JP6910337B2 - 調節機構 - Google Patents

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Description

本発明は調節機構に関し、より具体的には長手方向の調節(longitudinal adjustment)が可能な調節機構に関する。
一般に、アンダーマウント型の引き出し用スライドレールアセンブリは引き出しの底部に取り付けられるため隠れて見えない。そのようなスライドレールアセンブリは通常第1のレールと、第1のレールに対して変位可能な第2のレールとを含み、第1のレールはキャビネットの本体に取り付けられるのに対して、第2のレールは引き出しを保持又は支持する役割を果たすため、第2のレールを通じて引き出しを第1のレールに対してキャビネット本体から引き出すか又は押し込むことができる。引き出しがキャビネット本体から引き出されても、アンダーマウント型の引き出し用スライドレールアセンブリは引き出しの底部で隠れたままである。
家具用スライドレールの分野において、キャビネット本体に設置される引き出しを該キャビネット本体に対して(又は特定のスライドレールに対して)調節又は変位することができることが良く知られている。例えば、特許文献1には引き出しを幅方向にセンタリングするための装置(10)が開示されている。係る装置は第1の連結部(26)及び第2の連結部(27)を含み、第1の連結部(26)及び第2の連結部(27)は引き出し(13)のフッキング装置(12)及び引き出しガイド(11)にそれぞれ接続される。第1の連結部(26)及び第2の連結部(27)は、第1の連結部(26)及び第2の連結部(27)を強制的に係合及び/又は形状的に係合させるために幅方向において弾性的に撓み得る手段に適合され、フッキング装置(12)及び引き出しガイド(11)の間の幅方向のいかなる遊隙も補償する。特許文献1の開示内容は参照により本願に組み込まれる。
米国特許第9060604号明細書 米国特許第9907399号明細書 米国特許第9179771号明細書 米国特許第9125490号明細書 米国特許第8979223号明細書 米国特許第8854769号明細書
本発明は長手方向の調節が可能な調節機構に関する。
本発明の一態様によれば、調節機構は第1の調節装置を含み、第1の調節装置は第1のコンポーネントと、第2のコンポーネントと、第1の調節要素と、第1の構造体とを含む。第1の調節要素は第1のコンポーネントに配置されるのに対して第1の構造体は第2のコンポーネントに配置される。第1の調節要素及び第1の構造体は第1の部分及び第2の部分をそれぞれ含み、該第1の部分及び該第2の部分は互いに対応する。第1の調節要素が操作された場合、第1の部分及び第2の部分は、第1のコンポーネント及び第2のコンポーネントをお互いに対して長手方向に変位させる(longitudinally displace)ことにより調節するために互いに協働する(work with each other)。
第1の調節要素の第1の部分及び第1の構造体の第2の部分はネジ係合する雄ネジ及び雌ネジ(screw threads that are threadedly engaged with each other)であることが好ましい。
第1の調節要素は回転輪(turning wheel)であり、第1の構造体はロッドであるとともに第2のコンポーネントに対して実質的に長手方向に配置され、第1の調節要素は第1の構造体により定義される軸を中心に回転することにより操作されるよう構成されていることが好ましい。
第1のコンポーネントは一対の壁を含み、該一対の壁の間には第1の調節要素を収容するための空間が定義されることが好ましい。第2のコンポーネントは第1の構造体を支持するための取り付け部を含み、第1の構造体は取り付け部の2つの側にそれぞれ位置する第1の当接部及び第2の当接部を有することが好ましい。
第1の調節要素は前記空間よりも僅かに小さいため、第1の構造体により定義される軸を中心に回転することにより操作でき、一対の壁は第1の調節要素が長手方向に変位するのを防止することが好ましい。
第1のコンポーネント及び第2のコンポーネントは第1の長手方向ガイド部(longitudinal guiding feature)及び第2の長手方向ガイド部をそれぞれ含むことが好ましい。第1の長手方向ガイド及び第2の長手方向ガイド部は互いに協働するように構成され、第1の長手方向ガイド部及び第2の長手方向ガイド部のうちの一方は第1の長手方向ガイド及び第2の長手方向ガイド部のうちの他方よりも大きい。
第1の長手方向ガイド部は凹部又は孔であり、第2の長手方向ガイド部は突起部であることが好ましい。
第2のコンポーネントは長手方向開口(longitudinal opening)を含み、調節機構は第1の接続部材をさらに含むことが好ましい。第1の接続部材は頭部及び本体部を含み、該頭部は該本体部よりも大きい。第1の接続部材の本体部は長手方向開口の一部を貫通して第1のコンポーネントに接続され、該第1の接続部材の頭部は第2のコンポーネントの一方側で止まっている。
