JP6931418B2 - 画像処理方法、画像処理装置、ユーザインタフェース装置、画像処理システム、サーバ、および画像処理プログラム - Google Patents

画像処理方法、画像処理装置、ユーザインタフェース装置、画像処理システム、サーバ、および画像処理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、画像処理方法、画像処理装置、ユーザインタフェース装置、画像処理システム、サーバ、および画像処理プログラムに関するものである。
従来、画像内の被写体の外見的特徴に基づいて被写体を認識する画像処理技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1では、1枚の画像を複数の小領域に分割し、外見的特徴を表す特徴量を各小領域について算出し、特徴量に基づいて各小領域のカテゴリを判別している。このような方法によれば、1枚の画像内に異なる外見的特徴を有する複数の被写体が含まれる場合に、複数の被写体を区別して認識することができる。
一方で、近年、培養細胞を使用した研究において、細胞または細胞群の外見的特徴から、細胞の質または活性を示すパラメータ(管理パラメータ)を推測する技術が注目されている。管理パラメータとは、例えば、細胞群の増殖率、生存率、または細胞数である。
特開2017−5389号公報
しかしながら、小領域のサイズに応じて小領域から算出される特徴量が異なることがある。また、どの程度のサイズの被写体の外見的特徴が管理パラメータと相関するかが不明であることがある。
例えば、ある一定数の細胞が特徴的な構造を形成する場合、その特徴的な構造を正確に表す特徴量を得るためには、小領域が一定数の細胞を含むように小領域のサイズが設定される必要がある。小領域のサイズが一定数の細胞全体のサイズに対して小さすぎる、または大きすぎる場合、特徴的な構造を正確に表す特徴量を小領域から算出することができない。さらに、どの程度の数の細胞が特徴的な構造を形成するかという知見が存在しないことがある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、被写体の外見的特徴を表す特徴量の算出に適したサイズの分割画像に被写体画像を分割することができる画像処理方法、画像処理装置、ユーザインタフェース装置、画像処理システム、サーバ、および画像処理プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は以下の手段を提供する。
本発明の一態様は、被写体を撮像した被写体画像を取得する工程と、前記被写体画像を複数の分割画像に分割する工程と、前記複数の分割画像の内、少なくとも一部の特徴量を算出し、該特徴量が前記被写体の外見的特徴を表す量である、工程と、前記特徴量に基づいて分割補助情報を作成する工程と、前記被写体の内的性質に関する管理パラメータを取得する工程と、を含み、前記分割補助情報が、前記被写体画像の分割方法の決定に用いられる情報であり、前記被写体画像の前記管理パラメータに対応する態様で表示される画像処理方法である。
本態様によれば、被写体画像が複数の分割画像に分割され、各分割画像の特徴量が算出される。特徴量は、各分割画像内の被写体の外見的特徴を表す量である。続いて、特徴量に基づいて分割補助情報が作成される。このような分割補助情報に基づいて、被写体の外見的特徴をより正確に表す特徴量を算出することができる被写体画像の分割方法を決定することができる。
上記態様においては、前記分割補助情報が、前記特徴量の分布図を含み、該分布図において、前記特徴量の大きさを表す軸上に個々の前記特徴量を示すプロットが表示されていてもよい。
この構成によって、軸上のプロットの分布に基づいて、分割画像のサイズが特徴量の算出に適しているか否かを判断することができる。例えば、外見的特徴が異なる複数の被写体が被写体画像に含まれている場合、分割画像のサイズが適切であるときには、個々の外見的特徴を反映した特徴量が算出されるため、特徴量間のばらつきは大きくなり、軸上のプロットの分布範囲は広くなる。一方、分割画像のサイズが不適切であるときには、分割画像のサイズが適切であるときと比較して、特徴量間のばらつきが小さくなり、軸上のプロットの分布範囲は狭くなる。
