JP6925303B2 - 分離装置 - Google Patents

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本発明は、飛翔体から一部の構成部を分離する分離装置に関する。
飛翔体から一部の構成部を分離する装置の一例として、Vバンドクランプと火工品とを組み合わせた分離装置がある。この分離装置は、飛翔体の構成部間を締結しているVバンドクランプを火工品の作用によって切断し、飛翔体から一部の構成部を分離する。
この分離装置においては、Vバンドクランプの切断後に、Vバンドクランプが備える帯状のベルト部の歪エネルギが短時間で解放されて運動エネルギとなるので、Vバンドクランプが飛翔体に衝突し飛翔体に衝撃が発生する場合がある。特許文献1に記載の分離装置は、ハニカム状の構造体をVバンドクランプと飛翔体との間に設置しておき、ベルト部が解放された際には、ハニカム状の構造体が変形されることでベルト部の運動エネルギを吸収している。
米国特許出願公開第2016/0347481号明細書
しかしながら、特許文献1の技術では、ハニカム状の質量の大きな構造体を、飛翔体とベルト部との間に多数設ける必要があるので、分離装置の質量が増加するという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、飛翔体から一部の構成部を分離する際の飛翔体への衝撃を軽量構造で緩和することができる分離装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の分離装置は、飛翔体に含まれる第1構成部と第2構成部との境界部分に巻かれるベルト部と、ベルト部が境界部分に巻かれた状態でベルト部の第1の端部および第2の端部に接続されることによって第1構成部と第2構成部とを接続固定する固定部と、を備える。また、本発明の分離装置は、第1の端部に接続された第1の接続部材と、第2の端部に接続された第2の接続部材と、火薬を用いて固定部を切断可能であり、固定部の切断によって第1の端部と第2の端部との間の接続を解く火工品と、第1の接続部材とは離れた位置で第2構成部に接続され、且つ固定部が切断されて第1の端部と第2の端部とが離れる方向に移動した際に移動してきた第1の接続部材に衝突され、衝突された際の第1の接続部材の衝撃力を減衰させる緩衝装置と、を備える。
本発明によれば、飛翔体から一部の構成部を分離する際の飛翔体への衝撃を軽量構造で緩和することができるという効果を奏する。
本発明の実施の形態にかかる分離装置を備えた飛翔体の構成を示す図 実施の形態にかかる分離装置の底面図 実施の形態にかかる分離装置が備えるベルト部の変形を説明するための図
以下に、本発明にかかる分離装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態.
図1は、本発明の実施の形態にかかる分離装置を備えた飛翔体の構成を示す図である。図2は、実施の形態にかかる分離装置の底面図である。筒状を有した飛翔体100の底面側は、−Z軸方向であり、飛翔体100の頂上側は、+Z軸方向である。図1では、飛翔体100の筒軸方向をZ軸方向とし、筒軸に垂直な平面をXY平面としている。また、図2では、分離装置50を−Z軸方向から見た場合の分離装置50の構成を示している。
飛翔体100の一例は、ミサイルといった誘導飛翔体である。飛翔体100は、第1構成部1と、第2構成部2と、分離装置50とを含んでいる。第1構成部1および第2構成部2は、飛翔体100を構成する推進装置である。分離装置50は、第1構成部1と第2構成部2とを繋げて固定するとともに、飛翔体100が飛翔している際に、第1構成部1と、切り離される部分である第2構成部2と、を分離させる。
第1構成部1は、飛翔体100内で第2構成部2よりも先端側に配置される。第1構成部1は、飛翔体100の先端部分に配置されてもよいし、中間部分に配置されてもよい。第2構成部2は、飛翔体100の中間部分に配置されてもよいし、後端部分に配置されてもよい。第1構成部1のうち第2構成部2に接続される箇所は円筒状をなしており、第2構成部2のうち第1構成部1に接続される箇所は円筒状をなしている。これら2つの円筒は、同じ直径を有している。
分離装置50は、Vバンドクランプ3と、複数の分離機構20とを備えている。ここでは、分離装置50に2つの分離機構20が配置される場合について説明する。分離装置50に2つの分離機構20が配置される場合、一方の分離機構20と他方の分離機構20とは、第1構成部1と第2構成部2との円筒状の境界部分で180度ずれた位置に配置される。なお、分離装置50には、1つだけの分離機構20が配置されてもよいし、3つ以上の分離機構20が配置されてもよい。
