で図2に示される。デバイス200の構成要素は、1つ以上のプロセッサ又は処理ユニット216、システムメモリ228、及びシステムメモリ228を含む様々なシステム構成要素をプロセッサ216に連結するバス218が挙げられ得るが、これらに限定されない。
バス218は、いくつかの種類のバス構造のいずれかのうちの1つ以上を表わし、種々のバスアーキテクチャのいずれかを使用するメモリバス又はメモリコントローラ、周辺バス、アクセラレーテッドグラフィックスポート(accelerated graphics port)、及びプロセッサ又はローカルバスを含む。実施例として、限定ではなく、かかるアーキテクチャは、業界標準アーキテクチャ(ISA)バス、マイクロチャネルアーキテクチャ(MCA)バス、拡張型(Enhanced)ISA(EISA)バス、ビデオ機器規格化団体(Video Electronics Standards Association)(VESA)ローカルバス、及び周辺部品相互接続(Peripheral Component Interconnect)(PCI)バスを含む。
コンピューティングデバイス200は、典型的には、種々のコンピュータシステム可読媒体を含む。かかる媒体は、デバイス200によってアクセス可能である任意の利用可能な媒体であり得、それは、揮発性及び不揮発性媒体の両方、取り外し可能及び取り外し不可能な媒体を含む。
システムメモリ228は、揮発性メモリ、例えば、ランダムアクセスメモリ(RAM)230及び/又はキャッシュメモリ232などの形態にあるコンピュータシステム可読媒体を含むことができる。コンピューティングデバイス200は、他の取り外し可能/取り外し不可能な、揮発性/不揮発性コンピュータシステム記憶媒体を更に含み得る。ほんの一実施例として、記憶システム234は、(図示されず、典型的には「ハードドライブ」と呼ばれる)取り外し不可能な不揮発性磁気媒体から読み取る及びそれに書き込むために提供され得る。図示されないが、取り外し可能な不揮発性磁気ディスク(例えば、「フロッピーディスク」)から読み取る及びそれに書き込むための磁気ディスクドライブと、取り外し可能な不揮発性光ディスク、例えば、CD−ROM、DVD−ROM、又は他の光媒体などから読み取る及びそれに書き込むための光ディスクドライブと、が提供され得る。かかる実例では、それぞれが、1つ以上のデータ媒体インターフェースによってバス218に接続され得る。以下に更に描写及び記載されるように、メモリ228は、本発明の実施形態の機能を実行するように構成されている1組の(例えば、少なくとも1つの)プログラムモジュールを有する少なくとも1つのプログラム製品を含み得る。
1組の(少なくとも1つの)プログラムモジュール215、例えば引受けモジュールなどを有するプログラム/ユーティリティ240が、実施例として、限定ではなく、メモリ228内に、並びにオペレーティングシステム、1つ以上のアプリケーションプログラム、他のプログラムモジュール、及びプログラムデータ内に記憶され得る。オペレーティングシステム、1つ以上のアプリケーションプログラム、他のプログラムモジュール、及びプログラムデータのそれぞれ、又はそれらのいくつかの組み合わせは、ネットワーキング環境の実現形態を含み得る。プログラムモジュール215は、一般に、本明細書に記載されるような本発明の実施形態の機能及び/又は方法論を実行する。
デバイス200はまた、1つ以上の外部デバイス214、例えば、キーボード、ポインティングデバイス、表示部224等、ユーザがコンピューティングデバイス200と相互作用することを可能にする1つ以上のデバイス、及び/又はコンピューティングデバイス200が1つ以上の他のコンピューティングデバイスと通信することを可能にする任意のデバイス(例えば、ネットワークカード、モデム等)と通信し得る。かかる通信は、入出力(I/O)インターフェース222経由で行うことができる。なお更に、デバイス200は、ネットワークアダプタ220経由で1つ以上のネットワーク、例えば、ローカルエリアネットワーク(LAN)、一般的なワイドエリアネットワーク(WAN)、及び/又は公衆ネットワーク(例えば、インターネット)などと通信することができる。描写されるように、ネットワークアダプタ220は、バス218経由でコンピューティングデバイス200の他の構成要素と通信する。図示されないが、他のハードウェア及び/又はソフトウェア構成要素が、デバイス200と共に使用され得ることを理解されたい。実施例は、マイクロコード、デバイスドライバ、冗長処理ユニット、外部ディスクドライブアレイ、RAIDシステム、テープドライブ、及びデータアーカイブ式記憶システム等が挙げられるが、これらに限定されない。
後に続く記載では、一定の実施形態が、1つ以上のコンピューティングデバイス、例えば、図2のコンピューティングシステム環境200などによって行われる行為及び動作の記号表現に関して記載され得る。そのように、場合によってはコンピュータで実行されるように呼ばれるかかる行為及び動作は、構造化形態でデータを表現する電気信号のコンピュータのプロセッサによる操作を含むことが理解される。この操作は、データを変換し、又はそれらをコンピュータのメモリシステム内の位置に維持し、それは、当業者によって理解される手法でコンピュータの動作を再構成するか又はそうではない場合、変える。データが中に維持されるデータ構造は、データの形式によって定義された特定の特性を有するメモリの物理的位置である。しかしながら、ある実施形態は、前述の文脈において記載されているが、当業者は、後に記載される行為及び動作がまた、ハードウェアにおいて実現され得ることを認識するので、それは、限定するものとして意図されない。
