JP6917396B2 - Nb−iotのための無競合ランダムアクセスリソースを提供するための方法 - Google Patents

Nb−iotのための無競合ランダムアクセスリソースを提供するための方法 Download PDF

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Description

本開示は、全体的には、無線通信に関し、より具体的には、NB−IOTのための無競合ランダムアクセスリソースを提供することに関する。
現代のセルラ無線システムでは、無線ネットワークは、ユーザ機器(UE)(本明細書では、無線デバイスまたは端末と互換的に呼ばれることがある)の挙動に対する厳密な制御を有する。周波数、タイミング、および電力のようなアップリンク(UL)送信パラメータは、基地局から端末へのダウンリンク(DL)制御シグナリングを介して調整される。たとえば、UL送信を時間整列させることによって、UE間の直交性が時間領域において達成され得る。無線リソースが少ないので、これは必要である。
電源投入時または長い待機時間の後、UEは、UL内で同期されない。UEは、DL信号(たとえば、DL制御信号)からUL周波数および電力推定値を導出することができる。しかしながら、ネットワークノード(たとえば、eノードB(eNB)のような基地局)とUEとの間の往復伝搬遅延が未知であるので、タイミング推定は、行うのが困難である。したがって、UEのULタイミングがDLに同期されるとしても、伝搬遅延のためにネットワークノード受信機に遅すぎて到着する場合がある。したがって、トラフィックを開始する前に、UEは、ネットワークへのランダムアクセス手順を実行しなければならない。ランダムアクセス手順の後、ネットワークノードは、UEのULのタイミングずれを推定し、訂正メッセージを送ることができる。
図1は、例示的なランダムアクセス手順10の信号フロー図である。より具体的には、図1は、UE110とネットワークノード115(たとえば、eNB)との間の例示的なランダムアクセス手順を示す。ステップ10−1において、UE110は、ネットワークノード115にランダムアクセスプリアンブルを送る。これは、図1の例ではMsg1:RAプリアンブルとして示されている。通常、ネットワークへのアクセスを要求するために、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)がUEに提供される。良好な自己相関を有する特定のシーケンスに基づくランダムアクセスプリアンブルが使用される。典型的には、ランダムアクセスを実行するUEは、プールからプリアンブルをランダムに選び取り、そのプリアンブルを送信する。プリアンブルは、ネットワークへのUEアクセスを許可するときにネットワークノードによって使用され得るランダムUE IDを表す。ランダムアクセスを実行する異なるUE間を区別するために、典型的には、多くの異なるプリアンブルが存在する。
ステップ10−2において、ネットワークノード115は、ランダムアクセス応答メッセージをUE110に送る。ネットワークノード受信機は、プリアンブルを検出するために、すべてのランダムアクセス機会をリッスンする。プリアンブルが正常に検出された場合、検出されたプリアンブルの数を含むランダムアクセス応答が、DL上の特別なメッセージにおいて送られる。これは、図1の例ではMsg2:RA応答として示されている。ランダムアクセス応答は、たとえば、タイミングアドバンス、UL許可、ならびに任意の他の適切な情報に関する情報を含んでもよい。ランダムアクセス試行を最近実行したUEは、ランダムアクセス応答を受信するために、プリアンブルが送られた後、特定の時間ウィンドウ内でリッスンする。UEがランダムアクセス応答を正常に受信した場合、UEは、図1に示し、以下でより詳細に説明するように、ランダムアクセス手順のステップ10−3および10−4を続ける。指定されたウィンドウ内でランダムアクセス応答が受信されなかった場合、新しい試みが行われる。
(周期的である)PRACHの異なる機会に属するランダムアクセス応答を受信するための時間ウィンドウは、重複してもよい。どのランダムアクセス応答がPRACHのどの機会に属するのかの識別を可能にするために、各PRACH機会/期間は、ランダムアクセス無線ネットワーク一時的識別子(RA−RNTI)と関連付けられる。ランダムアクセス応答送信は、対応するPRACH機会に関連するRA−RNTIにアドレス指定される。
図1の例では、UE110は、ランダムアクセス応答メッセージを正常に受信する。ステップ10−3において、UE110は、ランダムアクセスメッセージ3をネットワークノード115に送る。これは、図1の例では、Msg3:RAメッセージ3として示されている。ランダムアクセスメッセージ3は、たとえば、UE識別情報、バッファ状態報告(BSR)、ならびに任意の他の適切な情報に関する情報を含んでもよい。
ステップ10−4において、ネットワークノード115は、ランダムアクセス競合解消メッセージをUE110に送る。これは、図1の例では、Msg4:RA競合解消として示されている。ランダムアクセス競合解消は、たとえば、UL許可および/またはDL割当てに関する情報を含んでもよい。複数のUEが同時にアクセスを要求する可能性があるので、要求するUE間で衝突が生じる場合がある。したがって、UE送信を分離するために、競合解消方式が実施される。上記で説明したように、典型的には、ランダムアクセスを実行する異なるUE間を区別するために、多くの異なるプリアンブルが存在する。ネットワークノード受信機は、異なるプリアンブルで実行されたランダムアクセス試行を解消し、対応するランダムUE IDを使用して各UEに応答メッセージを送ることができる。競合解消手順が成功した場合、ステップ10−5において、UE110およびネットワークノード115は、他のUL/DL送信を実行してもよい。
複数のUEが同じプログラムを同時に使用する場合、衝突が発生する。そのようなシナリオでは、ランダムアクセス試行は、おそらく成功しない。これは、ネットワークノードが同じランダムUE IDを有する2人のユーザ間を区別することができないためである。衝突の可能性を最小にするために、利用可能なシーケンスのセットは、大きくあるべきである。
狭帯域インターネットオブシングス(NB−IoT)では、ランダムアクセス手順は、狭帯域物理ランダムアクセスチャネル(NPRACH)上のサブキャリア上でランダムアクセスプリアンブルシーケンスを送信することを含む。1〜3のNPRACHリソースがセル内に設定され得る。NPRACHリソースは、それぞれ、12のサブキャリアの1、2、3、または4つのセットを規定する12、24、36、または48のサブキャリアのセットを含む。各セットは、オプションで、シングル/マルチトーンMsg3送信のために2つのパーティションに区分けされてもよい。加えて、各NPRACHリソースは、繰り返しレベル(すなわち、Msg1/プリアンブル送信の繰り返し数)に関連付けられる。UE内の媒体アクセス制御(MAC)層は、ランダムアクセス手順の一部として開始サブキャリアを選択する。場合によっては、開始サブキャリアは、設定されたサブキャリアのセットからランダムに選択される。他の場合では、UEは、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)の順序で受信されたシグナリングされたサブキャリアを選択して使用する。
この選択の後、MAC層は、選択されたサブキャリアにおいてMsg1送信を開始する物理層に通知し、次いで、(R1−165963(“Introduction of NB−IoT in 36.211,” CR0224 rev7, Ericsson, 2016−06−03)のセクション10.1.6において指定された周波数ホッピング規則に従って)繰り返しレベルが1よりも大きい場合、設定されたセットからのサブキャリア間で周波数ホッピングを適用する。周波数ホッピングは、NPRACHの12サブキャリアサブセット内の12のサブキャリアにわたって実行される。場合によっては、送信は、ホッピングシーケンスの開始サブキャリアによって特徴付けられ得る。開始サブキャリアは、プリアンブル送信の開始サブキャリアインデックスまたはサブキャリアインデックスと呼ばれることもある。NPRACHは、それらの開始サブキャリアインデックスによって特徴付けられる12、24、36、または48の異なるプリアンブル、サブキャリア、および/またはプリアンブルサブキャリアホッピングシーケンス(本明細書では、まとめて「プリアンブル/サブキャリア/プリアンブルサブキャリアホッピングシーケンス」と呼ばれることがある)を提供する12、24、36、または48のサブキャリアを用いて設定され得る。ランダムアクセスを実行するとき、UEは、設定されたプリアンブル/サブキャリア/プリアンブルサブキャリアホッピングシーケンスのうちの1つをランダムに選択する。
NB−IoT UEについて、ランダムアクセスプリアンブル/サブキャリア/プリアンブルサブキャリアホッピングシーケンスが送信されるNPRACH機会に関連するRA−RNTIは、
RA−RNTI=1+SFN_id/4
として計算され、ここで、SFN_idは、指定されたNPRACHの第1の無線フレームのインデックスである。
NPRACHは、R2−164573(「Introduction of NB−IoT in 36.331」、CR2231 rev6、Huawei、2016−06−07)(以下、「R2−164573」)に説明されているように、無線リソース制御(RRC)プロトコルにおけるNPRACH−ConfigSIB−NB情報要素(IE)を用いて設定される。IE NPRACH−ConfigSIB−NBは、システム情報(SI)におけるNPRACH設定を指定するために使用される。NPRACH−ConfigSIGN−NB IEおよびそれらのそれぞれのフィールド説明が以下に示される。
NPRACH−ConfigSIB−NB情報要素
Figure 0006917396
Figure 0006917396
既存の解決策に関する前述の問題に対処するために、ネットワークノードにおける方法が開示される。方法は、複数の開始サブキャリアを含む狭帯域物理ランダムアクセスチャネル(NPRACH)リソース内で、無競合ランダムアクセス手順を実行するための複数の開始サブキャリアのサブセットを予約することを含む。方法は、1つまたは複数のユーザ機器(UE)に、NPRACHリソース内の複数の開始サブキャリアのうちのどれが無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約されているかを示す情報を通信することを含む。
特定の実施形態では、方法は、第1のUEに、無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約された開始サブキャリアのうちの特定の1つを使用するための命令を通信することを含んでもよい。特定の実施形態では、NPRACHリソース内の複数の開始サブキャリアの各々は、サブキャリアホッピングシーケンスのための第1のサブキャリアであってもよい。
特定の実施形態では、NPRACHリソース内の複数の開始サブキャリアのうちのどれが無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約されているかを示す情報は、無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約されていないNPRACHリソース内の開始サブキャリアの数を含んでもよい。無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約されていないNPRACHリソース内の開始サブキャリアは、競合ベースのランダムアクセス手順を実行するために利用可能であってもよい。特定の実施形態では、情報は、無線リソース制御情報要素の一部としてシグナリングされてもよい。
特定の実施形態では、NPRACHリソース内の複数の開始サブキャリアのうちのどれが無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約されているかを示す情報は、予約された開始サブキャリアの数を含んでもよい。
