JP6890248B2 - Cooling device and projection type image display device - Google Patents
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Description
本開示は、投写型映像表示装置の内部で使用される発熱部品を冷却する冷却装置に関する。 The present disclosure relates to a cooling device for cooling heat-generating components used inside a projection type image display device.
デジタル・マイクロミラー・デバイス(以下「DMD」と表記する)を光変調素子として用いる投写型映像表示装置が市販されている。投写型映像表示装置の高性能化に伴い、高い解像度と、高輝度化が必要とされてきている。高輝度化のために、DMDに強い照明光が照射されるが、このときDMDの光の吸収によって、DMDの温度が上昇する。従って、DMDにはそれを冷却する構造が設けられる。 A projection type image display device using a digital micromirror device (hereinafter referred to as "DMD") as an optical modulation element is commercially available. With the high performance of projection type image display devices, high resolution and high brightness have been required. In order to increase the brightness, the DMD is irradiated with strong illumination light, and at this time, the temperature of the DMD rises due to the absorption of the light of the DMD. Therefore, the DMD is provided with a structure for cooling it.
特許文献1は、映像表示素子を冷却する冷却装置を開示する。この冷却装置では、ヒートシンクと、通風ダクトと、ファンから構成され、これによって映像表示素子の冷却をする。 Patent Document 1 discloses a cooling device that cools an image display element. This cooling device is composed of a heat sink, a ventilation duct, and a fan, thereby cooling the image display element.
本開示は、高輝度化による部品の発熱を冷却する、高効率な冷却装置を提供する。 The present disclosure provides a highly efficient cooling device that cools the heat generated by parts due to high brightness.
本開示における冷却装置は、発熱部と熱的に接続される熱伝導性の基台部と、基台部内に収容されるヒートパイプと、ヒートパイプを施蓋するように基台部と結合されてなる複数のフィンを備えたフィン部と、を備える。 The cooling device in the present disclosure is coupled to a heat conductive base portion that is thermally connected to a heat generating portion, a heat pipe housed in the base portion, and a base portion so as to cover the heat pipe. It is provided with a fin portion having a plurality of fins.
本開示における冷却装置は、発熱部品の温度を低減させる冷却効率の高効率化に有効である。 The cooling device in the present disclosure is effective in improving the cooling efficiency of reducing the temperature of heat-generating components.
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。 Hereinafter, embodiments will be described in detail with reference to the drawings as appropriate. However, more detailed explanation than necessary may be omitted. For example, detailed explanations of already well-known matters and duplicate explanations for substantially the same configuration may be omitted. This is to avoid unnecessary redundancy of the following description and to facilitate the understanding of those skilled in the art.
なお、添付図面および以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために、提供されるのであって、これらにより特許請求の範囲に記載の主題を限定することは意図されていない。 It should be noted that the accompanying drawings and the following description are provided for those skilled in the art to fully understand the present disclosure, and are not intended to limit the subject matter described in the claims.
(実施の形態1)
以下、図1〜6を用いて、実施の形態1を説明する。
(Embodiment 1)
Hereinafter, the first embodiment will be described with reference to FIGS. 1 to 6.
[1−1.構成の説明]
[1−1−1.全体の構成]
図1は、本開示の冷却装置を搭載した投写型映像表示装置1の光学系の構成を説明するための図である。以下の説明の便宜上、図1〜6では図中に示すXYZ直交座標系をとるものする。
[1-1. Configuration description]
[1-1-1. Overall configuration]
FIG. 1 is a diagram for explaining a configuration of an optical system of a projection type image display device 1 equipped with the cooling device of the present disclosure. For convenience of the following description, FIGS. 1 to 6 assume the XYZ Cartesian coordinate system shown in the figure.
