JP6927274B2 - 表示方法、情報処理システムおよびプログラム - Google Patents
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Description
医療画像を表示する方法であって、
上記医療画像を第一の領域に表示し、
上記医療画像の少なくとも一部を部分表示領域として第二の領域に表示し、
上記部分表示領域が所定の観察倍率以上で表示された場合、上記第一の領域に表示された上記医療画像の、上記第二の領域に表示された上記部分表示領域に対応する画素位置にマスク画像を表示し、
上記部分表示領域が所定の観察倍率未満で表示された場合、上記第一の領域に表示された上記医療画像の、上記第二の領域に表示された上記部分表示領域に対応する画素の色を上記表示前と同一とする、ことを特徴とする。
医療画像を表示する方法であって、
上記医療画像を第一の領域に表示し、
上記医療画像の少なくとも一部を部分表示領域として第二の領域に表示し、
上記部分表示領域が所定の観察倍率以上で表示された場合、上記第一の領域に表示された上記医療画像の、上記第二の領域に表示された上記部分表示領域に対応する画素位置に履歴画像を表示し、
上記部分表示領域が所定の観察倍率未満で表示された場合、上記第一の領域に表示された上記医療画像の、上記第二の領域に表示された上記部分表示領域に対応する画素の色を上記表示前と同一とする、ことを特徴とする。
医療画像を表示部の画面の第一の領域に表示し、上記医療画像の少なくとも一部を部分表示領域として上記画面の第二の領域に表示し、上記部分表示領域が所定の観察倍率以上で表示された場合、上記第一の領域に表示された上記医療画像の、上記第二の領域に表示された上記部分表示領域に対応する画素位置にマスク画像を表示し、上記部分表示領域が所定の観察倍率未満で表示された場合、上記第一の領域に表示された上記医療画像の、上記第二の領域に表示された上記部分表示領域に対応する画素の色を上記表示前と同一とする演算処理回路
を具備する。
コンピュータに、
医療画像を表示部の画面の第一の領域に表示し、
上記医療画像の少なくとも一部を部分表示領域として上記画面の第二の領域に表示し、
上記部分表示領域が所定の観察倍率以上で表示された場合、上記第一の領域に表示された上記医療画像の、上記第二の領域に表示された上記部分表示領域に対応する画素位置にマスク画像を表示し、
上記部分表示領域が所定の観察倍率未満で表示された場合、上記第一の領域に表示された上記医療画像の、上記第二の領域に表示された上記部分表示領域に対応する画素の色を上記表示前と同一とすることを実行させるためのプログラムが記憶される。
<第1の実施形態>
最初に、病理診断において、検体を顕微鏡を用いて撮影したバーチャルスライド画像(病理画像)を用いて病理医が診断を行う環境の全体像を説明する。病理医は、ビューワコンピュータ上のビューワを用いて、病理画像を観察し、画像診断を行う。図1は、本技術に係るビューワコンピュータ500の典型的な使用環境を表した図である。
次に、本技術の概要を説明する。これまで、ビューワコンピュータ500を用いて病理画像を観察した軌跡を病理画像上に画像として重ねて記録することは行われてきた。しかし、病理医が病理画像のどの部分をどのくらいの時間をかけて観察したかをより分かり易く病理画像上に軌跡として表現することが望まれてきた。
次に、ビューワコンピュータ500のハードウェア構成について説明する。
図2は、本技術に係るビューワコンピュータ500のハードウェアの構成を示すブロック図である。
次に、イメージ管理サーバ400のハードウェア構成について説明する。
イメージ管理サーバのハードウェア構成は、コントローラ30およびカメラ31がインターフェイス部25に接続されていない点を除き、基本的にビューワコンピュータ500のハードウェア構成と同じである。そのため、詳細な説明は省略する。
次に、イメージ管理サーバ400の機能ブロックについて説明する。イメージ管理サーバ400の主な機能は、第1に、病理画像を、ビューワコンピュータ500からの要求に従い提供することである。第2に、ビューワコンピュータ500から取得した表示履歴を保存し、ビューワコンピュータ500からの要求に従い提供することである。
