JP6896950B2 - 電線切れ又は外れ回避プラグ装着具 - Google Patents
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Description
従来のプラグでは、このような課題に対応ができていなかった。
以下、請求項に沿って記述する。
プラグを把持するプラグ把持部と、電線を押さえつける電線押さえ部を一体に備え、前記プラグ把持部は、先端にL型の曲がり部を備え、前記L型の曲がり部が前記プラグの差し込み電極が出ている前記プラグ端面に係合するものであり、
前記電線押さえ部と前記電線との接触固定により、前記電線を引いたときに前記電線の引き力は、前記電線押さえ部を介して前記プラグ把持部に伝わり、更に、前記L型の曲がり部を介して前記プラグに伝わることで、前記電線の前記引きによって前記電線は、前記プラグから外れることの回避又は切れることの回避を可能とすることを特徴とする。
プラグを把持するプラグ把持部と、電線を押さえつける電線押さえ部を一体に備え、前記プラグ把持部は、先端にL型の曲がり部を備え、前記L型の曲がり部が前記プラグの差し込み電極が出ている前記プラグ端面に係合するものであり、
前記電線押さえ部と前記電線との接触固定により、前記電線を引いたときに前記電線の引き力は、前記電線押さえ部を介して前記プラグ把持部に伝わり、更に、前記L型の曲がり部を介して前記プラグに伝わることで、前記電線の前記引きによって前記電線は、前記プラグから外れることの回避又は切れることの回避を可能とする電線切れ又は外れ回避プラグ装着具において、前記電線押さえ部と前記電線との前記接触固定した部分から前記プラグに前記電線が接続されている箇所の間に、前記電線の曲げた部分を備えることを特徴とする。
以下図に沿って説明する。
1−Aにおいて、プラグを把持するプラグ把持部110と、電線を押さえつける電線押さえ部120が一体になっている。この例では、プラグ把持部110は、1−Bに示すようなプラグの差込電極が出ている端面にかかる構造をしている。プラグに取り付けた状態は、1−Cに示されているので、プラグ把持部110が、プラグの端面にかかった状態が分かるであろう。電線押さえ部120は、電線の被覆カバーを、1点で抑えずに、広い面積で抑えることで、電線を引いたときに、引き力は、プラグ把持部110を介してプラグに伝わり、プラグが抜けるための構造を持っている。電線の引きは、電線のプラグ内の接続部等にはかからないので、電線抜けや切れ又は外れが起こることを回避できる。プラグ把持部110の多くの例は、図3で説明する。
電線押さえ部120は、圧縮や曲がりが可能であれば、電線の被覆カバーに緊密な接触をして固定される。
1−Aの電線押さえ部120の例を1−Dに示す。その他の例は、図2に示される。
1−Dでは、電線押さえ部120は、プラグ把持部110に一体に繋がる筐体122、その内側に移動部123、移動部123の内側で電線130に触れる面には接触部121、ネジ124を備えていて、ネジ124を回すと、移動部123が押され、接触部121が電線を押えて固定される。電線が引かれると、引き力は、接触部121と移動部123とネジ124を介して電線押さえ部120に伝わり、その結果、プラグ把持部110がプラグを引くことになる。1−Cの図に示すように、接触部120とプラグの間に電線を曲げたところを作ると、電線の引き力は、プラグ内の電線の接続部には全く力がかからないため、電線抜けや断電線の起こることは回避される。このことは、本願の全ての例において、共通に言える使い方における効果的な特徴である。
1−D以外の電線押さえ部120の例を示す。2−Aでは、プラグ把持部110に一体に繋がる筐体122が、2枚の相対する板で形成され、板の内面には、接触部121が備えてある。2枚の相対する板は、ネジ124によりその間隔が変わるようになっているので、ネジを回すと、接触部121が電線を押えるようになっている。
2−Bでは、市販のクリップの形状であり、プラグ把持部110に一体に繋がる筐体122は、クリップ形状をしていて、2枚の相対する板を備えていて、板の内面には、接触部121が備えてある。2枚の相対する板は、一端で共通な支持板125に接続され、
クリップハンドル126を指で押し挟むと、2枚の相対する板が開き、離すと、2枚の相対する板と支持板125の弾性力により、2枚の相対する板が閉じる方向で狭まることで、電線を押えることができる。
