JP6925828B2 - 債権債務管理システム、債権債務管理方法、および債権債務管理プログラム - Google Patents
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Description
また、銀行通帳に記載されているそれぞれの入出金明細がどの取引に紐付いているのかについての債権者からの問い合わせに対する債務者の対応コストが大きくなり、債務管理上の問題につながる場合がある。
以下、本発明の第1の実施形態について説明する。
[債権債務管理システムの概要]
以下、第1の実施形態に係る債権債務管理システム1の概要について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る債権債務管理システム1の概要を示す概略図である。図示するように、債権債務管理システム1は、債権債務管理装置10aと、債権債務管理装置10bと、金融機関システム20と、電子申告システム30と、会計システム40と、を含んで構成される。
債権債務管理装置10bは、債務者が債務管理をするために使用する端末装置である。
債権債務管理装置10aおよび債権債務管理装置10bは、携帯型の小型の端末装置、例えば、タブレット型の専用端末によって構成される。
そして、金融機関システム20は、債権債務管理装置10bから送信された送金データに基づいて、送金処理を実行する。
以下、第1の実施形態に係る債権債務管理装置10aによる債権管理処理の流れについて、図面を参照しながら説明する。
図2は、本発明の第1の実施形態に係る債権者側の債権債務管理装置10による債権管理の流れを示す概略図である。
債権者は、債権債務管理装置10aが備えるカメラ機能によって、発行した請求書を撮像する(図2、(a))。そして、撮像された画像(請求書控え画像)は、債権債務管理装置10aが備える記憶媒体に記憶される。
図3は、本発明の第1の実施形態に係る債権債務管理装置10によって情報の読み取りがなされる請求書の一例を示す図である。
このように、軽減税率制度の導入により、税率ごとに記載された税額がどの支払いに該当するのかを一意に確認することが困難になったり、税率ごとに仕訳をする作業が煩雑になったりすることが予想される。
また、請求書iv1の記載領域ar4には、請求書を一意に識別するための識別番号である、請求書番号(取引識別子)が記載されている。
債権債務管理装置10aは、売掛債権データに含まれる売掛債権期日を示す情報に基づいて期日管理を行う(図2、(c))。
債権者は、債権債務管理装置10aが備えるカメラ機能によって、債務者から送付(例えは、郵送)された受取手形を撮像する(図2、(i))。そして、撮像された画像(受取手形画像)は、債権債務管理装置10aが備える記憶媒体に記憶される。
債権債務管理装置10aは、通信ネットワークを介して電子記録債権フロントシステム50へアクセスし、電子記録債権データの取得要求を行う(図2、(o))。これにより、電子記録債権フロントシステム50から債権債務管理装置10aへ、電子記録債権データが取得される(図2、(p))。
取得された電子記録債権データは、債権債務管理装置10aが備える記憶媒体に記憶される。
以下、第1の実施形態に係る債権債務管理装置10bによる債務管理処理の流れについて、図面を参照しながら説明する。
図4は、本発明の第1の実施形態に係る債務者側の債権債務管理装置10による債務管理の流れを示す概略図である。
債務者は、債権債務管理装置10bが備えるカメラ機能によって、債権者から送付(例えば、郵送)された請求書を撮像する(図4、(a))。そして、撮像された画像(請求書画像)は、債権債務管理装置10bが備える記憶媒体に記憶される。
債務者は、債権債務管理装置10bが備えるカメラ機能によって、債権者から送付(例えば、郵送)された請求書を撮像する(図4、(g))。そして、撮像された画像(請求書画像)は、債権債務管理装置10bが備える記憶媒体に記憶される。
そして、債務者は、金融機関システム20(第1の外部装置)等を介して、当該支払手形に基づく債権者への決済が行われたかどうかを確認する。
債務者は、債権債務管理装置10bが備えるカメラ機能によって、債権者から送付(例えば、郵送)された請求書を撮像する(図4、(j))。そして、撮像された画像(請求書画像)は、債権債務管理装置10bが備える記憶媒体に記憶される。
