JP6932281B1 - 見守り端末および見守りシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】冷蔵庫の開閉を検知するセンサの設置位置の自由度を高めることが可能な見守り端末および見守りシステムを提供する。【解決手段】この見守り端末1は、被見守り者P1が使用する冷蔵庫Rの扉R2が開かれた際に点灯する庫内照明I1の光および冷蔵庫Rの外部からの光の少なくとも一方に基づいて扉R2の開閉を非接触で検知する光センサ3と、扉R2が開閉されたことを見守り者P2に通知するために、光センサ3により扉R2の開閉を検知したことを示す開閉情報D1を、冷蔵庫Rが設置された被見守り者P1の家屋Hの外部に設置されたサーバSVに無線送信するLPWA無線通信モジュール6と、光センサおよびLPWA無線通信モジュール6に駆動電力を供給するバッテリ4と、バッテリ4、光センサ3およびLPWA無線通信モジュール6を内部に収容するとともに、冷蔵庫Rの内部に設置される筐体2と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、見守り端末および見守りシステムに関し、特に、冷蔵庫の開閉を検知するセンサを備える見守り端末および見守りシステムに関する。
従来、冷蔵庫の開閉を検知するセンサを備える見守り端末および見守りシステムが知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1には、冷蔵庫の開閉を検知する圧力センサを備えるセキュリティシステムが開示されている。このセキュリティシステムは、老人など被見守り者の生活を見守るために用いられるシステムである。このセキュリティシステムは、冷蔵庫に設置された圧力センサによって被見守り者による冷蔵庫の扉の開閉を検知した場合に、見守り者のモバイル端末に通報信号が送信されるように構成されている。
特開2007−304956号公報
上記特許文献1のセキュリティシステムでは、冷蔵庫の開閉を検知するために圧力センサを冷蔵庫に設置する必要があるが、この場合において、冷蔵庫の扉の開閉を阻害することのない位置で、かつ、扉の開閉時に圧力センサが扉に確実に接触する位置に、圧力センサを設置しなければならず、圧力センサを容易に設置することができない(圧力センサの設置位置の自由度が低い)という問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、冷蔵庫の開閉を検知するセンサの設置位置の自由度を高めることが可能な見守り端末および見守りシステムを提供することである。
上記目的を達成するために、この発明の第1の局面の見守り端末は、被見守り者が使用する冷蔵庫の扉が開かれた際に点灯する庫内照明の光および冷蔵庫の外部からの光の少なくとも一方に基づいて扉の開閉を非接触で検知する光センサと、扉が開閉されたことを見守り者に通知するために、光センサにより扉の開閉を検知したことを示す開閉情報を、冷蔵庫が設置された被見守り者の家屋の外部に設置されたサーバに無線送信する無線送信部と、光センサおよび無線送信部に駆動電力を供給するバッテリと、バッテリ、光センサおよび無線送信部を内部に収容するとともに、冷蔵庫の内部に設置される筐体と、を備える。
この発明の第1の局面の見守り端末では、上記のように、光センサと、無線送信部と、光センサおよび無線送信部に駆動電力を供給するバッテリと、バッテリ、光センサおよび無線送信部を内部に収容するとともに、冷蔵庫の内部に設置される筐体と、を設ける。これによって、冷蔵庫の内部に光センサを備える見守り端末(筐体)を設置するだけで、光センサにより冷蔵庫の扉の開閉を検知することができる。すなわち、冷蔵庫の扉との位置関係および冷蔵庫の種類に関わらず、容易に見守り端末を設置することができる。また、無線送信部およびバッテリにより、見守り端末に対して配線(通信線および電力供給線)を接続することなく、冷蔵庫の内部に見守り端末を設置することができるとともに冷蔵庫の外部との無線通信を行うことができる。以上により、冷蔵庫の開閉を検知するセンサ(光センサを備える見守り端末)の設置位置の自由度を高めることができる。
上記第1の局面による見守り端末において、好ましくは、筐体の内部に収容されるとともに、バッテリから駆動電力が供給され、開閉情報を無線送信部からサーバに無線送信する制御を行う制御部をさらに備え、光センサが光を検知していない場合には、バッテリから制御部への駆動電力の供給を停止するスリープモードに遷移可能に構成されている。このように構成すれば、スリープモードにより、制御部への駆動電力の供給を停止することができるので、バッテリの電力消費を抑制することができる。その結果、バッテリの交換期間のスパンを長くすることができる。
