JP6917283B2 - 電解水生成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電解水を生成する電解水生成装置に関する。
特許文献1には、微酸性電解水を生成する電解水生成装置の発明が開示されている。この電解水生成装置は、一対の電極を配設した電解槽と、水道等の給水源から供給される原水を電解槽に供給する原水供給管路と、電解槽に供給される原水に塩化ナトリウム水溶液貯蔵タンクから塩化ナトリウム水溶液を供給する塩化ナトリウム水溶液添加ポンプと、原水に塩酸水溶液貯蔵タンクから塩酸水溶液を供給する塩酸水溶液ポンプと、一対の電極に直流電圧を印加する電源装置とを備えている。この電解水生成装置では、原水供給管路から供給される原水に塩化ナトリウム水溶液添加ポンプと塩酸水溶液ポンプとから供給される塩化ナトリウム水溶液と塩酸水溶液を混合した被電解水が電解槽に供給され、被電解水は電源装置から一対の電極に印加された直流電圧によって電気分解されて微酸性電解水となる。
特開平5−237478号公報
上述した特許文献1の電解水生成装置では、原水供給管路から供給される原水に、塩化ナトリウム水溶液貯蔵タンクから塩化ナトリウム水溶液と、塩酸水溶液貯蔵タンクから塩酸水溶液とを供給して被電解水としているが、塩化ナトリウム水溶液貯蔵タンク内の塩化ナトリウム水溶液及び塩酸水溶液貯蔵タンク内の塩酸水溶液が液切れとなっても検知して知らせる手段がなかった。本発明は、原水を被電解水とするための電解質水溶液を供給する電解質水溶液タンク内の電解質水溶液の液切れを検知できるようにすることを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、一対の電極を配設した電解槽と、給水源から供給される原水を電解槽に供給する原水供給管路と、電解質水溶液タンクから電解質水溶液供給管路を通して電解質水溶液を電解槽に流量可変に送り出す送出ポンプと、一対の電極間に直流電圧を印加する電源装置と、一対の電極間に流れる電流を計測する電流計と、電源装置により一対の電極間に直流電圧を印加したときの電流計の計測電流に基づいて送出ポンプによる流量を制御する制御装置とを備え、制御装置は、電源装置により電極間に設定電圧を印加した状態で電流計の計測電流が設定電流となるように送出ポンプによる電解質水溶液の流量を制御して、原水供給管路から供給される原水に送出ポンプにより送り出される電解質水溶液とを混合した被電解水を電気分解した電解水を注出する電解注出運転を実行する電解水生成装置であって、送出ポンプによる電解質水溶液の流量を変える回転速度が電解注出運転の正常運転時の最大値より高く設定された液切れ検知速度以上となると電解質水溶液タンク内の電解質水溶液が液切れとなったことを検知する第1の検知手段と、電源装置により電極間に設定電圧を印加した状態で電流計の計測電流が設定電流よりも所定値低く設定した液切れ検知電流以下となると電解質水溶液タンク内の電解質水溶液が液切れとなったことを検知する第2の検知手段とを備え、電解水生成装置の電源投入後の1回目の電解注出運転または第1または第2の検知手段により電解質水溶液の液切れを検知後の1回目の電解注出運転を実行するときには、第1の検知手段により液切れを検知するようにし、電解水生成装置の電源投入後の2回目以後の電解注出運転または第1または第2の検知手段により電解質水溶液の液切れを検知後の2回目以後の電解注出運転を実行するときには、第2の検知手段により液切れを検知するようにしたことを特徴とする電解水生成装置を提供するものである。
上記のように構成した電解水生成装置においては、電源装置により電極間に設定電圧を印加した状態で電流計の計測電流が設定電流となるように送出ポンプによる電解質水溶液の流量を制御しているときに、電解質水溶液タンク内の電解質水溶液が液切れとなると、電流計の計測電流が設定電流となるように送出ポンプによる電解質水溶液の流量を増加させて被電解水の電解質水溶液の含有量を多くしようとしても、電流計の計測電流が低下するとともに送出ポンプの回転速度が上昇する。