まず、投写型映像表示装置1の照明光学系20について説明する。励起光源であるレーザ光源201は、青色半導体レーザであり、高輝度の照明装置を実現するために、複数の半導体レーザにより構成されている。図1では例示的に5個の青色半導体レーザが並置されて記載されているが、複数の青色半導体レーザがマトリックス状に平面上に配置される。それぞれのレーザ光源201から出射された励起光であるレーザ光は、それぞれ対応するコリメートレンズ202によってコリメートされる。コリメートレンズ202を出射した光は、略平行光になっている。この平行光はレンズ203によって、その全体光束が集光され、拡散板204を通過した後、レンズ205によって、再び略平行光化される。レンズ205で略平行光化されたレーザ光束は、光軸に対して略45度に配置された、ダイクロイックミラー206に入射する。
First, the illumination
拡散板204はガラス平板であり、片面には微細な凹凸が施された拡散面が形成されている。また、ダイクロイックミラー206は、青色半導体レーザの波長域の光を反射し、それ以外の波長域の光を透過する特性を有している。
The
ダイクロイックミラー206に図1中の−Y方向へ入射したレーザ光は、ダイクロイックミラー206で反射し図1中−X方向へ出射する。その後、レーザ光はレンズ207、レンズ208によって集光され、蛍光体ホイール装置10に形成された蛍光体を励起する。
The laser beam incident on the
蛍光体ホイール装置10は、図2の側面図(a)に示すように、モータ101と、モータ101の回転軸を中心に回転駆動される円盤状の板体からなる回転基材102とで構成される。
As shown in the side view (a) of FIG. 2, the
回転基材102には、図2の正面図(b)に示すように蛍光体ホイールの回転軸中心Aから距離R1隔てられた円周上において、この円周の内外に所定の幅Wをもって赤色蛍光体部103と緑色蛍光体部104と開口部105が形成されている。
As shown in the front view (b) of FIG. 2, the
レーザ光源201からのレーザ光が蛍光体ホイール装置10の赤色蛍光体部103に集光すると、赤色蛍光体部103は励起され、赤色光を発光する。また、レーザ光源201からのレーザ光が蛍光体ホイール装置10の緑色蛍光体部104に集光すると、緑色蛍光体部104は励起され、緑色光を発光する。さらに、蛍光体ホイール装置10の開口部105に集光するレーザ光源201からのレーザ光は、蛍光体ホイール装置10を透過する。
When the laser light from the
図1に戻り、蛍光体ホイール装置10で得られる赤色光及び緑色光は、蛍光体ホイール装置10から+X方向に出射される。赤色蛍光体部103と緑色蛍光体部104で−X方向に出射された蛍光光は回転基材102で反射して+X方向に出射される。これら赤色光、緑色光はレンズ208、207によって平行化されダイクロイックミラー206を透過し、集光レンズ217で集光されてロッドインテグレータ218に入射する。
Returning to FIG. 1, the red light and the green light obtained by the
一方、開口部105を通過した青色半導体レーザの青色光は、レンズ209、レンズ210、ミラー211、レンズ212、ミラー213、レンズ214、ミラー215、レンズ216の経路で進み、ダイクロイックミラー206で反射し、集光レンズ217で集光されてロッドインテグレータ218に入射する。レンズ212、214、216はリレーレンズとして機能する。
On the other hand, the blue light of the blue semiconductor laser that has passed through the opening 105 travels along the path of the
ロッドインテグレータ218から出射された光は、レンズ230、レンズ231、レンズ232を通して、第1のプリズム233と第2のプリズム234の一対のプリズムからなるTIR(内部全反射)プリズム235に入射し、光変調素子であるDMD(Digital Micromirror Device)236で、映像信号によって入射光が変調され、映像光Pとして出射される。レンズ230、231はリレーレンズ、レンズ232は、ロッドインテグレータ218の出射面の光をDMD236に結像させる機能を有する。
The light emitted from the
DMD236からの出射光は投写レンズ237に入射され、投写レンズ237からの出射光が映像光Pとしてスクリーンに拡大投写される。投写レンズ237は投写光学系の一例である。