調節機構は第2の調節装置をさらに含み、該第2の調節装置は、第3のコンポーネントと、第2の調節要素と、第2の構造体とを含む。第2の調節要素は第2のコンポーネントに配置されるのに対して、第2の構造体は第3のコンポーネントに配置される。第2の調節要素は調節部を含む。第2の調節要素が操作された場合、調節部及び第2の構造体は、第2のコンポーネント及び第3のコンポーネントをお互いに対して横方向に変位させる(transversely displace)ことにより調節するために互いに協働する。
第2の調節要素は回転輪であり、第2の構造体は突起であり、第2の調節要素の調節部は実質的に螺旋状のガイド溝であり、第2の構造体は該ガイド溝内にあることが好ましい。
第2のコンポーネント及び第3のコンポーネントは第1の横方向ガイド部(transverse guiding feature)及び第2の横方向ガイドをそれぞれ含むことが好ましい。第1の横方向ガイド部及び第2の横方向ガイドは互いに協働するように構成され、第1の横方向ガイド部及び第2の横方向ガイド部のうちの一方は、第1の横方向ガイド部及び第2の横方向ガイド部のうちの他方よりも大きい。
第2のコンポーネントは、第3のコンポーネントの少なくとも1つの対応する端部を適所で維持するための少なくとも1つのガイド構造体を含むことが好ましい。
第3のコンポーネントは第1の接続部材の頭部よりも大きい第1の空間を有することが好ましい。
調節機構は第2の接続部材をさらに含み、第3のコンポーネントは横方向開口(transverse opening)を含むことが好ましい。第2の接続部材は頭部及び本体部を含み、第2の接続部材の頭部は第2の接続部材の本体部よりも大きい。第2の接続部材の本体部は第3のコンポーネントの横方向開口の一部を貫通して第2のコンポーネントに接続され、第2の接続部材の頭部は第3のコンポーネントの一方側で止められる。
第1のコンポーネントは第2の接続部材の本体部よりも大きい第2の空間を有することが好ましい。
第3のコンポーネントは第3のコンポーネントを対象物体に接続するための接続部を含むことが好ましい。
第3のコンポーネントは可撓性アームをさらに含み、該可撓性アームは対象物体と係合するための複数の係合区画を含むことが好ましい。
本発明の別の態様によれば、調節機構はスライドレールと共に用いられるために提供される。調節機構は第1のコンポーネントと、第2のコンポーネントと、第1の調節要素と、第1の構造体と、第3のコンポーネントと、第2の調節要素と、第2の構造体とを含む。第1のコンポーネントはスライドレールにより保持される物体に接続可能である。第1の調節要素は第1のコンポーネント及び第2のコンポーネントのうちの一方に配置されるのに対して、第1の構造体は第1のコンポーネント及び第2のコンポーネントのうちの他方に配置される。第3のコンポーネントはスライドレールに接続可能である。第2の調節要素は第2のコンポーネント及び第3のコンポーネントのうちの一方に配置されるのに対して第2の構造体は第2のコンポーネント及び第3のコンポーネントのうちの他方に配置される。第1の調節要素及び第1の構造体は第1の部分及び第2の部分をそれぞれ含む。第1の部分及び第2の部分は互いに対応し、第1の調節要素の回転を第2のコンポーネントに対する第1のコンポーネントの長手方向の変位に変換することにより、スライドレールに対して物体の長手方向位置を調節するために互いに協働するように構成されている。第2の調節要素は調節部を含み、調節部及び第2の構造体は、第2の調節要素の回転を第3のコンポーネントに対する第2のコンポーネントの横方向の変位に変換することにより、スライドレールに対して物体の横方向位置を調節するために互いに協働するように構成されている。
図1は、本発明の一実施形態に係る家具の斜視図であり、該家具は第1の家具部及び2つの第2の家具部を含み、第2の家具部の1つのが一対のスライドレールアセンブリを通じて第1の家具部から引き出されている。 図2は、引き出された第2の家具部が取り除かれている点を除き図1と同様の図である。 図3は、本発明の実施形態に係るスライドレールアセンブリの分解斜視図である。 図4は、本発明の実施形態に係るスライドレールアセンブリの組み立て斜視図である。 図5は、本発明の実施形態に係る調節機構の概略斜視図である。 図6は、別の角度から見た本発明の実施形態に係る調節機構の概略斜視図である。 図7は、本発明の実施形態に係る調節機構の分解斜視図である。 図8は、本発明の実施形態に係る調節機構を通じてスライドレールアセンブリのスライドレールに取り付けられた第2の家具部を示す概略斜視図であり、第2の家具部と第1の家具部との間で第1の長手方向距離及び第1の横方向距離が形成されている。 