別の例示的な実施形態によれば、ネットワークノードが開示される。ネットワークノードは、処理回路を備える。処理回路は、複数の開始サブキャリアを含む狭帯域物理ランダムアクセスチャネル(NPRACH)リソース内で、無競合ランダムアクセス手順を実行するための複数の開始サブキャリアのサブセットを予約するように設定される。処理回路は、1つまたは複数のユーザ機器(UE)に、NPRACHリソース内の複数の開始サブキャリアのうちのどれが無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約されているかを示す情報を通信するように設定される。
別の例示的な実施形態によれば、ユーザ機器(UE)における方法が開示される。方法は、ネットワークノードから、狭帯域物理ランダムアクセスチャネル(NPRACH)リソース内の複数の開始サブキャリアのうちのどれが無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約されているかを示す情報を受信することを含む。方法は、受信した情報に基づいてランダムアクセス手順を実行することを含む。
特定の実施形態では、無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約された開始サブキャリアは、NPRACHリソース内の複数の開始サブキャリアのサブセットを含んでもよく、予約されたサブセット内にない1つまたは複数の開始サブキャリアは、競合ベースのランダムアクセス手順を実行するために利用可能であってもよい。NPRACHリソース内の複数の開始サブキャリアのどれが無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約されているかを示す情報は、予約されたサブセット内にない1つまたは複数の開始サブキャリアの数を含んでもよい。特定の実施形態では、方法は、予約されたサブセット内にない1つまたは複数の開始サブキャリアの数に基づいて、複数の開始サブキャリアのうちのどれが無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約されているかを決定することを含んでもよい。特定の実施形態では、方法は、予約されたサブセット内にない1つまたは複数の開始サブキャリアの中から第1の開始サブキャリアを選択することを含んでもよく、受信した情報に基づいてランダムアクセス手順を実行することは、選択された第1の開始サブキャリアを使用して競合ベースのランダムアクセス手順を実行することを含んでもよい。
特定の実施形態では、方法は、ネットワークノードから、無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約された開始サブキャリアのうちの特定の1つを使用する命令を受信することを含んでもよく、受信した情報に基づいてランダムアクセス手順を実行することは、予約された開始サブキャリアのうちの特定の1つを使用して無競合ランダムアクセス手順を実行することを含んでもよい。
特定の実施形態では、NPRACHリソース内の複数の開始サブキャリアのうちのどれが無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約されているかを示す情報は、予約された開始サブキャリアの数を含んでもよい。
特定の実施形態では、情報は、無線リソース制御情報要素において受信されてもよい。特定の実施形態では、NPRACHリソース内の複数の開始サブキャリアの各々は、サブキャリアホッピングシーケンスのための第1のサブキャリアであってもよい。
ユーザ機器(UE)も開示される。UEは、処理回路を備える。処理回路は、ネットワークノードから、狭帯域物理ランダムアクセスチャネル(NPRACH)リソース内の複数の開始サブキャリアのうちのどれが無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約されているかを示す情報を受信するように設定される。処理回路は、受信した情報に基づいてランダムアクセス手順を実行するように設定される。
本開示の特定の実施形態は、1つまたは複数の技術的利点を提供することができる。一例として、特定の実施形態は、シグナリングオーバヘッドおよびリソース非効率性を有利に低減することができる。別の例として、特定の実施形態は、それぞれ、新しいUEおよび古いUEに対するランダムアクセスリソースの過剰提供および過少提供を有利に回避することができる。さらに別の例として、特定の実施形態は、新しいRA−RNTI関係および/または新しいランダムアクセス応答フォーマットを指定する必要性を有利に回避することができる。他の利点は、当業者には容易に明らかであり得る。特定の実施形態は、列挙された利点のいずれも持たなくてもよく、そのうちのいくつかまたはすべてを有してもよい。
開示された実施形態ならびにそれらの特徴および利点のより完全な理解のために、添付図面と併せて以下の説明への参照がなされる。
例示的なランダムアクセス手順の信号フロー図である。 特定の実施形態による、無線通信ネットワークの例示的な実施形態を示す図である。 特定の実施形態による、どのようにNPRACHリソースが予約され得るのかの第1の例を示す図である。 特定の実施形態による、どのようにNPRACHリソースが予約され得るのかの第2の例を示す図である。 特定の実施形態による、どのようにNPRACHリソースが予約され得るのかの第3の例を示す図である。 特定の実施形態による、どのようにNPRACHリソースが予約され得るのかの第4の例を示す図である。 特定の実施形態による、どのようにNPRACHリソースが予約され得るのかの第5の例を示す図である。 特定の実施形態による、ネットワークノードにおける方法のフロー図である。 特定の実施形態による、UEにおける方法のフロー図である。 特定の実施形態による、例示的な無線デバイスのブロック図である。 特定の実施形態による、例示的なネットワークノードのブロック図である。 特定の実施形態による、例示的な無線ネットワークコントローラまたはコアネットワークノードのブロック図である。 特定の実施形態による、例示的な無線デバイスのブロック図である。 特定の実施形態による、例示的なネットワークノードのブロック図である。
リリース13NB−IoTは、競合ベースのランダムアクセスをサポートする(すなわち、競合解消のためのステップを必要とする)。効率を改善するために、無競合ランダムアクセスが将来導入され得る。無競合ランダムアクセスでは、プリアンブルホッピングシーケンスがUEに専用の方法で割り当てられ得る。場合によっては、ネットワークノード(例えば、eNB)は、どのUEにプリアンブル/サブキャリア/プリアンブルサブキャリアホッピングシーケンスが割り当てられているのかを知っており、このプリアンブル/サブキャリア/プリアンブルサブキャリアによるアクセス試行がそのUEによって行われていると仮定することができるので、専用のプリアンブル/サブキャリア/プリアンブルサブキャリアホッピングシーケンスが、競合解消のステップが省略および/または回避されることを可能にする。リリース13のUEのような(NB−IoTの文脈における)無競合ランダムアクセスのいくつかの場合では、UEが専用のプリアンブル/サブキャリア/プリアンブルサブキャリアホッピングシーケンスを使用するとしても、競合解消手順の1つまたは複数の態様は、依然として発生する場合がある。
リリース13のUEは、設定されたNPRACHのプリアンブル/サブキャリア/プリアンブルサブキャリアホッピングシーケンスのうちの1つをランダムに選択するので、リリース13のシグナリングを用いて設定されたNPRACHのプリアンブル/サブキャリア/プリアンブルサブキャリアホッピングシーケンスは、無競合アクセスのために使用することができない。これは、リリース13のNPRACHのプリアンブル/サブキャリア/プリアンブルサブキャリアホッピングシーケンスが、専用のリソースとしてUEに割り当てられた場合、ネットワークが、そのプリアンブル/サブキャリア/プリアンブルサブキャリアホッピングシーケンスを用いて検出されたアクセス試行がそのリソースに割り当てられたUEによって行われるともはや仮定することができないためである。むしろ、検出されたアクセス試行は、同じリソースをランダムに選択したリリース13のUEによって行われた可能性がある。
したがって、専用の割当ておよび無競合ランダムアクセスのために、新しい別個のNPRACHリソースが規定/設定される必要がある。結果として、(たとえば、追加の設定を提供するための)シグナリングオーバヘッドが増加することになる。上記で説明したように、NPRACHリソースは、12のサブキャリアのセット(すなわち、チャンク)において提供される。無競合ランダムアクセスは、競合ベースのランダムアクセスよりも効率的であるので、12未満のプリアンブル/サブキャリア/プリアンブルサブキャリアホッピングシーケンスが必要とされる場合がある。また、新しいリソースは、リリース13のUEによって理解されない新しいシグナリングを用いて設定/指示される必要があるので、無競合ランダムアクセスに必要とされないプリアンブル/サブキャリア/プリアンブルサブキャリアホッピングシーケンスは、リリース13のUEのための競合ベースのランダムアクセスに利用可能にすることができない。たとえば、12のリソースのうちの5つのみが無競合ランダムアクセスに必要とされる場合、リリース13では、リソースは、12のリソースのチャンクにおいてのみ利用可能であり得、リリース13のUEは、新しいシグナリング(すなわち、UEの実装後に導入されたシグナリング)を理解することができないので、残りの7つのリソースは、競合ベースのランダムアクセスのためにリリース13のUEに利用可能にすることができない。したがって、新しいUEに対する過剰提供および/または古いUEに対する過少提供、ならびにトランキング損失のために、リソース利用は、非効率的となる。加えて、新しい/別個のNPRACHの導入は、リリース13RA−RNTI規定および/またはランダムアクセス応答フォーマットと互換性がない場合がある。
本開示は、既存の手法に関連するこれらおよび他の欠陥に対処することができる様々な実施形態を企図する。たとえば、特定の実施形態では、無競合プリアンブル/サブキャリア/プリアンブルサブキャリアホッピングシーケンスのサポートは、どれくらい多くのサブキャリアが無競合ランダムアクセスのために予約されるのかを示す情報のシグナリングと、これらの予約されたサブキャリアがNPRACHリソース内に存在する場所に関する規則とを加えることによって提供される。1つの例示的な実施形態によれば、ネットワークノードにおける方法が開示される。ネットワークノードは、複数の開始サブキャリアを含むNPRACHリソース内で、無競合ランダムアクセス手順を実行するための複数の開始サブキャリアのサブセットを予約する。ネットワークノードは、1つまたは複数のUEに、NPRACHリソース内の複数の開始サブキャリアのうちのどれが無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約されているかを示す情報を通信する。
特定の実施形態では、NPRACHリソース内の複数の開始サブキャリアのうちのどれが無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約されているかを示す情報は、無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約されていないNPRACHリソース内の開始サブキャリアの数を含む。無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約されていないNPRACHリソース内の開始サブキャリアは、競合ベースのランダムアクセス手順を実行するために利用可能であってもよい。特定の実施形態では、NPRACHリソース内の複数の開始サブキャリアのうちのどれが無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約されているかを示す情報は、予約された開始サブキャリアの数を含んでもよい。