The light emitted from the
DMD236は、それに入射した光の一部が熱に変化し発熱する。DMD236は、投写型映像表示装置における発熱部の一例である。DMD236と接続部材330を介して熱的に接続されるヒートシンク300は、DMD236を冷却する。ヒートシンク300は、冷却装置の一例であり、詳細は後述するが、複数のヒートパイプが一体的に収容されることによりヒートパイプを埋設する基台部310と、ベース板321に複数のフィン322が設けられてなるフィン部320とを備える。本実施の形態では、更に、冷却用のファン390を備える。DMD236で発生する熱は、ヒートシンク300に熱伝導し、ファン390は、ヒートシンク300へ風を送風し、ヒートシンクの熱を放熱する。尚、ヒートシンク300を構成する基台部310と、フィン部320は、アルミニウムから構成される。また、基台部310に一体的に設けられる接続部材330もアルミニウムから構成される。
In the
[1−1−2.ヒートシンクの構成]
図3は図1のヒートシンク300の斜視図、図4はヒートシンク300を基台部310とフィン部320に分解した状態を示す斜視図、図5は基台部310を拡大した斜視図、図6は基台部310からヒートパイプ340、350を取り外した状態を示す斜視図である。
[1-1-2. Heat sink configuration]
3 is a perspective view of the
ヒートシンク300は、基台部310と、フィン部320と、一対のヒートパイプ340、350から構成されている。フィン部320は、アルミニウム製のベース板321に一定の間隔にて、アルミニウム製の薄板からなる複数のフィン322を植設して構成されている。フィン部320は、ベース板321とフィン322を、アルミニウム等の材料を使用してダイキャストにより一体的に成型することにより構成することができる。
The
ヒートパイプ340、350は、図4〜図6に示すように、底部と底部の両端部から同一方向(X方向)に伸びる2つの延伸部を有し、底部と対向する側に開口を有するU字型形状を成す。2つの延伸部は略同一の長さを有し、底部よりも長い。ヒートパイプが伸びる方向に対して垂直な面における断面が略矩形状を成すように構成される。
As shown in FIGS. 4 to 6, the
基台部310には、図6に示すように、アルミニウム製の板体の片面側にヒートパイプ340、350を埋設する一対の収容溝部360、370が設けられている。この収容溝部360、370は、ヒートパイプ340、350が嵌め込まれたとき、互いが可及的に面接触するような形状に形成されている。本実施の形態では、基台部310は、熱伝導性に優れた材料であるアルミニウムが使用されるが、これに限定されず、例えば銅によって構成してもよい。なお、収容溝部360、370とヒートパイプ340、350との隙間にはんだ合金を流し込んで、収容溝部360、370とヒートパイプ340、350との熱的な接続をより強くすることができる。
As shown in FIG. 6, the
ヒートパイプ340は、基台部310の収容溝部360に嵌め込まれ、ヒートパイプ350は、基台部310の収容溝部370に嵌め込まれて設置されるが、これによりヒートパイプ340、350は互い違いに配置される。換言すれば、収容溝部360、370は、ヒートパイプ340、350が互い違いに配置された状態で並置されるように形成されている。即ち、図4〜図6に示すように、ヒートパイプ340は−X方向に開口を有し、ヒートパイプ350は+X方向に開口を有して、互いの開口方向(伸びる方向)が180°異なるように配置される。また、一対のヒートパイプ340、350は互いの同じ側の延伸部が隣り合うようにZ方向に並置されている。
The
図3に示すように、基台部310のフィン部320が配置される側(ヒートパイプ340、350が配置される側)と反対側の面には、接続部材330が設けられている。接続部材330は、DMD236と機械的、および熱的に接続されるもので、アルミニウムによって基台部310に一体的に設けられる。接続部材330が配置される位置は、図5の破線で示す箇所であり、ヒートパイプ340とヒートパイプ350が隣接する位置で、ヒートパイプ340とヒートパイプ350に跨った位置に配置される。即ち、接続部材330は、ヒートパイプ340、350が並置される面の法線方向(即ち、接続部材330が基台部310に対して配置されるY方向)から見て、ヒートパイプ340、350の互いに隣り合う延伸部と重畳する位置に配置される。
As shown in FIG. 3, a connecting