上記のように構成した電解水生成装置においては、送出ポンプによる電解質水溶液の流量を変える回転速度が電解注出運転の正常運転時の最大値より高く設定された液切れ検知値以上となると電解質水溶液タンク内の電解質水溶液が液切れとなったことを検知する第1の検知手段と、電源装置により電極間に設定電圧を印加した状態で電流計の計測電流が設定電流よりも所定値低く設定した液切れ検知電流以下となると電解質水溶液タンク内の電解質水溶液が液切れとなったことを検知する第2の検知手段とを備えている。第1及び第2の検知手段はともに電解質水溶液タンク内の電解質水溶液の液切れを検知でき、第2の検知手段は第1の検知手段よりも素早く液切れを検知できるものの、第2の検知手段は電解質水溶液タンクを交換後のように電解質水溶液供給管路に電解質水溶液を新たに通すために、電解質水溶液が電解槽に送られるまでに時間を要するときには液切れの誤検知を招くおそれがある。このため、電解質水溶液供給管路に電解質水溶液が通ってないような電解水生成装置の電源投入後の1回目の電解注出運転または第1または第2の検知手段により電解質水溶液の液切れを検知後の1回目の電解注出運転を実行するときには、第2の検知手段よりも時間を要するものの第1の検知手段により確実に液切れを検知するようにし、電解質水溶液供給管路に電解質水溶液が通った後のような電解水生成装置の電源投入後の2回目以後の電解注出運転または第1または第2の検知手段により電解質水溶液の液切れを検知後の2回目以後の電解注出運転を実行するときには、第2の検知手段により素早く液切れを検知するようにして、液切れの精度の高さと素早さを両立することができた。
また、本発明の他の実施形態として、一対の電極を配設した電解槽と、給水源から供給される原水を電解槽に供給する原水供給管路と、電解質水溶液タンクから電解質水溶液供給管路を通して電解質水溶液を電解槽に流量可変に送り出す送出ポンプと、一対の電極間に直流電圧を印加する電源装置と、一対の電極間に流れる電流を計測する電流計と、電源装置により一対の電極間に直流電圧を印加したときの電流計の計測電流に基づいて送出ポンプによる流量を制御する制御装置とを備え、制御装置は、電源装置により電極間に設定電圧を印加した状態で電流計の計測電流が設定電流となるように送出ポンプによる電解質水溶液の流量を制御して、原水供給管路から供給される原水に送出ポンプにより送り出される電解質水溶液とを混合した被電解水を電気分解した電解水を注出する電解注出運転を実行する電解水生成装置であって、送出ポンプによる電解質水溶液の流量を変える回転速度が電解注出運転の正常運転時の最大値より高く設定された液切れ検知速度以上となると電解質水溶液タンク内の電解質水溶液が液切れとなったことを検知する第1の検知手段と、電源装置により電極間に設定電圧を印加した状態で電流計の計測電流が設定電流よりも所定値低く設定した液切れ検知電流以下となると電解質水溶液タンク内の電解質水溶液が液切れとなったことを検知する第2の検知手段とを備え、電解水生成装置の電源投入後の1回目の電解注出運転または第1または第2の検知手段により電解質水溶液の液切れを検知後の1回目の電解注出運転を実行してから、電流計にて設定電流より所定値低く設定されている切換電流を計測するまでは第1の検知手段により液切れを検知するようにし、電解水生成装置の電源投入後の1回目の電解注出運転または第1または第2の検知手段により電解質水溶液の液切れを検知後の1回目の電解注出運転を実行してから、電流計にて切換電流以上を計測した後と、電解水生成装置の電源投入後の2回目以後の電解注出運転または第1または第2の検知手段により電解質水溶液の液切れを検知後の2回目以後の電解注出運転を実行するときには、第2の検知手段により液切れを検知するようにしたことを特徴とする電解水生成装置を提供するものである。
上記のように構成した電解水生成装置においては、電源装置により電極間に設定電圧を印加した状態で電流計の計測電流が設定電流となるように送出ポンプによる電解質水溶液の流量を制御しているときに、電解質水溶液タンク内の電解質水溶液が液切れとなると、電流計の計測電流が設定電流となるように送出ポンプによる電解質水溶液の流量を増加させて被電解水の電解質水溶液の含有量を多くしようとしても、電流計の計測電流が低下するとともに送出ポンプの回転速度が上昇する。