JP6930138B2 - 照明システム及び照明制御装置 - Google Patents

照明システム及び照明制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6930138B2
JP6930138B2 JP2017039751A JP2017039751A JP6930138B2 JP 6930138 B2 JP6930138 B2 JP 6930138B2 JP 2017039751 A JP2017039751 A JP 2017039751A JP 2017039751 A JP2017039751 A JP 2017039751A JP 6930138 B2 JP6930138 B2 JP 6930138B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
luminaire
task
lighting
ambient
control device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017039751A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018147629A (ja
JP2018147629A5 (ja
Inventor
和生 伴
和生 伴
幸喜 岩坪
幸喜 岩坪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Mitsubishi Electric Lighting Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Mitsubishi Electric Lighting Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp, Mitsubishi Electric Lighting Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2017039751A priority Critical patent/JP6930138B2/ja
Publication of JP2018147629A publication Critical patent/JP2018147629A/ja
Publication of JP2018147629A5 publication Critical patent/JP2018147629A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6930138B2 publication Critical patent/JP6930138B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)

Description

この発明は、照明システム及び照明制御装置に関する。
特許文献1に、照明システムが記載されている。特許文献1に記載された照明システムは、タスク・アンビエント照明方式を採用するシステムである。特許文献1に記載されたシステムでは、タスク照明器具からアンビエント照明器具にRF信号が送信される。アンビエント照明器具では、タスク照明器具から送信されたRF信号に基づいて、放射される光の量が制御される。
特開2003−36983号公報
特許文献1に記載された照明システムでは、タスク照明器具がRF信号を送信するための制御部を備える。このため、タスク照明器具としてシステム専用の器具を用いなければならないといった問題があった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされた。この発明の目的は、タスク照明器具として専用の器具を用いる必要がない照明システムと、そのような照明システムを実現するための照明制御装置とを提供することである。
この発明に係る照明システムは、タスク照明器具と、タスク照明器具からの光が当たる領域より広い領域に光を当てるアンビエント照明器具と、電源からの電力をタスク照明器具に供給する検出装置と、アンビエント照明器具に電力を供給する制御装置と、を備える。検出装置は、タスク照明器具が着脱可能に接続されるコンセントからなる被接続手段と、タスク照明器具に流れる電流を検出することにより、タスク照明器具の点灯状態を検出する状態検出手段と、を備える。制御装置は、状態検出手段が検出した点灯状態に基づいて、アンビエント照明器具から放射される光の量を調節する。
この発明に係る照明システムは、タスク照明器具と、タスク照明器具からの光が当たる領域より広い領域に光を当てるアンビエント照明器具と、電源からの電力をタスク照明器具に供給する検出装置と、アンビエント照明器具に電力を供給する制御装置と、を備える。検出装置は、タスク照明器具が着脱可能に接続されるコンセントからなる被接続手段と、タスク照明器具に流れる電流を検出することにより、タスク照明器具の点灯状態を検出する状態検出手段と、状態検出手段が検出した点灯状態に基づいて、アンビエント照明器具から放射される光の量を調節するための制御指令を演算する演算手段と、演算手段が演算した結果に対応する信号を送信する送信手段と、を備える。制御装置は、送信手段から送信された信号を受信する受信手段と、受信手段が受信した信号に基づいて、アンビエント照明器具を点灯させる調光制御手段と、を備える。
この発明に係る照明システムは、第1タスク照明器具と、第2タスク照明器具と、第1タスク照明器具又は第2タスク照明器具の少なくとも一方からの光が当たる領域より広い領域に光を当てるアンビエント照明器具と、電源からの電力を第1タスク照明器具に供給する第1検出装置と、電源からの電力を第2タスク照明器具に供給する第2検出装置と、アンビエント照明器具に電力を供給する制御装置と、を備える。第1検出装置は、第1タスク照明器具が着脱可能に接続されるコンセントからなる第1被接続手段と、第1タスク照明器具に流れる電流を検出することにより、第1タスク照明器具の点灯状態を検出する第1状態検出手段と、第1状態検出手段が検出した点灯状態に対応する信号を送信する第1送信手段と、を備える。第2検出装置は、第2タスク照明器具が着脱可能に接続されるコンセントからなる第2被接続手段と、第2タスク照明器具に流れる電流を検出することにより、第2タスク照明器具の点灯状態を検出する第2状態検出手段と、第1送信手段から送信された信号を受信する第1受信手段と、第2状態検出手段が検出した点灯状態及び第1受信手段が受信した信号に基づいて、アンビエント照明器具から放射される光の量を調節するための制御指令を演算する演算手段と、演算手段が演算した結果に対応する信号を送信する第2送信手段と、を備える。制御装置は、第2送信手段から送信された信号を受信する第2受信手段と、第2受信手段が受信した信号に基づいて、アンビエント照明器具を点灯させる調光制御手段と、を備える。
この発明に係る照明システムは、タスク照明器具と、タスク照明器具からの光が当たる領域より広い領域に光を当てるアンビエント照明器具と、電源からの電力をタスク照明器具に供給する検出装置と、第1制御装置と、アンビエント照明器具に電力を供給する第2制御装置と、を備える。検出装置は、タスク照明器具が着脱可能に接続されるコンセントからなる被接続手段と、タスク照明器具に流れる電流を検出することにより、タスク照明器具の点灯状態を検出する状態検出手段と、状態検出手段が検出した点灯状態に対応する信号を送信する第1送信手段と、を備える。第1制御装置は、第1送信手段から送信された信号を受信する第1受信手段と、第1受信手段が受信した信号に基づいて、アンビエント照明器具から放射される光の量を調節するための制御指令を演算する演算手段と、演算手段が演算した結果に対応する信号を送信する第2送信手段と、を備える。第2制御装置は、第2送信手段から送信された信号を受信する第2受信手段と、第2受信手段が受信した信号に基づいて、アンビエント照明器具を点灯させる調光制御手段と、を備える。
この発明に係る照明制御装置は、電源からの電力をタスク照明器具に供給する検出装置と、アンビエント照明器具に電力を供給する制御装置と、を備える。検出装置は、タスク照明器具が着脱可能に接続されるコンセントからなる被接続手段と、被接続手段に接続されたタスク照明器具に流れる電流を検出することにより、タスク照明器具の点灯状態を検出する状態検出手段と、を備える。制御装置は、状態検出手段が検出した点灯状態に基づいて、アンビエント照明器具から放射される光の量を調節する。
この発明に係る照明制御装置は、電源からの電力をタスク照明器具に供給する検出装置と、アンビエント照明器具に電力を供給する制御装置と、を備える。検出装置は、タスク照明器具が着脱可能に接続されるコンセントからなる被接続手段と、被接続手段に接続されたタスク照明器具に流れる電流を検出することにより、タスク照明器具の点灯状態を検出する状態検出手段と、状態検出手段が検出した点灯状態に基づいて、アンビエント照明器具から放射される光の量を調節するための制御指令を演算する演算手段と、演算手段が演算した結果に対応する信号を送信する送信手段と、を備える。制御装置は、送信手段から送信された信号を受信する受信手段と、受信手段が受信した信号に基づいて、アンビエント照明器具を点灯させる調光制御手段と、を備える。
この発明に係る照明制御装置は、電源からの電力を第1タスク照明器具に供給する第1検出装置と、電源からの電力を第2タスク照明器具に供給する第2検出装置と、アンビエント照明器具に電力を供給する制御装置と、を備える。第1検出装置は、第1タスク照明器具が着脱可能に接続されるコンセントからなる第1被接続手段と、第1被接続手段に接続された第1タスク照明器具に流れる電流を検出することにより、第1タスク照明器具の点灯状態を検出する第1状態検出手段と、第1状態検出手段が検出した点灯状態に対応する信号を送信する第1送信手段と、を備える。第2検出装置は、第2タスク照明器具が着脱可能に接続されるコンセントからなる第2被接続手段と、第2被接続手段に接続された第2タスク照明器具に流れる電流を検出することにより、第2タスク照明器具の点灯状態を検出する第2状態検出手段と、第1送信手段から送信された信号を受信する第1受信手段と、第2状態検出手段が検出した点灯状態及び第1受信手段が受信した信号に基づいて、アンビエント照明器具から放射される光の量を調節するための制御指令を演算する演算手段と、演算手段が演算した結果に対応する信号を送信する第2送信手段と、を備える。制御装置は、第2送信手段から送信された信号を受信する第2受信手段と、第2受信手段が受信した信号に基づいて、アンビエント照明器具を点灯させる調光制御手段と、を備える。
この発明に係る照明制御装置は、電源からの電力をタスク照明器具に供給する検出装置と、第1制御装置と、アンビエント照明器具に電力を供給する第2制御装置と、を備える。検出装置は、タスク照明器具が着脱可能に接続されるコンセントからなる被接続手段と、被接続手段に接続されたタスク照明器具に流れる電流を検出することにより、タスク照明器具の点灯状態を検出する状態検出手段と、状態検出手段が検出した点灯状態に対応する信号を送信する第1送信手段と、を備える。第1制御装置は、第1送信手段から送信された信号を受信する第1受信手段と、第1受信手段が受信した信号に基づいて、アンビエント照明器具から放射される光の量を調節するための制御指令を演算する演算手段と、演算手段が演算した結果に対応する信号を送信する第2送信手段と、を備える。第2制御装置は、第2送信手段から送信された信号を受信する第2受信手段と、第2受信手段が受信した信号に基づいて、アンビエント照明器具を点灯させる調光制御手段と、を備える。

