JP6893200B2 - 自走制御プログラム、および、自走式作業装置 - Google Patents
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Description
前記作業現場の環境を示す図面データから、前記環境地図の基となる基礎データを抽出する基礎データ抽出手段、
前記基礎データに基づいて、前記環境地図を構築する環境地図構築手段、
前記基礎データと前記実環境データとに基づき、SLAM技術を用いて前記環境地図における自己の方向および相対的な位置関係について大域的な自己位置の推定を行う大域的自己位置推定手段、
前記環境地図と前記実環境データとのスケールの一致度を計算し、前記環境地図と前記実環境データとを一致させる補正に用いられるスケール調整パラメータを探索するスケール調整パラメータアルゴリズムを用いて、真のスケール調整パラメータを推定するスケール調整パラメータ推定手段、
前記スケール調整パラメータ推定手段によって推定されたスケール調整パラメータに基づいて、前記環境地図と前記実環境データとのスケールを合致させる調整を行うスケール調整手段、
前記スケール調整手段による前記環境地図と前記実環境データとのスケールを合致させる調整が行われた後に、前記環境地図のデータを更新する環境地図更新手段、
前記環境地図更新手段によって更新された環境地図において、SLAM技術を用いて自己の現在位置を推定する現在位置推定手段、
として機能させる自走制御プログラムである。
前記大域的自己位置推定手段は、前記基礎データと前記実環境データとに基づき、SLAM技術を用いて前記複数の地図それぞれにおける自己の方向および相対的な位置関係について大域的な自己位置の推定を行うものであり、
前記スケール調整パラメータ推定手段は、前記複数の地図のそれぞれと前記実環境データとのスケールの一致度を計算し、前記一致度が所定以上となる範囲において、前記複数の地図のうち最も低い解像度の地図から順に高い解像度の地図について徐々に範囲を絞り込みながら真のスケール調整パラメータを探索する遺伝的アルゴリズムを用いて、真のスケール調整パラメータを推定するものであることが好ましい。
前記大域的自己位置推定手段によって推定された自己位置の情報に基づいて自己の周辺に少なくとも1つの仮想の自己を配置し、
前記複数の地図のそれぞれと前記実環境データとのスケールの一致度が最大となる範囲を前記真のスケール調整パラメータが含まれる範囲とし、
前記真のスケール調整パラメータが含まれる範囲において、最大のスケール調整パラメータと最小のスケール調整パラメータとの平均値を、次に解像度が高い地図において真のスケール調整パラメータを推定する場合に用いることが好ましい。
図1に示すように、本実施形態に係る自走式作業装置100は、円盤形状の自走部1と、自走部1の上面に設けられた円柱形状の本体2と、本体2の上面に設けられた三脚3および2次元距離計測センサ(Laser Range Finder。以下、LRF)11と、照度測定を行うための照度計12と、センサ13と、を備えている。
上記構成を有した自走式作業装置100が照度測定作業を行う場合、動作制御部21は、自己位置同定の処理および環境地図の構築の処理を行う。以下、具体例を用いながら説明する。
したがって、ステップS16での最良個体の中央値の算出処理により、現在の解像度のMulti-resolution Mapにおける最終的なパラメータの推定結果を得ることができる。また、このように最良個体群の中央値をとるような処理を行うのは、低い解像度を持つMulti-resolution Mapでは、一定の範囲内に同一の適応度を持つ最良個体群が存在することが考えられ、中央値を用いることによって、次の解像度での探索に活かすことができるためである。
以下、実施例を挙げて本発明を具体的に説明するが、本発明は下記の実施例に何ら限定されるものではない。
本発明に係る自走式作業装置について、体育館における照度計測実験を行った。なお、実験に用いた自走式作業装置における自走部には、iRobot Corporation(アイロボット・コーポレーション)製のiRobot Create2を使用した。また、LRFには、北陽電機株式会社製のUTM−30LXを使用し、照度計には、コニカミノルタジャパン株式会社製のT−30を使用した。