図9は、第2の家具部と第1の家具部との間に第2の長手方向距離が形成されるように本発明の実施形態に係る調節機構の第1の調節要素を通じて長手方向に変位された(即ち調節された)第2の家具部を示す斜視図である。 図10は、第2の家具部と第1の家具部との間に第3の長手方向距離が形成されるように本発明の実施形態に係る調節機構の第1の調節要素を通じて長手方向に変位された(即ち調節された)第2の家具部を示す斜視図である。 図11は、第2の家具部と第1の家具部との間に第2の横方向距離が形成されるように本発明の実施形態に係る調節機構の第2の調節要素を通じて横方向に変位された(即ち調節された)第2の家具部を示す斜視図である。 図12は、第2の家具部と第1の家具部との間に第3の横方向距離が形成されるように本発明の実施形態に係る調節機構の第2の調節要素を通じて横方向に変位された(即ち調節された)第2の家具部を示す斜視図である。
図1及び図2を参照して、家具20は第1の家具部22及び少なくとも1つの第2の家具部を含む。ここでは、2つの第2の家具部24a、24bを一例として示す。第2の家具部24a等の第2の家具部のそれぞれは、第1の家具部22に対して変位できる。第2の家具部24aは、一対のスライドレールアセンブリ26を通じて第1の家具部22に対して容易に変位できることが好ましい。第1の家具部22は家具キャビネットの本体であり、2つの第2の家具部24a、24bは引き出しであり得るが、本発明はこの点で限定されない。第2の家具部24aは、一対のスライドレールアセンブリ26を通じて可動に第1の家具部22に取り付けられる。各スライドレールアセンブリ26のスライドレールは第2の家具部24aの底部に取り付けられて、所謂アンダーマウント型のスライドレールアセンブリを形成する。より具体的には、各スライドレールアセンブリ26は、第1のレール28と、第1のレール28に対して長手方向に変位可能な第2のレール30(特許請求の範囲ではスライドレールともいう)とを含み、第1のレール28に対して第2のレール30を変位できる距離を伸ばすために第1のレール28と第2のレール30との間に可動に取り付けられる第3のレール32も含むことが好ましい。第1のレール28は、第1の家具部22に固定取り付される。第2のレール30は第2の家具部24a(特許請求の範囲では物体という)を保持するように構成されている。そのため、第2のレール30を通じて第2の家具部24aを第1の家具部22の内部から第1の家具部22の外部の位置に又はその逆に変位させることができる。
図3及び図4に示すように、スライドレールアセンブリ26は、第2のレール30に隣接して調節機構34を含む。ここでは、第2のレール30は前部36a及び後部36bを有し、調節機構34は一例として第2のレール30の前部36aに隣接して取り付けられる。
図5、図6、図7及び図8に示すように、調節機構34は第1のコンポーネント42、第2のコンポーネント44、第1の調節要素46及び第1の構造体48を含む。第1のコンポーネント42、第2のコンポーネント44、第1の調節要素46及び第1の構造体48は第1の調節装置を構成する。調節機構34は第3のコンポーネント50、第2の調節要素52及び第2の構造体54をさらに含むことが好ましい。第2のコンポーネント44、第3のコンポーネント50、第2の調節要素52及び第2の構造体54は第2の調節装置を構成する。
第1の調節要素46は第1のコンポーネント42及び第2のコンポーネント44のうちの一方に配置される。限定ではなく一例として、ここでは、第1の調節要素46は第1のコンポーネント42に配置される。
第1の構造体48は第1のコンポーネント42及び第2のコンポーネント44のうちの他方に配置される。限定ではなく一例として、ここでは、第1の構造体48は第2のコンポーネント44に配置される。
第1の調節要素46及び第1の構造体48は第1の部分56及び第2の部分58をそれぞれ含み、第1の部分56及び第2の部分58は互いに対応する。第1の調節要素46の第1の部分56及び第1の構造体48の第2の部分58は互いに螺合するネジ及びネジ孔であることが好ましい。例えば、第1の調節要素46は回転輪(turning wheel)であり、第1の調節要素46の第1の部分56は雌ネジであり、第1の構造体48はロッドであり、第1の構造体48の第2の部分58は雄ネジである。第1の構造体48は第2のコンポーネント44に対して実質的に長手方向に配置されることが好ましく、第1の調節要素46は、第1の構造体48により定義される軸を中心に回転させることで操作可能である。
