JP6906026B2 - 圧力制御装置を備える電気湯たんぽ - Google Patents

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Description

本発明は家庭用電気製品分野に関し、具体的には、圧力制御装置を備える電気湯たんぽに関する。
電気湯たんぽは、体を暖める柔らかなフィット性器具であり、好適な温熱治療用品でもあり、市場に受け入れられている。従来の電気湯たんぽについて、本体は、一般的には耐高温プラスチックフィルムと高強度複合繊維とを有機的に密封接合することで製造されたものである。その内部に熱容量の大きいエネルギー貯蔵媒体が貯蔵されており、また管状発熱部材により保温、温熱治療の機能を実現させる。しかしながら、管状発熱部材によりエネルギー貯蔵媒体を加熱すると、必ず大量のガスを発生するため、メーカーは、事故防止のために、温度制御装置、爆発防止ホルダ、ヒューズなどのような防護措置を取らなければならない。しかしながら、不適切に使用されるか又は外部環境に不意の事態が発生するため、爆発防止ホルダは保護の役割を果たすことができなくなり、電気湯たんぽの爆発が起こることもあり、安全上のリスクが存在する。また媒体の漏れが発生し、布団や衣類を汚染することも引き起こされている。
本発明は、従来技術の欠陥を解消するために、圧力制御装置を備える電気湯たんぽを提供することを目的とする。
本発明に用いられる技術的解決手段は以下のとおりである。
圧力制御装置を備える電気湯たんぽであって、本体と取付ベースとを含み、前記取付ベースに加熱装置及び圧力制御装置が固定され、前記圧力制御装置は、接点スイッチ、シリカゲル押圧部材及び蓋体を含み、前記シリカゲル押圧部材は前記蓋体を介して前記取付ベースに取り付けられ、前記接点スイッチは前記シリカゲルの真下に位置する。
上記技術的解決手段の更なる最適化したものとして、前記取付ベースに電気コンセント固定ボードが取り付けられ、前記電気コンセント固定ボードに電気コンセント、回路基板及び注水管が取り付けられ、前記加熱装置は、温度制御器及び加熱パッドを含み、前記接点スイッチは前記回路基板に取り付けられ、前記シリカゲル押圧部材は、柱体と、柱体の端部の取付リングと含み、前記蓋体は環状中空体であり、前記取付リングは前記蓋体内に位置する。
上記技術的解決手段の更なる最適化したものとして、前記取付リングの中部は凹んでおり、逆テーパ構造となる。
上記技術的解決手段の更なる最適化したものとして、前記電気コンセント固定ボードの外部に更にコンセントベースカバーが更に嵌設され、前記電気コンセント固定ボード及び前記コンセントベースカバーにいずれもコンセント孔が設けられ、前記電気コンセント固定ボードの前後両側に係止スロットが設けられ、前記電気コンセント固定ボードの前後両側に更に突き出た係止ブロックが設けられ、前記係止ブロックの一端面は斜面となり、前記取付ベースの内側の対応する位置に凹溝が設けられる。
上記技術的解決手段の更なる最適化したものとして、前記温度制御器の高さは8.5センチメートルである。
上記技術的解決手段の更なる最適化したものとして、前記本体の表面に相互交差する長尺状模様が設けられる。
従来技術と比べて、本発明の温度制御装置は本体内のガス圧力をリアルタイムで検出し、圧力が大きすぎる場合、シリカゲル押圧部材により接点スイッチを押下し、回路を自動的に遮断し、不意の事態の発生を大幅に避け、安全性がより高い。
本発明に係る取付ベースの爆発構造を示す概略図である。 本発明に係る本体の一実施例の立体構造を示す概略図である。 本発明に係る本体の別の実施例の立体構造を示す概略図である。 本発明に係る圧力制御装置の別の実施例の立体構造を示す概略図である。 図4に示した爆発構造を示す概略図である。
以下に、図面及び発明を実施するための形態を参照しながら本発明を更に説明する。
実施例1