以下、第1の実施形態に係る債権債務管理装置10の機能構成について、図面を参照しながら説明する。
図5は、本発明の第1の実施形態に係る債権債務管理装置10の機能構成を示すブロック図である。
また、記憶部100は、債権債務管理装置10によって行われる各種の処理において一時的に使用される一時記憶領域としても用いられる。
撮像部101は、例えば、カメラ、またはスキャナ等の部材を含んで構成される。
また、期日管理部103は、読取部102によって読み取られた、品目ごとの金額、品目ごとの税率、および取引識別子(例えば、請求書番号)を含む債務データ(例えば、買掛債務データ、手形債務データ、または電子記録債務データ)のリストである債務データリストに基づいて債務期日を管理する。
また、電子記録債権フロントシステム連携部1094は、電子記録債権フロントシステム50へ、通信ネットワークを介して、発生・譲渡データ生成部108によって生成された発生記録データを送信する。
以下、債権管理処理における債権債務管理装置10の動作の一例について、図面を参照しながら説明する。
図6は、本発明の第1の実施形態に係る債権債務管理装置10による債権管理処理における動作の一例を示すフローチャートである。本フローチャートは、債権者によって請求書が作成され、債権者によって当該請求書の撮像がなされる際に開始する。
なお、債権債務管理装置10自体が電子的に請求書データを作成し、当該請求書データを例えば債務者の電子私書箱へ送信するとともに、当該請求書データに基づく売掛債権データを生成して、当該売掛債権データを、記憶部100に記憶された債権データリスト1002に登録するような構成であっても構わない。なお、本国においては、当該請求書および当該請求書データ、品目毎の消費税計算明細が付与されていることが必須となる(法律で義務化される)。
その後、ステップS007へ進む。
なお、上述したように、電子申告システム連携部1092(第2の出力部)が、会計システム40と通信接続し、生成した仕訳データを、通信ネットワークを介して当該会計システム40へ送信することにより、当該仕訳データを、会計システム40を介して電子申告システム30へ送信するような構成であってもよい。
以上で、本フローチャートの処理が終了する。
以下、債務管理処理における債権債務管理装置10の動作の一例について、図面を参照しながら説明する。
図7は、本発明の第1の実施形態に係る債権債務管理装置10による債務管理処理における動作の一例を示すフローチャートである。本フローチャートは、請求書が債権者から債務者へ送付(例えば、郵送)され、債務者によって当該請求書の撮像がなされる際に開始する。
なお、債権債務管理装置10が、例えば債務者の電子私書箱から請求書データを取得し、当該請求書データが示す情報に基づく買掛債務データを生成して、当該買掛債務データを、記憶部100に記憶された債務データリスト1003に登録するような構成であっても構わない。
その後、ステップS103へ進む。
なお、上述したように、電子申告システム連携部1092(第2の出力部)が、会計システム40と通信接続し、生成した仕訳データを、通信ネットワークを介して当該会計システム40へ送信することにより、当該仕訳データを、会計システム40を介して電子申告システム30へ送信するような構成であってもよい。
以上で、本フローチャートの処理が終了する。
以下、本発明の第2の実施形態について説明する。
[債務管理処理の流れ]
以下、第2の実施形態に係る(債権者側の)債権債務管理装置11aによる債権管理処理、および(債務者側の)債権債務管理装置11bによる債務管理処理の流れについて、図面を参照しながら説明する。
なお、以下の説明において、債権債務管理装置11aと債権債務管理装置11bとを区別して説明する必要がない場合には、単に「債権債務管理装置11」と記載することがある。
債権者が、債権債務管理装置11aが備えるカメラ機能により、発行した請求書を撮像し、撮像された請求書控え画像に記載された情報が読み取られることにより、債権債務管理装置11aに売掛債権データが取り込まれる。
なお、外部の装置によって撮像された請求書控え画像を取得する取得部(図示せず)を債権債務管理装置11aが備えることにより、債権債務管理装置11aが請求書控え画像を取得するような構成であってもよい。