基台部310の収容溝部形成側の面とベース板321は、シリコングリースを介在させて、ヒートパイプを施蓋するように接合固定される。この接合によりベース板321は、基台部だけでなく、ヒートパイプにも当接するように熱的に接続されることになる。この場合、図4に示すように、フィン部320は、フィン322の並ぶ方向がヒートパイプ340、350の伸びる方向と同じ方向(X方向)になるように、基台部310に対して配置されるが、これに限定されない。フィン部320は、フィン322の並ぶ方向がヒートパイプ340、350の伸びる方向とは垂直な方向(Z方向)になるように、基台部310に対して配置するようにしてもよい。
The surface of the
[1−2.ヒートシンクの動作]
レンズ232によって集光された照明光は、TIRプリズム235に入射し、DMD236を照射する。DMD236で反射されずに吸収された照明光は、熱に変化し、接続部材330を介してヒートシンク300の基台部310の中心部近辺に熱伝導する。
[1-2. Heat sink operation]
The illumination light focused by the
基台部310の中心部近辺に伝導した熱は、ヒートパイプ340、350により拡散される。拡散された熱はフィン部320のベース板321に伝導し、その後、フィン322に伝導し、ファン390によって放熱される。ヒートパイプ340、350は、銅製のケース内部に作動液が収容されており、作動液が熱を受熱することにより、ヒートパイプ内を還流し熱移動するものであり、ヒートパイプが受熱する部位および放熱する部位と重力方向との位置関係によって、熱移動量に差が生じる。本実施の形態では、ヒートシンク(ヒートパイプ)の設置方向によって熱移動量に差が生じるのを抑制するため、ヒートパイプ340、350はU字型を有し、互い違いに配置されている。
The heat conducted near the center of the
ヒートパイプ340、350は、収容溝部360、370を形成する基台部310の面に密着するように配置されるので、ヒートパイプ340、350で吸熱された熱は、基台部310の全体に拡散し、フィン部320によって効率的に放熱される。
Since the
[1−3.効果等]
以上のように、本実施の形態において、DMDに照射する照明光によって発生する熱を、ヒートパイプにより、効果的に熱拡散でき、拡散した熱をフィンに熱伝導できるので、効果的に放熱することができる。また、ヒートシンク300の設置方向、例えばZ軸が重力方向になるように設置した場合においても、高い冷却能力を維持することができ、効果的に放熱することができる。
[1-3. Effect, etc.]
As described above, in the present embodiment, the heat generated by the illumination light irradiating the DMD can be effectively diffused by the heat pipe, and the diffused heat can be electrically conducted to the fins, so that the heat is effectively dissipated. be able to. Further, even when the
(実施の形態2)
以下、図7、および図8を用いて実施の形態2を説明する。実施の形態2では、基台部の構成が、実施の形態1と異なっており、その他の構成及び動作は実施の形態1と同一であるので、その重複説明は省略する。また、以下の説明においても、図7および図8では図中に示すXYZ直交座標系をとるものとする。
(Embodiment 2)
Hereinafter, the second embodiment will be described with reference to FIGS. 7 and 8. In the second embodiment, the configuration of the base portion is different from that of the first embodiment, and the other configurations and operations are the same as those of the first embodiment. Therefore, the duplicate description thereof will be omitted. Further, also in the following description, it is assumed that the XYZ Cartesian coordinate system shown in FIGS. 7 and 8 is adopted.
