JP6910804B2 - 計測装置、計測方法、コンピュータプログラム及び記録媒体 - Google Patents
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Description
本実施形態に係る第1の計測装置は、内部を流体が流れる透明管部材における第1部位に光を照射する第1照射部及び第2部位に光を照射する第2照射部と、前記流体によって散乱された散乱光を受光する受光部と、前記第1照射部が照射する第1照射期間及び前記第2照射部が照射する第2照射期間の夫々に、前記第1照射部及び前記第2照射部が同時に照射していない期間が含まれるように、前記第1照射部及び前記第2照射部を制御する制御部とを備える。
本実施形態に係る計測装置の一態様では、(i)前記第1照射期間における、前記第1照射部及び前記第2照射部が同時に照射していない期間である第1算出期間に対応する前記受光部の受光信号に基づいて、前記流体に関する第1情報を推定し、(ii)前記第2照射期間における、前記第1照射部及び前記第2照射部が同時に照射していない期間である第2算出期間に対応する前記受光部の受光信号に基づいて、前記流体に関する第2情報を推定する推定部を更に備える。
上述した推定部を備える態様では、前記第1照射部は、前記第2照射部よりも出力パワーが高く、前記推定部は、前記流体の流量を前記第1情報として推定し、前記流体の濃度を前記第2情報として推定してもよい。
本実施形態に係る計測装置の他の態様では、前記受光部は、前記第1照射部によって照射された光の散乱光を主として受光する第1受光部と、前記第2照射部によって照射された光の散乱光を主として受光する第2受光部とを有する。
本実施形態に係る計測装置の他の態様では、前記第1照射期間は、前記第2照射期間よりも長い。
本実施形態に係る第2の計測装置は、流体に光を照射する第1照射部及び第2照射部と、前記流体によって散乱された散乱光を受光する受光部と、前記第1照射部及び前記第2照射部が、前記流体に同時に照射しないように、前記第1照射部及び前記第2照射部を制御する制御部と、前記第1照射部の照射に対応する前記受光部の受光信号に基づいて、前記流体に関する第1情報を推定し、前記第2照射部の照射に対応する前記受光部の受光信号に基づいて、前記流体に対応する第2情報を推定する推定部とを備える。
本実施形態に係る計測方法は、内部を流体が流れる透明管部材における第1部位に光を照射する第1照射部及び第2部位に光を照射する第2照射部と、前記流体によって散乱された散乱光を受光する受光部と、を備える計測装置を用いた計測方法であって、前記第1照射部が照射する第1照射期間及び前記第2照射部が照射する第2照射期間の夫々に、前記第1照射部及び前記第2照射部が同時に照射していない期間が含まれるように、前記第1照射部及び前記第2照射部を制御する制御工程を含む。
上記課題を解決するためのコンピュータプログラムは、内部を流体が流れる透明管部材における第1部位に光を照射する第1照射部及び第2部位に光を照射する第2照射部と、前記流体によって散乱された散乱光を受光する受光部と、を備える計測装置に用いるコンピュータプログラムであって、上記課題を解決するためのコンピュータプログラムは、前記第1照射部が照射する第1照射期間及び前記第2照射部が照射する第2照射期間の夫々に、前記第1照射部及び前記第2照射部が同時に照射していない期間が含まれるように、前記第1照射部及び前記第2照射部を制御する制御工程をコンピュータに実行させる。
本実施形態に係る記録媒体は、上述したコンピュータプログラムが記録されている。
第1実施例に係る計測装置について、図1から図3を参照して説明する。
先ず、図1を参照して、第1実施例に係る計測装置の構成について説明する。図1は、第1実施例に係る計測装置の全体構成を示すブロック図である。
次に、図2及び図3を参照して、第1実施例に係る計測装置の動作(特に、各LDを時分割で駆動させる時分割駆動制御)について説明する。図2及び図3は夫々、第1実施例に係る計測装置の駆動制御タイミングを示すタイミングチャートである。
第2実施例に係る計測装置について、図4及び図5を参照して説明する。なお、第2実施例は、上述した第1実施例と比べて、一部の構成及び動作が異なるのみであり、その他の部分は概ね第1実施例と同様である。このため、以下では既に説明した第1実施例と異なる部分について説明し、他の重複する部分については、適宜説明を省略するものとする。
先ず、図4を参照して、第2実施例に係る計測装置の構成について説明する。図4は、第2実施例に係る計測装置の全体構成を示すブロック図である。
次に、図5を参照して、第2実施例に係る計測装置の動作(特に、時分割駆動制御)について説明する。図5は、第2実施例に係る計測装置の駆動制御タイミングを示すタイミングチャートである。
120 LD駆動信号生成部
131 高パワーLD駆動回路
132 低パワーLD駆動回路
141 高パワーLD
142 低パワーLD
151 第1検出器
152 第2検出器
161 第1I-V変換器
162 第2I-V変換器
171 BPF
172 LPF
181 第1ADC
182 第2ADC
