JP6925959B2 - 軸シール装置および回転電機 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、軸シール装置および回転電機に関する。
回転電機は、タービン発電機などの機器であって、たとえば、回転子が固定子の内部において回転するように構成されている。タービン発電機などの回転電機においては、たとえば、水素ガスが内部に封入されており、その封入された水素ガスが回転子および固定子を冷却する冷却用ガスとして用いられる。回転電機においては、水素ガスなどの冷却用ガスが外部へ漏洩することを防止するために、軸シール装置が設けられている。
関連技術に係る回転電機1について図12を用いて説明する。図12において、横方向は、水平方向(x)であって、回転電機1を構成する回転子の回転中心軸AXに沿った軸方向に実質的に相当する。そして、図12において、縦方向は、鉛直方向(z)であって、回転中心軸AXの径方向の一部に実質的に相当する。
回転電機1は、図12に示すように、回転電機ケーシング3を貫通するように回転シャフト4が設けられていると共に、回転電機ケーシング3と回転シャフト4との間に軸シール装置10Jが設けられている。
回転電機1において、回転電機ケーシング3は、機内側IN(内側)に設けられたガス室に冷却用ガスが封入されている。回転電機ケーシング3において、機内側INの圧力PINは、機外側OT(外側)の圧力POUT(大気圧)よりも高い(PIN>POUT)。また、回転電機ケーシング3の内部には、固定子(図示省略)が設けられている。固定子は、固定子鉄心(図示省略)に固定子コイル(図示省略)が設置されている。
回転シャフト4は、外形が円柱形状であって、回転中心軸AXに沿った軸方向が水平方向(x)に沿うように軸受(図示省略)に回転自在に支持されている。回転シャフト4には、回転子(図示省略)が設けられている。回転子は、回転子鉄心(図示省略)に回転子コイル(図示省略)が設置されている。回転子は、たとえば、固定子の内部に収容されており、回転シャフト4と共に回転することによって、たとえば、発電が行われる。回転電機ケーシング3の内部において、回転子および固定子は、回転電機ケーシング3の機内側INに封入された冷却用ガスを用いて冷却される。たとえば、回転子に形成された回転子冷却流路(図示省略)および固定子に形成された固定子冷却流路(図示省略)を冷却用ガスが流れることによって、回転子の冷却および固定子の冷却が行われる。
軸シール装置10Jは、回転電機ケーシング3の内部に冷却用ガスを密封するために設けられている。軸シール装置10Jは、静止体であって、回転電機ケーシング3に設置されている。軸シール装置10Jは、回転シャフト4と、その回転シャフトの周りに設けられた回転電機ケーシング3との間を介して、回転電機ケーシング3の機内側INから機外側OTに冷却用ガスが漏洩することを防止するように構成されている。
関連技術に係る回転電機1の軸シール装置10Jの一例に関して、図13を用いて説明する。図13では、鉛直面(xz面)の断面を拡大して示している。図13においては、横方向(x)が軸方向に相当し、縦方向(z)が径方向の一部に相当する。
図13に示すように、軸シール装置10Jは、フローティング型であって、シールケーシング20の内部にシールリング30とコイルスプリング80が収容されている。軸シール装置10Jを構成する各部の詳細について順次説明する。
シールケーシング20は、環状体であって、回転シャフト4の周囲に設けられている。つまり、シールケーシング20は、回転シャフト4の外周面よりも径方向(z)の外側において、回転方向T(周方向)に囲うように設置されている。そして、シールケーシング20の内周面P20と回転シャフト4の外周面P4との間には空隙Gが介在している。
シールケーシング20の内部には、シールケーシング室21が形成されている。そして、シールケーシング20においてシールケーシング室21よりも径方向(z)の外側には、油流入口211が形成されている。油流入口211は、シールケーシング室21に連通している。シールケーシング20においては、油流入口211からシールケーシング室21に密封油SOが供給される。詳細については後述するが、冷却用ガスよりも圧力が高い密封油SOが供給される。
また、シールケーシング20は、シールケーシング室21よりも径方向(z)の内側にシールケーシング開口22が形成されている。シールケーシング開口22は、シールケーシング室21に連通している。ここでは、シールケーシング開口22は、軸方向(x)の幅がシールケーシング室21よりも狭くなるように構成されている。
シールリング30は、環状体であって、回転シャフト4の周りを囲うように、シールケーシング20のシールケーシング室21に収容されている。つまり、シールリング30は、シールケーシング20と同様に、回転シャフト4の外周面よりも径方向(z)の外側において、回転方向Tに囲うように構成されている。
シールリング30において、径方向(z)の外側に位置する部分と径方向(z)の内側に位置する部分とのそれぞれは、軸方向(x)の幅が異なっている。ここでは、軸方向(x)の幅は、径方向(z)の外側に位置する部分の方が、径方向(z)の内側に位置する部分よりも広くなるように構成されている。
シールリング30において径方向(z)の外側に位置する部分は、シールケーシング室21の内部に収容されている。そして、シールリング30において径方向(z)の内側に位置する部分が、シールケーシング開口22を貫通している。
図示を省略しているが、シールリング30は、上半部と下半部とを備え、上半部と下半部との間がボルト等の締結部材を用いて締付けられて連結されている。