別の例示的な実施形態によれば、UEにおける方法が開示される。UEは、ネットワークノードから、NPRACHリソース内の複数の開始サブキャリアのうちのどれが無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約されているかを示す情報を受信する。UEは、受信した情報に基づいてランダムアクセス手順を実行する。特定の実施形態では、無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約された開始サブキャリアは、NPRACHリソース内の複数の開始サブキャリアのサブセットであってもよく、予約されたサブセット内にない1つまたは複数の開始サブキャリアは、競合ベースのランダムアクセス手順を実行するために利用可能であってもよい。特定の実施形態では、NPRACHリソース内の複数の開始サブキャリアのうちのどれが無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約されているかを示す情報は、予約されたサブセット内にない1つまたは複数の開始サブキャリアの数を含んでもよい。特定の実施形態では、NPRACHリソース内の複数の開始サブキャリアのうちのどれが無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約されているかを示す情報は、予約された開始サブキャリアの数を含んでもよい。
本開示の特定の実施形態は、1つまたは複数の技術的利点を提供することができる。一例として、特定の実施形態は、シグナリングオーバヘッドおよびリソース非効率性を有利に低減することができる。別の例として、特定の実施形態は、それぞれ、新しいUEおよび古いUEに対するランダムアクセスリソースの過剰提供および過少提供を有利に回避することができる。さらに別の例として、特定の実施形態は、新しいRA−RNTI関係および/または新しいランダムアクセス応答フォーマットを指定する必要性を有利に回避することができる。他の利点は、当業者には容易に明らかであり得る。特定の実施形態は、列挙された利点のいずれも持たなくてもよく、そのうちのいくつかまたはすべてを有してもよい。
図2は、特定の実施形態による、ネットワーク100の実施形態を示すブロック図である。ネットワーク100は、1つまたは複数のUE110(無線デバイス110または端末110と互換的に呼ばれることもある)と、1つまたは複数のネットワークノード115(eNB115または基地局115と互換的に呼ばれることもある)とを含む。UE110は、無線インターフェースを介してネットワークノード115と通信してもよい。たとえば、UE110は、ネットワークノード115のうちの1つもしくは複数に無線信号を送信してもよく、および/またはネットワークノード115のうちの1つもしくは複数から無線信号を受信してもよい。無線信号は、音声トラフィック、データトラフィック、制御信号、および/または任意の他の適切な情報を含んでもよい。いくつかの実施形態では、ネットワークノード115に関連する無線信号カバレッジのエリアは、セル125と呼ばれることがある。いくつかの実施形態では、UE110は、デバイス間(D2D)機能を有してもよい。したがって、UE110は、別のUEから直接信号を受信することができてもよく、および/または別のUEに直接信号を送信することができてもよい。
特定の実施形態では、ネットワークノード115は、無線ネットワークコントローラとインターフェースしてもよい。無線ネットワークコントローラは、ネットワークノード115を制御してもよく、特定の無線リソース管理機能、モビリティ管理機能、および/または他の適切な機能を提供してもよい。特定の実施形態では、無線ネットワークコントローラの機能は、ネットワークノード115に含まれてもよい。無線ネットワークコントローラは、コアネットワークノードとインターフェースしてもよい。特定の実施形態では、無線ネットワークコントローラは、相互接続ネットワーク120を介してコアネットワークノードとインターフェースしてもよい。相互接続ネットワーク120は、オーディオ、ビデオ、信号、データ、メッセージ、または上記の任意の組合せを送信することができる任意の相互接続システムを指してもよい。相互接続ネットワーク120は、公衆交換電話網(PSTN)、公衆もしくは私設データネットワーク、ローカルエリアネットワーク(LAN)、メトロポリタンエリアネットワーク(MAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、インターネットのようなローカル、地域、もしくはグローバル通信もしくはコンピュータネットワーク、有線もしくは無線ネットワーク、企業イントラネット、または任意の他の適切な通信リンクのすべてまたは一部を、それらの組合せを含めて含んでもよい。
いくつかの実施形態では、コアネットワークノードは、通信セッションの確立と、UE110のための様々な他の機能とを管理してもよい。UE110は、非アクセス階層層を使用してコアネットワークノードと特定の信号を交換してもよい。非アクセス階層シグナリングでは、UE110とコアネットワークノードとの間の信号は、無線アクセスネットワークを透過的に通過してもよい。特定の実施形態では、ネットワークノード115は、たとえば、X2インターフェースのようなノード間インターフェースを介して1つまたは複数のネットワークノードとインターフェースしてもよい。
上記で説明したように、ネットワーク100の例示的な実施形態は、1つまたは複数のUE110と、UE110と(直接または間接的に)通信することができる1つまたは複数の異なるタイプのネットワークノードとを含んでもよい。
いくつかの実施形態では、UEという非限定的な用語が使用される。本明細書で説明されるUE110は、無線信号を介してネットワークノード115または別のUEと通信することができる任意のタイプの無線デバイスであり得る。UE110はまた、無線通信デバイス、ターゲットデバイス、D2D UE、マシン間通信(M2M)が可能なマシン型通信(MTC)UEまたはUE、低コストおよび/または低複雑度UE、UEを搭載したセンサまたはアクチュエータ、タブレット、モバイル端末、スマートフォン、ラップトップ組込み型機器(LEE)、ラップトップ搭載型機器(LME)、USBドングル、加入者宅内機器(CPE)などであってもよい。UE110は、そのサービングセルに関して通常カバレッジまたは強化カバレッジのいずれかの下で動作してもよい。強化カバレッジは、拡張カバレッジと互換的に呼ばれることがある。UE110はまた、複数のカバレッジレベル(たとえば、通常カバレッジ、強化カバレッジレベル1、強化カバレッジレベル2、強化カバレッジレベル3など)で動作してもよい。場合によっては、UE110はまた、カバレッジ外シナリオで動作してもよい。
また、いくつかの実施形態では、「ネットワークノード」という一般的な用語が使用される。「ネットワークノード」は、基地局(BS)、無線基地局、ノードB、eNB、gNB、MSR BSのようなマルチスタンダード無線(MSR)無線ノード、ネットワークコントローラ、無線ネットワークコントローラ(RNC)、基地局コントローラ(BSC)、中継ノード、中継機を制御する中継ドナーノード、基地トランシーバ局(BTS)、アクセスポイント(AP)、無線アクセスポイント、送信ポイント、送信ノード、リモートラジオユニット(RRU)、リモート無線ヘッド(RRH)、分散アンテナシステム(DAS)内のノード、マルチセル/マルチキャスト連携エンティティ(MCE)、コアネットワークノード(たとえば、MSC、MMEなど)、O&M、OSS、SON、測位ノード(たとえば、E−SMLC)、MDT、または任意の他の適切なネットワークノードを含んでもよい、任意の種類のネットワークノードであり得る。
ネットワークノードおよびUEのような用語は、非限定的であるとみなされるべきであり、特に、これら2つの間の特定の階層的関係を暗示しておらず、一般に、「eノードB」は、デバイス1とみなすことができ、「UE」は、デバイス2とみなすことができ、これら2つのデバイスは、なにかの無線チャネルを介して互いに通信する。
UE110、ネットワークノード115、および(無線ネットワークコントローラまたはコアネットワークノードのような)他のネットワークノードの例示的な実施形態は、図10〜図14に関して以下により詳細に説明される。
図2は、ネットワーク100の特定の構成を示しているが、本開示は、本明細書で説明される様々な実施形態が、任意の適切な設定を有する様々なネットワークに適用されてもよいことを企図する。たとえば、ネットワーク100は、任意の適切な数のUE110およびネットワークノード115、ならびに、UE間またはUEと(固定電話のような)別の通信デバイスとの間の通信をサポートするのに適した任意の追加の要素を含んでもよい。さらに、特定の実施形態は、NB−IoTネットワークにおいて実施されるように説明される場合があるが、実施形態は、任意の適切な通信規格(5G規格を含む)をサポートし、任意の適切な構成要素を使用する任意の適切なタイプの遠距離通信システムにおいて実施されてもよく、UEが信号(たとえば、データ)を受信および/または送信する任意の無線アクセス技術(RAT)またはマルチRATシステムに適用可能である。たとえば、本明細書で説明される様々な実施形態は、NB−IoT、ニューラジオ(NR)、Long−Term Evolution(LTE)、LETアドバンスト、5G、UMTS、HSPA、GSM、cdma2000、WCDMA、WiMax、UMB、WiFi、別の適切な無線アクセス技術、または1つもしくは複数の無線アクセス技術の任意の適切な組合せに適用可能であってもよい。特定の実施形態は、ダウンリンクにおける無線送信の文脈において説明されている場合があるが、本開示は、様々な実施形態がアップリンクにおいて等しく適用可能であることを企図する。
上記で説明したように、リリース13のUEは、設定されたNPRACHのプリアンブル/サブキャリア/プリアンブルサブキャリアホッピングシーケンスのうちの1つをランダムに選択するので、リリース13のシグナリングを用いて設定されたNPRACHのプリアンブル/サブキャリア/プリアンブルサブキャリアホッピングシーケンスは、無競合ランダムアクセスに使用することができない。これは、リリース13のNPRACHのプリアンブル/サブキャリア/プリアンブルサブキャリアホッピングシーケンスが専用リソースとしてUEに割り当てられた場合、ネットワークは、プリアンブル/サブキャリア/プリアンブルサブキャリアホッピングシーケンスを用いて検出されたアクセス試行がそのリソースを割り当てられたUEによって行われていると仮定することができないためである。むしろ、検出されたアクセス試行は、同じリソースをランダムに選択したリリース13のUEによって行われた可能性がある。これらの問題は、これらのリソースが現在の/以前のリリース(たとえば、リリース13)のUEによる競合ベースのランダムアクセスに使用されないように、現在の/以前のリリース(たとえば、リリース13)においていくつかのサブキャリアの予約を可能にすることによって回避され得る。
以下の図3〜図7の説明では、セクション2.1およびR2−164573における既存のIEの説明からの「nprach」という接頭辞および「r13」という接尾辞は、図を簡略化するために除去されている。
図3は、特定の実施形態による、どのようにNPRACHリソースが予約され得るのかの第1の例を示す。より具体的には、図3は、シングル/マルチトーンMsg3パーティションが使用されないシナリオにおいて、どのようにNPRACHリソースが予約され得るのかの例を示す。図3では、48の異なるサブキャリア(インデックス0〜47)がy軸上に示されている。サブキャリア間隔は、3.75kHzである(すなわち、全帯域幅は、NB−IoTセルについて、48×3.75=180kHzである)。これらのサブキャリアは、本明細書では、開始サブキャリアと互換的に呼ばれることがある。
図3の例では、NPRACHリソース305は、サブキャリアのセットを覆う矩形によって示されている。上述のように、シングル/マルチトーンMsg3パーティションは、使用されないので、この例では、NPRACHリソース305は、(以下により詳細に説明される図5および図7の例とは対照的に)単一パーティションである。NPRACHリソース305は、予約されたサブキャリア310のセットと、予約されていないサブキャリア315のセットとに分けられる。サブキャリア310の予約されたセットは、無競合ランダムアクセス手順を実行するために(たとえば、図2に関連して上記で説明したネットワークノード115のようなネットワークノードによって)予約されている。サブキャリア310の予約されたセットは、上向きの対角線パターンによってNPRACHリソース305の矩形の内部にグラフィカルに表されている。無競合ランダムアクセス手順のために予約されていないサブキャリア315のセット内のサブキャリアは、(たとえば、リリース13のUEによって)競合ベースのランダムアクセス手順を実行するために利用可能である。
