JP6890272B2 - Alarms, communication systems, and programs - Google Patents
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Description
本開示は、一般に警報器、通信システム、及びプログラムに関し、より詳細には、送信機からの信号を受信する警報器、通信システム、及びプログラムに関する。 The present disclosure relates generally to alarms, communication systems, and programs, and more specifically to alarms, communication systems, and programs that receive signals from transmitters.
従来、異常を検知すると、宅内にいる住人に警報を発する住宅セキュリティシステムが知られており、例えば特許文献1に開示されている。特許文献1に記載の住宅セキュリティシステムは、住宅内に設置されてスピーカを備える音声通報端末と、住宅内に設置されて音声通報端末との間で無線通信を行う親機と、住宅内への侵入の有無を検出する防犯監視機器と、を備える。特許文献1に記載の住宅セキュリティシステムでは、防犯監視機器が異常を検知して親機に報知信号を出力した場合、親機は、制御信号を音声通報端末に出力する。音声通報端末は、親機からの制御信号を受けて威嚇音を出力し、侵入者を威嚇する。
Conventionally, a housing security system that issues an alarm to a resident in a house when an abnormality is detected has been known, and is disclosed in, for example,
特許文献1に記載の住宅セキュリティシステム(通信システム)において、音声通報端末(警報器)が電池駆動式である場合、警報器の長寿命化を図るためには、電力消費を低減することが望まれる。
In the housing security system (communication system) described in
本開示は、上記の点に鑑みてなされており、電力消費を低減することのできる警報器、通信システム、及びプログラムを提供することを目的とする。 The present disclosure has been made in view of the above points, and an object of the present disclosure is to provide an alarm, a communication system, and a program capable of reducing power consumption.
本開示の一態様に係る警報器は、受信部を備える。前記受信部は、送信機から第1間隔で送信される異常の発生を通知するための通知信号を受信する。前記受信部は、検知部と、処理部と、を有する。前記検知部は、前記第1間隔とは異なる間隔であって動作する期間と動作しない期間とを含む第2間隔で電波の有無を検知する。前記処理部は、前記通知信号を待ち受け、前記通知信号を受信すると前記通知信号を処理する。前記受信部は、第1モードと、第2モードと、を有する。前記第1モードは、前記処理部が停止して前記検知部が動作するモードである。前記第2モードは、前記処理部が動作するモードである。前記受信部は、所定の条件を満たすと前記第1モードから前記第2モードに切り替わるように構成されている。前記所定の条件は、前記検知部にて前記第1間隔で複数回、電波を検知することである。 The alarm according to one aspect of the present disclosure includes a receiving unit. The receiving unit receives a notification signal for notifying the occurrence of an abnormality transmitted from the transmitter at the first interval. The receiving unit includes a detecting unit and a processing unit. The detection unit detects the presence or absence of radio waves at a second interval, which is different from the first interval and includes a period during which it operates and a period during which it does not operate. The processing unit listens to the notification signal, and when it receives the notification signal, it processes the notification signal. The receiving unit has a first mode and a second mode. The first mode is a mode in which the processing unit is stopped and the detection unit is operated. The second mode is a mode in which the processing unit operates. The receiving unit is configured to switch from the first mode to the second mode when a predetermined condition is satisfied . The predetermined condition is that the detection unit detects radio waves a plurality of times at the first interval.
本開示の一態様に係る通信システムは、上記の警報器と、送信機と、を備える。前記送信機は、異常の発生を通知するための通知信号を、前記警報器に対して第1間隔で送信する。 The communication system according to one aspect of the present disclosure includes the above-mentioned alarm and transmitter. The transmitter transmits a notification signal for notifying the occurrence of an abnormality to the alarm device at the first interval.
本開示の一態様に係るプログラムは、送信機から第1間隔で送信されて異常の発生を通知するための通知信号を受信する受信部を制御するためのプログラムである。前記受信部は、検知部と、処理部と、を有する。前記検知部は、前記第1間隔とは異なる第2間隔で電波の有無を検知する。前記処理部は、前記通知信号を待ち受け、前記通知信号を受信すると前記通知信号を処理する。このプログラムは、コンピュータに、第1機能と、第2機能と、切替機能と、を実現させるためのプログラムである。前記第1機能は、前記処理部を停止させて前記検知部を動作させる機能である。前記第2機能は、前記処理部を動作させる機能である。前記切替機能は、前記検知部で電波を検知することを所定の条件として含み、所定の条件を満たすと前記第1機能から前記第2機能に切り替える機能である。 The program according to one aspect of the present disclosure is a program for controlling a receiving unit that receives a notification signal transmitted from a transmitter at a first interval to notify the occurrence of an abnormality. The receiving unit includes a detecting unit and a processing unit. The detection unit detects the presence or absence of radio waves at a second interval different from the first interval. The processing unit listens to the notification signal, and when it receives the notification signal, it processes the notification signal. This program is a program for realizing the first function, the second function, and the switching function in the computer. The first function is a function of stopping the processing unit and operating the detection unit. The second function is a function of operating the processing unit. The switching function includes the detection of radio waves by the detection unit as a predetermined condition, and is a function of switching from the first function to the second function when the predetermined condition is satisfied.
本開示は、電力消費を低減することができる、という利点がある。 The present disclosure has the advantage that power consumption can be reduced.