シールリング30は、機内側シールリング部材30aと、機外側シールリング部材30bとを含む。機内側シールリング部材30aは、回転電機1において回転電機ケーシング3の内側である機内側INに位置している。これに対して、機外側シールリング部材30bは、回転シャフト4の軸方向(x)において機内側シールリング部材30aよりも回転電機ケーシング3の外側である機外側OTに位置している。機内側シールリング部材30aと機外側シールリング部材30bとは、軸方向(x)に並ぶように配置されている。機内側シールリング部材30aと機外側シールリング部材30bとの間には、リング間隙RGが介在している。そして、機内側シールリング部材30aの内周面P30aと回転シャフト4の外周面P4との間にシール間隙SGが介在していると共に、機外側シールリング部材30bの内周面P30bと回転シャフト4の外周面P4との間にシール間隙SGが介在している。
ここでは、機内側シールリング部材30aの内周面P30aは、全体が回転シャフト4の外周面P4に沿った平坦な面である。同様に、機外側シールリング部材30bの内周面P30bは、全体が回転シャフト4の外周面P4に沿った平坦な面である。
リング間隙RGにおいて、径方向(z)の外側に位置する部分は、テーパー状であって、軸方向(x)の幅が径方向(z)の外側から内側へ向かって狭くなるように形成されている。そして、リング間隙RGにおいて、径方向(z)の内側に位置する部分は、軸方向(x)の幅が一定である。
コイルスプリング80は、回転シャフト4の周囲に位置するようにシールケーシング20のシールケーシング室21に収容されている。コイルスプリング80は、シールリング30を径方向(z)の内周側へ付勢している。
具体的には、コイルスプリング80は、シールケーシング室21に収容されている。ここでは、コイルスプリング80は、シールリング30のリング間隙RGにおいて径方向(z)の外周側に位置するテーパー形状部分に設けられている。コイルスプリング80は、機内側シールリング部材30aと、機外側シールリング部材30bとのそれぞれに対して、径方向(z)の内側へ付勢している。これと共に、コイルスプリング80は、機内側シールリング部材30aに対しては、軸方向(x)において機内側INへ向かうように付勢しており、機外側シールリング部材30bに対しては、軸方向(x)において機外側OTへ向かうように付勢している。
図示を省略しているが、コイルスプリング80は、シールリング30の上半部を付勢していると共に、他のコイルスプリング80がシールリング30の下半部が付勢するように構成されている。シールリング30の上半部を付勢するコイルスプリング80の付勢力とシールリング30の下半部を付勢するコイルスプリング80の付勢力は、互いに異なっている。一般的には、シールリング30を支持するために、シールリング30の下半部を付勢するコイルスプリング80の付勢力の方が、シールリング30の上半部を付勢するコイルスプリング80の付勢力よりも大きい。
上記した軸シール装置10Jの動作について説明する。
回転電機1の運転が実行される際には、シールケーシング20の内部に密封油SOが供給源(図示省略)から供給される。シールケーシング20においては、油流入口211を介してシールケーシング室21に密封油SOが供給される。密封油SOは、回転電機ケーシング3の内部に封入される冷却用ガスよりも高い圧力でシールケーシング20の内部に供給される。密封油SOの圧力は、たとえば、冷却用ガスの圧力よりも0.05MPa程度大きい。これにより、軸シール装置10Jにおいては、シールリング30に対して、コイルスプリング80の付勢力と、密封油SOの圧力とを合わせた合力が加えられる。
具体的には、シールリング30においては、軸方向(x)の合力Fxと、径方向(z)の合力Frとのそれぞれが加わる。ここでは、機内側シールリング部材30aは、軸方向(x)において機内側INへ向かうように、軸方向(x)の合力Fxが加わる。同様に、機外側シールリング部材30bは、軸方向(x)において機外側OTへ向かうように、軸方向(x)の合力Fxが加わる。その結果、シールリング30のうち径方向(z)の内側に位置する部分は、シールケーシング20のうち径方向(z)の内側であってシールケーシング開口22が形成された部分に密着する。つまり、機内側シールリング部材30aにおいて機内側INに位置する側面S30aが、シールケーシング開口22において機内側INに位置する側面S22aに密着する。これと共に、機外側シールリング部材30bにおいて機外側OTに位置する側面S30bが、シールケーシング開口22において機外側OTに位置する側面S22bに密着する。
上記の他に、機内側シールリング部材30a、および、機外側シールリング部材30bには、径方向(z)において内側へ向かうように、径方向(z)の合力Frが加わる。その結果、シールリング30は、シールケーシング20に密着した状態で、径方向(z)に摺動する。
軸シール装置10Jにおいて、密封油SOは、シールケーシング室21に供給された後には、シールケーシング室21からシールリング30のリング間隙RGを流入する。リング間隙RGを流入した密封油SOは、機内側シールリング部材30aの内周面P30aと回転シャフト4の外周面P4との間に介在しているシール間隙SG、および、機外側シールリング部材30bの内周面P30bと回転シャフト4の外周面P4との間に介在しているシール間隙SGに供給される。これにより、シール間隙SGにおいては、密封油SOの油膜が形成される。その結果、軸シール装置10Jは、冷却用ガスが機内側INから機外側OTへ漏洩しないように、冷却用ガスを機内側INへ封止することができる。なお、シール間隙SGに形成された油膜の圧力によって、シールリング30が外周側に押される。このため、シールリング30と回転シャフト4との間において、シール間隙SGが保持された状態になる。