この場合、このましくは、スリープモードにおいて、制御部に加えて、バッテリから無線送信部への駆動電力の供給を停止するように構成されている。このように構成すれば、スリープモードにより、制御部に加えて、無線送信部への駆動電力の供給を停止することができるので、バッテリの電力消費をより抑制することができる。その結果、バッテリの交換期間のスパンをより長くすることができる。
上記第1の局面による見守り端末において、好ましくは、筐体は、扉が設けられた冷蔵庫本体の内部の棚、または、冷蔵庫本体の内部の天井に設置されている。このように構成すれば、筐体を冷蔵庫本体の内部の棚に設置する場合、食品と同じように見守り端末を棚に設置することができるので、冷蔵庫の開閉を検知するセンサ(光センサを備える見守り端末)の設置位置の自由度をより高めることができる。筐体を冷蔵庫本体の内部の天井に設置する場合、食品などにより動かされにくい位置に筐体を安定して設置することができる。
上記第1の局面による見守り端末において、好ましくは、筐体には、筐体の内部に収容された光センサに向けて光を通す穴が設けられている。このように構成すれば、筐体の穴を介して光センサに確実に光を届けることができる。
上記第1の局面による見守り端末において、好ましくは、筐体は、長辺、短辺、および、短辺よりも小さい厚み方向の辺の3辺を有する薄形の直方体形状に形成されている。このように構成すれば、筐体が薄形に形成されるので、筐体が冷蔵庫内への食品の収納を阻害することを抑制することができる。
上記第1の局面による見守り端末において、好ましくは、開閉情報として扉が開状態にあることを示す開情報と、開閉情報として扉が閉状態にあることを示す閉情報とを、無線送信部からサーバに無線送信するように構成されている。このように構成すれば、開情報に基づいてサーバから見守り者の端末に所定のメッセージを送信することなどにより、見守り者に対して冷蔵庫が開き続けていることを知らせることができる。また、閉情報に基づいてサーバから見守り者の端末に所定のメッセージを送信することなどにより、見守り者に対して冷蔵庫が閉まり続けていることを知らせることができる。すなわち、見守り者に対して冷蔵庫の不使用状態が継続していることを知らせることができる。
この場合、このましくは、光センサによる光の検知状態に基づいて、扉の開状態および閉状態の少なくとも一方が所定時間以上継続していると判断した場合には、緊急のメッセージを作成して、無線送信部からサーバに無線送信するように構成されている。このように構成すれば、サーバから見守り者の端末に緊急のメッセージを送信することにより、扉の開状態および閉状態の少なくとも一方が所定時間以上継続している状態を、見守り者に対してより確実に把握させることができる。
この発明の第2の局面の見守りシステムは、見守り端末と、サーバとを備え、見守り端末は、被見守り者が使用する冷蔵庫の扉が開かれた際に点灯する庫内照明の光および冷蔵庫の外部からの光の少なくとも一方に基づいて扉の開閉を非接触で検知する光センサと、扉が開閉されたことを見守り者に通知するために、光センサにより扉の開閉を検知したことを示す開閉情報を、無線送信する無線送信部と、光センサおよび無線送信部に駆動電力を供給するバッテリと、バッテリ、光センサおよび無線送信部を内部に収容するとともに、冷蔵庫の内部に設置される筐体と、を含み、サーバは、冷蔵庫が設置された被見守り者の家屋の外部に設置され、無線送信部からの開閉情報を受信して、開閉情報を見守り者に通知するように構成されている。
この発明の第2の局面の見守りシステムでは、上記のように、光センサと、無線送信部と、光センサおよび無線送信部に駆動電力を供給するバッテリと、バッテリ、光センサおよび無線送信部を内部に収容するとともに、冷蔵庫の内部に設置される筐体と、を設ける。これによって、冷蔵庫の内部に光センサを備える見守り端末(筐体)を設置するだけで、光センサにより冷蔵庫の扉の開閉を検知することができる。すなわち、冷蔵庫の扉との位置関係および冷蔵庫の種類に関わらず、容易に見守り端末を設置することができる。また、無線送信部およびバッテリにより、見守り端末に対して配線(通信線および電力供給線)を接続することなく、冷蔵庫の内部に見守り端末を設置することができるとともに冷蔵庫の外部との無線通信を行うことができる。以上により、冷蔵庫の開閉を検知するセンサ(光センサを備える見守り端末)の設置位置の自由度を高めることができる。
本発明によれば、上記のように、冷蔵庫の開閉を検知するセンサの設置位置の自由度を高めることができる。
第1実施形態による見守りシステムを示した図である。 第1実施形態による見守りシステムの見守り端末を示した図である。 見守り者の端末に表示されるメッセージについて説明するための図である。 第1実施形態による見守り端末のマイクロコンピュータが行う制御処理のフローチャートである。 第2実施形態による見守りシステムを示した図である。 変形例による見守り端末が冷蔵庫の天井に設置された状態を示した図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
