JP6928569B2 - 流体輸送用可撓管の接続構造および接続方法並びに流体輸送用可撓管からの流体の排出方法 - Google Patents
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それぞれの船体の舷側において、流体の出口または入口の接続部と、それぞれの前記端末構造の前記船体接続部とが接続されており、それぞれの船体における前記端末構造との接続位置が、前記船体の前後方向にずれていることが望ましい。
前記補強層の外周に設けられた断熱層と、最外周部に設けられた保護層と、を具備し、両端部に端末構造が形成された流体輸送用の可撓管であって、前記端末構造は、前記可撓管と接続される可撓管接続部と、前記可撓管接続部に対して、所定の角度の屈曲部を介して連続する直管部と、前記直管部の先端に設けられる船体接続部と、を具備し、前記直管部には、前記直管部の軸方向を回転軸として回転可能な第2の回転機構が設けられることを特徴とする流体輸送用可撓管を用いた、船体への可撓管の接続方法であって、前記可撓管の一方の端部が一方の船体に接続された状態で、前記可撓管の他方の端部における前記端末構造を、他方の船体に移送し、前記他方の船体において、前記端末構造の前記直管部をスライド架台に固定し、前記スライド架台を、前記他方の船体における流体の出口または入口との接続方向に移動させて前記他方の船体における流体の出口または入口の接続部と、前記端末構造の前記船体接続部とを接続し、前記直管部と前記スライド架台は、前記スライド架台に対する前記直管部の軸方向への位置ずれ、または前記スライド架台に対して前記直管部の軸方向を回転軸とした回転方向への位置ずれの少なくともいずれかを防止する固定構造が設けられ、前記第2の回転機構は、前記固定構造よりも屈曲部側の直管部に設けられることを特徴とする流体輸送用可撓管の接続方法である。
前記一方の船体の舷側における前記可撓管の接続部と、前記他方の船体の舷側における前記可撓管の接続部とが、船体の前後方向に互いにずれた状態で、前記他方の船体における流体の出口または入口の接続部と、前記端末構造の前記船体接続部とを接続することが望ましい。
前記補強層の外周に設けられた断熱層と、最外周部に設けられた保護層と、を具備し、両端部に端末構造が形成された流体輸送用の可撓管であって、前記端末構造は、前記可撓管と接続される可撓管接続部と、前記可撓管接続部に対して、所定の角度の屈曲部を介して連続する直管部と、前記直管部の先端に設けられる船体接続部と、を具備し、前記直管部には、前記直管部の軸方向を回転軸として回転可能な第2の回転機構が設けられることを特徴とする流体輸送用可撓管を用いた、流体輸送用可撓管からの流体の排出方法であって、前記可撓管の両端部に、前記端末構造が形成されており、一対の船体のそれぞれにおいて、流体の出口または入口の接続部と、それぞれの前記端末構造の前記船体接続部とが接続されており、一方の船体から他方の船体へ流体を輸送した後、一対の船体のそれぞれの前記船体接続部が、ぞれぞれの船体に接続された状態で、前記可撓管の一部を吊りあげて、一対の船体のそれぞれにおいて、前記第2の回転機構を上方に回転させて、前記可撓管の内部の流体をそれぞれの船体へ排出することを特徴とする流体輸送用可撓管からの流体の排出方法である。
前記可撓管接続部には、前記可撓管接続部の軸方向を回転軸として回転可能な第1の回転機構が設けられることが望ましい。
3………内管
5………座床層
7………補強層
9………断熱層
11………端末構造
13………保護層
15………可撓管接続部
17………屈曲部
19………直管部
21………船体接続部
23、25………回転機構
27………凸条部
29………凸部
31、31a………吊り部
40………可撓管接続構造
41a、41b………船体
43a………流体入口
43b………流体出口
45………スライド架台
47………クランプ
49………溝
51………ワイヤ
100………可撓管接続構造
101………可撓管
103a、103b………船体
105a………流体入口
105b………流体出口
107………サドル
Claims (8)
- 可撓性を有する内管と、
前記内管の外周に設けられた補強層と、
前記補強層の外周に設けられた断熱層と、
最外周部に設けられた保護層と、
を具備し、両端部に端末構造が形成された流体輸送用の可撓管であって、
前記端末構造は、
前記可撓管と接続される可撓管接続部と、
前記可撓管接続部に対して、所定の角度の屈曲部を介して連続する直管部と、
前記直管部の先端に設けられる船体接続部と、
を具備し、
前記直管部には、前記直管部の軸方向を回転軸として回転可能な第2の回転機構が設けられることを特徴とする流体輸送用可撓管を有する、一対の船体間における可撓管の接続構造であって、
少なくとも一方の船体において、流体の出口または入口の接続部と、前記端末構造の前記船体接続部とが接続されており、
前記端末構造の前記直管部が、スライド架台に固定されており、前記スライド架台は、船体における流体の出口または入口との接続方向に移動可能であり、