フローティング型の軸シール装置10Jでは、回転シャフト4の回転に起因して軸受反力等の力が生ずるため、シールリング30が回転シャフト4に対して偏心する場合がある。この場合、シール間隙SGに形成された油膜で発生する圧力によって、シールリング30が径方向(z)に移動する。その結果、軸シール装置10Jでは、回転シャフト4の回転中心軸AXとシールリング30の中心軸とが一致した同芯状態になるように、自動的に調芯が行われる。
たとえば、回転シャフト4が上方に移動した場合には、回転シャフト4よりも上側に位置するシール間隙SGでは油膜の圧力が上昇するので、回転シャフト4よりも上側に位置するシールリング30は、上方に移動する。このとき、回転シャフト4よりも下側に位置するシール間隙SGでは油膜の圧力が低下するので、回転シャフト4よりも下側に位置するシールリング30は、コイルスプリング80の付勢力によって上方に移動する。すなわち、回転シャフト4が移動したときには、シールリング30も回転シャフト4に追従して移動する。このため、上記したように、自動的な調芯が実行される。
既に述べたように、フローティング型の軸シール装置10Jにおいて、シールリング30は、機内側シールリング部材30aと機外側シールリング部材30bとのそれぞれが、軸方向(x)においてシールケーシング20に密着した状態で、径方向(z)に摺動する。このため、シールケーシング20とシールリング30との間において摩擦が生ずるので、両者の間において局所的に温度が上昇し、焼付きが発生する可能性がある。その結果、自動的な調芯が行われず、冷却用ガスの封止が不十分になる場合がある。
上記の課題に対応するために、さまざまな技術が提案されている。たとえば、圧力効果を高めるためにシールリング30の内周面に螺旋形状などの溝を設けて圧力効果を高めること、シールケーシング20の被摺動面に摩擦係数が小さいコーティング層を形成することなどが提案されている。
特開平7−75291号公報 特開平10−14158号公報 特開平6−193743号公報
佐野貴彦、外5名、「タービン発電機水素シール部を要因としたラビング振動抑制技術」、日本機械学会論文集(C編)、2010年7月、第76巻、第767号、p1655−1661
しかしながら、回転電機1の大容量化に伴い、回転電機ケーシング3の機内側INに封入される冷却用ガスは、圧力が高くなってきている。これに伴って、シールケーシング20の内部に供給される密封油SOも同様に、圧力が高められている。これにより、シールリング30がシールケーシング20を押すときの押圧力が高まるので、シールリング30とシールケーシング20との間に生じる摩擦力が増大している。その結果、自動的な調芯が行われず、冷却用ガスの封止が不十分になる場合がある。
上記したように、回転電機1の回転電機ケーシング3において冷却用ガスが封入された機内側INの圧力PINは、回転電機ケーシング3の外部に位置する機外側OTの圧力POUT(大気圧)よりも高い。このため、軸シール装置10Jにおいて密封油SOが供給されたシールケーシング室21の圧力Pと回転電機ケーシング3の機外側OTの圧力POUTとの差(ΔPb)は、シールケーシング室21の圧力Pと機内側INの圧力POUTとの差(ΔPa)よりも大きい(ΔPb>ΔPa)。これにより、機外側シールリング部材30bと回転シャフト4との間においては、機内側シールリング部材30aと回転シャフト4との間よりも密封油SOが外部へ移動しやすい状態であるため、油膜の形成が不十分になる場合がある。その結果、機内側シールリング部材30aでは自動的な調芯が適正に行われる場合であっても、機外側シールリング部材30bでは自動的な調芯が適正に行われない場合がある。すなわち、機内側シールリング部材30aの追随性よりも機外側シールリング部材30bの追随性が低い。その結果、冷却用ガスの封止が不十分になる場合がある。特に、冷却用ガスの高圧化に伴って、この課題が顕在化してきている。
したがって、本発明が解決しようとする課題は、冷却用ガスの封止を効果的に実行可能な軸シール装置および回転電機を提供することである。
実施形態の軸シール装置は、冷却用ガスが封入された内部の圧力が外部の圧力よりも高い回転電機ケーシングと、回転電機ケーシングを貫通する回転シャフトとの間に設置されており、回転電機ケーシングの内部に冷却用ガスを密封する。軸シール装置は、冷却用ガスよりも圧力が高い密封油が供給されるシールケーシング室が内部に形成されているシールケーシングと、シールケーシング室に収容されているシールリングとを有する。シールリングは、機内側シールリング部材と、回転シャフトの軸方向において機内側シールリング部材よりも回転電機ケーシングの外側に位置している機外側シールリング部材とを含む。機内側シールリング部材と機外側シールリング部材との間にリング間隙が介在している。これと共に、機内側シールリング部材の内周面と回転シャフトの外周面との間、および、機外側シールリング部材の内周面と回転シャフトの外周面との間にシール間隙が介在している。機内側シールリング部材の内周面は、全体が回転シャフトの外周面に沿った平坦な面であるのに対して、機外側シールリング部材の内周面には、回転シャフトの回転方向に沿って延在するポケット溝が形成されている。機外側シールリング部材の内周面には、シールケーシング室からポケット溝に密封油を導入する導入溝が形成されており、導入溝は、回転方向においてポケット溝よりも後方側に位置している。密封油は、シールケーシング室からリング間隙を介してシール間隙に供給される。これと共に、密封油は、シールケーシング室からポケット溝に供給される。