[第1実施形態]
図1〜図4を参照して、実施形態による見守り端末1を備える見守りシステム100について説明する。
図1に示す見守りシステム100は、被見守り者P1の家屋Hの冷蔵庫Rの扉R2の開閉を監視して、被見守り者P1の安否を確認するためのシステムである。
一例ではあるが、被見守り者P1とは、単身で生活する老人や、病人などの見守り者P2による見守りが必要とされる人である。また、一例ではあるが、見守り者P2とは、被見守り者P1の家族や、被見守り者P1の見守りを依頼された関係者などの被見守り者P1を見守る人(組織)である。
見守り者P2は、見守りシステム100により、被見守り者P1の家屋Hの冷蔵庫Rの扉R2の開状態または扉R2の閉状態が継続していることなどを把握することができる。その結果、見守り者P2は、被見守り者P1が家屋H内で発作により倒れているなど、被見守り者P1に何らかの異常が発生している可能性があることを知ることができる。このため、見守り者P2は、被見守り者P1に電話をすることや、被見守り者P1の家屋Hを訪問することなどにより、被見守り者P1の安否確認を早期に行うことが可能となる。
見守りシステム100は、家屋H内にある見守り端末1と、家屋H外にあるサーバSVとを備えている。
(見守り端末の構成)
見守り端末1(筐体2)は、冷蔵庫Rの内部に設置され、冷蔵庫Rの扉R2の開閉を非接触で検知する端末である。
図2に示す見守り端末1は、筐体2と、光センサ3と、バッテリ4と、マイクロコンピュータ(以下、マイコンと記載)5と、LPWA(Low Power Wide Area)無線通信モジュール6とを備えている。なお、マイコン5は、特許請求の範囲の「制御部」の一例である。また、LPWA無線通信モジュール6は、特許請求の範囲の「無線送信部」の一例である。
〈見守り端末の「筐体」の構成〉
筐体2には、光センサ3、バッテリ4、マイコン5およびLPWA無線通信モジュール6が内部に収容されている。
筐体2は、冷蔵庫Rの扉R2が設けられた冷蔵庫本体R1の食品などが置かれる棚R1aに設置されている。すなわち、筐体2は、食品とともに棚R1aに設置されている。
筐体2は、薄形の直方体形状に形成されている。詳細には、筐体2は、長辺20a、短辺20b、および、短辺20bよりも小さい厚み方向の辺20cの3辺を有する薄形の直方体形状に形成されている。厚み方向の辺20cの「厚み方向」とは、長辺20aおよび短辺20bが位置する平面に直交する方向である。要するに、筐体2は、扁平の箱状に形成されている。なお、図2では、長辺20aの大きさをL1、短辺20bの大きさをL2、厚み方向の辺20cの大きさをL3により示している(L3<L2<L1)。
筐体2には、筐体2の内部に収容された光センサ3に向けて光を通す穴21が設けられている。穴21は、「厚み方向」に延びる面に設けられている。詳細には、穴21は、短辺20bと厚み方向の辺20cとにより形成される面22に設けられている。一例ではあるが、穴21は、短辺20bと厚み方向の辺20cとにより形成される面22の略中央に配置されている。また、一例ではあるが、穴21は、円形状を有している。
〈見守り端末の「光センサ」の構成〉
光センサ3は、光を非接触で検知する方式のセンサである。一例ではあるが、光センサ3は、CDSセル(硫化カドミウムセル)などを用いたフォトレジスタ、または、フォトダイオードなどにより構成されている。すなわち、光センサ3は、いわゆる照度センサである。なお、光センサ3は、光を非接触で検知することが可能であれば、いかなる方式のセンサであってもよい。
光センサ3は、被見守り者P1が使用する冷蔵庫Rの扉R2が開かれた際に点灯する庫内照明I1の光、および、冷蔵庫Rの外部からの光(室内照明I2などの光)の少なくとも一方に基づいて扉R2の開閉を検知するように構成されている。すなわち、光センサ3は、冷蔵庫Rの扉R2が開かれている間のみにおいて光を検知するように構成されている。光センサ3は、筐体2の穴21を介して光を検知するように構成されている。
なお、光センサ3は、冷蔵庫Rの扉R2が僅かに(数センチ程度)開いた状態でも光を検出することが可能であり、高い検知感度を有している。このため、光センサ3は、光が届きにくい冷蔵庫Rの奥深くの位置や食品に囲まれる位置などに見守り端末1が設置された場合でも、冷蔵庫Rの扉R2が開いたことを検知することが可能である。
〈見守り端末の「バッテリ」の構成〉
バッテリ4は、光センサ3、マイコン5およびLPWA無線通信モジュール6に駆動電力を供給するように構成されている。要するに、バッテリ4は、見守り端末1の電力源である。バッテリ4は、一次電池および二次電池のいずれであってもよい。