図1及び2は、下記の本発明の実施形態が実現され得る、説明的な及び/又は適切な例示的な環境の簡潔な一般的記載を提供することが意図される。図1及び2は、適切な環境の例示であり、本発明の実施形態の構造、使用の範囲、又は機能性に関していかなる限定も提案することを意図されない。特定の環境が、例示的なオペレーティング環境に例示された構成要素の任意の1つ若しくは組み合わせに関する従属性又は要求を有するとして解釈されるべきでなない。例えば、一定の実例では、環境の1つ以上の要素が、必要ではないと見なされ省略され得る。他の実例では、1つ以上の他の要素が、必要であると見なされ追加され得る。
上記に一般に図示され記述された例示的な通信ネットワーク100(図1)及びコンピューティングデバイス200(図2)を用いて、本発明の一定の例示される実施形態の記載が、次に提供される。次に図3〜7を参照すると、複数の試験用デバイス302がクラウドベースのサーバ304と通信するクラウド支援型ネットワーク試験システム300が、一般に示され、クラウドベースのサーバ304は、異なる試験用デバイス302から試験結果データを受信し、試験用デバイス302に関連した統計値を生成する。更に、クラウドベースのサーバ304は、試験結果データを認証することができる。更に、クラウドベースのサーバ304は、試験結果データを環境条件に相関させて、提示された組の環境条件に基づいて予測を行うために使用され得る。加えて、クラウドベースのサーバ304は、試験結果データを解析して、試験用デバイス302のオペレータによるジョブの実行効率又はパフォーマンスを決定するために使用され得る。
試験用デバイス例302は、ネットワーク306のノード(例えば、ノード101〜105、107、又は108)として機能するコンピュータシステムを含むことができる携帯型ツールであり、ネットワーク306は、図1に示される通信ネットワーク100に類似する。同様に、サーバ304は、ネットワーク306のノード(例えば、ノード106)として機能するコンピュータシステムを含むウェブサーバであり得る。
試験用デバイス302は、第1の通信リンク308を使用してネットワーク306と通信し、サーバ304は、第2の通信リンク310を使用してネットワーク306と通信する。第1の通信リンク308及び第2の通信リンク310は、単一若しくは複数の有線及び/又は無線リンクをそれぞれ含むことができる。実施形態では、これらのリンクのうちのいくつかが、近接場通信、例えば、無線識別(RFID)、ブルートゥース(登録商標)、赤外線通信、又は同様のものなどを使用する。実施形態では、ネットワーク306が、インターネットを含む。点線によって示されるように、試験用デバイス302は、第1の通信リンク308が間欠的であり得るように、例えば、中断され再確立され得るように、ネットワーク306に選択的に連結され得る。第2の通信リンク310は、試験用デバイス302と通信するために動作時間の間に安定し得、容易に利用可能であり得る。ある実施形態では、試験用デバイス302が、通信デバイス(図示されない)、例えば、携帯電話、タブレット、又はラップトップコンピュータなどを経由して、クラウドベースのサーバ304と間接的に通信する。
試験用デバイス302及びクラウドベースのサーバ304は、それぞれ、図2などに示されるネットワークコンピューティングデバイス200に類似して、例えば、処理ユニット216、ネットワークアダプタ220、入出力インターフェース222、及びメモリ228を含むように構成され得る。
ネットワーク試験システム300は、種々の異なる種類のケーブリング試験用デバイス302を包含し得ることが理解される。実施例は、以下のFluke Network(登録商標)機器、すなわち、OptiFiber(登録商標)Pro OTDR、CertiFiber(登録商標)Pro Optical Loss Test Set、及びDSX−5000 CableAnalyzer(登録商標)が挙げられるが、これらに限定されない。本開示の例示される実施形態は、診断、検証、認定、及び証明を含むネットワークケーブルのための試験を包含することが更に認識される。証明試験に関して、非限定的な実施例として、Fluke Network(登録商標)からのVersiv(登録商標)製品が、かかるケーブル証明を容易にするために使用されてもよい。
動作中、試験用デバイス302は、例えば、銅又はファイバケーブルの診断、検証、証明、又は認定のためのケーブリング試験を行ってもよい。試験されるケーブルは、低電圧CAT3、CAT5、CAT5E、CAT6、UTP、STP、SSTP及び/若しくはFTPデータケーブル、標準電圧電気配線、並びに/又は建物(例えば、家、オフィス、学校、及び同様のもの)内のネットワークの一部を形成するコネクタ(例えば、2つ以上ケーブルを接続する接続デバイス)を含むことができる。試験手順例では、試験用デバイスの入出力インターフェース222の1つ以上のポートが、試験信号及び応答を試験信号に交換するためにパッチケーブル経由でデータクローゼット(data closet)におけるパッチパネルのパッチパネルポートのうちの少なくとも1つに連結される。試験手順は、例えば、1つ以上のネットワーク化デバイス(例えば、ルータ、スイッチ、エンドデバイス等)と関連付けられたケーブル完全性試験又はネットワーク接続性試験を含み得る。