(1)概要
以下、実施形態に係る警報器1及び通信システム100の概要について図1〜図3を用いて説明する。本実施形態の通信システム100は、1台の警報器1と、1台の送信機2と、を備えている。警報器1は、例えば建物5の外側に設置される。送信機2は、例えば建物5の内側に設置される。警報器1は、送信機2から第1間隔T1で送信される通知信号S1を受信する受信部11を備えている。通知信号S1は、異常の発生を通知するための信号である。送信機2は、異常の発生を検知すると、通知信号S1を、警報器1に対して第1間隔T1で送信する。ここでいう「異常」は、例えば建物5の敷地への人の侵入、又は建物5の内外での火災などである。送信機2は、例えば建物5の内外に設置される監視機器3からの特定信号を受信することにより、異常の発生を判定する。
(1) Outline Hereinafter, an outline of the
受信部11は、検知部15と、処理部16と、を有している。検知部15は、第2間隔T2で電波の有無を検知するように構成されている。つまり、検知部15は、通知信号などの信号の種類に依らず、単に電波が飛来しているか否かを検知する。第2間隔T2は、通知信号S1の送信間隔である第1間隔T1と異なっている。したがって、検知部15は、送信機2が通知信号S1を繰り返し送信している間のいずれかのタイミングで、通知信号S1を電波として検知することが可能である。
The
処理部16は、通知信号S1を待ち受け、通知信号S1を受信すると通知信号を処理するように構成されている。つまり、処理部16は、検知部15とは異なり、受信した電波に対して復調・復号などの処理を行うことで、通知信号S1を単に電波として検知するのではなく、通知信号S1として受信する。
The
受信部11は、第1モードと、第2モードと、を有している。第1モードは、処理部16が停止して検知部15が動作するモードである。第2モードは、処理部16が動作するモードである。また、受信部11は、所定の条件を満たすと、第1モードから第2モードに切り替わるように構成されている。そして、所定の条件は、検知部15が電波を検知することを含んでいる。
The receiving
上述のように、本実施形態では、警報器1の受信部11は、所定の条件を満たすまで、つまり通知信号S1であるか否かを問わず何らかの電波を検知するまでは、第1モードで動作するため、通知信号S1を受信するための処理部16を起動しない。このため、本実施形態では、検知部15を用いずに、処理部16が連続して動作する、又は処理部16が間欠的に動作して通知信号S1を待ち受ける場合と比較して、電力消費を低減することができる、という利点がある。
As described above, in the present embodiment, the receiving
(2)詳細
以下、本実施形態に係る警報器1及び通信システム100について図1〜図3を用いて詳細に説明する。以下の説明では、警報器1及び通信システム100が適用される建物5として、戸建住宅を例示する。本実施形態の通信システム100は、1台の警報器1と、1台の送信機2と、を備えている。図3では、これらに加えて、複数(ここでは、5台)の監視機器31,32,33,34,35と、監視装置4と、が示されている。以下では、複数の監視機器31,…,35を特に区別しない場合、複数の監視機器31,…,35の各々を「監視機器3」という。
(2) Details Hereinafter, the
警報器1は、建物5の外側(例えば、建物5の外壁)に設置されている。警報器1は、図2Aに示すように、受信部11と、送信部12と、制御部13と、報知部14と、を備えている。本実施形態では、警報器1は電池駆動式であって、警報器1の筐体に内蔵されている電池(ここでは、一次電池)からの電力供給を受けて動作可能に構成されている。
The
受信部11及び送信部12は、いずれも送信機2との通信用の通信モジュールであり、制御部13により制御される。受信部11は、図2Bに示すように、検知部15と、処理部16と、アンテナ17と、信号処理部18と、A/D(Analog to Digital)変換部19と、を有している。アンテナ17は、送信部12と共用している。
Both the receiving
アンテナ17は、警報器1に飛来する電波を受信し、受信した電波を信号処理部18に出力する。また、アンテナ17は、送信部12から入力される信号を外部に向けて送信する。信号処理部18は、アンテナ17から入力される電波を所定の周波数のアナログ信号に変換し、変換したアナログ信号をA/D変換部19に出力する。A/D変換部19は、信号処理部18から入力されるアナログ信号をディジタル信号に変換し、変換したディジタル信号を検知部15又は処理部16に出力する。
The
検知部15は、第2間隔T2で間欠的に動作するように構成されている(図1参照)。図1に示す例では、検知部15は、一定期間W2だけ動作してその後停止するという一連の動作を、第2間隔T2ごとに繰り返す。検知部15は、動作中においては、電波の有無を検知する。本実施形態では、検知部15は、A/D変換部19から入力されるディジタル信号のRSSI(Received Signal Strength Indicator)値を測定し、測定したRSSI値に基づいて電波の有無を検知する。本実施形態では、検知部15は、RSSI値が所定の閾値を上回れば、アンテナ17が電波を受信したと判定する。また、検知部15は、RSSI値が所定の閾値を下回れば、アンテナ17が電波を受信していないと判定する。検知部15は、判定結果を制御部13に与える。
The
処理部16は、動作している状態において、信号(ここでは、通知信号S1)が入力されるのを待ち受ける。処理部16は、図2Bに示すように、復調部161と、データ処理部162と、を有している。復調部161は、A/D変換部19から入力されるディジタル信号を復調することで、ディジタル信号からデータを取り出し、取り出したデータをデータ処理部162に出力する。データ処理部162は、復調部161から入力されたデータを解析する等して、データを処理する。本実施形態では、データ処理部162は、処理後のデータが通知信号S1のデータであれば、処理後のデータ(又は処理後のデータに関するデータ)を制御部13に与える。一方、データ処理部162は、処理後のデータが通知信号S1のデータでなければ、処理後のデータを破棄する。つまり、処理部16は、A/D変換部19から入力されるディジタル信号を処理することで、送信機2からの通知信号S1を、単に電波として検知するのではなく、通知信号S1として受信する。
The
制御部13は、受信部11、送信部12、及び報知部14を制御する。本実施形態では、制御部13は、プロセッサ及びメモリを主構成とするマイクロコンピュータで構成されている。後述する送信機2の制御部22も同様である。つまり、制御部13(制御部22)は、プロセッサ及びメモリを有するコンピュータシステムで実現されており、プロセッサが適宜のプログラムを実行することにより、コンピュータシステムが制御部13(制御部22)として機能する。プログラムは、メモリに予め記録されていてもよいし、インターネット等の電気通信回線を通じて、又はメモリカード等の記録媒体に記録されて提供されてもよい。
The
制御部13は、受信部11を第1モードと、第2モードとのいずれかのモードで動作するように制御する機能を有している。第1モードは、処理部16が停止した状態で検知部15のみが動作するモードである。第2モードは、処理部16が動作するモードである。第2モードにおいては、検知部15は動作していてもよいし、動作していなくてもよい。制御部13は、通常時、つまり警報器1の電源が投入されて警報器1が起動してから、又は報知部14が警報を発するのを終了してから、所定の条件を満たすまでの間、受信部11を第1モードで動作するように制御する。そして、制御部13は、所定の条件を満たすと、受信部11を第2モードで動作するように制御する。本実施形態では、所定の条件は、検知部15が電波を検知することを含んでいる。つまり、制御部13は、少なくとも検知部15が電波を検知するまでは、受信部11を第1モードで制御する。
The
また、制御部13は、受信部11にて通知信号S1を受信すると、報知部14から警報を発するように報知部14を制御する機能を有している。その他、制御部13は、受信部11にて通知信号S1を受信すると、通知信号S1に対する応答信号(ACK(Acknowledgement))を送信機2へ送信するように送信部12を制御する機能を有している。
Further, the
報知部14は、制御部13により制御されることで、警報を発するように構成されている。本実施形態では、制御部13は、受信部11にて送信機2からの通知信号S1を受信すると、報知部14を制御して警報を発する。報知部14は、例えば光源の放射する光を回転・明滅させることで警報を発してもよいし、スピーカから警告音、警告メッセージを再生することで警報を発してもよい。また、報知部14は、ディスプレイに警告用の画像、メッセージを表示することで警報を発してもよい。その他、警報は、光、音、及び表示を適宜組み合わせて発してもよい。
The notification unit 14 is configured to issue an alarm by being controlled by the
送信機2は、建物5の内側に設置されている。送信機2は、通信部21と、制御部22と、を有している。本実施形態では、送信機2は、外部電源からの電力供給を受けて動作可能に構成されている。外部電源は、例えば、系統電源(商用電源)、又は太陽光発電設備などの分散電源などである。
The
通信部21は、警報器1、監視機器3、及び監視装置4と双方向に通信するための通信モジュールである。本実施形態では、送信機2と警報器1及び監視機器3との通信方式としては、特定小電力無線通信と、Wi−Fi(登録商標)との2種類の無線通信方式のいずれかが適用される。