次に、ビューワコンピュータ500の機能ブロックについて説明する。ビューワコンピュータ500の主な機能は、第1に、病理医であるユーザからの操作指示を受け付け、対応する病理画像をイメージ管理サーバ400から取得し、ユーザに対し表示することである。第2に、病理画像のうち、表示された範囲と表示された時間とを病理画像の上に軌跡として表し、軌跡画像を生成することである。
次に、ユーザがビューワコンピュータ500上において病理画像を観察するために用いるビューワの画面について説明する。図5は、ビューワ画面の例を示す図である。
次に、ビューワ操作による画面表示の履歴を記録・再生する流れを説明する。図6は、ビューワ操作による画面表示の履歴を記録・再生する流れを説明するシーケンス図である。
最初に、ユーザが、表示記録再生GUI63の記録ボタンをクリックすることにより、ビューワ表示の記録開始を表示履歴制御部52に指示する(S1)。その後、ユーザはビューワ上に表示された病理画像の一覧から、観察を行う病理画像を選択する。
以上が表示履歴を再生する流れである。
次に、軌跡画像を生成する際の詳細について説明する。最初にサムネイルマップ61内に表示される病理全体画像上にマスク画像を重ねて表示の軌跡を表現する際に用いるアルファ値とアルファブレンドを説明する。
本技術では、病理画像の少なくとも一部を観察領域62に表示させる場合、動画のように例えば60fpsのフレームレートを用いて再描画を繰り返しながら表示を行っている。サムネイルマップ61も同じである。そこで、例えば、観察領域62に病理画像の一定の範囲が表示され続ける場合、毎フレーム、アルファ値を1だけ増加させることが考えられる。こうすると、60フレーム分の時間(1秒間)が経つと観察領域に表示された位置に対応するマスク画像の画素のアルファ値は60となり、23%ほど不透明になる。
上記では、観察領域62に病理画像の一定の範囲が表示され続ける場合、無条件にアルファ値を増加させる構成としたが、アルファ値の増加率を、病理画像を観察する観察倍率により異なる値とすることも考えられる。軌跡画像における軌跡の色が濃いほど(マスク画像の不透明度が高いほど)、病理画像をよく観察したことを表す場合、一か所の観察時間が長いほど不透明度が高くなるのがよい。同じく観察倍率が高いほど、詳細に観察を行っていることになるので、アルファ値の増加率を上げるのがよい。
上記の構成では、一定の場所の観察を続けた場合、単調にアルファ値が増加する構成であった。しかし、一定の場所を長時間観察するということは、それだけ詳しく観察していることに他ならず、その際には、アルファ値の増加率を高めることが望ましい。
次に、観察領域62に病理画像の一部を表示させる際に、画像を回転させた場合の記録方法を述べる。基本的には、回転を行わない場合と同様に、観察領域62に対応する矩形領域に含まれる画素のアルファ値を増加させるだけである。但し、回転が行われている分、マスク画像上では、観察領域62に対応する矩形が回転した形で記録が行われる。図11は、観察領域62に対応する矩形Rが回転した状態においてマスク画像上に記録された例を示す図である。
次に、軌跡画像生成部53が軌跡画像を生成する処理の流れを説明する。図12は、軌跡画像を生成する処理の流れを説明するフローチャートである。なお、上記での説明のとおり、軌跡画像の更新は、フレーム毎(例えば60fpsであれば、1/60秒ごと)に行われているので、このフローチャートの処理もフレーム毎のタイミングにおいて行われる。
以上が軌跡画像生成部53による軌跡画像を生成する処理の流れである。
次に、軌跡画像生成部53がサムネイルマップ61上に生成する軌跡画像の実際例を説明する。
次に、軌跡画像を記録する際の応用例として、軌跡画像に閾値を設けて表示させる例を示す。
次に、軌跡画像の応用例として、ユーザがイメージ管理サーバ400に保管されている表示履歴の中から再生したい表示履歴を選択する際に、一覧表に表示される各表示履歴のサムネイルとして軌跡画像を利用することが考えられる。
なお、本技術は以下のような構成も採ることができる。
(1)病理画像を取得する取得部と、取得した前記病理画像の少なくとも一部を部分表示領域として表示する表示部と、前記部分表示領域を移動させる指示をユーザから受け付ける入力部と、前記表示された部分表示領域の全画素位置についてそれぞれ、当該部分表示領域の表示の時間の長さに対応した値が与えられた被合成画像を一定の時間周期で生成し、前記病理画像に対して累積的に合成して、この合成結果を、前記部分表示領域として表示された範囲の移動の軌跡を示す軌跡画像として生成する生成部とを具備する情報処理装置。
