JP6914296B2 - 義足用板バネ - Google Patents

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本発明は、競技用の義足に装着する義足用板バネに関する。
スポーツ競技で用いられる義足として、繊維強化樹脂で成型された板バネ部材を足部として用いる競技用の義足が知られている。例えば、特許文献1には、義足用板バネの先端領域に貫通孔を設けることにより軽量化を図り、義足用板バネの振りやすさを向上させた義足用板バネが開示されている。
特許第6406772号
特許文献1に記載の義足用板バネは、軽量化により振りやすさの向上を図ることができるが、特にスポーツ競技用の義足用板バネでは、さらなる振りやすさの向上が求められている。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、貫通孔が設けられた従来の義足用板バネにおいて、振りやすさをより向上させることのできる義足用板バネを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明による義足用板バネは、湾曲板状に形成された湾曲部を備える義足用板バネにおいて、当該義足用板バネには、表裏を貫通する貫通孔が設けられており、前記貫通孔の両側には、山脈状に隆起する整流部が備えられることを特徴とすることを特徴としている。これにより、走行時に義足用板バネの表面が受ける空気を裏面側にスムーズに案内させることができ、走行時の空気抵抗を低減させることが可能となる。
本発明によれば、走行時に義足用板バネに発生する空気抵抗を低減させることができ、走行時の板バネの振りやすさを向上させることが可能になる。
本発明の実施の形態1に係る義足用板バネの側面図である。 本発明の実施の形態1に係る義足用板バネの斜視図である。 図2におけるAA線の断面図である。 実施の形態1の変形例による義足用板バネの貫通孔付近の断面図である。 シミュレーションの結果を示すグラフである。 実施の形態1の変形例による義足用板バネの側面図である。
(実施の形態1)
以下、本実施の形態1に係る義足用板バネについて図を用いて説明する。
図1は、本実施の形態1による義足用板バネ100の側面図である。図2は、義足用板バネ100の斜視図である。以下の説明においては、図1に示すように、義足用板バネ100の直線部10aを接地面Gに垂直に配置した状態を「基準状態」と定義し、接地面Gに水平な方向を「水平方向」と定義し、接地面Gに垂直な方向を「垂直方向」と定義する。また、基準状態において、爪先側が位置する方向を「前側」、あるいは「先端側」と呼び、踵側が位置する方向を「後側」、あるいは「後端側」と呼ぶ。また、基準状態の義足用板バネ100において、前側を向く面を表面とし、後側を向く面を裏面とする。さらに、義足用板バネの前後方向を「FR方向」と定義し、FR方向に直交する方向、すなわち義足用板バネの左右方向を「LR方向」と定義する。
図1、及び図2において、義足用板バネ100は、板バネ本体10と、整流部20とを備える。板バネ本体10は、図1に示すように、平板状に成型される直線部10aと、板バネとして機能する湾曲部10bとより構成される。直線部10aと湾曲部10bは、炭素繊維強化樹脂やガラス繊維強化樹脂などの繊維強化樹脂により一体的に成型される。板バネ本体10は、基準状態において最も先端側に位置する最先端点Pfと、最も後端側に位置する最後端点Pbとを有しており、最先端点Pfと最後端点Pbとの間の水平方向の長さが、板バネ本体10の全長Ltとして定義される。
直線部10aには、ソケット(図示せず)と義足用板バネ100とを接続するアダプター(図示せず)が固定される。直線部10aの垂直方向の長さは、個人の体型に応じてアダプターの固定位置を調整し得る長さであればよく、例えば200mm程度とすることができる。直線部10aの幅は、80mm程度とすることで、アダプターを安定的に固定させることができる。直線部10aの厚みは使用者の体重や材料に応じて設計を変更すればよく、例えば直線部10aを炭素繊維強化樹脂により成型する場合は、8mm〜16mm程度とすることで必要な強度を確保することができる。本実施の形態1による義足用板バネ100では、直線部10aの厚みを10mmとしている。
湾曲部10bは、接地面Gとの接地領域と、反発力を生じさせる撓み領域とが一体的に成型されている。より具体的には、湾曲部10bは、先端側より順に、接地面Gとの接地領域をなす下向き湾曲凸状の接地領域と、荷重状態の湾曲部10bと接地面Gとの間にクリアランスを与える上向き湾曲凸状のアーチ領域と、撓み領域として反発力を生じさせる半円弧状の踵領域と、より構成される。湾曲部12の厚みは、直線部11の厚みと同じでもよく、あるいは直線部11の厚みから漸減させてもよい。また、後述するように貫通孔10cの形状等に合わせて任意の厚みとすることができる。本実施の形態1による義足用板バネ100では、湾曲部10bの厚みを10mmとしている。