The
制御部22は、通信部21にて監視機器3から特定信号を受信すると、監視装置4へ監視信号を送信する機能を有している。特定信号は、監視機器3から受信する特定の信号であって、例えば、人感センサ、火災感知器若しくは窓センサからの検知信号、カメラからの映像信号、又は温湿度センサからの測定信号などである。監視信号は、特定信号をトリガとして送信機2で発生する信号であって、特定信号に含まれる情報を含んでいてもよいし、特定信号に対応する定型のメッセージ又はコマンドを含んでいてもよい。
The
また、制御部22は、通信部21にて監視機器3から特定信号を受信すると、受信した特定信号の内容に基づいて異常の発生の有無を判定する機能を有している。そして、制御部22は、異常が発生したと判定すると、警報器1に対して通知信号S1を送信するように通信部21を制御する機能を有している。このとき、制御部22は、所定のパルス幅W1(例えば、数十ミリ秒〜数百ミリ秒)を有する通知信号S1を、第1間隔T1(例えば、数秒〜数十秒)を空けて送信し続けるように通信部21を制御する(図1参照)。その後、制御部22は、通信部21にて警報器1からの応答信号を受信すると、通知信号S1の送信を停止するように通信部21を制御する。
Further, the
監視機器3は、建物5の内側に設置されている。監視機器3は、電池駆動式であって、監視機器3の筐体に内蔵されている電池から電力供給を受けて動作可能に構成されている。本実施形態では、人感センサの機能を有する監視機器31と、カメラの機能を有する監視機器32と、火災感知器の機能を有する監視機器33と、温湿度センサの機能を有する監視機器34と、窓センサの機能を有する監視機器35と、が建物5に設置されている。
The
監視機器31は、建物5内の監視エリア(例えば、リビングルーム等の居室)における人の存否を検知し、人が存在する場合には検知信号を送信機2へ送信する。監視機器32は、建物5内の撮像エリアを撮像し、撮像された映像を映像信号として送信機2へ送信する。監視機器33は、建物5での火災の発生の有無を検知し、火災が発生した場合には検知信号を送信機2へ送信する。監視機器34は、建物5内の温度及び湿度を測定し、測定結果を測定信号として送信機2へ送信する。監視機器35は、建物5の窓の開閉を検知し、窓が開いた場合に検知信号を送信機2へ送信する。
The
監視装置4は、建物5から離れた場所、例えば送信機2を用いたサービスの提供元(警備会社など)が所有する施設に設けられている。監視装置4は、インターネット等のネットワーク6を介して送信機2に接続されている。本実施形態では、監視装置4と送信機2との通信方式としては、ネットワーク6を用いた無線通信方式が適用される。本実施形態では、監視装置4はサーバである。監視装置4は、例えばプロセッサ及びメモリを含むコンピュータシステム(マイクロコンピュータを含む)を主構成とする。つまり、コンピュータシステムは、適宜のプログラムをプロセッサにて実行することにより、監視装置4として機能する。
The monitoring device 4 is provided in a place away from the
監視装置4は、送信機2からの監視信号を受信すると、監視信号に含まれる情報を表示や音により出力する機能を有している。更に、監視装置4は、送信機2から一方的に信号を受信するだけでなく、送信機2に対して信号を送信する機能を有している。例えば、監視装置4は、送信機2に対して、警報器1、送信機2、及び監視機器3のアライブチェック(生存確認)のための信号、警報器1及び監視機器3の状態を問い合わせるための信号、警報器1及び監視機器3の制御のための信号などを送信する機能を有する。
When the monitoring device 4 receives the monitoring signal from the
また、監視装置4は、実際には、複数の建物5からなる監視対象群を監視対象とする。この場合、監視対象群に属する複数の建物5にそれぞれ設けられた複数の送信機2が、1台の監視装置4と通信することになる。本実施形態では、説明を簡単にするために、監視装置4の監視対象が1つの建物5である場合、つまり監視装置4と送信機2とが1対1の関係にある場合を例に説明する。
Further, the monitoring device 4 actually targets a monitoring target group composed of a plurality of
(3)動作
以下、本実施形態の警報器1及び通信システム100の動作の一例について図1を用いて説明する。図1では、「送信機」の「Tx」が送信機2の動作(斜線部分が送信動作中)を示している。また、図1では、「警報器」の「Rx」が警報器1の受信部11の動作(斜線部分が第1モードでの動作、破線の斜線部分が第2モードでの動作、ドットハッチング部分が通知信号S1の受信)を示している。以下、図4〜図10Bにおいても同様である。また、図1に示す例では、送信機2は、時刻t0にて異常が発生したと判定し、1回目の通知信号S1を警報器1に対して送信している。また、送信機2は、時刻t0から第1間隔T1後の時刻t1にて2回目の通知信号S1を送信している。そして、送信機2は、警報器1からの応答信号を受信するまで、通知信号S1の送信を第1間隔T1で繰り返す。
(3) Operation Hereinafter, an example of the operation of the
警報器1の電源を投入して警報器1が起動すると、制御部13は、まず第1モードで動作するように受信部11を制御する。このため、検知部15は、一定期間W2だけ動作してその後停止するという一連の動作を、第2間隔T2ごとに繰り返す。時刻t0にて送信機2から1回目の通知信号S1が送信されると、検知部15は、時刻t0後の時刻t2にて通知信号S1を電波として検知する。そして、制御部13は、検知部15での電波の検知をトリガとして、受信部11の動作を第1モードから第2モードに切り替える。このため、処理部16は、時刻t2から連続して動作することで、時刻t2以降に飛来する通知信号S1を待ち受ける。
When the power of the
時刻t1にて送信機2から2回目の通知信号S1が送信されると、処理部16は、この通知信号S1を受信する。その後、制御部13は、通知信号S1の受信をトリガとして、警報を発するように報知部14を制御し、かつ、応答信号を送信機2に対して送信するように送信部12を制御する。
When the second notification signal S1 is transmitted from the
ここで、本実施形態の警報器1の比較例として、比較例の警報器の動作について図4を用いて説明する。比較例の警報器は、基本的な構成は本実施形態の警報器1と同じであるが、検知部15を有しておらず、かつ、受信部の動作が異なっている。つまり、比較例の警報器では、受信部は、処理部が連続して一定時間W10(例えば、数秒)動作するという動作を一定間隔T10(例えば、数分)ごとに繰り返すことで、通知信号S1を待ち受けている。図4に示す例では、比較例の警報器は、本実施形態の警報器1と同様に、2回目の通知信号S1を受信している。
Here, as a comparative example of the
比較例の警報器では、処理部は、常時連続して動作しているのではなく、一定時間W10だけ連続して動作してその後停止するという一連の動作を、一定間隔T10ごとに繰り返している。しかしながら、処理部は、通知信号S1を受信するための処理を行うため、電波の有無を検知するだけの検知部と比較して、電力消費が大きくなる。一方、本実施形態の警報器1では、少なくとも通知信号S1であるか否かを問わず何らかの電波を検知するまでは、処理部16は動作せず、比較的電力消費の小さい検知部15だけが間欠的に動作している。このため、本実施形態の警報器1では、処理部16だけが連続して動作する、又は処理部16だけが間欠的に動作して通知信号S1を待ち受ける場合と比較して、電力消費を低減することができる、という利点がある。
In the alarm device of the comparative example, the processing unit does not always operate continuously, but repeats a series of operations of continuously operating for a certain period of time W10 and then stopping at regular intervals T10. .. However, since the processing unit performs processing for receiving the notification signal S1, the power consumption is larger than that of the detection unit that only detects the presence or absence of radio waves. On the other hand, in the
また、本実施形態の警報器1では、第2間隔T2は、所定のパルス幅W1よりも短くなっている。このため、本実施形態では、送信機2から通知信号S1が送信されている間に、少なくとも1回以上、検知部15が動作することになる。したがって、本実施形態では、検知部15は、送信機2が通知信号S1の送信を開始してから比較的早い段階で通知信号S1を電波として検知することができるので、結果として、異常が発生してから比較的早い段階で通知信号S1を受信し易い、という利点がある。
Further, in the