例えば、この発明に係る照明システムは、タスク照明器具、アンビエント照明器具、検出装置及び制御装置を備える。検出装置は、タスク照明器具が着脱可能に接続される被接続手段とタスク照明器具の点灯状態を検出する状態検出手段とを備える。制御装置は、状態検出手段が検出した点灯状態に基づいて、アンビエント照明器具から放射される光の量を調節する。この発明であれば、照明システムを実現する際に、タスク照明器具として専用の器具を用いる必要がない。
この発明の実施の形態1における照明システムの例を示す図である。 図1に示す照明システムが適用された部屋の例を示す平面図である。 図2のA−A矢視を示す図である。 この発明の実施の形態1における照明システムの動作例を説明するための図である。 この発明の実施の形態1における照明システムの他の動作例を説明するための図である。 この発明の実施の形態1における照明システムの他の動作例を説明するための図である。 この発明の実施の形態1における照明システムの他の例を示す図である。 この発明の実施の形態1における照明システムの他の例を示す図である。 この発明の実施の形態1における照明システムの他の例を示す図である。 この発明の実施の形態2における照明システムの例を示す図である。 図10に示す照明システムが適用された部屋の例を示す平面図である。 この発明の実施の形態2における照明システムの動作例を説明するための図である。 この発明の実施の形態2における照明システムの他の例を示す図である。 この発明の実施の形態2における照明システムの他の例を示す図である。
添付の図面を参照し、本発明を説明する。重複する説明は、適宜簡略化或いは省略する。各図において、同一の符号は同一の部分又は相当する部分を示す。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1における照明システムの例を示す図である。図2は、図1に示す照明システムが適用された部屋の例を示す平面図である。図3は、図2のA−A矢視を示す図である。本実施の形態に示す照明システムは、タスク・アンビエント照明方式を採用するシステムである。照明システムは、例えばタスク照明器具1、アンビエント照明器具2、検出装置3及び制御装置4を備える。
タスク照明器具1は、例えば机5の上にある書類等を照らすために用いられる。図2及び図3は、タスク照明器具1が机5の上に置かれた例を示す。
アンビエント照明器具2は、例えば部屋全体を照らすために用いられる。アンビエント照明器具2は、タスク照明器具1からの光が当たる領域より広い領域に光を当てる。アンビエント照明器具2からの光が当たる領域は、タスク照明器具1からの光が当たる領域の少なくとも一部を含む。図2及び図3は、アンビエント照明器具2が天井6に設けられた例を示す。図2及び図3に示す例では、アンビエント照明器具2はタスク照明器具1より上方に配置される。
タスク照明器具1は、例えば光源7、スイッチ8及び接続具9を備える。スイッチ8は、点灯と消灯とを切り替えるためのスイッチである。スイッチ8がオンになると、光源7に電力が供給可能な状態になる。スイッチ8がオフになると、光源7に電力が供給されない状態になる。接続具9は、例えば差込プラグである。
検出装置3は、電源からの電力をタスク照明器具1に供給する。即ち、タスク照明器具1は、検出装置3を介して電源に接続される。図2及び図3は、検出装置3がタスク照明器具1と共に机5の上に置かれた例を示す。検出装置3は、例えば被接続具10、状態検出部11及び送信部12を備える。
被接続具10に、タスク照明器具1の接続具9が接続される。被接続具10は、例えばプラグ受け、即ちコンセントである。接続具9は、被接続具10から取り外すことができる。タスク照明器具1は、検出装置3の被接続具10に着脱可能に接続される。
状態検出部11は、被接続具10に接続されたタスク照明器具1の点灯状態を検出する。状態検出部11は、例えばタスク照明器具1に流れる電流を検出する機能を有する。状態検出部11は、タスク照明器具1に流れる電流を検出するためにリレー或いはループ線等を用いても良い。例えば、状態検出部11がリレーを備える場合、リレーのコイルをタスク照明器具1への電流経路の一部とすれば良い。かかる場合、タスク照明器具1が点灯すればリレー接点が閉じられる。タスク照明器具1が消灯していれば、リレー接点は開放される。これにより、状態検出部11は、タスク照明器具1が点灯しているのか消灯しているのかを検出できる。
状態検出部11がループ線を備える場合は、例えば、タスク照明器具1への2本の交流線のうちの1本がこのループ線を貫通するように配置される。かかる場合、タスク照明器具1が点灯すればループ線に電磁誘導によって電流が発生する。タスク照明器具1が消灯していれば、ループ線に電流は発生しない。これにより、状態検出部11は、タスク照明器具1が点灯しているのか消灯しているのかを検出できる。
送信部12は、状態検出部11が検出した点灯状態に対応する信号を制御装置4に無線送信する。例えば、送信部12は、タスク照明器具1が点灯していることが状態検出部11によって検出されると、オン信号を制御装置4に送信する。送信部12は、タスク照明器具1が消灯していることが状態検出部11によって検出されると、オフ信号を制御装置4に送信する。
制御装置4は、アンビエント照明器具2に電力を供給する。また、制御装置4は、タスク照明器具1の点灯状態に合わせてアンビエント照明器具2を制御する。図3は、制御装置4がアンビエント照明器具2の筐体内に配置された例を示す。制御装置4は、例えば受信部13及び調光部14を備える。
受信部13は、送信部12から送信された信号を受信する。調光部14は、受信部13が受信した信号に基づいて、アンビエント照明器具2から放射される光の量を調節する。即ち、制御装置4の調光部14は、検出装置3の状態検出部11が検出したタスク照明器具1の点灯状態に基づいて、アンビエント照明器具2の調光制御を行う。
図4は、この発明の実施の形態1における照明システムの動作例を説明するための図である。図4は、表1に示す具体例をグラフ化したものである。
Figure 0006930138
図4に示す例では、調光部14は、タスク照明器具1で消費される電力とアンビエント照明器具2で消費される電力との合計が設定電力となるように、アンビエント照明器具2から放射される光の量を調節する。図4は、設定電力が35Wである例を示す。例えば、アンビエント照明器具2を100%の出力で点灯させると、アンビエント照明器具2で消費される電力は35Wになる。
例えば、タスク照明器具1が消灯していると、送信部12からオフ信号が送信される。送信部12から送信されたオフ信号は、受信部13によって受信される。調光部14は、受信部13が送信部12からオフ信号を受信することによってタスク照明器具1が消灯していることを判定する。調光部14は、受信部13がオン信号を受信しないことによってタスク照明器具1が消灯していることを判定しても良い。調光部14は、タスク照明器具1が消灯している場合は、アンビエント照明器具2を100%の出力で点灯させる。即ち、調光部14は、タスク照明器具1で消費される電力が0Wであるため、アンビエント照明器具2で消費される電力が35Wとなるようにアンビエント照明器具2から放射される光の量を調節する。
図4は、タスク照明器具1が点灯すると、タスク照明器具1で7Wの電力が消費される例を示す。タスク照明器具1が点灯すると、送信部12からオン信号が送信される。送信部12から送信されたオン信号は、受信部13によって受信される。調光部14は、受信部13が送信部12からオン信号を受信することによってタスク照明器具1が点灯していることを判定する。調光部14は、受信部13がオフ信号を受信しないことによってタスク照明器具1が点灯していることを判定しても良い。調光部14は、タスク照明器具1が点灯している場合は、タスク照明器具1で消費される電力が7Wであるため、アンビエント照明器具2で消費される電力が28Wとなるようにアンビエント照明器具2から放射される光の量を調節する。即ち、調光部14は、タスク照明器具1が点灯している場合は、タスク照明器具1が消灯している場合よりアンビエント照明器具2から放射される光を弱める。図4は、タスク照明器具1の消費電力の増分だけ、アンビエント照明器具2の消費電力を減らす例を示す。
図4に示す例であれば、照明システムに必要な電力を一定に保つことができる。
