JP6891090B2 - 発電プラント及びその運転方法 - Google Patents
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Description
また、本発明は、環境影響の低減からカーボンニュートラルなバイオマス燃料を用いる場合には、バイオマス燃料の使用比率を高めて化石燃料の消費量を削減し、二酸化炭素の排出量を削減させることができる発電プラント及びその運転方法を提供することを目的とする。
すなわち、本発明にかかる発電プラントは、エコノマイザ及び過熱器を有するボイラと、該ボイラにて生成された蒸気によって駆動される蒸気タービンと、該蒸気タービンによって駆動される発電機と、前記ボイラから排出された排ガスを処理する排ガス処理装置と、前記ボイラに供給される給水を加熱する給水加熱用ボイラと、該給水加熱用ボイラによる前記給水の加熱量を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記エコノマイザの出口水温度が飽和温度未満でかつ、前記排ガス処理装置に供給される前記排ガスが該排ガス処理装置の触媒反応温度から決まる運転温度の上限温度未満となるように前記加熱量を制御することを特徴とする。
特に、ボイラが部分負荷とされている場合には、蒸気タービンへ流通する蒸気量を増加しても十分に蒸気タービンの機械的強度の規定値範囲内にあるので、抽気量をゼロとすることで、さらにタービン効率を向上させることができる。
なお、ボイラが再熱器を備えている場合には、再熱器から供給される再熱蒸気の温度を制御する再熱器スプレイの流量も併せて制御することが好ましい。
また、給水加熱用ボイラをバイオマスボイラとすることで、ボイラにてバイオマス燃料を混焼させずに給水加熱用ボイラでバイオマス燃料を専焼させることとしたので、バイオマス燃料の使用比率を高めることができる。
図1には、一実施形態に係る発電プラント1が示されている。発電プラント1は、ボイラ3と、蒸気タービン5と、バイオマスボイラ(給水加熱用ボイラ)7とを備えている。
第2高圧給水加熱器54bに導かれる高圧蒸気は、第2高圧抽気配管55bを介して導かれる。第2高圧抽気配管55bには、制御部30によって開度が制御される第2高圧抽気弁56bが設けられている。
なお、本実施形態では、一例として第1高圧抽気配管55aは、第2高圧抽気配管55bよりも高圧タービン34の上流側(高圧側)に接続されているので、第1高圧抽気配管55aによって導かれる高圧蒸気の圧力は、第2高圧抽気配管55bによって導かれる高圧蒸気の圧力よりも高くされている。
ボイラ3の過熱器13にて生成された過熱蒸気は、蒸気タービン5の高圧タービン34へと導かれ、高圧タービン34を回転駆動させた後に、再熱器17へと導かれる。再熱器17へと導かれた蒸気はボイラ3によって再加熱され、再熱蒸気として中圧タービン35へと導かれる。再熱蒸気は、中圧タービン35を回転駆動させた後に、低圧タービン36へと導かれて低圧タービン36を回転駆動させる。このように得た回転動力によって発電機37が回転駆動され、発電が行われる。
エコノマイザ18で加熱した後の水の出口温度が飽和温度を超えて蒸気化しないように制御する。これにより、エコノマイザ18出口の水が蒸気となるのを防止しつつ、可能な限り高い給水温度を実現する。
制御部30は、エコノマイザ出口用圧力センサ22Pの計測圧力、温度センサ22Tの計測温度から飽和温度T1を得る。そして、この飽和温度T1を所定値(例えば2℃〜10℃)の範囲で下回る温度をエコノマイザ出口温度設定値T1setとし、このエコノマイザ出口温度設定値T1setとなるように、制御部30はバイオマスボイラ7の出力をフィードバック制御する。これにより、エコノマイザ18の出口水温度が蒸気化しないよう、給水の温度を可能な限り高くして、給水のエンタルピを可能な限り増大させる。
燃焼排ガス下流側に設置した機器の上限温度を考慮するにあたり、本実施形態では、脱硝装置の触媒反応温度から決まる上限温度T2を超えないように制御する。これにより、脱硝装置の触媒反応を維持しつつ、可能な限り高い給水温度を実現する。
制御部30は、燃焼排ガス温度センサ25Tの計測温度を得て上限温度T2を所定値(例えば5℃〜数10℃(例えば50℃))の範囲で下回る温度を燃焼排ガス温度設定値T2setとし、この燃焼排ガス温度設定値T2setとなるように、制御部30はバイオマスボイラ7の出力をフィードバック制御する。これにより、エコノマイザ18を通過した燃焼排ガスが上限温度を超えないように、給水の温度を可能な限り高くして、給水のエンタルピを可能な限り増大させる。
上述のようにバイオマスボイラ7の加熱量を制御しつつ、さらに高圧抽気弁56a,56bを制御して、高圧蒸気の抽気量の制御を行う。具体的には、制御部30は、高圧抽気弁56a,56bの制御を以下のように行う。
バイオマスボイラ7を投入していない場合、すなわち給水加熱用熱交換器60によって給水を加熱していない場合は、図3に示したマップにあるロードプログラムに従い、ボイラ3の負荷に応じて高圧抽気弁56a,56bの開度を制御する。