特定の実施形態では、ネットワークノードは、NPRACHリソース305内の複数の開始サブキャリアのうちのどれが無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約されているかを示す情報を通信してもよい。NPRACHリソース305内の複数の開始サブキャリアのうちのどれが無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約されているかを示す情報は、任意の適切な方法で通信されてもよい。たとえば、特定の実施形態では、情報は、無線リソース制御(RRC)IEの一部としてシグナリングされてもよい。NPRACHリソース305内の複数の開始サブキャリアのうちのどれが無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約されているかを示す情報は、任意の適切な情報であってもよい。
図3の例示的な実施形態では、NPRACHリソース305内の複数の開始サブキャリアのうちのどれが無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約されているかを示す情報は、無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約されていないNPRACHリソース305内の開始サブキャリアの数を含んでもよい。言い換えれば、通信される情報は、無競合ランダムアクセス手順のために予約されていない開始サブキャリア315のサブセット内の開始サブキャリアの数であってもよい。そのようなシナリオでは、(図2に関連して上記で説明したUE110のような)UEは、NPRACHリソース305に含まれる開始サブキャリアを認識することができる。そのようなUEが、無競合ランダムアクセス手順のために予約されていない開始サブキャリア315のサブセットに関する情報を受信すると、UEは、NPRACHリソース305内の複数の開始サブキャリアのうちのどれが無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約されているか(たとえば、開始サブキャリア310のサブセット)を決定することができる。
上記で説明したように、情報は、RRC IEとして通信されてもよい。UEに通信される情報が、予約されたサブセット内にない1つまたは複数の開始サブキャリア315の数であるシナリオでは、IEは、たとえば、nprach−NumCBRA−StartSubcarriers IEであってもよい。nprach−NumCBRA−StartSubcarriers IEは、UEが、競合ベースのランダムアクセス手順のための開始サブキャリアをランダムに選択することができる開始サブキャリアの数を示してもよい。場合によっては、UEがランダムに選択することを許可されるこのサブセット内の開始サブキャリアインデックスは、nprach−SubcarrierOffset +[0,nprach−NumCBRA−StartSubcarriers−1]によって与えられてもよい。
NPRACHリソース305内の複数の開始サブキャリアのうちのどれが無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約されているかを示す情報を受信するUEは、受信した情報に基づいてランダムアクセス手順を実行してもよい。UEによって実行されるランダムアクセス手順のタイプは、UEの能力に依存してもよい。たとえば、UEが無競合ランダムアクセス手順を実行することができる場合、UEは、UEが無競合ランダムアクセス手順に使用すべき開始サブキャリア310の予約されたセットから開始サブキャリアを割り当てられてもよい。場合によっては、UEは、ネットワークノードから、無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約された開始サブキャリアのうちの特定の1つを使用するための命令を受信してもよい。UEが無競合ランダムアクセス手順を実行することができない場合、UEは、無競合ランダムアクセス手順のために予約されていない1つまたは複数の開始サブキャリア315の中から第1の開始サブキャリアを(たとえば、ランダムに、または1つもしくは複数の基準に基づいて)選択してもよい。そのようなシナリオでは、UEは、選択された第1の開始サブキャリアを使用して競合ベースのランダムアクセス手順を実行してもよい。
したがって、この例では、競合ベースのランダムアクセスのために使用されてもよい予約されていない開始サブキャリアの数がUEにシグナリングされる。この情報は、競合ベースのランダムアクセスに使用することができない残りの開始サブキャリアが無競合ランダムアクセスのために予約されていることをUEに示す。予約された開始サブキャリアの数がシグナリングされる(すなわち、予約されていない開始サブキャリアの数をシグナリングする代わりに、予約された開始サブキャリアの数がシグナリングされる)代替の手法が、図4および図5に関連して以下に説明される。
図4は、特定の実施形態による、どのようにNPRACHリソースが予約され得るのかの第2の例を示す。より具体的には、図4は、シングル/マルチトーンMsg3パーティションが使用されないシナリオにおいて、どのようにNPRACHリソースが予約され得るのかを示す。上記で説明した図3と同様に、48の異なるサブキャリア(インデックスは、0〜47)がy軸上に示されている。サブキャリア間隔は、3.75kHzである(すなわち、全帯域幅は、NB−IoTセルについて、48×3.75=180kHzである)。
図4の例では、NPRACHリソース405は、サブキャリアのセットを覆う矩形によって示されている。上述のように、シングル/マルチトーンMsg3パーティションは、使用されないので、この例では、NPRACHリソース405は、(以下により詳細に説明される図5および図7の例とは対照的に)単一パーティションである。NPRACHリソース405は、予約されたサブキャリア410のセットと、予約されていないサブキャリア415のセットとに分けられる。サブキャリア410の予約されたセットは、無競合ランダムアクセス手順を実行するために(たとえば、図2に関連して上記で説明したネットワークノード115のようなネットワークノードによって)予約されている。サブキャリア410の予約されたセットは、上向きの対角線パターンによってNPRACHリソース405の矩形の内部にグラフィカルに表されている。無競合ランダムアクセス手順のために予約されていないサブキャリア415のセット内のサブキャリアは、(たとえば、リリース13のUEによって)競合ベースのランダムアクセス手順を実行するために利用可能である。
上記で説明したように、(図2に関連して上記で説明したネットワークノード115のような)ネットワークノードは、NPRACHリソース405内の複数の開始サブキャリアのうちのどれが無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約されているかを示す情報を通信してもよい。NPRACHリソース405内の複数の開始サブキャリアのうちのどれが無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約されているかを示す情報は、任意の適切な方法で通信されてもよい。たとえば、特定の実施形態では、情報は、RRC IEの一部としてシグナリングされてもよい。NPRACHリソース405内の複数の開始サブキャリアのうちのどれが無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約されているかを示す情報は、任意の適切な情報であってもよい。
図4の例では、NPRACHリソース405内の複数の開始サブキャリアのうちのどれが無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約されているかを示す情報は、予約された開始サブキャリア410の数を含んでもよい。そのようなシナリオでは、無競合ランダムアクセスのために予約されている開始サブキャリアの数を示すために、NumReservedStartSubcarrierと呼ばれる新しいIEが追加される。特定の実施形態では、開始サブキャリアの数は、NPRACHリソース405の上端から取られる(すなわち、間隔[0,NumSubcarriers−1]内の最後のインデックスから始まる)。追加のRRC IEの詳細な提案は、NPRACH−Parameters−NB−r13内に含まれるセクション2.1およびR2−164573と比較して以下に示されている。新しく追加されたIEは、nprach−NumReservedStartSubcarriers−r13と呼ばれ、イタリック体で書かれ、セクション2.1およびR2−164573と比較した変化を強調するために下線が引かれている。(図4に示されているものと同様に)予約されているサブキャリアをどのように決定するかについての規則を含む、この新しいパラメータに関するフィールドの説明も提供されている。
Figure 0006917396
Figure 0006917396
NPRACHリソース405内の複数の開始サブキャリアのうちのどれが無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約されているかを示す情報を受信するUEは、受信した情報に基づいてランダムアクセス手順を実行してもよい。たとえば、UEが無競合ランダムアクセス手順を実行することができる場合、UEは、UEが無競合ランダムアクセス手順のために使用すべき開始サブキャリア410の予約されたセットからの開始サブキャリアを割り当てられてもよい。場合によっては、UEは、ネットワークノードから、無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約された開始サブキャリアのうちの特定の1つを使用するための命令を受信してもよい。UEは、次いで、無競合ランダムアクセス手順を実行してもよい。場合によっては(たとえば、リリース14のUEの場合)、無競合ランダムアクセス手順は、図1に関して上記で説明した競合解消手順をもはや必要としなくてもよい。場合によっては(リリース13のUEの場合)、競合解消手順の1つまたは複数のステップは、ランダムアクセス手順が本質的に無競合であるにもかかわらず、依然として実行される場合がある。
UEが無競合ランダムアクセス手順を実行することができない場合、UEは、無競合ランダムアクセス手順のために予約されていない1つまたは複数の開始サブキャリア415の中から第1の開始サブキャリアを(たとえば、ランダムに、または1つもしくは複数の基準に基づいて)選択してもよい。そのようなシナリオでは、UEは、選択された第1の開始サブキャリアを使用して競合ベースのランダムアクセス手順を実行してもよい。
図5は、特定の実施形態による、どのようにNPRACHリソースが予約され得るのかの第3の例を示す。より具体的には、図5は、シングル/マルチトーンMsg3パーティションが使用されるシナリオにおいて、どのようにNPRACHリソース505が予約され得るのかの例を示す。そのようなシナリオでは、NPRACHリソース505は、シングルトーンのための第1のセット510と、マルチトーンMsg3送信のための第2のセット515の2つのセットに分割される。各パーティション510および515内で、開始サブキャリアのサブセットは、無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約される。図5に示すように、第1のセット510は、無競合ランダムアクセス手順のために予約された開始サブキャリア520のサブセットと、無競合ランダムアクセス手順のために予約されておらず、したがって、競合ベースのランダムアクセス手順を実行するために利用可能な開始サブキャリア525のサブセットとを含む。同様に、第2のセット515は、無競合ランダムアクセス手順のために予約された開始サブキャリア530のサブセットと、無競合ランダムアクセス手順のために予約されておらず、したがって、競合ベースのランダムアクセス手順を実行するために利用可能な開始サブキャリア535のサブセットとを含む。