図1、及び図2に示すように、板バネ本体10には、板バネ本体10の表面と裏面とを貫通する貫通孔10cが設けられている。本実施の形態1による義足用板バネ100では、貫通孔10cは、板バネ本体10の先端付近を基点としてFR方向に延びる長孔状に設けられている。具体的には、板バネ本体10のLR方向の幅が80mmであるのに対して、貫通孔のLR方向の幅は40mmであり、貫通孔のFR方向の長さは147mmである。貫通孔10cの配置位置、貫通孔10cの形状、大きさ、及び貫通孔10cの数は、義足用板バネ100に必要な剛性が確保できる限りにおいて、湾曲部10bの厚みや幅を調整することで任意とすることができる。
貫通孔10cのLR方向の両側には、貫通孔10cに沿って板バネ本体10の表面より山脈状に隆起する整流部20が設けられている。整流部20は、走行時に義足用板バネ100の表面が受ける空気を裏面側に案内させることで、走行時の空気抵抗を低減させるものである。
整流部20は、ウレタンフォーム材やEVAスポンジなどの軽量なフォーム材により成型され、接着剤等を用いて板バネ本体10に直接固着される。整流部20の成型方法はこれに限られず、例えば硬化前の板バネ本体部10に整流部20を載置し、板バネ本体10と整流部20とを炭素繊維クロスでラッピングしてから板バネ本体部10を熱硬化させてもよい。かかる方法によれば、板バネ本体10が撓む際に整流部20が剥離するのを防止することができる。また、整流部20は、板バネ本体10と別体に成型するのではなく、板バネ本体10の積層時に板バネ本体10と同一材を追加的に積層することで、板バネ本体10と整流部20とを一体的に成型してもよい。
整流部20が隆起する始点と終点は、FR方向において貫通孔10cよりも先端側、及び後端側に位置している。つまり、図1に示すように、整流部20は、板バネ本体10の側面視において、貫通孔10cが設けられる領域を全域にわたってカバーする範囲に設けられる。本実施の形態1による義足用板バネ100では、板バネ本体10の貫通孔10cの周囲領域のうち、貫通孔10cのLR方向の両側に加えて、爪先側の平面領域においても整流部20を隆起させている。
図3は、図2に示すAA断面図である。図3に示すように、整流部20は、整流部20の最下端が、板バネ本体10の側壁面swと、貫通孔10cを形成している内壁面iwのそれぞれに連続的につながるように、板バネ本体10より立ち上がっている。すなわち、整流部20の底面幅は、貫通孔10cの後端付近を除く両側の略全ての領域において、貫通孔10cの両側における板バネ本体部10の幅方向の長さと一致しており、貫通孔10cの両側においては、平面状の板バネ本体10の表面は露出しない。
整流部20の断面形状は、板バネ本体部10の上側に頂部が位置する山型や三角形状であればよく、図3に示すような等辺の山型形状の他に、図4に示すように頂部が内壁面iw側にオフセットした山型形状であってもよい。整流部20の高さhは特に上限はないが、整流部20を設けることによる質量増加を抑制する観点よりは、10mm≦h≦20mmとするのが好ましい。これは、後述するように、整流部20の高さhが20mm程度であれば、整流部20による質量の増加を最低限に抑えつつ、十分な整流効果を得ることができることによるものである。
次に、本発明の作用効果を説明する。本発明者は、走行時に義足用板バネ100が受ける水平方向の反力をシミュレーションで求めることにより、本発明による空気抵抗の低減効果を検証した。シミュレーションの詳細を以下に述べる。
1)シミュレーションモデル
本発明の実施例1として、上述した実施の形態1による板バネ本体10に、高さ10mmの整流部20を固定したモデルを作成した。実施例2として、高さ20mmの整流部20を板バネ本体10に固定したモデルを作成した。実施例3として、高さ30mmの整流部20を板バネ本体10に固定したモデルを作成した。
一方、比較例1として、整流部20、及び貫通孔10cのいずれも有さない板バネ本体のモデルを作成した。また、比較例2として、貫通孔10cは備えるが整流部20は備えない板バネ本体のモデルを作成した。実施例1〜3と比較例1〜2は何れも、貫通孔の有無、及び整流部20の有無以外は、全て同一形状としている。
2)流体解析ソフト及び解析条件