上記のように構成した電解水生成装置においては、送出ポンプによる電解質水溶液の流量を変える回転速度が電解注出運転の正常運転時の最大値より高く設定された液切れ検知速度以上となると電解質水溶液タンク内の電解質水溶液が液切れとなったことを検知する第1の検知手段と、電源装置により電極間に設定電圧を印加した状態で電流計の計測電流が設定電流よりも所定値低く設定した液切れ検知電流以下となると電解質水溶液タンク内の電解質水溶液が液切れとなったことを検知する第2の検知手段とを備えている。第1及び第2の検知手段はともに電解質水溶液タンク内の電解質水溶液の液切れを検知でき、第2の検知手段は第1の検知手段よりも素早く液切れを検知できるものの、第2の検知手段は電解質水溶液タンクを交換等をしたときのように電解質水溶液供給管路に電解質水溶液を新たに通すために、電解質水溶液が電解槽に送られるまでに時間を要するときには液切れの誤検知を招くおそれがある。また、上記の実施形態のように、電解質水溶液供給管路に電解質水溶液が通ってないような電解水生成装置の電源投入後の1回目の電解注出運転または第1または第2の検知手段により電解質水溶液の液切れを検知後の1回目の電解注出運転を実行して微酸性電解水を長時間生成するときに第1の検知手段により電解質水溶液の液切れを検知しようとすると、電解質水溶液タンク内の電解質水溶液が電解槽に送られるようになった後で素早く液切れを検知できないおそれがある。このため、電解質水溶液供給管路に電解質水溶液が通ってないような電解水生成装置の電源投入後の1回目の電解注出運転または第1または第2の検知手段により電解質水溶液の液切れを検知後の1回目の電解注出運転を実行してから、電流計にて設定電流より所定値低く設定されている切換電流を計測するまでは第2の検知手段よりも時間を要するものの第1の検知手段により確実に液切れを検知するようにし、電解水生成装置の電源投入後の1回目の電解注出運転または第1または第2の検知手段により電解質水溶液の液切れを検知後の1回目の電解注出運転を実行してから、電流計にて切換電流以上を計測した後と、電解水生成装置の電源投入後の2回目以後の電解注出運転または第1または第2の検知手段により電解質水溶液の液切れを検知後の2回目以後の電解注出運転を実行するときには、第2の検知手段により素早く液切れを検知するようにして、液切れの精度の高さと素早さを両立することができた。
電解水生成装置の概略図である。 制御装置のブロック図である。 電解質水溶液の塩酸濃度と、原水のMアルカリ度と、原水の水温により設定した電流と電圧を示す表である。
以下に、本発明の電解水生成装置の一実施形態を添付図面を参照して説明する。本発明の電解水生成装置10は、被電解水を無隔膜の電解槽11内で電気分解することによって微酸性電解水を生成するものであり、特にpH5.0〜6.5、有効塩素濃度10〜80ppmの微酸性電解水を生成するものである。電解水生成装置10は、電解槽11と、電解槽11に原水を供給する原水供給管路20と、原水に塩酸を含む電解質水溶液を供給する電解質水溶液供給管路30と、電解槽11の電極12a,12bに直流電圧を印加する電源装置40とを備えている。
電解槽11は被電解水を電気分解するものである。電解槽11は一室型の無隔膜電解槽であり、電解槽11には一対の電極12a,12bが配設されている。電解槽11には水道等の給水源から原水を供給する原水供給管路20と、電解槽11で生成された微酸性電解水を注出する注出管路13とが接続されている。
原水供給管路20には減圧弁21と通水弁22が介装されている。給水源から送られる原水は減圧弁21によって圧力が下げられ、通水弁22の開放によって電解槽11に供給される。また、原水供給管路20には温度センサ23と流量計24が介装されており、温度センサ23は原水供給管路20を通過する原水の温度を検出し、流量計24は原水供給管路20を通過する原水の流量を検出する。なお、この原水供給管路20にはアルカリ度測定器を設け、アルカリ度測定器により原水のMアルカリ度を計測するようにしてもよい。