上記態様においては、前記分割補助情報が、前記特徴量のヒストグラムに基づく統計値を含んでいてもよい。
特徴量のヒストグラムの統計値は、ヒストグラムの幅または分散を表す統計値であることが好ましい。特徴量のヒストグラムの統計値に基づいて、分割画像のサイズが特徴量の算出に適しているか否かを判断することができる。例えば、外見的特徴が異なる複数の被写体が被写体画像に含まれている場合、分割画像のサイズが適切であるときには、個々の外見的特徴を反映した特徴量が算出されるため、特徴量間のばらつきは大きくなり、ヒストグラムの統計値は大きくなる。一方、分割画像のサイズが不適切であるときには、分割画像のサイズが適切であるときと比較して、特徴量間のばらつきが小さくなり、ヒストグラムの統計値は小さくなる。
上記態様においては、前記分割補助情報が、各前記プロットと関連付けられた前記分割画像を含んでいてもよい。
この構成によって、分割画像と特徴量との比較が容易である分割補助情報を提供することができる。
上記態様においては、前記管理パラメータをその大きさによって複数のクラスのいずれかに分類する工程を含み、前記プロットが、前記被写体画像の管理パラメータのクラスに対応する態様で表示されてもよい。
この構成によって、特徴量と管理パラメータとの相関の有無および相関の程度を分布図から認識することができる。
上記態様においては、前記被写体が、培養される細胞群であり、前記管理パラメータが、前記細胞群の増殖率、培養終了後の所定時間経過時における前記細胞群の生存率、または、培養終了後の所定時間経過時における前記細胞群の細胞数であってもよい。
この構成によって、被写体画像内の細胞群の外見的特徴に基づいて、当該細胞群の内的性質である増殖率、生存率または細胞数を推定することができる。
上記態様においては、前記被写体画像の分割方法を前記分割補助情報に基づいて決定された分割方法に変更する工程と、変更された分割方法で前記被写体画像を複数の分割画像に分割する工程とを含んでいてもよい。
変更された分割方法で被写体画像を複数の分割画像に再度分割することによって、被写体の外見的特徴をより正確に表す特徴量を算出可能な分割画像を得ることができる。
上記態様においては、前記分割方法を変更する工程において、前記分割画像のサイズが変更されてもよい。
この構成によって、外見的特徴が被写体のサイズと関連している場合に、あるサイズの分割画像から算出された特徴量と他のサイズの分割画像から算出された特徴量とを比較することで、外見的特徴をより正確に表す特徴量が算出される分割画像のサイズを特定することができる。
上記態様においては、前記分割補助情報をユーザインタフェース装置に送信する工程を含んでいてもよい。
この構成によって、ユーザは、ユーザインタフェース装置を使用して分割補助情報を確認することができる。
上記態様においては、前記ユーザインタフェース装置からの前記分割方法の変更の要求を受け付ける工程を含んでいてもよい。
この構成によって、ユーザがユーザインタフェース装置から送信した分割方法の変更の要求に従って、被写体画像の分割方法を変更することができる。
本発明の他の態様は、プロセッサを備え、該プロセッサが、被写体を撮像した被写体画像を取得する工程と、前記被写体画像を複数の分割画像に分割する工程と、前記複数の分割画像の内、少なくとも一部の特徴量を算出し、該特徴量が前記被写体の外見的特徴を表す量である、工程と、前記特徴量に基づいて分割補助情報を作成する工程と、前記被写体の内的性質に関する管理パラメータを取得する工程とを実行し、前記分割補助情報が、前記被写体画像の分割方法の決定に用いられる情報であり、前記被写体画像の前記管理パラメータに対応する態様で表示される、画像処理装置である。
本発明の他の態様は、上記画像処理装置と通信ネットワークによって接続され、前記画像処理装置から受信した分割補助情報を表示するディスプレイを備えるユーザインタフェース装置である。
本発明の他の態様は、上記画像処理装置と、上記ユーザインタフェース装置とを備える画像処理システムである。
本発明の他の態様は、上記画像処理装置と通信ネットワークによって接続され、前記分割補助情報を受信および記憶するサーバである。
本発明によれば、被写体の外見的特徴を表す特徴量の算出に適したサイズの分割画像に被写体画像を分割することができるという効果を奏する。
