JP6909455B2 - 情報処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置に関する。
近年、物流システムの重要性は、益々、高まっており、日々の生活において、物流システムは、欠かすことが出来ない重要な技術である。
従来の物流システムおいて、顧客が、荷主(例えば、コーヒー等を製造するメーカー)に対して、商品の注文を行った場合、荷主からベンダー(例えば、商品を製造する工場)への製造指示は一方的に行われるのが通常であった。
そのため、例えば、ベンダーが多くの在庫を抱えているにもかかわらず、荷主から大量の注文がなされるということも少なくなかった。
この点、物流システムを効率的に運用するための、物流管理支援システムについて、提案がなされている(例えば、特許文献1参照)。
上述の特許文献1に記載の技術によれば、物流容器の管理や収容物の管理を行うことで、物流に係る作業効率を向上させることができる。 確かに、このような技術は、物流容器や収容物の管理を日常的に行う者(例えばベンダー)の作業効率を向上させることできる。
特開2011−204031号公報
しかしながら、上述の特許文献1に記載の技術は、物流容器や収容物の管理を効率的に行うことを目的にしているに過ぎない。即ち、例えば、作業効率を向上させる対象がベンダーであれば、ベンダーの作業を効率的に行うためには有用であるものの、物流システム全体を効率的に運用するということはできないものであった。
他方、荷物を輸送する場合のコストや価格は、一般的に高く、物流システムを効率的に運用し、少しでも輸送コストを低く抑えたい、という企業のニーズは極めて大きいものである。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、物流システム全体を効率的に運用することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様の情報処理装置は、
N個(Nは任意の整数値)の物品(缶コーヒー等)を顧客が荷主に注文したことを示す情報を、注文情報として管理する注文情報管理部と、
前記注文情報と、現在の在庫情報とに基づいて、M個(MはNとは異なる任意の整数値)の前記物品を補充するようにベンダー対して発注したことを示す情報を、発注情報として管理する発注管理部と、
ベンダーにおいて、前記顧客に配送するための前記N個の物品の夫々に付された物品コードを含む、前記物流にて前記顧客に配送するために必要な情報を、配送物流情報として管理する物流情報管理部と、
前記物流から前記顧客に配送される前記N個の前記物品の履歴を示す情報を、配送情報として管理する配送情報管理部と、を備える。
本発明によれば、物流システム全体を効率的に運用することができる。
本発明の一実施形態に係る情報処理システムの構成を示すブロック図である。 図1の情報処理システムのうち、本発明の一実施形態のサーバのハードウェア構成を示すブロック図である。 図2のサーバ、顧客端末、荷主端末、ベンダー端末及び物流端末の機能的構成例を示す機能ブロック図である。 本発明の一実施形態に係る情報処理システムを利用したサービスの一例を説明する図である。 図2のサーバが実行する一括管理処理の流れを説明するフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る情報処理システムの構成を示している。
本実施形態の情報処理システムは、図1に示すように、システム全体を管理するサーバ1と、顧客Cにより使用される顧客端末2と、荷主Sにより使用される荷主端末3と、ベンダーVにより使用されるべンダー端末4と、物流Lにおいて使用される物流業者端末5とを含むように構成される。
サーバ1と、顧客端末2と、荷主端末3と、べンダー端末4と、物流業者端末5とは、インターネット等の所定のネットワークNを介して相互に接続されている。
なお、顧客端末2、荷主端末3、ベンダー端末4及び物流業者端末5の夫々は、図1の例では便宜上1台とされているが、特にこれに限定されない。即ち、後述する様に、各種端末の個数は、異なっていてもよい。
図2は、図1の情報処理システムのうちサーバ1のハードウェア構成を示すブロック図である。
サーバ1は、CPU(Central Processing Unit)11と、ROM(Read Only Memory)12と、RAM(Random Access Memory)13と、バス14と、入出力インターフェース15と、出力部16と、入力部17と、記憶部18と、通信部19と、ドライブ20とを備えている。