原水供給管路20には電解質水溶液供給管路30が接続されている。電解質水溶液供給管路30は電解質水溶液タンク31から電解質水溶液を原水供給管路20を介して電解槽11に供給するものである。電解質水溶液タンク31内に貯えた電解質水溶液は少なくとも塩酸を含むものであり、この実施形態では飽和塩化ナトリウム水溶液に塩酸を所定濃度となるように調製したものである。電解質水溶液供給管路30には送出ポンプ(送出手段)32が介装されており、電解質水溶液タンク31内の電解質水溶液は送出ポンプ32の作動によって電解質水溶液供給管路30を通って原水供給管路20に送られる。送出ポンプ32は流量可変型のポンプであり、パルス信号によるポンプのストローク数によって回転速度を変えることで流量が調節されるようになっている。電解質水溶液タンク31内の電解質水溶液は原水のMアルカリ度によって異なる塩酸濃度の電解質水溶液が用いられる。具体的には、原水のMアルカリ度が20〜40ppmのときには塩酸濃度が0.8wt%の電解質水溶液を用い、原水のMアルカリ度が40〜60ppmのときには塩酸濃度が1.0wt%の電解質水溶液を用い、原水のMアルカリ度が60〜80ppmのときには塩酸濃度が1.2wt%の電解質水溶液を用いるようにしている。
電源装置40は電解槽11内の電極12a,12bに直流電圧を印加して、電解槽11内の被電解水を電気分解するものである。電源装置40と電極12aとの間には電流計41が接続されており、電流計41は電源装置40から電極12aを接続する配線を流れる電流を計測することで、電解槽11を流れる電解電流を計測するものである。電極12a,12bの間には電圧計42が接続されており、電圧計42は電極12a,12bに印加される電圧を計測することで、電解槽11の電解電圧を計測するものである。
電解水生成装置10は操作パネル50を備えており、操作パネル50には表示パネルと操作ボタン(何れも図示省略)が設けられている。表示パネルには温度センサ23により検出した原水の水温、電流計41により計測した電流及び電圧計42により計測した電圧、電解質水溶液タンク31内の電解質水溶液の液切れ状態等を表示可能としている。また、各種操作ボタンは微酸性電解水の注出操作(注出ボタン)、表示パネルによる表示の切り替え、原水のMアルカリ度及び電解質水溶液の塩酸濃度の入力等をするものである。
図2に示したように、電解水生成装置10は制御装置60を備えており、制御装置60は、通水弁22、温度センサ23、流量計24、送出ポンプ32、電源装置40、電流計41、電圧計42及び操作パネル50に接続されている。制御装置60はマイクロコンピュータ(図示省略)を有しており、マイクロコンピュータは、バスを介してそれぞれ接続されたCPU、RAM、ROM及びタイマ(いずれも図示省略)を備えている。
制御装置60は、ROMに電気分解により微酸性電解水を生成して注出する電解注出運転を実行する電解制御プログラムを備えており、図3に示したように、電解制御プログラムは被電解水を電気分解するときの設定電流と設定電圧が微酸性電解水の要求特性を満たすように原水のMアルカリ度(アルカリ度)と電解質水溶液の塩酸濃度とに応じて設定されている。電解制御プログラムの設定電流と設定電圧は、原水のアルカリ度と電解質水溶液の塩酸濃度だけでなく、原水の温度にも応じて設定されている。制御装置60は、電解制御プログラムの電解注出運転を実行すると、電解槽内11には原水供給管路20から供給される原水に送出ポンプ32により送り出される電解質水溶液とを混合した被電解水が供給され、電源装置40により電解槽11内の電極12a,12b間に設定電圧を印加した状態で電流計41の計測電流が設定電流となるように送出ポンプ32による電解質水溶液の流量が制御され、被電解水は電気分解されて微酸性電解水となって注出管路13から注出される。
また、制御装置60は、電解注出運転を実行したときに電解質水溶液タンク31内の電解質水溶液の液切れを検知する第1の液切れ検知プログラム(第1の検知手段)を有しており、第1の液切れ検知プログラムは、送出ポンプ32による電解質水溶液の流量を変える回転速度が電解注出運転の正常運転時の最大値より高く設定された液切れ検知速度以上となると電解質水溶液タンク31内の電解質水溶液が液切れとなったことを検知するものである。
この電解水生成装置10における微酸性電解水の注出をするための電解制御プログラムの電解注出運転について説明する。電解水生成装置10を設置したときには、制御装置60の電解制御プログラムに設置場所で測定した原水のMアルカリ度と、原水のMアルカリ度に対応した電解質水溶液の塩酸濃度を各種操作ボタンの操作によって入力しておく。操作パネル50の注出用の操作ボタンを押動動作すると通水弁22が開放され、給水源の原水が原水供給管路20を通って電解槽11に供給される。また、上述したように、微酸性電解水の要求特性を満たすために、予め入力した原水のMアルカリ度と電解質水溶液の塩酸濃度と、温度センサ23による検出水温に基づいた設定電流と設定電圧となるように、制御装置60は電圧計42により計測される電圧が設定電圧となるように電源装置40による電極12a,12b間の電圧の印加を制御するとともに、電流計41により計測される電流が設定電流となるように送出ポンプ32の回転速度を変えて電解質水溶液の流量を制御している。
