JP6906093B2 - ボット判別テストを活用したクラウドソーシング基盤のデータ収集方法 - Google Patents

ボット判別テストを活用したクラウドソーシング基盤のデータ収集方法 Download PDF

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Description

本発明は、ボット判別テストを活用したクラウドソーシング基盤のデータ収集方法に関する。
ユーザがオンラインサービスを利用するために、ウェブサイト又はアプリケーションに接続するとき、サーバは、キャプチャ(Completely Automated Public Turing test to tell Computers and Humans Apart、CAPTCHA)認証を提供して、ユーザがボットであるか人間であるかについて判断する。
具体的に、ユーザが、オンラインサービスを利用するために、ウェブサイト又はアプリケーションに会員登録する際、又はID/パスワードを探す際、サーバは、ユーザにキャプチャ認証問題を提供して、ユーザがキャプチャ認証問題を解くようにする。ユーザがキャプチャ問題をパス(通過)すると、サーバは、ユーザが人間であると判断してサービスを利用できるようにする。
ユーザがボットか否かを判断するために、ユーザに提供するキャプチャ認証問題には、多様な種類がある。例えば、ユーザに、歪んだテキストをキャプチャ認証問題として提供して、該当テキストが示す内容を入力するようにすることができる。また、ユーザに、特定単語が雑音と混ざったオーディオをキャプチャ認証問題として提供して、ユーザに聞こえる単語を入力するようにすることができる。また、ユーザに、特定の事物のイメージが1つ以上提示されたイメージをキャプチャ認証問題として提供して、ユーザに事物の名前を入力するようにすることができる。
キャプチャは、上述した会員登録を行うか、又はID/パスワードを探す場合以外にも、多様な状況に適用される。例えば、広告目的の掲示物を防ぐためにキャプチャ認証が適用されうるのであり、メールアドレスを保護するためにキャプチャ認証が適用されうるのであり、オンライン投票時にキャプチャ認証が適用されうるのであり、アカウントのハッキングを防ぐためにキャプチャ認証が適用されうるのであり、また人工知能の開発のためにキャプチャ認証が適用されることもありうる。
しかし、キャプチャを用いたボットか否かの判断システムにおいて、ユーザがキャプチャ認証問題を通過しても、これに対する報償がないため、ユーザはキャプチャ認証問題の解決に煩わしさを感じ、意欲的に問題を解こうとしない。そのため、ユーザがオンラインサービスを利用する上で、キャプチャ認証が障壁として作用するという問題がある。
また、ユーザにより行われたキャプチャ認証問題の結果データは、単にユーザがボットか、人間かを判断するためにのみ用いられている。従って、キャプチャ認証を用いたボットか否かの判断システムは、数多くのユーザにより行われた数多くの結果データを、実用的かつ効率的に用いていないという問題がある。
一方、紙の本のデジタル化の過程で、OCRの適用が難しいテキストを解読するためにキャプチャ認証が適用されるが、これをリキャプチャ(reCAPTCHA)という。しかし、リキャプチャ方式において、キャプチャ認証問題を提供する企業側はデータの収集という利益を得ることができるが、キャプチャ認証問題を解くユーザには何の報償も提供されないという問題がある。
韓国公開特許公報第10-2014-0095956号(2014.08.04.)
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、ボット判別(区別)テストを活用したクラウドソーシング基盤のデータ収集方法を提供することにある。
本発明が解決しようとする課題は、以上で言及した課題に限らず、言及されていない他の課題は、以下の記載から通常の技術者が明確に理解できるであろう。
上述した課題を解決するための本発明の一側面によるボット判別(区別)テストを活用したクラウドソーシング基盤のデータ収集方法は、スクリプトコードを提供する段階であって、前記スクリプトコードは、オンラインサービスサーバが提供する所定のオンラインサービスのボット区別テストが必要な、特定のウェブページのソースコードに挿入されてウィジェットがインストールされるようにするスクリプトコード提供段階と、前記オンラインサービスのユーザが前記特定のウェブページに接続する際、又は前記特定のウェブページにインストールされたウィジェットがローディングされる際、前記ユーザの固有キー値が付与された作業セットを前記ユーザに割り当て、前記ウィジェットを介して前記作業セットを露出(ユーザ画面への表示などによる提示)させ、前記ユーザの固有キー値を前記オンラインサービスサーバに伝達する作業セット割当段階と、前記ユーザにより行われた作業セットの作業結果を受信する段階と、前記作業結果に対する検証を行ってユーザがボットか否かを判別(区別)する段階と、検証結果を基に人工知能学習のためのデータを収集する段階と、前記検証結果を前記オンラインサービスサーバに伝達し、前記オンラインサービスサーバが前記ユーザの前記特定のウェブページに対する接続を承認するか否かを決定できるようにする段階と、前記オンラインサービスサーバから前記検証結果を基に収益金の要請を受ける段階とを含む。
本発明の一実施例において、前記ユーザの固有キー値は、前記作業セットが割り当てられたユーザの識別情報と連係されて前記オンラインサービスサーバにより格納されうる。
本発明の一実施例において、前記ユーザの固有キー値は、前記作業セットに相応する前記データの識別情報、及び前記作業セットに対する作業単価情報と連係されて前記コンピュータにより格納されうる。
本発明の一実施例において、前記作業セットは、n個(nは5よりも大きい自然数)の作業で構成され、前記n個の作業のうちのm個(mは2よりも大きい自然数)の作業は、正解のあるトラップ(trap; 落とし穴)作業として予め設定されるのでありうる。