制御部30は、バイオマスボイラ7の加熱量が変化した際や高圧抽気弁56a,56bによる高圧蒸気の抽気量が変化した際に、過熱器スプレイ27を制御する。バイオマスボイラ7の加熱量が変化すると(例えばバイオマスボイラ7の緊急停止やバイオマス燃料の発熱量変化など)、過熱器13を出た主蒸気の温度が変化するおそれがあるので、過熱器スプレイ27によって主蒸気温度を適正値の範囲に素早く制御する。また、第1高圧給水加熱器54a,第2高圧給水加熱器54bへ供給する高圧蒸気の抽気量が変化すると、過熱器13と再熱器17のバランスが変化するおそれがあるので、過熱器スプレイ27によって主蒸気温度や再熱蒸気温度を適正値の範囲に素早く制御する。再熱器スプレイが設けられている場合には、過熱器スプレイ27と協働して制御することが好ましい。したがって、バイオマスボイラ7で給水を加熱する場合には、バイオマスボイラ7で給水を加熱しない場合に比べて、冷却熱量が多く必要になり、過熱器スプレイ27及び再熱器スプレイの噴射量の制御範囲が大きくなるので、これに対応する噴射量の制御範囲を備える過熱器スプレイ27や再熱器スプレイが採用されると更に好ましい。
次に、図4を用いて、バイオマスボイラ7の起動制御について説明する。
先ず、ステップS1に示すように、ボイラ3の負荷が一定以上で、バイオマスボイラ7が停止しており、第1高圧給水加熱器54a,第2高圧給水加熱器54bへ高圧蒸気を供給する高圧抽気弁56a,56bが開とされており、給水バイパス弁68が開とされているときに、ステップS2に示すようにバイオマスボイラ7を起動する。これにより、バイオマスボイラ7にバイオマス燃料が投入され、蒸気の生成が行われる。
バイオマスボイラ7の加熱量は、加熱用蒸気温度センサ62Tと、加熱用蒸気圧力センサ62Pと、加熱用蒸気流量センサ62Fとから、エコノマイザ出口温度22Tに基づく制御と燃焼排ガス温度25Tに基づく制御の両方を満たすように制御部30により制御される。
また、第1高圧給水加熱器54a,第2高圧給水加熱器54bへ供給する高圧蒸気の抽気は、タービン翼の前後にかかる差圧がタービン翼の強度上の許容値を超えないように、高圧抽気弁56a,56bを閉方向に開度を設定し制御される。
さらに、バイオマスボイラ7の加熱量や、高圧抽気弁56a,56bによる高圧蒸気の抽気量が変化した際に、主蒸気の温度は、過熱器スプレイ27によりを適正値の範囲に素早く制御される。
次に、図5を用いて、バイオマスボイラ7による給水加熱を切り離す切離制御について説明する。
先ず、ステップS11に示すように、ボイラ3の負荷が一定以上で、バイオマスボイラ7が起動しており、高圧抽気弁56a,56bが閉とされており、給水バイパス弁68が閉とされているときに、ステップS12に示すようにバイオマスボイラ7を停止する。
なお図7における発電効率とは、(得られる電気エネルギ)÷(投入する化石燃料のエネルギ)と定義している。また、タービン効率とは、(得られる電気エネルギ)÷[(タービンへ流入する蒸気のエネルギ)−(タービンから流出する蒸気のエネルギ)]と定義している。
ボイラ3に供給される給水をバイオマスボイラ7によって加熱することで、ボイラ3に供給される給水のエンタルピを増大させて、タービン効率を向上して発電効率を向上させることができる。さらに、エコノマイザ18の出口水温度が蒸気化しないように飽和温度未満でかつ飽和温度に近い温度となるようにバイオマスボイラ7の加熱量を制御することとしたので、給水を可能な限り加熱することができる。これにより、給水のエンタルピを増大させて、タービン効率を向上して発電効率を向上させることができる。これにより、発電効率が向上する前の発電量と同等の発電する場合、ボイラ3に投入する化石燃料を減少でき、カーボンニュートラルとならない二酸化炭素の排出量が削減できる。
また、給水を加熱する追加的な蒸気発生装置としてバイオマスボイラ7を用いることとしたが、必ずしも燃料にバイオマスを用いなくともよい。燃料としては例えばゴミや燃焼可能な廃棄物などを用いることができる。
また、給水加熱用熱交換器60は、給水加熱器50,52a,52b,54a,54bに対して直列に配置することとしたが、給水加熱器50,52a,52b,54a,54bの少なくともいずれかに対して並列に配置することとしても良い。
3 ボイラ
3a ボイラ本体
5 蒸気タービン
7 バイオマスボイラ(給水加熱用ボイラ)
10 火炉
11 バーナ
12 水冷壁
13 過熱器
15 蒸気ドラム
17 再熱器
18 エコノマイザ
20 循環ポンプ
22 エコノマイザ出口配管
22T エコノマイザ出口温度センサ
22P エコノマイザ出口圧力センサ
24 給水配管
25T 燃焼排ガス温度センサ
27 過熱器スプレイ
30 制御部
32 主蒸気配管
34 高圧タービン
35 中圧タービン
36 低圧タービン
37 発電機
38 高圧タービン出口配管
40 再熱蒸気供給配管
42 中圧タービン出口配管