本発明の一実施形態に係る画像処理システムの全体構成図である。 図1のモニタリング装置、画像処理装置およびUI装置の内部構成図である。 本発明の一実施形態に係る画像処理方法を示すフローチャートである。 元画像および分割画像の一例である。 外見的特徴が相互に異なる複数の細胞群を含む元画像の一例である。 画像処理装置によって作成される分割補助情報およびUI装置の画面の一例である。 画像処理装置によって作成される分割補助情報およびUI装置の画面の他の例である。 スライダによる元画像の分割数の変更を説明する図である。 画像処理装置によって作成される分割補助情報およびUI装置の画面の他の例である。 図3の画像処理方法の変形例を示すフローチャートである。 図1の画像処理システムの変形例の全体構成図である。
以下に、本発明の一実施形態に係る画像処理装置、ユーザインタフェース装置、画像処理システム、およびサーバについて図面を参照して説明する。
本実施形態に係る画像処理システム100は、図1に示されるように、培養容器4内で培養される細胞群(被写体)の画像を生成するモニタリング装置1と、モニタリング装置1から細胞群の画像を取得し細胞群の画像を処理する画像処理装置2と、ユーザによって使用されるユーザインタフェース(UI)装置3とを備えている。
モニタリング装置1は、図2に示されるように、撮像デバイス5と、プロセッサ6と、通信装置7とを備えている。撮像デバイス5、プロセッサ6および通信装置7は、密閉された箱型の筐体8(図1参照。)内に収容されている。筐体8の透明な天板8aは、培養容器4が載置されるステージとして使用される。モニタリング装置1は、培養期間中、培養容器4と一緒にインキュベータ(図示略)内に配置される。
撮像デバイス5は、CMOSイメージセンサまたはCCDイメージセンサのような撮像素子(図示略)を有する。撮像デバイス5は、撮像素子によってステージ8a上の培養容器4の内部を撮像し、細胞群の画像(被写体画像)を生成する。
プロセッサ6は、予め設定されたスケジュールに従って、または、画像処理装置2からの指示に従って、撮像デバイス5に撮像を実行させる。
通信装置7は、画像処理装置2の通信装置12(後述)と通信ネットワーク21によって接続され、画像処理装置2との間でデータ、情報および信号を送受信する。通信ネットワーク21は、例えば、インターネット、イントラネット、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、またはこれらの組み合わせである。通信ネットワーク21は、無線および有線のいずれであってもよい。通信装置7は、撮像デバイス5から画像を受け取り、画像を画像処理装置2の通信装置12へ送信する。
画像処理装置2は、メモリ10と、プロセッサ11と、通信装置12とを備えている。画像処理装置2は、インキュベータの外に配置され、通信装置12,7間の通信によって、インキュベータ内のモニタリング装置1から細胞群の画像(元画像)を受信する。
メモリ10には、プロセッサ11に所定の処理を実行させるための画像処理プログラムが格納されている。プロセッサ11は、メモリ10から画像処理プログラムを読み出し画像処理プログラムに従って処理を実行することによって、分割補助情報を作成する。プロセッサ11が実行する画像処理および分割補助情報については後で詳述する。
通信装置12は、UI装置3の通信装置16(後述)と通信ネットワーク22によって接続され、UI装置3との間でデータ、情報および信号を送受信する。通信ネットワーク22は、例えば、インターネット、イントラネット、LAN、WAN、またはこれらの組み合わせであり、無線および有線のいずれであってもよい。通信装置12は、プロセッサ11によって作成された分割補助情報をUI装置3の通信装置16へ送信する。
UI装置3は、ユーザが画像処理装置2との間でデータ、情報および信号を送受信するために使用するデバイス、例えば汎用のタブレット型コンピュータである。UI装置3は、ディスプレイ14と、プロセッサ15と、通信装置16とを備える。
UI装置3には、画像処理装置2から受信した分割補助情報を表示するための専用のアプリケーションソフトウェアがインストールされている。ユーザは、後述するように、このアプリケーションソフトウェアを使用して、分割補助情報をディスプレイ14に表示したり分割補助情報の変更の要求を画像処理装置2に送信したりすることができる。