また、前記作業結果に対する検証を行って、ユーザがボットか否かを判別(区別)する段階は、前記ユーザが前記m個のトラップ作業のうちの少なくとも1つを所定回数以上失敗すると、前記ユーザをボットであると判別(区別)する段階を含み、前記検証結果を基にデータを収集する段階は、前記ユーザがボットであると判別(区別)されると、前記ユーザが行った作業結果を全て削除する段階を含むことができる。
更に、前記作業結果に対する検証を行ってユーザがボットか否かを判別(区別)する段階は、前記ユーザが前記m個のトラップ作業を全てパス(通過)すると、前記ユーザを人間であると判別(区別)する段階を含み、前記検証結果を基にデータを収集する段階は、前記ユーザが人間であると判別(区別)されると、前記ユーザが行った(n-m)個の作業結果の検収を行わず、データとして収集する段階を含むことができる。
本発明の一実施例において、前記オンラインサービスサーバから前記検証結果を基に収益金の要請を受ける段階は、前記オンラインサービスサーバから特定ユーザの識別情報に相応する特定ユーザの固有キー値を受信する段階と、前記オンラインサービスサーバに、前記ユーザの固有キー値に相応する作業セットと関連するデータの識別情報、及び、前記ユーザの固有キー値に相応する作業セットと関連する作業単価情報を提供する段階とを含むことができる。
本発明の一実施例において、前記収益金のうち前記オンラインサービスサーバにより決定された所定割合の金額は、前記オンラインサービスサーバにより該当作業セットを行ったユーザに報償として提供できる。
本発明の一実施例において、特定ユーザに作業セットを割り当てた後、所定時間が経過した後にも作業結果が受信されない場合、前記ユーザに割り当てられた作業セットをキャンセルし、この後に、前記特定のウェブページに接続した他のユーザに該当作業セットを再び割り当てることができる。
上述した課題を解決するための本発明の他の側面によるコンピュータプログラムは、ハードウェアであるコンピュータと結合され、上述したボット判別(区別)テストを活用したクラウドソーシング基盤のデータ収集方法を実行させるために、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納される。
本発明のその他の具体的な事項は、詳細な説明及び図面に含まれている。
前記のような本発明のボット区別テストを活用したクラウドソーシング基盤のデータ収集方法によれば、オンラインサービスユーザにクラウドソーシング基盤の作業を提供して作業を行うようにし、ユーザから入力を受けた作業結果を検証することによって、オンラインサービスユーザがボットであるか否かを判別(区別)するのと同時に、クラウドソーシング基盤の作業結果を通じて目的とするデータを収集できる。
また、ボットであるか否かのテストをパス(通過)したユーザに報償を与えることによって、キャプチャ認証問題を解決する上でユーザに動機付けることができ、会員登録などの障壁要素を除去できる。
更に、ボット区別テストを目的にクラウドソーシング基盤の作業を提供することによって、前記作業に参加可能な大衆の人数が顕著に増加して、目的とするデータの収集量を増加させ、品質を改善させることができる。
また、ボットであるか否かのテスト結果を、クラウドソーシング基盤のデータとして活用することによって、より実用的にボットか否かを判断し、より効率的にクラウドソーシング基盤のデータを収集できる。
本発明の効果は、以上で言及した効果に限らず、言及されていない他の効果は、以下の記載から通常の技術者が明確に理解できるであろう。
本発明の一実施例によるクラウドソーシングサービスの概念図である。 本発明の一実施例によるクラウドソーシング基盤のプロジェクトの進行プロセスを説明するフローチャートである。 本発明の一実施例によるボット判別テストを活用したクラウドソーシング基盤のデータ収集システムの構成図である。 本発明の一実施例によるボット判別テストを活用したクラウドソーシング基盤のデータ収集システムの全体的なプロセスを説明するフローチャートである。 本発明の一実施例によるボット判別テストを活用したクラウドソーシング基盤のデータ収集方法の概略的なフローチャートである。 本発明の一実施例によるキャプチャの代わりにウィジェット型の作業セットが提供される状況を説明する例示図である。 本発明の一実施例によるトラップ作業を含む作業セットを説明する例示図である。 本発明の一実施例による各ユーザの作業の成功による収益金の照会を説明する例示図である。
本発明の利点及び特徴、そしてそれらを達成する方法は、添付の図面と共に詳細に後述されている実施例を参照すれば明確になる。しかし、本発明は以下で開示される実施例に制限されるものではなく、互いに異なる多様な形態で実現することができる。但し、本実施例は本発明の開示を完全なものにし、本発明が属する技術分野における通常の技術者に本発明の範疇を完全に理解させるために提供されるものであり、本発明は請求範囲の範疇により定義されるに過ぎない。
本明細書で用いられる用語は実施例を説明するためのものであり、本発明を制限しようとするものではない。本明細書において、単数型は特に言及しない限り複数型も含む。明細書で用いられる「含む(comprises)」及び/又は「含んでいる(comprising)」は、言及された構成要素以外に1つ以上の他の構成要素の存在又は追加を排除しない。明細書全体に亘って同一の図面符号は同一の構成要素を示し、「及び/又は」は言及された構成要素のそれぞれ及び1つ以上のあらゆる組み合わせを含む。たとえ、「第1」、「第2」などが多様な構成要素を叙述するために用いられていても、これらの構成要素は、これらの用語により制限されないのはもちろんのことである。これらの用語は、単に1つの構成要素を他の構成要素と区別するために用いる。従って、以下で言及される第1構成要素は、本発明の技術的思想内で、第2構成要素でもありうることは言うまでもない。
他の定義がなければ、本明細書で用いられる全ての用語(技術及び科学的用語を含む)は、本発明が属する技術分野における通常の技術者が共通して理解できる意味として用いられる。また、一般的に用いられる辞典に定義されている用語は、明白に特に定義されていない限り、理想的に又は過度に解釈されない。