図5及び図6は、この発明の実施の形態1における照明システムの他の動作例を説明するための図である。図5及び図6は、表2に示す具体例をグラフ化したものである。
Figure 0006930138
図5及び図6に示す例では、調光部14は、タスク照明器具1からの光が当たる領域の照度が設定照度となるように、アンビエント照明器具2から放射される光の量を調節する。図2及び図3に示す例であれば、タスク照明器具1からの光が当たる領域の照度とは、机5の上面の照度である。図5は、設定照度が500lxである例を示す。例えば、アンビエント照明器具2を100%の出力で点灯させると、机5の上面の照度は500lxになる。
例えば、調光部14は、受信部13が送信部12からオフ信号を受信することによってタスク照明器具1が消灯していることを判定する。調光部14は、タスク照明器具1が消灯している場合は、アンビエント照明器具2を100%の出力で点灯させる。したがって、この時の机5の上面の照度は500lxになる。また、アンビエント照明器具2では、35Wの電力が消費される。
一方、調光部14は、受信部13が送信部12からオン信号を受信することによってタスク照明器具1が点灯していることを判定する。調光部14は、タスク照明器具1が点灯している場合は、タスク照明器具1による照度と合わせて机5の上面の照度が500lxとなるように、アンビエント照明器具2から放射される光の量を調節する。即ち、調光部14は、タスク照明器具1が点灯している場合は、タスク照明器具1が消灯している場合よりアンビエント照明器具2から放射される光を弱める。
図5及び図6は、タスク照明器具1が点灯することによって机5の上面の照度が350lxだけ増える例を示す。かかる場合、調光部14は、例えばアンビエント照明器具2で消費される電力が12Wとなるように、アンビエント照明器具2から放射される光の量を調節する。これにより、タスク照明器具1とアンビエント照明器具2との双方によって、机5の上面において500lxの照度を得る。図5及び図6は、タスク照明器具1が点灯すると、タスク照明器具1で消費される電力とアンビエント照明器具2で消費される電力との合計が19Wになる例を示す。
図5及び図6に示す例であれば、机5の上面の照度を一定に保つことができる。また、タスク照明器具1が使用される場合は、照明システムに必要な電力を下げることができる。
本実施の形態に示す例では、検出装置3が被接続具10、状態検出部11及び送信部12を備える。タスク照明器具1の点灯状態が状態検出部11によって検出され、その検出結果を示す信号が送信部12から送信される。また、タスク照明器具1は、検出装置3の被接続具10に着脱可能に接続される。このため、本実施の形態に示す例であれば、タスク照明器具1として専用の器具を用いる必要はない。例えば、タスク照明器具1として市販の卓上型のランプを用いることも可能である。
タスク照明器具1は、卓上型のランプのように差込プラグを有するものが多い。このため、検出装置3は、被接続具10としてコンセントを備えることが好ましい。タスク照明器具1が机5或いはパーティション等の家具に内蔵されている場合は、タスク照明器具1と検出装置3とが端子台接続される場合がある。このため、検出装置3は、被接続具10として端子台を備えても良い。検出装置3は、被接続具10としてコンセントと端子台との双方を備えても良い。
本実施の形態では、タスク照明器具1が点灯しているのか消灯しているのかを状態検出部11によって検出する例について説明した。これは一例である。状態検出部11は、タスク照明器具1の点灯状態として、タスク照明器具1に流れる電流の値を検出しても良い。かかる場合、調光部14は、状態検出部11が検出した電流値に基づいて、アンビエント照明器具2の調光制御を行う。
本実施の形態では、制御装置4がアンビエント照明器具2の筐体内に配置される例について説明した。これは一例である。制御装置4は、アンビエント照明器具2の筐体の外に配置されても良い。また、制御装置4の一部の機能を検出装置3の筐体内に配置しても良い。
図7は、この発明の実施の形態1における照明システムの他の例を示す図である。図7に示す照明システムは、上記調光部14が有する一部の機能を検出装置3が備える例に相当する。即ち、図7に示す演算部15の機能と調光制御部16の機能とが図1から図6に示す調光部14の機能に相当する。
図7に示す例では、検出装置3は、電源からの電力をタスク照明器具1に供給する。例えば、検出装置3は、被接続具10、状態検出部11、演算部15及び送信部12を備える。演算部15は、状態検出部11が検出した点灯状態に基づいて、アンビエント照明器具2から放射される光の量を調節するための制御指令を演算する。例えば、演算部15は、タスク照明器具1で消費される電力とアンビエント照明器具2で消費される電力との合計が設定電力となるような制御指令を演算する。演算部15は、タスク照明器具1からの光が当たる領域の照度が設定照度となるような制御指令を演算しても良い。送信部12は、演算部15が演算した結果に対応する信号を制御装置4に送信する。
制御装置4は、アンビエント照明器具2に電力を供給する。また、制御装置4は、タスク照明器具1の点灯状態に合わせたアンビエント照明器具2の制御を行う。例えば、制御装置4は、受信部13及び調光制御部16を備える。受信部13は、送信部12から送信された信号を受信する。調光制御部16は、受信部13が受信した信号に基づいて、アンビエント照明器具2から放射される光の量を調節する。即ち、調光制御部16は、演算部15によって演算された制御指令通りに、アンビエント照明器具2を点灯させる。
本実施の形態では、1台のアンビエント照明器具2に対し、1台のタスク照明器具1が備えられる例について説明した。これは一例である。本照明システムは、1台のアンビエント照明器具2と複数台のタスク照明器具1とを備えても良い。
図8は、この発明の実施の形態1における照明システムの他の例を示す図である。図8に示す例では、1台のアンビエント照明器具2に対し、複数台のタスク照明器具1が備えられる。例えば、照明システムは、複数組のタスク照明器具1及び検出装置3を備える。各検出装置3に、1台のタスク照明器具1が接続される。照明システムに備えられるタスク照明器具1及び検出装置3は2組であっても良い。照明システムに複数台のタスク照明器具1が備えられる場合、アンビエント照明器具2は、1台のタスク照明器具1からの光が当たる領域より広い領域に光を当てる。照明システムは、1台のアンビエント照明器具2と1台の制御装置4とを更に備える。
図8に示す例では、検出装置3のそれぞれに、被接続具10、状態検出部11及び送信部12が備えられる。状態検出部11は、対応のタスク照明器具1の点灯状態を検出する。例えば、検出装置3aにタスク照明器具1aが接続されている場合、検出装置3aの状態検出部11は、タスク照明器具1aの点灯状態を検出する。検出装置3aの送信部12は、状態検出部11が検出したタスク照明器具1aの点灯状態に対応する信号を制御装置4に無線送信する。
制御装置4の受信部13は、送信部12のそれぞれから送信された信号を受信する。調光部14は、受信部13が受信した各信号に基づいて、アンビエント照明器具2から放射される光の量を調節する。例えば、調光部14は、タスク照明器具1のそれぞれで消費される電力とアンビエント照明器具2で消費される電力との合計が設定電力となるように、アンビエント照明器具2から放射される光の量を調節する。
照明システムが複数のタスク照明器具1を備える場合は、アンビエント照明器具2に対する電力の下限値を予め設定しても良い。例えば、調光部14は、タスク照明器具1のそれぞれで消費される電力とアンビエント照明器具2で消費される電力との合計が設定電力になるように制御した場合に、アンビエント照明器具2で消費される電力が下限値を下回るか否かを判定する。調光部14は、アンビエント照明器具2で消費される電力が下限値を下回る場合に、アンビエント照明器具2で消費される電力が下限値となるようにアンビエント照明器具2から放射される光の量を調節する。これにより、部屋全体が暗くなり過ぎることを防止できる。
タスク照明器具1からの光が当たる領域の照度が設定照度となるようにアンビエント照明器具2に対する調光制御を行う場合に、アンビエント照明器具2に対する電力の下限値を予め設定しても良い。