図1は、第1実施形態に係る回転電機において、軸シール装置の要部を示す図である。 図2は、第1実施形態に係る回転電機において、軸シール装置の要部を示す図である。 図3は、第1実施形態に係る回転電機において、軸シール装置の要部を示す図である。 図4は、第1実施形態に係る軸シール装置のシールリングにおいて、ポケット溝および導入部に導入された密封油の圧力分布を示す図である。 図5は、第1実施形態に係る軸シール装置のシールリングにおいて、ポケット溝および導入部に導入された密封油の圧力分布を示す図である。 図6は、第1実施形態に係る軸シール装置のシールリングにおいて、ポケット溝および導入部に導入された密封油の圧力分布を示す図である。 図7は、第2実施形態に係る回転電機において、軸シール装置の要部を示す断面図である。 図8は、第2実施形態の変形例に係る軸シール装置の要部を示す図である。 図9は、第3実施形態に係る回転電機において、軸シール装置の要部を示す図である。 図10は、第3実施形態に係る回転電機において、軸シール装置の要部を示す図である。 図11は、第4実施形態に係る回転電機において、軸シール装置が設けられた部分を示す図である。 図12は、関連技術に係る回転電機の要部を示す部分断面図である。 図13は、関連技術に係る回転電機において、軸シール装置の要部を示す図である。
<第1実施形態>
第1実施形態に係る軸シール装置10に関して、図1、図2、および、図3を用いて説明する。
図1では、図13と同様に、軸シール装置10について鉛直面(xz面)の断面を示している。図2では、軸シール装置10を構成するシールリング30の内周面を示している。図2において、縦方向は、実質的に回転中心軸AXに沿った軸方向(x)に相当し、上側が機内側INであり、下側が機外側OTである。そして、図2において、横方向は、実質的に回転方向Tに相当し、左側が回転方向Tの前方側Fwであり、右側が後方側Bwである。図3では、軸シール装置10について、図2のX−X部分の断面を示している。図3において、縦方向は、実質的に径方向(z)に相当し、横方向は、実質的に回転方向Tに相当する。
図1、および、図2に示すように、軸シール装置10は、上記した関連技術の場合(図13参照)と同様に、シールリング30が機内側シールリング部材30aと機外側シールリング部材30bとを有し、機内側シールリング部材30aと機外側シールリング部材30bとがリング間隙RGを介して軸方向(x)に並ぶように配置されている。
機内側シールリング部材30aの内周面P30aは、上記した関連技術の場合と同様に、全体が回転シャフト4の外周面P4に沿った平坦な面である。しかしながら、本実施形態では、機外側シールリング部材30bの内周面P30bは、上記した関連技術の場合と異なり、全体が回転シャフト4の外周面P4に沿った平坦な面ではない。このように、本実施形態の軸シール装置10は、上記した関連技術に対して、シールリング30の形態の一部が異なっている。この点、および、これに関連する点を除き、本実施形態は、上記した関連技術の場合と同様である。このため、本実施形態において上記関連技術と重複する事項については適宜説明を省略する。
本実施形態において、機外側シールリング部材30bの内周面P30bには、上記した関連技術の場合と異なり、ポケット溝40および導入部50が形成されている(図1、図2、図3参照)。ポケット溝40および導入部50のそれぞれは、回転方向Tにおいて、複数、形成されている。
ポケット溝40は、機外側シールリング部材30bの内周面P30bにおいて、回転方向Tに沿って延在するように形成された溝である。ここでは、ポケット溝40は、機外側シールリング部材30bの内周面P30bのうち、回転方向Tにおいて導入部50よりも前方側Fwに位置している。また、ポケット溝40は、機外側シールリング部材30bの内周面P30bのうち、軸方向(x)の中央部分に位置している。ポケット溝40の底面P40は、径方向(z)において回転シャフト4の外周面P4に対して間隙を介して対面している。
ポケット溝40の底面P40と回転シャフト4の外周面P4との間に位置する間隙の距離H1は、回転方向Tにおいて一定になるように形成されている。
また、ポケット溝40において回転方向Tの前方側Fwに位置する端面S40は、軸方向(x)および径方向(z)に沿っている。
導入部50は、機外側シールリング部材30bの内周面P30bにおいて、ポケット溝40よりも回転方向Tの後方側Bwに位置している。導入部50は、シールケーシング室21に供給された密封油SOをポケット溝40に導入するために設けられている。ここでは、導入部50は、導入溝51および導入孔53を備えており、導入孔53と導入溝51とを順次介して密封油SOをポケット溝40に導入するように構成されている。
導入部50のうち、導入溝51は、回転方向Tにおいてポケット溝40よりも後方側Bwに位置しており、ポケット溝40に連通している。導入溝51は、ポケット溝40と同様に、機内側シールリング部材30aの内周面P30aにおいて、軸方向(x)の中央部分に位置しており、軸方向(x)の幅がポケット溝40と同じになるように形成されている。
導入溝51は、径方向(z)において回転シャフト4の外周面P4に対して間隙を介して対面する底面P51を備えている。導入溝51は、導入溝51の底面P51と回転シャフト4の外周面P4との間に位置する間隙の距離H2が、回転方向Tにおいて一定になるように形成されている。導入溝51の底面P51と回転シャフト4の外周面P4との間に位置する間隙の距離H2は、ポケット溝40の底面P40と回転シャフト4の外周面P4との間に位置する間隙の距離H1よりも長い。つまり、導入溝51は、ポケット溝40よりも深くなるように形成されている。