以下、添付の図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例によるクラウドソーシングサービスの概念図である。
図1を参照すれば、クラウドソーシングサービスは、依頼者10、サービス提供業者20及び大衆30で構成されて行われる。
依頼者10は、クラウドソーシング基盤のプロジェクト(以下、プロジェクト)を依頼する企業や個人を意味する。
依頼者10は、ソースデータの収集又はデータアノテーションなどを目的にプロジェクトを依頼する。ソースデータの収集は、録音された音声の収集、写真の収集など加工されないデータを収集することを意味する。データアノテーションは、テキスト、写真、ビデオなどのソースデータに関連の注釈データを入力することを意味する。例えば、データアノテーションは、与えられたテキストから個体を探すこと、類似する文章を探すことなどがあり得るが、これに制限されない。
サービス提供業者20は、クラウドソーシングサービスを提供する企業を意味する。
サービス提供業者20は、依頼者10から製品又はサービスに対するプロジェクトの依頼を受けると、該当プロジェクトに対する作業を一般大衆30に割り当てて大衆30から作業結果の提供を受ける。その後、作業結果を基に抽出されたアウトプットを依頼者10に提供する。
この際、サービス提供業者20は、クラウドソーシングプラットホーム(以下、プラットホーム)を介して、依頼者10及び大衆30にクラウドソーシングサービスを提供する。即ち、サービス提供業者20は、依頼者10からプロジェクトの依頼を受けると、プラットホームにプロジェクトをオープンする。その後、大衆30から、オープンされたプロジェクトに対する作業結果の提供を受けると、該当プロジェクトをプラットホーム上にて終了し、アウトプット(最終プロダクト)を抽出して依頼者10に提供することができる。
大衆30は、プラットホームにオープンされたプロジェクトに参加する一般の大衆を意味する。ここで、大衆30は、サービス提供業者20が提供するアプリケーション又はウェブサイトなどを介して、プラットホームにオープンされたプロジェクトに参加することができる。
大衆30は、作業者32及び検収者34で構成される。
作業者32は、プラットホームにオープンされた複数のプロジェクトのうちの、特定のプロジェクトへの参加を決定する。その後、作業者32は、ソースデータの収集又はデータアノテーションなどの作業を行い、これをプラットホームに送る。
検収者34は、プラットホームにオープンされた複数のプロジェクトのうちの、特定のプロジェクトへの参加を決定する。その後、検収者34は、作業者32が行った作業結果に対する検収を行う。検収者34は、検収の遂行の結果として、作業の合格認定(通過)又は差戻しを行うことができ、作業を差し戻す際に差戻しの事由を入力できる。
図2は、本発明の一実施例に係るクラウドソーシング基盤のプロジェクトの進行プロセスを説明するフローチャートである。
まず、依頼者10がサービス提供業者20にプロジェクトを依頼する(S41)。
その後、サービス提供業者20は、依頼されたプロジェクトをプラットホーム上にオープンする(S42)。この際、サービス提供業者20は、プロジェクトのオープン前に、該当プロジェクトの難易度などを考慮して等級を決定する。即ち、難易度に応じて、どの等級以上の大衆30に該当プロジェクトを露出させるかを決定する。これにより、プロジェクトの作業結果の信頼度を高めることができる。
その後、サービス提供業者20は、プロジェクトの等級に応じて、該当等級以上の作業者32に作業を割り当てる(S43)。
その後、作業者32は、割り当てられた作業を行う(S44)。この際、作業者32は、何らかの理由により作業自体が不可能な作業に対しては、作業を行わずに作業不可である事由を入力することができる。
その後、サービス提供業者20は、作業者32から作業の結果を受信し(S45)、該当作業結果に対する検収作業を検収者34に割り当てる(S46)。
その後、検収者34は、割り当てられた検収を行う(S47)。この際、検収者34は、作業が正常に行われたものと判断すれば、検収通過を決定し、検収作業が誤ったものと判断すれば、差戻しを決定する。差戻しの決定時、検収者34は、如何なる理由により作業が誤ったものと判断したかについての、差戻しの事由を入力する。
その後、サービス提供業者20は、検収者34から検収結果を受信する(S48)。
検収結果が合格認定(通過)である場合、サービス提供業者20は、該当作業結果を有効なデータとして用い、これを基にして、プロジェクトの終了時にアウトプットを抽出する。
検収結果が差戻しである場合、サービス提供業者20は、内部的に検収を再び行うか、作業者32に再び作業を割り当てて作業を行うようにすることもできる。
その後、サービス提供業者20は、プロジェクト期間が終了するか、十分な有効データを確保すると、該当プロジェクトを終了し(S49)、確保された有効データに基づいて最終の結果物を算出して依頼者10に提供する(S50)。
このとき、プロジェクトの終了前に、サービス提供業者20は、作業者32及び検収者34の遂行結果を評価し、評価に応じて作業コスト及び検収コストを算出して、作業者32及び検収者34に提供する。
図1及び図2では、単に依頼者、サービス提供業者、作業者、検収者と表現したが、これらは、各参加者によって運用される、スマートフォン、タブレット、PDA、ラップトップ、デスクトップ、サーバなどといったコンピュータ装置又は電気通信装置を意味する。
以下、キャプチャ(CAPTCHA)認証が提供されるべき状況で、キャプチャ認証の代わりにクラウドソーシング基盤の作業を提供して、作業者がボットであるか又は人間であるかを判断し、同時に、クラウドソーシング基盤の作業データを収集することができるシステム及び方法について説明する。
図3は、本発明の一実施例による、ボット判別テストを活用したクラウドソーシング基盤のデータ収集システムの構成図である。
図3を参照すれば、ボット区別テストを活用したクラウドソーシング基盤のデータ収集システムは、クラウドソーシングサーバ60、オンラインサービスサーバ70及びユーザ80を含む。