上記で説明したように、(図2に関連して上記で説明したネットワークノード115のような)ネットワークノードは、(たとえば、図3に関連して上記で説明したNumCBRA−StartSubcarriers IEまたは図4に関連して上記で説明したNumReservedStartSubcarrier IEのようなRRC IEにおいて)NPRACHリソース505内の複数の開始サブキャリアのうちのどれが無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約されているかを示す情報を通信してもよい。図5は、NumReservedStartSubcarrier IE要素が使用される例を示しているが、本開示は、そのような例示的な実施形態に限定されない。むしろ、本開示は、特定の実施形態では、NumCBRA−StartSubcarriers IEまたは任意の他の適切な情報要素が使用されてもよいことを企図する。
シングル/マルチトーンMsg3パーティションが使用される図5に示されているもののようなシナリオでは、パーティション510および515の各々においてどれくらい多くの開始サブキャリアが無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約されているかを決定するためにUEがNumReservedStartSubcarrier IEを受信することを可能にするように、1つまたは複数の規則が規定されてもよい。特定の実施形態では、規則は、パーティションあたりの予約された開始サブキャリアの数を計算するためのfloor()およびceiling()関数を使用してもよい(図5の例では、これらの関数に関する数学演算子は、それぞれ、
Figure 0006917396
および
Figure 0006917396
として示される。特定の実施形態では、以下の規則が適用されてもよい。(たとえば、NumReservedStartSubcarrier IEによって示されるような)予約されたサブキャリアの数が偶数である場合、パーティション510および515の各々は、等しい量の予約されたサブキャリアを得る。予約されたサブキャリアの数が奇数である場合、第1のパーティション(たとえば、パーティション510)は、第2のパーティション(たとえば、パーティション515)と比較してもう1つ予約されたサブキャリアを得る。1つのサブキャリアのみが予約されている場合、NPRACHリソース505の第2のパーティション(たとえば、パーティション515)は、いかなる予約されたサブキャリアも持たないことになる。
特定の実施形態では、第2のパーティション515は、floor()およびceiling()関数が入れ替わる場合、もう1つ予約されたサブキャリアを得ることができる。任意のそのような変更が行われる場合、IEは、本明細書で説明するものと同じであるが、上記のフィールドの説明は、修正される必要がある。
図6は、特定の実施形態による、どのようにNPRACHリソースが予約され得るのかの第4の例を示す。図6の例示的な実施形態は、NPRACHリソース605がサブキャリアのセットを覆う矩形によって示されるという点において図4の例示的な実施形態と同様である。図4の例示的な実施形態のように、シングル/マルチトーンMsg3パーティションは使用されないので、この例では、NPRACHリソース605は、無競合ランダムアクセス手順のために予約されたサブキャリア610の予約されたセットと、予約されておらず、したがって、競合ベースのランダムアクセス手順のために利用可能なサブキャリア615のセットとに分けられる単一パーティションである。図4に関連して上記で説明した例示的な実施形態とは対照的に、図6は、予約された開始サブキャリア610が、NPRACHパーティション605の下端から開始されるシナリオを示す。
図7は、特定の実施形態による、どのようにNPRACHリソースが予約され得るのかの第5の例を示す。図7の例示的な実施形態は、図7が、シングル/マルチトーンMsg3パーティションが使用されるシナリオにおいてどのようにNPRACHリソース705が予約され得るのかを示すという点で、図5の例示的な実施形態と同様である。そのようなシナリオでは、NPRACHリソース705は、シングルトーンのための第1のセット710と、マルチトーンMsg3送信のための第2のセット715の2つのセットに分割される。各パーティション内で、無競合ランダムアクセス手順を実行するための開始サブキャリアのサブセットが予約される。図7に示すように、第1のセット710は、無競合ランダムアクセス手順のために予約された開始サブキャリア720のサブセットと、無競合ランダムアクセス手順のために予約されておらず、したがって、競合ベースのランダムアクセス手順を実行するために利用可能な開始サブキャリア725のサブセットとを含む。同様に、第2のセット715は、無競合ランダムアクセス手順のために予約された開始サブキャリア730のサブセットと、無競合ランダムアクセス手順のために予約されておらず、したがって、競合ベースのランダムアクセス手順を実行するために利用可能な開始サブキャリア735のサブセットとを含む。
図5に関連して上記で説明した例示的な実施形態とは対照的に、図7は、予約された開始サブキャリア720および730が、それぞれ、NPRACHパーティション710および715の下端から開始されるシナリオを示す。UEは、図5に関連して上記で説明した方法において、パーティション710および715の各々におけるどれくらい多くの開始サブキャリアが無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約されているかを決定してもよい。特定の実施形態では、第2のパーティションは、floor()およびceiling()関数が入れ替わる場合、もう1つ予約されたサブキャリアを得ることができる。任意のそのような変更が行われる場合、IEは、同じであるが、フィールドの説明は、上記と比較してわずかに更新される必要がある。
上記の実施形態は、無競合ランダムアクセスシナリオに関する予約された開始サブキャリアの使用を説明しているが、他のユースケースのための「減少した競合確率」を取得するために同じ予約された開始サブキャリアを複数のUEに同時に提供するためのネットワークノード(たとえば、eNB)のためのシステムには、いかなる制限もあるべきではない。本開示は、本明細書で説明する様々な実施形態が様々なユースケースに適用可能であってもよいことを企図する。
図8は、特定の実施形態による、ネットワークノードにおける方法800のフロー図である。方法800は、ステップ804において開始し、ステップ804では、ネットワークノードは、複数の開始サブキャリアを含むNPRACHリソース内で、無競合ランダムアクセス手順を実行するための複数の開始サブキャリアのサブセットを予約する。特定の実施形態では、NPRACHリソース内の複数の開始サブキャリアの各々は、サブキャリアホッピングシーケンスのための第1のサブキャリアであってもよい。
ステップ808において、ネットワークノードは、1つまたは複数のUEに、NPRACHリソース内の複数の開始サブキャリアのうちのどれが無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約されているかを示す情報を通信する。特定の実施形態では、情報は、無線リソース制御情報要素の一部としてシグナリングされてもよい。
特定の実施形態では、NPRACHリソース内の複数の開始サブキャリアのうちのどれが無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約されているかを示す情報は、無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約されていないNPRACHリソース内の開始サブキャリアの数を含んでもよい。無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約されていないNPRACHリソース内の開始サブキャリアは、競合ベースのランダムアクセス手順を実行するために利用可能であってもよい。
特定の実施形態では、NPRACHリソース内の複数の開始サブキャリアのうちのどれが無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約されているかを示す情報は、予約された開始サブキャリアの数を含んでもよい。特定の実施形態では、方法は、第1のUEに、無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約された開始サブキャリアのうちの特定の1つを使用するための命令を通信することを含んでもよい。
図9は、特定の実施形態による、UEにおける方法900のフロー図である。方法900は、ステップ904において開始し、ステップ904では、UEは、ネットワークノードから、NPRACHリソース内の複数の開始サブキャリアのうちのどれが無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約されているかを示す情報を受信する。特定の実施形態では、無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約されている開始サブキャリアは、NPRACHリソース内の複数の開始サブキャリアのサブセットを含んでもよい。予約されたサブセット内にない1つまたは複数の開始サブキャリアは、競合ベースのランダムアクセス手順を実行するために利用可能であってもよい。特定の実施形態では、NPRACHリソース内の複数の開始サブキャリアの各々は、サブキャリアホッピングシーケンスのための第1のサブキャリアである。特定の実施形態では、情報は、無線リソース制御情報要素において受信されてもよい。
ステップ908において、UEは、受信した情報に基づいてランダムアクセス手順を実行する。
特定の実施形態では、NPRACHリソース内の複数の開始サブキャリアのうちのどれが無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約されているかを示す情報は、予約されたサブセット内にない1つまたは複数の開始サブキャリアの数を含んでもよい。方法は、予約されたサブセット内にない1つまたは複数の開始サブキャリアの数に基づいて、複数の開始サブキャリアのうちのどれが無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約されているかを決定することを含んでもよい。方法は、予約されたサブセット内にない1つまたは複数の開始サブキャリアの中から第1の開始サブキャリアを選択することを含んでもよい。そのようなシナリオでは、受信した情報に基づいてランダムアクセス手順を実行することは、選択された第1の開始サブキャリアを使用して競合ベースのランダムアクセス手順を実行することを含んでもよい。
特定の実施形態では、NPRACHリソース内の複数の開始サブキャリアのうちのどれが無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約されているかを示す情報は、予約された開始サブキャリアの数を含んでもよい。
特定の実施形態では、方法は、ネットワークノードから、無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約された開始サブキャリアのうちの特定の1つを使用するための命令を受信することを含んでもよい。そのようなシナリオでは、受信した情報に基づいてランダムアクセス手順を実行することは、予約された開始サブキャリアのうちの特定の1つを使用して無競合ランダムアクセス手順を実行することを含んでもよい。