(2)前記(1)に記載の情報処理装置であって、前記生成部は、前記範囲の表示時間の長さに対応した前記値を、観察倍率の高さに応じて修正し、被合成画像を一定の時間周期で生成する情報処理装置。
(3)前記(1)または(2)に記載の情報処理装置であって、前記生成部は、前記部分表示領域の表示範囲が一定のとき、表示時間の増加に伴い、前記表示された部分表示領域の全画素位置についてそれぞれ、前記軌跡画像の中で前記軌跡を表す色を軌跡色として当該軌跡色の輝度値を増加させ、前記病理画像の輝度値を減少させる情報処理装置。
(4)前記(3)に記載の情報処理装置であって、前記生成部は、前記部分表示領域の表示範囲が一定かつ前記表示時間が予め定められた時間を超えたとき、前記軌跡色の前記輝度値の増加率を段階的に高める情報処理装置。
(5)前記(3)または(4)に記載の情報処理装置であって、前記生成部は、前記軌跡画像の全画素位置についてそれぞれ、前記軌跡色の前記輝度値が予め定められた閾値以上であれば、前記軌跡画像の画素の色を前記軌跡色のみで表し、前記輝度値が前記閾値未満であれば前記軌跡画像の前記画素の色を前記病理画像の色のみで表す情報処理装置。
(6)前記(1)から(5)のうちいずれか1つに記載の情報処理装置であって、前記生成部は、前記値としてアルファ値を用い、前記画素毎の合成方法としてアルファブレンドを用いる情報処理装置。
(7)前記(1)から(6)のうちいずれか1つに記載の情報処理装置であって、前記生成部は、前記病理画像における前記部分表示領域の少なくとも位置情報を表示時刻と対応付けて周期的に記録した表示履歴に、前記軌跡画像をサムネイルとして付加する情報処理装置。
(8)取得部が、病理画像を取得し、表示部が、取得した前記病理画像の少なくとも一部を部分表示領域として表示し、入力部が、前記部分表示領域を移動させる指示をユーザから受け付け、生成部が、前記表示された部分表示領域の全画素位置についてそれぞれ、当該部分表示領域の表示の時間の長さに対応した値が与えられた被合成画像を一定の時間周期で生成し、前記病理画像に対して累積的に合成して、この合成結果を、前記部分表示領域として表示された範囲の移動の軌跡を示す軌跡画像として生成する情報処理方法。
(9)病理画像を取得する取得部、取得した前記病理画像の少なくとも一部を部分表示領域として表示する表示部、前記部分表示領域を移動させる指示をユーザから受け付ける入力部、および前記表示された部分表示領域の全画素位置についてそれぞれ、当該部分表示領域の表示の時間の長さに対応した値が与えられた被合成画像を一定の時間周期で生成し、前記病理画像に対して累積的に合成して、この合成結果を、前記部分表示領域として表示された範囲の移動の軌跡を示す軌跡画像として生成する生成部としてコンピュータを機能させるための情報処理プログラム。
その他、本技術は、上述の実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
20…スキャナ用コンピュータ
21…CPU
22…ROM
23…RAM
24…操作入力部
25…インターフェイス部
26…出力部
27…記憶部
28…ネットワークインターフェイス部
29…バス
30…コントローラ
31…カメラ
41…画像格納部
42…画像提供部
43…表示履歴格納部
44…表示履歴管理部
51…画像取得部
52…表示履歴制御部
53…軌跡画像生成部
60…ビューワウィンドウ
61…サムネイルマップ
62…観察領域
63…表示記録再生GUI
100…スキャナ
300…ネットワーク
400…イメージ管理サーバ
500…ビューワコンピュータ
Claims (34)
- 医療画像を表示する方法であって、
前記医療画像を第一の領域に表示し、
前記医療画像の少なくとも一部を部分表示領域として第二の領域に表示し、
前記部分表示領域が所定の観察倍率以上で表示された場合、前記第一の領域に表示された前記医療画像の、前記第二の領域に表示された前記部分表示領域に対応する少なくとも一部の画素位置の画素を前記医療画像の色とは異なる色で表示し、
前記部分表示領域が所定の観察倍率未満で表示された場合、前記第一の領域に表示された前記医療画像の、前記第二の領域に表示された前記部分表示領域の画素を前記医療画像の色で表示する
表示方法。 - 請求項1に記載の表示方法であって、
前記医療画像は、病理、生物若しくは材料を撮像した画像、または、生体細胞、組織、臓器の少なくとも一部の画像である