また、導入溝51において、回転方向Tの後方側Bwに位置する端面S51a(上流側端面)が軸方向(x)および径方向(z)に沿っている。同様に、導入溝51において回転方向Tの前方側Fwに位置する端面S51b(下流側端面)も軸方向(x)および径方向(z)に沿っている。
導入部50のうち、導入孔53は、機外側シールリング部材30bの内周面P30bにおいて、径方向(z)に貫通する孔である。導入孔53は、油入口53Aと油出口53Bとを有し、密封油SOが油入口53Aに流入し、油出口53Bから密封油SOが流出するように構成されている。
導入孔53の油入口53Aは、たとえば、円形状であって、機外側シールリング部材30bの外周面P31bに設けられている。
導入孔53の油出口53Bは、導入孔53の油入口53Aと同様に、たとえば、円形状である。油出口53Bは、機外側シールリング部材30bの内周面P30bに形成されており、導入溝51に連通している。油出口53Bは、導入溝51において回転方向Tの後方側Bwに位置している。ここでは、油出口53Bにおいて回転方向Tの後方側Bwに位置する端部が、導入溝51において回転方向Tの後方側Bwに位置する端面S51aに一致するように、油出口53Bが形成されている。
上記した軸シール装置10の動作について説明する。
軸シール装置10において、密封油SOは、シールケーシング室21に供給された後には、上記した関連技術の場合と同様に、シールケーシング室21からシールリング30のリング間隙RGを流入する。リング間隙RGを流入した密封油SOは、シールリング30の内周面P30と回転シャフト4の外周面P4との間に介在するシール間隙SGに供給される。具体的には、機内側シールリング部材30aの内周面P30aと回転シャフト4の外周面P4との間に介在するシール間隙SGに密封油SOが供給されると共に、機外側シールリング部材30bの内周面P30bと回転シャフト4の外周面P4との間に介在するシール間隙SGに密封油SOが供給される。これにより、シール間隙SGにおいては、密封油SOの油膜が形成される。
上述したように、軸シール装置10Jにおいて密封油SOが供給されたシールケーシング室21の圧力と回転電機ケーシング3の機外側OTの圧力との差(ΔPb)は、シールケーシング室21の圧力と機内側INの圧力との差(ΔPa)よりも大きい(ΔPb>ΔPa)。このため、機外側シールリング部材30bと回転シャフト4との間においては、機内側シールリング部材30aと回転シャフト4との間よりも密封油SOが外部へ移動しやすい状態であるので、密封油SOの油膜が十分に形成されない場合がある。その結果、機外側シールリング部材30bにおいては、機内側シールリング部材30aの場合よりも、自動的な調芯が不十分になる場合がある。
しかしながら、本実施形態において、機外側シールリング部材30bの内周面P30bには、ポケット溝40および導入部50が形成されており、密封油SOが導入部50を介してポケット溝40に供給されるため、機外側シールリング部材30bも機内側シールリング部材30aと同様に自動的な調芯が適正に行われる。
具体的には、機外側シールリング部材30bにおいては、シールケーシング室21に供給された密封油SOは、上記した関連技術の場合と異なり、導入孔53を通過した後に導入溝51に流入する。そして、その導入溝51に流入した密封油SOが、ポケット溝40に導入される。このため、機外側シールリング部材30bの内周面P30bと回転シャフト4の外周面P4との間に介在するシール間隙SGに密封油SOが更に供給されるので、油膜が十分に形成される。その結果、軸シール装置10においては、機外側シールリング部材30bも機内側シールリング部材30aと同様に自動的な調芯が適正に行われ、密封性能が向上する。
上記の作用および効果に関して、図4、図5、および、図6を用いて更に詳細に説明する。
図4、図5、および、図6では、機外側シールリング部材30bにおいてポケット溝40および導入部50に導入された密封油SOの圧力分布を示している。図4では、図2に示すX−X部分の断面(図3と同様)を上段に示していると共に、その断面における密封油SOの圧力分布を下段に示している。図4において下段に示す圧力分布は、縦軸が圧力P(圧力)であり、横軸が回転方向Tの位置である。図5は、図4に示すr0部分(導入溝51において回転方向Tの後方側Bwに位置する端面S51a))における圧力分布を示しており、縦軸が圧力P(圧力)であり、横軸が軸方向(x)の位置である。図6は、図4に示すr1部分(導入溝51において回転方向Tの前方側Fwに位置する端面S51b)における圧力分布を示しており、縦軸が圧力P(圧力)であり、横軸が軸方向(x)の位置である。図5および図6の横軸のうち、b2は、導入溝51においてリング間隙RG側に位置する一端面の位置であり、b1は、導入溝51においてリング間隙RG側に対して反対側に位置する他端面の位置である。
機外側シールリング部材30bにおいて、密封油SOは、導入孔53から、導入孔53よりも流路面積が広い導入溝51へ流入する(図4参照)。ここでは、導入溝51において回転方向Tの後方側Bwに位置する端面S51a(r0部分)側に導入孔53が形成されている。このため、端面S51a(r0部分)側では、密封油SOの流量が増大し、密封油SOの圧力Pが低下せずに導入溝51に導入される。