特に、本実施形態の警報器1では、送信機2が通知信号S1の送信を開始してから比較的早い段階で通知信号S1を受信することができれば、比較的早くに周囲に対して警報を発することが可能となる。ここで、警報は、建物5の住人、又は第三者に対して発するだけでなく、例えば侵入者などの異常の発生の原因たる者に発することが好ましい。つまり、侵入者が何らかの行動を起こしてから比較的早い段階に警報を発した場合、警報に気付いた侵入者は、侵入を気付かれる虞があることを察知して退散する可能性がある。つまり、本実施形態の警報器1は、比較的早くに周囲に対して警報を発することで、異常の発生の原因たる者を威嚇し、被害が生じる前に退散させる可能性を向上する、という利点も期待できる。
In particular, in the
(4)変形例
上記実施形態は、本開示の様々な実施形態の一つに過ぎない。上記実施形態は、本開示の目的を達成できれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。また、警報器1と同様の機能は、コンピュータプログラム、又はプログラムを記録した記録媒体等で具現化されてもよい。
(4) Modified Example The above embodiment is only one of various embodiments of the present disclosure. The above-described embodiment can be changed in various ways depending on the design and the like as long as the object of the present disclosure can be achieved. Further, the same function as that of the
一実施形態に係るプログラムは、送信機2から第1間隔T1で送信されて異常の発生を通知するための通知信号S1を受信する受信部11を制御するためのプログラムである。受信部11は、検知部15と、処理部16と、を有する。検知部15は、第1間隔T1とは異なる第2間隔T2で電波の有無を検知する。処理部16は、通知信号S1を待ち受け、通知信号S1を受信すると通知信号S1を処理する。このプログラムは、コンピュータに、第1機能と、第2機能と、切替機能と、を実現させるためのプログラムである。第1機能は、処理部16を停止させて検知部15を動作させる機能である。第2機能は、処理部16を動作させる機能である。切替機能は、検知部15で電波を検知することを所定の条件として含み、所定の条件を満たすと第1機能から第2機能に切り替える機能である。
The program according to one embodiment is a program for controlling a receiving
以下、実施形態の変形例を列挙する。以下に説明する変形例は、適宜組み合わせて適用可能である。 Hereinafter, modified examples of the embodiments are listed. The modifications described below can be applied in combination as appropriate.
(4.1)第1変形例
第1変形例の警報器1は、受信部11の第1モードでの動作が実施形態の警報器1と異なっている。具体的には、本変形例では、図5に示すように、検知部15は、検知期間P0において、一定期間W2だけ動作してその後停止するという一連の動作を複数回、繰り返している。そして、検知部15は、所定の間隔P1を空けて検知期間P0を繰り返している。
(4.1) First Modified Example The
つまり、本変形例では、検知部15は、第2間隔T2で電波の有無を複数回検知する期間を検知期間P0として、検知期間P0を所定の間隔P1を空けて繰り返すように構成されている。このため、本変形例では、第1モードにおいて検知部15が常に間欠的に動作する場合と比較して、第1モードにおける電力消費を低減することができる、という利点がある。
That is, in this modification, the
(4.2)第2変形例
第2変形例の警報器1は、第1モードから第2モードに切り替わる所定の条件が実施形態の警報器1と異なっている。具体的には、本変形例では、図6に示すように、制御部13は、検知部15にて電波を検知すると、即座に第1モードから第2モードに切り替えず、休止期間P2を経過してから第2モードに切り替えるように受信部11を制御している。休止期間P2においては、受信部11の動作は停止している。図6に示す例では、検知部15は、時刻t2にて1回目の通知信号S1を電波として検知する。そして、処理部16は、時刻t2から休止期間P2を経過した時刻t3において動作を開始し、2回目の通知信号S1を受信している。ここで、時刻t3は、2回目の通知信号S1の送信時刻である時刻t1よりも前である。
(4.2) Second Modified Example The
つまり、本変形例では、所定の条件は、検知部15にて電波を検知してから休止期間P2を経過することである。このため、本変形例では、電波を検知してから一定時間、処理部16の動作を停止しているので、電波を検知してから即座に処理部16を起動する場合と比較して、処理部16の動作時間を短くすることができる。その結果、本変形例では、電力消費を更に低減することができる、という利点がある。
That is, in this modification, the predetermined condition is that the pause period P2 elapses after the
特に、本変形例では、休止期間P2は、第1間隔T1と所定のパルス幅W1との差分の時間よりも短い。このため、本変形例では、検知部15にて電波(ここでは、初回の通知信号S1)を検知してから、次回の通知信号S1が送信されるまでに処理部16の動作を開始させることができるので、次回の通知信号S1を受信し易い、という利点がある。
In particular, in this modification, the rest period P2 is shorter than the time difference between the first interval T1 and the predetermined pulse width W1. Therefore, in this modification, the operation of the
(4.3)第3変形例
第3変形例の警報器1は、第1モードから第2モードに切り替わる所定の条件が実施形態の警報器1と異なっている。具体的には、本変形例では、図7A及び図7Bに示すように、制御部13は、検知部15にて電波を検知すると、即座に第1モードから第2モードに切り替えず、更に検知部15にて電波を検知してから第2モードに切り替えるように受信部11を制御している。
(4.3) Third Modified Example The
以下、本変形例の警報器1の動作について図7A及び図7Bを用いて説明する。図7Aに示す例では、送信機2は通知信号S1を送信していないが、時刻t4にて何らかのノイズN1が発生している。検知部15は、時刻t5にてノイズN1を電波として検知すると、時刻t5から時刻t6までの検知休止間隔P3において、動作を停止する。そして、検知部15は、時刻t6から時刻t7までの一定期間P4、再び動作する。ここでは、検知部15は、一定期間P4にて電波を検知していない。したがって、制御部13は、検知部15にて最初に検知した電波が通知信号S1ではないと判定する。そして、制御部13は、時刻t7から検知休止間隔P3が経過した時刻t8から、再び第1モードで動作するように受信部11を制御する。
Hereinafter, the operation of the
図7Bに示す例では、送信機2は、通知信号S1を警報器1に対して繰り返し送信している。ここでは、前述の変形例と同様に、送信機2は、時刻t0にて1回目の通知信号S1を送信し、時刻t1にて2回目の通知信号S1を送信している。検知部15は、時刻t2にて1回目の通知信号S1を電波として検知すると、時刻t2から時刻t9までの検知休止間隔P3において、動作を停止する。そして、検知部15は、時刻t9から再び動作する。ここでは、検知部15は、送信機2から送信された2回目の通知信号S1を時刻t10にて電波として検知する。したがって、制御部13は、検知部15にて第1間隔T1で2回電波を検知していることから、検知部15にて最初に検知した電波が通知信号S1であると判定する。そして、制御部13は、時刻t10から休止期間P2を経過した時刻t11にて、第2モードで動作するように受信部11を制御する。このため、処理部16は、時刻t11から動作を開始し、時刻t12にて送信機2から送信される3回目の通知信号S1を受信する。
In the example shown in FIG. 7B, the
つまり、本変形例では、所定の条件は、検知部15にて第1間隔T1で複数回、電波を検知することである。このため、本変形例では、検知部15にて通知信号S1以外のノイズN1を電波として検知した場合に、ノイズN1を通知信号S1と誤って判定して処理部16が動作する事態を回避し易い。したがって、本変形例では、処理部16の不要な動作を回避し易く、電力消費を更に低減し易い、という利点がある。なお、所定の条件は、第1間隔T1程度の間隔で複数回、検知部15が電波を検知すれば、満たされる。
That is, in this modification, the predetermined condition is that the
また、本変形例では、検知部15は、電波を検知すると、検知休止間隔P3を空けて電波の有無を更に検知するように構成されている。このため、本変形例では、電波を検知してから、検知部15の動作を停止しているので、電波を検知してからも続けて検知部15が動作する場合と比較して、検知部15の動作時間を短くすることができる。その結果、本変形例では、電力消費を更に低減することができる、という利点がある。
