JP6895152B2 - 風力発電設備 - Google Patents

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Description

本発明は、集風装置および風力発電設備に関する。
近年、環境意識の高まりから、再生エネルギー型発電装置として風力発電装置が注目されている。小型の風力発電装置は、風のあるところなら、基本的にどこにでも設置が可能である。
このため、特に電力需要の多いビルなどの建築物では、ビルの共有部分の照明等の付帯設備への電力供給や、停電などの際の補完的電力供給設備として、風力発電装置をビルなどの建築物の周囲や屋上などに設置し、活用することが期待されている。
建物の屋上を流れる風を有効に利用して風力発電装置の効率的な稼働を図るための集風装置の一例として特許文献1に記載のものが知られている。
この集風装置は、建築物の屋上に設けられ、かつ当該屋上と平面視で略同一形状を有する下側集風構造体と上側集風構造体とを備えている。
下側集風構造体は、建築物の屋上部分を、中央部に平坦で水平な面を有する凸部を上方に向けた穏やかな円弧面状に被装し、上側集風構造体は、下側集風構造体の上方に配設され、当該下側集風構造体とは上下に略対称の形状をしている。
そして、下側集風構造体と上側集風構造体との当該平坦な面で囲まれた空間内に、垂直軸型風力発電装置が配設されるようになっている。
特開2014−34889号公報
ところで、前記従来の集風装置は、建築物の屋上に設置されるものであり、この集風装置によって集風された風を利用して垂直軸型風力発電装置によって発電し、建築物の設備等に電力を供給するようにしている。
したがって、前記従来の集風装置は、例えばある地域全体の電力を賄えるような比較的大型の風力発電装置用としては適当でない。つまり、当該集風装置は小型であるため、大型の風力発電装置用として適当でない。
一方、集風装置を大型化すると、風を集風するための集風部を構成する部材も大きくなって、その重量が嵩むため、容易に大型化することができない。また、大型化すると、集風部を構成する部材がその重量のため下方に撓み易くなって、効率的に風を集風し難いという問題もある。さらに、大型化した場合に、前面側で受けた風を排出口に効率的に集風して排出する必要もある。
本発明は前記事情に鑑みてなされたもので、容易に大型化できるとともに、効果的に風を集風して排出できる集風装置およびこの集風装置を備えた風力発電設備を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明に係る集風装置は、前面側から取り込んだ風を後面側に設けられた排出口に集風する集風部を備えた集風装置であって、
前記排出口は前記集風部の前面の上端より下方に設けられ、
前記集風部は前記前面側から前記後面側に向かうほど流路断面積が小さくなっており、
前記集風部は、空気が充填される空洞部を有しており、
前記集風部の上端部に大気中で浮力を有するバルーンが接続され、前記集風部の下端部に錘が接続されていることを特徴とする。
本発明においては、集風部の前面側で自然環境の風体積の流れを削って(風削り)、後面側に集風して送る。そして、排出口が集風部の前面の上端より下方に設けられ、集風部は前面側から後面側に向かうほど流路断面積が小さくなっているので、風の高さを下げて、平常圧の風の体積を高密度高圧に絞ったうえで、排出口から効率的に排出できる。
また、集風部は、空気が充填される空洞部を有しているため、集風部の軽量化を図ることができるとともに、集風部の上端部に大気中で浮力を有するバルーンが接続されているので、集風部がその重量のため下方に撓み難くなって、効率的に風を集風できる。
さらに、集風部の下端部に錘が接続されているので、バルーンによって集風部を大きく開かせることができるので、大型化も容易となる。
また、本発明の前記構成において、前記集風部は、左右一対の側壁部と、これら一対の側壁部間に架設された上壁部とを有し、
一対の前記側壁部は前記前面側から前記後面側に向うほど接近するように配置され、
前記上壁部は、前記前面側から前記後面側に向けて下方に傾斜するように配置されていてもよい。