画像処理システム100は、図1に示されるように、複数組のモニタリング装置1、画像処理装置2およびUI装置3を備えていてもよい。
さらに、システム100は、複数台の画像処理装置2と通信ネットワーク23によって接続されたサーバ30を備えていてもよい。通信ネットワーク23は、例えば、インターネット、イントラネット、LAN、WAN、またはこれらの組み合わせであり、無線および有線のいずれであってもよい。サーバ30は、例えば、インターネット上のクラウドサーバ、または、任意の場所に設置されたコンピュータである。
サーバ30は、複数台の画像処理装置2から分割補助情報を受信し記憶する。サーバ30は、一の画像処理装置2から受信した分割補助情報を他の画像処理装置2に送信してもよい。ユーザは、1台のUI装置3を使用して、複数台の画像処理装置2によって作成された分割補助情報を受信し表示させることができる。
次に、画像処理装置2が実行する画像処理方法について説明する。
本実施形態に係る画像処理方法は、図3に示されるように、元画像を取得するステップS1と、元画像の管理パラメータを取得するステップS2と、管理パラメータを分類するステップS3と、元画像を複数の分割画像に分割するステップS4と、分割画像の特徴量を算出するステップS5と、特徴量に基づいて分割補助情報を作成するステップS6と、分割補助情報をUI装置3に送信するステップS7と、元画像の分割方法の変更を受け付けるステップS8と、変更された分割方法で元画像を複数の分割画像に再度分割するステップS9とを含む。
ステップS1において、モニタリング装置1から元画像が画像処理装置2に入力される。画像処理装置2は、単一の元画像を取得してもよく、図4に示されるように、一度に複数枚の元画像A,B,Cを取得してもよい。図4の例において、元画像A,B,Cは、異なる培養における細胞群の画像である。
次に、ステップS2において、元画像の管理パラメータが画像処理装置2に入力される。管理パラメータは、元画像内の細胞群の質または活性等、細胞群の内的性質に関するパラメータである。例えば、管理パラメータは、細胞群の増殖率、培養終了後の所定時間経過時における細胞群の生存率、または、培養終了後の所定時間経過時における細胞数である。
管理パラメータは、培養中または培養終了後に細胞群を測定することによって得られる。例えば、培養によって生産された細胞を出荷する場合、出荷時生存率が管理パラメータとして使用される。出荷時生存率とは、培養終了後の所定時間経過時の培養容器4内の細胞群の生存率である。管理パラメータは、例えば、ユーザによってUI装置3に入力され、UI装置3から画像処理装置2に送信される。
次に、ステップS3において、管理パラメータが、その大きさによって、複数のクラスのいずれかに分類される。例えば、図4に示されるように、元画像Aの出荷時生存率は最も高いクラスIに分類され、元画像Bの出荷時生存率は真ん中のクラスIIに分類され、元画像Cの出荷時生存率は最も低いクラスIIIに分類される。管理パラメータの種類およびクラスは、元画像と関連付けられてメモリ10に記憶される。
ステップS2,S3において画像処理装置2が取得および分類する管理パラメータは、1種類のみであってもよく、2種類以上であってもよい。1枚の元画像に対して、1種類当たり1個の管理パラメータが与えられる。
次に、ステップS4において、初期設定された分割方法で元画像が複数の分割画像に分割される(ステップS43)。具体的には、図4に示されるように、元画像は、予め設定された初期分割数に等分され、1枚の元画像から同一サイズの初期分割数の分割画像が生成される。図4の例において、初期分割数は4であり、3枚の元画像A,B,Cが4枚の分割画像A1〜A4,B1〜B4,C1〜C4にそれぞれ分割されている。
ステップS4において、細胞群の種類および元画像の画角が設定され(ステップS41)、細胞群の種類および元画像の画角に基づいて初期分割数が決定されてもよい(ステップS42)。細胞群の種類および元画像の画角に関する情報は、例えば、培養開始時にユーザによってモニタリング装置1に設定され、元画像と一緒にモニタリング装置1から画像処理装置2に送信される。