図10は、特定の実施形態による、例示的なUE110のブロック図である。UE110は、セルラまたは移動体通信システム内のノードおよび/または別の無線デバイスと通信する任意のタイプの無線デバイスを指す場合がある。UE110の例は、携帯電話、スマートフォン、PDA(携帯情報端末)、ポータブルコンピュータ(たとえば、ラップトップ、タブレット)、センサ、アクチュエータ、モデム、マシン型通信(MTC)デバイス/マシン間(M2M)デバイス、ラップトップ組込み型機器(LEE)、ラップトップ搭載型機器(LME)、USBドングル、D2D対応デバイス、または無線通信を提供することができる別のデバイスを含む。UE110は、いくつかの実施形態では、無線デバイス、局(STA)、デバイス、または端末と呼ばれることもある。UE110は、トランシーバ1010と、処理回路1020と、メモリ1030とを含む。いくつかの実施形態では、トランシーバ1010は、(たとえば、アンテナ1040を介して)無線信号をネットワークノード115に送信することと、ネットワークノード115から受信することとを容易にし、処理回路1020は、UE110によって提供されるものとして上記で説明した機能のうちのいくつかまたはすべてを提供するための命令を実行し、メモリ1030は、処理回路1020によって実行された命令を記憶する。
処理回路1020は、図1〜図9に関連して上記で説明したUE110の機能のような、UE110の説明された機能のうちのいくつかまたはすべてを実行するために、命令を実行し、データを操作するように1つまたは複数のモジュールにおいて実装されたハードウェアおよびソフトウェアの任意の適切な組合せを含んでもよい。いくつかの実施形態では、処理回路1020は、たとえば、1つまたは複数のコンピュータ、1つまたは複数の中央処理装置(CPU)、1つまたは複数のマイクロプロセッサ、1つまたは複数のアプリケーション、1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)、1つまたは複数のフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、および/または他のロジックを含んでもよい。
メモリ1030は、一般に、コンピュータプログラム、ソフトウェア、1つもしくは複数のロジック、規則、アルゴリズム、コード、テーブルなどを含むアプリケーション、および/または、処理回路1020によって実行することができる他の命令のような命令を記憶するように動作可能である。メモリ1030の例は、コンピュータメモリ(たとえば、ランダムアクセスメモリ(RAM)または読出し専用メモリ(ROM))、大容量記憶媒体(たとえば、ハードディスク)、リムーバブル記憶媒体(たとえば、コンパクトディスク(CD)またはデジタルビデオディスク(DVD))、ならびに/または、処理回路1020によって使用され得る情報、データ、および/もしくは命令を記憶する任意の他の揮発性もしくは不揮発性の非一時的コンピュータ可読および/もしくはコンピュータ実行可能メモリデバイスを含む。
UE110の他の実施形態は、上記で説明した機能および/または任意の追加の機能(上記で説明した解決策をサポートするために必要な任意の機能を含む)のうちのいずれかを含む、無線デバイスの機能の特定の態様を提供する役割を果たすことができる図10に示すもの以外の追加の構成要素を含んでもよい。ほんの一例として、UE110は、処理回路1020の一部であってもよい、入力デバイスおよび回路と、出力デバイスと、1つまたは複数の同期ユニットまたは回路とを含んでもよい。入力デバイスは、UE110へのデータの入力のためのメカニズムを含む。たとえば、入力デバイスは、マイクロホン、入力要素、ディスプレイなどのような入力メカニズムを含んでもよい。出力デバイスは、オーディオ、ビデオ、および/またはハードコピーフォーマットでデータを出力するためのメカニズムを含んでもよい。たとえば、出力デバイスは、スピーカ、ディスプレイなどを含んでもよい。
図11は、特定の実施形態による、例示的なネットワークノード115のブロック図である。ネットワークノード115は、UEおよび/または別のネットワークノードと通信する任意のタイプの無線ネットワークノードまたは任意のネットワークノードであってもよい。ネットワークノード115の例は、eノードB、gNB、ノードB、基地局、無線アクセスポイント(たとえば、Wi−Fiアクセスポイント)、低電力ノード、基地トランシーバ局(BTS)、中継機、ドナーノード制御中継機、送信ポイント、送信ノード、リモートRFユニット(RRU)、リモート無線ヘッド(RRH)、MSR BSのようなマルチスタンダード無線(MSR)無線ノード、分散アンテナシステム(DAS)内のノード、O&M、OSS、SON、測位ノード(たとえば、E−SMLC)、MDT、または任意の他の適切なネットワークノードを含む。ネットワークノード115は、ホモジニアス配置、ヘテロジニアス配置、または混合配置としてネットワーク100全体にわたって配置されてもよい。ホモジニアス配置は、一般に、同じ(または類似の)タイプのネットワークノード115および/または類似のカバレッジおよびセルサイズおよびサイト間距離からなる配置を説明する場合がある。ヘテロジニアス配置は、一般に、異なるセルサイズ、送信電力、容量、およびサイト間距離を有する様々なタイプのネットワークノード115を使用する配置を説明する場合がある。たとえば、ヘテロジニアス配置は、マクロセルレイアウト全体にわたって配置された複数の低電力ノードを含んでもよい。混合配置は、ホモジニアス部分とヘテロジニアス部分の混合を含んでもよい。
ネットワークノード115は、1つまたは複数のトランシーバ1110と、処理回路1120と、メモリ1130と、ネットワークインターフェース1140とを含んでもよい。いくつかの実施形態では、トランシーバ1110は、(たとえば、アンテナ1150を介して)無線信号をUE110に送信することと、UE110から受信することとを容易にし、処理回路1120は、ネットワークノード115によって提供されるものとして上記で説明した機能のうちのいくつかまたはすべてを提供するための命令を実行し、メモリ1130は、処理回路1120によって実行された命令を記憶し、ネットワークインターフェース1140は、ゲートウェイ、スイッチ、ルータ、インターネット、公衆交換電話網(PSTN)、コアネットワークノード、または無線ネットワークコントローラ130などのようなバックエンドネットワーク構成要素に信号を通信する。
処理回路1120は、図1〜図9に関連して上記で説明したもののような、ネットワークノード115の説明された機能のうちのいくつかまたはすべてを実行するために、命令を実行し、データを操作するように1つまたは複数のモジュールにおいて実装されたハードウェアおよびソフトウェアの任意の適切な組合せを含んでもよい。いくつかの実施形態では、処理回路1120は、たとえば、1つまたは複数のコンピュータ、1つまたは複数の中央処理装置(CPU)、1つまたは複数のマイクロプロセッサ、1つまたは複数のアプリケーション、および/または他のロジックを含んでもよい。
メモリ1130は、一般に、コンピュータプログラム、ソフトウェア、1つもしくは複数のロジック、規則、アルゴリズム、コード、テーブルなどを含むアプリケーション、および/または、処理回路1120によって実行することができる他の命令のような命令を記憶するように動作可能である。メモリ1130の例は、コンピュータメモリ(たとえば、ランダムアクセスメモリ(RAM)または読出し専用メモリ(ROM))、大容量記憶媒体(たとえば、ハードディスク)、リムーバブル記憶媒体(たとえば、コンパクトディスク(CD)またはデジタルビデオディスク(DVD))、ならびに/または、情報を記憶する任意の他の揮発性もしくは不揮発性の非一時的コンピュータ可読および/もしくはコンピュータ実行可能メモリデバイスを含む。
いくつかの実施形態では、ネットワークインターフェース1140は、処理回路1120に通信可能に結合され、ネットワークノード115のための入力を受信する、ネットワークノード115からの出力を送信する、入力もしくは出力もしくはその両方の適切な処理を実行する、他のデバイスに通信する、または前述の任意の組合せを行うように動作可能な任意の適切なデバイスを指す場合がある。ネットワークインターフェース1140は、ネットワークを介して通信するために、適切なハードウェア(たとえば、ポート、モデム、ネットワークインターフェースカードなど)と、プロトコル変換およびデータ処理機能を含むソフトウェアとを含んでもよい。
ネットワークノード115の他の実施形態は、上記で説明した機能および/または任意の追加の機能(上記で説明した解決策をサポートするために必要な任意の機能を含む)のうちのいずれかを含む、無線ネットワークノードの機能の特定の態様を提供する役割を果たすことができる図11に示すもの以外の追加の構成要素を含んでもよい。様々な異なるタイプのネットワークノードは、同じ物理ハードウェアを有するが異なる無線アクセス技術をサポートするように(たとえば、プログラミングを介して)設定された構成要素を含んでもよく、または、異なる物理構成要素を部分的または完全に表してもよい。
図12は、特定の実施形態による、例示的な無線ネットワークコントローラまたはコアネットワークノード130のブロック図である。ネットワークノードの例は、移動交換局(MSC)、サービングGPRSサポートノード(SGSN)、モビリティ管理エンティティ(MME)、無線ネットワークコントローラ(RNC)、基地局コントローラ(BSC)などを含むことができる。無線ネットワークコントローラまたはコアネットワークノード130は、処理回路1220と、メモリ1230と、ネットワークインターフェース1240とを含む。いくつかの実施形態では、処理回路1220は、ネットワークノードによって提供されるものとして上記で説明した機能のうちのいくつかまたはすべてを提供するための命令を実行し、メモリ1230は、処理回路1220によって実行された命令を記憶し、ネットワークインターフェース1240は、ゲートウェイ、スイッチ、ルータ、インターネット、公衆交換電話網(PSTN)、ネットワークノード115、無線ネットワークコントローラまたはコアネットワークノード130などのような任意の適切なノードに信号を通信する。
処理回路1220は、無線ネットワークコントローラまたはコアネットワークノード130の説明した機能のうちのいくつかまたはすべてを実行するために命令を実行しデータを操作するように1つまたは複数のモジュールにおいて実装されたハードウェアおよびソフトウェアの任意の適切な組合せを含んでもよい。いくつかの実施形態では、処理回路1220は、たとえば、1つまたは複数のコンピュータ、1つまたは複数の中央処理装置(CPU)、1つまたは複数のマイクロプロセッサ、1つまたは複数のアプリケーション、および/または他のロジックを含んでもよい。
メモリ1230は、一般に、コンピュータプログラム、ソフトウェア、1つもしくは複数のロジック、規則、アルゴリズム、コード、テーブルなどを含むアプリケーション、および/または、処理回路1220によって実行することができる他の命令のような命令を記憶するように動作可能である。メモリ1230の例は、コンピュータメモリ(たとえば、ランダムアクセスメモリ(RAM)または読出し専用メモリ(ROM))、大容量記憶媒体(たとえば、ハードディスク)、リムーバブル記憶媒体(たとえば、コンパクトディスク(CD)またはデジタルビデオディスク(DVD))、ならびに/または、情報を記憶する任意の他の揮発性もしくは不揮発性の非一時的コンピュータ可読および/もしくはコンピュータ実行可能メモリデバイスを含む。
いくつかの実施形態では、ネットワークインターフェース1240は、処理回路1220に通信可能に結合され、ネットワークノードのための入力を受信する、ネットワークノードからの出力を送信する、入力もしくは出力もしくはその両方の適切な処理を実行する、他のデバイスに通信する、または前述の任意の組合せを行うように動作可能な任意の適切なデバイスを指す場合がある。ネットワークインターフェース1240は、ネットワークを介して通信するために、適切なハードウェア(たとえば、ポート、モデム、ネットワークインターフェースカードなど)と、プロトコル変換およびデータ処理機能を含むソフトウェアとを含んでもよい。
ネットワークノードの他の実施形態は、上記で説明した機能および/または任意の追加の機能(上記で説明した解決策をサポートするために必要な任意の機能を含む)のうちのいずれかを含む、ネットワークノードの機能の特定の態様を提供する役割を果たすことができる図12に示すもの以外の追加の構成要素を含んでもよい。