第1のコンポーネント42は第1の壁60a及び第2の壁60b等の一対の壁を含むことが好ましい。一対の壁60a、60bは間に空間62を定義し、空間62は第1の調節要素46を収容するのに用いられる。第1の調節要素46は、操作された場合に第1の構造体48により定義される軸を中心に回転できるように空間62よりも僅かに小さいことが好ましい。一対の壁60a、60bは第1の調節要素46が長手方向に変位するのを防止することもできる。例えば、一対の壁60a、60bは、第1の調節要素46が長手方向に動くことができないように(厳密には、空間62よりも僅かに小さい第1の調節要素46は非常に限られた程度長手方向に変位可能であるが、それは無視できるほどのものである)、第1の調節要素46に当接するように構成されている。第2のコンポーネント44は第1の構造体48を支持するための取り付け部64を含む。第2のコンポーネント44は取り付け壁66をさらに含むことが好ましい。第1の構造体48は第1の端部E1及び第2の端部E2を有し、第2の部分58は第1の端部E1と第2の端部E2との間に位置する。第1の構造体48の第1の端部E1は取り付け部64に配置される。第2の構造体48の第2の端部E2は取り付け壁66を貫通する。第1の構造体48は、取り付け部64の2つの側のそれぞれに対応するか又は当接するように構成された第1の当接部66a及び第2の当接部66b(図5参照)を有することが好ましい。
第1のコンポーネント42及び第2のコンポーネント44は第1の長手方向ガイド部70及び第2の長手方向ガイド部72をそれぞれ含むことが好ましい。第1の長手方向ガイド部70及び第2の長手方向ガイド部72は互いに協働するように構成され、第1の長手方向ガイド部70及び第2の長手方向ガイド部72のうちの一方は、第1の長手方向ガイド部及び第2の長手方向ガイド部72のうちの他方よりも大きい。限定ではなく一例として、ここでは、第1の長手方向ガイド部70は第2の長手方向ガイド部72のよりも長手方向の長さが大きい。第1の長手方向ガイド部70は凹部又は孔であるのに対して第2の長手方向ガイド部72は突起部であることが好ましい。第1の長手方向ガイド部70及び第2の長手方向ガイド部72は、第1のコンポーネント42及び第2のコンポーネント44が限られた範囲でお互いに対して長手方向に変位できるようにする。本実施形態では、一例として、互いに対応するとともに協働するように構成された複数の第1の長手方向ガイド部70及び複数の第2の長手方向ガイド部72が存在するが、第1の長手方向ガイド部70及び第2の長手方向ガイド部72の数は限定されない。
第2のコンポーネント44は長手方向開口74を含み、調節機構34は第1の接続部材76をさらに含むことが好ましい。第1の接続部材76は頭部76a及び本体部76bを含み、頭部76aは本体部76bよりも大きい。第1の接続部材76の本体部76bは長手方向開口74の一部を貫通して第1のコンポーネント42に接続され、第1の接続部材76の頭部76aは第2のコンポーネント44の一方側で止まっている。
第2の調節要素52は第2のコンポーネント44及び第3のコンポーネント50のうちの一方に配置される。限定はなく一例として、ここでは、第2の調節要素52は第2のコンポーネント44に配置される。第2の調節要素52は調節部53を含む。
第2の構造体54は第2のコンポーネント44及び第3のコンポーネント50のうちの他方に配置される。限定ではなく一例として、第2の構造体54は第3のコンポーネント50に配置される。
第2の調節要素52は回転輪であることが好ましい。例えば、第2の調節要素52は第2のコンポーネント44のシャフト部78に取り付けられ、シャフト部78により定義される軸を中心に回転させることにより操作できる。第2の構造体54は突起であり、第2の調節要素52の調節部53は概ね螺旋状のガイド溝であり、第2の構造体54はガイド溝内にある(図8参照)ことが好ましい。第1の調節要素46の軸は第2の調節要素52の軸に垂直であることが好ましい。即ち、第1の構造体48が配置される方向はシャフト部78が配置される方向に垂直である。
第2のコンポーネント44及び第3のコンポーネント50は第1の横方向ガイド部80及び第2の横方向ガイド部82をそれぞれ含み、第1の横方向ガイド部80及び第2の横方向ガイド部82は互いに協働するように構成され、第1の横方向ガイド部80及び第2の横方向ガイド部82のうちの一方は、第1の横方向ガイド部80及び第2の横方向ガイド部82のうちの他方よりも大きい。限定ではなく一例として、ここでは、第1の横方向ガイド部80は第2の横方向ガイド部82よりも横方向長さが大きい。第1の横方向ガイド部80は凹部又は孔であるのに対して、第2の横方向ガイド部82は突起部であることが好ましい。第1の横方向ガイド部80及び第2の横方向ガイド部82は、第2のコンポーネント44及び第3のコンポーネント50が限られた範囲で互いに対して横方向に変位できるようにする。本実施形態では、一例として、互いに対応するとともに協働するように構成された複数の第1の横方向ガイド部80及び複数の第2の横方向ガイド部82が存在するが、実際には第1の横方向ガイド部80、第2の横方向ガイド部82の数は限定されない。