また、図8に示す例においても、図7に示す例と同様に、制御装置4の一部の機能を検出装置3の筐体内に配置しても良い。図9は、この発明の実施の形態1における照明システムの他の例を示す図である。図9に示す照明システムは、図8に示す例において調光部14が有する一部の機能を検出装置3が備える例に相当する。即ち、図9に示す演算部15の機能と調光制御部16の機能とが図8に示す調光部14の機能に相当する。図9は、1台の検出装置3が、他の検出装置3からの信号を集約する親機として使用される例を示す。
図9に示す例では、照明システムは、1台のアンビエント照明器具2と複数台のタスク照明器具1とを備える。また、照明システムは、複数組のタスク照明器具1及び検出装置3を備える。各検出装置3に、1台のタスク照明器具1が接続される。図9は、照明システムが3組以上のタスク照明器具1及び検出装置3を備える例を示すが、照明システムが備えるタスク照明器具1及び検出装置3は2組であっても良い。上述したように、1台の検出装置3は親機として使用される。例えば、アンビエント照明器具2は、親機である検出装置3に接続されたタスク照明器具1又は親機ではない検出装置3に接続された1台のタスク照明器具1の少なくとも一方からの光が当たる領域より広い領域に光を当てる。
図9に示す例では、親機以外の検出装置3のそれぞれに、被接続具10、状態検出部11及び送信部12が備えられる。状態検出部11は、対応のタスク照明器具1の点灯状態を検出する。送信部12は、状態検出部11が検出したタスク照明器具1の点灯状態に対応する信号を、親機である検出装置3に送信する。
親機である検出装置3は、被接続具10、状態検出部11、受信部17、演算部15及び送信部12を備える。受信部17は、他の検出装置3の送信部12から送信された信号を受信する。演算部15は、各状態検出部11が検出した点灯状態に基づいて、アンビエント照明器具2から放射される光の量を調節するための制御指令を演算する。即ち、演算部15は、親機である検出装置3の状態検出部11によって検出された点灯状態と親機以外の検出装置3の状態検出部11によって検出された点灯状態とに基づいて、上記演算を行う。具体的に、演算部15は、親機である検出装置3の状態検出部11によって検出された点灯状態と受信部17が受信した信号とに基づいて、上記演算を行う。例えば、演算部15は、上述した例と同様に、電力一定制御或いは照度一定制御のための制御指令を演算する。親機である検出装置3の送信部12は、演算部15が演算した結果に対応する信号を制御装置4に無線送信する。
制御装置4は、アンビエント照明器具2に電力を供給する。また、制御装置4は、タスク照明器具1の点灯状態に合わせたアンビエント照明器具2の制御を行う。例えば、制御装置4は、受信部13及び調光制御部16を備える。受信部13は、親機である検出装置3の送信部12から送信された信号を受信する。調光制御部16は、受信部13が受信した信号に基づいて、アンビエント照明器具2から放射される光の量を調節する。即ち、調光制御部16は、演算部15によって演算された制御指令通りに、アンビエント照明器具2を点灯させる。なお、制御装置4は、アンビエント照明器具2に内蔵された装置であっても良い。
実施の形態2.
図10は、この発明の実施の形態2における照明システムの例を示す図である。図11は、図10に示す照明システムが適用された部屋の例を示す平面図である。図10及び図11に示す照明システムは、複数組のタスク照明器具1及び検出装置3を備える。また、照明システムは、制御装置4と複数のアンビエント照明器具2とを備える。本実施の形態に示す例において、照明システムが備えるタスク照明器具1の台数及びアンビエント照明器具2の台数は任意である。以下に、図11に示す具体例について詳しく説明する。
図11に示す例では、照明システムがタスク照明器具1a〜1h、アンビエント照明器具2a〜2f、検出装置3a〜3h及び制御装置4を備える。タスク照明器具1a〜1hのそれぞれに、光源7、スイッチ8及び接続具9が備えられる。検出装置3a〜3hのそれぞれに、被接続具10、状態検出部11及び送信部12が備えられる。
例えば、タスク照明器具1aは、検出装置3aの被接続具10に着脱可能に接続される。検出装置3aは、電源からの電力をタスク照明器具1aに供給する。タスク照明器具1bは、検出装置3bの被接続具10に着脱可能に接続される。検出装置3bは、電源からの電力をタスク照明器具1bに供給する。同様に、タスク照明器具1hは、検出装置3hの被接続具10に着脱可能に接続される。検出装置3hは、電源からの電力をタスク照明器具1hに供給する。
状態検出部11は、対応のタスク照明器具1の点灯状態を検出する。例えば、検出装置3aに備えられた状態検出部11は、タスク照明器具1aの点灯状態を検出する。検出装置3bに備えられた状態検出部11は、タスク照明器具1bの点灯状態を検出する。同様に、検出装置3hに備えられた状態検出部11は、タスク照明器具1hの点灯状態を検出する。
送信部12は、状態検出部11が検出した点灯状態に対応する信号を制御装置4に無線送信する。例えば、検出装置3aに備えられた送信部12は、タスク照明器具1aの点灯状態に対応する信号を制御装置4に無線送信する。検出装置3bに備えられた送信部12は、タスク照明器具1bの点灯状態に対応する信号を制御装置4に無線送信する。同様に、検出装置3hに備えられた送信部12は、タスク照明器具1hの点灯状態に対応する信号を制御装置4に無線送信する。
制御装置4は、アンビエント照明器具2a〜2fに電力を供給する。また、制御装置4は、タスク照明器具1a〜1hの各点灯状態に合わせてアンビエント照明器具2a〜2fを制御する。制御装置4は、例えば受信部13及び調光部14を備える。
受信部13は、送信部12のそれぞれから送信された信号を受信する。即ち、検出装置3aに備えられた送信部12から送信された信号は、受信部13によって受信される。検出装置3bに備えられた送信部12から送信された信号は、受信部13によって受信される。同様に、検出装置3hに備えられた送信部12から送信された信号は、受信部13によって受信される。調光部14は、受信部13が受信した信号に基づいて、アンビエント照明器具2a〜2fから放射される光の量を調節する。
図12は、この発明の実施の形態2における照明システムの動作例を説明するための図である。図12は、表3に示す具体例をグラフ化したものである。
Figure 0006930138
図12に示す例では、制御装置4の調光部14は、タスク照明器具1a〜1hで消費される電力とアンビエント照明器具2a〜2fで消費される電力との合計が設定電力となるように、アンビエント照明器具2のそれぞれから放射される光の量を調節する。図12は、全てのアンビエント照明器具2を点灯させる例を示す。また、図12は、アンビエント照明器具2のそれぞれで消費される電力が同じになるように、調光部14が制御を行う例を示す。
例えば、全てのタスク照明器具1が消灯している場合、調光部14は、6台のアンビエント照明器具2のそれぞれを100%の出力で点灯させる。100%の出力で点灯するアンビエント照明器具2は、1台につき35Wの電力を消費する。このため、照明システム全体の消費電力は210Wとなる。
この状態から1台のタスク照明器具1が点灯すると、8台のタスク照明器具1で消費される電力は7Wになる。調光部14は、照明システム全体の消費電力が210Wとなるように、6台のアンビエント照明器具2で消費される電力を203Wにする。例えば、調光部14は、タスク照明器具1が点灯することによって減少させる電力を、6台のアンビエント照明器具2に均等に割り振る。即ち、調光部14は、1台のアンビエント照明器具2で消費される電力が33.8Wとなるように、アンビエント照明器具2のそれぞれから放射される光の量を調節する。調光部14は、複数のタスク照明器具1が点灯した場合も同様に、アンビエント照明器具2のそれぞれから放射される光の量を調節する。
本実施の形態に示す例においても、実施の形態1で開示した例が奏する効果と同様の効果を奏することができる。なお、本実施の形態で説明しない照明システムの機能については、実施の形態1で説明した何れの機能を採用しても良い。
本実施の形態に示す例においても、アンビエント照明器具2に対する電力の下限値を予め設定しておくことが好ましい。調光部14は、上記調光制御においてアンビエント照明器具2で消費される電力が下限値を下回る場合に、アンビエント照明器具2で消費される電力が下限値となるようにアンビエント照明器具2から放射される光の量を調節する。