図13は、特定の実施形態による、例示的な無線デバイスの概略ブロック図である。UE110は、1つまたは複数のモジュールを含んでもよい。たとえば、UE110は、決定モジュール1310と、通信モジュール1320と、受信モジュール1330と、入力モジュール1340と、表示モジュール1350と、任意の他の適切なモジュールとを含んでもよい。いくつかの実施形態では、決定モジュール1310、通信モジュール1320、受信モジュール1330、入力モジュール1340、表示モジュール1350、または任意の他の適切なモジュールのうちの1つまたは複数は、図10に関連して上記で説明した処理回路1020のような1つまたは複数のプロセッサを使用して実装されてもよい。特定の実施形態では、様々なモジュールのうちの2つ以上の機能は、単一のモジュールに結合されてもよい。UE110は、図1〜図9に関連して上記で説明したNB−IoTのための無競合ランダムアクセスリソースを提供するための方法を実行してもよい。
決定モジュール1310は、UE110の処理機能を実行してもよい。たとえば、決定モジュール1310は、受信した情報に基づいてランダムアクセス手順を実行してもよい。別の例として、決定モジュール1310は、予約されたサブセット内にない1つまたは複数の開始サブキャリアの数に基づいて、複数の開始サブキャリアのうちのどれが無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約されているかを決定してもよい。さらに別の例として、決定モジュール1310は、予約されたサブセット内にない1つまたは複数の開始サブキャリアの中から第1の開始サブキャリアを選択してもよい。決定モジュール1310は、図10に関連して上記で説明した処理回路1020のような1つまたは複数のプロセッサを含んでもよく、またはその中に含まれてもよい。決定モジュール1310は、上記で説明した決定モジュール1310および/または処理回路1020の機能のうちのいずれかを実行するように設定されたアナログおよび/またはデジタル回路を含んでもよい。上記で説明した決定モジュール1310の機能は、特定の実施形態では、1つまたは複数の別個のモジュールにおいて実行されてもよい。
通信モジュール1320は、UE110の送信機能を実行してもよい。通信モジュール1320は、図10に関連して上記で説明したトランシーバ1010のような、送信機および/またはトランシーバを含んでもよい。通信モジュール1320は、メッセージおよび/または信号を無線送信するように設定された回路を含んでもよい。特定の実施形態では、通信モジュール1320は、決定モジュール1310から送信するためのメッセージおよび/または信号を受信してもよい。特定の実施形態では、上記で説明した通信モジュール1320の機能は、1つまたは複数の別個のモジュールにおいて実行されてもよい。
受信モジュール1330は、UE110の受信機能を実行してもよい。たとえば、受信モジュール1330は、ネットワークノードから、狭帯域物理ランダムアクセスチャネル(NPRACH)リソース内の複数の開始サブキャリアのうちのどれが無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約されているかを示す情報を受信してもよい。別の例として、受信モジュール1330は、ネットワークノードから、無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約された開始サブキャリアのうちの特定の1つを使用するための命令を受信してもよい。受信モジュール1330は、受信機および/またはトランシーバを含んでもよい。受信モジュール1330は、図10に関連して上記で説明したトランシーバ1010のような、受信機および/またはトランシーバを含んでもよい。受信モジュール1330は、メッセージおよび/または信号を無線受信するように設定された回路を含んでもよい。特定の実施形態では、受信モジュール1330は、受信したメッセージおよび/または信号を決定モジュール1310に通信してもよい。上記で説明した受信モジュール1330の機能は、特定の実施形態では、1つまたは複数の別個のモジュールにおいて実行されてもよい。
入力モジュール1340は、UE110向けのユーザ入力を受信してもよい。たとえば、入力モジュールは、キー押下、ボタン押下、タッチ、スワイプ、オーディオ信号、ビデオ信号、および/または任意の他の適切な信号を受信してもよい。入力モジュールは、1つまたは複数のキー、ボタン、レバー、スイッチ、タッチスクリーン、マイクロホン、および/またはカメラを含んでもよい。入力モジュールは、受信した信号を決定モジュール1310に通信してもよい。上記で説明した入力モジュール1340の機能は、特定の実施形態では、1つまたは複数の別個のモジュールにおいて実行されてもよい。
表示モジュール1350は、UE110のディスプレイ上に信号を提示してもよい。表示モジュール1350は、ディスプレイ、ならびに/または、ディスプレイ上に信号を提示するように設定された任意の適切な回路およびハードウェアを含んでもよい。表示モジュール1350は、決定モジュール1310から、ディスプレイ上に提示するための信号を受信してもよい。上記で説明した表示モジュール1350の機能は、特定の実施形態では、1つまたは複数の別個のモジュールにおいて実行されてもよい。
決定モジュール1310、通信モジュール1320、受信モジュール1330、入力モジュール1340、および表示モジュール1350は、ハードウェアおよび/またはソフトウェアの任意の適切な設定を含んでもよい。UE110は、上記で説明した機能および/または任意の追加の機能(上記で説明した様々な解決策をサポートするために必要な任意の機能を含む)のうちのいずれかを含む、任意の適切な機能を提供する役割を果たすことができる図13に示すもの以外の追加のモジュールを含んでもよい。
図14は、特定の実施形態による、例示的なネットワークノード115の概略ブロック図である。ネットワークノード115は、1つまたは複数のモジュールを含んでもよい。たとえば、ネットワークノード115は、決定モジュール1410と、通信モジュール1420と、受信モジュール1430と、任意の他の適切なモジュールとを含んでもよい。いくつかの実施形態では、決定モジュール1410、通信モジュール1420、受信モジュール1430、または任意の他の適切なモジュールのうちの1つまたは複数は、図11に関連して上記で説明した処理回路1120のような1つまたは複数のプロセッサを使用して実装されてもよい。特定の実施形態では、様々なモジュールのうちの2つ以上の機能は、単一のモジュールに結合されてもよい。ネットワークノード115は、図1〜図9に関連して上記で説明したNB−IoTのための無競合ランダムアクセスリソースを提供するための方法を実行してもよい。
決定モジュール1410は、ネットワークノード115の処理機能を実行してもよい。一例として、決定モジュール1410は、複数の開始サブキャリアを含むNPRACHリソース内で、無競合ランダムアクセス手順を実行するための複数の開始サブキャリアのサブセットを予約してもよい。決定モジュール1410は、図11に関連して上記で説明した処理回路1120のような1つまたは複数のプロセッサを含んでもよく、またはその中に含まれてもよい。決定モジュール1410は、上記で説明した決定モジュール1410および/または処理回路1120の機能のうちのいずれかを実行するように設定されたアナログおよび/またはデジタル回路を含んでもよい。決定モジュール1410の機能は、特定の実施形態では、1つまたは複数の別個のモジュールにおいて実行されてもよい。
通信モジュール1420は、ネットワークノード115の送信機能を実行してもよい。一例として、通信モジュール1420は、1つまたは複数のUEに、NPRACHリソース内の複数の開始サブキャリアのうちのどれが無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約されているかを示す情報を通信してもよい。別の例として、通信モジュール1420は、第1のUEに、無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約された開始サブキャリアのうちの特定の1つを使用するための命令を通信してもよい。通信モジュール1420は、無線デバイス110のうちの1つまたは複数にメッセージを送信してもよい。通信モジュール1420は、図11に関連して上記で説明したトランシーバ1110のような、送信機および/またはトランシーバを含んでもよい。通信モジュール1420は、メッセージおよび/または信号を無線送信するように設定された回路を含んでもよい。特定の実施形態では、通信モジュール1420は、決定モジュール1410または任意の他のモジュールから、送信するためのメッセージおよび/または信号を受信してもよい。通信モジュール1420の機能は、特定の実施形態では、1つまたは複数の別個のモジュールにおいて実行されてもよい。
受信モジュール1430は、ネットワークノード115の受信機能を実行してもよい。受信モジュール1430は、無線デバイスから任意の適切な情報を受信してもよい。受信モジュール1430は、図11に関連して上記で説明したトランシーバ1110のような、受信機および/またはトランシーバを含んでもよい。受信モジュール1430は、メッセージおよび/または信号を無線受信するように設定された回路を含んでもよい。特定の実施形態では、受信モジュール1430は、受信したメッセージおよび/または信号を決定モジュール1410または任意の他の適切なモジュールに通信してもよい。受信モジュール1430の機能は、特定の実施形態では、1つまたは複数の別個のモジュールにおいて実行されてもよい。
決定モジュール1410、通信モジュール1420、および受信モジュール1430は、ハードウェアおよび/またはソフトウェアの任意の適切な設定を含んでもよい。ネットワークノード115は、上記で説明した機能および/または任意の追加の機能(本明細書で説明した様々な解決策をサポートするために必要な任意の機能を含む)のうちのいずれかを含む、任意の適切な機能を提供する役割を果たすことができる図14に示すもの以外の追加のモジュールを含んでもよい。
本開示の範囲から逸脱することなく、本明細書で説明したシステムおよび装置に対して、修正、追加、または省略が行われてもよい。システムおよび装置の構成要素は、統合されてもよく、または分離されてもよい。さらに、システムおよび装置の動作は、より多い、より少ない、または他の構成要素によって実行してもよい。加えて、システムおよび装置の動作は、ソフトウェア、ハードウェア、および/または他のロジックを含む任意の適切なロジックを使用して実行されてもよい。この文書で使用される「各々」は、セットの各メンバ、またはセットのサブセットの各メンバを指す。
本開示の範囲から逸脱することなく、本明細書で説明した方法に対して、修正、追加、または省略が行われてもよい。方法は、より多い、より少ない、または他のステップを含んでもよい。加えて、ステップは、任意の適切な順序で実行されてもよい。
本開示は、特定の実施形態に関して説明されてきたが、実施形態の改変および並べ換えが、当業者には明らかであろう。したがって、実施形態の上記の説明は、この開示を制約しない。以下の特許請求の範囲によって規定される本開示の要旨および範囲から逸脱することなく、他の変更、置換、および改変が可能である。
前述の説明で使用されている略語は、以下を含む。
3GPP 第3世代パートナーシッププロジェクト
AP アクセスポイント
BS 基地局
BSC 基地局コントローラ
BTS 基地トランシーバ局
CDM 符号分割多重化
CPE 加入者宅内機器
D2D デバイス間
DAS 分散アンテナシステム
DL ダウンリンク
eNB eノードB
FDD 周波数分割複信
LAN ローカルエリアネットワーク
LEE ラップトップ組込み型機器
LME ラップトップ搭載型機器
LTE Long−Term Evolution
M2M マシン間
MAN メトロポリタンエリアネットワーク
MCE マルチセル/マルチキャスト連携エンティティ
MCS 変調レベルおよび符号化方式
MSR マルチスタンダード無線
NAS 非アクセス階層
NB−IoT 狭帯域インターネットオブシングス
NPDCCH 狭帯域物理ダウンリンク制御チャネル
NPRACH 狭帯域物理ランダムアクセスチャネル
OFDM 直交周波数分割多重
PDCCH 物理ダウンリンク制御チャネル
PDSCH 物理ダウンリンク共有チャネル
PRB 物理リソースブロック
PSTN 公衆交換電話網
PUSCH 物理アップリンク共有チャネル
PUCCH 物理アップリンク制御チャネル