クラウドソーシングサーバ60は、サービス提供業者20により運用されるサーバを意味する。
サービス提供業者20がユーザのボット判別(区別)テストを必要とする企業とパートナーシップを結ぶと、クラウドソーシングサーバ60はウィジェット型の作業セットをユーザ80に提供して作業を行うようにする。
詳細には、ボット判別テスト目的の作業セットがウィジェットを介して提供される。ウィジェットは、クラウドソーシングサーバ60からダウンロードしたスクリプトコードを、オンラインサービスサーバ70が提供する(ボット判別テストを適用しようとする)特定のウェブページのソースコードに挿入することによってインストールされる。ユーザ80が、ウィジェットがインストールされた特定のウェブページにアクセスする際、又は特定のウェブページにインストールされたウィジェットがローディングされる際に、上述した作業セットが割り当てられる。
サービス提供業者20は、作業結果を用いて、パートナーシップを結んだ企業の代わりにユーザのボット判別(区別)テストを行い、これに対する結果を、パートナーシップを結んだ企業に提供する。
その後、クラウドソーシングサーバ60は、オンラインサービスサーバ70から、ユーザ80が成功した作業に対する収益金の照会又は支払いの要請を受ける。
また、クラウドソーシングサーバ60は、ボット判別(区別)テストの結果を基にしてデータを収集する。
クラウドソーシングサーバ60は、データベース62(以下、DBという)を含んでおり、データ識別情報、ユーザの固有キー値、及び作業単価情報を格納して管理する。ここで、データ識別情報は、ボット判別テストを目的にして、ユーザ80に割り当てられた作業セットを通じてユーザ80から獲得したデータの識別情報である。ユーザの固有キー値は、ユーザ80に作業セットを割り当てる際に該当作業セットに付与されるものであって、該当作業セットを行ったユーザを識別するための情報である。作業単価情報は、作業セットに含まれる各作業に対する単価を示す。作業セット毎に、作業単価は、プロジェクトの特性に応じて異なり得るためである。
オンラインサービスサーバ70は、ボット判別テストが必要な所定のオンラインサービスを提供し、サービス提供業者20とパートナーシップを結んでいる企業により運用されるサーバを意味する。オンラインサービスサーバ70を運用する企業は、サービス提供業者20が提供するサービスに登録することによって、サービス提供業者20とパートナーシップを有することができる。そして、オンラインサービスサーバ70の管理者は、クラウドソーシングサーバ60から上述したスクリプトコードをダウンロードすることができる。
オンラインサービスサーバ70は、クラウドソーシングサーバ60が行ったボット判別テストの結果を基にして、ユーザに、オンラインサービスサーバ70が提供する特定のウェブページ(モバイルページを含む)への接続を、承認するか又は遮断するかについて決定する。
オンラインサービスサーバ70は、ボット判別テストの結果を基にして、成功した作業に対する収益金を確認してクラウドソーシングサーバ60に収益金の支払いを要請するのであり、確認された収益金のうちの、所定金額は、成功した作業を行ったユーザ80に報償として提供する。
オンラインサービスサーバ70は、データベース72(以下、DBという)を含んでおり、ユーザ識別情報及びユーザの固有キー値を格納して管理する。ここで、ユーザ識別情報は、オンラインサービスサーバ70が提供するオンラインサービスを用いるユーザを識別するための情報であって、ウェブページにログインするためのIDやメールアドレスでありうるのであり、又は、携帯電話番号、氏名、IMEI(International Mobile Equipment Identity)、DUID、端末モデル情報、端末OS情報、MACアドレス、接続IPアドレス、端末シリアル情報など、任意の、ユーザを識別可能な情報を意味する。ユーザの固有キー値は、上述したように、作業セットを行ったユーザを作業セットごとに識別するための情報である。ユーザの固有キー値は、クラウドソーシングサーバ60のDB62と、オンラインサービスサーバ70のDB72との間で共有される。即ち、オンラインサービスサーバ70は、ユーザの固有キー値を用いて、クラウドソーシングサーバ60から該当ユーザが行った作業の収益金を確認できる。ユーザの固有キー値は、後述する作業セット割当過程でクラウドソーシングサーバ60からオンラインサービスサーバ70に伝達されうる。
ユーザ80は、オンラインサービスサーバ70のサービスを利用するユーザであって、ユーザ80は、オンラインサービスサーバ70のサービスを利用するために、クラウドソーシングサーバ60から作業セットを受信して作業を行う。この際、ユーザ80は、図1ないし図2を参照して説明した、作業者32としての役割を果たすことになる。
詳細には、ユーザ80が、オンラインサービスサーバ70が提供する特定のウェブページに接続した際、例えば、会員登録のためのウェブページ又はID/パスワードを探すためのウェブページに接続した際に、キャプチャ(CAPTCHA)認証の入力が要求されるような状況で、クラウドソーシングサーバ60からキャプチャの代わりに作業セットを受信する。
ユーザ80が、キャプチャ認証の代わりに作業セットの作業を行うと、クラウドソーシングサーバ60は作業セットの作業結果を検証(ボットか否かのテスト)し、検証結果を基にしてデータを収集できる。ここで、データは、人工知能学習用として活用されうる。また、オンラインサービスサーバ70は、検証結果を基にして、ユーザ80の特定のウェブページへの接続を、承認するか、または遮断することができる。
図3では、単にユーザと表現したが、これは各ユーザによって運用される、スマートフォン、タブレット、PDA、ラップトップ、デスクトップ、サーバなどといったコンピュータ装置又は電気通信装置を意味する。以下でも、便宜上、ユーザと表現するが、これは、同様に、各ユーザによって運用されるコンピュータ装置又は電気通信装置を意味する。
図4は、本発明の一実施例による、ボット判別テストを活用したクラウドソーシング基盤のデータ収集システムの全体的なプロセスを説明するフローチャートである。
