JP6917672B2 - 抽出式飲料製造装置 - Google Patents

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本発明は、例えば、コーヒーメーカー等の成分抽出式飲料製造装置に関する。
過去に「筐体の背面側の上段部に水タンクを着脱自在に取り付けることができるコーヒーメーカー」が提案されている(例えば、特開2015−39408号公報等参照)。
特開2015−39408号公報
しかし、このようなコーヒーメーカーでは、全体の意匠性を向上させる目的で、タンクが筐体の一部を形成するように筐体やタンクの形状が設計されている。このため、このコーヒーメーカーでは、筐体の形状が歪なものとなり、ポンプやボイラー等を含む成分抽出機構の設計の自由度が奪われている。
本発明の課題は、筐体内部における成分抽出機構の設計の自由度を高めることができると共にタンクの設計の自由度も高めることができる成分抽出式飲料製造装置を提供することにある。
本発明の第1局面に係る成分抽出式飲料製造装置は、成分抽出機構、筐体タンクおよびタンク載置台を備える。成分抽出機構は、抽出液路を有する。なお、この抽出液路には、抽出液が流れる。筐体には、成分抽出機構が収容される。タンクは、筐体の外部において筐体から離間して配設される。また、このタンクの貯液空間は、抽出液路に連通する。タンク載置台は、タンクを着脱自在に載置する。そして、タンクは、側壁部および延設部を有する。延設部は、側壁部から下方に向けて面一に延びている。また、タンク載置台は、台座部を有する。台座部は、タンクがタンク載置部に載置された状態においてその側面が延設部により覆われる。
この成分抽出式飲料製造装置では、タンクは、筐体の外において筐体から離間して配設されている。このため、この成分抽出式飲料製造装置では、筐体内部における成分抽出機構の設計の自由度を高めることができるだけでなく、タンクの設計の自由度も高めることができる。
本発明の第2局面に係る成分抽出式飲料製造装置は第1局面に係る成分抽出式飲料製造装置であって、タンクは、栓機構を有する。また、タンク載置台は、抽出液路に連通する連通路を有する。また、このタンク載置台は、筐体の外部に配設される。栓機構は、タンクがタンク載置台に装着された際に、タンクの貯液空間を連通路に連通させる。なお、この栓機構は、タンクがタンク載置台から脱離される際に、閉状態となる。
このため、この成分抽出式飲料製造装置では、タンクを取り外すことができる。したがって、この成分抽出式飲料製造装置では、タンクに抽出液を注ぎ入れる際、タンクのみを持ち運べばよい。よって、この成分抽出式飲料製造装置では、タンクに抽出液を注ぎ入れる作業を行いやすくすることができる。
本発明の第3局面に係る成分抽出式飲料製造装置は第2局面に係る成分抽出式飲料製造装置であって、タンクは、逆切頭円錐筒形状または逆切頭多角錐筒形状を呈する底壁部を有する。そして、栓機構は、平面視において底壁部の中心部に配設されている。
このため、この成分抽出式飲料製造装置では、タンク内の残液量を低減することができる。
本発明の実施の形態に係るコーヒーメーカーの外観斜視図である。 本発明の実施の形態に係るコーヒーメーカーの正面図である。 図2のA−A断面図である。 本発明の実施の形態に係るコーヒーメーカーの部分上面透視図である。 本発明の実施の形態に係るコーヒーメーカーの内部構造の正面図である。 本発明の実施の形態に係るコーヒーメーカーの内部構造の左側面図である。 図6のB−B断面図である。 本発明の実施の形態に係るコーヒーメーカーに搭載されている電磁ポンプの縦断面図である。 本発明の実施の形態に係るコーヒーメーカーの水タンクの正面図である。 図9のC−C断面図である。 本発明の実施の形態に係るコーヒーメーカーの水タンク載置台の縦断面図である。
<本発明の実施の形態に係るコーヒーメーカーの構成>
本発明の実施の形態に係るコーヒーメーカー100は、図1に示されるように、主に、本体200および着脱式タンク500から構成されている。以下、これらの構成部品についてそれぞれ詳述する。
1.本体
本体200は、図1および図2に示されるように、主に、本体部300、タンク載置台400および連結部Cpから構成されている。なお、タンク載置台400は、連結部Cpを介して本体部300に連結されている。以下、これらの部位についてそれぞれ詳述する。
(1)本体部
本体部300は、図1、図2、図3、図4および図7に示されるように、主に、筐体310、受容器載置台320、抽出ヘッド組立体330、メインフレームFm、サブフレームFs、防振ゴムRo、流量計340、電磁ポンプ350、ボイラー360、連結チューブTc、操作パネル370、プラグ付電源コードCd、電源回路基板Spおよび操作パネル基板Soから構成されている。以下、これらの構成要素についてそれぞれ詳述する。
(1−1)筐体