Further, in the present modification, when the
特に、本変形例では、検知休止間隔P3は、第1間隔T1と所定のパルス幅W1との差分の時間よりも短い。このため、本変形例では、検知部15にて電波(ここでは、初回の通知信号S1)を検知してから、次回の通知信号S1が送信されるまでに検知部15の動作を開始させることができるので、次回の通知信号S1を電波として検知し易い、という利点がある。
In particular, in this modification, the detection pause interval P3 is shorter than the time difference between the first interval T1 and the predetermined pulse width W1. Therefore, in this modification, the operation of the
(4.4)第4変形例
第4変形例の警報器1では、一定期間P4での検知部15の動作が第3変形例と異なっている。具体的には、本変形例では、図8に示すように、検知部15は、電波を検知した後、検知休止間隔P3を経て再び動作するときに、一定期間W3だけ動作してその後停止するという一連の動作を、第3間隔T3ごとに繰り返している。ここで、第3間隔T3は、第2間隔T2よりも短い。また、一定期間W3は、一定期間W2以下である。例えば、第2間隔T2が数百ミリ秒である場合、第3間隔T3は数十ミリ秒であるのが好ましい。このように、本変形例では、検知部15は、電波を検知してから更に電波の有無を検知する際に、通常時よりも高速で間欠的に動作している。なお、図8に示す例では、図7Aに示す例と同様に、時刻t4にてノイズN1が発生している。
(4.4) Fourth Modified Example In the
以下、本変形例の動作例について図9A及び図9Bを用いて説明する。以下では、第3変形例と共通する動作については説明を省略する。図9A及び図9Bに示す例では、いずれも前述の変形例と同様に、送信機2は、時刻t0にて1回目の通知信号S1を送信し、時刻t1にて2回目の通知信号S1を送信している。検知部15は、1回目の通知信号S1を時刻t2にて電波として検知すると、検知休止間隔P3を経て、時刻t9から再び動作する。ここで、検知部15は、再度の動作においては、一定期間W3だけ動作してその後停止するという一連の動作を、第3間隔T3ごとに繰り返す。そして、検知部15は、送信機2から送信された2回目の通知信号S1を時刻t13にて電波として検知する。したがって、制御部13は、検知部15にて第1間隔T1で2回電波を検知していることから、検知部15にて最初に検知した電波が通知信号S1であると判定する。そして、制御部13は、時刻t13から休止期間P2を経過した時刻t14にて、第2モードで動作するように受信部11を制御する。このため、処理部16は、時刻t14から動作を開始し、時刻t12にて送信機2から送信される3回目の通知信号S1を受信する。
Hereinafter, an operation example of this modification will be described with reference to FIGS. 9A and 9B. Hereinafter, the description of the operation common to the third modification will be omitted. In both of the examples shown in FIGS. 9A and 9B, the
図9Bに示す例では、検知部15は、図9Aに示す例と同様に、送信機2から送信された2回目の通知信号S1を時刻t15にて電波として検知する。そして、制御部13は、即座に第1モードから第2モードに切り替えるように受信部11を制御する。このため、処理部16は、時刻t1とほぼ同時刻の時刻t15、つまり2回目の通知信号S1を電波として検知した時点から動作を開始することで、3回目の通知信号S1を待たずに、2回目の通知信号S1を受信する。
In the example shown in FIG. 9B, the
つまり、本変形例では、検知部15は、電波を検知すると、第2間隔T2よりも短い第3間隔T3で電波の有無を更に検知するように構成されている。このため、本変形例では、検知部15が電波の有無を更に検知しようとするときに、検知部15が通常時と同じ第2間隔T2で間欠的に動作する場合と比較して、より早くに電波(通知信号S1)を検知し易い、という利点がある。
That is, in this modification, when the
また、本変形例では、所定の条件は、検知部15にて電波を検知してから次回の電波を検知することである。そして、処理部16は、次回の電波を検知した時点から起動するように構成されている。このため、本変形例では、電波が通知信号S1である場合に、次回の電波(通知信号S1)を検知した時点で通知信号S1を受信し易い。したがって、本変形例では、次回の電波を検知した後に更に送信機2から送信される通知信号S1を受信する場合と比較して、より早い段階で通知信号S1を受信し易い、という利点がある。つまり、本変形例では、実施形態の警報器1と比較して、異常が発生してから更に早い段階で周囲に対して警報を発することが可能になる、という利点がある。
Further, in the present modification, the predetermined condition is that the
(4.5)第5変形例
第5変形例の警報器1では、一定期間P4での検知部15の動作が第3変形例と異なっている。具体的には、本変形例では、図10Aに示すように、検知部15は、電波を検知した後、検知休止間隔P3を経て再び動作するときに、一定期間、連続して動作している。このように、本変形例では、検知部15は、電波を検知してから更に電波の有無を検知する際に、通常時とは異なり連続して動作している。なお、図10Aに示す例では、図7Aに示す例と同様に、時刻t4にてノイズN1が発生している。
(4.5) Fifth Modified Example In the
以下、本変形例の動作例について図10Bを用いて説明する。以下では、第3変形例と共通する動作については説明を省略する。図10Bに示す例では、いずれも前述の変形例と同様に、送信機2は、時刻t0にて1回目の通知信号S1を送信し、時刻t1にて2回目の通知信号S1を送信している。検知部15は、1回目の通知信号S1を時刻t2にて電波として検知すると、検知休止間隔P3を経て、時刻t9から再び動作する。ここで、検知部15は、再度の動作においては、一定期間、連続して動作する。そして、検知部15は、送信機2から送信された2回目の通知信号S1を時刻t16にて電波として検知する。したがって、制御部13は、検知部15にて第1間隔T1で2回電波を検知していることから、検知部15にて最初に検知した電波が通知信号S1であると判定する。そして、制御部13は、即座に第1モードから第2モードに切り替えるように受信部11を制御する。このため、処理部16は、時刻t1とほぼ同時刻の時刻t16、つまり2回目の通知信号S1を電波として検知した時点から動作を開始することで、3回目の通知信号S1を待たずに、2回目の通知信号S1を受信する。
Hereinafter, an operation example of this modification will be described with reference to FIG. 10B. Hereinafter, the description of the operation common to the third modification will be omitted. In the example shown in FIG. 10B, the
つまり、本変形例では、検知部15は、電波を検知すると、一定の期間、連続して電波の有無を更に検知するように構成されている。また、本変形例では、第4変形例と同様に、検知部15が電波の有無を更に検知しようとするときに、検知部15が通常時と同じ第2間隔T2で間欠的に動作する場合と比較して、より早くに電波(通知信号S1)を検知し易い、という利点がある。
That is, in this modification, when the
また、本変形例では、所定の条件は、検知部15にて電波を検知してから次回の電波を検知することである。そして、処理部16は、次回の電波を検知した時点から起動するように構成されている。このため、本変形例では、第4変形例と同様に、次回の電波を検知した後に更に送信機2から送信される通知信号S1を受信する場合と比較して、より早い段階で通知信号S1を受信し易い、という利点がある。つまり、本変形例では、実施形態の警報器1と比較して、異常が発生してから更に早い段階で周囲に対して警報を発することが可能になる、という利点がある。
Further, in the present modification, the predetermined condition is that the
(4.6)その他の変形例
以下、上記以外の実施形態の変形例について列挙する。以下に説明する変形例は、適宜組み合わせて適用可能である。
(4.6) Other Modifications Examples of modifications other than the above are listed below. The modifications described below can be applied in combination as appropriate.