図4を参照すれば、段階S91で、クラウドソーシングサーバ60がスクリプトコードを提供するのであり、段階S92で、オンラインサービスサーバ70の管理者は、クラウドソーシングサーバ60から受信したスクリプトコードをダウンロードして、ウィジェットをインストールする。上述したように、ここで、スクリプトコードは、オンラインサービスサーバ70が提供する特定のウェブページのソースコードに挿入されて、該当ウェブページにウィジェットがインストールされるようにする。
即ち、オンラインサービスサーバ70は、ユーザのボット判別テストが必要なウェブページのソースコードに、スクリプトコードを挿入することによって、該当ウェブページにウィジェットをインストールする。
段階S93で、ユーザ80がウェブページに接続すると、ウィジェットがローディングされ、段階S94で、クラウドソーシングサーバ60は、ウィジェットを介してユーザ80に作業セットを割り当てる。
即ち、オンラインサービスサーバ70は、ボット判別テストが必要なウェブページに接続するユーザ80に、ウィジェット型の作業セットを露出させる。
例えば、オンラインサービスサーバ70は、オンラインサービスサーバ70が提供するサービスに会員登録を要請するか、又はログインするために、ID/パスワードの検索を要請する場合、該当ユーザ80がボットか人間かを判別しなければならない。このような場合、オンラインサービスサーバ70は、会員登録ページ又はID/パスワード検索ページにユーザが接続する際、該当ページにウィジェット型の作業セットが露出(表示)されるようにする。
このとき、クラウドソーシングサーバ60は、ユーザ80がウェブページに接続する際、又は特定のウェブページにインストールされたウィジェットがローディングされる際、ユーザ80に作業セットを割り当ててユーザ80の画面にウィジェットの形式で作業セットが表示されるようにする。
段階S95で、ユーザ80は作業セットの作業を行い、段階S96で、ユーザ80により行われた作業結果が、クラウドソーシングサーバ60に提供される。
段階S97で、クラウドソーシングサーバ60は、提供された作業結果に対する検証を行う。即ち、クラウドソーシングサーバ60は、作業セットに対する作業結果について、検証を行うことを通じて、ユーザ80がボットか否かを区別する。
後述するように、作業セットは複数の作業で構成され、複数の作業のうちの少なくとも2つは、クラウドソーシングサーバ60により、トラップ作業に設定されている。
従って、クラウドソーシングサーバ60は、複数の作業のうちの、トラップ作業の成否を通じて、該当ユーザ80がボットか否かを判別できる。
ユーザ80がトラップ作業を成功できなければ、クラウドソーシングサーバ60は、該当ユーザ80が行った作業結果を全て削除する。
反面、ユーザ80がトラップ作業に成功すると、段階S98で、クラウドソーシングサーバ60は、該当ユーザ80が行った作業結果のうちの、トラップ作業結果を除いた作業結果を、データとして収集する。上述したように、ここでのデータは、人工知能学習用として活用できるデータである。
段階S99で、クラウドソーシングサーバ60は、検証結果をオンラインサービスサーバ70に提供する。即ち、クラウドソーシングサーバ60は、検証結果を通じてユーザ80がボットか人間かを判別した後、これをオンラインサービスサーバ70に通知する。
これにより、段階S100にて、オンラインサービスサーバ70は、検証結果を基にして、該当ユーザ80の特定のウェブページに対する接続を承認するか、接続を遮断する。即ち、クラウドソーシングサーバ60から、ユーザ80が人間であると判別されると、オンラインサービスサーバ70は、該当ユーザ80がウェブページに接続できるようにして、以後の手順を進行できるようにする。反面、クラウドソーシングサーバ60から、ユーザ80がボットであると判別されると、オンラインサービスサーバ70は、該当ユーザ80がウェブページに接続できないようにして、以後の手順を進行できなくする。
段階S101で、オンラインサービスサーバ70は、成功した作業を行ったユーザ80に報償を提供する。
明確に図示していないが、以前に、オンラインサービスサーバ70は、クラウドソーシングサーバ60が提供するパートナーシップ企業専用のページ(又は専用APIなど)を通じて、ユーザ80の作業結果情報を照会する。即ち、専用ページでDB72に格納されたユーザ80の固有キー値を入力して、該当ユーザ80の作業結果情報と成功した作業に対する収益金情報を確認できる。
オンラインサービスサーバ70は、確認された収益金のうちの所定金額について、該当作業を成功させたユーザ80に報償として提供できる。ここで、報償は、積立金、ポイント、電子マネー、クーポンなどの、任意のマイレージの形式で提供できる。企業は、収益金の100%をユーザ80の報償のために活用することもできるのであり、運用関連のコストを差し引いた残りの金額を報償として活用できる。
段階S102で、オンラインサービスサーバ70は、該当収益金の支払いをクラウドソーシングサーバ60に要請する。その後、サービス提供業者20は、要請された収益金に対する精算を行って、オンラインサービスサーバ70を運用する企業が収益を得ることができるようにする。図4には、事後精算の形式で示されているが、実施例によっては、事前精算が可能である。
図5は、本発明の一実施例によるボット区別テストを活用したクラウドソーシング基盤のデータ収集方法の概略的なフローチャートであり、図6は、本発明の一実施例によるキャプチャの代わりにウィジェット型の作業セットが提供される状況を説明する例示図であり、図7は、本発明の一実施例によるトラップ作業を含む作業セットを説明する例示図であり、図8は、本発明の一実施例による各ユーザの作業成功による収益金の照会を説明する例示図である。
図5を参照すれば、段階S210で、クラウドソーシングサーバ60がウィジェットのインストールのためのスクリプトコードを提供し、オンラインサービスサーバ70は、スクリプトコードを用いて特定のウェブページにウィジェットをインストールする。これは図4を参照して上述した通りである。