このような構成によれば、左右一対の側壁部と上壁部とによって、排出口を集風部の前面の上端より下方に容易に設けることができるとともに、容易に集風部の流路断面積を前面側から後面側に向かうほど小さくすることができる。
また、本発明の前記構成において、前記側壁部および前記上壁部は、それぞれ複数の集風ユニットを連結することによって構成され、
前記集風ユニットは、枠状部材と、この枠状部材に取り付けられたエアーマットとを備え、
前記集風ユニットどうしは、それらの枠状部材どうしを連結することによって、連結されていてもよい。
このような構成によれば、エアーマットを枠状部材によって補強できるとともに、枠状部材どうしを連結することによって、集風ユニットどうしが連結されているので、側壁部および上壁部を容易に形成することができる。
本発明の風力発電設備は、前記集風装置と、この集風装置の前記排出口に接続された風力発電装置とを備えていること特徴とする。
本発明においては、集風装置の集風部によって、風の高さを下げて、平常圧の風の体積を高密度高圧に絞ったうえで、排出口から効率的に排出できるので、この風を利用して風力発電装置によって効率的に発電できる。
また、本発明の前記構成において、前記風力発電装置は、筒状体と、この筒状体の内部に当該筒状体の軸方向に沿って設けられた軸部と、前記筒状体の内部において、前記軸部に同軸かつ前記軸部の軸方向に複数設けられた羽根車とを備え、
前記羽根車は、前記軸部が挿通されることで、当該軸部に支持される筒状の支持部材と、この支持部材に軸受を介して軸回りに回転可能に設けられた回転体と、この回転体の外周部に設けられた複数の羽根とを備え、
前記支持部材と回転体とのうちの、いずれか一方に永久磁石が設けられ、他方にコイルが前記永久磁石と所定の隙間をもって設けられていてもよい。
このような構成によれば、筒状体の内部に複数の羽根車が設けられているので、筒状体の内部に風を流入させることで、効率よく羽根車を回転させて、永久磁石とコイルとの協働によって発電できる。このため、従来の風力発電装置に比して羽根を小さくできるので、省スペースで設置でき。また、筒状体によって、周りの風の影響も受け難く、騒音も抑制でき、外観上も見映えがいいものとなる。
また、羽根車は筒状体の内部に設けられているので、羽根車に当たる風(空気)が外方に逃げて風圧が下がることがなく、全ての羽根車に風が効率的に当たるので、効率的に発電できる。
また、羽根車は軸部に支持される支持部材と、この支持部材に軸受を介して回転可能に設けられかつ外周部に羽根が設けられた回転体とを備えているので、軸部に設けられる羽根車の数を容易に増減できる。したがって、風力や風量に応じて風力発電装置の能力を容易に調整できる。
本発明の集風装置によれば、集風部の排出口が当該集風部の前面の上端より下方に設けられ、集風部は前面側から後面側に向かうほど流路断面積が小さくなっており、集風部は、空気が充填される空洞部を有しており、集風部の上端部にバルーンが接続され、下端部に錘が接続されているので、容易に大型化できるとともに、効果的に風を集風して排出できる。
また、本発明の風力発電設備によれば、集風装置と、この集風装置の排出口に接続された風力発電装置とを備えているので、風力発電装置によって効率的に発電できる。
本発明の実施の形態に係る集風装置を示すもので、正面側から見た斜視図である。 同、背面側から見た斜視図である。 同、平面図である。 本発明の実施の形態に係る集風装置の集風ユニットを示すもので、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は側端面図である。 同、集風ユニットの一部を示す拡大図である。 同、集風ユニットの側面の一部を示す拡大図である。 同、集風ユニットの側端面の一部を示す拡大図である。 本発明の実施の形態に係る集風装置のバルーンを示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係る風力発電設備を示すもので、その斜視図である。 同、風力発電ユニット集合体を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係る風力発電ユニットを示すもので、その斜視図である。 同、内部を示す斜視図である。 同、羽根車の斜視図である。 同、羽根車の断面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明に係る集風装置1を示すもので、正面側から見た斜視図、図2は背面側から見た斜視図、図3は平面図である。