第2のコンポーネント44は、第3のコンポーネント50の少なくとも1つの対応する端部51を適所で維持するための少なくとも1つのガイド構造84を含むことが好ましい(図5又は図7参照)。ここでは、一例として、第2のコンポーネント44は2つのガイド構造84を含み、各ガイド構造84はフック状のガイドブロックを有し、係るフック状のガイドブロックに第3のコンポーネント50の対応する端部51が当接でき、2つのコンポーネント44、50がお互いに対して変位される間に第2のコンポーネント44及び第3のコンポーネント50を正しい方向にガイドするのを助けることができる。
第3のコンポーネント50は、第1の接続部材76の頭部76a(図5参照)よりも大きい第1の空間H1を有することが好ましい。限定されないが、第1の空間H1は貫通孔又は溝であり得る。
第3のコンポーネント50は横方向開口86を含み、調節機構34は第2の接続部材88をさらに含むことが好ましい。第2の接続部材88は頭部88a及び本体部88bを含み、頭部88aは本体部88bよりも大きい。第2の接続部材88の本体部88bは第3のコンポーネント50の横方向開口86の一部を貫通し、第2のコンポーネント44に接続されるとともに貫通し、第2の接続部材88の頭部88aは第3のコンポーネント50の一方側で止まっている。第1のコンポーネント42は、第2の接続部材88の本体部88bよりも大きい第2の空間H2を有することが好ましい(図6参照)。
第3のコンポーネント50は接続部90及び可撓性アーム92を含むことが好ましい。接続部90は第3のコンポーネント50を対象物体(例えばスライドレール)に接続するように構成されている。可撓性アーム92は対象物体と係合するために複数の係合区画92aを有する。
図8に示すように、調節機構34は第2のレール30に取り付けられる。調節機構34は取り外し可能に第2のレール30に接続されていることが好ましい。例えば、第3のコンポーネント50の接続部90は、第2のレール30の第1の対応部94(例えば壁部)に引っ掛かり、それにより固定されるように構成された締結フックである。第3のコンポーネント50の可撓性アーム92は係合区画92aを通じて第2のレール30の第2の対応部96に係合できることが好ましい。係合区画92a及び第2の対応部96は対応する鋸歯状の輪郭を有することが好ましい。他方、第1のコンポーネント42は少なくとも1つの接続部91を通じて第2の家具部24aに接続されるように(例えばネジ留めにより)構成されている。
第2の家具部24aは、第1の家具部22に対して第2のレール30を通じて開いた状態又は引っ込められた状態にすることができる。図8では、第2の家具部24aは一例として引っ込められた状態にある。図8に示すように、第1の調節要素46が操作される前、第2の家具部24aの前部93(例えばフロントパネル)と第1の家具部22の前端95との間には第1の長手方向距離L1が存在し、第2の調節要素52が操作される前、第2の家具部24aの側部と第1の家具部22の側部との間には第1の横方向距離T1が存在する。
第1のコンポーネント42及び第2のコンポーネント44は第1の目盛り部M1及び第1のインジケータ部K1をそれぞれ有することが好ましい。第1の目盛り部M1及び第1のインジケータ部K1は互いに協働するように構成されている。第1のインジケータ部K1及び第1の目盛り部M1の相対的な位置は、第1の家具部22に対して第2の家具部24aが調節される長手方向(即ち奥行方向(depth-wise))位置(又は調節後の第1のコンポーネント42及び第2のコンポーネント44の相対的な長手方向位置)の視覚的な指標の役割を果たす。第1の調節要素46がまだ調節されていない(即ち第1のコンポーネント42及び第2のコンポーネント44の相対的な長手方向位置がまだ調節されていない)図8では、第1のインジケータ部K1は第1の目盛り部M1の中立位置に対応する。
第2のコンポーネント44及び第3のコンポーネント50は第2の目盛り部M2及び第2のインジケータ部K2をそれぞれ有することが好ましい。第2の目盛り部M2及び第2のインジケータ部K2は互いに協働するように構成されている。第2のインジケータ部K2及び第1の目盛り部M2の相対位置は、第1の家具部22に対して第2の家具部24aが調節される横方向(即ち幅方向)位置(又は調節後の第2のコンポーネント44及び第3のコンポーネント50の相対的な横方向位置)の視覚的な指標の役割を果たす。第2の調節要素52がまだ調節されていない(即ち第2のコンポーネント44及び第3のコンポーネント55の相対的な横方向位置がまだ調節されていない)図8では、第2のインジケータ部K2は第2の目盛り部M2の中立位置に対応する。
図8と共に図9を参照して、第1の調節要素46が操作されると、第1の部分56及び第2の部分58(例えば、図7に示すように雌ネジ及び雄ネジ)は協働して相対的な長手方向の変位をもたらし、それ故に第2のコンポーネント44及び第1のコンポーネント42の相対的な調節をもたらす。