2−Cは、円筒コネクター形状をしている。2−Dには横から見た断面を示す。
円筒基体127の筒内には、接触部121を内面に備えた複数の押さえ板129が長さ方向には、端に向かうほど内側に向って細くなっていて、円筒の横方向の断面では円形に配置されている。
円筒基体127の外面にはネジが切れ又は外れってあり、雄雌のかんけいになっているので円筒ネジ128をねじ込みにより嵌めこむことができる。円筒ネジ128の内面は、2−Dに示すように、接触部121を内面に備えた複数の板の形状に合わせて、突起部128aを有している。円筒ネジ128を回し込むと、突起部128aが、押さえ板129を内側に押すので、接触部121が電線を押えることができる。
3−Aにおいて、プラグ把持部110は、プラグの差込電極が出ている端面にかかる構造をしている。プラグに取り付けた状態は、3−AUに示されているので、プラグ把持部110が、プラグの端面にかかった状態は図にみるとおりである。1−Cとの違いは、掛方がプラグの上下方向か、横方向かの違いである。
3−Bでは、プラグ把持部110のかかり部の形状が、L型のピン状をしているもので、3−BU1では、プラグの差込電極が出ている端面に掛けてある。3−BU2では、プラグの平坦面に備えた穴310に差し込んで使用される。
3−Cでは、1−Aと似ているが、プラグ把持部110のかかり部の形状が、L型になっていて、かかり部をプラグの平坦面に備えた突起320に引っかけて使用される。
3−Dでは、
プラグ把持部110は、相向き合う把持板340を押し付けるための押しつけ具330が付いていて、押しつけ具330は、図のコの字部分とネジを備えていて、ネジを回すことで、ネジがコの字部分の内側に食い込み、把持板340を押すようになっている。
3−DUは、3−Dのものをプラグに付けた状態を示す。ネジにより把持板340はプラグの面を強く押さえている。
3−Eは、1−Aのプラグ把持部110の先端をコの字状に、及び、裏側面を閉じたものである。プラグと電線は側面の開いた方向から挿入する。
4−Aは、1−Aとは、電線押さえ部120が違い、プラグ把持部110は同じである。
電線押さえ部120は、上下の円盤形状のケースになっていて、ケース内に電線を格納して、上下のケースをネジ等で固定することで電線が押さえられる構成になっている。
4−Aのものは、上部が4−Bに、下部が4−Cに示され、プラグに付けた状態が、4−Dに示されている。
120 電線押さえ部
121 接触部
122 筐体
123 移動部
124 ネジ
125 支持板
126 クリップハンドル
127 円筒基体
128 円筒ネジ
128a 突起部
129 押さえ板
130 電線
310 穴
320 突起
330 押しつけ具
340 把持板
Claims (2)
- プラグを把持するプラグ把持部と、電線を押さえつける電線押さえ部を一体に備え、前記プラグ把持部は、先端にL型の曲がり部を備え、前記L型の曲がり部が前記プラグの差し込み電極が出ている前記プラグ端面に係合するものであり、
前記電線押さえ部と前記電線との接触固定により、前記電線を引いたときに前記電線の引き力は、前記電線押さえ部を介して前記プラグ把持部に伝わり、更に、前記L型の曲がり部を介して前記プラグに伝わることで、前記電線の前記引きによって前記電線は、前記プラグから外れることの回避又は切れることの回避を可能とすることを特徴とする電線切れ又は外れ回避プラグ装着具。 - プラグを把持するプラグ把持部と、電線を押さえつける電線押さえ部を一体に備え、前記プラグ把持部は、先端にL型の曲がり部を備え、前記L型の曲がり部が前記プラグの差し込み電極が出ている前記プラグ端面に係合するものであり、
前記電線押さえ部と前記電線との接触固定により、前記電線を引いたときに前記電線の引き力は、前記電線押さえ部を介して前記プラグ把持部に伝わり、更に、前記L型の曲がり部を介して前記プラグに伝わることで、前記電線の前記引きによって前記電線は、前記プラグから外れることの回避又は切れることの回避を可能とする電線切れ又は外れ回避プラグ装着具において、前記電線押さえ部と前記電線との前記接触固定した部分から前記プラグに前記電線が接続されている箇所の間に、前記電線の曲げた部分を備えることを特徴とする電線切れ又は外れ回避プラグ装着具の使用方法。
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