図1−3に示すように、電気湯たんぽは、本体11と、本体11端部の取付ベース2と、取付ベース2における電気コンセント固定ボード12とを備え、前記電気コンセント固定ボード12に電気コンセント6、回路基板4及び注水管3が取り付けられ、前記取付ベース2に加熱装置が固定され、前記加熱装置は温度制御器10と加熱パッド1とを含む。加熱パッド1は発熱がより均一で、且つ僅かな気泡を発生する。圧力制御装置を更に備え、前記圧力装置は、接点スイッチ7、シリカゲル押圧部材8及び蓋体9を含み、前記接点スイッチ7は前記回路基板4に取り付けられ、前記シリカゲル押圧部材8は柱体81と柱体81の端部の取付リング82とを含み、前記蓋体9は環状中空体であり、前記取付リング82は前記蓋体9内に位置する。前記シリカゲル押圧部材8は前記蓋体9を介して前記取付ベース2に取り付けられる。取り付けられた前記柱体81は、前記接点スイッチ7の真上に位置する。加熱パッドによる加熱中、僅かな気泡を発生するため、温度制御器10に故障が生じると、加熱中に電源を直ちに落とすことができなくなる。従って、加熱時間が長すぎると、本体11の上部の泡が次第に大きくなり、シリカゲル押圧部材8に作用する一定の圧力を発生し、シリカゲル押圧部材8の柱体81が下へ運動して接点スイッチ7に触り、電源を落とすことを実現し、不意の事態の発生を防止する。
上記技術的解決手段において、上記取付リング82の中部は凹んでおり、逆テーパ構造となる。
上記技術的解決手段において、図4に示すように、前記電気コンセント固定ボート12の外部に更にコンセントベースカバー5が更に嵌設され、前記電気コンセント固定ボード12及び前記コンセントベースカバー5にいずれもコンセント孔が設けられ、前記電気コンセント固定ボード12の前後両側に係止スロット121が設けられ、前記コンセントベースカバー5は、電気コンセント6に対して防塵の役割を果たす。
上記技術的解決手段において、前記電気コンセント固定ボード12の前後両側に更に突き出た係止ブロック122が設けられ、前記係止ブロック122の一端面は斜面となり、前記取付ベース2の内側の対応する位置に凹溝が設けられる。電気コンセント固定ボード12と取付ベース2は、係止ブロック122と凹溝との嵌合により組み立てられる。該構造により、電気コンセントボード12は取り外す可能となり、メンテナンスしやすくなる。
上記技術的解決手段において、前記温度制御器10の高さは8.5センチメートルであることが最も好ましい。前記温度制御器10は本体11の水を収容するための領域の中部に配置される。加熱を行う時、加熱パッド1の頂部の温度が高く、底部の温度が低いが、該高さで感知した温度が最も安定しており、実際の水温に最も近いため、温度測定が正確になる。この寸法を有するため、前記本体11及び本体上並びに本体内部の付属品と水の重量は、成人にとって片手で把持しやすいものであり、児童にとって両手で把持しやすいものである。
上記技術的解決手段において、前記本体11はシリカゲルからなる。シリカゲルは適度な可撓性を有し、一定の可塑性を有するが、形状が相対的に決まっており、膨張スペースが極めて限られているため、従来の管状発熱部材を僅かな気泡が発生する加熱パッド1に改良した。シリカゲルは、適度な可撓性を有し、手触りが好適で、周囲温度が低下し、人が触ると快適な体感を与え、止まることなく触ろうとする意欲を増加させるため、賞用されている。
上記技術的解決手段において、図3に示すように、前記本体11の表面に相互交差する長尺状模様が形成され、自由に押圧されてもよい。
本発明の縦型電気湯たんぽの組立プロセスは以下のとおりである。まず取付ベース2を製造してから、取付ベース2に温度制御器10、加熱パッド1及び圧力制御装置のシリカゲル押圧部材8と蓋体9を取り付ける。続いて取付ベース2上に本体11を直接的に射出成形する。成形された後、取付ベース2と本体11は取り外す不可能となり、封止性が高く、水漏れを避けることができる。本発明において、取付ベース2の外周に複数の環状係止スロットを設け、射出成形した本体11端部の内側に、それらに対応した複数の環状係止スロットを設けることで、封止性を高める。更に、接点スイッチ7、回路基板4、電気コンセント6及び注水管3を回路基板取付ボード12に取り付け、回路基板12を、係止ブロック122を介して取付ベース2内に係止する。最後にコンセントベースカバー5を電気コンセント固定ボード12に嵌設し、電気湯たんぽの組立を完了する。