筐体310は、図1および図3に示されるように、下方に開口する略直方体形状の箱体である。なお、図1および図4に示されるように、この筐体310の正面壁Wfの幅方向中央部は、奥側に向かって部分円筒形状に窪んでいる。そして、この筐体310は、図3に示されるように、メインフレームFmに嵌め込まれることによって、密閉収容空間Zaを形成する。この密閉収容空間Zaには、図3に示されるように、サブフレームFs、防振ゴムRo、流量計340、電磁ポンプ350、ボイラー360、連結チューブTcおよび操作パネル基板Soが収容されている。また、この筐体310の天面には、図1および図3に示されるように、操作パネル370が配設されている。さらに、図1から図3に示されるように、この筐体310の正面壁Wfの上端部には抽出ヘッド組立体330が取り付けられている。
(1−2)受容器載置台
受容器載置台320は、抽出ヘッド組立体330から供給されるコーヒーを受けるための器を載置する役割を担う略円盤状の部材であって、図1および図2に示されるように、メインフレームFmの支持台Hcの上に着脱自在に載置されている。なお、この受容器載置台320の半径はメインフレームFmの正面壁の幅方向中央部の半径と同じになるように設計されている。すなわち、受容器載置台320は、図1に示されるように、メインフレームFmの正面壁の幅方向中央部の下部にフィットしている。
(1−3)抽出ヘッド組立体
抽出ヘッド組立体330は、図3に示されるように、主に、ヘッド支持部331、外容器332、成分抽出対象包装体支持体333、内蓋334、抽出液供給管335および外蓋336から構成されている。以下、これらの構成要素について詳述する。
(1−3−1)ヘッド支持部
ヘッド支持部331は、外容器332を着脱自在に支持する部位であって、本体部300の筐体310の正面側上部から前方に向かって延びている。そして、図3に示されるように、このヘッド支持部331には開口Ocが形成されており、外容器332がこのヘッド支持部331に載置されたとき、この開口Ocに外容器332の注液管部332Bが嵌まり込む。
(1−3−2)外容器
外容器332は、図3に示されるように、主に、容器本体部332A、注液管部332Bおよび持ち手部332Cから形成されている。容器本体部332Aは、図3に示されるように、主に、側壁部332aおよび底壁部332bから形成されている。側壁部332aは、逆切頭円錐筒形状を呈している。底壁部332bは、円環板形状を呈している。注液管部332Bは、図3に示されるように、容器本体部332Aの底壁部332bの開口縁部から下方に向かって延びている。そして、この注液管部332Bには、図3に示されるように、注液通路Rfが形成されている。この注液通路Rfは、製造されたコーヒー飲料を受容器に供給するための通路であって、図3に示されるように、上下方向に貫通しており、容器本体部332Aの内部空間Ziと、受容器(図示せず)の挿入空間Zvとを連通させている。持ち手部332Cは、外容器332の着脱を使用者に容易に行わせるための部位であって、容器本体部332Aの上縁の一部から外方に向かって延びている。
(1−3−3)成分抽出対象包装体支持体
成分抽出対象包装体支持体333は、成分抽出対象すなわちコーヒー豆を包装する半球形の成型不織布(以下「成分抽出対象包装体」という)(図示せず)を支持する部材であって、支持体本体部333Aおよび注液管部333Bから形成されている。なお、この成分抽出対象包装体支持体333は、外容器332の内側に収容され得るように外容器332よりも一回り小さくなるように設計されている。また、この成分抽出対象包装体支持体333は、外容器332に対して着脱自在とされている。支持体本体部333Aは、図3に示されるように、主に、側壁部333aおよび底壁部333bから形成されている。側壁部333aは、逆切頭円錐筒形状を呈している。底壁部333bは、開口を有する円盤形状を呈している。注液管部333Bは、支持体本体部333Aの底壁部333bの開口縁部から下方に向かって延びている。そして、この注液管部333Bには、図3に示されるように、注液通路Rcが形成されている。この注液通路Rcは、成分抽出対象包装体を通過した熱湯すなわちコーヒー飲料を外容器332に送るための通路であって、図3に示されるように、上下方向に貫通しており、支持体本体部333Aの内部空間Zkと、外容器332の容器本体部332Aの内部空間Ziとを連通させている。
(1−3−4)内蓋
内蓋334は、成分抽出対象包装体支持体333の上方を覆う蓋体であって、図3に示されるように、主に、蓋部334A、給湯管部334Bおよび押圧部334Cから構成されている。以下、これらの構成部位について詳述する。
蓋部334Aは、円環板形状の部位であって、図3に示されるように、成分抽出対象包装体支持体333の上方を覆う。
