JP6889814B1 - 複数の半導体デバイスモジュール内の熱を消散するための装置及び方法 - Google Patents

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Abstract

間隙によって相互から間隔が空けられた複数の半導体メモリモジュールを有する半導体メモリシステム。システムは、メモリデバイスから離して熱を伝達するように構成された熱伝導ベース部分を有する熱消散アセンブリを含む。熱消散アセンブリは、ベース部分から伸長する少なくとも1つの冷却ユニットを含む。少なくとも1つの冷却ユニットは、外面及び空洞を有する壁を有する。冷却ユニットは、冷却ユニットの第1の側上の外面の一部分が第1のメモリデバイスの内の1つに結合され、冷却ユニットの第2の側上の外面の別の部分が間隙を渡って第2のメモリデバイスの内の1つに結合されるように、隣接するメモリモジュール間のギャップに適合するように構成され得る。【選択図】図1A

Description

本開示は、一般的に、半導体デバイスに関し、より具体的には、複数の半導体デバイスモジュール内の熱を消散するための装置及び方法に関する。
メモリパッケージ又はモジュールは、典型的には、基板上に搭載された複数のメモリデバイスを含む。メモリデバイスは、コンピュータ、無線通信デバイス、カメラ、及びデジタル表示装置等の様々な電子デバイスに関連する情報を蓄積するために広く使用される。情報は、メモリデバイス内のメモリセルの異なる状態をプログラムすることによって蓄積される。磁気ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、ダイナミックRAM(DRAM)、及び同期型ダイナミックRAM(SDRAM)等を含む様々な種類のメモリデバイスが存在する。
メモリパッケージの改善は、一般的に、メトリックの中でもとりわけ、メモリセル密度の増加、動作レイテンシの削減(例えば、読み出し/書き込み速度の増加)、信頼性の増加、データ保持の増加、電力消費の削減、製造コストの削減、並びにメモリデバイスのメモリパッケージ及び/又はコンポーネントのサイズ又はフットプリントの削減を含み得る。メモリパッケージの改善と関連付けられる試練は、メモリデバイス密度の増加、及びメモリデバイスの速度又は処理能力の増加がより多くの熱を生成することである。十分に冷却しないと、付加的な熱は、メモリデバイスにそれらの最大動作温度(Tmax)を越えさせ得る。
本技術に従った複数のメモリモジュールを有するメモリシステムに対する熱消散アセンブリを説明する。 本技術に従った複数のメモリモジュールを有するメモリシステムに対する熱消散アセンブリを説明する。 本技術に従った複数のメモリモジュールを有するメモリシステムに対する熱消散アセンブリを説明する。 本技術に従った複数のメモリモジュールを有するメモリシステムに対する熱消散アセンブリを説明する。 本技術に従ったメモリシステムを構成する方法を説明するフローチャートである。 メモリモジュールのための例示的なヒートシンクを説明する。
熱消散アセンブリを有するメモリモジュール、並びに関連するシステム及び方法の幾つかの実施形態の具体的詳細が添付の図を参照しながら以下で説明される。実施形態の幾つかでは、メモリシステムは、基板と、該基板に電気的に結合された複数のメモリデバイスとを各々有する、デュアルインラインメモリモジュール(DIMM)等の複数のメモリモジュールを含み得る。メモリデバイスは、基板の表側及び裏側上に第1及び第2メモリデバイスを夫々含み得る。熱消散アセンブリは、メモリデバイスの冷却を増強するように構成される。熱消散アセンブリは、ベース部分と複数の熱消散コンポーネントとを有する熱伝導本体を含み得る。ベース部分は、伝導又は対流の内の少なくとも1つを介して熱を周辺環境へ伝達するように構成され得る。熱伝導本体は、例えば、受動冷却ユニット等の、ベース部分から伸長する少なくとも1つの冷却ユニットを有し得る。冷却ユニットは、冷却コンポーネントを含むように構成された空洞を画定する壁を含み得る。各壁は、例えば、取り囲んだ空洞を画定するU型を有し得、又は壁は、1つ以上の冷却コンポーネントを受け取るオープンな空洞を有し得る。冷却ユニットは、冷却ユニットの一方の側上の外面が一方の半導体メモリデバイスに隣接し、冷却ユニットの他方の側上の外面が別の半導体メモリデバイスに隣接するように、隣接するメモリモジュール間の間隙内に適合するように構成され得る。熱消散アセンブリは、メモリモジュールの各対間の間隙が冷却ユニットにより占められるように構成され得る。冷却コンポーネントは、冷却ユニットの空洞内に配備された相転移コンポーネントであり得、相転移コンポーネントは、冷却ユニットの内部からベース部分へ熱を伝達するように構成され得る。
