JP6904389B2 - 放熱部品及び実装基板 - Google Patents

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Description

本発明は、発熱部品を冷却する構造に関する。
近年、人工知能技術やビッグデータ解析技術が急速に広まっている。それにともない、コンピュータのCPU(Central Processing Unit)における、より高速な演算処理の実行の需要が高まっている。CPUはより高速で演算処理を行うと発熱量が増大する。そのため、CPUのより高速な演算処理のためには、CPUが発生した熱を外部に放出する放熱部品の高性能化が必要である。
図1乃至図3は、CPUを冷却する放熱部品が設置された一般的な実装基板の例である実装基板100の構成を表す概念図である。図1は実装基板100の斜視図である。図2は、実装基板100の図1に表される矢印991aの向きを見た正面図である。また、図3は、実装基板100の図1に表される矢印991bの向きを見た側面図である。
実装基板100は、図2に表されるように、配線基板104と、CPU105と、放熱部品108と、覆い部102とを備える。
配線基板104には図示されない配線が形成されている。それらの配線には、CPU105以外にも図示されない電気部品が接続されている。
CPU105は、配線基板104に固定され、前記配線の一部に接続されている。CPU105は、発熱部品である。
覆い部102は、配線基板104上に放熱部品108を覆うように設置されている。覆い部102で覆われた放熱部品108の周囲には、図示されないファン等により、矢印991aの向きに冷却流が流れる。覆い部102は、放熱部品108を覆うことにより、第一開口941から第二開口942への冷却流が放熱部品近傍を流れるようにする。覆い部102は、例えば、樹脂により形成されている。
放熱部品108は、図2に表されるように、受熱部107と、導熱板101と、放熱板群103とを備える。受熱部107は、CPU105の上面に密着しており、CPU105が発する熱を導熱板101に伝える。受熱部107は、例えば、銅板である。
導熱板101は、金属板であり、受熱部107から受け取った熱を放熱板群103に伝える。導熱板101は例えば銅板である。
放熱板群103は、図2に表されるように複数の放熱板103aからなる。放熱板103aは、金属の板である。放熱板103aの各々は導熱板101に接続されている。放熱板103aは、図3に表されるように、長方形の面を有する。放熱板103aの長手方向は、矢印991aに平行である。放熱板103aの各々は、導熱板101から受け取った熱を、放熱板103aの面の近傍を通過する冷却流に放出する。
上記により、実装基板100においては、CPU105が発生する熱の外部への放出が行われる。
ここで、特許文献1は、取付面と放熱面とを有し、当該取付面に少なくとも1の発熱体が取り付けられるベース、及び、前記ベースの放熱面に立設された複数の放熱板を含む放熱部を備える放熱部品を開示する。
また、特許文献2は、基礎体と、前記基礎体の一方の面に形成され、発熱性素子を熱源とする熱量を受熱する受熱領域と、前記基礎体の他方の面に形成され前記熱量を冷媒流体へ放熱させる複数の放熱板とを備える放熱部品を開示する。
また、特許文献3は、放熱板の冷却流流通方向の先端位置を、冷却ファン近傍以外の領域の放熱板先端位置を冷却ファン近傍の放熱板先端位置よりも下流側に位置させる放熱部品を開示する。
国際公開第2010/109799号 特開2016−086018号公報 特開2008−140802号公報
しかしながら、図1乃至図3に表される実装基板100においては、矢印991aの向きの冷却流が、放熱板群103を通過しにくいという問題がある。これは、図3に表される放熱板群103の右方及び左方に渦状の流れが生じるためである。渦状の流れは、矢印991aの逆向きの成分を有する。そのため、渦状の流れが生じると、冷却流は、矢印991aの向きに流れにくくなる。そのため、冷却流の風量が減少し、放熱部品が冷却されにくくなる。風量を回復するためには、ファンにより矢印991aの向きに送り出す冷却流の風圧を強めれば良い。しかしながら、そのためには、より大きな風圧を発生させ得るファンを用いることが必要になる。そのようなファンは、高価であり、騒音や駆動電力の増大を生じさせる。
本発明は、冷却流の流圧を高めることなしに、発熱部品のより良好な冷却を行い得る、放熱部品等の提供を目的とする。
本発明の放熱部品は、配線基板と第一開口と第二開口とを有する覆い部とにより囲まれることが想定され、前記配線基板に設置された発熱部品に接触する受熱部と、前記受熱部に熱的に接続された複数の放熱板と、を備え、前記放熱板の前記発熱部品と前記第一開口との間の部分である第一部分は、前記第一開口に近づくほど、前記配線基板からより離れた方の端部の前記配線基板からの距離が減少する。