給湯管部334Bは、図3に示されるように、蓋部334Aの開口縁部から上方に向かって延びている。そして、この給湯管部334Bには、図3に示されるように、給湯通路Rwが形成されている。この給湯通路Rwは、本体200のボイラー360から供給される熱湯を、成分抽出対象包装体支持体333の支持体本体部333Aの内部空間Zk、すなわち、成分抽出対象包装体に送るための通路であって、図3に示されるように、上下方向に貫通しており、抽出液供給管335内の給湯通路Rh(後述)と、成分抽出対象包装体支持体333の支持体本体部333Aの内部空間Zkとを連通させている。
押圧部334Cは、成分抽出対象包装体の上面中央部を押圧するための部位であって、図3に示されるように、給湯管部334Bの直下に配設されている。そして、この押圧部334Cには、図3に示されるように、貫通孔Bhが形成されている。この貫通孔Bhは、図3に示されるように、上下方向に貫通しており、給湯管部334Bの給湯通路Rwに連通している。すなわち、この貫通孔Bhは、給湯管部334Bの給湯通路Rwから供給される熱湯を成分抽出対象包装体の上面中央部に送る役割を担っている。
(1−3−5)抽出液供給管
抽出液供給管335は、ボイラー360から供給される熱湯を内蓋334の給湯管部334Bの給湯通路Rwおよび押圧部334Cの貫通孔Bhを介して成分抽出対象包装体に送る担う管であって、図3に示されるように、筐体310の正面側上部の内部から内蓋334の押圧部334Cの上端まで延びている。
(1−3−6)外蓋
外蓋336は、外容器332、成分抽出対象包装体支持体333、内蓋334および抽出液供給管335を覆う蓋体であって、図1および図3に示されるように、本体部300の筐体310の正面側上部に軸支されており、軸部Axを中心として上下方向に回動自在とされている。
(1−4)メインフレーム
メインフレームFmは、図1から図7に示されるように、本体200の下部を構成する基礎フレームである。なお、図1および図5に示されるように、このメインフレームFmの正面壁の幅方向中央部は、奥側に向かって部分円筒形状に窪んでいる。また、このメインフレームFmの正面壁の下端部には、略円盤形状の支持台Hcが取り付けられている。この支持台Hcには、上述の通り、受容器載置台320を着脱自在に支持している。なお、本実施の形態に係るコーヒーメーカー100において、支持台Hcは、図1および図2に示されるように、上下方向において抽出ヘッド組立体330と対向する関係にある。また、このメインフレームFmには、図1から図3に示されるように、筐体310が取り付けられる。また、このメインフレームFmは、図3に示されるように、中空体であり、その内部には、電源回路基板Spが配設されると共に、抽出液供給チューブTsが通っている。抽出液供給チューブTsは、弾性を有するシリコーンゴム等のゴムや熱可塑性エラストマー製のチューブであって、タンク載置台400の台座部420(後述)の凹部421(後述)から流量計340の流入口まで延びている。さらに、このメインフレームFmは、図4および図7に示されるように、流量計340を直接的に支持すると共に、4つの防振ゴムRoを介してサブフレームFsを支持している。すなわち、サブフレームFsで生じる振動等は防振ゴムRoで減衰されるため、メインフレームFmにまで伝達しにくくなっている。
(1−5)サブフレーム
サブフレームFsは、電磁ポンプ350およびボイラー360を支持する支持フレームであって、図4および図7に示されるように、主に、前側フレーム部Ffおよび後側フレーム部Frから形成されている。そして、上述の通り、このサブフレームFsは、4つの防振ゴムRoを介してメインフレームFmの上に支持されている。
前側フレーム部Ffは、正面側に配設される部位であって、図3、図5、図6および図7に示されるように、主に、天壁部PFa、底壁部PFb、右側壁部PFr、左側壁部PFlおよび中間壁部Piから形成されている。そして、図5および図7に示されるように、天壁部PFaと底壁部PFbとの間に電磁ポンプ350が配設されており、電磁ポンプ350は天壁部PFaおよび底壁部PFbによって固定的に支持されている。なお、ここで、電磁ポンプ350は、図8に示されるように、流入口Miが下を向くと共に流出口Moが上を向く姿勢で固定されている。
後側フレーム部Frは、背面側に配設される部位であって、図3、図5、図6および図7に示されるように、主に、天壁部PRa、支持脚部PRs、右側壁部PRr、左側壁部PRl、背壁部PRbおよび中間壁部Piから形成されている。そして、図3、図5、図6および図7に示されるように、天壁部PFaの上にボイラー360が配設されており、このボイラー360は、天壁部PFaによって固定的に支持されている。
(1−6)流量計