第3のコンポーネント50が第2のレール30にフック留めされている(それ故に固定される)本実施形態では、第2のコンポーネント44の第1の横方向ガイド部80及び第3のコンポーネント50の第2の横方向ガイド部82の協働により、第2のコンポーネント44が第1のコンポーネント42に対して長手方向に変位するのが防止される。即ち、本実施形態の構成では、第1のコンポーネント42のみが第2のコンポーネント44に対して長手方向に動かすことができるのであって、その逆ではない。より具体的には、第1の調節要素46が第1の方向R1に回転されて操作された場合、第1の構造体48は、第1のコンポーネント42を第2のコンポーネント44に対して第1の調節方向D1に長手に(例えば前方に)変位することにより第1の調節要素46の操作に対応する。その結果、第2の家具部24aは第1の家具部22に対して第1の長手方向位置P1(図8参照)から第2の長手方向位置P2(図9参照)へと第1の調節方向D1に変位され、それにより第2の家具部24aの前部93と第1の家具部22の前端95との間の距離を第1の長手方向距離L1(図8参照)から第2の長手方向距離L2(図9参照)に変える。第2の長手方向距離L2は第1の長手方向距離L1よりも大きい。第2のコンポーネント44に対する第1のコンポーネント42の長手方向位置は、第1の調節要素46を操作することにより第1の調節方向D1に調節されているため、第1のインジケータ部K1は、ユーザーが調節された位置を視覚的に確認できるようにするために、第1の目盛り部M1の中立位置に対応するのではなく(図8参照)、第1の目盛り部M1の目盛りマークのうちの1つに対応する(図9参照)。
図8と共に図10を参照して、第1の調節要素46が第2の方向R2に回転されることとにより操作されると、第1の構造体48は、第1の調節要素46の操作に対応して第1のコンポーネント42を第2のコンポーネント44に対して第2の調節方向D2に長手に(例えば後方に)変位させる。その結果、第2の家具部24aは第1の家具部22に対して第1の長手方向位置P1(図8参照)から第3の長手方向位置P3(図10参照)へと第2の調節方向D2に変位され、それにより第2の家具部24aの前部93と第1の家具部22の前端95との間の距離が第1の長手方向距離L1(図8参照)から第3の長手方向距離L3(図10参照)に変更される。第3の長手方向距離L3は第1の長手方向距離L1よりも小さい。第2のコンポーネント44に対する第1のコンポーネント42の長手方向位置は第1の調節要素46を操作することにより第2の調節方向D2に調節されているため、第1のインジケータ部K1は、ユーザーが調節位置を視覚的に確認できるように、第1の目盛り部M1の中立位置(図8)に対応するのではなく、第1の目盛り部M1の目盛りマークのうちの1つに対応する(図10参照)。 なお、第2の接続部材88の本体部88bよりも大きい第2の空間H2を有する第1のコンポーネント42は、第2のコンポーネント44に対して第1の調節方向D1(図9参照)又は第2の調節方向D2(図10参照)のいずれかの方向に長手に変位された場合に第2の接続部材88を妨害せず、第1の接続部材76の頭部76aは、第1のコンポーネント42が第2のコンポーネント44に対して第1の調節方向D1(図9参照)又は第2の調節方向D2(図10参照)のいずれかの方向に長手に変位された場合、第1の接続部材76の頭部76aよりも大きい空間H1を有する第3のコンポーネント50を妨害しない。
図8と共に図11を参照して、第2の調節要素52が操作されると、調節部53及び第2の構造体54は互いに協働して横方向変位をもたらし、それ故に第2のコンポーネント5044及び第3のコンポーネント5050の相対的な調節をもたらす。
第3のコンポーネント50が第2のレール30にフック留めされている(それ故に固定されている)本実施形態では、第2のコンポーネント44のみが第3のコンポーネント50に対して横方向に動かすことができるができるのであって、その逆ではない。第2のコンポーネント44の第2の長手方向ガイド部72及び第1のコンポーネント42の第1の長手方向ガイド部70の協働により、第2のコンポーネント44及び第1のコンポーネント42を一致して第3のコンポーネント50に対して横方向に動かす。より具体的には、第2の調節要素52が第3の方向R3に回転されて操作されると、第2の構造体54は調節部53の2つの側壁のうちの一方(例えばガイド溝又はガイド通路)に押し付けられ、それにより第2のコンポーネント44及び第1のコンポーネント42を第3のコンポーネント30に対して第3の調節方向D3に(例えば右の方に)横に変位する押圧力を生成する。その結果、第2の家具部24aは第1の家具部22に対して第1の横方向位置S1(図8参照)から第2の横方向位置S2(図11参照)へと第3の調節方向D3に変位されるため、第2の家具部24aの前述の側部と第1の家具部22の前述の側部との間の距離が第1の横方向距離T1(図8参照)から第2の横方向距離T2(図11参照)に変更され、第2の横方向距離T2は第1の横方向距離T1よりも小さい。第3のコンポーネント50に対する第2のコンポーネント44の横方向位置が第2の調節要素52を操作することにより第3の調節方向D3に調節されているため、第2のインジケータ部K2は、ユーザーが調節された位置を視覚的に確認できるようにするために第2の目盛り部M2の中立位置(図8参照)に対応するのではなく第2の目盛り部M2の目盛りマークのうちの1つ(図9参照)に対応する。