本発明の放熱部品は、冷却流の流圧を高めることなしに、発熱部品のより良好な冷却を行い得る。
放熱部品が設置された一般的な実装基板の構成例を表す概念図(その1)である。 放熱部品が設置された一般的な実装基板の構成例を表す概念図(その2)である。 放熱部品が設置された一般的な実装基板の構成例を表す概念図(その3)である。 放熱部品が設置された本実施形態の実装基板の構成例を表す概念図(その1)である。 放熱部品が設置された本実施形態の実装基板の構成例を表す概念図(その2)である。 放熱部品が設置された本実施形態の実装基板の構成例を表す概念図(その3)である。 一般的な放熱板断面の熱流束の分布の熱流体シミュレーション結果例を表す図である。 放熱板の受熱部に近い箇所に温まる前の冷却流をより多く供給する実装基板の第一の構成例を表す概念図(その1)である。 放熱板の受熱部に近い箇所に温まる前の冷却流をより多く供給する実装基板の第一の構成例を表す概念図(その2)である。 流向調整部の働きを表す概念図である。 放熱板の受熱部に近い箇所に温まる前の冷却流をより多く供給する実装基板の第二の構成例を表す概念図である。 実施形態の放熱部品の最小限の構成を表す概念図である。
図4乃至図6は、本実施形態の実装基板の例である実装基板100の構成を表す概念図である。図4は実装基板100の斜視図である。図5は、実装基板100の図4に表される矢印991aの向きを見た正面図である。また、図6は、実装基板100の図4に表される矢印991bの向きを見た側面図である。
図4乃至図6に表される実装基板100は、放熱板群103を構成する放熱板103a(図5)の形状が、図1乃至図3に表される実装基板100と異なる。
図5に表される放熱板103aの正面形状は、図2に表されるものと同じである。しかしながら、図6に表される放熱板103aの側面形状は、図3に表されるものと異なる。すなわち、図3に表される放熱板103aの形状は長方形なのに対し、図6に表される放熱板103aは、右方部103aaと中央部103abと左方部103acとからなる。ただし、右方部103aaと中央部103abと左方部103acとは一体化した金属板である。右方部103aaの配線基板104からの高さは、右方にいくほど直線的に低くなっている。また、左方部103ac上端の配線基板104からの高さは左方にいくほど直線的に低くなっている。
そのため、図1乃至図3に表される実装基板100と比べて、矢印991aの向きに冷却流が供給された場合に、図6における放熱板群103の右方及び左方で生じる渦状の流れが小さくなる。そのため、図4乃至図6に表される実装基板100においては、冷却流がより多く放熱板群103の放熱板103aの近傍を通過する。そのため、図4乃至図6に表される実装基板100においては、放熱板群103のより良好な冷却を行うことができる。ここで、放熱板群103の熱は、導熱板101及び受熱部107を介して、CPU105から供給されるものである。そのため、図4乃至図6に表される実装基板100においては、CPU105のより良好な冷却が可能である。
図7は、図1乃至図3に表される一般的な実装基板100の、放熱板103aの断面における熱流束の分布の熱流体シミュレーション結果例を表す図である。図7に表される曲線に付与されたW/cm付けられた数字は、その曲線に沿った位置における放熱板103a断面の熱流束(W/cm)を意味する。熱流束の値は受熱部107に近づくほど大きくなる傾向を示す。
従い、放熱板103aのうち、熱流束の値の大きい受熱部により近い箇所に、温まる前の温度の低い冷却流をより多く供給できれば、より効果的に放熱板の冷却が行われることが考えられる。
図8及び図9は、放熱板103aのうちの受熱部107に近い箇所に温まる前の冷却流をより多く供給し得る実装基板100の第一の構成例を表す概念図である。図8は、実装基板100の側面図である。また、図9は、実装基板100の図8に表す矢印991aの向きを見た正面図である。
図8及び図9に表す実装基板100は、覆い部102の上部921の下面に流向調整部106を備えている。流向調整部106は、図8に表される左側の面が、受熱部107の在る向きに設定されている。
図10は、流向調整部106の働きを表す概念図である。覆い部102により覆われた部分に入った冷却流の上方の部分である冷却流981aは、流向調整部106の面106aに当たり冷却流981cとなる。冷却流981cは、冷却流の中、下方の部分である冷却流981bと合わさり、放熱板103aの受熱部107近傍に向かう。これにより、冷却流のより多くの部分は、放熱板103aにより暖められる前に、放熱板103aのうちの熱流束の大きい受熱部107近傍に到達する。そして、冷却流のより多くの部分は、放熱板103aの受熱部107近傍から多くの熱を受け取り、図10の左方に流れる。そのため、流向調整部106は、受熱部107のより効果的な冷却を可能にする。