図7は本実施の形態のヒートシンクで使用される基台部380を、ヒートパイプ340、350とともに示す斜視図、図8はヒートパイプ340、350を基台部に配置した状態を示す斜視図である。
FIG. 7 is a perspective view showing the
基台部380は、皿状をなしており、その収容凹所381に、一対のヒートパイプ340、350が近接して互い違いに並置される。図7、および図8では図示されていないが、基台部380の収容凹所381の反対側には、図3に示すヒートシンク300の場合と同様に、接続部材330が設けられる。これら、基台部380と接続部材330は、アルミニウムによって構成される。ヒートパイプ340、350が収容凹所381に配置されると収容凹所内に溶融したはんだ合金を流し込んで、収容凹所381の空間をはんだ合金で充填しヒートパイプ340、350を埋設する。この後、収容凹所381をフィン部320のベース板321で施蓋するよう接合する。ここで、はんだ合金は熱伝導材料の一例である。
The
これにより、実施の形態1と同様に、DMD236の発熱がフィン部320から効率よく放熱されることになる。
As a result, the heat generated by the
(他の実施の形態)
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態1、および実施の形態2を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用できる。また、上記実施の形態1、および2で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。そこで、以下、他の実施の形態を例示する。
(Other embodiments)
As described above, the first embodiment and the second embodiment have been described as examples of the techniques disclosed in the present application. However, the technique in the present disclosure is not limited to this, and can be applied to embodiments in which changes, replacements, additions, omissions, etc. are made. It is also possible to combine the components described in the first and second embodiments to form a new embodiment. Therefore, other embodiments will be illustrated below.
一対のヒートパイプの配置は、実施の形態1、2で示した例に限られず、例えば、図9に示すように配置することもできる。即ち、ヒートパイプ341、351は、互いの開口に互いの延伸部の一方がそれぞれ挿入された状態で、基台部311に配置されてもよい。この場合、ヒートパイプ341、351において、底部の両側から伸びる2つの延伸部の長さは図9に示すように異なってもよいし、同じ長さで構成することもできる。このように同一のヒートパイプ341、351を互い違いに配置することによっても、実施の形態1、2と同様に、ヒートシンクは、設置方向に依らず、良好な放熱効果を奏する。
The arrangement of the pair of heat pipes is not limited to the examples shown in the first and second embodiments, and can be arranged as shown in FIG. 9, for example. That is, the
各実施の形態では、発熱部の一例としてDMDを説明した。発熱部は、DMDに限定されない。発熱部として、半導体レーザのケース裏面を用いてもよい。 In each embodiment, DMD has been described as an example of the heat generating portion. The heat generating portion is not limited to DMD. The back surface of the semiconductor laser case may be used as the heat generating portion.
なお、上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、特許請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。 Since the above-described embodiment is for exemplifying the technique in the present disclosure, various changes, replacements, additions, omissions, etc. can be made within the scope of claims or the equivalent scope thereof.
本開示は、プロジェクタなどの投写型映像表示装置に適用可能である。 The present disclosure is applicable to a projection type image display device such as a projector.
1 投写型映像表示装置
20 照明光学系
201 レーザ光源
202 コリメートレンズ
233 第1のプリズム
234 第2のプリズム
235 TIRプリズム
236 DMD
300 ヒートシンク
310,311 基台部
320 フィン部
321 ベース板
322 フィン
330 接続部材
340,341,350,351 ヒートパイプ
360,370 収容溝部
380 基台部
381 収容凹所
390 ファン
1 Projection type
300 Heat sink 310,311
Claims (4)
前記ヒートパイプは一対設けられ、各ヒートパイプはU字型形状を成し、前記基台部に設けられた収容凹所に互い違いに並置され、前記収容凹所の空間には熱伝導性材である半田合金が充填されて、前記ヒートパイプが埋設される、冷却装置。 A plurality of thermally conductive bases that are thermally connected to the heat generating portion, heat pipes embedded in the bases, and the bases that are coupled to the bases so as to cover the heat pipes. With a fin part with fins,
A pair of the heat pipes are provided, each heat pipe has a U-shape, and the heat pipes are alternately arranged in the storage recesses provided in the base portion, and the space of the storage recess is made of a heat conductive material. A cooling device in which a certain solder alloy is filled and the heat pipe is embedded.
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