JP6924004B2 - 街並み復元用プレート及び同管理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、街並み復元用プレート及び同管理装置に関する。より詳細には、地震等の大規模災害が発生した場合に備え、元の街並みを復元するための情報を表示する手段を有する街並み復元用プレート、及び当該プレートの情報を入力・蓄積してこれを利用可能にするための街並み復元用プレート管理装置に関する。
地震や津波、大火、台風などの大規模災害によって街並みが破壊されてしまった場合、元の街並みを復元することが急務となる。なお、本明細書において「街並み」とは、街区などの区画における家屋、店舗、公共施設、道路、橋等の施設の配置状況をいい、区画全体における各施設の配置状況と区画の一部の施設の配置状況の双方を含む。さらに、区画の一部の施設の配置状況には一個の施設の配置状況を含む。また「復元」とは、これらの施設を元と同じ場所に配置することをいう。
このような街並みの復元のために必要な情報としては、(1)元の街並みがどのようなものであったかを示す地図等の情報と、(2)実際の土地において、特定の場所が地図上のどの場所に当たるのかを知るための情報とが挙げられる。(1)の情報は市販されている地図等で簡単に入手することができる。(2)については、例えば、GPS(Global Positioning System)信号を用いた測位を用いる方法が知られている(例えば、特許文献1参照)ことから、これにより取得した緯度・経度情報に基づいて、緯度・経度の表示されている地図と照合して、特定の場所が地図上のどの場所に当たるのかをある程度のレベルで知ることは不可能ではない。
特開2002−357444号公報
しかし、ある施設を元の場所と同じ場所に配置するためには、実際の土地上においてその施設が元配置されていた場所を正確に特定することが必要である。換言すれば、隣接する施設との土地境界線が正確に再現できる必要があり、さもないと、土地の権利関係が歪められるなどの悪影響が生じるおそれがある。この特定は数センチメートルないし数十センチメートル単位の精度で行うことが不可欠であるといえる。従って、「正確に特定」とは数センチメートルないし数十センチメートル単位の精度で特定することをいう。
この点、地図情報だけを用いたのでは、実際の土地上の場所が地図上に示されるどの場所にあたるのかを数十センチメートル単位で正確に特定することはできない。また、緯度・経度による場所の特定も、仮に秒単位で示したとしてもなお30メートル程度の幅が生じる(緯度の場合)ことから、特定の精度としては不十分である。また、土地登記簿などのように番地などの地番で特定する方法でも、一つの地番に数メートル四方ないし数十メートル四方程度の広がりがあることから、やはり正確に特定することはできない。このように、従来は、街並み復元の前提として必要な、ある施設が元配置されていた場所を正確に特定するための情報を得ることができないという問題があった。
本発明は以上のような課題に鑑みたものである。即ち、本発明が解決すべき課題は、大規模災害後の街並み復元の前提として必要な、施設の元の配置場所を正確に特定する目安となる情報を表示することができるとともに、この情報を利用するための管理を行うことができる手段を提供することにある。
以上の課題を解決するため、本発明は路面に設置されるプレートを利用するものであり、当該プレートの位置が大規模災害によっても移動しないことで、施設が配置されている場所を正確に特定するための目安となる情報を表示することができるプレートを提供するものである。また、当該情報を利用するために蓄積・検索を行って出力することができるプレートの管理装置を提供するものである。このため、本発明のうち第一の発明は、路面に設置するための路面設置部と、路面に露出し、地理的情報と関連付けられた街並みを復元する目安となる目安情報を表示した目安表示部とを有する街並み復元用プレートを提供する。
また、第二の発明は、第一の発明を基礎として、路面に露出し、災害時の避難経路を示す避難経路表示部をさらに有する街並み復元用プレートを提供する。
また、第三の発明は、第二の発明を基礎として、避難経路表示部は蓄光手段を有し、避難経路が暗がりでも視認可能に構成された街並み復元用プレートを提供する。
また、第四の発明は、第一から第三のいずれか一の発明を基礎として、路面に露出し、人の肖像、氏名、名称、雅号、芸名、筆名、これらの略称を示す人名称表示部をさらに有する街並み復元用プレートを提供する。
また、第五の発明は、第一から第四のいずれか一の発明を基礎として、目安情報は自身をユニークに識別するための識別情報である街並み復元用プレートを提供する。