前記直管部と前記スライド架台は、前記スライド架台に対する前記直管部の軸方向への位置ずれ、または前記スライド架台に対して前記直管部の軸方向を回転軸とした回転方向への位置ずれの少なくともいずれかを防止する固定構造が設けられ、
前記第2の回転機構は、前記固定構造よりも屈曲部側の直管部に設けられることを特徴とする流体輸送用可撓管の接続構造。 - 前記可撓管接続部には、前記可撓管接続部の軸方向を回転軸として回転可能な第1の回転機構が設けられることを特徴とする請求項1記載の流体輸送用可撓管の接続構造。
- それぞれの船体の舷側において、流体の出口または入口の接続部と、それぞれの前記端末構造の前記船体接続部とが接続されており、それぞれの船体における前記端末構造との接続位置が、前記船体の前後方向にずれていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の流体輸送用可撓管の接続構造。
- 可撓性を有する内管と、
前記内管の外周に設けられた補強層と、
前記補強層の外周に設けられた断熱層と、
最外周部に設けられた保護層と、
を具備し、両端部に端末構造が形成された流体輸送用の可撓管であって、
前記端末構造は、
前記可撓管と接続される可撓管接続部と、
前記可撓管接続部に対して、所定の角度の屈曲部を介して連続する直管部と、
前記直管部の先端に設けられる船体接続部と、
を具備し、
前記直管部には、前記直管部の軸方向を回転軸として回転可能な第2の回転機構が設けられることを特徴とする流体輸送用可撓管を用いた、船体への可撓管の接続方法であって、
前記可撓管の一方の端部が一方の船体に接続された状態で、前記可撓管の他方の端部における前記端末構造を、他方の船体に移送し、前記他方の船体において、前記端末構造の前記直管部をスライド架台に固定し、前記スライド架台を、前記他方の船体における流体の出口または入口との接続方向に移動させて前記他方の船体における流体の出口または入口の接続部と、前記端末構造の前記船体接続部とを接続し、
前記直管部と前記スライド架台は、前記スライド架台に対する前記直管部の軸方向への位置ずれ、または前記スライド架台に対して前記直管部の軸方向を回転軸とした回転方向への位置ずれの少なくともいずれかを防止する固定構造が設けられ、
前記第2の回転機構は、前記固定構造よりも屈曲部側の直管部に設けられることを特徴とする流体輸送用可撓管の接続方法。 - 前記可撓管接続部には、前記可撓管接続部の軸方向を回転軸として回転可能な第1の回転機構が設けられることを特徴とする請求項4記載の流体輸送用可撓管の接続方法。
- 前記一方の船体の舷側における前記可撓管の接続部と、前記他方の船体の舷側における前記可撓管の接続部とが、船体の前後方向に互いにずれた状態で、前記他方の船体における流体の出口または入口の接続部と、前記端末構造の前記船体接続部とを接続することを特徴とする請求項4または請求項5に記載の流体輸送用可撓管の接続方法。
- 可撓性を有する内管と、
前記内管の外周に設けられた補強層と、
前記補強層の外周に設けられた断熱層と、
最外周部に設けられた保護層と、
を具備し、両端部に端末構造が形成された流体輸送用の可撓管であって、
前記端末構造は、
前記可撓管と接続される可撓管接続部と、
前記可撓管接続部に対して、所定の角度の屈曲部を介して連続する直管部と、
前記直管部の先端に設けられる船体接続部と、
を具備し、
前記直管部には、前記直管部の軸方向を回転軸として回転可能な第2の回転機構が設けられることを特徴とする流体輸送用可撓管を用いた、流体輸送用可撓管からの流体の排出方法であって、
前記可撓管の両端部に、前記端末構造が形成されており、一対の船体のそれぞれにおいて、流体の出口または入口の接続部と、それぞれの前記端末構造の前記船体接続部とが接続されており、
一方の船体から他方の船体へ流体を輸送した後、一対の船体のそれぞれの前記船体接続部が、ぞれぞれの船体に接続された状態で、前記可撓管の一部を吊りあげて、一対の船体のそれぞれにおいて、前記第2の回転機構を上方に回転させて、前記可撓管の内部の流体をそれぞれの船体へ排出することを特徴とする流体輸送用可撓管からの流体の排出方法。 - 前記可撓管接続部には、前記可撓管接続部の軸方向を回転軸として回転可能な第1の回転機構が設けられることを特徴とする請求項7記載の流体輸送用可撓管からの流体の排出方法。
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JP2018052831A JP6928569B2 (ja) | 2018-03-20 | 2018-03-20 | 流体輸送用可撓管の接続構造および接続方法並びに流体輸送用可撓管からの流体の排出方法 |
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JP2019163078A JP2019163078A (ja) | 2019-09-26 |
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