試験用デバイス302は、試験デバイス312、環境センサ314、及び/又は位置検出器316を更に含むことができる携帯型デバイスである。試験デバイス312は、信号又は電源の電気特性を測定するための1つ以上のセンサを含む。環境センサ314は、例えば、温度、湿度、及ぼされる力等の物理的実体の特性を測定するための1つ以上のセンサを含む。環境センサ314は、例えば、電磁エネルギーを放出するデバイスに対する近接性を決定するために、電磁干渉(例えば、無線周波数干渉)を更に検出することができる。試験デバイス312及び環境センサ314は、出力信号をデジタルデータに変換するアナログ−デジタル(A/D)変換器を含むことができる。試験デバイス312及び環境センサ314からの出力は、時間を刻印され得る。
位置検出器316は、試験用デバイス302の位置を検知する。位置検出器316は、全地球測位システム(GPS)センサを含むことができる。実施形態では、位置検出器316が、既知の位置を有する固定デバイスと関連付けられた特性、例えば、光学コード又はRFIDコードなどを検出するセンサを含むことができる。
更に、実施形態では、位置検出器316が、試験用デバイス302の外部にある及び/又はクラウドベースのサーバ304内に含まれるデバイスを含むことができる。ある実施形態では、位置検出器316が、既知の位置を有する固定デバイスと関連し得る。固定デバイスと関連付けられた位置検出器316は、例えば、光センシング、RFID、ブルートゥース(登録商標)等を使用して、試験用デバイス302の存在を検知することができる。別の実施形態では、試験用デバイス302内に含まれる位置検出器316が、固定デバイスを検出し得、固定デバイスの位置を使用し得る。これらのシナリオのいずれかにおいて、固定デバイスの位置が、試験用デバイス302の位置を決定するために使用され得る。更に、実施形態では、位置検出器316が、例えば、試験用デバイス302と関連付けられたIPアドレス、RFID、WIFI、及びブルートゥース(登録商標)MACアドレス、並びに/又はGSM(登録商標)/CDMAセルIDなどのネットワーク信号から試験用デバイス302の位置を推測する論理を含み得る。位置検出器316は、試験用デバイス302の位置を示す時間を刻印された位置データを出力する。位置データは、例えばフロアマップなどに関して、建物の内側の試験用デバイス302の地理位置データ及び/又は場所を含み得る。
試験デバイス312、環境センサ314、及び位置検出器316は、ハードウェア及びソフトウェアモジュール(例えば、サーバ304のメモリ228によって記憶されたプログラムモジュール215)を含み得る。
試験用デバイスの入出力インターフェース222は、ケーブル、例えばパッチコードなどとインターフェースを取る1つ以上のケーブルポート(例えば、イーサネット(登録商標)ポート、データケーブルジャッキ、例えばRJ 45ジャッキなど、配線クランプ、光学ポート、及び同様のもの)を含み得る。試験信号及び応答は、ケーブルポート経由で送信及び受信され得る。
試験用デバイスの処理ユニット216は、試験信号を選択して、ケーブルポート(例えば、ピン)経由で送信するように構成されている。処理ユニット216は、ポート経由で試験信号の送信に応答して受信された信号を更に処理することができる。処理ユニット216は、試験デバイス312及び環境センサ314から受信された出力を処理し得、1つ以上の回路及び/又はネットワーク接続性診断試験を行い得、対応する試験結果データを生成し得る。試験結果データは、メタデータと、試験手順及び試験結果データについての情報を提供するデータと、を含み得る。
例えば、試験結果データは、どの種類の実体が読み取られた又は測定されたか(例えば、電圧、電流、時間(例えば、ピン送信からピン受信までの時間間隔)、IPアドレス、ビットレート、パケットキャプチャレート、及び同様のもの)並びに読み取られた又は測定された値を示し得る。測定された値は、ケーブル上で検出される電気特性(例えば、電圧若しくは電流)、時間、IPアドレス、ビットレート、パケットキャプチャレート、又はネットワークデバイス性能及び/若しくはネットワーク接続性性能を示す他の測定値、並びに同様のものであり得る。処理ユニット216は、試験結果データを生成するために、ユーティリティ、例えば、ネットワークスキャン、ネットワークマッピング、DNS解決、DHCP、PING、TraceRoute、IPerfIPv4、及びIPv6等、及び同様のものなどを使用することができる。
試験結果データ及び関連付けられたメタデータが更に提供し得る情報の実施例は、試験手順が開始及び終了した時間、試験用デバイス302を操作している1人以上のオペレータの識別、試験用デバイス302の識別、試験用デバイス302に連結されたパッチコードの識別、試験下のケーブルの識別、試験手順の時間における地理的位置を示す位置データ、試験手順の時間における環境条件、行われている試験手順の識別、及び/又は試験手順が属するジョブについての情報を含む。
ジョブは、例えば、ネットワーク又はネットワークの一部が特定の位置に設置される設置ジョブであり得る。別の実施例では、ジョブが、問題を識別及び修正する診断ジョブであり得る。別の実施例では、列挙された実施例に限定することなく、ジョブが、ネットワークの性能を決定又は測定するための保守ジョブであり得る。
使用される試験用デバイス302、試験下のケーブル、及び/又はパッチコードの識別は、追加情報、例えば、試験用デバイス302の型、モデル、製造者、所有者等を判断するために使用され得る。試験手順及び関連付けられたジョブの識別は、追加情報、例えば、どの顧客のために試験手順又は関連付けられたジョブがサービスとして行われているか、どの顧客がデータ通信のために試験下のケーブル、試験手順についての関連付けられた金銭的価格(費用若しくは支払い請求可能な価格)を使用するか、及び/又は試験手順若しくはジョブに関して割り当てられる地理的位置、時間、ケーブル、パッチコード、オペレータ、持続時間等などを判断するために使用され得る。