図1〜図3に示すように、集風装置1は集風部2を備えている。この集風部2は、左右一対の側壁部3,3と、これら一対の側壁部3,3間に架設された上壁部4とを有している。
側壁部3は台形状に形成されており、互い対向する縦辺部(左右辺部)3a,3bは平行となっており、縦辺部3aより縦辺部3bが短くなっている。また、上辺部3cは水平に対して傾斜しており、下辺部3dは水平となっているとともに、縦辺部3a,3bに対して直角に配置されている。
上壁部4は、台形状に形成されており、互いに対向する上辺部4aと下辺部4bとは平行となっており、上辺部4aより下辺部4bが短くなっている。また、左右辺部4c,4cは水平に対して同角度で傾斜している。この左右辺部4c,4cの傾斜角度は、側壁部3の上辺部3cの傾斜角度と等しくなっている。
そして、一対の側壁部3,3は集風部2の前面側から後面側に向うほど接近するように配置され、上壁部4は、集風部2の前面側から前記後面側に向けて下方に傾斜するように配置されている。
また、側壁部3の上辺部3c,3cと上壁部4の左右辺部4c,4cとは連結されており、側壁部3の縦辺部3b,3bと、上壁部4の下辺部4bと、地面とによって囲まれた部分が風の排出口5となっている。
この排出口5は集風部2の前面の上端、つまり上壁部4の上辺部4aより下方に設けられている。
また、上述したように一対の側壁部3,3および上壁部4を配置することによって、集風部2はその前面側から後面側に向かうほど流路断面積が小さくなっている。
側壁部3および上壁部4は、それぞれ複数の集風ユニット10を連結することによって構成されている。
集風ユニット10は、長方形状のものと直角三角形状のものの2種類あるが、まず長方形状の集風ユニット10について説明する。
この集風ユニット10は、図4および図5に示すように、枠状部材11とこの枠状部材11に取り付けられたエアーマット12とから構成されている。
枠状部材11は、2つの長辺部13と2つの短辺部14とを長方形枠状に組み立てることによって、長方形枠状に形成されている。長辺部13は、図6に示すように、2つの長辺部材13a,13aによって構成されており、当該長辺部材13a,13はエアーマット12側より外側の方が開いている。短辺部14は、2つの短辺部材14a,14aによって構成されており、当該短辺部材14a,14aは所定の隙間をもって平行に配置されている。
また、図5に示すように、長辺部13には、貫通孔13bが長辺部13の長手方向に所定間隔で形成されており、短辺部14には、貫通孔14bが短辺部14の長手方向に所定間隔で形成されている。なお、貫通孔13bは2つの長辺部材13a,13aに同軸に形成され、貫通孔14bは2つの短辺部材14a,14aに同軸に形成されている。
エアーマット12は、図7に示すように、内部に空洞部を有する複数の円筒状部材12aをそれらの軸線を平行にして配置するとともに、互いに当接または近接させて連結したものであり、円筒状部材12aの両端部は閉塞されている。そして、各円筒状部材12aには図示しなし注入口から空気が充填されるようになっている。
なお、エアーマット12は、複数の円筒状部材12aを連結して形成するのではなく、内部が空洞の板状部材によって形成してもよい。
このようなエアーマット12は、各円筒状部材12aの両端部がそれぞれ枠状部材11の短辺部14,14に固定され、両側に位置する円筒状部材12a,12aがそれぞれ枠状部材11の長辺部13,13に固定され、これによって長方形状の集風ユニット10が構成されている。
また、直角三角形状の集風ユニット10Aは、図2に示すように、直角三角形状の枠状部材11Aとこの枠状部材11Aに取り付けられた直角三角形状のエアーマット12Aとから構成されている。枠状部材11Aは、直角を挟んで配置された長辺部15および短辺部16と、斜辺部17とによって直角三角形状に形成されている。