ここで、見守り端末1は、バッテリ4から光センサ3、マイコン5およびLPWA無線通信モジュール6のすべてに常時駆動電力を供給するように構成されてはいない。
詳細には、見守り端末1は、バッテリ4から光センサ3のみに常時駆動電力を供給するように構成されており、マイコン5およびLPWA無線通信モジュール6についてはスリープモードによってバッテリ4からの駆動電力の供給を停止するように構成されている。そして、見守り端末1は、光センサ3が光を検知したこと(検知信号K)をトリガーとして、マイコン5およびLPWA無線通信モジュール6のスリープモードを解除するように構成されている。
要するに、通常時には、マイコン5およびLPWA無線通信モジュール6には、バッテリ4からの駆動電力の供給が停止されており、マイコン5およびLPWA無線通信モジュール6の駆動が必要となった場合にのみ、マイコン5およびLPWA無線通信モジュール6にバッテリ4から駆動電力が供給される。
なお、スリープモードにおける光センサ3の消費電力は、扉R2が閉められて光センサ3が暗い環境下に置かれることから、数ナノアンペア程度の極めて小さい値となる。このようなスリープモードによって、バッテリ4は、交換を行うことなく比較的長い期間(数年程度)に渡り、光センサ3、マイコン5およびLPWA無線通信モジュール6に対して駆動電力を供給して、見守り端末1を駆動させることが可能となる。
〈見守り端末の「LPWA無線通信モジュール」の構成〉
LPWA無線通信モジュール6は、サーバSVと直接無線通信することが可能に構成されている。LPWA無線通信モジュール6は、サーバSVとの間でLPWA(Low Power Wide Area)方式の無線通信を行うことが可能な装置である。LPWA方式の通信は、比較的長い通信距離を有するとともに、比較的低い消費電力で通信を行うことが可能である。一例ではあるが、LPWA無線通信モジュール6は、数十km離れたサーバSVとの間で無線通信を行うことが可能に構成されている。
LPWA無線通信モジュール6は、扉R2が開閉されたことを見守り者P2に通知するために、光センサ3により扉R2の開閉を検知したことを示す開閉情報D1を、冷蔵庫Rが設置された被見守り者P1の家屋Hの外部に設置されたサーバSVに無線送信するように構成されている。
詳細には、LPWA無線通信モジュール6は、開閉情報D1として扉R2が開状態にあることを示す開情報D1aと、開閉情報D1として扉R2が閉状態にあることを示す閉情報D1bとを、サーバSVに無線送信するように構成されている。
〈見守り端末の「マイコン」の構成〉
マイコン5は、CPU、メモリなどを備えている。マイコン5は、光センサ3が光を検知している間において光センサ3から光を検知していることを示す検知信号Kを取得するように構成されている。すなわち、マイコン5は、冷蔵庫Rの扉R2が開かれている間において光センサ3から光を検知していることを示す検知信号Kを取得するように構成されている。なお、マイコン5は、光センサ3が光を検知している間において光センサ3から間欠的に繰り返し検知信号Kを取得するように構成されていてもよいし、光センサ3が光を検知している間において光センサ3から継続的に検知信号Kを取得するように構成されていてもよい。
マイコン5は、光センサ3が光を検知している間において、扉R2が開かれていることを示す開情報D1aを、LPWA無線通信モジュール6からサーバSVに送信する制御を行うように構成されている。
すなわち、マイコン5は、扉R2が開かれてから閉じられるまでの間において、扉R2が開かれていることを示す開情報D1aを、LPWA無線通信モジュール6からサーバSVに送信する制御を行うように構成されている。この場合、マイコン5は、開情報D1aをLPWA無線通信モジュール6からサーバSVに間欠的に繰り返し送信する制御を行うように構成されていてもよいし、開情報D1aをLPWA無線通信モジュール6からサーバSVに継続的に送信する制御を行うように構成されていてもよい。
マイコン5は、光センサ3が光を検知している状態から光を検知できなくなった場合に、扉R2が閉じられていることを示す閉情報D1bを、LPWA無線通信モジュール6からサーバSVに送信する制御を行うように構成されている。
すなわち、マイコン5は、扉R2が開かれている状態から扉R2が閉じられた状態に移行した際に(移行した直後に)、扉R2が閉じられていることを示す閉情報D1bを、LPWA無線通信モジュール6からサーバSVに送信する制御を行うように構成されている。この場合、たとえば、マイコン5は、開情報D1aをLPWA無線通信モジュール6からサーバSVに1度だけ送信する制御を行うように構成されている。