図11は、放熱板103aのうちの受熱部107に近い箇所に温まる前の冷却流をより多く供給する実装基板100の第二の構成例を表す概念図である。図11は、実装基板100の側面図である。
図11に表される実装基板100の放熱板103aは、前端部931が直線ではなく、下に凸の左方ほど高さが高い曲線状である。すなわち、前端部931は、第一開口941に近づくほど配線基板104からの距離が減少するが、その減少の程度は、第一開口941に近づくほど小さい。このような形状の場合、左方からの冷却流のうち中央部を流れるものは、前端部が直線の場合と比較して、放熱板103aにより温められる前に、放熱板103aの受熱部107近傍に到達する割合が多い。そのため、放熱板103aのうちの熱流束の大きい受熱部107近傍から、冷却流への熱の放出がより多く行われうる。そのため、図11の実装基板100は、図6の実装基板100と比較して、CPU105の冷却がより良好に行われ得る。
[効果]
本実施形態の実装基板は、放熱板の側面の高さが、冷却流の上流及び下流に向けて低くなっている。そのため、前記実装基板においては、放熱板群の前端近傍及び後端近傍により生じる渦の発生を抑えることができる。渦は、冷却流の向きと逆向きの成分を有するため、渦があると冷却流は覆い部で覆われた部分に入りにくくなる。しかしながら、前記実装基板においては渦の発生が抑えられるので、より多くの冷却流が、放熱板の周囲を通過する。そのため、前記実装基板においては放熱板から冷却流への放熱がより良好に行われ、その分、CPUがより良好に冷却される。
本実施形態の実装基板においては、覆い部上部の下面に冷却流を放熱板の受熱部近傍に導く流向調整部が設けられる場合がある。放熱板の受熱部近傍は、熱流束の値がより大きいことが熱流体解析シミュレーションにより理解されている。流向調整部は、温められていない冷却流をより多く、放熱板の、熱流束の大きい受熱部近傍に導き、当該部分を冷却する。そのため、流向調整部は、受熱部及びCPUのより良好な冷却を可能にする。
本実施形態の実装基板においては、放熱板の受熱部より冷却流の上流の部分の側面形状が、下に凸の下流に向かって高さが高くなる形状である場合がある。その場合、実装基板においては、放熱板の受熱部近傍に温められていない冷却流がより多く供給され得る。そのため、放熱板の当該形状は、受熱部及びCPUのより良好な冷却を可能にする。
なお、以上、放熱部品により冷却される発熱部品がCPUである場合の例を説明したが、発熱部品はCPU以外のものであっても構わない。また、放熱板を冷却する冷却流は、典型的には空気流であるが、空気流以外の気流であってもよい。前記冷却流は、さらには、液体の流れであっても構わない。
また、以上の説明では、第一開口側及び第二開口側の両側において、放熱板の配線基板からの高さが受熱部から離れるほど小さくなる場合について説明した。しかしながら、第一開口側及び第二開口側のいずれかのみにおいて、放熱板の状上端の配線基板からの高さ(距離)が受熱部から離れるほど小さくなっていても、冷却流に生じる渦を抑える効果はある。従い、第一開口側及び第二開口側のいずれかのみにおいて、放熱板の上端の配線基板からの高さが受熱部から離れるほど小さくなっていても構わない。
図12は、実施形態の放熱部品の最小限の構成である放熱部品108xの構成を表す概念図である。図12は、放熱部品108xの一部を表す。
放熱部品108xは、図示されない、配線基板と第一開口と第二開口とを有する覆い部とにより囲まれることが想定されている。放熱部品108xは、前記配線基板に設置された発熱部品に接触する受熱部107xと、受熱部107xに熱的に接続された複数の放熱板103axと、を備える。放熱板103axの前記発熱部品と前記第一開口との間の部分である第一部分103aaxは、前記第一開口に近づくほど、前記配線基板からより離れた方の端部である端部931xの前記配線基板からの距離が減少する。
放熱部品108xの第一部分103aaxは、前記第一開口に近づくほどすぼまった形状をしている。そのため、前記第一開口から前記第二開口へ冷却流を流した場合にも、前記第二開口から前記第一開口へ冷却流を流した場合にも、第一部分103aaxにおいて発生する渦が抑えられる。そのため、ファン等により冷却流を送り出す力を増やさなくても、前記放熱板の周囲を通過する流量を増加させることができる。そのため、放熱部品108xは、前記放熱板をより良好に冷却することができる。前記放熱板の熱は、前記発熱部品から伝わるものである。従い、冷却流の流圧を高めなくても、前記発熱部品をより良好に冷却することができる。