CPU11は、ROM12に記録されている各種プログラム、又は、記憶部18からRAM13にロードされた各種プログラムに従って各種の処理を実行する。
RAM13には、CPU11が各種の処理を実行する上において必要なデータ等も適宜記憶される。
CPU11、ROM12及びRAM13は、バス14を介して相互に接続されている。このバス14にはまた、入出力インターフェース15も接続されている。入出力インターフェース15には、出力部16、入力部17、記憶部18、通信部19及びドライブ20が接続されている。
出力部16は、各種液晶ディスプレイ等で構成され、各種情報を出力する。
入力部17は、各種ハードウェア等で構成され、各種情報を入力する。
記憶部18は、ハードディスクやDRAM(Dynamic Random Access Memory)等で構成され、各種データを記憶する。
通信部19は、インターネットを含むネットワークNを介して他の装置(例えば、図1のユーザ端末2、保管場所端末3等)との間で行う通信を制御する。
ドライブ20は、必要に応じて設けられる。ドライブ20には磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリ等よりなる、リムーバブルメディア21が適宜装着される。ドライブ20によってリムーバブルメディア21から読み出されたプログラムは、必要に応じて記憶部18にインストールされる。またリムーバブルメディア21は、記憶部18に記憶されている各種データも、記憶部18と同様に記憶することができる。
顧客端末2、荷主端末3、ベンダー端末4及び物流業者端末5の構成は、サーバ1の構成と基本的に同様であるので、ここではそれらの説明は省略する。
このような図2のサーバ1、顧客端末2、荷主端末3、べンダー端末4及び物流業者端末5の各種ハードウェアと各種ソフトウェアとの協働により、一括管理処理の実行が可能となる。
一括管理処理とは、顧客C、荷主S、べンダーV及び物流Lの夫々にとって必要な各種情報を一括して管理するために実行される処理の集合体をいう。
図3は、図2のサーバ1の機能的構成のうち、一括管理の実行が可能になる機能的構成例を示す機能ブロック図である。
サーバ1のCPU11においては、注文情報管理部41と、発注情報管理部42と、配送情報管理部43と、物流情報管理部44と、全体管理部61とが機能する。
また、サーバ1の記憶部18の一領域には物流DB300が設けられている。
注文情報管理部41は、N個(Nは任意の整数値)の物品(缶コーヒー等)を顧客Cが荷主Sに注文したことを示す情報を、荷主端末3から注文情報として取得して物流DB300に記憶して管理する。
つまり、注文情報とは、注文対象の物品についての、種類、数量、納品先、納期等の各種項目についての顧客Cの入力結果(要望、希望)に関する情報である。
発注情報管理部42は、注文情報と、現在の在庫情報とに基づいて、M個(MはNとは異なる任意の整数値)の物品を補充するようにベンダーV対して発注したことを示す情報を、発注情報として荷主端末3又はベンダー端末4から取得して物流DB300に記憶して管理する。
即ち、荷主Sは、発注情報に加えて、在庫情報を基に、必要な量だけ配送対象の物品を発注し、補充することができるのである。
ここで、発注情報とは、発注対象の物品についての、種類、数量、納期等の各種項目についての荷主Sの入力結果(要望、希望)に関する情報である。
物流情報管理部43は、ベンダーVにおいて、顧客Cに配送するためのN個の物品の夫々に付された物品コードを含む、物流Lにて顧客Cに配送するために必要な情報を、配送物流情報としてベンダー端末4又は物流端末5から取得して物流DB300に記憶して管理する。
この配送物流情報は、例えば、配送対象となる物品の特性を示す情報(例えば、大きさ、重量、冷蔵・冷凍品か否か等の情報であり、以下、「物品特性情報」と呼ぶ)、配送を行うトラック等の移動体の特徴を示す情報(例えば、4t車か10t車等のサイズ、路線便や貸切便の種類等の情報であり以下、「移動体特徴情報」と呼ぶ)を含む。
配送情報管理部44は、物流Lから顧客Sに配送されるN個の物品の履歴を示す情報を、配送情報として物流端末5から取得して物流DB300に記憶して管理する。