流量計340は、着脱式タンク500から抽出液供給チューブTsを通って電磁ポンプ350に流入する水の流量を計測する計測器であって、メインフレームFmの上側において幅方向略中央に配設されており、上述の通り、メインフレームFmに固定的に支持されている(図3等参照)。なお、本実施の形態に係るコーヒーメーカー100において、流量計340は、図3に示されるように、電磁ポンプ350の後方であって、ボイラー360の下方に位置している。そして、この流量計340の流入口には、タンク載置台400から延びる抽出液供給チューブTsが接続され、流出口には、電磁ポンプ350の流入口Miに向かって延びる連結チューブTcが接続されている。なお、ここで、連結チューブTcは、弾性を有するシリコーンゴム等のゴムや熱可塑性エラストマー製のチューブである。
また、この流量計340は、電源線(図示せず)を介して電源回路基板Spに通信および電気接続されている。
(1−7)電磁ポンプ
電磁ポンプ350は、着脱式タンク500に貯留される水を流量計340およびボイラー360を介して抽出ヘッド組立体330に供給する役目を担う部品であって、図8に示されるように、主に、ボビン351、コイルCL、スリーブ352、コイルばねCB、磁性シリンダMC、ピストン353、ピストンスプリング354、バルブ支持体355、ブッシュ356、ピストンバルブ357、バルブ358およびバルブスプリング359から構成されている。ボビン351には、コイルCLが収容されている。スリーブ352は、ボビン351の内部空間に収容されている。磁性シリンダMCは、流入口側においてボビン351とスリーブ352の間に配設されている。コイルばねCBは、スリーブ352の内部空間に収容されており、ピストン353を流出口側に向かって付勢している。ピストン353は、スリーブ352に収容されており、先の通り、コイルばねCBによって流出口側に向かって付勢されている。また、このピストン353には、軸方向に沿って貫通孔Bpが形成されている。そして、この貫通孔Bpの流出口側の先端部分には、ピストンバルブ357が配設されている。なお、この電磁ポンプ350において、このピストン353は、図8中の符号Doの矢印方向に往復動する。バルブ支持体355は、ブッシュ356、バルブ358およびバルブスプリング359を収容している。ブッシュ356は、ピストン353の流出口側の先端部分とバルブ支持体355との間に位置している。このブッシュ356には、図8に示されるように貫通孔Byが形成されている。バルブ358は、ブッシュ356の貫通孔Byの流出口側に配設されている。バルブスプリング359は、バルブ358をブッシュ356に向かって付勢している。
そして、この電磁ポンプ350は、上述の通り、流入口Miが下側を向くと共に流出口Moが上側を向くようにサブフレームFsの前側フレーム部Ffに固定的に支持されている。すなわち、この電磁ポンプ350では、ピストン353の往復動方向Doが高さ方向(上下方向)に沿っている。なお、本実施の形態に係るコーヒーメーカー100において、電磁ポンプ350は、幅方向略中央に位置している。なお、この電磁ポンプ350は、流量計340の前方であって、ボイラー360の斜め前下方に位置している。また、この電磁ポンプ350の流入口Miには、流量計340の流出口から延びる連結チューブTcが接続され、流出口Moには、ボイラー360の流入口に向かって延びる連結チューブTcが接続されている。
また、この電磁ポンプ350は、電源線(図示せず)を介して電源回路基板Spに通信および電気接続されている。
(1−8)ボイラー
ボイラー360は、電磁ポンプ350から連結チューブTcを介して供給される水を加熱して熱湯を生成する役割を担う部品であって、図3、図5および図6に示されるように、サブフレームFsの後側フレーム部Frの天壁部PRaに載置されている。すなわち、このボイラー360は、流量計340の直上方向であって、電磁ポンプ350の斜め後上方に位置している。また、本実施の形態に係るコーヒーメーカー100において、ボイラー360は、幅方向略中央に位置している。また、このボイラー360は、図4に示されるように、流入口Biおよび流出口Boが共に前側を向くように配設されている。また、このボイラー360の流入口Biには、電磁ポンプ350の流出口Moから延びる連結チューブTcが接続され、流出口Boには、抽出液供給管335の流入口に向かって延びる連結チューブTcが接続されている。なお、このボイラー360は、上述の流量計340や電磁ポンプ350と合わさって成分抽出機構を形成しているとも言える。
また、このボイラー360は、電源線(図示せず)を介して電源回路基板Spに通信および電気接続されている。
(1−9)操作パネル
操作パネル370は、使用者による指令を受け付ける役割を担う部材であって、上述の通り、本体200の筐体310の天面に配設されている。この操作パネル370には、複数種類の操作ボタン等が配列されている。
(1−10)プラグ付電源コード
プラグ付電源コードCdは、図2に示されるように、筐体310の左側壁を貫通して外方に向かって延びている。