試験用デバイス302は、表示デバイス224を含み得、又は表示可能な試験結果データを遠隔デバイス、例えば、移動デバイス(例えば、デバイス105)などに提供し得る。試験用デバイス302に連結される外部デバイス214は、ユーザ入力デバイス(例えば、キーボード、タッチスクリーン(例えば、表示デバイス224)、及び/又は生体計測センサ)を含み得、それを介してオペレータは、ユーザ識別情報(ユーザID)を入力することができる。ユーザIDの入力は、時間を刻印され得、ユーザによる試験用デバイス302の使用を認可するために使用され得る。入力デバイスは、ユーザ入力又は要求を、クラウドベースのサーバ304に送信するために使用され得る。例えば、ユーザが、ネットワークケーブルの動作における異常に気付く場合、ユーザは、警告を、クラウドベースのサーバ304に送信することができ、それゆえ、クラウドベースのサーバは、環境センサ314からの出力によって示される異常と環境条件の間に相関関係が存在するかどうかを調べることができる。
試験手順の間、試験用デバイス302は、1つ以上の試験信号を生成し得、ケーブルを試験するための試験信号を送信し得、応答試験信号を受信し得、応答試験信号を処理し得、それらの解析のためにクラウドベースのサーバ304に結果を送信し得る。応答試験信号の処理は、ケーブルが、意図された通りにデータを受信及び送信しているか否か(例えば、ケーブルが適切に接続されること、ケーブルの配線部分が、交差されずに正確に終端されていること、ケーブルにおける全ての配線がデータを送信していること等)を検証することを含み得る。データが試験から得られると、それは、試験用デバイス302内に記憶され得、及び/又はクラウドベースのサーバ304に送信され得る。更に、データは、他の試験用デバイス302又はクラウドベースのサーバ304からのデータとの比較のために集約され得る。
クラウドベースのサーバ304は、複数の試験用デバイス302から試験結果データを受信する。クラウドベースのサーバ106は、遠隔試験用デバイス302から受信された試験結果データを記憶及び管理するために、Fluke Network(登録商標)からのLinkWare(商標)Live製品を実装し得ることが認識される。
クラウドベースのサーバ304は、統計値モジュール322、効率モジュール324、認証モジュール326、及び環境相関モジュール328を含み、それらのそれぞれは、ソフトウェアモジュール(例えば、サーバ304のメモリ228によって記憶されたプログラムモジュール215)を含み得る。クラウドベースのサーバ304は、ネットワーク306経由でクラウドベースのサーバ304に連結し得る複数の試験用デバイスについての情報を記憶するデータベース330を含むか、又はそれに連結される。データベース330によって記憶された情報は、例えば、ケーブル試験結果データ、オペレータデータ、環境条件データ、統計値データ、及び/又はレポートデータを含み得る。
ユーザコンピューティングデバイス(例えば、ノードスマートホンデバイス105、クライアントコンピューティングデバイス103、又は試験用デバイス302)は、クラウドベースのサーバ304によって提供されるクラウドベースのサービスにアクセスし得、クラウドベースのサーバ304によって出力された情報を要求及び/又は受信する。実施形態例では、クラウドベースのサービスへのアクセスが、アプリケーション(例えば、Java(登録商標)アプレット又は他のアプリケーション)を実行するユーザコンピューティングデバイス上に存在するウェブブラウザソフトウェアによって提供され得、それは、アプリケーションプログラミングインターフェース(「API」)から遠隔サーバ上で実行するより高度なアプリケーションまでを含み得る。
実施形態例では、ユーザコンピューティングデバイスを操作するユーザが、ウェブブラウザソフトウェアを使用してクラウドベースのサービスにログオンすることができる。実施例では、ユーザが、例えば、対応する統計値と比較される指定された試験用デバイス302、オペレータ、及び/又はジョブと関連付けられた試験結果データの比較を要求することができる。別の実施例では、ユーザが、指定された試験用デバイス302、オペレータ、及び/又はジョブと関連付けられた試験結果データの認証を要求することができる。更なる実施例では、ユーザが、特定の環境条件と関連付けられた警報に関する情報を要求することができる。
次に、図4〜7を参照すると、様々な例示的な実施形態の実現形態を実証するフローチャートが示される。図4〜7に示される動作の順序は、義務付けられないことに留意し、それゆえ、原則的には、様々な動作が、例示された順序以外で行われてもよい。また、一定の動作が省略されてもよいし、異なる動作が追加若しくは代用されてもよいし、又は選択された動作若しくは動作の群が、本明細書に記載される実施形態の後に続く別個の適用において行われてもよい。
図4は、受信された試験結果データの集約に基づいて統計値を生成してパターンを検出するとき、又は受信された試験結果データを統計値若しくは検出されたパターンと比較するときに、統計値モジュール322によって行われる本開示の方法にしたがって行われる動作のフローチャートを示す。
動作402で、複数の第1の試験結果データが、第1のケーブルの試験に関連して経時的に受信される。この複数の第1の試験結果データは、複数の試験用デバイス302によって経時的に蓄積された複数の試験手順からの結果である。第1の試験結果データの各インスタンスは、メタデータと、試験手順及び試験結果データについての情報を提供するデータと、を含み得る。