電解槽11内に供給される被電解水は電源装置40から電極12a,12bの間を流れる直流電流により電気分解され、アノード側で塩素イオンが次亜塩素酸となり、カソード側ではナトリウムイオンと水の反応で水酸化ナトリウムと水素ガスが発生する。また、カソード側で発生した水酸化ナトリウムは被電解水に含まれる塩酸によって中和され、生成された電解水は全体としてpHが5.0〜6.5となる。このように、電解水生成装置10で生成される電解水は、pHが5.0〜6.5で有効塩素濃度が10〜80ppmの要求特性を満たした微酸性電解水となっている。
電解注出運転を実行して微酸性電解水を注出すると、電解質水溶液タンク31内の電解質水溶液が少しずつ減少する。制御装置60が電解注出運転の実行により、電源装置40により電極12a,12b間に設定電圧を印加した状態で電流計41の計測電流が設定電流となるように送出ポンプ32による電解質水溶液の流量を制御しているときに、電解質水溶液タンク31内の電解質水溶液が液切れとなると、被電解水に含まれる電解質水溶液の含有量を多くしようとして、送出ポンプ32の回転速度を上昇させて流量を増加させようとするが、電解質水溶液タンク31内の電解質水溶液の液切れのために送出ポンプ32の回転速度が継続的に上昇する。制御装置60は、第1の液切れ検知プログラムにより、送出ポンプ32による電解質水溶液の流量を変える回転速度が電解注出運転の正常運転時の最大値より高く設定された液切れ検知速度以上となると電解質水溶液タンク31内の電解質水溶液が液切れとなったことを検知し、操作パネル50の表示パネルに液切れ状態であることを表示(報知)する。このように、電解質水溶液タンク31内の電解質水溶液が液切れとなったことを簡単に検知できるようになり、電解質水溶液が供給されずに被電解水が適切に電気分解されずに要求特性を満たさない電解水が生成されるのを抑制することができた。なお、電解質水溶液タンク31内の電解質水溶液が液切れとなったときには、電解注出運転を実行しないように制御してもよい。
また、電解水生成装置10の制御装置60は第2の液切れ検知プログラム(第2の検知手段)を備えており、第2の液切れ検知プログラムは、電源装置40により電極12a,12b間に設定電圧を印加した状態で電流計41の計測電流が設定電流よりも所定値低く設定した液切れ検知電流以下となると電解質水溶液タンク31内の電解質水溶液が液切れとなったことを検知するものである。
上述したように、電解注出運転を実行して微酸性電解水を注出すると、電解質水溶液タンク31内の電解質水溶液が少しずつ減少する。制御装置60が電源装置40により電極12a,12b間に設定電圧を印加した状態で電流計41の計測電流が設定電流となるように送出ポンプ32による電解質水溶液の流量を制御しているときに、電解質水溶液タンク31内の電解質水溶液が液切れとなると、送出ポンプ32による電解質水溶液の流量を増加させて電解質水溶液の含有量を多くしようとしても、電流計41の計測電流が低下する。制御装置60は、第2の液切れ検知プログラムにより、電源装置40により電極12a,12b間に設定電圧を印加した状態で電流計41の計測電流が設定電流(この実施形態では20A)よりも所定値(この実施形態では例えば5A)低く設定した液切れ検知電流(この実施形態では15A)以下となると電解質水溶液タンク31内の電解質水溶液が液切れとなったことを検知し、操作パネル50の表示パネルに液切れ状態であることを表示(報知)する。このように、電解質水溶液タンク31内の電解質水溶液が液切れとなったことを簡単に検知できるようになり、電解質水溶液が供給されずに被電解水が適切に電気分解されずに要求特性を満たさない電解水が生成されるのを抑制することができた。また、第2の液切れ検知プログラムは、電流計41の計測電流が設定電流よりも所定値低く設定した液切れ検知電流以下となると電解質水溶液タンク31内の電解質水溶液が液切れとなったことを検知しているので、第1の液切れ検知プログラムのように送出ポンプ32の回転速度が液切れ検知速度以上となったときに電解質水溶液が液切れとなったことを検知するよりも早く検知できるようになり、特に、短時間の電解注出運転をするときに要求特性を満たさない電解水が生成されるのを抑制することができた。