また、第六の発明は、第一から第五のいずれか一の発明に係る街並み復元用プレートの前記識別情報と街並み復元用プレートの設置位置とを関連付けて入力する目安情報入力部と、入力された目安情報を復元用プレートの設置位置と関連付けて蓄積する目安情報蓄積部と、蓄積されている目安情報を検索する検索部と、検索結果を出力する出力部とを有する街並み復元用プレート管理装置を提供する。
また、第七の発明は、第四の発明又は第四の発明を基礎とする第五の発明に係る街並み復元用プレートの前記識別情報と街並み復元用プレートの設置位置と人の肖像、氏名、名称、雅号、芸名、筆名、これらの略称を示す人名称表示とを関連付けて入力する目安情報入力部と、入力された目安情報を復元用プレートの設置位置と人の肖像、氏名、名称、雅号、芸名、筆名、これらの略称を示す人名称表示と、関連付けて蓄積する目安情報蓄積部と、蓄積されている目安情報を人名称表示にて検索する検索部と、検索結果を出力する出力部とを有する街並み復元用プレート管理装置を提供する。
また、第八の発明は、第六又は第七の発明を基礎として、検索部は、検索結果に基づいて地図上で各街並み復元用プレートの設置位置を示す地図表示手段を有する街並み復元用プレート管理装置を提供する。
本発明によれば、大規模災害後の街並み復元の前提として必要な、施設の元の配置場所を正確に特定する目安となる情報を表示することができるプレートを提供するとともに、この情報を利用するためのプレートの管理を行うことができる装置を提供することが可能となる。
実施例1の街並み復元用プレートの構成の一例を示す図 複数のプレートからなるプレート群を配置する構成について説明するための図 実施例2の街並み復元用プレートの構成の一例を示す図 実施例3の街並み復元用プレートの構成の一例を示す図 実施例4の街並み復元用プレートの構成の一例を示す図 実施例5の街並み復元用プレート管理装置の構成の一例を示す機能ブロック図 実施例5の街並み復元用プレート管理装置のハードウェア構成の一例を示す概略図 実施例5の街並み復元用プレート管理装置における処理の流れの一例を示す図 実施例6の街並み復元用プレート管理装置の構成の一例を示す機能ブロック図 実施例6の街並み復元用プレート管理装置のハードウェア構成の一例を示す概略図 実施例7の地図表示手段による街並み復元用プレートの設置位置の表示の一例を示す図
0100 街並み復元用プレート
0101 路面設置部
0102 目安表示部
0303 避難経路表示部
0504 人名称表示部
0600 街並み復元用プレート管理装置
0601 目安情報入力部
0602 目安情報蓄積部
0603 検索部
0604 出力部
以下に、本発明の実施例を説明する。実施例と請求項の相互の関係は以下のとおりである。実施例6は主に請求項1などに関し、実施例7は主に請求項2などに関する。また、実施例1〜5は本発明に関連する発明に関する。なお、本発明はこれら実施例に何ら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施しうる。

<概要>
本実施例の街並み復元用プレート(以下単に「プレート」ということがある)は、自身を路面に設置するための手段と、路面に露出し、地理的情報と関連付けられた街並みを復元する目安となる情報を表示する手段を有するものである。
<構成>
(全般)
図1は、本実施例の街並み復元用プレートの構成の一例を示す図である。当該街並み復元用プレート0100は、路面設置部0101と、目安表示部0102とを有する。プレートの素材は、例えばステンレス、アルミニウム等の金属やセラミックである。プレートの寸法、形状に特に限定はないが、例えば縦10センチメートル程度、横30センチメートル程度の長方形状の平面を有し、高さが5ミリメートル程度の板状のものが考えられる。また、歩行者がつまずいたりしないように、プレートの側面になだらかな傾斜を設けてもよい。図1に示したものもこのような傾斜を設けた例である。
(路面設置部)
路面設置部は、街並み復元用プレートを路面に設置するためのものである。本発明において、「路面」は、道路面に限らず、広く屋外の地面を含む概念である。
路面への設置方法に特に限定はないが、本発明の目的が大規模災害後の街並み復元の目安となる情報を提供することにあるので、プレートは大規模災害によって位置が移動しないように路面にしっかりと固定されていることが望ましい。このための具体的な設置方法としては、例えば、プレートの下面(裏面)に突起を設けて当該突起を路面に埋め込むことでプレートを路面に固定する方法や、路面にプレートの形状に合わせた凹部を設けてプレート全体を当該凹部に埋め込む方法などが考えられる。図1の例は、路面設置部が突起形状を有している例である。