44 低圧タービン出口配管
46 復水器
48 復水ポンプ
50 低圧給水加熱器
51 給水ポンプ
52a 第1中圧給水加熱器
52b 第2中圧給水加熱器
54a 第1高圧給水加熱器
54b 第2高圧給水加熱器
55a 第1高圧抽気配管
55b 第2高圧抽気配管
56a 第1高圧抽気弁
56b 第2高圧抽気弁
57T 温度センサ
58T 温度センサ
60 給水加熱用熱交換器
61 加熱用伝熱管
62 加熱用蒸気供給配管
62T 加熱用蒸気温度センサ
62P 加熱用蒸気圧力センサ
62F 加熱用蒸気流量センサ
64 返送配管
65 返送ポンプ
67 給水バイパス配管
68 給水バイパス弁
72 蒸気ダンプ弁
Claims (11)
- エコノマイザ及び過熱器を備えるボイラと、
該ボイラにて生成された蒸気によって駆動される蒸気タービンと、
該蒸気タービンによって駆動される発電機と、
前記ボイラから排出された排ガスを処理する排ガス処理装置と、
前記ボイラに供給される給水を加熱する給水加熱用ボイラと、
該給水加熱用ボイラによる前記給水の加熱量を制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記エコノマイザの出口水温度が飽和温度未満でかつ、前記排ガス処理装置に供給される前記排ガスが該排ガス処理装置の触媒反応温度から決まる運転温度の上限温度未満となるように前記加熱量を制御する前記加熱量を制御することを特徴とする発電プラント。 - 前記蒸気タービンから蒸気を抽気して前記給水を加熱する給水加熱器を備え、
前記制御部は、前記給水加熱器に供給される蒸気の抽気量を減少させることを特徴とする請求項1に記載の発電プラント。 - 前記制御部は、前記エコノマイザの給水入口温度がエコノマイザ入口給水設定温度よりも所定値以上高い場合、前記給水加熱器に供給される蒸気の抽気量を減少させることを特徴とする請求項2に記載の発電プラント。
- 前記蒸気タービンの異なる位置から各蒸気を抽気して供給する少なくとも2つの給水加熱器を備え、
前記制御部は、前記ボイラの負荷と前記給水加熱用ボイラによる前記給水の加熱量とに基づき、前記各蒸気が各前記給水加熱器に供給される抽気量を変化させるタイミングを異ならせることを特徴とする請求項1に記載の発電プラント。 - 前記制御部は、前記蒸気タービンのタービン翼の強度に基づいて、前記蒸気の抽気量を制御することを特徴とする請求項2から4のいずれかに記載の発電プラント。
- 前記制御部は、前記給水加熱用ボイラで発生した蒸気により前記給水の加熱量を制御し、
前記給水加熱用ボイラは、蒸気ダンプ弁を備え、
前記給水加熱用ボイラで発生した蒸気の圧力が所定の圧力より大きな場合は、前記蒸気ダンプ弁によって余剰の蒸気を排出することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の発電プラント。 - 前記過熱器から供給される過熱蒸気の温度を制御する過熱器スプレイを備え、
前記制御部は、前記加熱量の変化量に基づいて前記過熱器スプレイのスプレイ量を制御することを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の発電プラント。 - 前記給水加熱用ボイラで発生した蒸気と前記ボイラへ供給される前記給水を熱交換する給水加熱用熱交換器と、
前記給水加熱用熱交換器をバイパスする給水バイパス配管と、
前記給水バイパス配管に設けた給水バイパス弁と、
を備え、
前記制御部は、前記給水加熱用ボイラで発生した蒸気の温度が前記給水加熱用熱交換器の入口における前記給水の温度よりも所定値以上高い場合、前記給水バイパス弁を閉とし、前記給水加熱用ボイラで発生した蒸気で前記給水を加熱することを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の発電プラント。 - 前記給水加熱用ボイラは、バイオマス燃料を主燃料として用いるバイオマスボイラとされていることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の発電プラント。
- エコノマイザ及び過熱器を有するボイラと、
該ボイラにて生成された蒸気によって駆動される蒸気タービンと、
該蒸気タービンによって駆動される発電機と、
前記ボイラから排出された排ガスを処理する排ガス処理装置と、
前記ボイラに供給される給水を加熱する給水加熱用ボイラと、
を備えた発電プラントの運転方法であって、
前記エコノマイザの出口水温度が飽和温度未満でかつ、前記排ガス処理装置に供給される排ガスが該排ガス処理装置の触媒反応温度から決まる運転温度の上限温度未満となるように加熱量を制御することを特徴とする発電プラントの運転方法。 - 前記蒸気タービンから蒸気を抽気して前記給水を加熱する給水加熱器に供給される蒸気の抽気量を減少させることを特徴とする請求項10に記載の発電プラントの運転方法。
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