次に、ステップS5において、ステップS4で生成された全ての分割画像の特徴量が算出される。特徴量は、各分割画像内の細胞群の外見的特徴、例えば、形状、色、大きさ、または、配向のばらつきを示す量である。特徴量は、ニューラルネットワーク等の人工知能によって自動生成された、人間には認識できない特徴量であってもよい。特徴量は、分割画像に含まれる情報、例えば、各画素の輝度、色、またはエッジ方向に基づいて算出され、HOG(Histograms of Oriented Gradients)特徴量を用いて算出されてもよい。
図5に示されるように、同一の培養容器4内で培養される同一種の細胞群であっても、外見的特徴に差異が生じ得る。例えば、領域R1の細胞群は、小さい略真円形であり、単層構造を形成している。領域R2の細胞群は、楕円形であり、重層化し、不規則に配向している。領域R3の細胞群は、細長く、単層構造を形成し、同一方向に配向している。このように、1枚の元画像A内に相互に異なる外見的特徴を有する複数の細胞群が含まれている場合、複数の分割画像A1,A2、A3,A4の特徴量にばらつきが生じる。
ステップS5において、全ての分割画像ではなく、一部の分割画像の特徴量が算出されてもよい。例えば、全ての分割画像の中から所定数の分割画像が選択され、選択された分割画像のみの特徴量が算出されてもよい。
次に、ステップS6において、元画像の分割方法の決定に用いられる分割補助情報が作成される。分割補助情報40は、図6に示されるように、特徴量の1次元分布図を含む。1次元分布図において、特徴量の大きさを表す軸41が定義され、軸41上に個々の特徴量を示す吹き出し状のプロット42が表示されている。プロット42は、矢印、丸または多角形等の任意の図形であってよい。
プロット42は、管理パラメータのクラスに応じた態様で表示される。態様とは、例えば、プロット42の色である。図6の例において、プロット42のハッチングの向きの違いは、表示態様の違いを表している。例えば、元画像A,B,Cの出荷時生存率のクラスI,II,IIIが相互に異なる場合、分割画像A1〜A4の特徴量のプロット42と、分割画像B1〜B4の特徴量のプロット42と、分割画像C1〜C4の特徴量のプロット42は、相互に異なる色で表示される。
1次元分布図のプロットとして、図形に代えて、分割画像A1〜A4,B1〜B4,C1〜C4が用いられてもよい。あるいは、図7に示されるように、分割補助情報40に、プロット42と視覚的に関連付けられて表示される分割画像A1〜A4,B1〜B4,C1〜C4が含まれていてもよい。
次に、ステップS7において、分割補助情報40が通信装置12,16間の通信によって画像処理装置2からUI装置3に送信される。
次に、ステップS8において、UI装置3からの元画像の分割方法の変更の要求が受け付けられる。
ユーザは、UI装置3にインストールされたアプリケーションソフトウェアを使用して、画像処理装置2から受信した分割補助情報40をディスプレイ14に表示させる。図6および図7は、UI装置3のディスプレイ14に表示される画面の一例を示している。画面には、分割補助情報40を表示する領域51と、管理パラメータの種類を表示する領域52と、元画像の分割数を変更するためのスライダ53とが表示される。
ユーザは、領域51に表示される分割補助情報40から、特徴量が管理パラメータと相関しているか否かを知ることができる。
例えば、図6および図7の例において、特徴量の小さい側にクラスIのプロット42が偏って分布し、特徴量の大きい側にクラスIIIのプロット42が偏って分布している。このような場合には、特徴量が出荷時生存率と相関していると判断することができる。一方、クラスI,II,III間でプロット42の分布に差異が認められない場合には、特徴量が出荷時生存率と相関していないと判断することができる。
図8に示されるように、ユーザは、スライダ53の操作によって、元画像の分割方法、具体的には元画像の分割数を変更することができる。分割数の変更によって、分割画像のサイズが変更される。分割数を変更したい場合、ユーザは、スライダ53の操作によって初期分割数とは異なる分割数を決定し、決定された分割数への変更の要求をUI装置3から画像処理装置2へ送信する。
ステップS8において、画像処理装置2は、分割補助情報40のデータをUI装置3に送信した後、一定期間、分割方法の変更を受け付ける。一定期間が経過した時点で分割方法の変更の要求がUI装置3から無い場合には(ステップS8のNO)、画像処理装置2は、一連の処理を終了する。一方、一定期間内にUI装置3から分割数の変更の要求が有った場合には(ステップS8のYES)、画像処理装置2は、次にステップS9を実行する。