(目安表示部:基本的構成)
目安表示部は、目安情報を表示する手段であり、当該情報を肉眼で視認可能にするため路面に露出した位置に設けられる。「目安情報」とは、街並みを復元する目安となる情報をいい、地理的情報と関連付けられている。ここで目安情報を「地理的情報と関連付けられている」ものとする理由は、目安情報を手掛かりにしてそのプレートが設置されている地理的位置を知ることができるようにするためである。従って、目安情報は地理的情報そのものであってもよい。地理的情報の例としては、プレートが設置されている位置の住所や施設名を示す情報が挙げられる。
目安情報は、街並みの復元ができる程度にピンポイントでその地理的位置を特定することができるものであることが望ましい。仮に目安情報で特定される地理的位置が「○町○丁目○番○号」といったある程度の地理的広がりがあると、そのプレートが「○町○丁目○番○号」のどこに設置されているのかがわからず、正確な街並みの復元が困難となるからである。街並みの復元ができる程度にピンポイントでその地理的位置を特定することができる目安情報の例としては、「○○交差点北西角」、「○○小学校正門東側支柱」などが挙げられる。また、土地登記簿などから明らかにできる土地の境界線を利用したもの(例えば「○町○丁目○番○号と○町○丁目○番△号の境界線と市道○号線の交点」)などであってもよい。また、国土地理院が設置する基準点のようにピンポイントの位置があらかじめ分かっている指標と同じ位置を示すものや当該指標からの相対的位置を示すもの(例えば、ある基準点から真北に50mの位置であることを示すもの)であってもよい。プレートを基準点などと同じに配置したとしても、プレートには目安情報を表示するという独自の機能があるので、このような配置にも意義がある。
目安情報は、プレート自身をユニークに識別するための識別情報であることが望ましい。上述の「○○交差点北西角」なども目安情報が識別情報である場合の一例であるが、そのほか識別情報の例としては、例えば、区画をメッシュ状に分割した小区画毎にに枝番を付したもの(例えば識別子「1234567」でユニークに識別される○町○丁目○番○号に当たる区画を8×8からなる64の小区画に分割し、各小区画に「1234567−A1」、「1234567−A2」・・・「1234567−H8」といった符号を付したもの)が考えられ、例えば各小区画の西北角といった一定の位置に設置したプレートにそのような識別情報を表示したものが考えられる。この識別子とこれにより示される設置位置は、例えばテーブルの中で関連付けて記録し、このテーブルを例えば後述のプレート管理装置に保持しておいてもよい。関連付けの一例としては、識別情報「1234567−A1」と「○町○丁目○番○号の北西端」という情報を関連付けたものが考えられる。このようにすることで、プレートが設置されている地理的位置を一意的に特定することができる。
プレートは、単に目安情報だけを表示するものであってもよい。この場合、例えば図1に示すように、目安情報表示部をプレートの上面全体に設けて、そこに目安情報を表示するようにすればよい。ここに示した目安情報も街並みの復元ができる程度にピンポイントでその地理的位置を特定することができるものである例である。なお、数センチメートル程度の誤差の範囲内でのより厳密な正確さで特定するため、例えばプレート上面の一箇所にドットなどで目印を付するとともに、その目印の位置が「○○交差点北西角から30センチメートル×30センチメートルの歩道上の位置」であるというような表示を行なってもよい。
また、以上のようにプレートに単に目安情報だけを表示するのとは異なり、目安情報に他の情報を合わせて表示するようにしてもよい。例えば、避難経路や設置費用の負担者の氏名などを合わせて表示するようにしてもよい。その具体例については、別の実施例にて後述する。
(目安表示部:光発信手段)
目安表示部は、目安情報を光で発信する光発信手段を有していてもよい。具体的には、例えば、蓄電池などの蓄電手段に蓄えられた電力を用いて点灯する光源(電灯など)が考えられる。この場合、プレートに光源及び蓄電手段が備えられることとなる。