段階S220で、クラウドソーシングサーバ60は、特定のウェブページに接続を要請するか、又はウェブページにインストールされたウィジェットがローディングされる際、ユーザ80に該当ユーザの固有キー値が付与された作業セットを割り当てる。従って、ユーザ80に割り当てられた作業セットが、ウィジェットで表示され得るようにする。
この際、固有キー値は、作業セットが割り当てられたユーザ80の識別情報と連係させてオンラインサービスサーバ70のDB72に格納される。これにより、後でオンラインサービスサーバ70がユーザ80に報償を提供するとき、固有キー値を用いて該当ユーザの作業収益金を確認することができ、これと連係して格納された識別情報を通じて該当ユーザ80に収益金のうちの一部を報償として提供できる。
クラウドソーシングサーバ60は、特定ユーザ80に作業セットを割り当てた後、所定時間が経過した後にも作業結果が受信されない場合、ユーザ80に割り当てられた作業セットをキャンセルする。
具体的に、ユーザ80が割り当てられた作業セットを所定時間(例えば、10分)が経過しても完了しない場合、クラウドソーシングサーバ60は、ユーザ80に「作業時間が超過しました。」などのメッセージウィンドウを表示する。そして、所定時間が経過した後に、ユーザ80に新たな作業セットを割り当て、ユーザ80が新たな作業セットを行うことができるようにする。仮に、時間超過により作業セットが反復的にキャンセルされると、クラウドソーシングサーバ60は、該当ユーザ80にサービスを利用する上での制限をすることができる。例えば、所定期間、該当ウェブページに接続できないようにすることができる。
そして、クラウドソーシングサーバ60は、キャンセルされた作業セットに対して、同一のウェブサイトに接続した他のユーザに該当作業セットを再び割り当てて他のユーザが該当作業セットを行えるようにする。
これは作業セットと関連するプロジェクトの処理遅延を防止するためである。即ち、ボトルネック現象を防止するためである。
図6を参照すれば、ユーザ80の端末装置にログイン画面が提供される。ユーザ80は、サービスに加入するために会員登録300をクリック又はタッチするか、又はIDやパスワードを探すためにID・パスワード検索300をクリック又はタッチする。すると、ユーザ80の端末装置には、キャプチャ画面の代わりに作業画面400がウィジェットの形式で表示される。
作業セットは、複数の作業で構成されている。図6(a)に示されるように、ユーザ80が「次へ」をクリック又はタッチすると、次の作業画面に切り替わる。図6(b)に示されるように、ユーザ80が最終の作業まで全て行うと、「完了」をクリック又はタッチして作業を終了できるのであり、これに代えて、「作業をさらに行う」をクリック又はタッチして割り当てられた作業セット以外の追加的な作業を行えることになる。
また、図5を参照すれば、段階S230で、クラウドソーシングサーバ60はユーザ80が行った作業結果を受信する。
そして、段階S240で、クラウドソーシングサーバ60は、提供された作業結果に対する検証を行ってユーザ80がボットか否かを区別し、段階S250で、クラウドソーシングサーバ60は検証結果を基にデータを収集する。
クラウドソーシングサーバ60がユーザ80に提供する作業セットは、n個(nは5よりも大きい自然数)の作業を含んでいる。クラウドソーシングサーバ60は、n個の作業のうちのm個(mは2よりも大きい自然数)の作業を、正解が決まっているトラップ作業に予め設定してアビュージング(abusing)を防止できるようにする。即ち、クラウドソーシングサーバ60は、トラップ作業を予め設定してユーザ80が作業を正常に行うかを確認することによって、不良なユーザ80が作業を大まかに行って利益だけを取ろうとするのを防止できる。
ここで、m個のトラップ作業は、連続的に提供されないように、またn個のうちの最初の作業として露出されないようにクラウドソーシングサーバ60により予め設定及び配置される。
仮に、ユーザ80が、m個のトラップ作業のうちの少なくとも1つを所定回数以上失敗すると、クラウドソーシングサーバ60は、ユーザ80をボットであると判別して、該当ユーザ80が行った作業結果を全て削除する。即ち、該当ユーザ80に割り当てられた作業セットについて、全体として失敗の処理を行う。
例えば、図6に示された作業画面400が、トラップ作業として設定された場合、「今日、私が愛していたマウミがこの世を去ったの。マウミに会いたい」に対する感情の正解は、「悲しみ」に定められている。ところが、ユーザ80が該当問題に対する返答として「悲しみ」ではなく、他の選択肢を所定回数以上(例えば、3回以上)選択すると、ユーザ80は作業を失敗したものと判断される。ここで、作業は、質問に対する返答を選択する類型として図示されたが、作業の類型には制限がない。
図7を参照すれば、5個の作業が提供され、そのうちトラップ作業が2番及び4番に配置されている。ここで、トラップ作業は、2番及び5番に提供されることもありうるのであり、3番及び5番に提供されることもありうる。
例えば、ユーザ80が、4番に配置されたトラップ作業を、所定回数以上間違った場合、ユーザ80が以前に行った1番、2番、及び3番に対する作業結果は全て削除される。そして、クラウドソーシングサーバ60は該当作業セットを失敗処理する。
反面、ユーザ80がm個のトラップ作業を全てパス(通過)すると、クラウドソーシングサーバ80は、ユーザ80を人間であると判別して、該当ユーザ80が行った(n-m)個の作業結果の検収を行わず、データとして収集する。
即ち、ユーザ80が5個の作業のうちの2個のトラップ作業を全てパス(通過)すると、クラウドソーシングサーバ80は、ユーザ80を人間として判別し、該当ユーザ80が行った3個の作業結果を抽出して、データとして収集する。この際、クラウドソーシングサーバ80は、3個の作業結果に対する検収を行わず、直ちにデータとして活用する。ユーザ80が作業を行う際に、トラップ作業まで全て通過したのであるため、ユーザ80が、該当作業を正しく理解して作業を完了したものと判断されて、検収が不要である。