第2の液切れ検知プログラムは、第1の液切れ検知プログラムより早く液切れを検知できるものの、電解水生成装置10の電源を投入後や電解質水溶液タンク31を交換等をして電解質水溶液供給管路30に電解質水溶液を新たに通すために、電解質水溶液が電解槽11に送られるまでに時間を要するときに液切れの誤検知を招くおそれがある。これに対応するため、制御装置60は、第3の液切れ検知プログラムを備えており、第3の液切れ検知プログラムは、電解水生成装置10の電源投入後の1回目の電解注出運転または第1または第2の液切れ検知プログラムにより電解質水溶液の液切れを検知後の1回目の電解注出運転を実行するときには、第1の液切れ検知プログラムにより電解質水溶液の液切れを検知するようにし、電解水生成装置10の電源投入後の2回目以後の電解注出運転または第1または第2の液切れ検知プログラムにより電解質水溶液の液切れを検知後の2回目以後の電解注出運転を実行するときには、第2の液切れ検知プログラムにより液切れを検知するように制御している。
これにより、電解質水溶液供給管路30に電解質水溶液が通ってないような電解水生成装置10の電源投入後の1回目の電解注出運転または第1または第2の液切れ検知プログラムにより電解質水溶液の液切れを検知後の1回目の電解注出運転を実行するときには、第2の液切れ検知プログラムよりも時間を要するものの第1の液切れ検知プログラムにより確実に液切れを検知するようにし、電解質水溶液供給管路30に電解質水溶液が通った後のような電解水生成装置10の電源投入後の2回目以後の電解注出運転または第1または第2の液切れ検知プログラムにより電解質水溶液の液切れを検知後の2回目以後の電解注出運転を実行するときには、第2の液切れ検知プログラムにより素早く液切れを検知するようにして、液切れの精度の高さと素早さを両立することができた。
また、第3の液切れ検知プログラムは、電解質水溶液供給管路30に電解質水溶液が通ってないような電解水生成装置10の電源投入後の1回目の電解注出運転または第1または第2の液切れ検知プログラムにより電解質水溶液の液切れを検知後の1回目の電解注出運転を実行して微酸性電解水を長時間生成するときに第1の液切れ検知プログラムにより電解質水溶液の液切れを検知しようとすると、電解質水溶液タンク31内の電解質水溶液が電解槽11に送られるようになった後で素早く液切れを検知できないおそれがある。これに対応するため、制御装置60は、第4の液切れ検知プログラムを備えており、第4の液切れ検知プログラムは、電解水生成装置10の電源投入後の1回目の電解注出運転または第1または第2の液切れ検知プログラムにより電解質水溶液の液切れを検知後の1回目の電解注出運転を実行してから電流計41にて設定電流より所定値低く設定されている切換電流を計測するまでは第1の液切れ検知プログラムにより液切れを検知するようにし、電解水生成装置10の電源投入後の1回目の電解注出運転または第1または第2の液切れ検知プログラムにより電解質水溶液の液切れを検知後の1回目の電解注出運転を実行してから電流計41にて切換電流以上を計測した後と、電解水生成装置10の電源投入後の2回目以後の電解注出運転または第1または第2の液切れ検知プログラムにより電解質水溶液の液切れを検知後の2回目以後の電解注出運転を実行するときには、第2の液切れ検知プログラムにより液切れを検知するようにした。