図5に示すように、導入溝51において回転方向Tの後方側Bwに位置する端面S51a(r0部分)では、密封油SOの圧力Pは、導入溝51の内部(b1からb2の範囲)の方が、導入溝51の周囲(b1からb2の範囲以外)に比べて高くなっている。導入溝51の内部における密封油SOの圧力Pは、軸方向(x)において均一に分布している。
導入溝51において、密封油SOは、回転シャフト4の回転方向Tに沿って流れる。つまり、導入溝51において、密封油SOは、回転方向Tにおいて後方側Bwに位置する端面S51a(r0部分)側から前方側Fwに位置する端面S51b(r1部分)側へ流れる(図4参照)。このとき、密封油SOの圧力Pは、回転方向Tに沿って上昇する。
図6に示すように、導入溝51において回転方向Tの前方側Fwに位置する端面S51b(r1部分)では、密封油SOの圧力Pは、導入溝51の内部(b1からb2の範囲)の方が、導入溝51の周囲(b1からb2の範囲以外)に比べて高くなっている。導入溝51の内部における密封油SOの圧力Pは、軸方向(x)において均一に分布している。
上記のように、機外側シールリング部材30bでは、導入溝51に導入された密封油SOの圧力Pが、導入溝51の周囲に形成された油膜の圧力よりも高い。その結果、導入溝51の周囲に形成された油膜を構成する密封油SOが機内側INから導入溝51に混入しにくい。したがって、回転電機1の内部に封入された冷却用ガスが、導入溝51を通って漏洩しにくい。
その後、導入溝51に供給された密封油SOは、ポケット溝40に導入される。ポケット溝40において、密封油SOは、回転シャフト4の回転方向Tに沿って流れる。密封油SOが導入溝51から導入されたときには、密封油SOの圧力Pは、回転方向Tに沿って低下する。ポケット溝40において回転方向Tの前方側Fwに位置する端面S40(r2部分)に密封油SOが到達したときには、密封油SOは、運動エネルギーが圧力エネルギーに変換される。このため、密封油SOの圧力Pは、回転方向Tに沿って低下した後に、ポケット溝40において回転方向Tの前方側Fwに位置する端面S40側に近づくに伴って上昇する。これにより、機外側シールリング部材30bは、機内側シールリング部材30aの場合と異なり、ポケット溝40における密封油SOの圧力が更に作用するので、機内側シールリング部材30aの場合よりも径方向(z)の外周側へ押圧される。
したがって、本実施形態の機外側シールリング部材30bの内周面P30bでは、関連技術の場合と異なり、密封油SOが導入部50を介してポケット溝40に供給される。本実施形態では、機外側シールリング部材30bも機内側シールリング部材30aと同様に自動的な調芯が適正に行われるので、軸シール装置10の密封性能が向上する。
本実施形態において、機内側シールリング部材30aの内周面P30aは、機外側シールリング部材30bの内周面P30bと異なり、全体が回転シャフト4の外周面P4に沿った平坦な面である。つまり、機内側シールリング部材30aの内周面P30aは、機外側シールリング部材30bの内周面P30bと異なり、導入部50およびポケット溝40が形成されておらず、密封油SOが導入部50を介してポケット溝40に供給される構成でない。このため、本実施形態では、機外側シールリング部材30bの内周面P30bと機内側シールリング部材30aの内周面P30aとの両者に導入部50およびポケット溝40を形成する場合よりも密封油SOの増加が抑制されているので、密封油SOを効果的に利用することができる。
<第2実施形態>
第2実施形態に係る軸シール装置10に関して、図7を用いて説明する。図7では、図2と同様に、軸シール装置10を構成するシールリング30の内周面を示している。
図7に示すように、本実施形態のシールリング30では、機外側シールリング部材30bの内周面P30bの形態の一部が、第1実施形態の場合(図2を参照)に対して異なっている。この点および関連する点を除き、本実施形態は、第1実施形態の場合と同様であるため、適宜、説明を省略する。
本実施形態では、機外側シールリング部材30bの内周面P30bには、排油溝45が形成されている。排油溝45は、回転方向Tにおいてポケット溝40の前方側Fwにおいてポケット溝40に連通している。排油溝45は、ポケット溝40から密封油SOを回転電機ケーシング3の機外側OT(外側)に排出するように構成されている。ここでは、排油溝45は、軸方向(x)に沿って延在しており、入口側と出口側とが回転方向Tにおいて同じ位置にある。
本実施形態の作用および効果に関して説明する。
第1実施形態では、図4に示したように、機外側シールリング部材30bのポケット溝40において回転方向Tの前方側Fwに位置する端面S40で密封油SOの圧力が高くなる。その端面S40における密封油SOの圧力は、シールケーシング室21における密封油SOの圧力よりも高くなる。このため、ポケット溝40において回転方向Tの前方側Fwに位置する端面S40では、密封油SOは、回転電機ケーシング3の機外側OTの他に、回転電機ケーシング3の機内側INに流れやすくなる。その結果、機外側シールリング部材30bのポケット溝40から機内側シールリング部材30aの内周面P30aと回転シャフト4の外周面P4との間に密封油SOが侵入し、密封油SOの量が増加する。密封油SOの量が増加するに伴い、冷却用ガスである水素ガスが密封油SOに吸収される量が増加するので、冷却用ガスである水素ガスの消費量が増加する。
しかし、本実施形態では、密封油SOは、回転方向Tにおいてポケット溝40の前方側Fwに位置する排油溝45から回転電機ケーシング3の機外側OT(外側)に排出される。このため、本実施形態では、機外側シールリング部材30bのポケット溝40から回転電機ケーシング3の機内側INに流れる密封油SOの量が減少する。