動作404で、解析が、受信された試験結果データの集約について行われる。本明細書において受信された試験結果データの集約は、第1の試験結果データのことを言い、それは、動作402の前の繰返しから前もって受信されたデータを含む。解析は、受信された試験結果データの集約の態様についての統計値の生成を含み得る。解析は、第1の試験結果データの態様と関連付けられた差の比較を更に含み得る。例えば、第1の試験結果データのそれぞれの可能な対の組み合わせが、それぞれの対の構成要素間の差を決定するために検査され得る。解析は、決定された差におけるパターン(又は複数のパターン)の検出を更に含み得る。
態様は、試験結果データによって提供された情報に含まれ得、又はそれから決定され得る。態様の実施例は、ケーブルの試験に費やされた時間、特定の仕様をパスするためにケーブルが試験された回数、連続する試験間の時間間隔、試験手順を行うために使用されたオペレータの数、ジョブを行うために使用されたオペレータの数、試験手順によって試験された(例えば、コネクタの長さ又は数によって測定される)ケーブルの量、試験手順を行うために特定のオペレータによって費やされた時間、特定のオペレータと関連付けられた測定値、特定のオペレータによって行われた試験手順の位置、及び同様のものが挙げられるが、これらに限定されない。
統計値は、例えば、平均値、中間値、値間の差、最大値、最小値、又は指定された条件(例えば、オペレータが、同じ試験結果値を生じさせた又は同じ位置において若しくは同じケーブル上で行われた試験手順を行うこと)が起こった回数を含むことができる。
生成され得る複数の第1の試験結果データ結果の態様と関連付けられた統計値の実施例は、限定なしで、以下を含む。
試験下のケーブルの試験に費やされた平均、最大、又は最小時間、
ケーブルが、特定の仕様をパスするまで試験された平均、最大、又は最小回数、
特定の種類若しくはサイズのジョブに含まれた又は特定のオペレータによって行われた連続する試験手順間の平均、最大、又は最小時間、
特定の試験手順又は種類若しくはサイズのジョブを行うために使用されたオペレータの平均数、
ネットワークケーブルを設置するために特定の種類のジョブ用に設置されたケーブルの平均数、並びに
ケーブルを設置するために特定の種類のジョブに関して設置された特定の種類のケーブルの総量。
統計値は、他の試験手順又はジョブとの比較のために使用され得るベンチマークとして使用され得る。更なる実施形態では、統計値は、以下を含むことができる。
同じ測定値のオペレータによる繰返しの数、及び
同じケーブルのオペレータによる又は同じ地理的位置における繰返しの数。
動作406で、待機工程が、試験結果データの着信を待つために行われ、その後、方法は、動作408に進む。動作408で、第1の試験結果データと比べて新しいとされる次の試験結果データが受信される。次の試験結果データは、例えば、第1の試験結果データとは異なる試験手順、異なるジョブと関連していること、異なるケーブル上で行われること、異なる位置において行われること等に起因して、第1の試験結果データと比べて新しい。状況に応じて、異なる時間において及び/又は異なるオペレータによって単に行われたとされた試験は、実際に異なる試験ではないかもしれないが、第1の試験データがコピーされて、新たな試験データとして提示されていることを示し得る。
動作410で、次の試験結果データが、第1の試験結果データについて決定された統計値及び/又はパターン、第1の試験結果データのそれぞれの可能な対の組み合わせの構成要素間で前もって決定された差を含む、第1の試験結果データの集約と比較される。差は、次の試験結果及び第1の試験結果データのそれぞれの可能な対の組み合わせについて含む、次の試験結果及び第1の試験結果データ間で決定される。動作410で決定された差は、例えば、第1の試験結果データと比べて次の試験結果データと関連付けられた著しい相違が存在するかどうかを決定するなどのために、動作404で決定された差と比較され得る。かかる著しい相違は、次の試験結果データが、(例えば、異なるジョブと関連しており、異なるケーブル上で行われ、及び/又は異なる位置において行われ)、並びに第1の試験結果データからコピーされない又は任意の第1の試験結果データと同じケーブルの試験によって生成されない、固有の試験手順に対応することを示し得る。
解析は、次の試験結果データが、前もって検出されたパターンと適合する又は新たなパターンを確立するのに役立つかどうかを検出するために行われ得る。特定の群のケーブルの試験が、特にそれらが同じケーブルスプーン(spoon)に由来する場合、互いに対して類似の試験結果データを呈示することが可能である。パターンを検出するために第1の試験結果データの集約を使用することは、次の試験結果データが、第1の試験結果データと関連付けられた前もって試験されたケーブルに対して固有のケーブルを試験することから生成されたかどうかを決定するのに役立ち得る。
動作412で、表示は、比較の結果の出力である。例えば、表示は、第1の試験結果データの集約の解析によって、次の試験結果が、ベンチマークセットを超える又は満たさないことを示し得る。
動作414で、解析結果が、例えば、次の試験結果データを使用する統計値の再計算によって、並びに検出され第1の試験結果データ及び次の試験結果データを含む試験データ間の差のパターンの更新によって、次の試験結果データを使用して更新される。このようにして、統計値は、新たな試験結果データが受信される際に更新され続け、新たに受信された試験結果データが、直近に更新されたベンチマーク統計値と比較され得る。方法は、406動作に進む。動作406〜414は、新たな試験結果データが、リアルタイムに、リアルタイムの近くに、又は後の時間に受信される度に繰り返され得る。