図13は、この発明の実施の形態2における照明システムの他の例を示す図である。図13に示す照明システムは、図10に示す制御装置4が有する機能を、システム制御装置18と複数の器具制御装置19とに分けた例に相当する。
図13に示す例では、照明システムは、複数台のタスク照明器具1と複数台のアンビエント照明器具2とを備える。また、照明システムは、複数組のタスク照明器具1及び検出装置3を備える。タスク照明器具1及び検出装置3については、図10から図12に示す例と同様である。送信部12は、状態検出部11が検出した点灯状態に対応する信号をシステム制御装置18に送信する。
システム制御装置18は、各検出装置3からの信号を集約する。システム制御装置18は、例えば受信部13、演算部15及び送信部20を備える。受信部13は、送信部12のそれぞれから送信された信号を受信する。演算部15は、受信部13が受信した信号に基づいて、アンビエント照明器具2から放射される光の量を調節するための制御指令を演算する。即ち、演算部15は、各状態検出部11が検出した点灯状態に基づいて上記演算を行う。例えば、演算部15は、上述した例と同様に、電力一定制御のための制御指令を演算する。送信部20は、演算部15が演算した結果に対応する信号を器具制御装置19のそれぞれに無線送信する。
図13に示す照明システムは、複数組のアンビエント照明器具2及び器具制御装置19を備える。各器具制御装置19に、1台のアンビエント照明器具2が接続される。器具制御装置19は、対応のアンビエント照明器具2に内蔵された装置であっても良い。照明システムに備えられるアンビエント照明器具2及び器具制御装置19は2組であっても良い。
器具制御装置19は、対応のアンビエント照明器具2に電力を供給する。器具制御装置19は、タスク照明器具1の点灯状態に合わせて対応のアンビエント照明器具2を制御する。図13に示す例では、器具制御装置19のそれぞれに、受信部21及び調光制御部16が備えられる。受信部21は、システム制御装置18の送信部20から送信された信号を受信する。調光制御部16は、受信部21が受信した信号に基づいて、対応のアンビエント照明器具2から放射される光の量を調節する。即ち、調光制御部16は、演算部15によって演算された制御指令通りに、対応のアンビエント照明器具2を点灯させる。
図13は、照明システムが複数組のタスク照明器具1及び検出装置3と複数組のアンビエント照明器具2及び器具制御装置19とを備える例を示す。これは一例である。照明システムは、タスク照明器具1及び検出装置3を1組しか備えていなくても良い。照明システムは、アンビエント照明器具2及び器具制御装置19を1組しか備えていなくても良い。照明システムは、タスク照明器具1及び検出装置3とアンビエント照明器具2及び器具制御装置19とをそれぞれ1組しか備えていなくても良い。
図14は、この発明の実施の形態2における照明システムの他の例を示す図である。図14に示す照明システムは、図13に示すシステム制御装置18が有する機能を検出装置3が備える例に相当する。図14は、1台の検出装置3が、他の検出装置3からの信号を集約する親機として使用される例を示す。
図14に示す例では、照明システムは、複数台のタスク照明器具1と複数台のアンビエント照明器具2とを備える。また、照明システムは、複数組のタスク照明器具1及び検出装置3を備える。各検出装置3に、1台のタスク照明器具1が接続される。上述したように、1台の検出装置3は親機として使用される。
図14に示す例では、親機以外の検出装置3のそれぞれに、被接続具10、状態検出部11及び送信部12が備えられる。状態検出部11は、対応のタスク照明器具1の点灯状態を検出する。送信部12は、状態検出部11が検出したタスク照明器具1の点灯状態に対応する信号を、親機である検出装置3に送信する。
親機である検出装置3は、被接続具10、状態検出部11、受信部17、演算部15及び送信部12を備える。受信部17は、他の検出装置3の送信部12から送信された信号を受信する。演算部15は、各状態検出部11が検出した点灯状態に基づいて、アンビエント照明器具2から放射される光の量を調節するための制御指令を演算する。即ち、演算部15は、親機である検出装置3の状態検出部11によって検出された点灯状態と親機以外の検出装置3の状態検出部11によって検出された点灯状態とに基づいて、上記演算を行う。具体的に、演算部15は、親機である検出装置3の状態検出部11によって検出された点灯状態と受信部17が受信した信号とに基づいて、上記演算を行う。例えば、演算部15は、上述した例と同様に、電力一定制御のための制御指令を演算する。親機である検出装置3の送信部12は、演算部15が演算した結果に対応する信号を制御装置4のそれぞれに無線送信する。
図14に示す照明システムは、複数組のアンビエント照明器具2及び制御装置4を備える。各制御装置4に、1台のアンビエント照明器具2が接続される。制御装置4は、対応のアンビエント照明器具2に内蔵された装置であっても良い。
制御装置4は、対応のアンビエント照明器具2に電力を供給する。制御装置4は、タスク照明器具1の点灯状態に合わせて対応のアンビエント照明器具2を制御する。図14に示す例では、制御装置4のそれぞれに、受信部13及び調光制御部16が備えられる。受信部13は、親機である検出装置3の送信部12から送信された信号を受信する。調光制御部16は、受信部13が受信した信号に基づいて、対応のアンビエント照明器具2から放射される光の量を調節する。即ち、調光制御部16は、演算部15によって演算された制御指令通りに、対応のアンビエント照明器具2を点灯させる。
検出装置3は、図1に示すように他のハードウェア資源として、例えばプロセッサ22とメモリ23とを含む処理回路を備える。検出装置3は、メモリ23に記憶されたプログラムをプロセッサ22によって実行することにより、実施の形態1及び2で開示した各機能を実現する。検出装置3が有する各機能の一部又は全部をハードウェアによって実現しても良い。
制御装置4は、図1に示すように他のハードウェア資源として、例えばプロセッサ24とメモリ25とを含む処理回路を備える。制御装置4は、メモリ25に記憶されたプログラムをプロセッサ24によって実行することにより、実施の形態1及び2で開示した各機能を実現する。制御装置4が有する各機能の一部又は全部をハードウェアによって実現しても良い。
システム制御装置18及び器具制御装置19についても同様である。システム制御装置18は、ハードウェア資源として、例えばプロセッサとメモリとを含む処理回路を備える。システム制御装置18は、メモリに記憶されたプログラムをプロセッサによって実行することにより、実施の形態2で開示した各機能を実現する。システム制御装置18が有する各機能の一部又は全部をハードウェアによって実現しても良い。また、器具制御装置19は、ハードウェア資源として、例えばプロセッサとメモリとを含む処理回路を備える。器具制御装置19は、メモリに記憶されたプログラムをプロセッサによって実行することにより、実施の形態2で開示した各機能を実現する。器具制御装置19が有する各機能の一部又は全部をハードウェアによって実現しても良い。
実施の形態1及び2では、タスク照明器具1の点灯状態に対応する信号を検出装置3から制御装置4に送信する例について説明した。これは一例である。タスク照明器具1の点灯状態に対応する信号は、検出装置3が制御装置4からの要求信号を受信した場合に、その応答として検出装置3から制御装置4に送信されても良い。
検出装置3の動作電源は、タスク照明器具1用の電源と検出装置3とを有線接続することによって得ても良い。また、検出装置3の動作電源として、ループ線に発生する検出電流そのものを利用しても良い。検出装置3の動作電源として、太陽電池を利用しても良い。
1 タスク照明器具
2 アンビエント照明器具
3 検出装置
4 制御装置
5 机
6 天井
7 光源
8 スイッチ
9 接続具
10 被接続具
11 状態検出部
12 送信部
13 受信部
14 調光部
15 演算部
16 調光制御部
17 受信部
18 システム制御装置
19 器具制御装置
20 送信部
21 受信部
22 プロセッサ
23 メモリ
24 プロセッサ
25 メモリ