マイコン5は、光センサ3が光を検知していない場合には、バッテリ4からマイコン5への駆動電力の供給を停止するスリープモードに遷移可能に構成されている。一例ではあるが、マイコン5は、閉情報D1bを、LPWA無線通信モジュール6からサーバSVに送信した直後にスリープモードに遷移するように構成されている。一例ではあるが、上記の「直後」とは、閉情報D1bを、LPWA無線通信モジュール6からサーバSVへの送信が完了してから約500m秒経過した後である。
同様に、LPWA無線通信モジュール6は、光センサ3が光を検知していない場合には、バッテリ4からLPWA無線通信モジュール6への駆動電力の供給を停止するスリープモードに遷移可能に構成されている。一例ではあるが、LPWA無線通信モジュール6は、閉情報D1bを、サーバSVに送信した直後にスリープモードに遷移するように構成されている。
マイコン5は、光センサ3の検知状態に基づいて、扉R2の開状態および閉状態の少なくとも一方が所定時間以上継続していると判断した場合には、緊急のメッセージMを作成して、LPWA無線通信モジュール6からサーバSVに無線送信する制御を行うように構成されている(図3参照)。
一例ではあるが、マイコン5は、光センサ3が数十分または数時間継続して光を検知している場合、すなわち、扉R2の開状態が数十分または数時間継続している場合には、緊急のメッセージMを作成して、LPWA無線通信モジュール6からサーバSVに無線送信する制御を行うように構成されている。また、一例ではあるが、マイコン5は、光センサ3が数時間または数日間継続して光を検知しない場合、すなわち、扉R2の閉状態が数時間または数日間継続している場合には、緊急のメッセージMを作成して、LPWA無線通信モジュール6からサーバSVに無線送信するように構成されている。
一例ではあるが、上記の緊急のメッセージMとは、「被見守り者の冷蔵庫の扉の開状態(閉状態)が長期間継続!被見守り者に異常の可能性あり!」などのメッセージMである(図3参照)。
なお、マイコン5で作成され、LPWA無線通信モジュール6からサーバSVに無線送信されたメッセージMは、サーバSVにより、見守り者P2の保有するスマートフォンやパソコンなどの端末TのディスプレイT1に表示される。
この他、マイコン5は、扉R2が閉状態から開状態に移行して開情報D1aを送信する際に、扉R2が開かれたことを示す所定のメッセージMを作成して、開情報D1aとともに所定のメッセージMをLPWA無線通信モジュール6からサーバSVに無線送信する制御を行うように構成されている。
また、マイコン5は、扉R2が開状態から閉状態に移行して閉情報D1bを送信する際に、扉R2が閉じられたことを示す所定のメッセージMを作成して、閉情報D1bとともに所定のメッセージMをLPWA無線通信モジュール6からサーバSVに無線送信する制御を行うように構成されている。
さらに、マイコン5は、扉R2の開閉回数をカウント(計測)して、メモリに保存する制御を行うように構成されている。そして、マイコン5は、扉R2の開閉回数情報D2を、LPWA無線通信モジュール6からサーバSVに無線送信する制御を行うように構成されている。一例ではあるが、マイコン5は、1日毎(所定期間毎)に、過去の1日の間(所定期間の間)における冷蔵庫Rの扉R2の総開閉回数(開閉回数情報D2)を、LPWA無線通信モジュール6からサーバSVに無線送信する制御を行うように構成されている。
この際、マイコン5は、総開閉回数に関する所定のメッセージMを作成して、総開閉回数とともに所定のメッセージMをLPWA無線通信モジュール6からサーバSVに無線送信する制御を行ってもよい。
(サーバの構成)
サーバSVは、複数のネットワークサーバがインターネットを介して通信可能に接続されたいわゆるクラウドサーバである。
サーバSVは、LPWA無線通信モジュール6と無線通信可能に構成されており、LPWA無線通信モジュール6から開情報D1aや、閉情報D1b、開閉回数情報D2などの各種情報を受信可能に構成されている。
サーバSVは、LPWA無線通信モジュール6から受信したメッセージMを、上記の通り、見守り者P2の保有するスマートフォンやパソコンなどの端末TのディスプレイT1に表示するように構成されている。
この場合、ユーザの保有する端末Tは、メッセージMを表示するために、メールの送受信を行う汎用のソフトウェアまたは見守りシステム100に向けて作製された専用のアプリケーションソフトウェアなどがインストールされている必要がある。この他、サーバSVは、LPWA無線通信モジュール6から受信したメッセージMを、ブラウザー上で見守り者P2が確認できるようにするように構成されていてもよい。
(マイコンの制御処理)
図4を参照して、マイコン5が実行する制御処理について説明する。なお、マイコン5が実行する制御処理は、マイコン5が光センサ3から光の検知信号Kを取得した時点がスタートになる。