(1−11)電源回路基板
電源回路基板Spは、上述の通り、メインフレームFmに内蔵されており、外部電源(図示せず)からプラグ付電源コードCdを介して供給される電力を制御して、電源線を介して電気接続されている流量計340、電磁ポンプ350およびボイラー360に適正な電力を供給したり、流量計340、電磁ポンプ350およびボイラー360に信号を送信したりする役目を担う基板である。
(1−12)操作パネル基板
操作パネル基板Soは、操作パネル370において操作ボタン等によって入力される指令に基づいて、信号線を介して通信接続されている流量計340、電磁ポンプ350およびボイラー360から信号を受信する役目を担う基板である。
(2)タンク載置台
タンク載置台400は、着脱式タンク500を載置するための台であって、図1、図2、図5および図11に示されるように、本体200の右側に配設されており、主にベース部410および台座部420から形成されている。なお、このタンク載置台400は、図1に示されるように、着脱式タンク500がタンク載置台400に載置された状態において本体200の筐体310の右側面と着脱式タンク500との間に隙間が形成される位置に配設されている。また、タンク載置台400の底位置は、着脱式タンク500の装着時の安定を考慮して、本体200の筐体310の底位置と一致するように規定されている。
ベース部410は、下側が閉塞された部分円筒形状を呈する部位であって、図2および図5に示されるように、連結部Cpを介して本体200に連結されている。なお、連結部Cpは、上述の通り、着脱式タンク500がタンク載置台400に載置された状態において本体200の筐体310の右側面と着脱式タンク500との間に隙間を形成する長さとされている。
台座部420は、上側が閉塞された円筒形状を呈する部位であって、図5および図11に示されるように、ベース部410の上に配設されている。なお、この台座部420は、着脱式タンク500がタンク載置台400に載置された状態において、その側面が着脱式タンク500の延設部513によって覆われる。この台座部420には、図11に示されるように、凹部421および突起部422が形成されている。凹部421は、図11に示されるように、台座部420の上側中央部に配設されている部位であって、主に、側壁部421Aおよび底壁部421Bから構成されている。すなわち、凹部421は、図11に示されるように、上側に開口している。側壁部421Aは、円筒形状を呈する部位である。なお、この側壁部421Aは、その内径が着脱式タンク500の案内部Gp(後述)の外径よりも僅かに大きく設計されており、着脱式タンク500がタンク載置台400に載置された状態において、着脱式タンク500の案内部Gpの外側を覆う。底壁部421Bは、円環板形状を呈する部位である。この底壁部421Bには、複数の開口(図示せず)が形成されている。そして、この開口は、凹部421の下側に連結されている抽出液供給チューブTsに連通している。突起部422は、図11に示されるように、凹部421の底壁部421Bの開口縁部から上方に向かって延びている。そして、この突起部422は、着脱式タンク500がタンク載置台400に載置される際、着脱式タンク500のピストン520(後述)を押し上げる役目を担っている。
2.着脱式タンク
着脱式タンク500は、本体200の抽出液経路Ep(図3参照)に供給する水を貯蔵する役目を担うものであって、図9および図10に示されるように、主に、タンク本体510、ピストン520、コイルばねCSおよび蓋体530から構成されている。以下、これらの構成部品について詳述する。
(1)タンク本体
タンク本体510は、図9および図10に示されるように、主に、側壁部511、底壁部512および延設部513から形成されている。側壁部511は、円筒形状を呈する透明な樹脂成形部位である。なお、本実施の形態に係る着脱式タンク500において、この側壁部511は、人が片手で把持することができる程度に外径が規定されている。また、この側壁部511の高さは、着脱式タンク500がタンク載置台400に載置された状態において、本体200の筐体310よりも低くなるように設計されている。底壁部512は、逆切頭円錐筒形状を呈する透明な樹脂成形部位であって、図10に示されるように、側壁部511の下端に配設されている。本実施の形態に係るタンク本体510において、この底壁部512には、図10に示されるように、中央部に開口OPが形成されると共に、円筒形状を呈する案内部Gpが設けられる。図10に示されるように、この開口OPには、ピストン520が挿入されている。また、案内部Gpは、ピストン520を上下方向(高さ方向)に案内する役目を担う部位であって、図10に示されるように、底壁部512の下面から下方に向かって延びている。また、この案内部Gpは、その筒軸が側壁部511の筒軸と一致するように配設されている。延設部513は、タンク載置台400に対する着脱式タンク500の載置状態を安定化させる役割を担う部位であって、図10に示されるように、側壁部511の下端から下方に向かって延びている。すなわち、この延設部513は、図10に示されるように、底壁部512の下側に位置している。なお、この延設部513は、着脱式タンク500がタンク載置台400に載置された状態において、タンク載置台400の台座部420の外側を覆う。