エアーマット12Aは、複数の円筒状部材12aを連結することによって構成されているが、これら円筒状部材12aはその長さを少しずつ長くしつつ連結することで、略直角三角形状に形成されている。
このようなエアーマット12Aは、各円筒状部材12aの両端部がそれぞれ枠状部材11Aの斜辺部17と長辺部15とに固定され、短辺側に位置する円筒状部材12aが短辺部16に固定され、これによって直角三角形状の集風ユニット10Aが構成されている。
そして、側壁部3は、長方形状の6つの集風ユニット10と直角三角形状の3つの集風ユニット10Aを台形状に組み立てることによって形成され、上壁部4は、9つの集風ユニット10と6つの集風ユニット10Aを台形状に組み立てることによって形成されている。
集風ユニット10,10どうしを連結する場合、図示しない長尺な連結部材を集風ユニット10,10間に配置して長辺部材13a,13a間に挿入し、貫通孔13bと連結部材に形成された貫通孔とにボルトを挿通し、このボルトにナットを螺合して締め付けるとともに、連結部材を短辺部材14a,14a間に挿入し、貫通孔14bと連結部材に形成された貫通孔とにボルトを挿通し、このボルトにナットを螺合して締め付けることによって行われている。
また、集風ユニット10と集風ユニット10Aを連結する場合も同様にして行われている。
また、図1〜図3に示すように、集風部2の上端部に大気中で浮力を有するバルーン50が接続されている。すなわち、集風部2の上壁部4の上辺部4aには、8つのバルーン50が所定間隔で接続されている。
バルーン50は、図8に示すように、バルーン本体50aと、このバルーン本体50aの下方に接続された有底円筒状の連結部50bとから構成されており、この連結部50bが紐状の連結材51によって上辺部4aに接続されている。上辺部4aを構成する集風ユニット10の短辺部14と集風ユニット10Aの短辺部14には、連結部材52が設けられており、この連結部材52の端部に設けられた孔に前記連結材51の端部が取り付けられている。
また、図1〜図3に示すように、集風部2の下端部に複数の錘55が接続されている。すなわち、集風部2の左右の側壁部3の下端部にはそれぞれ4個の錘55が所定間隔で固定されている。錘55は側壁部3の下部を構成する4つの集風ユニット10の下側の角部に固定されている。
また、集風部2の前方側の地面には、8個の錘55が所定間隔で固定されている。これら錘55は、図3に示すように平面視において、各バルーン50の前方において、左右方向に一定間隔で一直線上に並設されている。そして、各錘55と、当該錘55の前方(図3において上方)に対向して配置されているバルーン50とが紐状の連結材56によって連結されている。
このような構成の集風装置1によれば、集風部2の前面側で自然環境の風体積の流れを削って(風削り)、後面側に集風して送る。そして、排出口5が集風部2の前面の上端より下方に設けられ、集風部2は前面側から後面側に向かうほど流路断面積が小さくなっているので、風の高さを下げて、平常圧の風の体積を高密度高圧に絞ったうえで、排出口5から効率的に排出できる。
また、集風部2は、空気が充填される空洞部(エアーマット12,12Aの空洞部)を有しているため、集風部2の軽量化を図ることができるとともに、集風部2の上端部に大気中で浮力を有するバルーン50が接続されているので、集風部2がその重量のため下方に撓み難くなって、効率的に風を集風できる。
さらに、集風部2の下端部に錘55が接続されているので、バルーン50によって集風部2を大きく開かせることができるので、大型化も容易となる。
また、バルーン50が熱気によって大気中で上向きに浮力を得て、上壁部4を上方に引張る。この引張り力を利用して、エアーマット12,12Aを有する集風ユニット10,10Aによって構成された上壁部4およびこれに接続されているエアーマット12,12Aを有する集風ユニット10,10Aによって構成された側壁部3,3が、風の向って来る方向に向けて大きく拡げられる、つまり集風部2の前面が大きく開口するので、風を効果的に集風できる。