Claims (19)

  1. タスク照明器具と、
    前記タスク照明器具からの光が当たる領域より広い領域に光を当てるアンビエント照明器具と、
    電源からの電力を前記タスク照明器具に供給する検出装置と、
    前記アンビエント照明器具に電力を供給する制御装置と、
    を備え、
    前記検出装置は、
    前記タスク照明器具が着脱可能に接続されるコンセントからなる被接続手段と、
    前記タスク照明器具に流れる電流を検出することにより、前記タスク照明器具の点灯状態を検出する状態検出手段と、
    を備え、
    前記制御装置は、前記状態検出手段が検出した点灯状態に基づいて、前記アンビエント照明器具から放射される光の量を調節する照明システム。
  2. 前記制御装置は、前記タスク照明器具で消費される電力と前記アンビエント照明器具で消費される電力との合計が設定電力となるように、前記アンビエント照明器具から放射される光の量を調節する請求項1に記載の照明システム。
  3. 前記制御装置は、前記タスク照明器具からの光が当たる領域の照度が設定照度となるように、前記アンビエント照明器具から放射される光の量を調節する請求項1に記載の照明システム。
  4. 前記検出装置は、前記状態検出手段が検出した点灯状態に対応する信号を送信する送信手段を更に備え、
    前記制御装置は、
    前記送信手段から送信された信号を受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信した信号に基づいて、前記アンビエント照明器具から放射される光の量を調節する調光手段と、
    を更に備えた請求項1から請求項3の何れか一項に記載の照明システム。
  5. 複数組の前記タスク照明器具と前記検出装置とが備えられ、
    前記検出装置のそれぞれに、前記被接続手段と前記状態検出手段と前記送信手段とが備えられ、
    前記状態検出手段は、対応の前記タスク照明器具の点灯状態を検出し、
    前記受信手段は、前記送信手段のそれぞれから送信された信号を受信する請求項4に記載の照明システム。
  6. 複数組の前記タスク照明器具と前記検出装置とが備えられ、
    複数の前記アンビエント照明器具が備えられ、
    前記制御装置は、前記複数のアンビエント照明器具に電力を供給し、
    前記検出装置のそれぞれに、前記被接続手段と前記状態検出手段と前記送信手段とが備えられ、
    前記状態検出手段は、対応の前記タスク照明器具の点灯状態を検出し、
    前記受信手段は、前記送信手段のそれぞれから送信された信号を受信し、
    前記調光手段は、前記受信手段が受信した信号に基づいて、前記アンビエント照明器具のそれぞれから放射される光の量を調節する請求項4に記載の照明システム。
  7. タスク照明器具と、
    前記タスク照明器具からの光が当たる領域より広い領域に光を当てるアンビエント照明器具と、
    電源からの電力を前記タスク照明器具に供給する検出装置と、
    前記アンビエント照明器具に電力を供給する制御装置と、
    を備え、
    前記検出装置は、
    前記タスク照明器具が着脱可能に接続されるコンセントからなる被接続手段と、
    前記タスク照明器具に流れる電流を検出することにより、前記タスク照明器具の点灯状態を検出する状態検出手段と、
    前記状態検出手段が検出した点灯状態に基づいて、前記アンビエント照明器具から放射される光の量を調節するための制御指令を演算する演算手段と、
    前記演算手段が演算した結果に対応する信号を送信する送信手段と、
    を備え、
    前記制御装置は、
    前記送信手段から送信された信号を受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信した信号に基づいて、前記アンビエント照明器具を点灯させる調光制御手段と、
    を備えた照明システム。
  8. 第1タスク照明器具と、
    第2タスク照明器具と、
    前記第1タスク照明器具又は前記第2タスク照明器具の少なくとも一方からの光が当たる領域より広い領域に光を当てるアンビエント照明器具と、
    電源からの電力を前記第1タスク照明器具に供給する第1検出装置と、
    電源からの電力を前記第2タスク照明器具に供給する第2検出装置と、
    前記アンビエント照明器具に電力を供給する制御装置と、
    を備え、
    前記第1検出装置は、
    前記第1タスク照明器具が着脱可能に接続されるコンセントからなる第1被接続手段と、
    前記第1タスク照明器具に流れる電流を検出することにより、前記第1タスク照明器具の点灯状態を検出する第1状態検出手段と、
    前記第1状態検出手段が検出した点灯状態に対応する信号を送信する第1送信手段と、
    を備え、
    前記第2検出装置は、
    前記第2タスク照明器具が着脱可能に接続されるコンセントからなる第2被接続手段と、
    前記第2タスク照明器具に流れる電流を検出することにより、前記第2タスク照明器具の点灯状態を検出する第2状態検出手段と、
    前記第1送信手段から送信された信号を受信する第1受信手段と、
    前記第2状態検出手段が検出した点灯状態及び前記第1受信手段が受信した信号に基づいて、前記アンビエント照明器具から放射される光の量を調節するための制御指令を演算する演算手段と、
    前記演算手段が演算した結果に対応する信号を送信する第2送信手段と、
    を備え、
    前記制御装置は、
    前記第2送信手段から送信された信号を受信する第2受信手段と、
    前記第2受信手段が受信した信号に基づいて、前記アンビエント照明器具を点灯させる調光制御手段と、
    を備えた照明システム。
  9. タスク照明器具と、
    前記タスク照明器具からの光が当たる領域より広い領域に光を当てるアンビエント照明器具と、
    電源からの電力を前記タスク照明器具に供給する検出装置と、
    第1制御装置と、
    前記アンビエント照明器具に電力を供給する第2制御装置と、
    を備え、
    前記検出装置は、
    前記タスク照明器具が着脱可能に接続されるコンセントからなる被接続手段と、
    前記タスク照明器具に流れる電流を検出することにより、前記タスク照明器具の点灯状態を検出する状態検出手段と、
    前記状態検出手段が検出した点灯状態に対応する信号を送信する第1送信手段と、
    を備え、
    前記第1制御装置は、
    前記第1送信手段から送信された信号を受信する第1受信手段と、
    前記第1受信手段が受信した信号に基づいて、前記アンビエント照明器具から放射される光の量を調節するための制御指令を演算する演算手段と、
    前記演算手段が演算した結果に対応する信号を送信する第2送信手段と、
    を備え、
    前記第2制御装置は、
    前記第2送信手段から送信された信号を受信する第2受信手段と、
    前記第2受信手段が受信した信号に基づいて、前記アンビエント照明器具を点灯させる調光制御手段と、
    を備えた照明システム。
  10. 電源からの電力をタスク照明器具に供給する検出装置と、
    アンビエント照明器具に電力を供給する制御装置と、
    を備え、
    前記検出装置は、
    前記タスク照明器具が着脱可能に接続されるコンセントからなる被接続手段と、