PRACH 物理ランダムアクセスチャネル
RA−RNTI ランダムアクセス無線ネットワーク一時的識別子
RB リソースブロック
RNC 無線ネットワークコントローラ
RRC 無線リソース制御
RRH リモート無線ヘッド
RRU リモートラジオユニット
TDD 時分割複信
TS 技術仕様
UE ユーザ機器
UL アップリンク
WAN ワイドエリアネットワーク

Claims (26)

  1. ネットワークノード(115)における方法(800)であって、
    複数の開始サブキャリアを含む狭帯域物理ランダムアクセスチャネル(NPRACH)リソース(305、405、505、605、705)内で、無競合ランダムアクセス手順を実行するための前記複数の開始サブキャリアのサブセット(310、410、520、530、610、720、730)を予約すること(804)と、
    1つまたは複数のユーザ機器(UE)(110)に、前記NPRACHリソース内の前記複数の開始サブキャリアのうちのどれが前記無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約されているかを示す情報を通信すること(804)と
    を含み、
    前記NPRACHリソース内の前記複数の開始サブキャリアのうちのどれが前記無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約されているかを示す前記情報が、前記無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約されていない前記NPRACHリソース内の開始サブキャリアの数を含む、方法。
  2. 前記無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約されていない前記NPRACHリソース内の前記開始サブキャリア(315、415、525、535、615、725、735)が、競合ベースのランダムアクセス手順を実行するために利用可能である、請求項に記載の方法。
  3. 前記情報が無線リソース制御情報要素の一部としてシグナリングされる、請求項に記載の方法。
  4. 前記NPRACHリソース内の前記複数の開始サブキャリアの各々が、サブキャリアホッピングシーケンスのための第1のサブキャリアである、請求項1に記載の方法。
  5. 第1のUEに、前記無競合ランダムアクセス手順を実行するための前記予約された開始サブキャリアのうちの特定の1つを使用するための命令を通信することを含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記NPRACHリソース内の前記複数の開始サブキャリアのうちのどれが前記無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約されているかを示す前記情報が、予約された開始サブキャリアの数を含む、請求項1に記載の方法。
  7. ユーザ機器(UE)(110)における方法(900)であって、
    狭帯域物理ランダムアクセスチャネル(NPRACH)リソース(305、405、505、605、705)内の複数の開始サブキャリアのうちのどれが無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約されているか(310、410、520、530、610、720、730)を示す情報をネットワークノード(115)から受信すること(904)と、
    前記受信した情報に基づいてランダムアクセス手順を実行すること(908)と
    を含み、
    前記無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約された前記開始サブキャリアが、前記NPRACHリソース内の前記複数の開始サブキャリアのサブセットを含み、
    前記予約されたサブセット内にない1つまたは複数の開始サブキャリア(315、415、525、535、615、725、735)が、競合ベースのランダムアクセス手順を実行するために利用可能であり、
    前記NPRACHリソース内の前記複数の開始サブキャリアのうちのどれが前記無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約されているかを示す前記情報が、前記予約されたサブセット内にない前記1つまたは複数の開始サブキャリアの数を含む、方法。
  8. 前記予約されたサブセット内にない前記1つまたは複数の開始サブキャリアの前記数に基づいて、前記複数の開始サブキャリアのうちのどれが前記無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約されているかを決定することを含む、請求項に記載の方法。
  9. 前記予約されたサブセット内にない前記1つまたは複数の開始サブキャリアの中から第1の開始サブキャリアを選択することを含み、
    前記受信した情報に基づいて前記ランダムアクセス手順を実行することが、前記選択された第1の開始サブキャリアを使用して競合ベースのランダムアクセス手順を実行することを含む、請求項に記載の方法。
  10. 前記ネットワークノードから、無競合ランダムアクセス手順を実行するための前記予約された開始サブキャリアのうちの特定の1つを使用するための命令を受信することを含み、
    前記受信した情報に基づいて前記ランダムアクセス手順を実行することが、前記予約された開始サブキャリアのうちの前記特定の1つを使用して前記無競合ランダムアクセス手順を実行することを含む、請求項に記載の方法。
  11. 前記NPRACHリソース内の前記複数の開始サブキャリアのうちのどれが前記無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約されているかを示す前記情報が、予約された開始サブキャリアの数を含む、請求項に記載の方法。
  12. 前記情報が無線リソース制御情報要素において受信される、請求項に記載の方法。
  13. 前記NPRACHリソース内の前記複数の開始サブキャリアの各々が、サブキャリアホッピングシーケンスのための第1のサブキャリアである、請求項に記載の方法。
  14. 処理回路(1120)を備えるネットワークノード(115)であって、前記処理回路が、
    複数の開始サブキャリアを含む狭帯域物理ランダムアクセスチャネル(NPRACH)リソース(305、405、505、605、705)内で、無競合ランダムアクセス手順を実行するための前記複数の開始サブキャリアのサブセット(310、410、520、530、610、720、730)を予約し(804)、
    1つまたは複数のユーザ機器(UE)(110)に、前記NPRACHリソース内の前記複数の開始サブキャリアのうちのどれが前記無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約されているかを示す情報を通信する(804)
    ように設定され
    前記NPRACHリソース内の前記複数の開始サブキャリアのうちのどれが前記無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約されているかを示す前記情報が、前記無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約されていない前記NPRACHリソース内の開始サブキャリアの数を含む、ネットワークノード。
  15. 前記無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約されていない前記NPRACHリソース内の前記開始サブキャリア(315、415、525、535、615、725、735)が、競合ベースのランダムアクセス手順を実行するために利用可能である、請求項14に記載のネットワークノード。
  16. 前記情報が無線リソース制御情報要素の一部としてシグナリングされる、請求項14に記載のネットワークノード。
  17. 前記NPRACHリソース内の前記複数の開始サブキャリアの各々が、サブキャリアホッピングシーケンスのための第1のサブキャリアである、請求項14に記載のネットワークノード。
  18. 前記処理回路が、第1のUEに、前記無競合ランダムアクセス手順を実行するための前記予約された開始サブキャリアのうちの特定の1つを使用するための命令を通信するように設定される、請求項14に記載のネットワークノード。
  19. 前記NPRACHリソース内の前記複数の開始サブキャリアのうちのどれが前記無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約されているかを示す前記情報が、予約された開始サブキャリアの数を含む、請求項14に記載のネットワークノード。
  20. 処理回路(1020)を備えるユーザ機器(UE)(110)であって、前記処理回路が、
    ネットワークノード(115)から、狭帯域物理ランダムアクセスチャネル(NPRACH)リソース(305、405、505、605、705)内の複数の開始サブキャリアのうちのどれが無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約されているか(310、410、520、530、610、720、730)を示す情報を受信し(904)、
    前記受信した情報に基づいてランダムアクセス手順を実行する(908)
    ように設定され
    前記無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約された前記開始サブキャリアが、前記NPRACHリソース内の前記複数の開始サブキャリアのサブセットを含み、
    前記予約されたサブセット内にない1つまたは複数の開始サブキャリア(315、415、525、535、615、725、735)が、競合ベースのランダムアクセス手順を実行するために利用可能であり、
    前記NPRACHリソース内の前記複数の開始サブキャリアのうちのどれが前記無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約されているかを示す前記情報が、前記予約されたサブセット内にない前記1つまたは複数の開始サブキャリアの数を含む、UE。
  21. 前記処理回路が、
    前記予約されたサブセット内にない前記1つまたは複数の開始サブキャリアの前記数に基づいて、前記複数の開始サブキャリアのうちのどれが前記無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約されているかを決定するように設定される、請求項20に記載のUE。
  22. 前記処理回路が、前記予約されたサブセット内にない前記1つまたは複数の開始サブキャリアの中から第1の開始サブキャリアを選択するように設定され、
    前記受信した情報に基づいて前記ランダムアクセス手順を実行するように設定される前記処理回路が、前記選択された第1の開始サブキャリアを使用して競合ベースのランダムアクセス手順を実行するように設定される処理回路を含む、請求項20に記載のUE。
  23. 前記処理回路が、前記ネットワークノードから、無競合ランダムアクセス手順を実行するための前記予約された開始サブキャリアのうちの特定の1つを使用するための命令を受信するように設定され、
    前記受信した情報に基づいて前記ランダムアクセス手順を実行するように設定される前記処理回路が、前記予約された開始サブキャリアのうちの前記特定の1つを使用して前記無競合ランダムアクセス手順を実行するように設定される処理回路を含む、請求項20に記載のUE。
  24. 前記NPRACHリソース内の前記複数の開始サブキャリアのうちのどれが前記無競合ランダムアクセス手順を実行するために予約されているかを示す前記情報が、予約された開始サブキャリアの数を含む、請求項20に記載のUE。
  25. 前記情報が無線リソース制御情報要素において受信される、請求項20に記載のUE。
  26. 前記NPRACHリソース内の前記複数の開始サブキャリアの各々が、サブキャリアホッピングシーケンスのための第1のサブキャリアである、請求項20に記載のUE。
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