実施例2
図4、図5に示すように、実施例1との相違点は、圧力制御装置の構造である。他の構造は同じである。
圧力制御装置は、ガス圧力スイッチ上ハウジング163、PVC押圧パッド165、ガス圧力スイッチ下ハウジング161、ガス圧力保護スイッチ164及び回路基板162を含む。ガス圧力スイッチ上ハウジング163の下方にPVC押圧パッド165が設けられ、ガス圧力スイッチ下ハウジング161はガス圧力保護スイッチ164と嵌め合う。前記ガス圧力スイッチ下ハウジング161と取付ベース2は一体になるように設計される。
前記ガス圧力スイッチ上ハウジング163に孔が設けられる。
本体11の内部の圧力が上昇すると、PVC押圧パッド165に作用し、その内部のガス圧力保護スイッチ164を下へ押圧し、加熱装置の電源を落とし、加熱を終了し、ガス圧力が継続して上昇することを避ける。
以上、本発明の好ましい実施例を詳しく説明する。当業者ならば、創造的な労力を費やすことなく、本発明の構想に基づき複数の修正や変型を生み出すことが可能であると解されるべきである。従って、当業者が本発明の思想に基づいて従来技術を踏まえて論理分析、推理又は有限な実験を通じて得られた技術的解決手段は、いずれも本発明の保護範囲内に含まれることは勿論である。
1 加熱パッド、11 本体、12 電気コンセント固定ボード、121 係止スロット、122 係止ブロック、13 コンセント底板、14 電源コード、15 コンセントカバー、2 取付ベース、3 注水管、4 回路基板、5 コンセントベースカバー、6 電気コンセント、7 接点スイッチ、8 シリカゲル押圧部材、81 柱体、82 取付リング、9 蓋体、10 温度制御器、163 ガス圧力スイッチ上ハウジング、165 PVC押圧パッド、161 ガス圧力スイッチ下ハウジング、164 ガス圧力保護スイッチ、162 回路基板

Claims (4)

  1. 圧力制御装置を備える電気湯たんぽであって、
    本体(11)と取付ベース(2)とを含み、前記取付ベース(2)に加熱装置及び圧力制御装置が固定され、前記圧力制御装置は、接点スイッチ(7)、シリカゲル押圧部材(8)及び蓋体(9)を含み、前記シリカゲル押圧部材(8)は前記蓋体(9)を介して前記取付ベース(2)に取り付けられ、前記接点スイッチ(7)は前記シリカゲル押圧部材(8)の真下に位置し、
    前記取付ベース(2)に電気コンセント固定ボード(12)が取り付けられ、前記電気コンセント固定ボード(12)に電気コンセント(6)、回路基板(4)及び注水管(3)が取り付けられ、前記加熱装置は、温度制御器(10)及び加熱パッド(1)を含み、前記接点スイッチ(7)は前記回路基板(4)に取り付けられ、前記シリカゲル押圧部材(8)は、柱体(81)と、柱体(81)の端部の取付リング(82)と含み、前記蓋体(9)は環状中空体であり、前記取付リング(82)は前記蓋体(9)内に位置し、
    前記電気コンセント固定ボード(12)の外部にコンセントベースカバー(5)が嵌設され、前記電気コンセント固定ボード(12)及び前記コンセントベースカバー(5)にいずれもコンセント孔が設けられ、前記電気コンセント固定ボード(12)の前後両側に係止スロット(121)が設けられ、前記電気コンセント固定ボード(12)の前後両側に突き出た係止ブロック(122)が設けられ、前記係止ブロック(122)の一端面は斜面となり、前記取付ベース(2)の内側の対応する位置に凹溝が設けられることを特徴とする、前記電気湯たんぽ。
  2. 前記取付リング(82)の中部は凹んでおり、逆テーパ構造となることを特徴とする
    請求項1に記載の電気湯たんぽ。
  3. 前記温度制御器(10)の高さは8.5センチメートルであることを特徴とする
    請求項1に記載の縦型電気湯たんぽ。
  4. 前記本体(11)の表面に相互交差する長尺状模様が設けられることを特徴とする
    請求項1に記載の縦型電気湯たんぽ。
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