ステップS9において、ユーザによって決定された変更後の分割数に元画像が等分され、変更後の分割数の分割画像が生成される。
次に、ステップS9において生成された分割画像の特徴量が算出され(ステップS5)、分割補助情報が新たに作成され(ステップS6)、新たに作成された分割補助情報が画像処理装置2からUI装置3に送信される(ステップS7)。
分割数が変更されると、分割画像のサイズが変化し、各分割画像に含まれる細胞群のサイズが変化し、分割画像の特徴量が変化し、1次元分布図におけるプロット42の分布が変化する。
例えば、特徴量が細胞群の配向のばらつきを表す量である場合を考える。
分割画像が単一の細胞群を含むとき、配向のばらつきを最も明確に表す特徴量が算出される。したがって、複数の分割画像の特徴量間にばらつきが生じ、1次元分布図においてプロット42が広い範囲に分布する。
一方、分割画像が、相互に配向特性が異なる複数の細胞群を含むとき、複数の細胞群の配向のばらつきが平均化された特徴量が算出される。したがって、複数の分割画像の特徴量間のばらつきは小さくなり、1次元分布図においてプロット42が狭い範囲内に分布する。
本実施形態によれば、ユーザが元画像の分割数の変更の要求を画像処理装置2に送信する度に、UI装置3の画面に表示される1次元分布図が更新される。これにより、ユーザは、各分割数における特徴量のばらつきを分割数を変更しながら確認し、細胞群の外見的特徴を最も明確に表す特徴量の算出に最適な分割数を特定することができる。また、最適な分割数を用いて生成された分割画像の特徴量に基づいて、管理パラメータと特徴量との相関の有無および相関の程度を正確に知ることができる。
また、管理パラメータと相関する特徴量が一度特定された後は、管理パラメータが未知である細胞群の画像から、当該細胞群の管理パラメータを推定することができる。すなわち、管理パラメータが未知である細胞群の元画像を最適な分割数で分割し、生成された分割画像の特徴量を算出し、算出された特徴量に基づいて管理パラメータを推定することができる。
各元画像に複数種類の管理パラメータが関連付けられている場合には、プロット42と対応付ける管理パラメータの種類を変更可能であってもよい。例えば、領域52のプルダウンメニューの中から所望の種類の管理パラメータを選択可能であってもよい。管理パラメータの種類が変更されると、UI装置3に表示される1次元分布図のプロット42の表示態様、例えば色が変化する。
本実施形態において、スライダ53によって選択可能な最大分割数または分割画像の最小サイズは、培養容器4内の細胞の分裂回数に応じて決定されてもよい。
培養期間中に細胞がN回分裂した場合、1個の細胞が2個の細胞に増える。1枚の分割画像に少なくとも約2個の細胞が含まれるように、元画像の最大分割数または分割画像の最小サイズが決定されてもよい。細胞の分裂回数Nは、培養時間から推定することができる。
本実施形態においては、画像処理装置2が、分割補助情報40として、特徴量の1次元分布図を作成することとしたが、これに代えて、図9に示されるように、特徴量の2次元分布図を作成してもよい。
この場合、ステップS5において、相互に異なる外見的特徴を表す第1の特徴量および第2の特徴量が算出される。2次元分布図において、第1の特徴量の大きさを表す軸41aと、第2の特徴量の大きさを表す軸41bが定義される。
本実施形態においては、ユーザが、UI装置3に表示された分割補助情報40に基づいて、分割数を変更するか否かの判断および分割数の決定を行うこととしたが、これに代えて、画像処理装置2が分割数の変更の判断および分割数の決定を行ってもよい。すなわち、画像処理装置2は、図10に示されるように、ステップS6からS8に代えて、ステップS10からS12を実行してもよい。
ステップS5の後、特徴量のヒストグラムが作成され(ステップS10)、ヒストグラムの統計値が分割補助情報として算出される(ステップS11)。統計値は、ヒストグラムの幅または分散を表す値であり、好ましくは、ヒストグラムの半値幅である。半値幅は、例えば、ヒストグラムを近似するガウス曲線の半値幅である。ヒストグラムの半値幅は、1次元分布図におけるプロット42の分布幅と同様に、特徴量の平均化の程度を示す指標であり、分割画像のサイズに応じて変化する。