なお、公的なタイムスタンプとは、第三者(例えば、時刻認証業務認定事業者(TSA))によって発行される、非改ざん性を証明するためのタイムスタンプである。
以下、第2の実施形態に係る債権債務管理装置11の機能構成について、図面を参照しながら説明する。
図9は、本発明の第2の実施形態に係る債権債務管理装置11の機能構成を示すブロック図である。
なお、第1の実施形態に係る債権債務管理装置10と共通する機能の範囲については、説明を省略する。
以下、本発明の第3の実施形態について説明する。
[債務管理処理の流れ]
以下、第3の実施形態に係る債権債務管理装置12による債務管理処理の流れについて、図面を参照しながら説明する。
図10は、本発明の第3の実施形態に係る債務者側の債権債務管理装置12による債務管理の流れを示す概略図である。
債務者は、債権債務管理装置12が備えるカメラ機能により、債権者から送付(例えば、郵送)された請求書を撮像する(図10、(a))。債権債務管理装置12は、撮像された画像(請求書画像)に対し、公的なタイムスタンプを利用して、当該請求書画像にタイムスタンプを付与した後、当該請求書画像を債権債務管理装置12が備える記憶媒体に記憶する。なお、タイムスタンプが付与されることにより、当該電子請求書は、電子帳簿保存法に基づく関連資料として取り扱うことが可能な資料となる。
以下、第3の実施形態に係る債権債務管理装置12の機能構成について、図面を参照しながら説明する。
図11は、本発明の第3の実施形態に係る債権債務管理装置12の機能構成を示すブロック図である。
なお、第1の実施形態に係る債権債務管理装置10と共通する機能の範囲については、説明を省略する。
タイムスタンプ取得部111は、請求書画像に対して、公的なタイムスタンプを付与する。
税務申告システム連携部1097(第3の出力部)は、税務申告データを税務申告システム(第3の外部装置)80へ、通信ネットワークを介して送信する。
また、債権債務管理装置12は、請求書番号等に基づいて、入出金明細照会画面における個々の金額と請求書等とを関連付けた情報である税務申告データを生成する。そして、債権債務管理装置12は、生成した税務申告データを、通信ネットワークを介して税務申告システム80へ送信することにより、当該税務申告システム80と連携することができる。
なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、債権債務管理装置に内蔵されたコンピュータシステムであって、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信回線のように、短時間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでもよい。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよい。
Claims (18)
- 金銭取引における品目ごとの金額と、当該金銭取引を識別する取引識別子とを含む債務データのリストである債務データリストを記憶する債務データリスト記憶部
を備える債務者によって使用される債権債務管理装置と、
金銭取引における品目ごとの金額と、当該金銭取引を識別する取引識別子とを含む債権データのリストである債権データリストを記憶する債権データリスト記憶部と、
前記債務データリスト記憶部が記憶する前記債務データに基づいて第1の外部装置が行う前記債務者から債権者への送金処理に基づく入金金額と前記取引識別子とを含む入金情報を前記第1の外部装置から取得する入金情報取得部と、
前記入金情報取得部が取得する前記入金情報に含まれる前記取引識別子と同一の取引識別子を、前記債権データリスト記憶部に記憶された債権データリストに含まれる債権データにおいて検索し、検索した前記取引識別子に対応する前記債権データに含まれる前記金額と、前記送金処理に基づく前記入金金額と、を照合する照合部と、
を備える前記債権者によって使用される債権債務管理装置と、
を備えることを特徴とする債権債務管理システム。 - 前記照合部は、