ここで、配送情報とは、例えば、物流Lにおける各物流事業者が過去の配送で配送対象の物品をどの程度正確に配送したのかという指標(例えば、事故率、欠品率等の指標であり、以下、「事故率」として統一して説明する)に関する情報や各物流事業者の利用する配送経路等に関する情報を含む。
このようにして、注文情報、発注情報、配送物流情報、及び配送情報は、物流DB300という一箇所に集中されて一括して管理される。
即ち、サーバ1は、注文情報、発注情報、配送物流情報、及び配送情報の各種情報を一括して管理し、注文情報管理部41、発注情報管理部42、物流情報管理部43、及び配送情報管理部44の夫々に、適宜、各種情報を提供することができる。これにより、物流システム全体の効率化を図ることができる。
例えば、荷主Sは、注文情報管理部41と発注情報管理部42の管理結果を用いることで、売れている量(顧客Cから注文が入っている量)で物品を補充することができるため、欠品をなくし、在庫を増やさないようにすることができる。
ベンダーVは、管理されている発注情報を用いることで、実際に売れている量で物品の補充(製造)をすることができるため、計画的に製造・調達をすることが可能になり、お金の回収がスムーズになる。
物流Lは、配送物流情報を用いることで、物品を顧客Cに効率的に配送することができる。
図4は、本発明の一実施形態に係る情報処理システムを利用したサービスの一例を説明する図である。
図4の例では、顧客Cが荷主Sに対して、物品としてコーヒーを80ケース(量)注文したものとする。この顧客Cが荷主Sに対して、コーヒーを80ケース(量)注文したという情報が、注文情報OIである。注文情報OIは、荷主端末2からサーバ1へと送信される。
次に、荷主Sは、注文情報OIに加えて在庫情報SIを基に、ベンダーVに対して、コーヒーの製造の依頼をする。
図4の例の在庫情報SIによれば、ベンダーVは、コーヒーを20ケース(量)在庫として所持しているおとがわかる。
つまり、荷主Sは、従来80ケースの製造依頼をベンダーVにしていたところ、本情報処理システムの一括管理処理により、ベンダーVが在庫を20ケース所持しているため、60ケースの製造依頼をすれば足りるとの判断が容易にできるのである。
なお、図示はしないが、荷主Sは、事故率等を考慮する場合には、多少の余剰分を含めて、荷主Sはコーヒーの製造依頼をしておいてもよい。この事故率等についても、情報処理システムの一括管理により容易に算出が可能になるため、荷主Sは、余剰分の適切な量も容易に把握することができる。
換言すれば、荷主Sは、サーバ1の注文情報管理部41と発注情報管理部42とで管理された各種情報、例えば注文情報や在庫情報を用いることで、売れている量(顧客Cから注文が入っている量)でコーヒーを補充することができる。その結果、欠品をなくし、在庫を増やさないようにすることができるのである。
このようにして、荷主SからベンダーVに、商品60ケースの製造依頼がなされる。この際、荷主端末3は、ベンダーVに対してコーヒーを60ケース発注したという情報を、発注情報POIとして生成し、サーバ1へと送信する。
物流Lにおいて、物流事業者は、これまでに各種物品を顧客Cに配送した実績を有しているが、その配送をするにあたり、商品を紛失たり、商品を破損させてしてしまう事故を起こしている場合が多々ある。このような事故の情報は、過去の配送情報から容易に取得が可能であり、その事故率も容易に算出が可能である。
そこで、本実施形態では、コーヒーは、この事故率を加味した余剰分をみた量で配送が行われる。例えば図示はしないが、1回当たりの事故率は10%であるものとする(なお、実際にはここまで事故率が高いことは稀であるが説明の便宜上10%とする)。この場合、物流Lにおいて、顧客Cに実際にコーヒー80ケースを配送するとするためには、8ケースを余剰分として加えた88ケースで配送(出荷)すればよいことが容易にわかる。
そこで、コーヒーを88ケース配送するという情報が配送物流情報LIとして生成される。なお、配送物流情報LIでは、コーヒーは、商品コード「COF」として記述される。
このように、物流Lでは、配送情報DIを用いることで、必然的に起こり得る配送事故を考慮して、顧客Cに必要十分な量のコーヒーを効率的に配送することができる。
上述の事故率10%で実際にコーヒーが顧客Cに配送されると、80ケースが顧客Cに配送されたという実績がつくられる。この実績を示す情報が、配送情報DIとして生成され、ログとして管理されることになる。
次に、図5を参照して、図3の機能的構成を有するサーバ1が実行する一括管理処理について説明する。