200 透明チューブ
300 演算部
310 流量算出処理部
311 第1バッファ
312 第1信号処理部
320 濃度算出処理部
321 第2バッファ
322 第2信号処理部
401 第1セレクタ
402 第2セレクタ
Claims (6)
- 内部を流体が流れる透明管部材における第1部位に光を照射する第1照射部及び第2部位に光を照射する第2照射部と、
前記流体によって散乱された散乱光を受光する受光部と、
前記第1照射部が照射する第1照射期間及び前記第2照射部が照射する第2照射期間の夫々に、前記第1照射部及び前記第2照射部が同時に照射していない期間が含まれるように、前記第1照射部及び前記第2照射部を制御する制御部と、
(i)前記第1照射期間における、前記第1照射部及び前記第2照射部が同時に照射していない期間である第1算出期間に対応する前記受光部の受光信号に基づいて、前記流体に関する第1情報を推定し、(ii)前記第2照射期間における、前記第1照射部及び前記第2照射部が同時に照射していない期間である第2算出期間に対応する前記受光部の受光信号に基づいて、前記流体に関する第2情報を推定する推定部と
を備え、
前記第1照射部は、前記第2照射部よりも出力パワーが高く、
前記第1照射期間は、前記第2照射期間よりも長く、
前記推定部は、前記流体の流量を前記第1情報として推定し、前記流体の濃度を前記第2情報として推定する
ことを特徴とする計測装置。 - 前記受光部は、前記第1照射部によって照射された光の散乱光を主として受光する第1受光部と、前記第2照射部によって照射された光の散乱光を主として受光する第2受光部とを有することを特徴とする請求項1に記載の計測装置。
- 流体に光を照射する第1照射部及び第2照射部と、
前記流体によって散乱された散乱光を受光する受光部と、
前記第1照射部及び前記第2照射部が、前記流体に同時に照射しないように、前記第1照射部及び前記第2照射部を制御する制御部と、
前記第1照射部の照射に対応する前記受光部の受光信号に基づいて、前記流体に関する第1情報を推定し、前記第2照射部の照射に対応する前記受光部の受光信号に基づいて、前記流体に対応する第2情報を推定する推定部と
を備え、
前記第1照射部は、前記第2照射部よりも出力パワーが高く、
前記第1照射部が照射する第1照射期間は、前記第2照射部が照射する第2照射期間よりも長く、
前記推定部は、前記流体の流量を前記第1情報として推定し、前記流体の濃度を前記第2情報として推定する
ことを特徴とする計測装置。 - 内部を流体が流れる透明管部材における第1部位に光を照射する第1照射部及び第2部位に光を照射する第2照射部と、前記流体によって散乱された散乱光を受光する受光部と、を備える計測装置を用いた計測方法であって、
前記第1照射部が照射する第1照射期間及び前記第2照射部が照射する第2照射期間の夫々に、前記第1照射部及び前記第2照射部が同時に照射していない期間が含まれるように、前記第1照射部及び前記第2照射部を制御する制御工程と、
(i)前記第1照射期間における、前記第1照射部及び前記第2照射部が同時に照射していない期間である第1算出期間に対応する前記受光部の受光信号に基づいて、前記流体に関する第1情報を推定し、(ii)前記第2照射期間における、前記第1照射部及び前記第2照射部が同時に照射していない期間である第2算出期間に対応する前記受光部の受光信号に基づいて、前記流体に関する第2情報を推定する推定部と
を含み、
前記第1照射部は、前記第2照射部よりも出力パワーが高く、
前記第1照射期間は、前記第2照射期間よりも長く、
前記推定工程は、前記流体の流量を前記第1情報として推定し、前記流体の濃度を前記第2情報として推定する
ことを特徴とする計測方法。 - 内部を流体が流れる透明管部材における第1部位に光を照射する第1照射部及び第2部位に光を照射する第2照射部と、前記流体によって散乱された散乱光を受光する受光部と、を備える計測装置に用いるコンピュータプログラムであって、
前記第1照射部が照射する第1照射期間及び前記第2照射部が照射する第2照射期間の夫々に、前記第1照射部及び前記第2照射部が同時に照射していない期間が含まれるように、前記第1照射部及び前記第2照射部を制御する制御工程と、
(i)前記第1照射期間における、前記第1照射部及び前記第2照射部が同時に照射していない期間である第1算出期間に対応する前記受光部の受光信号に基づいて、前記流体に関する第1情報を推定し、(ii)前記第2照射期間における、前記第1照射部及び前記第2照射部が同時に照射していない期間である第2算出期間に対応する前記受光部の受光信号に基づいて、前記流体に関する第2情報を推定する推定部と
をコンピュータに実行させ、
前記第1照射部は、前記第2照射部よりも出力パワーが高く、
前記第1照射期間は、前記第2照射期間よりも長く、
前記推定工程は、前記流体の流量を前記第1情報として推定し、前記流体の濃度を前記第2情報として推定する
ことを特徴とするコンピュータプログラム。 - 請求項5に記載のコンピュータプログラムが記録されていることを特徴とする記録媒体。
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