効率モジュール324は、オペレータの効率又は試験手順に関する他の要因を解析するために統計値を使用することができる。他の要因は、例えば、試験用デバイス302の製造者、型、又はモデルを含み得る。例えば、関連した統計値に関するオペレータのパフォーマンスを示す値は、オペレータの効率を測定するために使用され得る。パフォーマンスは、例えば、試験手順を行う時間、試験手順の実行間の時間、仕様が満たされるまで行われる試験手順の数等の要因を含み得る。
図5は、受信された試験結果データが本物であるかどうかを決定するときに認証モジュール326によって行われる本開示の方法にしたがって行われる動作のフローチャートを示す。動作502で、動作402に類似して、少なくとも1つの第1の試験結果データが経時的に受信される。動作504で、動作404に類似して、解析が、第1の試験結果データの全ての組み合わせを比較し、第1の試験結果データの対間の差を検出し、検出された差におけるパターンを検出するように第1の試験結果データについて行われ、パターンは、複数の第1の試験結果データの関連付けられた1つ以上の態様(例えば、ケーブルの試験に費やされた時間又はそれを繰り返す数、連続する試験間の時間間隔、試験手順を行うために使用されたオペレータの数、ジョブを行うために使用されたオペレータの数、試験手順によって試験された(例えば、コネクタの長さ又は数によって測定された)ケーブルの量、試験手順を行うために特定のオペレータによって費やされた時間、特定のオペレータと関連付けられた測定値、特定のオペレータによって行われる試験手順の位置、及び同様のもの)であり得る。
動作506で、動作406に類似して、待機工程が、試験結果データの着信を待つために行われ、その後、方法は、動作508に進む。動作508で、動作408に類似して、第1の試験結果データと比べて新しい次の試験結果データが受信される。動作510で、決定が、次の試験結果データが疑わしい動きを示すかどうかを決定するために、次の試験結果データを第1の試験結果データ及び決定されたパターンと比較することによって行われる。疑わしい動きは、オペレータが、試験手順が異なるケーブル上で行われていることを装って、1つのケーブル上で試験手順を行っていること、試験結果データが本物ではないこと、及び/又は試験レポートが、本物の試験結果データを含まないことを表わし得る。試験レポートは、試験レポートに含まれた試験結果データが、使用された試験用デバイス302によって出力された試験結果データと適切に相関しない(誤って相関付けられる)場合、本物でないデータを含むことが決定され得る。
疑わしい動きは、次の試験結果データが、第1の試験結果データからコピーされるときを含み得る。この決定は、例えば、同じ測定値が、閾値回数を超えて又は疑わしい条件下で受信されたかどうかを決定することを含み得る。疑わしい条件は、例えば、異なる時間において、異なる地理的位置において、異なるジョブに関して、異なるケーブルの測定に関して、次の試験結果データにおける測定値が第1の試験結果に含まれる結果と同じであるという検出に関して、決定され得る。別の疑わしい動きは、次の試験結果データが、試験を繰り返し、それを異なるケーブル又は位置についての結果として押し通すことによって得られるときを含み得る。この決定は、例えば、試験手順が、同じ地理的位置において異なる時間に複数回、又は試験結果データの全ての組内の試験結果データの群間のごくわずかな差の検出されたパターンにしたがって、行われたかどうかを決定することを含み得る。次の試験結果データは、オペレータが、容易にパッチコードを切り換え、同じケーブルについての試験手順を繰り返し、繰り返された試験手順を試みて新たな試験手順として押し通すので、異なるパッチコードが、第1の試験結果データに対して試験手順を行うために使用されるときでさえも疑わしいと依然として見なされ得る。
動作510における決定がいいえである場合には、動作512で、次の試験結果データが第1の試験結果データに加えられる。方法は、動作506に進み、それにおいて、待機工程が、試験結果データの着信を待つために行われ、その後、方法は、動作508に進む。動作510における決定がはいである場合には、動作514で、表示が、決定の結果、すなわち、次の試験結果データが疑わしい動きを示すことを表わすように出力される。方法は、動作506に進む。
図6は、受信された試験結果データと関連付けられた異常が環境条件と関連しているかどうかを決定するときに環境相関モジュール328によって行われる本開示の方法にしたがって行われる動作のフローチャートを示す。動作602で、動作402に類似して、試験結果データが受信される。動作604で、試験結果データが、異常を識別するために解析される。異常は、診断、検証、証明、若しくは認定試験の誤り、又はケーブルと関連付けられた誤った通信のレポートを含み得る。動作604で行われる解析は、試験結果データと異常及び範囲外の環境条件の部類の比較に対する加重された組の試験基準の適用を含み得、その加重された試験基準の結果が、これは相関のある異常であることを決定する。動作606で、異常が動作604において識別されたかどうかの決定が行われる。動作606における決定がいいえであった場合、方法は、動作616に進む。動作616で、待機工程が、試験結果データの着信を待つために行われ、その後、方法は、動作602に進む。