加えて、上壁部4に接続されている側壁部3,3の下端部に錘55が直接接続(固定)され、上壁部4の上端部に連結材56を介して錘55が接続されているので、これら錘555がバルーン50の浮力に抗してバランスするので、集風部2を大きく開かせるとともに排出口5を確実に開かせることができる。このため、集風した風を排出口5から排出させて、この風の風力を有効に利用できる。
また、集風部2は、左右一対の側壁部3,3と、これら一対の側壁部3,3間に架設された上壁部4とを有し、一対の側壁部3,3は集風部2の前面側から後面側に向うほど接近するように配置され、上壁部4は、集風部2の前面側から前記後面側に向けて下方に傾斜するように配置されているので、排出口5を集風部2の前面の上端より下方に容易に設けることができるとともに、容易に集風部2の流路断面積を前面側から後面側に向かうほど小さくすることができる。
また、側壁部3および上壁部4は、それぞれ複数の集風ユニット10,10Aを連結することによって構成され、集風ユニット10,10Aは、枠状部材11,11Aと、この枠状部材11,11Aに取り付けられたエアーマット12,12Aとを備え、集風ユニット10(10A)どうしは、それらの枠状部材11(11A)どうしを連結することによって、連結されているので、エアーマット12,12Aを枠状部材11,11Aによって補強できるとともに、枠状部材11,11Aどうしを連結することによって、集風ユニット10,10Aどうしが連結されているので、側壁部3および上壁部4を容易に形成することができる。
図9は、上述したような集風装置1と、この集風装置1の排出口5に接続された風力発電ユニット集合体60とを備えた風力発電設備を示す斜視図である。なお、図9では、錘55と連結材56は図示を省略している。
風力発電ユニット集合体60は、図10に示すように、縦横にマトリックス状に配置された複数の風力発電ユニット61によって構成されている。
風力発電ユニット61は、図11に示すように、直方体枠状の収納ユニット20と、この収納ユニット20内に収納された風力発電装置30とを備えている。
収納ユニット20は、4本の棒状の構造材21aと、8本の棒状の構造材21bとを構造材用継手22によって接続することによって組み立てられた直方体枠状の枠体23と、この枠体23の内側に構造材21aに対して傾斜して配置された補強用の複数の構造材21cとによって構成されている。
構造材21a〜21cはそれぞれ断面形状が等しい角パイプで形成されており、最も長い4本の構造材21aが枠体23の4つの長辺を構成しており、最も短い8本の構造材21bが4本の構造材21aの端部間に配設されている。
構造材用継手22は、棒状の構造材21a,21bを接続するためのもので、当該構造材21a,21bの端部を挿入固定可能な3本の継手部材22aを備えている。各継手部材22aは正四角筒状に形成されており、それらの基端部は例えば溶接や接着等によって互いに結合されている。また、3本の継手部材22aは互いに直角に配置されており、これら継手部材22aどうしが補強部材22bによって連結されている。
このような継手部材22aは、収納ユニット20の8つの角部にそれぞれ配置されるとともに、これら構造材用継手22によって複数の構造材21a,21bが直方体状に接続されることによって、収納ユニット20が組み立てられている。
また、4本の構造材21aを構造材用継手22によって正方形枠が構成され、この正方形枠が枠体23の端面を構成している。図11において、右側の正方形枠が枠体23の先端面を構成し、左側の正方形枠が枠体23の後端面を構成している。
構造材21cは、構造材21aに対して傾斜し、かつ風力発電装置30の外殻を構成する円筒状の筒状体31を貫通して配置されており、その一端部は構造材21aに固定され、他端部は風力発電装置30の後述する支持部材33または軸部25に固定されている。また、構造材21cは、収納ユニット20の先端面視において略X字形に配置されており、その交点部によって支持部材33または軸部25が支持されている。