前記検索した前記取引識別子に対応する前記債権データに含まれる前記金額と、前記送金処理に基づく前記入金金額とが同じ金額であると判定した場合、または、前記入金金額に対応する前記入金情報に含まれている前記入金金額以外の情報に基づいて、前記検索した前記取引識別子に対応する前記債権データに含まれる前記金額と、前記送金処理に基づく前記入金金額とを突合できると判定した場合、前記入金金額に対する入金消込を行う
ことを特徴とする請求項1に記載の債権債務管理システム。 - 前記債務者によって使用される債権債務管理装置は、
前記債務データリスト記憶部が記憶する前記債務データリストに含まれる前記債務データの各々の前記品目ごとの前記金額に基づいて送金金額を算出し、算出した前記送金金額に対応する前記債務データに含まれる前記取引識別子を、算出した前記送金金額に付与して送金データを生成する送金データ生成部と、
前記送金データ生成部が生成する前記送金データに基づいて前記送金処理を行う前記第1の外部装置へ、前記送金データを送信する第1の出力部と、
を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の債権債務管理システム。 - 前記送金データ生成部は、
同一の前記債権者に対する複数の前記送金データを生成した場合、複数の前記送金データに含まれる前記送金金額を合算し、合算した前記送金金額を含む送金データであって複数の前記送金データの各々に含まれる前記取引識別子を列記する形式の送金データを生成する
ことを特徴とする請求項3に記載の債権債務管理システム。 - 前記債権データ及び前記債務データの各々は、前記金銭取引における品目ごとの金額と、当該金銭取引を識別する取引識別子と、が記載された書類が撮像された画像と、当該画像から読み取られた前記品目ごとの前記金額と、前記取引識別子とを含む
ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の債権債務管理システム。 - 前記債務者によって使用される債権債務管理装置と前記債権者によって使用される債権債務管理装置の各々は、
前記画像から前記品目ごとの前記金額と前記取引識別子と前記品目ごとの税率を読み取る読取部を有し、
前記債権データ及び前記債務データの各々は、前記読取部によって読み取られた前記品目ごとの前記税率を含む、
ことを特徴とする請求項5に記載の債権債務管理システム。 - 前記債務者によって使用される債権債務管理装置と前記債権者によって使用される債権債務管理装置の各々は、
前記品目ごとの前記金額と前記品目ごとの前記税率とに基づいて、前記税率ごとの税額、または、前記品目ごとの税額を示す仕訳データを生成する仕訳データ生成部、
を備えることを特徴とする請求項6に記載の債権債務管理システム。 - 前記債務者によって使用される債権債務管理装置と前記債権者によって使用される債権債務管理装置の各々は、
前記仕訳データに基づいて電子申告処理を実行する第2の外部装置へ、前記仕訳データ生成部が生成する前記仕訳データを送信して前記第2の外部装置に電子申告処理を行わせる第2の出力部、
を備えることを特徴とする請求項7に記載の債権債務管理システム。 - 前記債権者によって使用される債権債務管理装置は、
前記債権データに基づく、前記品目ごとの前記金額と前記取引識別子とに基づいて、電子請求書を生成する電子請求書生成部と、
前記電子請求書生成部が生成する前記電子請求書を前記債務者に対応づけられた電子私書箱へ送信する電子私書箱連携部と、を備え、
前記債務者によって使用される債権債務管理装置は、
前記債務者に対応づけられた前記電子私書箱に格納された前記電子請求書を取得する電子私書箱連携部
を備えることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の債権債務管理システム。 - 前記電子請求書生成部は、
販売管理システムから送信された売掛債権データに基づく、前記品目ごとの前記金額と前記取引識別子とに基づいて、電子請求書を生成する
ことを特徴とする請求項9に記載の債権債務管理システム。 - 前記債務者によって使用される債権債務管理装置は、
自装置の前記電子私書箱連携部が取得した前記電子請求書に対して、公的なタイムスタンプを付与するタイムスタンプ取得部、
を備えることを特徴とする請求項9に記載の債権債務管理システム。 - 前記送金データ生成部は、