ステップS1において、マイコン5およびLPWA無線通信モジュール6のスリープモードが解除される。そして、ステップS2に進む。
次に、ステップS2において、扉R2の開閉回数のカウントを1だけ大きくする。そして、ステップS3に進む。
次に、ステップS3において、LPWA無線通信モジュール6からサーバSVに所定のメッセージMを無線送信する。この際、開情報D1aおよび閉情報D1b、開閉回数情報D2なども合わせて無線送信される。なお、ステップS3では、所定のメッセージM、開情報D1aおよび閉情報D1b、開閉回数情報D2のすべてを無線送信するのではなく、所定のメッセージM、開情報D1aおよび閉情報D1b、開閉回数情報D2の一部のみを無線送信してもよいし、他の情報などを合わせて無線送信してもよい。そして、ステップS4に進む。
次に、ステップS4において、マイコン5およびLPWA無線通信モジュール6をスリープモードに遷移させる。すなわち、ステップS4において、バッテリ4からマイコン5およびLPWA無線通信モジュール6への駆動電力の供給が遮断される。
(第1実施形態の効果)
第1実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
第1実施形態では、上記のように、光センサ3と、LPWA無線通信モジュール6と、光センサ3およびLPWA無線通信モジュール6に駆動電力を供給するバッテリ4と、バッテリ4、光センサ3およびLPWA無線通信モジュール6を内部に収容するとともに、冷蔵庫Rの内部に設置される筐体2と、を設ける。これによって、冷蔵庫Rの内部に光センサ3を備える見守り端末1(筐体2)を設置するだけで、光センサ3により冷蔵庫Rの扉R2の開閉を検知することができる。すなわち、冷蔵庫Rの扉R2との位置関係および冷蔵庫Rの種類に関わらず、容易に見守り端末1を設置することができる。また、LPWA無線通信モジュール6およびバッテリ4により、見守り端末1に対して配線(通信線および電力供給線)を接続することなく、冷蔵庫Rの内部に見守り端末1を設置することができるとともに冷蔵庫Rの外部との無線通信を行うことができる。以上により、冷蔵庫Rの開閉を検知するセンサ(光センサ3を備える見守り端末1)の設置位置の自由度を高めることができる。
第1実施形態では、上記のように、筐体2の内部に収容されるとともに、バッテリ4から駆動電力が供給され、開閉情報D1をLPWA無線通信モジュール6からサーバSVに無線送信する制御を行うマイコン5をさらに備え、光センサ3が光を検知していない場合には、バッテリ4からマイコン5への駆動電力の供給を停止するスリープモードに遷移可能に構成されている。これによって、スリープモードにより、マイコン5への駆動電力の供給を停止することができるので、バッテリ4の電力消費を抑制することができる。その結果、バッテリ4の交換期間のスパンを長くすることができる。
第1実施形態では、上記のように、スリープモードにおいて、マイコン5に加えて、バッテリ4からLPWA無線通信モジュール6への駆動電力の供給を停止するように構成されている。これによって、スリープモードにより、マイコン5に加えて、LPWA無線通信モジュール6への駆動電力の供給を停止することができるので、バッテリ4の電力消費をより抑制することができる。その結果、バッテリ4の交換期間のスパンをより長くすることができる。
第1実施形態では、上記のように、筐体2は、扉R2が設けられた冷蔵庫本体R1の内部の棚R1aに設置されている。これによって、筐体2を冷蔵庫本体R1の内部の棚R1aに設置する場合、食品と同じように見守り端末1を棚R1aに設置することができるので、冷蔵庫Rの開閉を検知するセンサ(光センサ3を備える見守り端末1)の設置位置の自由度をより高めることができる。
第1実施形態では、上記のように、筐体2には、筐体2の内部に収容された光センサ3に向けて光を通す穴21が設けられている。これによって、筐体2の穴21を介して光センサ3に確実に光を届けることができる。
第1実施形態では、上記のように、筐体2は、長辺20a、短辺20b、および、短辺20bよりも小さい厚み方向の辺20cの3辺を有する薄形の直方体形状に形成されている。これによって、筐体2が薄形に形成されるので、筐体2が冷蔵庫R内への食品の収納を阻害することを抑制することができる。
第1実施形態では、上記のように、開閉情報D1として扉R2が開状態にあることを示す開情報と、開閉情報D1として扉R2が閉状態にあることを示す閉情報とを、LPWA無線通信モジュール6からサーバSVに無線送信するように構成されている。これによって、開情報に基づいてサーバSVから見守り者P2の端末に所定のメッセージMを送信することなどにより、見守り者P2に対して冷蔵庫Rが開き続けていることを知らせることができる。また、閉情報に基づいてサーバSVから見守り者P2の端末に所定のメッセージMを送信することなどにより、見守り者P2に対して冷蔵庫Rが閉まり続けていることを知らせることができる。すなわち、見守り者P2に対して冷蔵庫Rの不使用状態が継続していることを知らせることができる。