そのため、放熱部品108xは、前記構成により、[発明の効果]の項に記載した効果を奏する。
以上、本発明の各実施形態を説明したが、本発明は、前記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の基本的技術的思想を逸脱しない範囲で更なる変形、置換、調整を加えることができる。例えば、各図面に示した要素の構成は、本発明の理解を助けるための一例であり、これらの図面に示した構成に限定されるものではない。
また、前記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記述され得るが、以下には限られない。
(付記1)
配線基板と第一開口と第二開口とを有する覆い部とにより囲まれることが想定され、
前記配線基板に設置された発熱部品に接触する受熱部と、
前記受熱部に熱的に接続された複数の放熱板と、
を備え、
前記放熱板の前記発熱部品と前記第一開口との間の部分である第一部分は、前記第一開口に近づくほど、前記配線基板からより離れた方の端部の前記配線基板からの距離が減少する、
放熱部品。
(付記2)
前記第一部分における前記距離の減少の程度は前記第一開口に近づくほど少なくなる、付記1に記載された放熱部品。
(付記3)
前記放熱板の前記発熱部品と前記第二開口との間の部分である第二部分の前記距離は、前記第二開口に近づくほど減少する、付記1又は付記2に記載された放熱部品。
(付記4)
前記放熱板の前記第一部分と前記第二部分との間の部分である第三部分は、前記距離が略一定である、付記3に記載された放熱部品。
(付記5)
前記第一開口から前記第二開口に向けて冷却流が流れることが想定されている、付記1乃至付記4のうちのいずれか一に記載された放熱部品。
(付記6)
前記覆い部をさらに備える、付記5に記載された放熱部品。
(付記7)
前記覆い部は前記冷却流を前記放熱板の前記受熱部の近傍へ導く流向調整部を備える、付記6に記載された放熱部品。
(付記8)
前記受熱部と前記放熱板とは、導熱板により接続されている、付記1乃至付記7のうちのいずれか一に記載された放熱部品。
(付記9)
前記放熱板は前記導熱板に略垂直である、付記8に記載された放熱部品。
(付記10)
付記1乃至付記9のうちのいずれか一に記載された放熱部品と、前記配線基板とを備える、実装基板。
(付記11)
前記発熱部品をさらに備える、付記10に記載された実装基板。
100 実装基板
101 導熱板
102 覆い部
103 放熱板群
103a、103ax 放熱板
103aax 第一部分
104 配線基板
105 CPU
106 流向調整部
106a 面
107、107x 受熱部
108、108x 放熱部品
921 上部
931 前端部
931x 端部
941 第一開口
942 第二開口
981a、981b、981c 冷却流
991a、991b 矢印

Claims (8)

  1. 配線基板と第一開口と第二開口とを有する覆い部とにより囲まれることが想定され、
    前記配線基板に設置された発熱部品に接触する受熱部と、
    前記受熱部に熱的に接続された複数の放熱板と、
    を備え、
    前記放熱板の前記発熱部品と前記第一開口との間の部分である第一部分は、前記第一開口に近づくほど、前記配線基板からより離れた方の端部の前記配線基板からの距離が減少し、
    前記放熱板の前記発熱部品と前記第二開口との間の部分である第二部分の前記距離は、前記第二開口に近づくほど減少し、
    前記第一開口から前記第二開口に向けて冷却流が流れることが想定されており、
    前記第一開口における前記冷却流の向きと、前記第二開口における前記冷却流の向きとは、略等しい、
    放熱部品。
  2. 前記第一部分における前記距離の減少の程度は前記第一開口に近づくほど少なくなる、
    請求項1に記載された放熱部品。
  3. 前記放熱板の前記第一部分と前記第二部分との間の部分である第三部分は、前記距離が略一定である、請求項1又は請求項2に記載された放熱部品。
  4. 前記覆い部をさらに備える、請求項1乃至請求項3のうちのいずれか一に記載された放熱部品。
  5. 前記覆い部は前記冷却流を前記放熱板の前記受熱部の近傍へ導く流向調整部を備える、
    請求項4に記載された放熱部品。
  6. 前記受熱部と前記放熱板とは、導熱板により接続されている、請求項1乃至請求項5のうちのいずれか一に記載された放熱部品。
  7. 請求項1乃至請求項6のうちのいずれか一に記載された放熱部品と、前記配線基板とを備える、実装基板。
  8. 前記発熱部品をさらに備える、請求項7に記載された実装基板。
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