図8と共に図12を参照して、第2の調節要素52が第4の方向R4に回転されて操作されると、第2の構造体54は調節部53の2つの側壁のうちの一方(例えばガイド溝又はガイド通路)に押し付けられて、それにより第2のコンポーネント44及び第1のコンポーネント42を第3のコンポーネント30に対して第4の調節方向D4に(例えば左の方に)横方向に変位する押圧力を生成する。その結果、第2の家具部24aは第1の家具部22に対して第1の横方向位置S1(図8参照)から第3の横方向位置S3(図12参照)へと第4の調節方向D4に変位されるため、第2の家具部24aの前述の側部と第1の家具部22の前述の側部との間の距離が第1の横方向距離T1(図8参照)から第3の横方向距離T3(図12参照)に変更され、第3の横方向距離T3は第1の横方向距離T1よりも大きい。第3のコンポーネント50に対する第2のコンポーネント44の横方向位置が第2の調節要素52を操作することにより第4の調節方向D4に(例えば左の方に)調節されているため、第2のインジケータ部K2は、ユーザーが調節された位置を視覚的に確認できるようにするために第2の目盛り部M2の中立位置(図8参照)に対応するのではなく、第2の目盛り部M2の目盛りマークのうちの1つ(図9参照)に対応する。
上記から、上述の実施形態における調節機構は下記の特徴を有することが好ましいことが分かる。
1)第1の調節要素46が操作された場合(例えば回転された場合)、第2のコンポーネント44及び第1のコンポーネント42は、第1の部分56及び第2の部分58の協働を通じてお互いに対して長手方向に変位される(即ち調節される)。
2)長手方向(即ち奥行方向)及び横方向(即ち幅方向)の調節は、第1のコンポーネント42及び第2のコンポーネント44の長手方向への相対的な変位、第2のコンポーネント44及び第3のコンポーネント50の横方向への相対的な変位及び2つの調節要素46、52及び2つの構造体48、54の協働により実現できる。
3)物体(例えば第2の家具部24a)と第1の家具部22(又はスライドレール)との間に存在し得る取り付け誤差に対処するために又は係る誤差を補償するために、調節機構34は第1の家具部22に対して物体(例えば第2の家具部24a)を4つの方向に(即ち、第1調節方向D1〜第4の調節方向D4、例えば前方、後方、右及び左)変位(即ち調節)させることができる。
4)調節機構34はスライドレール(例えば第2のレール30)及び/又は物体(例えば第2の家具部24a)に取り付ける(例えば取り外し可能に接続する)ことができる。
5)第1の調節要素46の軸は第2の調節要素52の軸に垂直である。即ち、第1の構造体48は、シャフト部78が配置される方向に垂直な方向に配置される。
6)互いに協働する第1のコンポーネント42の第1の目盛り部M1及び第2のコンポーネント44の第1のインジケータ部K1により、ユーザーは第2の家具部24aが第1の家具部22に対して調節される長手方向(即ち奥行方向)位置(又は第1のコンポーネント42及び第2のコンポーネント44の相対的な長手方向位置)を視角的に確認できる。同様に、互いに協働する第2のコンポーネント44の第2の目盛り部M2及び第3のコンポーネント50の第1のインジケータ部K2により、ユーザーは第2の家具部24aが第1の家具部22に対して調節される横方向(即ち幅方向)位置(又は第2のコンポーネント44及び第3のコンポーネント50の相対的な横方向位置)を視角的に確認できる。
上述した好ましい実施形態を通じて本発明を開示してきたが、係る実施形態は本発明の範囲を限定することを意図したものではない。出願人が求める特許の保護範囲は添付の特許請求の範囲によって定義される。
20 家具
22 第1の家具部
24a 第2の家具部
26 スライドレールアセンブリ
28 第1のレール
30 第2のレール
32 第3のレール
34 調節機構
36a、36b 前部、後部
42 第1のコンポーネント
44 第2のコンポーネント
46 第1の調節要素
48 第1の構造体
50 第3のコンポーネント
52 第2の調節要素
54 第2の構造体
56 第1の部分
58 第2の部分
60 壁
62 空間
64 取り付け部
66 取り付け壁

Claims (8)

  1. 第1の調節装置及び第2の調節装置を含む調節機構であって、
    前記第1の調節装置は、
    第1のコンポーネントと、
    第2のコンポーネントと、
    前記第1のコンポーネントに配置される第1の調節要素と、
    前記第2のコンポーネントに配置される第1の構造体と、
    を含み、
    前記第2の調節装置は、