図4は、複数のメモリモジュールを含むメモリシステム400を説明する。メモリシステム400は、コンピューティングデバイス401(例えば、マザーボード)と、メモリコネクタ402によりコンピューティングデバイス401に接続されたメモリモジュール411とを含み得る。メモリモジュール411は、プリント回路基板(PCB)441の何れかの側上に、メモリデバイス421a、b等の複数の半導体メモリデバイス(例えば、メモリダイ)を各々含み得る。動作中、メモリデバイス421a、bは、メモリシステム400の動作に負の影響を与え得る熱を生成する。したがって、メモリシステム400は、メモリモジュール411の対向する側に取り付けられたヒートシンク又はスプレッダ431a及び431b等の、ヒートシンク(例えば、フィン式ヒートシンク)又はヒートスプレッダ(例えば、真空チャンバヒートスプレッダ若しくはヒートパイプ)を含み得る。ヒートシンクは、典型的には、熱消散を増強するための表面領域を増加させるフィン又はその他の機構を有し、ファンにより生成された気流は、メモリデバイスから熱を更に消散するために使用され得る。ヒートスプレッダは、典型的には、大きな平坦な外部表面領域を有し、典型的には、ファン又はフィンを有さない。代わりに、ヒートスプレッダは、熱を消散するためにメモリデバイスに直接接触する。
DDR5メモリシステムでは、メモリモジュール411は、(例えば、約7.62mmの)所定のピッチで間隔が空けられ得る。ヒートシンク又はスプレッダ431a、bに対して隣接するメモリモジュール411間に利用可能な間隔は、このピッチ −(マイナス) メモリモジュールの内の1つの厚さ(約2.8mm)に略等しい。したがって、2つのヒートシンク又はスプレッダ431a、bに対して利用可能な対向するメモリデバイス間の間隙Gは、約4.82mmである。幾つかのシステムでは、ヒートシンク又はスプレッダ431a、bの各々は、約0.625mmの厚さであり得る。したがって、こうしたシステムでは、冷却のために流れる空気に対して、隣接するヒートシンク又はスプレッダの間に約3.57mmの空隙が残る。これは、一般的に、こうしたヒートシンク又はスプレッダに対して、メモリデバイス421a、bから熱を適切に消散するための気流に対する十分な間隔である。しかしながら、多くの電子デバイスに対しては、最大動作温度(Tmax)未満にメモリデバイス421a、bを依然として保ちながら、メモリモジュール411のPCB441間のピッチを可能な限り小さくすることが望ましい。このことは、一般的に、メモリモジュール411により生成された熱を適切に消散するために気流に対して十分な間隙があるように、隣接するメモリモジュールの対向するメモリデバイス間の間隙Gが約2mmよりも大きいことを必要とする。
前述した問題に対処するために、本技術は、隣接する高性能電子コンポーネント間に小さな間隙幅を可能にする半導体デバイスモジュール又はその他の電子デバイスに対する熱消散アセンブリに向けられる。例えば、本技術の幾つかの実施形態は、メモリモジュール間に削減された間隔(例えば、250ミクロン以下)を有する隣接するメモリモジュールによって生成された熱を適切に消散すると期待される。明確性の目的のために、本技術の例示的な実施形態は、メモリシステム内のメモリモジュールに関して説明されるが、本技術はまた、半導体デバイスとその他の電子コンポーネントとの間の限定された間隔を有するその他のタイプのシステムに実装され得る。
図1Aの(a)は、本技術に従った1つ以上の半導体デバイスモジュールのために構成された熱消散アセンブリ130を含むメモリシステム100の終端断面図を説明する。メモリシステム100は、コンピューティングデバイス105(例えば、マザーボード)と、メモリコネクタ112によりコンピューティングデバイス105に接続されたメモリモジュール110とを含む。メモリモジュール110は、それらの何れかの側の上に(121a及び121bとして夫々識別される)複数の半導体メモリデバイス121を各々含み得る。例えば、メモリデバイス121は、メモリダイ、DRAM、SDRAM、ROM、RAM、電力管理集積回路(PMIC)、レジスタクロックドライバ(RCD)等であり得る。熱消散アセンブリ130は、メモリモジュール110から熱を消散するように構成される。例えば、図1Aの(a)の実施形態では、熱消散アセンブリ130は、所定の動作温度レンジ内にメモリデバイス121a、bの温度を維持するように、メモリデバイス121a、bから熱を消散するためにメモリモジュール110に取りつけられる。
上で論じたように、従来のメモリシステムでは、従来のヒートシンク及びヒートスプレッダ(例えば、ヒートパイプ又は真空チャンバヒートスプレッダ)から熱を適切に伝達するのに十分な気流のために、隣接するメモリモジュールのメモリデバイス間の間隙は、2mmよりも大きい必要がある。しかしながら、幾つかの実施形態では、熱消散アセンブリ130は、メモリデバイス121a、bにより生成された熱を十分に伝達するために相転移技術を使用する。したがって、本技術の幾つかの実施形態は、隣接するメモリモジュール間に気流を必要としなくてもよく、又は該気流を望まなくてさえもよい。したがって、隣接するメモリモジュールの対向するメモリデバイス間の間隙は、大きく(例えば、250ミクロン以下に)削減され得る。例えば、隣接するメモリモジュールの対向するメモリデバイス間(例えば、内部のメモリモジュール110の対向するメモリデバイス121bと121aとの間)の間隙は、幾つかの実施形態では、250ミクロン〜2mmのレンジ内、他の実施形態では、250ミクロン〜1mmのレンジ内、又は更に他の実施形態では、250ミクロン以下であり得る。したがって、本技術に従ったメモリシステム内のメモリモジュールの密度は、従来のメモリシステム内のものよりも大きくし得る。