Vバンドクランプ3は、第1構成部1と第2構成部2との境界部分で第1構成部1と第2構成部2とを固定する。Vバンドクランプ3は、ベルト部8と締結部4とを備えており、ベルト部8および締結部4によって、第1構成部1と第2構成部2とを接続する。
ベルト部8は、帯状の部材で形成されている。ベルト部8は、金属などの弾性部材で構成されており、曲げ伸ばしが可能となっている。ベルト部8は、第1構成部1と第2構成部2との境界部分に取付けられる際には、円弧状に曲げられて境界部分に取付けられ、ベルト部8の端部8a,8bが引寄せられた状態で締結部4によって固定される。分離装置50において、2つのベルト部8が境界部分に取付けられる場合、一方のベルト部8の1つの端部8aが、第1の端部であり、他方のベルト部8の1つの端部8bが、第2の端部である。また、分離装置50において、1つのベルト部8が境界部分に取付けられる場合、ベルト部8の一方の端部が、第1の端部であり、他方の端部が、第2の端部である。また、分離装置50において、3つ以上のベルト部が境界部分に取付けられる場合、第1のベルト部の1つの端部が、第1の端部であり、第2のベルト部の1つの端部が、第2の端部である。
ベルト部8は、その裏面が、第1構成部1と第2構成部2とに接触するよう、第1構成部1および第2構成部2に巻き付けられる。これにより、ベルト部8のおもて面が露出する。この状態では、ベルト部8の一方の側面が+Z軸方向を向き、ベルト部8の他方の側面が−Z軸方向を向く。
固定部である締結部4は、曲げられた状態のベルト部8を第1構成部1および第2構成部2に固定する。締結部4は、ベルト部8の第1の端部側である端部8a側に取付けられる第1部材41と、ベルト部8の第2の端部側である端部8b側に取付けられる第2部材42と、第1部材41と第2部材42とを接合するボルト43とを備えている。締結部4のボルト43は、第1部材41に設けられたねじ穴と、第2部材42に設けられた穴とに差し込まれて第1部材41および第2部材42に取付けられる。締結部4は、ベルト部8が境界部分に巻かれた状態で第1部材41および第2部材42に接続することによって第1構成部1と第2構成部2とを接続固定する。ボルト43を第1部材41のねじ穴にねじ込むことで、第1部材41と第2部材42の距離が近付けられて、第1構成部1と第2構成部2とが締め付けられる。第1部材41と第2部材42との距離が近付けられることで、ベルト部8を引き延ばす力が加えられて、ベルト部8に歪エネルギが蓄積される。
分離機構20は、飛翔体100が飛翔している際に、第1構成部1から第2構成部2を分離させる。分離機構20は、締結部4を切断するための火工品5と、火工品5に点火するための点火装置6と、抜け止め部10と、緩衝装置11と、ブラケット21,22と、シャフト13と、展伸機構であるばね14と、を備えている。ばね14の例は、圧縮ばねである。
火工品5は、締結部4のボルト43内に配置されている。火工品5には、火薬が格納されており、この火薬が点火されることによって、締結部4のボルト43を切断する。火工品5は、締結部4のボルト43を切断することによってベルト部8の端部8aと端部8bとの間の端部同士の接続を解くことができる。
ブラケット21,22は、腕木といった片持ち状の支持具であり、L字状の部材で構成されている。第1の接続部材であるブラケット21は、第1の板部21aと、第1の板部21aに接合されるとともに第1の板部21aに対して垂直な方向に延設された第2の板部21bとを有している。第2の接続部材であるブラケット22は、第1の板部22aと、第1の板部22aに接合されるとともに第1の板部22aに対して垂直な方向に延設された第2の板部22bとを有している。
ブラケット21は、1枚の板状部材が、第1の板部21aと第2の板部21bとの境界部分で折り曲げられることによって作製されている。ブラケット22は、1枚の板状部材が、第1の板部22aと第2の板部22bとの境界部分で折り曲げられることによって作製されている。
飛翔体100では、第1の板部21a,22aがXY平面と平行になり、第2の板部21b,22bがYZ平面と平行になるよう、ブラケット21,22が分離装置50に取付けられる。第2の板部21b,22bには、シャフト13が通される貫通穴が設けられている。各貫通穴は、圧縮ばねであるばね14の外径よりも小さな径を有している。ブラケット21は、第1部材41の下方側で、第1の板部21aがベルト部8に接合され、ブラケット22は、第2部材42の下方側で、第1の板部22aがベルト部8に接合されている。
シャフト13は、抜け止め部10と緩衝装置11との間に配置される。シャフト13は、ばね14の内側に挿通されるとともに、第2の板部21b,22bの各貫通穴に挿通される。ばね14は、第2の板部21bと第2の板部22bとに挟まれることによって圧縮された状態で分離機構20に取付けられる。すなわち、ボルト43が第1部材41のねじ穴にねじ込まれると、ベルト部8の抜け止め部10側の端部8aと、ベルト部8の緩衝装置11側の端部8bとが互いに引寄せられ、これにより、第2の板部21bと第2の板部22bとがばね14を押し縮める。