図5は、図2のサーバ1が実行する一括管理処理の流れを説明するフローチャートである。
ステップS1において、注文情報管理部41は、注文情報を荷主端末3等から通信部19を介して取得して物流DB300に格納する。
ステップS2において、発注情報管理部42は、在庫情報をベンダー端末4等から、発注情報を荷主端末3等から、夫々通信部19を介して取得して物流DB300に格納する。
ステップS3において、物流情報管理部43は、配送物流情報をベンダー端末4等から通信部19を介して取得して物流DB300に格納する。
ステップS4において、配送情報管理部44は、配送情報を物流端末5等から通信部19を介して取得して物流DB300に格納する。
ステップS5において、サーバ1のCPU11は、物流DB300に格納されている注文情報、発注情報、配送物流情報及び配送情報の各種情報を一括して管理を行う。
ステップS6において、サーバ1のCPU11は、処理の終了指示が有ったか否かを判断する。ここで、処理の終了指示は、特に限定されないが、本実施形態ではサーバ1のスリープ状態等への移行指示が採用されている。つまり、サーバ1においてスリープ状態等への移行指示がなされると、ステップS6においてYESであると判断されて、ユーザ端末1の処理は終了になる。
これに対して、サーバ1においてスリープ状態等への移行指示がなされない限り、ステップS6においてNOであると判断されて処理はステップS1に戻され、それ以降の処理が繰り返される。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前述した実施形態に限るものではない。
また、本実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙に過ぎず、本発明による効果は、本実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
例えば、顧客C、荷主S、ベンダーV、及び物流業者Lの夫々は、上述の実施形態では説明の便宜上1人等とされたが、特にこれに限定されず、複数人等であってもよい。
例えば顧客Cが荷主Sとなる場合もある。この場合、同一種類の物品を取り扱う複数の荷主Sが存在し、これらの複数の荷主Sが製造依頼をする(例えば1人の)ベンダーVが存在すると把握することができる。
この場合、ベンダーVが、物品の在庫を管理しており、これらの物品の所有権を有しているため、第1の荷主Sの在庫として管理している物品を、第2の荷主Sの在庫に変更することができる。つまり、サーバ1は、ベンダーVの在庫管理として、異なる荷主S間での在庫調整ができる。
具体的には例えば、注文情報管理部は、複数の荷主のうち所定荷主についてのN個の物品に関する注文情報を管理しているものとする。
発注管理部は、当該注文情報に基づいて、前記複数の荷主の夫々の在庫量を調整し、調整後の在校情報を現在の在庫情報として、当該現在の在庫情報に基づいて、M個(MはNとは異なる任意の整数値)の前記物品を、前記所定荷主用の物品として補充するようにベンダー対して発注したことを示す情報を、発注情報として管理することができる。
また、図2に示す各ハードウェア構成は、本発明の目的を達成するための例示に過ぎず、特に限定されない。
また、図3に示す機能ブロック図は、例示に過ぎず、特に限定されない。即ち、上述した一連の処理を全体として実行できる機能が情報処理システムに備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは、特に図3の例に限定されない。
また、機能ブロックの存在場所も、図3に限定されず、任意で良い。例えばサーバ1側の機能ブロックの少なくとも一部を荷主端末2C、ベンダー端末2V、物流端末2Lのいずれかの側に設けても良いし、その逆でも良い。
そして、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成しても良いし、ソフトウェア単体との組み合わせで構成しても良い。
また、上述の実施形態では、サーバ1、荷主端末2C、ベンダー端末2V、物流端末2Lはパーソナルコンピュータで構成されていたが、パーソナルコンピュータだけでなく、スマートフォン、タブレット等の今後の新しいデバイスを含めた任意の装置で構成することもできる。