ここで、クラウドソーシングサーバ60は、ユーザ80が行った作業結果に対する検証を行って、該当ユーザ80が人間として判別されると、該当ユーザ80に、割り当てられた作業セットに対して、成功であると判断する。
そして、クラウドソーシングサーバ60は、成功と判断した作業セットについてのデータID、作業セットに付与されたユーザ80の固有キー値、及び、作業セットに対する作業単価情報を、DB62に格納する。
一方、クラウドソーシングサーバ60は、成否と関係なく、データID、作業セットに付与されたユーザ80の固有キー値、及び、作業セットに関する作業単価情報を、DB62に格納し、追加的に作業の成否を併記して格納することができる。
また、図5を参照すれば、段階S260で、クラウドソーシングサーバ60は、検証結果をオンラインサービスサーバ70に提供する。
即ち、クラウドソーシングサーバ60は、ユーザ80がボットであるか人間であるかを判別してオンラインサービスサーバ70に通知する。オンラインサービスサーバ70は、ユーザ80がボットであると判別されると、該当ユーザ80が特定のウェブページにアクセスできないようにして、オンラインサービスを利用できないようにする。反面、オンラインサービスサーバ70は、ユーザ80が人間であると判別されると、該当ユーザ80が、特定のウェブページにアクセスできるようにして、オンラインサービスを利用できるようにする。
段階S270で、クラウドソーシングサーバ60は、オンラインサービスサーバ70から、作業に成功した作業セットに対する収益金の支払いを要請される。
上述したように、オンラインサービスサーバ70は、複数のユーザ80が成功した作業に関する情報を、クラウドソーシングサーバ60が提供する専用ページを通じて確認することができる。
オンラインサービスサーバ70は、専用ページに接続して、例えば時間順に記録された複数の作業結果情報を確認できる。
オンラインサービスサーバ70は、DB72内に格納されたユーザの固有キー値を用いて、個別ユーザの作業結果情報を確認できる。
図8を参照すれば、オンラインサービスサーバ70は、特定ユーザ80の固有キー値を専用ページに入力すると、該当ユーザ80が成功した作業セットのデータ識別情報、該当作業セットに付与されたユーザ固有キー値、及び、該当作業セットの作業単価を確認できる。これにより、オンラインサービスサーバ70は、特定ユーザ80が成功した作業セットに対する収益金を確認できる。
オンラインサービスサーバ70は、収益金のうちの一部の金額を該当ユーザ80に報償として提供できる。オンラインサービスサーバ70は、該当ユーザ80の固有キー値と連係されて格納されたユーザ識別情報を確認し、該当ユーザ80に、自らのオンラインサービス内で報償を提供できる。ここで、報償は、積立金、ポイント、電子マネー、クーポンなどの、任意のマイレージの形式で提供されうる。
その後、オンラインサービスサーバ70は、該当収益金をクラウドソーシングサーバ60に要請する。即ち、オンラインサービスサーバ70は、ユーザ80に収益金のうちの一部を報償として提供した後に、クラウドソーシングサーバ60に該当収益金の支払いを要請できる。
その後、サービス提供業者20は、要請された収益金に対する精算を、週毎に、又は月毎に行って、オンラインサービスサーバ70を運用する企業が実際に収益を得ることができるようにする。
以上で前述した本発明の一実施例による、ボット判別テストを活用したクラウドソーシング基盤のデータ収集方法は、ハードウェアであるコンピュータと結合されて実行されるためにプログラム(又はアプリケーション)で実現されて媒体に格納されることができる。
前記前述したプログラムは、前記コンピュータがプログラムを読み込んで、プログラムとして具現された前記方法を実行させるために、前記コンピュータのプロセッサ(CPU)が、前記コンピュータの装置インターフェースを介して読み取られるC、C++、JAVA(登録商標)、Ruby、機械語などのコンピュータ言語でコード化されたコード(Code)を含むことができる。このようなコードは、前記方法を実行するのに必要な機能を定義した関数などと関連する、機能的なコード(Functional Code)を含むことができ、前記各機能を、前記コンピュータのプロセッサが所定の手順通りに実行させるのに必要な、実行手順関連の制御コードを含むことができる。また、このようなコードは、前記各機能を前記コンピュータのプロセッサが実行させるのに必要な、追加の情報やメディアが、前記コンピュータの内部又は外部のメモリのどの位置(アドレス)にて参照されるべきかに対する、メモリ参照関連のコードを更に含むことができる。また、前記コンピュータのプロセッサが前記各機能を実行させるために、遠隔(Remote)にある何れか他のコンピュータやサーバなどと通信が必要な場合、コードは、前記コンピュータの通信モジュールを用いて、遠隔にある何れか他のコンピュータやサーバなどと、どのように通信すべきか、通信時に如何なる情報やメディアを送受信すべきかなどに対する、通信関連のコードを更に含むことができる。
前記格納される媒体は、レジスタ、キャッシュ、メモリなどのように短い瞬間の間だけデータを格納する媒体ではなく、半永久的にデータを格納し、機器により読み取り(reading)可能な媒体を意味する。具体的には、前記格納される媒体の例としては、ROM、RAM、CD-ROM、磁気テープ、フロッピーディスク、光データ格納装置などが挙げられるが、これに制限されない。即ち、前記プログラムは、前記コンピュータが接続できる多様なサーバ上の多様な記録媒体又はユーザの前記コンピュータ上の多様な記録媒体に格納されうる。また、前記媒体は、ネットワークでもって接続されているコンピュータシステムに分散されて、分散方式で、コンピュータが読み取れるコードが格納されうる。
以上、添付の図面を参照して本発明の実施例を説明したが、本発明が属する技術分野における通常の技術者は、本発明がその技術的思想や必須な特徴を変更することなく、他の具体的な形態で実施され得るということが理解できるであろう。従って、以上で記述した実施例は、あらゆる面で例示的なものであり、制限的ではないものとして理解すべきである。