表示方法。 - 請求項1または2に記載の表示方法であって、
前記医療画像は、画像を保存可能な画像管理装置から取得する
表示方法。 - 請求項1から3のいずれか1項に記載の表示方法であって、
前記第一の領域に表示された前記医療画像の、前記第二の領域に表示された前記部分表示領域に対応する画素の少なくとも一部にアノテーション情報を重畳する
表示方法。 - 請求項4に記載の表示方法であって、
前記アノテーション情報は、枠である
表示方法。 - 請求項4または5に記載の表示方法であって、
ユーザからの指示に基づいた前記第一の領域内での前記アノテーション情報への操作に基づき、前記第二の領域に表示される前記部分表示領域を変更する
表示方法。 - 請求項6に記載の表示方法であって、
前記操作は、前記アノテーション情報の大きさの変更、または移動のための操作である
表示方法。 - 請求項1から7のいずれか1項に記載の表示方法であって、
前記部分表示領域が所定の倍率以上で表示された場合、前記部分表示領域の位置情報、または、前記部分表示領域が前記第二の領域に表示された時間を記憶する
表示方法。 - 請求項8に記載の表示方法であって、
前記部分表示領域の位置情報、または、前記部分表示領域が前記第二の領域に表示された時間を周期的に記憶する
表示方法。 - 請求項8または9に記載の表示方法であって、
前記医療画像の色とは異なる色は、前記部分表示領域が表示される観察倍率又は時間に応じて決められる
表示方法。 - 医療画像取得装置と、前記医療画像取得装置により撮像される対象物に対応する医療画像の処理に使われるソフトウェアとを含んで構成される診断支援のための情報処理システムであって、
前記ソフトウェアは、
前記医療画像を第一の領域に表示し、
前記医療画像の少なくとも一部を部分表示領域として第二の領域に表示し、
前記部分表示領域が所定の観察倍率以上で表示された場合、前記第一の領域に表示された前記医療画像の、前記第二の領域に表示された前記部分表示領域に対応する少なくとも一部の画素位置の画素を前記医療画像の色とは異なる色で表示し、
前記部分表示領域が所定の観察倍率未満で表示された場合、前記第一の領域に表示された前記医療画像の、前記第二の領域に表示された前記部分表示領域の画素を前記医療画像の色で表示する処理を情報処理装置に実行させる、
情報処理システム。 - 請求項11に記載の表示方法であって、
前記医療画像は、病理、生物若しくは材料を撮像した画像、または、生体細胞、組織、臓器の少なくとも一部の画像である
情報処理システム。 - 請求項11または12に記載の情報処理システムであって、
前記医療画像は、画像を保存可能な画像管理装置から取得する
情報処理システム。 - 請求項11から13のいずれか1項に記載の情報処理システムであって、
前記第一の領域に表示された前記医療画像の、前記第二の領域に表示された前記部分表示領域に対応する画素の少なくとも一部にアノテーション情報を重畳する
情報処理システム。 - 請求項14に記載の情報処理システムであって、
前記アノテーション情報は、枠である
情報処理システム。 - 請求項14または15に記載の情報処理システムであって、
ユーザからの指示に基づいた前記第一の領域内での前記アノテーション情報への操作に基づき、前記第二の領域に表示される前記部分表示領域を変更する
情報処理システム。 - 請求項16に記載の情報処理システムであって、
前記操作は、前記アノテーション情報の大きさの変更、または移動のための操作である
情報処理システム。 - 請求項11から17のいずれか1項に記載の情報処理システムであって、
前記部分表示領域が所定の倍率以上で表示された場合、前記部分表示領域の位置情報、または、前記部分表示領域が前記第二の領域に表示された時間を記憶する
情報処理システム。 - 請求項18に記載の情報処理システムであって、
前記部分表示領域の位置情報、または、前記部分表示領域が前記第二の領域に表示された時間を周期的に記憶する
情報処理システム。 - 請求項18または19に記載の情報処理システムであって、
前記医療画像の色とは異なる色は、前記部分表示領域が表示される観察倍率又は時間に応じて決められる
情報処理システム。 - 医療画像取得装置と、前記医療画像取得装置により撮像される対象物に対応する医療画像の処理に使われるソフトウェアとを含んで構成される診断支援のための情報処理システムであって、
前記ソフトウェアは、
前記医療画像を第一の領域に表示し、