光発信手段が発信する目安情報を地理的情報と関連付ける方法としては、例えば、光の波長、色、光度などと地理的情報とをユニークに関連付けることが考えられる。また、発光を断続的に行うものとし、その発光時間間隔などの発光パターンを地理的情報とユニークに関連付けるようにしてもよい。このような構成によれば、プレートに表示される目安情報を間近で視認しなくても、離れた位置から当該目安情報を取得することが可能となる。また、同様に光発信された目安情報を上空の飛行物体や衛星から取得することも可能となる。このため、例えば災害によってアクセスが遮断された場所にあるプレートであってもそこに表示される目安情報を適切に取得することが可能となる。さらに、外部に光受信手段を設けて光発信手段からの光を受信できるようにすれば、この光によって得られる目安情報を外部のコンピュータ等を用いて活用することが可能となる。かかる構成の詳細については別の実施例にて後述する。
なお、上記の光発信手段に代えて、あるいはこれに加え、目安情報表示部が目安情報を音で発信する音発信手段や、電波で発信する電波発信手段などを有していてもよい。これらの構成は、上記の光発信手段とパラレルに考えることができる。音や電波の場合には、例えばプレートが瓦礫に埋もれているような場合であっても、そこから目安情報を取得することが可能となる。
(複数のプレートからなるプレート群:構成)
ところで、極めて甚大な大規模な地震等が起こった場合などにおいて、瓦礫に覆われてプレートの位置の確認が困難になったり、地滑りなどによりプレートの位置が若干移動してしまったりといった事態が生じるおそれも皆無とは言い切れない。このような場合に備えて、本実施例のプレートは、複数のプレートからなるプレート群として構成してもよい。このプレート群は、一つの街並みを構成する一定区域に一つのプレート群を設置することを想定したものである。
図2は、複数のプレートからなるプレート群を配置する構成について説明するための図である。図2(a)は、プレート群の設置位置の一例を示す図であり、太実線で囲まれた範囲によって示されている一つの街並みを構成する区域0210内に、複数のプレートが設置されている状態が示されている。本図では、当該区域を複数の小区域にメッシュ状に区分し、各区域の境界線の交点及び境界線と区域を囲む周縁線の交点にこれら複数のプレートA1、A2・・・F6を配置したものである。通例は大規模災害が発生しても各プレートの位置は移動しないので、一つのプレートの目安情報が得られれば、それだけで街並みの復元が可能であり、複数のプレートを設置する必要はない。しかし、極めて甚大な災害が発生した場合にプレートの位置が移動してしまうおそれも皆無ではない。また、プレートが移動しない場合であっても瓦礫などに埋もれてしまいすぐには視認することができない場合も考えられる。
図2(b)は極めて甚大な災害により、複数のプレートのうちの一部のプレートA5、A6、B5、B6が瓦礫に覆われて視認できない状態となるとともに、他の一部のプレートE4、E5の位置が移動してしまっている例を示す。このような場合には、仮にプレートが一つであると、そのプレートが瓦礫に覆われて視認できなきれば街並みの復元は困難となる。しかし、複数のプレートを配置すれば、一部のプレートが視認できなくても、他のプレートによって示される情報を用いて街並みを復元することが可能となる。また、仮にプレートが一つであると、そのプレートの位置が移動してしまうと、誤った情報に基づいて街並みの復元作業がなされるおそれがある。しかし、複数のプレートを配置すれば、一部のプレートが移動しても、他の多数プレートが移動せずに残っていれば、プレート群全体の情報を総合的に考察してどのプレートが移動したか判断できるので、移動したプレートの情報を排除して正しい情報のみに基づいて街並みを復元することが可能となる。さらに、このような街並み毎のプレート群が複数配置されていれば、万一一つの街並み区域のプレート群のすべてが視認できず、あるいは移動してしまっても、他の区域のプレートの情報を用いて街並みを復元することも可能となる。プレートが移動したかどうかの判断に際しては、例えば隣接するプレート間の距離、方向等のデータを予めコンピュータ等に記録しておき、災害後に測定したデータを入力して矛盾の有無を検出し、矛盾が生じないプレートの数が最大となるようなケースにおけるこれら矛盾を生じない複数プレートを移動していないプレートと判断するようにしてもよい。
(複数のプレートからなるプレート群:効果)
以上のように、本実施例に係る街並み復元用プレートを複数のものからなるプレート群とすれば、極めて甚大な災害が発生した場合でも、位置が移動せずに残ったプレートに示される目安情報を利用することで街並みの復元を適切に行うことができるという効果を奏する。
<効果>
本実施例の発明により、大規模災害後の街並み復元の前提として必要な、施設の元の配置場所を正確に特定する目安となる情報を表示することができるプレートを提供することが可能となる。
<概要>
本実施例の街並み復元用プレートは、災害時の避難経路を示す避難経路表示部をさらに有するものである。
<構成>
(全般)