次に、作業現場(約65m×36m)を想定したシミュレーション環境において、本発明に係る自走式作業装置を用いて作業員1名で照度測定を行う場合の作業時間を調べた。また、比較例として、作業員2名で照度測定を行う場合についても作業時間を調べた。なお、作業時間の比較は、一般照明の照度測定および非常照明の照度測定それぞれについて行った。また、一般照明の照度測定点数は29点、非常照明の照度測定点数は33点に設定した。結果を下記表2に示す。
(比較例)
2、102 本体
3、103 三脚
4、101a、101c 車輪
5、101b モータ
6 バッテリ
11、111 LRF
12、112 照度計
13、113 センサ
20 制御用PC
21 動作制御部
21a 基礎データ抽出部
21b 環境地図構築部
21c 大域的自己位置推定部
21d スケール調整パラメータ推定部
21e スケール調整部
21f 環境地図更新部
21g 現在位置推定部
22 記憶部
23 無線通信部
30 携帯通信端末
31 端末制御部
32 端末記憶部
33 端末表示部
34 端末操作部
35 端末通信部
100、200 自走式作業装置
114、115 載置台
Claims (4)
- 自走部と、環境地図に基づいて前記自走部の動作を制御する動作制御部と、作業現場領域内における自己の周囲の実環境データを検出する実環境データ検出部と、前記実環境データ検出部によって得られた前記実環境データと、作業現場の環境を示す図面データとを少なくとも記憶する記憶部と、を備えた自走式作業装置における前記動作制御部を、
前記作業現場の環境を示す図面データから、前記環境地図の基となる基礎データを抽出する基礎データ抽出手段、
前記基礎データに基づいて、前記環境地図を構築する環境地図構築手段、
前記基礎データと前記実環境データとに基づき、SLAM技術を用いて前記環境地図における自己の方向および相対的な位置関係について大域的な自己位置の推定を行う大域的自己位置推定手段、
前記環境地図と前記実環境データとのスケールの一致度を計算し、前記環境地図と前記実環境データとを一致させる補正に用いられるスケール調整パラメータを探索するスケール調整パラメータアルゴリズムを用いて、真のスケール調整パラメータを推定するスケール調整パラメータ推定手段、
前記スケール調整パラメータ推定手段によって推定されたスケール調整パラメータに基づいて、前記環境地図と前記実環境データとのスケールを合致させる調整を行うスケール調整手段、
前記スケール調整手段による前記環境地図と前記実環境データとのスケールを合致させる調整が行われた後に、前記環境地図のデータを更新する環境地図更新手段、
前記環境地図更新手段によって更新された環境地図において、SLAM技術を用いて自己の現在位置を推定する現在位置推定手段、
として機能させる自走制御プログラム。 - 前記環境地図構築手段は、前記基礎データに基づいて、前記環境地図について解像度が異なる複数の地図を構築するものであり、
前記大域的自己位置推定手段は、前記基礎データと前記実環境データとに基づき、SLAM技術を用いて前記複数の地図それぞれにおける自己の方向および相対的な位置関係について大域的な自己位置の推定を行うものであり、
前記スケール調整パラメータ推定手段は、前記複数の地図のそれぞれと前記実環境データとのスケールの一致度を計算し、前記一致度が所定以上となる範囲において、前記複数の地図のうち最も低い解像度の地図から順に高い解像度の地図について徐々に範囲を絞り込みながら真のスケール調整パラメータを探索する遺伝的アルゴリズムを用いて、真のスケール調整パラメータを推定するものであることを特徴とする請求項1に記載の自走制御プログラム。 - 前記スケール調整パラメータ推定手段は、
前記大域的自己位置推定手段によって推定された自己位置の情報に基づいて自己の周辺に少なくとも1つの仮想の自己を配置し、
前記複数の地図のそれぞれと前記実環境データとのスケールの一致度が最大となる範囲を前記真のスケール調整パラメータが含まれる範囲とし、
前記真のスケール調整パラメータが含まれる範囲において、最大のスケール調整パラメータと最小のスケール調整パラメータとの平均値を、次に解像度が高い地図において真のスケール調整パラメータを推定する場合に用いることを特徴とする請求項2に記載の自走制御プログラム。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載の自走制御プログラムを記憶した記憶部と、前記自走制御プログラムを実行する動作制御部を含むコンピュータと、を備えた自走式作業装置。
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