本開示における警報器1又は通信システム1の実行主体は、コンピュータシステムを含んでいる。コンピュータシステムは、ハードウェアとしてのプロセッサ及びメモリを主構成とする。コンピュータシステムのメモリに記録されたプログラムをプロセッサが実行することによって、本開示における装置又はシステムの実行主体としての機能が実現される。プログラムは、コンピュータシステムのメモリに予め記録されていてもよいが、電気通信回線を通じて提供されてもよいし、コンピュータシステムで読み取り可能なメモリカード、光学ディスク、ハードディスクドライブ等の記録媒体に記録されて提供されてもよい。コンピュータシステムのプロセッサは、半導体集積回路(IC)又は大規模集積回路(LSI)を含む1乃至複数の電子回路で構成される。複数の電子回路は、1つのチップに集約されていてもよいし、複数のチップに分散して設けられていてもよい。複数のチップは、1つの装置に集約されていてもよいし、複数の装置に分散して設けられていてもよい。
The executing subject of the
本実施形態では、送信機2は、外部電源からの電力供給を受けて動作可能に構成されているが、これに限定する趣旨ではない。例えば、送信機2は、電池を備え、電池からの電力供給を受けて動作可能に構成されていてもよい。また、本実施形態では、監視機器3は、電池駆動式であるが、これに限定する趣旨ではない。例えば、監視機器3は、外部電源からの電力供給を受けて動作可能に構成されていてもよい。その他、送信機2及び監視機器3は、それぞれ外部電源からの電力供給を受けて動作するモードと、電池からの電力供給を受けて動作するモードとを切替可能に構成されていてもよい。
In the present embodiment, the
本実施形態では、送信機2と警報器1及び監視機器3との通信方式としては、特定小電力無線通信と、Wi−Fi(登録商標)との2種類の無線通信方式のいずれかが適用されているが、これに限定する趣旨ではない。例えば、送信機2と警報器1及び監視機器3との通信方式としては、DECT(登録商標、Digital Enhanced Cordless Telecommunications)、Bluetooth(登録商標)などの無線通信方式が適用されてもよい。その他、送信機2と警報器1及び監視機器3との通信方式は、例えば専用回線や、固定電話用の電話回線などを用いた有線通信などでもよい。
In the present embodiment, as the communication method between the
本実施形態では、監視装置4と送信機2との通信方式としては、インターネット等のネットワーク6を用いた無線通信方式が適用されているが、これに限定する趣旨ではない。例えば、監視装置4と送信機2との通信方式としては、通信事業者が提供する3G(第3世代)回線、LTE(Long Time Evolution)回線などのキャリア網を用いた無線通信方式が適用されてもよい。その他、監視装置4と送信機2との通信方式は、例えば専用回線や、固定電話用の電話回線などを用いた有線通信などでもよい。
In the present embodiment, as the communication method between the monitoring device 4 and the
本実施形態では、警報器1及び通信システム100が適用される建物5として、戸建住宅を例示しているが、これに限定する趣旨ではない。例えば、建物5は、集合住宅の各住戸など、戸建住宅以外の住宅であってもよいし、事務所、店舗、又は介護施設などの非住宅であってもよい。
In the present embodiment, the detached house is illustrated as the
本実施形態では、建物5に1台の警報器1が設置されているが、これに限定する趣旨ではない。例えば、建物5には、複数台の警報器1が設置されていてもよい。この場合、送信機2は、異常が発生したと判定すると、複数台の警報器1に対して通知信号S1を送信する。
In the present embodiment, one
本実施形態では、警報器1は、建物5の外側に設置されているが、建物5の内側に設置されていてもよい。また、本実施形態では、送信機2は、建物5の内側に設置されているが、建物5の外側に設置されていてもよい。また、本実施形態では、複数の監視機器3は、いずれも建物5の内側に設置されているが、少なくとも一部の監視機器3は建物5の外側に設置されていてもよい。
In the present embodiment, the
本実施形態では、警報器1の受信部11、送信部12、制御部13、及び報知部14は、警報器1の筐体内に分散して設けられているが、これに限定する趣旨ではない。例えば、受信部11及び送信部12の機能は、1つの装置に集約されていてもよい。また、受信部11及び制御部13の機能は、1つの装置に集約されていてもよい。つまり、受信部11、送信部12、制御部13、及び報知部14の各機能は、1又は2以上の装置に集約されていてもよい。
In the present embodiment, the receiving
本実施形態において、警報器1、監視機器3で用いられる電池、及び送信機2が電池駆動式の場合に送信機2で用いられる電池は、一次電池に限らず二次電池であってもよい。また、電池は、例えば電気二重層コンデンサなど、大容量のコンデンサであってもよい。
In the present embodiment, the battery used in the
第3変形例〜第5変形例の警報器1では、検知部15は、電波を検知すると、検知休止間隔P3を空けてから更に電波を検知するように構成されているが、これに限定する趣旨ではない。例えば、検知部15は、電波を検知すると、検知休止間隔P3を空けずに続けて更に電波を検知するように構成されていてもよい。
In the
(まとめ)
以上述べたように、第1の態様に係る警報器(1)は、受信部(11)を備える。受信部(11)は、送信機(2)から第1間隔(T1)で送信される異常の発生を通知するための通知信号(S1)を受信する。受信部(11)は、検知部(15)と、処理部(16)と、を有する。検知部(15)は、第1間隔(T1)とは異なる第2間隔(T2)で電波の有無を検知する。処理部(16)は、通知信号(S1)を待ち受け、通知信号(S1)を受信すると通知信号(S1)を処理する。受信部(11)は、第1モードと、第2モードと、を有する。第1モードは、処理部(16)が停止して検知部(15)が動作するモードである。第2モードは、処理部(16)が動作するモードである。受信部(11)は、所定の条件を満たすと第1モードから第2モードに切り替わるように構成されている。所定の条件は、検知部(15)が電波を検知することを含む。
(Summary)
As described above, the alarm device (1) according to the first aspect includes a receiving unit (11). The receiving unit (11) receives a notification signal (S1) for notifying the occurrence of an abnormality transmitted from the transmitter (2) at the first interval (T1). The receiving unit (11) includes a detecting unit (15) and a processing unit (16). The detection unit (15) detects the presence or absence of radio waves at a second interval (T2) different from the first interval (T1). The processing unit (16) listens for the notification signal (S1), and when the notification signal (S1) is received, processes the notification signal (S1). The receiving unit (11) has a first mode and a second mode. The first mode is a mode in which the processing unit (16) is stopped and the detection unit (15) is operated. The second mode is a mode in which the processing unit (16) operates. The receiving unit (11) is configured to switch from the first mode to the second mode when a predetermined condition is satisfied. The predetermined condition includes that the detection unit (15) detects a radio wave.