図3は、本実施例の街並み復元用プレートの構成の一例を示す図であって、プレート上面に災害時の避難経路を示す情報をとして避難先の方向を示す矢印やそこまでの距離などを示す情報を表示した例である。この場合、目安情報表示部0302は、例えばプレートの側面に設けられる。本実施例の街並み復元用プレートは、実施例1で述べたものと基本的に共通するが、本実施例では、路面設置部0301、目安表示部0302に加えて、路面に露出し、災害時の避難経路を示す避難経路表示部0303をさらに有する点に特徴がある。以下、避難経路表示部の構成について説明する。その余の構成は実施例1の街並み復元用プレートと同様であるので、説明を省略する。
(避難経路表示部)
避難経路表示部は、災害時の避難経路を示す手段である。前出の図2に示した例は、避難場所の存在する方向を矢印で示したものである。このように表示される「避難経路」には、単に避難場所の存在する方向を示したものが含まれるほか、避難場所に行くまでの具体的な経路を示したものや、避難場所に設置され、そこが避難場所であることを表示するものなどが含まれる。また、複数のプレートの表示を組み合わせて避難場所まで誘導するようにしたものであってもよい。
<効果>
本実施例の発明により、大規模災害後の街並み復元の前提として必要な、施設の元の配置場所を正確に特定する目安となる情報を表示するとともに、災害時の避難経路を示す情報を表示することが可能なプレートを提供することができる。
<概要>
本実施例の街並み復元用プレートは、避難経路表示部が蓄光手段を有し、避難経路が暗がりでも視認可能に構成されているものである。
<構成>
(全般)
本実施例の街並み復元用プレートは、実施例2で述べたものと基本的に共通するが、本実施例では、避難経路表示部が蓄光手段を有し、避難経路が暗がりでも視認可能に構成されている点に特徴がある。以下、避難経路表示部の蓄光手段について説明する。その余の構成は実施例2の街並み復元用プレートと同様であるので、説明を省略する。
(避難経路表示部:蓄光手段)
図4は本実施例の街並み復元用プレートの構成の一例を示す図であって、避難経路表示部0403が蓄光手段を備えるプレートの一例を示すものである。このうち(a)は、プレートの斜視図であり、(b)は(a)のX−X断面図である。(b)に示すように、蓄光手段は、例えばプレート本体の表面に順次積層される反射層0403a、蓄光層0403b、グラフィック層0403c及び透明保護層0403dを有する。蓄光層は、蓄光材料(励起光が消失した後も可視光を発光する材料)を層状に形成したものであり、ストロンチウムアルミン酸塩(SrAl、SrAl1425等)を母結晶とする材料などが用いられる。なお、反射層は、蓄光層から底面方向に発せられる光を反射させて蓄光層からの発光輝度を高めるためのものであり、例えば酸化チタン(TiO)粉末を素材とするものである。グラフィック層は、蓄光層の上面に配置されて蓄光層からの光で避難経路を示す模様を形成するためのものであり、例えば、不透光性の塗料を塗布し、あるいは印刷したものや、蓄光層の上面に不透光性のシートを貼り付けたものである。透明保護層は、蓄光層の損傷・劣化や汚れを防止するためのものであり、例えば透明アクリル樹脂、透明シリコーン樹脂などの透明樹脂や、透明ガラスなどを素材とするものである。以上の構成により、昼間時にはグラフィック層により避難経路を表示するともに、暗闇時には蓄光層からの発光とグラフィック層により形成されるシルエットにより避難経路を表示することが可能となる。
<効果>
本実施例の発明により、大規模災害後の街並み復元の前提として必要な、施設の元の配置場所を正確に特定する目安となる情報を表示するとともに、災害時の避難経路を示す情報を暗闇時においても表示することができるプレートを提供することが可能となる。
<概要>
本実施例の街並み復元用プレートは、路面設置部と目約表示部に加え、路面に露出し、人の肖像、氏名、名称、雅号、芸名、筆名、これらの略称を示す人名称表示部をさらに有するものである。また、これらとともに避難経路表示部を有するものも本実施例の街並み復元用プレートに含まれる。
<構成>
(全般)
図5は、本実施例の街並み復元用プレートの構成の一例を示す図である。本実施例のプレートは、実施例1などで述べたものと基本的に共通するが、路面設置部0501、目安情報表示部0502に加え、路面に露出し、人の肖像、氏名、名称、雅号、芸名、筆名、これらの略称を示す人名称表示部0504をさらに有する点に特徴がある。また、これらに加えさらに避難経路表示部0503を有していてもよい。以下、かかる構成について説明する。その余の構成は実施例1などの街並み復元用プレートと同様であるので、説明を省略する。