流体解析ソルバーとして、アルテアエンジニアリング株式会社製の有限要素法ベースの汎用コード「AcuSolve2018」を用いた。解析は定常状態を仮定して行い、義足を空間 (高さ1200mm、 幅700mm、 奥行き2500mm) 上の前面から500mmの位置に配置し、20℃、1気圧における密度1.205kg/mの乾燥空気を前面から指定の流速で流した際に義足が受ける水平方向反力Fx(単位:N)を求めた。空間格子数は約2300万要素とした。
解析はReynolds Averaged Navier‐Stokes Simulation(RANS)による定常解析とし、密度非圧縮モデルを用いた。乱流モデルにはSpalart‐Allmaras(SA)を用いた。境界条件として、流入側には一様な流入速度を与え、出口側は自由流出条件とし、側面にはすべり条件を与えた。
解析時の義足用板バネの姿勢は、基準状態にある義足用板バネの直線部10aに対して、直線部10aが後ろ側に65°傾いている状態(65deg)、直線部10aが後ろ側に30°傾いている状態(30deg)、及び直線部が後ろ側に5°傾いている状態(5deg)の3姿勢とし、かかる3姿勢のそれぞれについて水平方向反力Fx(単位:N)を求めた。
上記3姿勢は、義足用板バネの動作解析より求めた義足用板バネの振り角と、振出し速度との関係より決定し、65degは義足用板バネの振り始めの状態、30degは義足用板バネの先端部の振出し速度が最も早い状態、5degは義足用板バネの振り終わりの状態、として定義した。
そして、65deg、30deg、及び5degのそれぞれの姿勢時の振出し速度に基づいて、シミュレーションで義足用板バネに流す空気の流速(m/s)を算出した。65deg、30deg、及び5degの姿勢毎に設定した空気の流速を表1に示す。
Figure 0006914296
3)シミュレーション結果
シミュレーションの結果を表2に示す。図5は、表2に示すシミュレーションの結果をグラフ化した図である。
Figure 0006914296
図5を参照して、貫通孔の10cの両側に整流部20を備える実施例1〜3は、貫通孔10cを有しない比較例1、及び貫通孔10cは有するが整流部20を有さない比較例2よりも水平方向反力Fxが小さくなっている。これにより、本発明によれば、比較例2〜3と比べて空気抵抗を低減できることが分かる。
また、実施例1〜3の水平方向反力Fxの値を見ると、整流部20が高くなっても、空気抵抗の低減効果に大きな差は見られない。これより、整流部20の高さは、20mm以下とすれば、整流部20を設けることによる質量の増加を最小限に抑えながら空気抵抗を低減できることが分かる。
以上のように、本発明による義足用板バネ100は、板バネ本体10に貫通孔10cを設け、貫通孔10cに沿うように板バネ本体10より隆起する整流部20を設けることとしたので、走行時に貫通孔10cの側面で受ける空気を、貫通孔10cの内側、及び板バネ本体10の側面側に流すことができる。これにより、走行時に発生する空気抵抗を減少させることができ、走行性能を高めることが可能となる。
なお、本発明による板バネ本体10の形状は、図1に示す形状に限られず、図6に示すように直線部10aが水平方向に延伸する所謂C字形状の義足用板バネ110であってもよい。この場合、基準状態は、アダプターが取り付けられる直線部10aを、接地面Gに平行にした状態と規定することができる。
100 義足用板バネ
110 義足用板バネ
10 板バネ本体部
10a 直線部
10b 湾曲部
10c 貫通孔
20 整流部

Claims (3)

  1. 平板状に形成される直線部と、湾曲板状に形成された湾曲部を備える義足用板バネにおいて、
    前記湾曲部には、先端領域を起点とする長孔状に形成され前記湾曲部の表裏を貫通する貫通孔が設けられており、
    前記貫通孔の周囲領域のうち前記貫通孔の両側、及び爪先側には、山脈状に隆起する整流部が備えられ、
    前記整流部は、当該義足用板バネの側壁面と、前記貫通孔を形成する内壁面のそれぞれに連続的につながるように隆起している、
    ことを特徴とする義足用板バネ。
  2. 請求項1に記載の義足用板バネにおいて、
    当該義足用板バネを左右方向に沿って切断した断面において、前記整流部の頂部が前記貫通孔側にオフセットしている、
    ことを特徴とする義足用板バネ。
  3. 請求項1または請求項のいずれかに記載の義足用板バネにおいて、
    前記整流部は、前記板バネ本体からの高さが20mm以下である、
    ことを特徴とする義足用板バネ。
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