これにより、電解質水溶液供給管路30に電解質水溶液が通ってないような電解水生成装置10の電源投入後の1回目の電解注出運転または第1または第2の液切れ検知プログラムにより電解質水溶液の液切れを検知後の1回目の電解注出運転を実行してから電流計41にて設定電流(この実施形態では20A)より所定値(この実施形態では例えば2A)低く設定されている切換電流(この実施形態では所定値である2A低い18A)を計測するまでは第2の液切れ検知プログラムよりも時間を要するものの第1の液切れ検知プログラムにより確実に液切れを検知するようにし、電解水生成装置10の電源投入後の1回目の電解注出運転または第1または第2の液切れ検知プログラムにより電解質水溶液の液切れを検知後の1回目の電解注出運転を実行してから電流計41にて切換電流以上を計測した後と、電解水生成装置10の電源投入後の2回目以後の電解注出運転または第1または第2の液切れ検知プログラムにより電解質水溶液の液切れを検知後の2回目以後の電解注出運転を実行するときには、第2の液切れ検知プログラムにより素早く液切れを検知するようにして、液切れの精度の高さと素早さを両立することができた。
上記の実施形態の電解水生成装置10においては、微酸性電解水を生成する電解注出運転を実行していないときに、操作パネル50の操作ボタンを構成する注出ボタンを押動操作すると、電解注出運転の実行によって微酸性電解水が生成され、微酸性電解水を生成する電解注出運転を実行しているときに注出ボタンを押動操作すると、微酸性電解水の生成が停止される。電解水生成装置10の解除可能な異常で微酸性電解水の生成が停止されているときに注出ボタンが押動操作されると、異常状態が解除されて電解注出運転が待機されている電解注出運転が実行されていないときの状態に戻る。これに対し、電解水生成装置10の解除していけない異常で微酸性電解水の生成が停止されているときに注出ボタンが押動操作されても、異常状態が解除されずに電解注出運転の停止状態を維持し続ける。
また、電解水生成装置10が電解槽11と、電解槽11に対応させた原水供給管路20及びこれに介装された各種部品と、電解槽11に対応させた電解質水溶液供給管路30及びこれに介装された各種部品とを備えた電解槽ユニットを複数備えたものであるときにも、微酸性電解水を生成する電解注出運転を実行していないときに、操作パネル50の操作ボタンを構成する注出ボタンを押動操作すると、全ての電解槽ユニットで電解注出運転の実行によって微酸性電解水が生成され、微酸性電解水を生成する電解注出運転を実行しているときに注出ボタンを押動操作すると、全ての電解槽ユニットで微酸性電解水の生成が停止される。
複数の電解槽ユニットのなかで電解槽ユニットの一部に解除可能な異常で微酸性電解水の生成が停止されて、残る正常な電解槽ユニットも微酸性電解水の生成が停止されているときに注出ボタンが押動操作されると、異常状態となっている電解槽ユニットの異常が解除されて、全ての電解槽ユニットは電解注出運転が待機されている電解注出運転が実行されていないときの状態に戻る。これに対し、複数の電解槽ユニットのなかで電解槽ユニットの一部に解除可能な異常で微酸性電解水の生成を停止しているとともに、残る正常な電解槽ユニットで微酸性電解水を生成しているときに注出ボタンが押動操作されると、解除可能な異常となっていた電解槽ユニットの異常状態が解除され、微酸性電解水を生成している電解槽ユニットの微酸性電解水の生成が停止され、全ての電解槽ユニットが電解注出運転が待機されている電解注出運転が実行されていないときの状態に戻る。
複数の電解槽ユニットのなかで電解槽ユニットの一部に解除していけない異常で微酸性電解水の生成が停止され、残る正常な電解槽ユニットの電解注出運転を実行してないときに注出ボタンが押動操作されると、解除していけない異常状態の電解槽ユニットはそのままで、残る正常な残りの電解槽ユニットで電解注出運転の実行によって微酸性電解水が生成される。これに対し、複数の電解槽ユニットのなかで電解槽ユニットの一部に解除していけない異常で微酸性電解水の生成が停止され、残る正常な電解槽ユニットの電解注出運転を実行しているときに注出ボタンが押動操作されると、解除していけない異常状態の電解槽ユニットはそのままで、残る正常な残りの電解槽ユニットでの微酸性電解水の生成を停止する。
10…電解水生成装置、11…電解槽、12a,12b…電極、20…原水供給管路、30…電解質水溶液供給管路、31…電解質水溶液タンク、32…送出ポンプ、40…電源装置、41…電流計、60…制御装置。

Claims (2)

  1. 一対の電極を配設した電解槽と、
    給水源から供給される原水を前記電解槽に供給する原水供給管路と、
    電解質水溶液タンクから電解質水溶液供給管路を通して電解質水溶液を前記電解槽に流量可変に送り出す送出ポンプと、