(人名称表示部)
「人名称表示部」は、人の肖像、氏名、名称、雅号、芸名、筆名、これらの略称を表示するように構成されている。肖像、氏名等の意味は、商標法第4条第1項第8号におけるこれらの語と同義である。
既述のように、街並み復元用、あるいはこれに加えて避難誘導用のプレートは、できるだけ多数設置されていることが、早急な街並み復興や安全な避難誘導にとって望ましいといえる。本実施例のプレートによれば、例えば、当該プレートの設置費用の負担者の氏名などが合わせて表示されるため、かかる社会的意義の高いプレートの設置費用を進んで負担して社会貢献を果たそうとする企業や個人が増加して多数のプレートの設置につながることが期待できる。
人の氏名、名称等の種類としては、上述のような設置費用の負担者の氏名、名称等のほか、例えば、その街にゆかりの歴史上の人物や有名人の氏名なども考えられ、平時において観光スポットなどとして街おこしに貢献することなども期待できる。
<効果>
本実施例の発明により、大規模災害後の街並み復元の前提として必要な、施設の元の配置場所を正確に特定する目安となる情報を表示するとともに、プレートの設置費用の負担者の氏名、名称等を表示することができるプレートを提供することが可能となる。
<概要>
本実施例は、前記各実施例で説明した街並み復元用プレートの管理装置であって、プレートの識別情報と街並み復元用プレートの設置位置とを関連付けて入力する手段、入力された目安情報を蓄積する手段、蓄積されている目安情報を検索する手段及び検索結果を出力する手段を有するものである。
<構成>
(全般)
図6は、本実施例の街並み復元用プレート管理装置の構成の一例を示す機能ブロック図である。本実施例の街並み復元用プレート管理装置は、実施例1から5のいずれか一で説明した街並み復元用プレートを管理する装置である。当該街並み復元用プレート管理装置0600は目安情報入力部0601と、目安情報蓄積部0602と、検索部0603と、出力部0604とを有する。
(目安情報入力部)
目安情報入力部は、街並み復元用プレートの前記識別情報と街並み復元用プレートの設置位置(具体的には、設置位置を示す地理的情報)とを関連付けて入力するように構成されている。入力は例えばプレート管理装置に接続されたキーボードなどの操作に基づいて行われる。
また、プレートが光、音、電波などの発信手段を備える場合には、プレート管理装置の側に受信手段を備え、目安情報入力部が、これら受信し信号に基づいて自動的に目安情報を入力するように構成してもよい。
(目安情報蓄積部)
目安情報蓄積部は、目安情報入力部によって入力された目安情報を蓄積するように構成されている。この場合、目安情報はプレートの設置位置と関連付けられて蓄積されることが望ましい。
(検索部)
検索部は、目安情報蓄積部に蓄積されている目安情報を検索するように構成されている。この検索は、例えばあるプレートの設置位置を示す情報(例えば識別番号で一意的に識別される情報)を検索条件として、これに関連付けられた目安情報として例えばそこに表示されている地理的位置を示す情報や避難経路情報などを検索するという形で行われる。
(出力部)
出力部は、検索部によって得られた検索結果を出力するように構成されている。出力はディスプレイ等の出力デバイスになされてもよいし、遠隔地に設置された端末装置に向けてインターネットなどを介してなされてもよい。
(ハードウェア構成)
次に、本実施例の街並み復元用プレート管理装置のハードウェア構成について説明する。図7は、本実施例における街並み復元用プレート管理装置のハードエア構成の一例を示す概略図である。本実施例の街並み復元用プレート管理装置の各部は、それぞれ記憶装置(記録媒体)0701と、メインメモリ0702と、CPU0703と、I/O0704とから構成される。これらは、システムバス0705などのデータ通信経路によって相互に接続され、情報の送受信や処理を行う。また、記憶装置には、各部の処理を実行するための各プログラムが記憶されている。
記憶装置に記憶されている目安情報入力プログラムは、メインメモリに読み出され、目安情報及び設置位置の入力動作を受け付けてこれらを関連づけて取得する(以下に述べる各プログラムも記憶装置からメインメモリに読み出されてそれぞれの処理を行う点は共通である)。入力受付は、例えば、キーボード、マウス等を介したユーザによる入力操作に基づく操作信号を受け付けることによりなされてもよい。あるいは、プレートに目安情報を送信する機能(例えば送信機)を取り付け、そこから送信される目安情報を受信すると自動的に入力されるように構成してもよい。