上記の実施形態の説明において、トラップ作業は、自然言語理解(発言の意図を判断する能力、特に言葉通りの意味ではない場合など)に関するものであったが、例えば、画像中の物品やアイテムの名称、用途、他のものとの境界などを選択するものなど、多様に設定しうる。また、トラップ作業は、作業セット中の他の作業と同種のもの(例えば、いずれも自然言語理解)であってもよく、また、既に作業者による作業の後で検収者により検証されることで、正解が確かめられている作業であっても良い。さらには、トラップ作業は、作業セット中の他の作業とは異なる様式にて、正解が明確なものとして意図的に設定されたものであっても良い。一方、トラップ作業を通過したか、または、失敗したかの評価は、図4のようにクラウドソーシングサーバ中などで自動的に行うことができるが、図2のように検収者が、作業の全体の品質を評価して、作業を差し戻すかどうかの判定を行うのと同時に、またはその前に行うこともできる。
10 依頼者
20 サービス提供業者
30 大衆
32 作業者
34 検収者
60 クラウドソーシングサーバ
70 オンラインサービスサーバ
80 ユーザ

Claims (7)

  1. コンピュータにより行われるボット判別テストを活用したクラウドソーシング基盤のデータ収集方法であって、
    スクリプトコードを提供するのであって、前記スクリプトコードは、オンラインサービスサーバが提供する、所定のオンラインサービスのボット判別テストが必要な、特定のウェブページのソースコードに挿入されて、ウィジェットがインストールされるようにするスクリプトコード提供段階と、
    前記オンラインサービスのユーザが前記特定のウェブページに接続する際、又は、前記特定のウェブページにインストールされたウィジェットがローディングされる際、前記ユーザの固有キー値が付与された作業セットを、前記ユーザに割り当て、前記ウィジェットを介して前記作業セットを露出させ、前記ユーザの固有キー値を前記オンラインサービスサーバに伝達する作業セット割当段階と、
    前記ユーザにより行われた作業セットの作業結果を受信する段階と、
    前記作業結果に対する検証を行って、ユーザがボットか否かを判別する段階と、
    検証結果を基にして、前記ユーザが行った作業結果を人工知能学習のためのデータとして収集する段階と、
    前記検証結果を前記オンラインサービスサーバに伝達し、前記オンラインサービスサーバが、前記ユーザの前記特定のウェブページに対する接続を、承認するか否かについて決定できるようにする段階と、
    前記オンラインサービスサーバから、前記検証結果を基にして、収益金の要請を受ける段階とを含み、
    前記作業セットはn個(nは5よりも大きい自然数)の作業で構成され、前記n個の作業のうちのm個(mは2よりも大きい自然数)の作業は、正解のあるトラップ作業として予め設定され、
    前記作業結果に対する検証を行って、ユーザがボットか否かを判別する段階は、
    前記ユーザが前記m個のトラップ作業のうちの少なくとも1つを所定回数以上失敗すると、前記ユーザをボットであると判別する段階と、
    前記ユーザが前記m個のトラップ作業を全て通過すると、前記ユーザを人間であると判別する段階とを含み、
    前記検証結果を基にしてデータを収集する段階は、
    前記ユーザがボットであると判別されると、前記ユーザが行った作業結果を全て削除する段階と、
    前記ユーザが人間であると判別されると、前記ユーザが行った(n-m)個の作業結果について、検収を行わずに人工知能学習のためのデータとして収集する段階と、
    を含む、ボット判別テストを活用したクラウドソーシング基盤のデータ収集方法。
  2. 前記ユーザの固有キー値は、前記作業セットが割り当てられたユーザの識別情報と連係されて、前記オンラインサービスサーバにより格納されることを特徴とする請求項1に記載のボット判別テストを活用したクラウドソーシング基盤のデータ収集方法。
  3. 前記ユーザの固有キー値は、前記作業セットに相応する前記データの識別情報、及び、前記作業セットに対する作業単価情報と連係されて、前記コンピュータにより格納されることを特徴とする請求項1に記載のボット判別テストを活用したクラウドソーシング基盤のデータ収集方法。
  4. 前記オンラインサービスサーバから、前記検証結果を基にして、収益金の要請を受ける段階は、
    前記オンラインサービスサーバから、特定ユーザの識別情報に相応する特定ユーザの固有キー値を受信する段階と、
    前記オンラインサービスサーバに、前記ユーザの固有キー値に相応する作業セットと関連するデータの識別情報、及び前記ユーザの固有キー値に相応する作業セットと関連する作業単価情報を提供する段階と、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載のボット判別テストを活用したクラウドソーシング基盤のデータ収集方法。
  5. 前記収益金のうち前記オンラインサービスサーバにより決定された所定割合の金額は、前記オンラインサービスサーバにより、該当作業セットを行ったユーザに報償として提供されることを特徴とする請求項1に記載のボット判別テストを活用したクラウドソーシング基盤のデータ収集方法。
  6. 特定ユーザに作業セットを割り当てた後、所定時間が経過した後にも作業結果が受信されない場合、前記ユーザに割り当てられた作業セットをキャンセルし、後で前記特定のウェブページに接続した他のユーザに該当作業セットを再び割り当てることを特徴とする請求項1に記載のボット判別テストを活用したクラウドソーシング基盤のデータ収集方法。
  7. ハードウェアであるコンピュータと結合され、請求項1〜6の何れか一項に記載のボット判別テストを活用したクラウドソーシング基盤のデータ収集方法を実行させるためにコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納された、コンピュータプログラム。
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