抜け止め部10は、第2構成部2に固定されている。抜け止め部10は、シャフト13の一方の端部に接続されており、ブラケット22がシャフト13から抜け出ることを防止する。締結部4によって締結されていたベルト部8の両端である端部8a,8bが解放された場合、端部8a,8bは、互いに離れる方向に移動する。そして、ブラケット22は、ばね14に押されて抜け止め部10側へ移動し抜け止め部10に衝突する。これにより、ブラケット22は、シャフト13から抜け出ることはない。
緩衝装置11の例は、ダンパー、クッション部材である。緩衝装置11は、第2構成部2に固定されている。緩衝装置11は、シャフト13の他方の端部に接続されており、ブラケット21がシャフト13から抜け出ることを防止するとともに、ブラケット21が緩衝装置11に衝突する際の衝撃を緩める。すなわち、緩衝装置11は、端部8a,8bが互いに離れる方向に移動した際にブラケット21に衝突されてブラケット21の衝撃力を減衰させる。締結部4によって締結されていたベルト部8の端部8a,8bが解放された場合、端部8a,8bは、互いに離れる方向に移動する。そして、ブラケット21は、ばね14に押されて緩衝装置11側へ移動しブラケット21は、緩衝装置11に衝突する。これにより、ブラケット21は、シャフト13から抜け出ることはない。
なお、第1構成部1と第2構成部2とを固定する部品は、Vバンドクランプ3に限らず何れの部品であってもよい。したがって、締結部4以外の部品によって、ベルト部8の端部8aと端部8bとを接続固定してもよい。
また、分離機構20では、抜け止め部10の代わりに、緩衝装置11が配置されてもよい。すなわち、分離機構20は、シャフト13の両端に、緩衝装置11が配置されてもよい。
つぎに、飛翔体100の動作について説明する。図3は、実施の形態にかかる分離装置が備えるベルト部の変形を説明するための図である。図3では、図2で説明したばね14が、展伸した様子を示している。
第1構成部1と第2構成部2とにVバンドクランプ3および分離機構20が取付けられた後、飛翔体100は飛ばされる。この後、飛翔体100は、飛翔中の特定のタイミングで、第2構成部2が飛翔体100から分離される。このとき、分離機構20では、点火装置6からの電気信号によって火工品5が点火され火工品5の動作によって締結部4が切断されることで、第1構成部1と第2構成部2との締結が解除される。すなわち、ベルト部8の端部8a,8bの拘束が解放される。
これにより、ベルト部8に蓄積された歪エネルギが運動エネルギに変化する。このとき、ベルト部8は、曲げられた形状から、曲げ量が小さくなる形状になるよう復元する。換言すると、ベルト部8は、曲げられた形状から真っ直ぐに伸びた形状である自然状態に戻ろうとする。また、ブラケット22が、ばね14に押されて抜け止め部10側へ移動し、ブラケット21が、ばね14に押されて緩衝装置11側へ移動する。ブラケット21,22の貫通穴には、シャフト13が挿し込まれているので、ブラケット21,22は、シャフト13の軸方向に沿って移動する。これにより、ベルト部8の端部8a,8bもシャフト13の軸方向に沿って移動する。具体的には、ベルト部8の端部8aがブラケット22とともに抜け止め部10側に移動し、ベルト部8の端部8bがブラケット21とともに緩衝装置11側に移動する。すなわち、ベルト部8の端部8a,8bが開くように、ベルト部8が変形する。
これにより、ベルト部8の端部8a,8bは、第1構成部1と第2構成部2との境界部分から遠ざかる方向に移動する。このように、ベルト部8は、ベルト部8に蓄積された歪エネルギと、ばね14に蓄積された弾性エネルギとによって、境界部分から離れていくので、ベルト部8が不完全な解放となることはない。さらに、ブラケット21は、ばね14に押されて緩衝装置11側へ移動し、緩衝装置11に衝突して緩やかに停止するので、ベルト部8が第1構成部1および第2構成部2に衝突することを防止できる。
ベルト部8は、端部8a,8bが自然状態よりも大きく開いた場合には弾性力によって端部8a,8bが閉じようとするが、ばね14の弾性力は、ベルト部8が端部8a,8bを閉じようとする作用に抵抗する。このため、ばね14は、ベルト部8の自然状態よりも大きく端部8a,8bを開かせることができる。このように、本実施の形態では、ばね14を用いて端部8a,8bを開かせるので、低剛性かつ軽量構造のベルト部8を適用することが可能となる。ばね14は、所望の開放寸法を得ることができるばね係数となるよう以下の式(1)に基づいて、形成されている。式(1)におけるF(N)は、ばね14の弾性力であり、x(m)は、ばね14の伸びの長さであり、比例定数のK(N/m)は、ばね係数である。