(2)ピストン
ピストン520は、図10に示されるように、主に、ピストン本体521およびOリング522から構成されている。ピストン本体521は、略円柱形状の部材であって、図10に示されるように、本体部521Aおよび鍔部521Bから形成されている。本体部521Aの上部側面には、図10に示されるように、円環溝Gcが形成されている。そして、この円環溝Gcには、図10に示されるように、Oリング522が嵌め込まれている。なお、このOリングは、円環溝Gcに嵌め込まれた状態において、底壁部512の開口OPの径よりも大きい径を有している。鍔部521Bは、図9に示されるように、本体部521Aよりも大きいが上述の案内部Gpの内径よりも小さい半径を有する円盤形状を呈しており、本体部521Aの下端に配設されている。そして、このピストン520は、図10に示されるように、Oリング522が底壁部512の上側に位置すると共に鍔部521Bが底壁部512の下側に位置するように底壁部512の開口OPに挿通されている。また、図10に示されるように、底壁部512の開口OPの周辺部Srと鍔部521Bとの間には、コイルばねCSが配設されている。すなわち、本実施の形態に係る着脱式タンク500において、ピストン520はコイルばねCSによって下方に付勢されており、このため、Oリング522が底壁部512の開口OPの周辺部Srの上面に当接してシール構造を形成している(図10参照)。したがって、この状態でタンク本体510の貯水空間Zsに水を注ぎ入れると、その水は、開口OPから流れることなく、タンク本体510の貯水空間Zsに溜まることになる。その一方、着脱式タンク500がタンク載置台400に載置されると、タンク載置台400の突起部422がコイルばねCSの付勢力に抗してピストン520を押し上げ、Oリング522が側壁部511の開口OPの周辺部Srの上面から離間する。その結果、開口OPの縁とピストン520の本体部521Aとの間に隙間が形成され、その隙間からタンク本体510の貯水空間Zsの水が流れ落ちる。なお、このようにして流れ落ちた水は、タンク載置台400の凹部421の底壁部421Bの開口および抽出液供給チューブTsを通って、本体200の抽出液経路Epに供給される。なお、以下、このようにピストン520、Oリング522、タンク本体510の底壁部512および案内部Gp、ならびにコイルばねCSから構成される機構を「栓機構」と称することがある。
ところで、上述のような栓機構は、次のようにして組み立てられる。先ず、ピストン本体521の上側からコイルばねCSを嵌め込んで、ピストン本体521の鍔部521Bの上にコイルばねCSが載置された状態する。次に、この状態でピストン本体521を底壁部512の下側から開口OPに挿通する。そして、ピストン本体521の円環溝Gcが側壁部511の上側に位置するまでコイルばねCSの付勢力に抗してピストン本体521を上方に押し上げた後に、ピストン本体521の円環溝GcにOリング522を嵌め込む。
(3)蓋体
蓋体530は、タンク本体510の貯水空間Zsの上方を覆う部材であって、図9および図10に示されるように、主に、本体部531および内側嵌合部532から形成されている。本体部531は、円盤形状を呈する透明な樹脂成形部位である。内側嵌合部532は、円筒形状を呈する透明な樹脂成形部位であって、図10に示されるように、本体部531の下面から延びている。なお、この内側嵌合部532の外径は、タンク本体510の側壁部511の上端部の内径よりも僅かに小さい。このため、この内側嵌合部532は、図10に示されるように、タンク本体510の側壁部511の上端部の内側に嵌まり込むことができる。
<本発明の実施の形態に係るコーヒーメーカーの動作>
抽出ヘッド組立体330が組み立てられると共に、水が満たされた着脱式タンク500がタンク載置台400に装着された状態で、操作パネル370の規定のボタンが押圧されると、電磁ポンプ350が作動し始めると共に、ボイラー360が加熱し始める。すると、電磁ポンプ350の動作により、着脱式タンク500内の水が抽出液供給チューブTsを通って流量計340に流入した後、連結チューブTcを通って電磁ポンプ350に吸引される。電磁ポンプ350に吸引された水は、その後、電磁ポンプ350から吐出され、連結チューブTcを通ってボイラー360に送られる。ボイラー360に送られた水は、加熱されて熱湯となり、連結チューブTcおよび抽出液供給管335を通って成分抽出対象包装体支持体333内の成分抽出対象包装体に送られる。そして、その熱湯は、成分抽出対象包装体内の成分抽出対象すなわちコーヒー豆から成分を抽出した後、成分抽出対象包装体支持体333の注液管部333Bおよび外容器332の注液管部332Bを通って、受容器に蓄えられる。なお、押圧されたボタンが例えば一杯抽出ボタンである場合、流量計340によってコーヒー一杯分に必要な水量が計測され、その水量に到達したところで電磁ポンプ350が停止される。