第1実施形態では、上記のように、光センサ3による光の検知状態に基づいて、扉R2の開状態および閉状態の少なくとも一方が所定時間以上継続していると判断した場合には、緊急のメッセージMを作成して、LPWA無線通信モジュール6からサーバSVに無線送信するように構成されている。これによって、サーバSVから見守り者P2の端末に緊急のメッセージMを送信することにより、扉R2の開状態および閉状態の少なくとも一方が所定時間以上継続している状態を、見守り者P2に対してより確実に把握させることができる。
[第2実施形態]
図5を参照して、第2実施形態について説明する。この第2実施形態は、見守り端末1とサーバSVとが直接無線通信する上記第1実施形態とは異なり、見守り端末201とサーバSVとがゲートウェイGを介して無線通信する例について説明する。なお、図中において、上記第1実施形態と同様の構成には、同じ符号を付して図示する。
見守りシステム100は、見守り端末201と、サーバSVと、ゲートウェイGとを備えている。なお、見守り端末201およびゲートウェイGは、ともに、被見守り者P1の家屋Hに設置される。
見守り端末201(筐体2)は、冷蔵庫R(図1参照)の内部に設置され、冷蔵庫Rの扉R2(図1参照)の開閉を非接触で検知する端末である。
見守り端末201は、筐体2と、光センサ3と、バッテリ4と、マイコン5と、近距離無線通信モジュール206とを備えている。なお、近距離無線通信モジュール206は、特許請求の範囲の「無線送信部」の一例である。
ゲートウェイGは、見守り端末201からの無線信号をサーバSVに送信する装置である。すなわち、ゲートウェイGは、見守り端末201とサーバSVとの無線通信を中継する装置である。ゲートウェイGは、アダプタ(図示せず)を介して商用電源から電力供給されるように構成されている。
ゲートウェイGは、近距離無線通信モジュールG1と、LPWA無線通信モジュールG2とを備えている。
近距離無線通信モジュールG1は、見守り端末201の近距離無線通信モジュール206との間で近距離無線通信方式の無線通信を行うことが可能に構成されている。LPWA無線通信モジュールG2は、サーバSVとの間でLPWA方式の無線通信を行うことが可能に構成されている。LPWA無線通信モジュールG2は、サーバSVとの良好な通信状態を確保するために、家屋Hの窓際などに設置されることが好ましい。
(第2実施形態の効果)
第2実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
第2実施形態では、上記のように、光センサ3と、近距離無線通信モジュール206と、光センサ3および近距離無線通信モジュール206に駆動電力を供給するバッテリ4と、バッテリ4、光センサ3および近距離無線通信モジュール206を内部に収容するとともに、冷蔵庫Rの内部に設置される筐体2と、を設ける。これによって、上記第1実施形態と同様に、冷蔵庫Rの開閉を検知するセンサ(光センサ3を備える見守り端末201)を容易に冷蔵庫Rに設置することができる。
[変形例]
なお、今回開示された実施形態および変形例は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更(変形例)が含まれる。
たとえば、上記第1および第2実施形態では、見守り端末を、冷蔵庫本体の内部の棚に設置した例を示したが、本発明は、これに限られない。本発明では、図6に示す変形例のように、見守り端末1(筐体2)を、冷蔵庫本体R1の内部の天井R3など、冷蔵庫本体R1の内部の棚以外の位置に設置してもよい。見守り端末1を冷蔵庫本体R1の内部の天井R3に設置する場合には、見守り端末1は、粘着テープや取り付けブラケットなどを用いて天井R3に設置される。筐体2を冷蔵庫本体R1の内部の天井R3に設置することによって、食品などにより動かされにくい位置に筐体2を安定して設置することができる。なお、天井に限らず、冷蔵庫内部の側面に見守り端末を設置してもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、見守り端末を、直方体形状に形成した例を示したが、本発明は、これに限られない。本発明では、見守り端末を、円柱形状や多角形形状など、直方体形状以外の形状に形成してもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、庫内照明を有する冷蔵庫の内部に見守り端末を設置した例を示したが、本発明は、これに限られない。本発明では、庫内照明を有さない冷蔵庫の内部に見守り端末を設置してもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、見守り端末が、マイクロコンピュータを備える例を示したが、本発明は、これに限られない。本発明では、見守り端末が、マイクロコンピュータを備えていなくてもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、マイクロコンピュータが所定のメッセージを作成する例を示したが、本発明は、これに限られない。本発明では、サーバが所定のメッセージを作成してもよい。