風力発電装置30は、図11〜図14に示すように、円筒状の筒状体31と、この筒状体31の内部に当該筒状体31の軸方向に沿って設けられた軸部25と、筒状体31の内部において、軸部25に同軸かつ軸部25の軸方向に複数設けられた羽根車32とを備えている。
羽根車32は、図13および図14に示すように、軸部25が挿通されることで、当該軸部25に支持される円筒状の支持部材33と、この支持部材33に軸受34を介して軸回りに回転可能に設けられた円筒状の回転体35と、この回転体35の外周部に設けられた複数の羽根36とを備えている。
支持部材33は、回転体35より軸方向の長さが長くなっている。また、支持部材33の一端(図4において左端)は回転体35の一端より左方に突出しており、支持部材33の他端(図4において右端)は回転体35の他端とほぼ面一となっている。このような支持部材33には軸部25が挿通され、この軸部25に支持部材33が固定されている。
回転体35の両端部の内周面には、それぞれ軸受34の外輪が嵌め込まれ、内輪は支持部材33の外周面に嵌め込まれている。したがって、回転体35は軸受34,34に支持されて軸回りに回転可能となっている。
羽根36は、回転体35の軸に対して傾斜し、かつ周方向に等間隔で配置されており、回転体35の先端側から風を受けることによって、回転体35とともに回転するようになっている。
また、回転体35の内周面には、永久磁石37が設けられている。一方、支持部材33の外周面には、凹部33aが周方向に沿って延在して形成されており、この凹部33aに円筒状のコイル38が永久磁石37と所定の隙間をもって設けられている。
そして、風によって羽根車32とともに回転体35が回転することで、永久磁石37が回転し、この永久磁石37とコイル38との協働によって発電するようになっている。
なお、発電された電気はコイル38から取り出されてバッテリーに蓄電されたり、直接使用されるようになっている。また、軸部25には複数の羽根車32が設けられるので、各羽根車32の永久磁石37とコイル38との協働によって発電し、この電気がバッテリーに蓄電されたり、直接使用されるようになっている。
このような羽根車32は、軸部25に複数取り付けられるが、支持部材33の一端が回転体35の一端より突出しているので、軸方向に隣り合う羽根車32,32の羽根36,36どうしは互いに干渉しないようになっている。つまり、隣り合う羽根車32,32において、一方の羽根車32の支持部材33の突出している一端に、他方の羽根車32の突出していない他端が当接することによって、隣り合う羽根車32,32の羽根36,36どうしが互いに干渉しない間隔が設けられる。
また、図11および図12に示すように、収納ユニット20の内部に収納された風力発電装置30は、その先頭の羽根車32が収納ユニット20の先端面側(図11および図12において右端面側)に位置し、末尾の羽根車32が収納ユニット20の後端面側(図11および図12において左端面側)に位置している。つまり、収納ユニット20の内部にはその長手方向(軸方向)に沿って可能な限りの数の羽根車32が同軸に収納されている。
このような風力発電ユニット61は、その収納ユニット20の構造材用継手22どうしを結合したり、互いに当接する構造材21a,21aどうし、構造材21b,21bどうしを結合することによって、風力発電ユニット集合体60を構成している。なお、上述した結合はボルト締めが好ましいが、溶接等によって行ってもよい。
集風装置1と風力発電ユニット集合体60とを備えた風力発電設備は、例えば、山間部や島等に設置される。この場合、集風装置1の前面を風が吹いてくる方向に向けて設置する。
風力発電ユニット集合体60は集風装置1の背面側でかつ下側に設けられているので、集風装置1によって集風された風は集風部2で流速を上げられたうえで、集風装置1の排出口5から排出される。そして、この排出された風は各風力発電ユニット61の先端面から入り込んで、羽根車32を回すので、永久磁石37とコイル38との協働によって発電する。