<本発明の実施の形態に係るコーヒーメーカーの特徴>
(1)
本発明の実施の形態に係るコーヒーメーカー100では、振動源である電磁ポンプ350およびボイラー360がサブフレームFsに固定的に支持されており、そのサブフレームFsが防振ゴムRoを介してメインフレームFmに固定的に支持されている。また、このコーヒーメーカー100では、ピストン353の往復動方向が上下方向に沿うようにして電磁ポンプ350がサブフレームFsに支持されている。さらに、このコーヒーメーカー100では、振動の大きい電磁ポンプ350が、振動の小さいボイラー360よりも低い位置に配設されていると共に電磁ポンプ350およびボイラー360が前後にずれるように配設されている。このため、このコーヒーメーカー100では、水平方向の振動の発生を抑制しつつ、防振ゴムRoによって上下方向の振動を有効に減衰させることができる。したがって、このコーヒーメーカー100では、効率的に動作中における振動を抑制することができる。
(2)
本発明の実施の形態に係るコーヒーメーカー100では、ボイラー360が電磁ポンプ350よりも高い位置に設けられる。このため、このコーヒーメーカー100では、従前のコーヒーメーカーよりもボイラーを熱湯の吐出口に近付けることができ、延いてはボイラーと吐出口とを接続する配管の長さを短くすることができる。したがって、このコーヒーメーカー100では、従前のコーヒーメーカーよりも熱湯の吐出口での熱湯の温度を高く維持することができる。
(3)
本発明の実施の形態に係るコーヒーメーカー100では、流入口Miが下側を向くと共に流出口Moが上側を向くようにして電磁ポンプ350がサブフレームFsの前側フレーム部Ffに固定的に支持されている。このため、このコーヒーメーカー100では、電磁ポンプ350の流出口Moとボイラー360の流入口Biとを短距離で接続することができる。
(4)
本発明の実施の形態に係るコーヒーメーカー100では、ボイラー360がサブフレームFsの後側フレーム部Frの天壁部PRaに載置されている。このため、このコーヒーメーカー100では、ボイラー360の流出口Boから抽出液供給管335の流入口までの距離を短くすることができる。したがって、このコーヒーメーカー100では、熱水の温度をできるだけ低下させることなく熱水を抽出液供給管335に送り出すことができる。
(5)
本発明の実施の形態に係るコーヒーメーカー100では、着脱式タンク500がタンク載置台400に載置された状態において本体200の筐体310の右側面と着脱式タンク500との間に隙間が形成される位置にタンク載置台400が配設されている。このため、このコーヒーメーカー100では、本体200の筐体310におけるメインフレームFmやサブフレームFsの設計の自由度を高めることができるだけでなく、流量計340や、電磁ポンプ350、ボイラー360、操作パネル370、電源回路基板Sp、操作パネル基板Soの配置の自由度を高めることができ、さらに着脱式タンク500の設計の自由度をも高めることができる。また、このコーヒーメーカー100では、本体200から生じる振動が直接、着脱式タンク500に伝達されることがない。
(6)
本発明の実施の形態に係るコーヒーメーカー100では、タンクが着脱式とされている。このため、このコーヒーメーカー100では、着脱式タンク500に水を注ぎ入れる際、着脱式タンク500のみを持ち運べばよい。よって、このコーヒーメーカー100では、使用者が着脱式タンク500に水を注ぎ入れる作業を行いやすくなる。
(7)
本発明の実施の形態に係るコーヒーメーカー100では、着脱式タンク500のタンク本体510の底壁部512が逆切頭円錐筒形状とされており、平面視においてその中心部にピストン520が配設されている。このため、このコーヒーメーカー100では、タンク本体510内の残水量を低減することができる。
(8)
本発明の実施の形態に係るコーヒーメーカー100では、着脱式タンク500が本体200の筐体310の外に配設されると共に、タンク本体510が透明樹脂から形成されている。このため、このコーヒーメーカー100では、タンク本体510の水位線の視認可能角度が広くなり、使用者が水位線の確認を行いやすい。
(9)