動作606における動作がはいである場合には、動作608で、異常と関連付けられた環境データとの間に相関が存在するかどうかの決定が行われる。相関は、環境データによって示されるような、1つ以上の環境条件が、既定の通常範囲外にあるかどうかを決定することを含む。動作610で、計数器が、インクリメントされ、計数器は、異常(又は類似の異常)と通常範囲外の特定の環境条件との間の相関と関連している。類似の異常の群の幅が、全て異常、広い幅の異常、又は狭い幅の異常を包含するように選択され得る。異なる解析が、異常の各範囲について行われ得る。
動作612で、計数器が所定の閾値を超えるかどうかの決定が行われる。動作612における決定がはいである場合、方法は、動作614に進み、それにおいて、異常と範囲外の環境条件との間の関連が、相関しているとして記憶される。方法は、動作616に進み、それにおいて、待機工程が、試験結果データの着信を待つために行われる。方法は、次いで、動作602に進む。動作612における決定がいいえである場合、方法は、動作616に進む。
図7は、警報が環境条件に基づいて発行されるべきかどうかを決定するときに環境相関モジュール328によって行われる本開示の方法にしたがって行われる動作のフローチャートを示す。動作702で、ネットワークケーブルと関連付けられた環境データが受信される。動作704で、受信された環境データが、異常と相関された環境条件と関連付けられたデータの所定の範囲内にあるかどうかの決定が行われる。
動作704における決定がはいである場合、方法は、動作706に進み、それにおいて、警報が、環境条件と異常との間の相関に基づいて発行される(例えば、表示器が、警告を示すように作動される)。方法は、動作708に進み、それにおいて、待機工程が、試験結果データと関連している環境データの着信を待つために行われる。方法は、次いで、動作702に進む。動作704における決定がいいえである場合、方法は、動作708に進む。
上記した一定の例示される実施形態に関して、本明細書に記載される様々な非限定的な実施形態が、特定の用途のために別個に使用され得、組み合わされ得、又は選択的に組み合わされ得ることが認識される。更に、上記非限定的な実施形態の様々な特徴のうちのいくつかが、他の記載した特徴の対応する使用を伴わずに、使用されてもよい。したがって、前述の記載は、本発明の原理、教示、及び例示的な実施形態の単なる説明的なものであって、それらに限定されないものとして見なされるべきである。
上記構成は、説明される実施形態の原理の適用の単なる説明的なものであることが理解される。非常に多くの修正及び代替の構成が、例示される実施形態の範囲から逸脱することなく当業者によって考案され得、添付の請求項は、かかる修正及び構成を包含することを意図される。
200 コンピューティングデバイス
214 外部デバイス
216 処理ユニット
218 バス
220 ネットワークアダプタ
222 入出力インターフェース
230 RAM
232 キャッシュ
234 記憶システム
228 システムメモリ
306 ネットワーク
302 試験用デバイス
304 クラウドベースのサーバ
308 第1の通信リンク
310 第2の通信リンク
330 データベース

Claims (21)

  1. 試験結果データを認証するためのシステムであって、
    少なくとも1つの通信ネットワークのケーブルを試験し、該試験に基づいて第1の試験結果データを出力するための試験手順を行うように構成された複数の第1の試験用デバイスと、
    ネットワーク経由で前記複数の第1の試験用デバイスに連結されたクラウドベースのサーバデバイスと、を備え、前記サーバデバイスが、
    前記第1の試験結果データを記憶するように構成されたデータベースと、
    プロセッサであって、
    前記複数の第1の試験用デバイスによ前記第1の試験結果データの集約に基づいて統計値を決定し、
    前記少なくとも1つの通信ネットワークのケーブルを試験し、該試験に基づいて第2の試験結果データを出力するための試験手順を行うように構成された第2の試験用デバイスから前記第2の試験結果データを受信し
    記第2の試験結果データと前記統計値の比較に基づいて前記第2の試験結果データの認証状態を決定し、
    前記認証状態に基づいて疑わしい動きの表示を出力するように構成された、プロセッサと、を含む、システム。
  2. 前記プロセッサが、
    前記第1の試験結果データの可能な対の組み合わせについてのそれぞれの対の構成要素間の差を決定し、
    前記決定された差における1つ以上のパターンを検出し、
    前記第2の試験結果データと前記1つ以上のパターンとの比較に基づいて疑わしい動きの表示を出力するように更に構成されている、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記プロセッサが、前記第2の試験結果データに基づいて前記統計値及び前記1つ以上のパターンのうちの少なくとも1つを更新するように更に構成されている、請求項2に記載のシステム。
  4. 前記統計値及び差が、ケーブルのうちの少なくとも1つについて行われた試験手順と関連付けられた時間に関連する、請求項2に記載のシステム。
  5. 前記統計値及び差は、既定の仕様を満たす第1の試験結果データを得るために試験手順が前記ケーブルのうちの1つについて行われた回数に関連する、請求項2に記載のシステム。
  6. 前記統計値及び差が、前記試験手順のうちの少なくとも1つを行うために前記複数の第1の試験用デバイスを使用するオペレータの数に関連する、請求項2に記載のシステム。