また、集風装置1は、発電に利用されるだけでなく、以下のような場合にも利用される。例えば、集風装置1を大都市に設置するとともに、集風装置1の排出口5に各種フィルターを設けることによって、集風装置1によって集風された大都市内の排気ガス汚染空気からフィルターによって汚染物質を除去して、清浄な空気を排出することによって、大都市における空気品質を調整できる。
また、集風装置1の排出口5にエアーコンプレッサを設置し、排出口5から排出される空気によってエアーコンプレッサを回して(作動させて)、高圧タンクに貯留して、酸素をつくることができる。
本実施の形態に係る風力発電設備は、集風装置1と、この集風装置1の排出口5に接続された風力発電装置30とを備えているので、集風装置1の集風部2によって、風の高さを下げて、平常圧の風の体積を高密度高圧に絞ったうえで、排出口5から効率的に排出できるので、この風を利用して風力発電装置30によって効率的に発電できる。
また、筒状体31の内部に複数の羽根車32が設けられているので、筒状体31の内部に風を流入させることで、効率よく羽根車32を回転させて、永久磁石37とコイル38との協働によって発電できる。このため、従来の風力発電装置に比して羽根を小さくできるので、省スペースで設置でき。また、筒状体31によって、周りの風の影響も受け難く、騒音も抑制でき、外観上も見映えがいいものとなる。なお、本実施の形態では、筒状体31は円筒状としたが、これに限ることはない。例えば、筒状体31は、筒状であれば、4角筒状以上の多角筒状、楕円筒状、長円筒状であってもよい。また、筒状体31は直線状に限ることなく、曲線状のものであってもよい。このようにすれば、風の流れの方向を主動的に曲げて、大都市内の汚染空気を所望の場所に吹き飛ばすこともできる。また、筒状体31の内部にその軸方向に延在する複数の軸部を設け、各軸部にそれぞれ複数の羽根車32を設けてもよい。
また、羽根車32は筒状体31の内部に設けられているので、羽根車32に当たる風(空気)が外方に逃げて風圧が下がることがなく、全ての羽根車32に風が効率的に当たるので、効率的に発電できる。
加えて、羽根車32は軸部25に支持される支持部材33と、この支持部材33に軸受34を介して回転可能に設けられかつ外周部に羽根36が設けられた回転体35とを備えているので、軸部25に設けられる羽根車32の数を容易に増減できる。したがって、風力や風量に応じて風力発電装置30の能力を容易に調整できる。
また、風力発電装置30が収納ユニット20の内部に収納されているので、この収納ユニット20によって風力発電装置30を保護できるともに、容易に所望の場所に設置でき、さらに、風力発電装置30の搬送や設置現場での取り扱いも容易となる。
また、風力発電装置30の先頭の羽根車32が収納ユニット20の先端面側に位置しているため、この先端面から風を受け入れて筒状体31の内部に容易に流入させて、羽根車32を回転させることができる。
さらに、収納ユニット20を積み重ねたり、横方向に連結することによって、風力発電ユニット61の設置数や設置位置を容易に調整できる。
また、集風装置1の排出口5に風力発電ユニット61の収納ユニット20の先端面が接続されているので、集風装置1に取り込んだ風を集風して排出口5から排出し、この排出した風を収納ユニット20の先端面から筒状体31の内部に流入させることがきる。したがって、風を効率的に風力発電装置30に供給して、発電することができる。
また、集風部2の前面側で自然環境の風体積の流れを削って(風削り)、後面側に集風して送る。そして、排出口5が集風部2の前面の上端より下方に設けられ、集風部2は前面側から後面側に向かうほど流路断面積が小さくなっているので、風の高さを下げて、平常圧の風の体積を高密度高圧に絞ったうえで、排出口5から排出できる。排出口5から排出された風は高密度高圧になるとともに整流となるので、この流れを筒状体31の内部に導いて当該内部に同軸に複数設けられている羽根車32に連続的に当てて、当該羽根車32を回転させることで、より効率的に発電することができる。
また、羽根車32の回転によって、エアーコンプレッサを回して、圧縮空気を高圧タンクに貯留して、圧縮空気車に使用でき、また、酸素圧縮機を回して、酸素タンクに貯留できる。