    前記被接続手段に接続された前記タスク照明器具に流れる電流を検出することにより、前記タスク照明器具の点灯状態を検出する状態検出手段と、
    を備え、
    前記制御装置は、前記状態検出手段が検出した点灯状態に基づいて、前記アンビエント照明器具から放射される光の量を調節する照明制御装置。
  11. 前記制御装置は、前記タスク照明器具で消費される電力と前記アンビエント照明器具で消費される電力との合計が設定電力となるように、前記アンビエント照明器具から放射される光の量を調節する請求項10に記載の照明制御装置。
  12. 前記制御装置は、前記タスク照明器具からの光が当たる領域の照度が設定照度となるように、前記アンビエント照明器具から放射される光の量を調節する請求項10に記載の照明制御装置。
  13. 前記検出装置は、前記状態検出手段が検出した点灯状態に対応する信号を送信する送信手段を更に備え、
    前記制御装置は、
    前記送信手段から送信された信号を受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信した信号に基づいて、前記アンビエント照明器具から放射される光の量を調節する調光手段と、
    を更に備えた請求項10から請求項12の何れか一項に記載の照明制御装置。
  14. 複数の前記検出装置が備えられ、
    前記検出装置のそれぞれに、前記被接続手段と前記状態検出手段と前記送信手段とが備えられ、
    前記受信手段は、前記送信手段のそれぞれから送信された信号を受信する請求項13に記載の照明制御装置。
  15. 前記調光手段は、前記検出装置に接続された前記タスク照明器具のそれぞれで消費される電力と前記アンビエント照明器具で消費される電力との合計が設定電力となるように、前記アンビエント照明器具から放射される光の量を調節する請求項14に記載の照明制御装置。
  16. 前記アンビエント照明器具に対する電力の下限値が予め設定され、
    前記調光手段は、前記合計が設定電力となるように前記アンビエント照明器具から放射される光の量を調節すると前記アンビエント照明器具で消費される電力が前記下限値を下回る場合は、前記アンビエント照明器具で消費される電力が前記下限値となるように、前記アンビエント照明器具から放射される光の量を調節する請求項15に記載の照明制御装置。
  17. 電源からの電力をタスク照明器具に供給する検出装置と、
    アンビエント照明器具に電力を供給する制御装置と、
    を備え、
    前記検出装置は、
    前記タスク照明器具が着脱可能に接続されるコンセントからなる被接続手段と、
    前記被接続手段に接続された前記タスク照明器具に流れる電流を検出することにより、前記タスク照明器具の点灯状態を検出する状態検出手段と、
    前記状態検出手段が検出した点灯状態に基づいて、前記アンビエント照明器具から放射される光の量を調節するための制御指令を演算する演算手段と、
    前記演算手段が演算した結果に対応する信号を送信する送信手段と、
    を備え、
    前記制御装置は、
    前記送信手段から送信された信号を受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信した信号に基づいて、前記アンビエント照明器具を点灯させる調光制御手段と、
    を備えた照明制御装置。
  18. 電源からの電力を第1タスク照明器具に供給する第1検出装置と、
    電源からの電力を第2タスク照明器具に供給する第2検出装置と、
    アンビエント照明器具に電力を供給する制御装置と、
    を備え、
    前記第1検出装置は、
    前記第1タスク照明器具が着脱可能に接続されるコンセントからなる第1被接続手段と、
    前記第1被接続手段に接続された前記第1タスク照明器具に流れる電流を検出することにより、前記第1タスク照明器具の点灯状態を検出する第1状態検出手段と、
    前記第1状態検出手段が検出した点灯状態に対応する信号を送信する第1送信手段と、
    を備え、
    前記第2検出装置は、
    前記第2タスク照明器具が着脱可能に接続されるコンセントからなる第2被接続手段と、
    前記第2被接続手段に接続された前記第2タスク照明器具に流れる電流を検出することにより、前記第2タスク照明器具の点灯状態を検出する第2状態検出手段と、
    前記第1送信手段から送信された信号を受信する第1受信手段と、
    前記第2状態検出手段が検出した点灯状態及び前記第1受信手段が受信した信号に基づいて、前記アンビエント照明器具から放射される光の量を調節するための制御指令を演算する演算手段と、
    前記演算手段が演算した結果に対応する信号を送信する第2送信手段と、
    を備え、
    前記制御装置は、
    前記第2送信手段から送信された信号を受信する第2受信手段と、
    前記第2受信手段が受信した信号に基づいて、前記アンビエント照明器具を点灯させる調光制御手段と、
    を備えた照明制御装置。
  19. 電源からの電力をタスク照明器具に供給する検出装置と、
    第1制御装置と、
    アンビエント照明器具に電力を供給する第2制御装置と、
    を備え、
    前記検出装置は、
    前記タスク照明器具が着脱可能に接続されるコンセントからなる被接続手段と、
    前記被接続手段に接続された前記タスク照明器具に流れる電流を検出することにより、前記タスク照明器具の点灯状態を検出する状態検出手段と、
    前記状態検出手段が検出した点灯状態に対応する信号を送信する第1送信手段と、
    を備え、
    前記第1制御装置は、
    前記第1送信手段から送信された信号を受信する第1受信手段と、
    前記第1受信手段が受信した信号に基づいて、前記アンビエント照明器具から放射される光の量を調節するための制御指令を演算する演算手段と、
    前記演算手段が演算した結果に対応する信号を送信する第2送信手段と、
    を備え、
    前記第2制御装置は、
    前記第2送信手段から送信された信号を受信する第2受信手段と、
    前記第2受信手段が受信した信号に基づいて、前記アンビエント照明器具を点灯させる調光制御手段と、
    を備えた照明制御装置。
JP2017039751A 2017-03-02 2017-03-02 照明システム及び照明制御装置 Active JP6930138B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017039751A JP6930138B2 (ja) 2017-03-02 2017-03-02 照明システム及び照明制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017039751A JP6930138B2 (ja) 2017-03-02 2017-03-02 照明システム及び照明制御装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2018147629A JP2018147629A (ja) 2018-09-20
JP2018147629A5 JP2018147629A5 (ja) 2020-04-09
JP6930138B2 true JP6930138B2 (ja) 2021-09-01