前記債務データリスト記憶部が記憶する前記債務データリストに含まれる前記債務データが前記品目ごとの税率を含む場合、前記債務データの各々の前記品目ごとの前記金額と前記税率に基づいて前記送金金額を算出する
ことを特徴とする請求項3に記載の債権債務管理システム。 - 前記債務者によって使用される債権債務管理装置は、
前記第1の外部装置に通信接続して明細を照会する明細照会部と、
前記明細照会部の照会結果を示す画面である入出金明細照会画面と、前記入出金明細照会画面が示す前記送金処理に対応する請求書の請求書画像と、を紐づけるデータである税務申告データを生成する税務申告データ生成部と、
前記税務申告データを第3の外部装置へ送信する第3の出力部と、
を備えることを特徴とする請求項3または12に記載の債権債務管理システム。 - 前記債務者によって使用される債権債務管理装置は、
前記請求書画像に対して、公的なタイムスタンプを付与するタイムスタンプ取得部、
を備えることを特徴とする請求項13に記載の債権債務管理システム。 - 前記債権者によって使用される債権債務管理装置は、
前記債権データリストに基づいて債権期日を管理する期日管理部、
を備えることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の債権債務管理システム。 - 前記債務者によって使用される債権債務管理装置は、
前記債務データリストに基づいて債務期日を管理する期日管理部、
を備えることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の債権債務管理システム。 - 債務者に使用される債務者用コンピュータと、債権者に使用される債権者用コンピュータとによる債権債務管理方法であって、
前記債務者用コンピュータにおいて、
債務データリスト記憶部が、金銭取引における品目ごとの金額と、当該金銭取引を識別する取引識別子とを含む債務データのリストである債務データリストを記憶する債務データリスト記憶ステップ、
が行われ、
前記債権者用コンピュータにおいて、
債権データリスト記憶部が、金銭取引における品目ごとの金額と、当該金銭取引を識別する取引識別子とを含む債権データのリストである債権データリストを記憶する債権データリスト記憶ステップと、
入金情報取得部が、前記債務データリスト記憶部が記憶する前記債務データに基づいて第1の外部装置が行う前記債務者から前記債権者への送金処理に基づく入金金額と前記取引識別子とを含む入金情報を前記第1の外部装置から取得する入金情報取得ステップと、
照合部が、前記入金情報取得部が取得する前記入金情報に含まれる前記取引識別子と同一の取引識別子を、前記債権データリスト記憶部に記憶された債権データリストに含まれる債権データにおいて検索し、検索した前記取引識別子に対応する前記債権データに含まれる前記金額と、前記送金処理に基づく前記入金金額と、を照合する照合ステップと、
が行われる債権債務管理方法。 - 債務者に使用される債務者用コンピュータに、
金銭取引における品目ごとの金額と、当該金銭取引を識別する取引識別子とを含む債務データのリストである債務データリストを債務データリスト記憶部に記憶させる債務データリスト記憶ステップ、
を実行させ、
債権者に使用される債権者用コンピュータに、
金銭取引における品目ごとの金額と、当該金銭取引を識別する取引識別子とを含む債権データのリストである債権データリストを債権データリスト記憶部に記憶させる債権データリスト記憶ステップと、
前記債務データリスト記憶部が記憶する前記債務データに基づいて第1の外部装置が行う前記債務者から前記債権者への送金処理に基づく入金金額と前記取引識別子とを含む入金情報を前記第1の外部装置から取得する入金情報取得ステップと、
前記入金情報取得ステップにより取得された前記入金情報に含まれる前記取引識別子と同一の取引識別子を、前記債権データリスト記憶部に記憶された債権データリストに含まれる債権データにおいて検索し、検索した前記取引識別子に対応する前記債権データに含まれる前記金額と、前記送金処理に基づく前記入金金額と、を照合する照合ステップと、
を実行させるための債権債務管理プログラム。
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