各機能ブロックの処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、コンピュータ等にネットワークや記録媒体からインストールされる。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであっても良い。また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えばサーバの他汎用のスマートフォンやパーソナルコンピュータであっても良い。
このようなプログラムを含む記録媒体は、各ユーザにプログラムを提供するために装置本体とは別に配布される、リムーバブルメディアにより構成されるだけではなく、装置本体に予め組み込まれた状態で各ユーザに提供される記録媒体等で構成される。
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、その順序に添って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的或いは個別に実行される処理をも含むものである。
以上まとめると、本発明が適用される情報処理システムは、次のような構成を取れば足り、各種各様な実施形態を取ることができる。
即ち、本発明が適用される情報処理システムは、
N個(Nは任意の整数値)の物品(缶コーヒー等)を顧客が荷主に注文したことを示す情報を、注文情報として管理する注文情報管理部と、
前記注文情報と、現在の在庫情報とに基づいて、M個(MはNとは異なる任意の整数値)の前記物品を補充するようにベンダー対して発注したことを示す情報を、発注情報として管理する発注管理部と、
ベンダーにおいて、前記顧客に配送するための前記N個の物品の夫々に付された物品コードを含む、前記物流にて前記顧客に配送するために必要な情報を、配送物流情報として管理する物流情報管理部と、
前記物流から前記顧客に配送される前記N個の前記物品の履歴を示す情報を、配送情報として管理する配送情報管理部と、を備える。
これにより、物流システム全体を効率的に運用することができる。
具体的には例えば、荷主は、注文情報管理部と発注情報管理部の管理結果を用いることで、売れている量(顧客から注文が入っている量)で物品を補充することができるため、欠品をなくし、在庫を増やさないようにすることができる。
ベンダーは、管理されている発注情報を用いることで、実際に売れている量で物品の補充(製造)をすることができるため、計画的に製造・調達をすることが可能になり、お金の回収がスムーズになる。
物流は、物流情報を用いることで、効率的に物品を顧客に配送することができる。
1・・・サーバ、2・・・顧客端末、3・・・荷主端末、4・・・ベンダー端末、5・・・物流端末、11・・・CPU、41・・・注文情報管理部、42・・・発注管理部、43・・・物流管理部、44・・・配送情報管理部

Claims (2)

  1. N個(Nは任意の整数値)の物品を顧客が荷主に注文したことを示す情報を、注文情報として管理する注文情報管理部と、
    前記注文情報と、過去の物流で前記物品をどの程度正確に配送したのかという指標に基づいて、余剰分の個数K(Kは任意の整数値)を算出する余剰分算出部と、
    前記注文情報と、現在の在庫情報と、前記余剰分の個数Kとに基づいて、M個(MはNとは異なる任意の整数値)の前記物品を補充するようにベンダー対して発注したことを示す情報を、発注情報として管理する発注管理部と、
    ベンダーにおいて、前記顧客に配送するための前記N+K個の物品の夫々に付された物品コードを含む、前記物流にて前記顧客に配送するために必要な情報を、配送物流情報として管理する物流情報管理部と、
    前記物流から前記顧客に実際に配送され前記物品の履歴を示す情報を、配送情報として管理する配送情報管理部と、
    前記配送情報に基づいて、前記指標を生成又は更新する指標生成更新部と、
    を備える情報処理システム。
  2. 前記注文情報管理部は、複数の前記荷主のうち所定荷主についての前記N個の物品に関する前記注文情報を管理し、
    前記発注管理部は、当該注文情報に基づいて、前記複数の荷主の夫々の在庫量を調整し、調整後の前記在情報を現在の在庫情報として、当該現在の在庫情報に基づいて、前記M個の物品を、前記所定荷主用の物品として補充するように前記ベンダー対して発注した旨を示す情報を、発注情報として管理する、
    請求項1に記載の情報処理システム。
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