半値幅が所定の閾値よりも大きい場合(ステップS11のYES)、分割数の変更は行われず、処理が終了する。一方、半値幅が所定の閾値以下である場合(ステップS11のNO)、分割数が変更され(ステップS12)、続いてステップS9が実行される。
ステップS12において、分割数は、ヒストグラムの半値幅が大きくなる方向に変更されることが好ましい。また、ステップS5,S10,S11,S12,S9の処理を繰り返しながら分割数とヒストグラムの半値幅とが対応付けられたテーブルが作成され、テーブルに基づいて、分割数の変更の方向および分割数が決定されてもよい。
ヒストグラムおよび半値幅は、分割数が変更される度にUI装置3に表示されてもよく、最終結果のみがUI装置3に表示されてもよい。
本実施形態においては、元画像を等分することによって複数の分割画像が生成されることとしたが、元画像の分割方法はこれに限定されるものではなく、他の方法で元画像が分割されてもよい。
例えば、元画像全体から個々の細胞が抽出され、1個の細胞に対応する最小ユニットに元画像が分割され、相互に隣接する所定数の最小ユニットを結合することによって分割画像が生成されてもよい。また、最小ユニットの結合数を変更することによって、分割画像のサイズが変更されてもよい。
本実施形態においては、細胞の種類、培養条件、または管理パラメータの種類から、好ましい初期分割数を予測することができる場合に、ステップS4において、細胞の種類、培養条件、および管理パラメータの種類の少なくとも1つに基づいて初期分割数が決定されてもよい。
例えば、接着培養系でのiPS細胞の培養において、細胞生存率が、数十個の細胞の重層構造と相関することが確認されている。したがって、接着培養されたiPS細胞の生存率と特徴量との相関を調べる場合には、元画像の初期分割数が、各分割画像に数十個の細胞が含まれるような値に設定されてもよい。また、ステップS12において、数十個の細胞が分割画像に含まれる方向に、分割数が変更されてもよい。
本実施形態においては、被写体が、培養容器4内で培養される細胞群であることとしたが、他の被写体であってもよい。例えば、被写体が、内視鏡によって観察される病変部であり、病変部の悪性度と相関の高い粘膜の外見的特徴の特徴量を算出してもよい。
本実施形態においては、ステップS1において、画像処理装置2がモニタリング装置1から元画像を受信することとしたが、これに代えて、画像処理装置2が、自身で培養容器4内の細胞群を撮像し元画像を生成してもよい。すなわち、画像処理装置2が、撮像デバイス5および筐体8を備え、インキュベータ内で元画像の生成および画像処理の両方を実行してもよい。
本実施形態においては、図11に示されるように、上述した画像処理がサーバ30によって実行されてもよい。すなわち、本実施形態に係る画像処理装置がサーバとして実現されてもよい。
この場合、サーバ30は、メモリ10およびプロセッサ11と同様に構成されたメモリおよびプロセッサを備え、モニタリング装置1およびUI装置3と通信ネットワーク23によって接続される。元画像はモニタリング装置1からサーバ30に送信され、サーバ30において上述した画像処理によって分割補助情報が作成され、サーバ30からUI装置3に分割補助情報が送信される。
多くの処理を必要とする画像処理を実現するためには、高い処理能力が要求される。画像処理を、サーバ30、特にクラウドサーバに担わせることで、画像処理システム100の簡素化および低コスト化を図ることができる。
1 モニタリング装置
2 画像処理装置
3 ユーザインタフェース装置
4 培養容器
5 撮像デバイス
6,11,15 プロセッサ
7,12,16 通信装置
8 筐体
8a 天板
10 メモリ
14 ディスプレイ
21,22,22,23 通信ネットワーク
30 サーバ
40 分割補助情報
41,41a,41b 軸
42 プロット
100 画像処理システム
A,B,C 元画像
A1〜A4,B1〜B4,C1〜C4 分割画像

Claims (17)

  1. 被写体を撮像した被写体画像を取得する工程と、
    前記被写体画像を複数の分割画像に分割する工程と、
    前記複数の分割画像の内、少なくとも一部の特徴量を算出し、該特徴量が前記被写体の外見的特徴を表す量である、工程と、