    第3のコンポーネントと、
    前記第2のコンポーネントに配置される第2の調節要素であって、該第2の調節要素は調節部を含む、第2の調節要素と、
    前記第3のコンポーネントに配置される第2の構造体と、
    を含み、
    前記第1の調節要素及び前記第1の構造体は第1の部分及び第2の部分をそれぞれ含み、該第1の部分及び該第2の部分は互いに対応し、
    前記第1の調節要素が操作された場合、前記第1の部分及び前記第2の部分は、前記第1のコンポーネント及び前記第2のコンポーネントをお互いに対して長手方向に変位させることにより調節するために互いに協働し、
    前記第1の調節要素の第1の部分及び前記第1の構造体の第2の部分はネジ係合する雄ネジ及び雌ネジであり、
    前記第1の調節要素は回転輪であり、前記第1の構造体はロッドであり、前記第1の構造体は前記第2のコンポーネントに対して実質的に長手方向に配置され、前記第1の調節要素は前記第1の構造体により定義される軸を中心に回転することにより操作されるよう構成され、
    前記第1のコンポーネント及び前記第2のコンポーネントは第1の長手方向ガイド部及び第2の長手方向ガイド部をそれぞれ含み、
    前記第1の長手方向ガイド部及び前記第2の長手方向ガイド部は互いに協働するように構成され、
    前記第1の長手方向ガイド部及び前記第2の長手方向ガイド部のうちの一方は前記第1の長手方向ガイド部及び前記第2の長手方向ガイド部のうちの他方よりも大きく、
    前記第2の調節要素が操作された場合、前記調節部及び前記第2の構造体は、前記第2のコンポーネント及び前記第3のコンポーネントをお互いに対して横方向に変位させることにより調節するために互いに協働する、調節機構。
  2. 前記第1のコンポーネントは一対の壁を含み、該一対の壁の間には前記第1の調節要素を収容するための空間が定義され、
    前記第2のコンポーネントは前記第1の構造体を支持するための取り付け部を含み、前記第1の構造体は前記取り付け部の2つの側にそれぞれ位置する第1の当接部及び第2の当接部を含み、前記第1の調節要素は前記空間よりも僅かに小さいため、前記第1の構造体により定義される軸を中心に回転することにより操作でき、
    前記一対の壁は前記第1の調節要素が長手方向に変位するのを防止する、請求項1に記載の調節機構。
  3. 前記第1の長手方向ガイド部は凹部又は孔であり、前記第2の長手方向ガイド部は突起部であり、
    前記第2のコンポーネントは長手方向開口を含み、
    前記調節機構は第1の接続部材をさらに含み、該第1の接続部材は頭部及び本体部を含み、該頭部は該本体部よりも大きく、該第1の接続部材の本体部は前記長手方向開口の一部を貫通して前記第1のコンポーネントに接続され、該第1の接続部材の頭部は前記第2のコンポーネントの一方側で止まっている、請求項1に記載の調節機構。
  4. 前記第2の調節要素は回転輪であり、前記第2の構造体は突起であり、
    前記第2の調節要素の調節部は実質的に螺旋状のガイド溝であり、前記第2の構造体は該ガイド溝内にある、請求項に記載の調節機構。
  5. 前記第2のコンポーネント及び前記第3のコンポーネントは第1の横方向ガイド部及び第2の横方向ガイド部をそれぞれ含み、該第1の横方向ガイド部及び該第2の横方向ガイド部は互いに協働するように構成され、
    前記第1の横方向ガイド部及び前記第2の横方向ガイド部のうちの一方は、前記第1の横方向ガイド部及び前記第2の横方向ガイド部のうちの他方よりも大きく、
    前記第2のコンポーネントは、前記第3のコンポーネントの少なくとも1つの対応する端部を適所で維持するための少なくとも1つのガイド構造体を含み、
    前記調節機構は第2の接続部材をさらに含み、該第2の接続部材は頭部及び本体部を含み、該第2の接続部材の頭部は該第2の接続部材の本体部よりも大きく、
    前記第3のコンポーネントは横方向開口を含み、
    前記第2の接続部材の本体部は前記第3のコンポーネントの横方向開口の一部を貫通して前記第2のコンポーネントに接続され、前記第2の接続部材の頭部は前記第3のコンポーネントの一方側で止められ、
    前記第1のコンポーネントは第2の空間を含み、該第2の空間は前記第2の接続部材の本体部よりも大きい、請求項に記載の調節機構。
  6. 前記第3のコンポーネントは第1の空間を含み、該第1の空間は前記第1の接続部材の頭部よりも大きい、請求項に記載の調節機構。
  7. 前記第3のコンポーネントは前記第3のコンポーネントを対象物体に接続するための接続部を含む、請求項に記載の調節機構。
  8. 前記第3のコンポーネントは可撓性アームをさらに含み、該可撓性アームは前記対象物体と係合するための複数の係合区画を含む、請求項に記載の調節機構。
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