Family

ID=63592247

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017039751A Active JP6930138B2 (ja) 2017-03-02 2017-03-02 照明システム及び照明制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6930138B2 (ja)

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001143877A (ja) * 1999-11-11 2001-05-25 Matsushita Electric Works Ltd 照明装置
JP2004265648A (ja) * 2003-02-28 2004-09-24 Toshiba Lighting & Technology Corp タスク照明装置
JP2005243316A (ja) * 2004-02-24 2005-09-08 Matsushita Electric Works Ltd 照明用通信システム
JP2006210045A (ja) * 2005-01-26 2006-08-10 Matsushita Electric Works Ltd 照明システム
JP2013191380A (ja) * 2012-03-13 2013-09-26 Toshiba Lighting & Technology Corp 照明制御システム、照明制御方法及びプログラム
JP2014212095A (ja) * 2013-04-22 2014-11-13 株式会社東芝 機器制御システムおよび機器制御方法
JP6160956B2 (ja) * 2013-07-19 2017-07-12 パナソニックIpマネジメント株式会社 照明システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018147629A (ja) 2018-09-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN102162609B (zh) 照明器具以及照明系统
JP2014035815A (ja) 照明制御システムおよび照明制御方法
RU2603264C2 (ru) Управление угловым распределением света посредством регулятора
KR20110005899A (ko) 국지적 조명 기구 제어를 포함하는 영역 기반 조명 제어 시스템
CN105101512B (zh) 操作灯的方法
US11602026B2 (en) Systems and apparatuses for configurable and controllable under cabinet lighting fixtures
JP2010080102A (ja) 照明制御システム
CN107529262A (zh) 照明设备控制装置、光控制系统和用于控制能耗的方法
JP6704193B2 (ja) 照明制御装置
KR101638441B1 (ko) 교실 조명 제어 시스템
JP2015060826A (ja) 照明制御システム
JP2010146923A (ja) 照明システム
JP6930138B2 (ja) 照明システム及び照明制御装置
JP5264190B2 (ja) 照明制御システム
JP4406826B2 (ja) 照明制御システム
JP5934900B2 (ja) 照明システム
KR101318862B1 (ko) 조명 제어장치
JP2009231071A (ja) 照明制御システム
JP2015527038A (ja) Dc電力分配システム
KR20180000900A (ko) 블루투스가 일체로 내장되는 엘이디조명기구의 안정기
KR101846495B1 (ko) 에너지 절감을 위한 무선네트워크 기반 led 조명 제어 및 운영 방법
CN212970182U (zh) 一种无线传感装置、灯具控制系统及灯具
JP2016024869A (ja) 照明システム
JP5520163B2 (ja) 照明器具用保護装置、照明器具、給電用コネクタ、並びに、アダプタ
JP2015106553A (ja) 照明システム及び制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200227

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200227

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210202

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210216

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210414

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210713

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210726

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6930138

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150