1、201 見守り端末
2 筐体
3 光センサ
4 バッテリ
5 マイコン(制御部)
6 LPWA無線通信モジュール(無線送信部)
20a 長辺
20b 短辺
20c 厚み方向の辺
21 穴
100、200 見守りシステム
206 近距離無線通信モジュール(無線送信部)
D1 開閉情報
G ゲートウェイ
H 家屋
I1 庫内照明
M メッセージ
P1 被見守り者
P2 見守り者
R 冷蔵庫
R1 冷蔵庫本体
R1a (冷蔵庫本体の)棚
R2 (冷蔵庫の)扉
R3 (冷蔵庫本体の内部の)天井
SV サーバ

Claims (9)

  1. 被見守り者が使用する冷蔵庫の扉が開かれた際に点灯する庫内照明の光および前記冷蔵庫の外部からの光の少なくとも一方に基づいて前記扉の開閉を非接触で検知する光センサと、
    前記扉が開閉されたことを見守り者に通知するために、前記光センサにより前記扉の開閉を検知したことを示す開閉情報を、前記冷蔵庫が設置された前記被見守り者の家屋の外部に設置されたサーバに無線送信する無線送信部と、
    前記光センサおよび前記無線送信部に駆動電力を供給するバッテリと、
    前記バッテリ、前記光センサおよび前記無線送信部を内部に収容するとともに、前記冷蔵庫の内部に設置される筐体と、を備える、見守り端末。
  2. 前記筐体の内部に収容されるとともに、前記バッテリから駆動電力が供給され、前記開閉情報を前記無線送信部から前記サーバに無線送信する制御を行う制御部をさらに備え、
    前記光センサが光を検知していない場合には、前記バッテリから前記制御部への駆動電力の供給を停止するスリープモードに遷移可能に構成されている、請求項1に記載の見守り端末。
  3. 前記スリープモードにおいて、前記制御部に加えて、前記バッテリから前記無線送信部への駆動電力の供給を停止するように構成されている、請求項2に記載の見守り端末。
  4. 前記筐体は、前記扉が設けられた冷蔵庫本体の内部の棚、または、前記冷蔵庫本体の内部の天井に設置されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の見守り端末。
  5. 前記筐体には、前記筐体の内部に収容された前記光センサに向けて光を通す穴が設けられている、請求項1〜4のいずれか1項に記載の見守り端末。
  6. 前記筐体は、長辺、短辺、および、前記短辺よりも小さい厚み方向の辺の3辺を有する薄形の直方体形状に形成されている、請求項1〜5のいずれか1項に記載の見守り端末。
  7. 前記開閉情報として前記扉が開状態にあることを示す開情報と、前記開閉情報として前記扉が閉状態にあることを示す閉情報とを、前記無線送信部から前記サーバに無線送信するように構成されている、請求項1〜6のいずれか1項に記載の見守り端末。
  8. 前記光センサによる光の検知状態に基づいて、前記扉の前記開状態および前記閉状態の少なくとも一方が所定時間以上継続していると判断した場合には、緊急のメッセージを作成して、前記無線送信部から前記サーバに無線送信するように構成されている、請求項7に記載の見守り端末。
  9. 見守り端末と、
    サーバとを備え、
    前記見守り端末は、
    被見守り者が使用する冷蔵庫の扉が開かれた際に点灯する庫内照明の光および前記冷蔵庫の外部からの光の少なくとも一方に基づいて前記扉の開閉を非接触で検知する光センサと、
    前記扉が開閉されたことを見守り者に通知するために、前記光センサにより前記扉の開閉を検知したことを示す開閉情報を、無線送信する無線送信部と、
    前記光センサおよび前記無線送信部に駆動電力を供給するバッテリと、
    前記バッテリ、前記光センサおよび前記無線送信部を内部に収容するとともに、前記冷蔵庫の内部に設置される筐体と、を含み、
    前記サーバは、前記冷蔵庫が設置された前記被見守り者の家屋の外部に設置され、前記無線送信部からの前記開閉情報を受信して、前記開閉情報を見守り者に通知するように構成されている、見守りシステム。
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