前記医療画像の少なくとも一部を部分表示領域として第二の領域に表示し、
前記部分表示領域が所定の観察倍率以上で、かつ所定の時間以上表示された場合、前記第一の領域に表示された前記医療画像の、前記第二の領域に表示された前記部分表示領域に対応する少なくとも一部の画素位置の画素を前記医療画像の色とは異なる色で表示し、
前記部分表示領域が所定の観察倍率未満で表示された場合、前記第一の領域に表示された前記医療画像の、前記第二の領域に表示された前記部分表示領域の画素を前記医療画像の色で表示する処理を情報処理装置に実行させる、
情報処理システム。 - 医療画像を第一の領域に表示し、
前記医療画像の少なくとも一部を部分表示領域として第二の領域に表示し、
前記部分表示領域が所定の観察倍率以上で表示された場合、前記第一の領域に表示された前記医療画像の、前記第二の領域に表示された前記部分表示領域に対応する少なくとも一部の画素位置の画素を前記医療画像の色とは異なる色で表示し、
前記部分表示領域が所定の観察倍率未満で表示された場合、前記第一の領域に表示された前記医療画像の、前記第二の領域に表示された前記部分表示領域の画素を前記医療画像の色で表示するようにコンピュータを機能させるプログラム。 - 請求項22に記載のプログラムであって、
前記医療画像は、病理、生物若しくは材料を撮像した画像、または、生体細胞、組織、臓器の少なくとも一部の画像である
プログラム。 - 請求項22または23に記載のプログラムであって、
前記医療画像は、画像を保存可能な画像管理装置から取得する
プログラム。 - 請求項22から24のいずれか1項に記載のプログラムであって、
前記第一の領域に表示された前記医療画像の、前記第二の領域に表示された前記部分表示領域に対応する画素の少なくとも一部にアノテーション情報を重畳する
プログラム。 - 請求項25に記載のプログラムであって、
前記アノテーション情報は、枠である
プログラム。 - 請求項25または26に記載のプログラムであって、
ユーザからの指示に基づいた前記第一の領域内での前記アノテーション情報への操作に基づき、前記第二の領域に表示される前記部分表示領域を変更する
プログラム。 - 請求項27に記載のプログラムであって、
前記操作は、前記アノテーション情報の大きさの変更、または移動のための操作である
プログラム。 - 請求項22から28のいずれか1項に記載のプログラムであって、
前記部分表示領域が所定の倍率以上で表示された場合、前記部分表示領域の位置情報、または、前記部分表示領域が前記第二の領域に表示された時間を記憶する
プログラム。 - 請求項29に記載のプログラムであって、
前記部分表示領域の位置情報、または、前記部分表示領域が前記第二の領域に表示された時間を周期的に記憶する
プログラム。 - 請求項29または30に記載のプログラムであって、
前記医療画像の色とは異なる色は、前記部分表示領域が表示される観察倍率又は時間に応じて決められる
プログラム。 - 医療画像を第一の領域に表示し、
前記医療画像の少なくとも一部を部分表示領域として第二の領域に表示し、
前記部分表示領域が所定の観察倍率以上で、かつ所定の時間以上表示された場合、前記第一の領域に表示された前記医療画像の、前記第二の領域に表示された前記部分表示領域に対応する少なくとも一部の画素位置の画素を前記医療画像の色とは異なる色で表示し、
前記部分表示領域が所定の観察倍率未満で表示された場合、前記第一の領域に表示された前記医療画像の、前記第二の領域に表示された前記部分表示領域の画素を前記医療画像の色で表示するようにコンピュータを機能させるプログラム。 - 画像を第一の領域に表示し、
前記画像の少なくとも一部を部分表示領域として第二の領域に表示し、
前記部分表示領域が所定の観察倍率以上で表示された場合、前記第一の領域に表示された前記画像の、前記第二の領域に表示された前記部分表示領域に対応する少なくとも一部の画素位置の画素を前記画像の色とは異なる色で表示し、
前記部分表示領域が所定の観察倍率未満で表示された場合、前記第一の領域に表示された前記画像の、前記第二の領域に表示された前記部分表示領域の画素を前記画像の色で表示するようにコンピュータを機能させるプログラム。 - 請求項33に記載のプログラムであって、
前記画像は、顕微鏡画像、または、生物若しくは材料を撮像した画像である
プログラム。
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