本発明の実施の形態に係るコーヒーメーカー100では、着脱式タンク500のタンク本体510の側壁部511が円筒形状を呈している。このため、このコーヒーメーカー100では、着脱式タンク500の取付方向が特定方向に規制されない。したがって、このコーヒーメーカー100では、使用者は着脱式タンク500の取付方向を気にすることなく着脱式タンク500をタンク載置台400に装着することができる。
(10)
本発明の実施の形態に係るコーヒーメーカー100では、タンク本体510に延設部513が形成されている。このため、このコーヒーメーカー100では、着脱式タンク500がタンク載置台400に載置された状態において、タンク載置台400に対する着脱式タンク500の載置状態を安定化させることができる。
<変形例>
(A)
先の実施の形態に係るコーヒーメーカー100では電磁ポンプ350およびボイラー360の両方がサブフレームFsに固定的に支持されていたが、電磁ポンプ350およびボイラー360のいずれかがサブフレームFsに支持され、残った部品がメインフレームFmに支持されてもよい。
(B)
先の実施の形態に係るコーヒーメーカー100ではピストン353の往復動方向が上下方向に沿うようにして電磁ポンプ350がサブフレームFsに支持されていたが、ピストン353の往復動方向が水平方向に沿うようにして電磁ポンプ350がサブフレームFsに支持されていてもよい。
(C)
先の実施の形態に係るコーヒーメーカー100では流入口が下側を向くと共に流出口が上側を向くようにして電磁ポンプ350がサブフレームFsの前側フレーム部Ffに固定的に支持されていたが、流出口が下側を向くと共に流入口が上側を向くようにして電磁ポンプ350がサブフレームFsの前側フレーム部Ffに固定的に支持されていてもよい。
(D)
先の実施の形態に係るコーヒーメーカー100ではボイラー360が電磁ポンプ350
よりも高い位置に設けられていたが、ボイラー360が電磁ポンプ350よりも低い位置
に設けられてもよいし、同じ高さ位置に設けられてもよい。
(E)
先の実施の形態に係るコーヒーメーカー100では着脱式のタンクが採用されたが、固定式のタンクが採用されてもかまわない。
(F)
先の実施の形態に係るコーヒーメーカー100では着脱式タンク500のタンク本体510の側壁部511が円筒形状とされたが、側壁部511が多角筒形状とされてもよい。
(G)
先の実施の形態に係るコーヒーメーカー100では着脱式タンク500のタンク本体510の底壁部512が逆切頭円錐筒形状とされたが、底壁部512は逆切頭多角錐筒形状とされてもよい。
(H)
先の実施の形態に係るコーヒーメーカー100では着脱式タンク500のタンク本体510が透明樹脂から成形されていたが、タンク本体510が着色樹脂から成形されてもかまわない。
(I)
先の実施の形態に係るコーヒーメーカー100では着脱式タンク500の装着時の安定を考慮して、タンク載置台400の底位置が本体200の筐体310の底位置と一致するように規定されていたが、タンク載置台400が本体200の筐体310の高さ方向の上側部分や中央部分に連結されてもかまわない。
(J)
先の実施の形態に係るコーヒーメーカー100ではタンク載置台400が本体200の右側に配設されていたが、タンク載置台400は、本体200の左側に配設されてもよいし、背面側に配設されてもよい。
(K)
先の実施の形態では本発明がコーヒーメーカーに適用されたが、本発明は、コーヒー以外の成分抽出式飲料製造装置、例えば、ティーサーバー(給茶機)に適用されてもよい。
100 コーヒーメーカー(成分抽出式飲料製造装置)
310 筐体
400 タンク載置台
500 着脱式タンク(タンク)
512 底壁部
Ep 抽出液経路(抽出液路)
Ts 抽出液供給チューブ(連通路)
Zs 貯水空間(貯液空間)

Claims (3)

  1. 抽出液路を有する成分抽出機構と、
    前記成分抽出機構を収容する筐体と、
    前記筐体から離間して配設されると共に貯液空間が前記抽出液路に連通するタンクと
    前記タンクを着脱自在に載置するタンク載置台と
    を備え、
    前記タンクは、側壁部と、前記側壁部から下方に向けて面一に延びる延設部とを有し、
    前記タンク載置台は、前記タンクが載置された状態において側面が前記延設部により覆われる台座部を有する、成分抽出式飲料製造装置。
  2. 前記タンクは、栓機構を有し、
    前記タンク載置台は、前記抽出液路に連通する連通路を有すると共に前記筐体の外部に配設されており、
    前記栓機構は、前記タンクが前記タンク載置台に装着された際に、前記タンクの貯液空間を前記連通路に連通させる
    請求項1に記載の成分抽出式飲料製造装置。
  3. 前記タンクは、逆切頭円錐筒形状または逆切頭多角錐筒形状を呈する底壁部を有し、
    前記栓機構は、平面視において前記底壁部の中心部に配設されている
    請求項2に記載の成分抽出式飲料製造装置。
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