    前記特徴量に基づいて分割補助情報を作成する工程と、
    前記被写体の内的性質に関する管理パラメータを取得する工程と、を含み、
    前記分割補助情報が、前記被写体画像の分割方法の決定に用いられる情報であり、前記被写体画像の前記管理パラメータに対応する態様で表示される画像処理方法。
  2. 前記分割補助情報が、前記特徴量の分布図を含み、該分布図において、前記特徴量の大きさを表す軸上に個々の前記特徴量を示すプロットが表示されている請求項に記載の画像処理方法。
  3. 前記分割補助情報が、前記特徴量のヒストグラムに基づく統計値を含む請求項に記載の画像処理方法。
  4. 前記分割補助情報が、各前記プロットと関連付けられた前記分割画像を含む請求項に記載の画像処理方法。
  5. 前記管理パラメータをその大きさによって複数のクラスのいずれかに分類する工程を含む請求項または請求項に記載の画像処理方法。
  6. 前記被写体が、培養される細胞群であり、
    前記管理パラメータが、前記細胞群の増殖率、培養終了後の所定時間経過時における前記細胞群の生存率、または、培養終了後の所定時間経過時における前記細胞群の細胞数である請求項に記載の画像処理方法。
  7. 前記被写体画像の分割方法を前記分割補助情報に基づいて決定された分割方法に変更する工程と、
    変更された分割方法で前記被写体画像を複数の分割画像に分割する工程とを含む請求項から請求項のいずれかに記載の画像処理方法。
  8. 前記分割方法を変更する工程において、前記分割画像のサイズが変更される請求項に記載の画像処理方法。
  9. 前記分割補助情報をユーザインタフェース装置に送信する工程を含む請求項または請求項に記載の画像処理方法。
  10. ユーザインタフェース装置からの前記分割方法の変更の要求を受け付ける工程を含む請求項から請求項のいずれかに記載の画像処理方法。
  11. ユーザインタフェース装置に入力される前記分割方法に関する変更の要求を受け付ける工程と、
    前記要求に基づいて変更された分割方法で前記被写体画像を複数の新たな分割画像に分割する工程と、を含む請求項1に記載の画像処理方法。
  12. 前記新たな分割画像から算出される特徴量に基づいて新たな分割補助情報を作成し、該新たな分割補助情報を表示する工程を含む請求項11に記載の画像処理方法。
  13. プロセッサを備え、
    該プロセッサが、
    被写体を撮像した被写体画像を取得する工程と、
    前記被写体画像を複数の分割画像に分割する工程と、
    前記複数の分割画像の内、少なくとも一部の特徴量を算出し、該特徴量が前記被写体の外見的特徴を表す量である、工程と、
    前記特徴量に基づいて分割補助情報を作成する工程と、
    前記被写体の内的性質に関する管理パラメータを取得する工程とを実行し、
    前記分割補助情報が、前記被写体画像の分割方法の決定に用いられる情報であり、前記被写体画像の管理パラメータに対応する態様で表示される、画像処理装置。
  14. 請求項13に記載の画像処理装置と通信ネットワークによって接続され、前記画像処理装置から受信した分割補助情報を表示するディスプレイを備えるユーザインタフェース装置。
  15. 請求項13に記載の画像処理装置と、
    請求項14に記載のユーザインタフェース装置とを備える画像処理システム。
  16. 請求項13に記載の画像処理装置と通信ネットワークによって接続され、前記分割補助情報を受信および記憶するサーバ。
  17. 被写体を撮像した被写体画像を取得する工程と、
    前記被写体画像を複数の分割画像に分割する工程と、
    前記複数の分割画像の内、少なくとも一部の特徴量を算出し、該特徴量が前記被写体の外見的特徴を表す量である、工程と、
    前記特徴量に基づいて分割補助情報を作成する工程と、
    前記被写体の内的性質に関する管理パラメータを取得する工程と、をコンピュータに実行させ、
    前記分割補助情報が、前記被写体画像の分割方法の決定に用いられる情報であり、前記被写体画像の前記管理パラメータに対応する態様で表示される画像処理プログラム。
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