この態様によれば、処理部(16)だけが連続して動作する、又は処理部(16)だけが間欠的に動作して通知信号(S1)を待ち受ける場合と比較して、電力消費を低減することができる、という利点がある。 According to this aspect, power consumption is reduced as compared with the case where only the processing unit (16) operates continuously or only the processing unit (16) operates intermittently to wait for the notification signal (S1). It has the advantage of being able to.
第2の態様に係る警報器(1)では、第1の態様において、通知信号(S1)は、所定のパルス幅(W1)を有している。第2間隔(T2)は、所定のパルス幅(W1)よりも短い。 In the alarm device (1) according to the second aspect, in the first aspect, the notification signal (S1) has a predetermined pulse width (W1). The second interval (T2) is shorter than the predetermined pulse width (W1).
この態様によれば、異常が発生してから比較的早い段階で通知信号(S1)を受信し易い、という利点がある。 According to this aspect, there is an advantage that the notification signal (S1) can be easily received at a relatively early stage after the abnormality occurs.
第3の態様に係る警報器(1)では、第1又は第2の態様において、検知部(15)は、第2間隔(T2)で電波の有無を複数回検知する期間を検知期間(P0)として、検知期間(P0)を所定の間隔(P1)を空けて繰り返すように構成されている。 In the alarm device (1) according to the third aspect, in the first or second aspect, the detection unit (15) detects the presence or absence of radio waves a plurality of times at the second interval (T2) as a detection period (P0). ), The detection period (P0) is repeated at predetermined intervals (P1).
この態様によれば、第1モードにおいて検知部(15)が常に間欠的に動作する場合と比較して、第1モードにおける電力消費を低減することができる、という利点がある。 According to this aspect, there is an advantage that the power consumption in the first mode can be reduced as compared with the case where the detection unit (15) always operates intermittently in the first mode.
第4の態様に係る警報器(1)では、第1〜第3のいずれかの態様において、所定の条件は、検知部(15)にて電波を検知してから休止期間(P2)を経過することである。 In the alarm device (1) according to the fourth aspect, in any one of the first to third aspects, a predetermined condition elapses from a pause period (P2) after the detection unit (15) detects a radio wave. It is to be.
この態様によれば、電波を検知してから即座に処理部(16)を起動する場合と比較して、電力消費を更に低減することができる、という利点がある。 According to this aspect, there is an advantage that the power consumption can be further reduced as compared with the case where the processing unit (16) is started immediately after detecting the radio wave.
第5の態様に係る警報器(1)では、第1〜第3のいずれかの態様において、所定の条件は、検知部(15)にて第1間隔(T1)で複数回、電波を検知することである。 In the alarm device (1) according to the fifth aspect, in any one of the first to third aspects, a predetermined condition is that the detection unit (15) detects radio waves a plurality of times at the first interval (T1). It is to be.
この態様によれば、処理部(16)の不要な動作を回避し易く、電力消費を更に低減し易い、という利点がある。 According to this aspect, there is an advantage that unnecessary operation of the processing unit (16) can be easily avoided and power consumption can be further reduced.
第6の態様に係る警報器(1)では、第5の態様において、検知部(15)は、電波を検知すると、第2間隔(T2)よりも短い第3間隔(T3)で電波の有無を更に検知するように構成されている。 In the alarm device (1) according to the sixth aspect, in the fifth aspect, when the detection unit (15) detects a radio wave, the presence or absence of a radio wave at a third interval (T3) shorter than the second interval (T2). Is configured to detect further.
この態様によれば、検知部(15)が電波の有無を更に検知しようとするときに、検知部(15)が通常時と同じ第2間隔(T2)で間欠的に動作する場合と比較して、より早くに電波(通知信号(S1))を検知し易い、という利点がある。 According to this aspect, when the detection unit (15) further detects the presence or absence of radio waves, the detection unit (15) operates intermittently at the same second interval (T2) as in the normal state, as compared with the case where the detection unit (15) operates intermittently. Therefore, there is an advantage that it is easy to detect a radio wave (notification signal (S1)) earlier.
第7の態様に係る警報器(1)では、第5の態様において、検知部(15)は、電波を検知すると、一定の期間、連続して電波の有無を更に検知するように構成されている。 In the alarm device (1) according to the seventh aspect, in the fifth aspect, the detection unit (15) is configured to continuously detect the presence or absence of radio waves for a certain period of time when it detects radio waves. There is.
この態様によれば、検知部(15)が電波の有無を更に検知しようとするときに、検知部(15)が通常時と同じ第2間隔(T2)で間欠的に動作する場合と比較して、より早くに電波(通知信号(S1))を検知し易い、という利点がある。 According to this aspect, when the detection unit (15) further detects the presence or absence of radio waves, the detection unit (15) operates intermittently at the same second interval (T2) as in the normal state, as compared with the case where the detection unit (15) operates intermittently. Therefore, there is an advantage that it is easy to detect a radio wave (notification signal (S1)) earlier.
第8の態様に係る警報器(1)では、第6又は第7の態様において、所定の条件は、検知部(15)にて電波を検知してから次回の電波を検知することである。処理部(16)は、次回の電波を検知した時点から起動するように構成されている。 In the alarm device (1) according to the eighth aspect, in the sixth or seventh aspect, the predetermined condition is that the detection unit (15) detects the radio wave and then detects the next radio wave. The processing unit (16) is configured to start from the time when the next radio wave is detected.
この態様によれば、次回の電波を検知した後に更に送信機(2)から送信される通知信号(S1)を受信する場合と比較して、より早い段階で通知信号(S1)を受信し易い、という利点がある。 According to this aspect, it is easy to receive the notification signal (S1) at an earlier stage as compared with the case where the notification signal (S1) transmitted from the transmitter (2) is further received after the next radio wave is detected. , Has the advantage.
第9の態様に係る警報器(1)では、第5〜第8のいずれかの態様において、検知部(15)は、電波を検知すると、検知休止間隔(P3)を空けて電波の有無を更に検知するように構成されている。 In the alarm device (1) according to the ninth aspect, in any of the fifth to eighth aspects, when the detection unit (15) detects a radio wave, the detection pause interval (P3) is set to determine the presence or absence of the radio wave. It is configured to detect further.
この態様によれば、電力消費を更に低減することができる、という利点がある。 According to this aspect, there is an advantage that power consumption can be further reduced.