F=Kx・・・(1)
ここで、ばね14を有していない分離装置において、締結部が切断されてベルト部が変形する際のベルト部の動作について説明する。締結部が切断されると、曲げられた状態で取付けられていたベルト部の弾性力が、ベルト部と締結対象との接触面に生じる摩擦力に打ち勝ってベルト部の両端部を開き、これにより締結対象が分離される。このとき、ベルト部と締結対象との接触面に生じる摩擦力に比べ、ベルト部の弾性力が大きくなければ、ベルト部の両端部が開かずに分離が達成されない可能性がある。そのため、ばね14を有していない分離装置においては、剛性の高いベルト部が用いられる場合があるが、ベルト部を高剛性とすると、ベルト部の質量が増加する。
また、緩衝装置11を有していない分離装置においては、締結部が切断されると、曲げられた状態で取付けられていたベルト部は解放され、ベルト部は、ベルト部の種々の位置で伸びようとする。これにより、ベルト部の種々の位置で変形が発生する。このとき、ベルト部では、外側に広がる箇所と、外側に広がる箇所からの力で内側に押される箇所とが発生する。ベルト部のうち内側に押される箇所は、飛翔体に衝突する場合がある。これが飛翔体への衝撃となる。
このように、実施の形態では、緩衝装置11を用いることによって、締結部4が切断された際のベルト部8の変形速度を緩やかにしている。したがって、飛翔体100から第2構成部2を分離する際のベルト部8による飛翔体100への衝撃を軽量構造で緩和することができる。
また、分離装置50がばね14を備えているので、ベルト部8の弾性力が小さい場合であっても、ベルト部8の端部8a,8bを所望寸法まで開かせることができる。
また、シャフト13によって、ベルト部8の変形方向に制限を与えているので、締結部4が切断された際にベルト部8が内側に押されにくくなる。したがって、飛翔体100から第2構成部2を分離する際に、ベルト部8が飛翔体100に衝突しにくくなる。なお、本実施の形態では、分離装置50がばね14を備える場合について説明したが、分離装置50は、ばね14を備えていなくてもよい。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1 第1構成部、2 第2構成部、3 Vバンドクランプ、4 締結部、5 火工品、6 点火装置、8 ベルト部、8a,8b 端部、10 抜け止め部、11 緩衝装置、13 シャフト、20 分離機構、21,22 ブラケット、21a,22a 第1の板部、21b,22b 第2の板部、41 第1部材、42 第2部材、43 ボルト、50 分離装置、100 飛翔体。

Claims (6)

  1. 飛翔体に含まれる第1構成部と第2構成部との境界部分に巻かれるベルト部と、
    前記ベルト部が前記境界部分に巻かれた状態で前記ベルト部の第1の端部および第2の端部に接続されることによって前記第1構成部と前記第2構成部とを接続固定する固定部と、
    前記第1の端部に接続された第1の接続部材と、
    前記第2の端部に接続された第2の接続部材と、
    火薬を用いて前記固定部を切断可能であり、前記固定部の切断によって前記第1の端部と前記第2の端部との間の接続を解く火工品と、
    前記第1の接続部材とは離れた位置で前記第2構成部に接続され、且つ前記固定部が切断されて前記第1の端部と前記第2の端部とが離れる方向に移動した際に移動してきた前記第1の接続部材に衝突され、衝突された際の前記第1の接続部材の衝撃力を減衰させる緩衝装置と、
    を備える、
    ことを特徴とする分離装置。
  2. 前記第1の接続部材と、前記第2の接続部材とによって押し縮められるばねをさらに備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載の分離装置。
  3. 前記固定部が切断されて前記第1の端部と前記第2の端部とが離れる方向に移動した際に、前記第2の接続部材が衝突する抜け止め部をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項2に記載の分離装置。
  4. 前記緩衝装置と前記抜け止め部との間に配置されるシャフトをさらに備え、
    前記シャフトは、前記第1の接続部材および前記第2の接続部材に設けられた各貫通穴と、前記ばねの内側とを通る、
    ことを特徴とする請求項3に記載の分離装置。
  5. 前記固定部は、Vバンドクランプである、
    ことを特徴とする請求項1から4の何れか1つに記載の分離装置。
  6. 前記緩衝装置は、ダンパーまたはクッション部材である、
    ことを特徴とする請求項1から5の何れか1つに記載の分離装置。
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