  7. 前記統計値及び差が、前記試験手順のうちの少なくとも1つによって試験されたケーブルの長さ又はケーブルの量に関連する、請求項2に記載のシステム。
  8. 前記プロセッサが、前記第1の試験結果データの前記集約と、前記1つ以上のパターンとを使用して、前記第2の試験結果データの認証状態を決定するように更に構成されている、請求項2に記載のシステム。
  9. 前記認証状態の前記決定は、前記第2の試験結果データが、前記第1の試験結果データのインスタンスを複製すること、複数のケーブルの試験を装って特定のケーブルを複数回試験することと関連付けられていること、及び複数のケーブルの試験を装って異なるパッチコードを使用して特定のケーブルを複数回試験することから得られること、のうちの少なくとも1つであるかどうかを検出することを含む、請求項1に記載のシステム。
  10. 前記認証状態の前記決定が、前記第1の試験結果データの前記集約と、前記統計値及び前記1つ以上のパターンのうちの少なくとも1つとを使用して、前記第2の試験結果データが対応する試験レポートと誤って相関しているかどうかを検出することを含む、請求項2に記載のシステム。
  11. 前記プロセッサが、前記第1の試験結果データの前記集約と、前記統計値及び前記1つ以上のパターンのうちの少なくとも1つとを使用して、環境条件を前記第1の試験結果データへの影響と相関させるように更に構成されている、請求項2に記載のシステム。
  12. 前記プロセッサが、前記第1の試験結果データとの前記環境条件の前記相関に基づいて、前記環境条件に応答した通信ネットワークのケーブルへの影響を予測するように更に構成されている、請求項11に記載のシステム。
  13. 前記環境条件が、温度、湿度、及び電磁干渉のうちの少なくとも1つから選択される、請求項11に記載のシステム。
  14. 前記プロセッサが、前記第1の試験結果データの前記集約と、前記統計値及び前記1つ以上のパターンのうちの少なくとも1つとを使用して、前記第2の試験用デバイスのオペレータのパフォーマンスを測定するように更に構成されている、請求項2に記載のシステム。
  15. 前記複数の第1の試験用デバイスが、前記ケーブルの特性、データ通信のために前記ケーブルを使用する1人以上の顧客、及び前記複数の第1の試験用デバイスを操作したオペレータの識別のうちの少なくとも1つに基づいて、第1の試験用デバイスの集合から選択される、請求項1に記載のシステム。
  16. クラウドベースのコンピュータサーバであって、
    実行可能な命令を記憶するように構成されたメモリと、
    前記命令の実行時に前記メモリと通信したプロセッサであって、
    複数の第1の試験用デバイスによって出力され、少なくとも1つの通信ネットワークのケーブルを試験するために前記複数の第1の試験用デバイスによって行われた試験手順と関連付けられた、第1の試験結果データを受信し、
    前記複数の第1の試験用デバイスによって出力された前記第1の試験結果データの集約に基づいて統計値を決定し、
    第2の試験用デバイスから第2の試験結果データを受信し
    記第2の試験結果データと前記統計値の比較に基づいて前記第2の試験結果データの認証状態を決定し、
    前記認証状態に基づいて疑わしい動きの表示を出力するように構成された、プロセッサと、を備える、クラウドベースのコンピュータサーバ。
  17. 前記プロセッサが、
    前記第1の試験結果データの可能な対の組み合わせについてのそれぞれの対の構成要素間の差を決定し、
    前記決定された差における1つ以上のパターンを検出し、
    前記第2の試験結果データと前記1つ以上のパターンとの比較に基づいて疑わしい動きの表示を出力するように更に構成されている、請求項16に記載のクラウドベースのコンピュータサーバ。
  18. 前記プロセッサが、前記第1の試験結果データの前記集約と前記1つ以上のパターンとを使用して、前記第2の試験結果データの認証状態を決定するように更に構成されている、請求項17に記載のクラウドベースのコンピュータサーバ。
  19. 試験結果データを認証する方法であって、
    少なくとも1つの通信ネットワークのケーブルを試験し、該試験に基づいて第1の試験結果データを出力するための試験手順を行うように構成された複数の第1の試験用デバイスによって出力された第1の試験結果データの集約に基づいて統計値を決定することと、
    前記少なくとも1つの通信ネットワークのケーブルを試験し、該試験に基づいて第2の試験結果データを出力するための試験手順を行うように構成された第2の試験用デバイスから前記第2の試験結果データを受信することと
    記第2の試験結果データと前記統計値の比較に基づいて前記第2の試験結果データの認証状態を決定することと、
    前記認証状態に基づいて疑わしい動きの表示を出力することと、を含む、方法。
  20. 前記第1の試験結果データの可能な対の組み合わせについてのそれぞれの対の構成要素間の差を決定することと、
    前記決定された差における1つ以上のパターンを検出することと、
    前記第2の試験結果データと前記1つ以上のパターンとの比較に基づいて疑わしい動きの表示を出力することと、を更に含む、請求項19に記載の方法。
  21. 前記第1の試験結果データの前記集約と、前記1つ以上のパターンとを使用して、前記第2の試験結果データの認証状態を決定することを更に含む、請求項20に記載の方法。
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