さらに、排出口5にフィルターを設けることによって、集風部2で取り込んだ風(空気)中に含まれるゴミや埃等の異物を除去することができるので、発電とともに空気の浄化も行える。
また、集風装置1を風力発電ユニット集合体60と切り離して使用することもできる。この場合、集風装置1の集風部2の排出口5にエアーフィルターを設けて、湿気を集めることで、雨水が少ない島等において飲料水を製造することもできる。さらに、風の水分を取ることによって、台風の勢力を弱めることもできる。
また、比較的重量の大きい風力発電ユニット集合体60が集風装置1の背面側下部に設けられたうえで地面に設置されているので、集風装置1を安定的に設置できるとともに、風力発電ユニット61内の風力発電装置30のメンテナンス等を容易に行える。
また、風力発電設備をモータ等の駆動源によって回転可能な回転テーブル等に設置し、駆動源に風力発電装置30で発電された電気を供給することによって、回転テーブルによって風力発電設備を鉛直軸回りに回転させるとともに、回転角度を制御可能に構成してもよい。これによって、風力発電設備を、その集風装置1の前面が風の吹く方向に向かうように回転制御できるので、効率的に発電できる。
1 集風装置
2 集風部
3 側壁部
4 上壁部
5 排出口
10,10A 集風ユニット
11,11A 枠状部材
12,12A エアーマット
25 軸部
30 風力発電装置
31 筒状体
32 羽根車
33 支持部材
34 軸受
35 回転体
36 羽根
37 永久磁石
38 コイル
50 バルーン
55 錘
60 風力発電ユニット集合体
61 風力発電ユニット

Claims (3)

  1. 前面側から取り込んだ風を後面側に設けられた排出口に集風する集風部を備えた集風装置と、この集風装置の前記排出口に接続された風力発電ユニット集合体とを備え、
    前記排出口は前記集風部の前面の上端より下方に設けられ、
    前記集風部は前記前面側から前記後面側に向かうほど流路断面積が小さくなっており、
    前記集風部は、空気が充填される空洞部を有しており、
    前記集風部の上端部に大気中で浮力を有するバルーンが接続され、前記集風部の下端部に錘が接続されており、
    前記風力発電ユニット集合体は、縦横にマトリックス状に配置された複数の風力発電ユニットによって構成され、
    前記風力発電ユニットは、収納ユニットとこの収納ユニット内に収納された風力発電装置とを備え、
    前記風力発電装置は、筒状体と、この筒状体の内部に当該筒状体の軸方向に沿って設けられた軸部と、前記筒状体の内部において、前記軸部に同軸かつ前記軸部の軸方向に複数設けられた羽根車とを備え、
    前記羽根車は、前記軸部が挿通されることで、当該軸部に支持される筒状の支持部材と、この支持部材に軸受を介して軸回りに回転可能に設けられた回転体と、この回転体の外周部に設けられた複数の羽根とを備え、
    前記筒状の支持部材は、前記回転体より軸方向の長さが長くなっており、前記支持部材の一端は前記回転体の一端より突出しており、前記支持部材の他端は前記回転体の他端とほぼ面一となっており、
    前記支持部材と回転体とのうちの、いずれか一方に永久磁石が設けられ、他方にコイルが前記永久磁石と所定の隙間をもって設けられている、
    ことを特徴とする風力発電設備。
  2. 前記集風部は、左右一対の側壁部と、これら一対の側壁部間に架設された上壁部とを有し、
    一対の前記側壁部は前記前面側から前記後面側に向うほど接近するように配置され、
    前記上壁部は、前記前面側から前記後面側に向けて下方に傾斜するように配置されていることを特徴とする請求項1に記載の風力発電設備
  3. 前記側壁部および前記上壁部は、それぞれ複数の集風ユニットを連結することによって構成され、
    前記集風ユニットは、枠状部材と、この枠状部材に取り付けられたエアーマットとを備え、
    前記集風ユニットどうしは、それらの枠状部材どうしを連結することによって、連結されていることを特徴とする請求項2に記載の風力発電設備
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