第10の態様に係る通信システム(100)は、第1〜第9のいずれかの態様の警報器(1)と、送信機(2)と、を備える。送信機(2)は、異常の発生を通知するための通知信号(S1)を、警報器(1)に対して第1間隔(T1)で送信する。 The communication system (100) according to the tenth aspect includes an alarm device (1) and a transmitter (2) according to any one of the first to ninth aspects. The transmitter (2) transmits a notification signal (S1) for notifying the occurrence of an abnormality to the alarm device (1) at the first interval (T1).
この態様によれば、処理部(16)だけが連続して動作する、又は処理部(16)だけが間欠的に動作して通知信号(S1)を待ち受ける場合と比較して、電力消費を低減することができる、という利点がある。 According to this aspect, power consumption is reduced as compared with the case where only the processing unit (16) operates continuously or only the processing unit (16) operates intermittently to wait for the notification signal (S1). It has the advantage of being able to.
第11の態様に係るプログラムは、送信機(2)から第1間隔(T1)で送信されて異常の発生を通知するための通知信号(S1)を受信する受信部(11)を制御するためのプログラムである。受信部(11)は、検知部(15)と、処理部(16)と、を有する。検知部(15)は、第1間隔(T1)とは異なる第2間隔(T2)で電波の有無を検知する。処理部(16)は、通知信号(S1)を待ち受け、通知信号(S1)を受信すると通知信号(S1)を処理する。このプログラムは、コンピュータに、第1機能と、第2機能と、切替機能と、を実現させるためのプログラムである。第1機能は、処理部(16)を停止させて検知部(15)を動作させる機能である。第2機能は、処理部(16)を動作させる機能である。切替機能は、検知部(15)で電波を検知することを所定の条件として含み、所定の条件を満たすと第1機能から第2機能に切り替える機能である。 The program according to the eleventh aspect controls a receiving unit (11) that receives a notification signal (S1) transmitted from the transmitter (2) at the first interval (T1) to notify the occurrence of an abnormality. Program. The receiving unit (11) includes a detecting unit (15) and a processing unit (16). The detection unit (15) detects the presence or absence of radio waves at a second interval (T2) different from the first interval (T1). The processing unit (16) listens for the notification signal (S1), and when the notification signal (S1) is received, processes the notification signal (S1). This program is a program for realizing the first function, the second function, and the switching function in the computer. The first function is a function of stopping the processing unit (16) and operating the detection unit (15). The second function is a function of operating the processing unit (16). The switching function includes the detection of radio waves by the detection unit (15) as a predetermined condition, and is a function of switching from the first function to the second function when the predetermined condition is satisfied.
この態様によれば、処理部(16)だけを連続して機能させる、又は処理部(16)だけを間欠的に機能させて通知信号(S1)を待ち受ける場合と比較して、電力消費を低減することができる、という利点がある。 According to this aspect, power consumption is reduced as compared with the case where only the processing unit (16) is continuously functioned or only the processing unit (16) is intermittently functioned to wait for the notification signal (S1). It has the advantage of being able to.
第2〜第9の態様に係る構成については、警報器(1)に必須の構成ではなく、適宜省略可能である。 The configuration according to the second to ninth aspects is not an essential configuration for the alarm device (1) and can be omitted as appropriate.
上記実施形態に限らず、実施形態に係る警報器(1)の種々の構成(変形例を含む)は、(コンピュータ)プログラムで適宜、具現化可能である。 Not limited to the above embodiment, various configurations (including modified examples) of the alarm device (1) according to the embodiment can be appropriately embodied by a (computer) program.
1 警報器
11 受信部
15 検知部
16 処理部
2 送信機
100 通信システム
P0 検知期間
P1 所定の間隔
P2 休止期間
P3 検知休止間隔
S1 通知信号
T1 第1間隔
T2 第2間隔
T3 第3間隔
W1 所定のパルス幅
1
Claims (10)
前記受信部は、
前記第1間隔とは異なる間隔であって動作する期間と動作しない期間とを含む第2間隔で電波の有無を検知する検知部と、
前記通知信号を待ち受け、前記通知信号を受信すると前記通知信号を処理する処理部と、を有し、
前記受信部は、前記処理部が停止して前記検知部が動作する第1モードと、
前記処理部が動作する第2モードと、を有しており、所定の条件を満たすと前記第1モードから前記第2モードに切り替わるように構成され、
前記所定の条件は、前記検知部にて前記第1間隔で複数回、電波を検知することである
警報器。 It is equipped with a receiver that receives a notification signal for notifying the occurrence of an abnormality transmitted from the transmitter at the first interval.
The receiver
A detection unit that detects the presence or absence of radio waves at a second interval that includes a period during which it operates and a period during which it does not operate at intervals different from the first interval.
It has a processing unit that listens for the notification signal and processes the notification signal when the notification signal is received.
The receiving unit has a first mode in which the processing unit is stopped and the detecting unit is operated.
It has a second mode in which the processing unit operates, and is configured to switch from the first mode to the second mode when a predetermined condition is satisfied .
The predetermined condition is an alarm that the detection unit detects radio waves a plurality of times at the first interval.
前記第2間隔は、前記所定のパルス幅よりも短い
請求項1記載の警報器。 The notification signal has a predetermined pulse width and has a predetermined pulse width.
The alarm according to claim 1, wherein the second interval is shorter than the predetermined pulse width.
請求項1又は2に記載の警報器。 The alarm according to claim 1 or 2, wherein the detection unit is configured to repeat the detection period at predetermined intervals, with a period for detecting the presence or absence of radio waves a plurality of times at the second interval as a detection period. vessel.
請求項1乃至3のいずれか1項に記載の警報器。 The alarm according to any one of claims 1 to 3, wherein the predetermined condition is that a pause period elapses after the detection unit detects a radio wave.
請求項1記載の警報器。 The alarm according to claim 1.
請求項1記載の警報器。 The alarm according to claim 1.
前記処理部は、前記次回の電波を検知した時点から起動するように構成されている The processing unit is configured to start from the time when the next radio wave is detected.
請求項5又は6に記載の警報器。 The alarm according to claim 5 or 6.
請求項5乃至7のいずれか1項に記載の警報器。 The alarm according to any one of claims 5 to 7.
異常の発生を通知するための通知信号を、前記警報器に対して第1間隔で送信する送信機と、を備える A transmitter for transmitting a notification signal for notifying the occurrence of an abnormality to the alarm device at a first interval is provided.
通信システム。 Communications system.
前記受信部は、 The receiver
前記第1間隔とは異なる第2間隔で電波の有無を検知する検知部と、 A detection unit that detects the presence or absence of radio waves at a second interval different from the first interval,
前記通知信号を待ち受け、前記通知信号を受信すると前記通知信号を処理する処理部と、を有しており、 It has a processing unit that listens for the notification signal and processes the notification signal when the notification signal is received.
コンピュータに、 On the computer
前記処理部を停止させて前記検知部を動作させる第1機能と、 The first function of stopping the processing unit and operating the detection unit,
前記処理部を動作させる第2機能と、 The second function to operate the processing unit and
前記検知部で電波を検知することを所定の条件として含み、前記所定の条件を満たすと前記第1機能から前記第2機能に切り替える切替機能と、を実現させるための In order to realize a switching function of switching from the first function to the second function when the predetermined condition includes the detection of radio waves by the detection unit as a predetermined condition.
プログラム。 program.
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