したがって、本実施形態においては、第1実施形態に示した効果と共に、冷却用ガスである水素ガスの消費量が増加することを抑制可能である。
上記の実施形態では、排油溝45は、軸方向(x)に沿っており、入口側と出口側とが回転方向Tにおいて同じ位置にある場合について説明したが、これに限らない。
第2実施形態の変形例に係る軸シール装置10に関して、図8を用いて説明する。図8では、図7と同様に、軸シール装置10を構成するシールリング30の内周面を示している。
図8に示すように、排油溝45は、入口側が出口側よりも回転方向Tにおいて前方側Fwに位置するように、排油溝45の延在方向が回転方向Tに対して傾斜していてもよい。また、機外側シールリング部材30bのポケット溝40において回転方向Tの前方側Fwに位置する端面S40が、排油溝45の延在方向と同様に、回転方向Tに対して傾斜していてもよい。この場合には、密封油SOの流れに対する抵抗が低下する。その結果、機外側シールリング部材30bのポケット溝40から回転電機ケーシング3の機内側INに流れる密封油SOの量を更に好適に減少させることができる。したがって、本変形例においては、冷却用ガスである水素ガスの消費量が増加することを更に効果的に抑制可能である。
<第3実施形態>
第3実施形態に係る軸シール装置10に関して、図9および図10を用いて説明する。図9では、図1と同様に、軸シール装置10について鉛直面(xz面)の断面を示している。図10では、図2と同様に、軸シール装置10を構成するシールリング30の内周面を示している。
図9および図10に示すように、本実施形態のシールリング30では、機外側シールリング部材30bの内周面P30bの形態の一部が、第1実施形態の場合(図1および図2を参照)に対して異なっている。この点および関連する点を除き、本実施形態は、第1実施形態の場合と同様であるため、適宜、説明を省略する。
本実施形態において、機外側シールリング部材30bの内周面P30bは、ポケット溝40よりも機外側OTに位置する部分に、排油口46が形成されている。排油口46は、回転方向Tに沿うようにリング状に形成されている。
排油口46によって、機外側シールリング部材30bの内周面P30bは、ポケット溝40よりも機外側OTに位置する部分の方が、ポケット溝40よりも機内側INに位置する部分よりも回転シャフト4の外周面P4から離れた状態になっている。つまり、機外側シールリング部材30bは、ポケット溝40よりも機外側OTに位置する内周面P30bと回転シャフト4の外周面P4との間の距離Hbは、機外側シールリング部材30bにおいてポケット溝40よりも機内側INに位置する内周面P30bと回転シャフト4の外周面P4との間の距離Haよりも長い。
以上のように、本実施形態では、機外側シールリング部材30bの内周面P30bにおいてポケット溝40よりも機外側OTに位置する部分に排油口46が形成されているので、機外側シールリング部材30bと回転シャフト4との間に介在するシール間隙SGは、ポケット溝40よりも機外側OTに位置する部分の方が、ポケット溝40よりも機内側INに位置する部分よりも広くなっている。このため、機外側シールリング部材30bのポケット溝40に供給された密封油SOは、機内側INよりも機外側OTに流れやすい。その結果、本実施形態では、機外側シールリング部材30bのポケット溝40から回転電機ケーシング3の機内側INに流れる密封油SOの量が減少する。
したがって、本実施形態においては、第2実施形態の説明から判るように、冷却用ガスである水素ガスの消費量が増加することを抑制可能である。
<第4実施形態>
第4実施形態に係る回転電機1に関して、図11を用いて説明する。図11では、図1と同様に、回転電機1において軸シール装置10が設けられた部分について、鉛直面(xz面)の断面を示している。
図11に示すように、本実施形態の回転電機1においては、回転シャフト4の外周面P4に突起部300が形成されている。この点および関連する点を除き、本実施形態は、第1実施形態の場合と同様であるため、適宜、説明を省略する。
突起部300は、回転シャフト4の径方向(z)に突き出ており、回転方向Tに延在したリング状に形成されている。
ここでは、突起部300は、回転シャフト4の外周面P4のうち、機外側シールリング部材30bのポケット溝40よりも回転電機ケーシング3の機内側INに位置する部分に設けられている。具体的には、突起部300は、回転シャフト4の外周面P4のうちリング間隙RGに対面する部分に設けられている。
このため、本実施形態では、機外側シールリング部材30bのポケット溝40に供給された密封油SOは、回転電機ケーシング3の機内側INに向かう流れが、突起部300によって阻害される。その結果、本実施形態では、機外側シールリング部材30bのポケット溝40から回転電機ケーシング3の機内側INに流れる密封油SOの量が減少する。
したがって、本実施形態においては、第2実施形態の説明から判るようにに、冷却用ガスである水素ガスの消費量が増加することを抑制可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。また、当然のことながら、本発明の要旨の範囲内で、これらの実施形態を、部分的に適宜組み合わせることも可能である。