次に、目安情報蓄積プログラムは、取得された目安情報及び設置位置をメインメモリのデータ領域に格納する。その際、目安情報と設置位置は例えばメインメモリの同じ領域に格納される。また、これら情報は、これを記憶装置などの不揮発性メモリに格納してもよい。次に、検索プログラムは、蓄積されている目安情報を当該プログラムの定める所定の検索条件に従って検索する。得られた検索結果はいったんメインメモリに格納される。さらに、出力プログラムは、当該検索結果を、I/Oを介して接続されたディスプレイ等の出力デバイス(図示を省略)、あるいは外部の端末装置などに対し出力する。
<処理の流れ>
図8は、本実施例の街並み復元用プレート管理装置における処理の流れの一例を示す図である。まず、目安情報入力ステップS0801において、街並み復元用プレート管理装置は、街並み復元用プレートの前記識別情報と街並み復元用プレートの設置位置とを関連付けて入力する。
次に、目安情報蓄積ステップS0802において、街並み復元用プレート管理装置は、目安情報入力ステップにて入力された目安情報を蓄積する。
次に、蓄積されている目安情報を検索するか否かの判断ステップS0803にて検察するとの判断がなされた場合、検索ステップS0804において、街並み復元用プレート管理装置は、目安情報蓄積ステップにて蓄積された目安情報を検索する。
さらに、出力ステップS0805において、街並み復元用プレート管理装置は、検索ステップにて得られた検索結果を出力する。
<効果>
本実施例の発明により、プレートによって表示される大規模災害後に街並みを復元するため目安となる情報を利用するためのプレートの管理を行うことができる装置を提供することが可能となる。
<概要>
本実施例の街並み復元用プレートの管理装置は、基本的には前実施例と同様の街並み復元用プレートの管理装置であるが、プレートの識別情報と街並み復元用プレートの設置位置と人の肖像、氏名、名称、雅号、芸名、筆名、これらの略称を示す人名称表示とを関連付けて入力する手段、入力されたこれら情報を関連付けて蓄積する手段、蓄積されている目安情報を検索する手段及び検索結果を出力する手段を有するものである。
<構成>
(全般)
図9は、本実施例の街並み復元用プレート管理装置の構成の一例を示す機能ブロック図である。本実施例の街並み復元用プレート管理装置0900は、目安情報入力部0901と、目安情報蓄積部0902と、検索部0903と、出力部0904とを有する。
(目安情報入力部)
目安情報入力部は、街並み復元用プレートの前記識別情報と街並み復元用プレートの設置位置と人名称表示を関連付けて入力するように構成されている。「人名称表示」の意味は、実施例4で述べたところと同じである。
また、プレートが光、音、電波などの発信手段を備えていてもよい点も前実施例で述べたところと同様であり、その場合の構成も同様でよい。
(目安情報蓄積部)
目安情報蓄積部は、目安情報入力部によって入力された目安情報を設置位置及び人名称表示と関連付けて蓄積するように構成されている。
(検索部)
検索部は、目安情報蓄積部に蓄積されている目安情報を検索するように構成されている。この検索は、例えばあるプレートの設置位置を示す情報(例えば識別番号で一意的に識別される情報)を検索条件として、これに関連付けられた目安情報として例えばそこに表示されている地理的位置を示す情報や避難経路情報、さらには人名称表示などを検索するという形で行われる。また、人名称情報を検索条件としてその人名称情報が表示されているプレートの設置位置を検索することも考えられる。これにより、設置費用の負担者が、自己の氏名等が表示されたプレートの設置場所を実際に訪れて社会に貢献していることを実感できるといった効果も期待できる。
(出力部)
出力部は、検索部によって得られた検索結果を出力するように構成されている。その構成は前実施例で述べたところと同様である。
(ハードウェア構成)
次に、本実施例の街並み復元用プレート管理装置のハードウェア構成について説明する。図10は、本実施例における街並み復元用プレート管理装置のハードエア構成の一例を示す概略図である。本実施例の街並み復元用プレート管理装置の各部は、それぞれ記憶装置(記録媒体)1001と、メインメモリ1002と、CPU1003と、I/O1004とから構成される。これらは、システムバス1005などのデータ通信経路によって相互に接続され、情報の送受信や処理を行う。また、記憶装置には、各部の処理を実行するための各プログラムが記憶されている。