    前記一対の電極間に直流電圧を印加する電源装置と、
    前記一対の電極間に流れる電流を計測する電流計と、
    前記電源装置により前記一対の電極間に直流電圧を印加したときの前記電流計の計測電流に基づいて前記送出ポンプによる流量を制御する制御装置とを備え、
    前記制御装置は、前記電源装置により前記電極間に設定電圧を印加した状態で前記電流計の計測電流が設定電流となるように前記送出ポンプによる電解質水溶液の流量を制御して、前記原水供給管路から供給される原水に前記送出ポンプにより送り出される電解質水溶液とを混合した被電解水を電気分解した電解水を注出する電解注出運転を実行する電解水生成装置であって、
    前記送出ポンプによる電解質水溶液の流量を変える回転速度が電解注出運転の正常運転時の最大値より高く設定された液切れ検知速度以上となると前記電解質水溶液タンク内の電解質水溶液が液切れとなったことを検知する第1の検知手段と、
    前記電源装置により前記電極間に設定電圧を印加した状態で前記電流計の計測電流が前記設定電流よりも所定値低く設定した液切れ検知電流以下となると前記電解質水溶液タンク内の電解質水溶液が液切れとなったことを検知する第2の検知手段とを備え、
    前記電解水生成装置の電源投入後の1回目の電解注出運転または前記第1または第2の検知手段により電解質水溶液の液切れを検知後の1回目の電解注出運転を実行するときには、前記第1の検知手段により液切れを検知するようにし、
    前記電解水生成装置の電源投入後の2回目以後の電解注出運転または前記第1または第2の検知手段により電解質水溶液の液切れを検知後の2回目以後の電解注出運転を実行するときには、前記第2の検知手段により液切れを検知するようにしたことを特徴とする電解水生成装置。
  2. 一対の電極を配設した電解槽と、
    給水源から供給される原水を前記電解槽に供給する原水供給管路と、
    電解質水溶液タンクから電解質水溶液供給管路を通して電解質水溶液を前記電解槽に流量可変に送り出す送出ポンプと、
    前記一対の電極間に直流電圧を印加する電源装置と、
    前記一対の電極間に流れる電流を計測する電流計と、
    前記電源装置により前記一対の電極間に直流電圧を印加したときの前記電流計の計測電流に基づいて前記送出ポンプによる流量を制御する制御装置とを備え、
    前記制御装置は、前記電源装置により前記電極間に設定電圧を印加した状態で前記電流計の計測電流が設定電流となるように前記送出ポンプによる電解質水溶液の流量を制御して、前記原水供給管路から供給される原水に前記送出ポンプにより送り出される電解質水溶液とを混合した被電解水を電気分解した電解水を注出する電解注出運転を実行する電解水生成装置であって、
    前記送出ポンプによる電解質水溶液の流量を変える回転速度が電解注出運転の正常運転時の最大値より高く設定された液切れ検知速度以上となると前記電解質水溶液タンク内の電解質水溶液が液切れとなったことを検知する第1の検知手段と、
    前記電源装置により前記電極間に設定電圧を印加した状態で前記電流計の計測電流が前記設定電流よりも所定値低く設定した液切れ検知電流以下となると前記電解質水溶液タンク内の電解質水溶液が液切れとなったことを検知する第2の検知手段とを備え、
    前記電解水生成装置の電源投入後の1回目の電解注出運転または前記第1または第2の検知手段により電解質水溶液の液切れを検知後の1回目の電解注出運転を実行してから、前記電流計にて前記設定電流より所定値低く設定されている切換電流を計測するまでは前記第1の検知手段により液切れを検知するようにし、
    前記電解水生成装置の電源投入後の1回目の電解注出運転または前記第1または第2の検知手段により電解質水溶液の液切れを検知後の1回目の電解注出運転を実行してから、前記電流計にて前記切換電流以上を計測した後と、前記前記電解水生成装置の電源投入後の2回目以後の電解注出運転または前記第1または第2の検知手段により電解質水溶液の液切れを検知後の2回目以後の電解注出運転を実行するときには、前記第2の検知手段により液切れを検知するようにしたことを特徴とする電解水生成装置。
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