1…回転電機、3…回転電機ケーシング、4…回転シャフト、10…軸シール装置、10J…軸シール装置、20…シールケーシング、21…シールケーシング室、22…シールケーシング開口、30…シールリング、30a…機内側シールリング部材、30b…機外側シールリング部材、40…ポケット溝、45…排油溝、46…排油口、50…導入部、51…導入溝、53…導入孔、53A…油入口、53B…油出口、80…コイルスプリング、211…油流入口、300…突起部、AX…回転中心軸、Bw…後方側、Fw…前方側、G…空隙、IN…機内側、OT…機外側、P20…内周面、P30…内周面、P30a…内周面、P30b…内周面、P31b…外周面、P4…外周面、P40…底面、P51…底面、R…回転方向、RG…リング間隙、S22a…側面、S22b…側面、S30a…側面、S30b…側面、S40…端面、S51a…端面、S51b…端面、SG…シール間隙、SO…密封油

Claims (6)

  1. 冷却用ガスが封入された内部の圧力が外部の圧力よりも高い回転電機ケーシングと、前記回転電機ケーシングを貫通する回転シャフトとの間に設置されており、前記回転電機ケーシングの内部に前記冷却用ガスを密封する軸シール装置であって、
    前記冷却用ガスよりも圧力が高い密封油が供給されるシールケーシング室が内部に形成されているシールケーシングと、
    前記シールケーシング室に収容されているシールリングと
    を有し、
    前記シールリングは、
    機内側シールリング部材と、
    前記回転シャフトの軸方向において前記機内側シールリング部材よりも前記回転電機ケーシングの外側に位置している機外側シールリング部材と
    を含み、
    前記機内側シールリング部材と前記機外側シールリング部材との間にリング間隙が介在していると共に、前記機内側シールリング部材の内周面と前記回転シャフトの外周面との間、および、前記機外側シールリング部材の内周面と前記回転シャフトの外周面との間にシール間隙が介在しており、
    前記機内側シールリング部材の内周面は、全体が前記回転シャフトの外周面に沿った平坦な面であるのに対して、前記機外側シールリング部材の内周面には、前記回転シャフトの回転方向に沿って延在するポケット溝が形成されており、
    前記機外側シールリング部材の内周面には、前記シールケーシング室から前記ポケット溝に前記密封油を導入する導入溝が形成されており、
    前記導入溝は、前記回転方向において前記ポケット溝よりも後方側に位置しており、
    前記密封油が前記シールケーシング室から前記リング間隙を介して前記シール間隙に供給されると共に、前記密封油が前記シールケーシング室から前記ポケット溝に供給される、
    軸シール装置。
  2. 前記機外側シールリング部材の内周面には、前記ポケット溝から前記密封油を前記回転電機ケーシングの外側に排出する排油溝が形成されており、
    前記排油溝は、前記回転方向において前記ポケット溝の前方側に位置している、
    請求項に記載の軸シール装置。
  3. 前記排油溝は、入口側が、前記回転電機ケーシングの内側である機内側であって、出口側が、前記回転電機ケーシングの外側である機外側であり、前記入口側が前記出口側よりも前記回転方向において後方側に位置するように、前記回転方向に対して傾斜している、
    請求項に記載の軸シール装置。
  4. 前記シール間隙は、前記ポケット溝よりも前記回転電機ケーシングの外側に位置する部分の方が、前記ポケット溝よりも前記回転電機ケーシングの内側に位置する部分よりも広い、
    請求項1に記載の軸シール装置。
  5. 冷却用ガスが内部に封入され、内部の圧力が外部の圧力よりも高い回転電機ケーシングと、
    前記回転電機ケーシングを貫通する回転シャフトと、
    前記回転電機ケーシングと前記回転シャフトとの間に設置されており、前記回転電機ケーシングの内部に前記冷却用ガスを密封する軸シール装置と
    を有する回転電機であって、
    前記軸シール装置は、
    前記冷却用ガスよりも圧力が高い密封油が供給されるシールケーシング室が内部に形成されているシールケーシングと、
    前記シールケーシング室に収容されているシールリングと
    を有し、
    前記シールリングは、
    機内側シールリング部材と、
    前記回転シャフトの軸方向において前記機内側シールリング部材よりも前記回転電機ケーシングの外側に位置する機外側シールリング部材と
    を含み、
    前記機内側シールリング部材と前記機外側シールリング部材との間にリング間隙が介在していると共に、前記機内側シールリング部材の内周面と前記回転シャフトの外周面との間、および、前記機外側シールリング部材の内周面と前記回転シャフトの外周面との間に、シール間隙が介在しており、
    前記機内側シールリング部材の内周面は、全体が前記回転シャフトの外周面に沿った平坦な面であるのに対して、前記機外側シールリング部材の内周面には、前記回転シャフトの回転方向に沿って延在するポケット溝が形成されており、
    前記機外側シールリング部材の内周面には、前記シールケーシング室から前記ポケット溝に前記密封油を導入する導入溝が形成されており、
    前記導入溝は、前記回転方向において前記ポケット溝よりも後方側に位置しており、
    前記密封油が前記シールケーシング室から前記リング間隙を介して前記シール間隙に供給されると共に、前記密封油が前記シールケーシング室から前記ポケット溝に供給される、
    回転電機。
  6. 前記回転シャフトの外周面のうち、前記ポケット溝よりも前記回転電機ケーシングの内側に位置する部分に、前記回転シャフトの径方向に突き出た突起部が形成されている、
    請求項に記載の回転電機。
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