記憶装置に記憶されている目安情報入力プログラムは、メインメモリに読み出され、目安情報、設置位置及び人名称表示の入力動作を受け付けてこれらを関連づけて取得する(以下に述べる各プログラムも記憶装置からメインメモリに読み出されてそれぞれの処理を行う点は共通である)。入力受付は、例えば、キーボード、マウス等を介したユーザによる入力操作に基づく操作信号を受け付けることによりなされてもよい。あるいは、プレートに目安情報を送信する機能(例えば送信機)を取り付け、そこから送信される目安情報を受信すると自動的に入力されるように構成してもよい。
次に、目安情報蓄積プログラムは、取得された目安情報、設置位置及び人名称表示をメインメモリのデータ領域に格納する。その際、目安情報と設置位置と人名称表示は例えばメインメモリの同じ領域に格納される。また、これら情報は、これを記憶装置などの不揮発性メモリに格納してもよい。次に、検索プログラムは、蓄積されている目安情報を当該プログラムの定める所定の検索条件に従って検索する。得られた検索結果はいったんメインメモリに格納される。さらに、出力プログラムは、当該検索結果を、I/Oを介して接続されたディスプレイ等の出力デバイス(図示を省略)、あるいは外部の端末装置などに対し出力する。
<処理の流れ>
本実施例の街並み復元用プレート管理装置における処理の流れは、前実施例のプレート管理装置における処理の流れと同様である。ただし、目安情報入力ステップにおける入力は、目安情報である識別情報と街並み復元用プレートの設置位置と人名称表示とを関連付けて行われる。目安情報蓄積ステップにおける蓄積についても同様である。
<効果>
本実施例の発明により、プレートによって表示される大規模災害後に街並みを復元するため目安となる情報を利用するためのプレートの管理を行うことができる装置を提供することが可能となる。特に、人名称情報を検索条件としてその人名称情報が表示されているプレートの設置位置を検索することで、設置費用の負担者が、自己の氏名等が表示されたプレートの設置場所を実際に訪れて社会に貢献していることを実感できるといった効果が期待できる。
<概要>
本実施例の街並み復元用プレートの管理装置は、検索部が検索結果に基づいて地図上で各街並み復元用プレートの設置位置を示す手段を有するものである。
<構成>
(全般)
本実施例の街並み復元用プレート管理装置は、実施例5で説明した装置と基本的に共通するが、検索部が検索結果に基づいて地図上で各街並み復元用プレートの設置位置を示す地図表示手段を有する点に特徴がある。
(地図表示手段)
地図表示手段は、検索結果に基づいて地図上で各街並み復元用プレートの設置位置を示すように構成される。
図11は、本実施例の地図表示手段による街並み復元用プレートの設置位置の表示の一例を示す図である。本図の例は、街並み復元用プレート管理装置に接続されているディスプレイに、検索結果に基づく当該プレートの設置位置を地図上に表示したものである。例えば、「甲山乙郎」という人名称情報を検索条件として検索して得られた検索結果が「○町○丁目○番○号−A1」という識別情報で示されるプレートの設置位置を示すものである場合、この検索結果に基づく設置位置を検索条件とともに地図上に表示する。
<効果>
本実施例の発明によれば、プレートの設置位置を視覚的に表現することができるため、街並み復元用プレートに表示される情報を利用するためにプレートを管理する装置の利便性をより高めることが可能となる。

Claims (2)

  1. 路面に設置するための路面設置部と、
    路面に露出し、地理的情報と関連付けられた街並みを復元する目安となり自身をユニークに識別するための識別情報である目安情報を表示する目安表示部であって、
    目安情報を光で発信する光発信手段であって、光の波長、色、光度、その発光時間間隔などの発光パターンと、地理的情報とをユニークに関連付けるようにした光発信手段を有する目安表示部と、
    路面に露出し、街並み復元用プレートの設置費用の負担者の肖像、氏名、名称、雅号、芸名、筆名、またはこれらの略称を示す人名称表示を表示する人名称表示部と、を有する街並み復元用プレート
    前記目安情報(識別情報)である発光パターンと、街並み復元用プレートの設置位置と、前記人名称表示と、を関連付けて入力する目安情報入力部と、
    入力された目安情報を復元用プレートの設置位置と、前記人名称表示と、を関連付けて蓄積する目安情報蓄積部と、
    蓄積されている目安情報を前記人名称表示にて検索する検索部と、
    検索結果を出力する出力部と、
    を有する街並み復元用プレート管理装置。
  2. 検索部は、検索結果に基づいて地図上で各街並み復元用プレートの設置位置を示す地図表示手段を有する請求項1に記載の街並み復元用プレート管理装置。
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