図1Aの(a)に見られるように、熱消散アセンブリ130は、ベース134を有する本体132と、ベース134の一方の側から伸長する冷却機構136と、ベース134の他方の側から伸長する(参照番号140a及び140bにより識別される)冷却ユニット140とを含む。本体132は、銅、アルミニウム、それらの合金、グラファイト、熱伝導ポリマー等、又はそれらの任意の組み合わせ等の熱伝導材料で作られ得る。冷却機構136は、対流及び/又は伝導を介して熱伝達を増強するリッジ、溝、フィン、並びに/又はその他の種類の凹部及び/若しくは凸部であり得る。例えば、図1Aの(a)の実施形態では、冷却機構136は、ベース134から外側に突出するフィン又はピラーである。図1Aの(a)では、ベース134の最上面からフィンが突出するが、フィン及び/又はその他の種類の冷却機構は、本体132のその他の部分(例えば、本体132の側面)から伸長し得る。
冷却ユニット140は、液体又はその他の冷却媒体を含むように構成された空洞144を画定する壁142を含み得る。壁142は、熱伝導材料(例えば、銅、アルミニウム、それらの合金、グラファイト、熱伝導ポリマー等、又はそれらの任意の組み合わせ)で作られ得る。各壁142は、内面146及び外面147を有し得、内面146及びベース134は、各冷却ユニット140の空洞144を画定し得る。冷却ユニット140は、壁142の一方の側の上の外面147が半導体メモリデバイス121の内の少なくとも1つに隣接するように、隣接するメモリモジュール110間の間隙に適合するように構成され得る。幾つかの実施形態では、ある冷却ユニット140の外面147は、あるメモリモジュールの半導体メモリデバイス121に隣接する第1の側と、隣接するメモリモジュール121の半導体メモリデバイス121に隣接する第2の側とを有する。
熱消散アセンブリ130は、メモリモジュール110の各対の間の間隙が夫々の冷却ユニット140により占められるように構成され得る。例えば、熱消散アセンブリ130は、内部冷却ユニット140aを有し得、内部冷却ユニット140aの数は、対向するメモリデバイス121を有する隣接するメモリモジュールの対の数に基づく。図1Aの(a)の実施形態では、対向するメモリデバイス121を有する隣接するメモリモジュール110の3つの対があり、したがって、熱消散アセンブリ130は、少なくとも3つの内部冷却ユニット140aを有する(すなわち、1つの冷却ユニットは、対向するメモリデバイス121を有するメモリモジュール110の各対の間に位置付けられるように構成される)。他のメモリシステムは、対向するメモリデバイス121を有するメモリモジュール110の3つよりも多い又は少ない対を有し得る。内部冷却ユニット140aの外面147の第1の側は、該冷却ユニットの一方の側の上のメモリデバイス121bに熱的に結合され得、外面147の第2の側は、冷却ユニット140aの反対側の上の隣接するメモリモジュール110のメモリデバイス121aに熱的に結合され得る。例えば、幾つかの実施形態では、内部冷却ユニット140aは、熱消散アセンブリ130がメモリモジュール110上に配置され及び/又はメモリモジュール110に取りつけられる場合に、壁142の外面147が隣接するメモリデバイス121に直接接触し得るように構成される。他の実施形態では、壁142の外面147と隣接するメモリデバイス121との間にサーマルインタフェース材料(TIM)があり得る。内部冷却ユニット140aは、ベース134に熱を伝達するように構成され、それは、冷却機構136を介してその後除去され得る。
図1Aの(a)に示すような幾つかの実施形態では、熱消散アセンブリ130は、ベース部分134から伸長し、及び外側のメモリモジュール110の外側のメモリデバイス121a、bと接触する1つ以上の外部冷却ユニット140bを含み得る。内側に面する外部冷却ユニット140bの外面147の部分は、対応するメモリデバイス121a、bの側面に直接接触し得、又はサーマルインタフェース材料によってメモリデバイス121a、bに結合され得る。幾つかの実施形態では、外部冷却ユニット140bの内の1つ以上は、メモリモジュール110の適切なメモリデバイスから、(a)外面147の露出部分を介して周辺環境及び/又は(b)ベース部分134へ熱を伝達するように構成され得る。
冷却ユニット140の1つ以上は、相転移コンポーネント150を含み得、相転移コンポーネント150は、対応するメモリモジュール110から本体132へ熱をより効果的に伝達するために相転移を使用する物質又は別個のデバイスであり得る。幾つかの実施形態では、相転移コンポーネント150は、冷却ユニット140の個別の空洞144に挿入されるスタンドアローンのデバイスであり得る。こうした場合、空洞144は、穿孔、鍛冶等によって形成され得、個別の相転移コンポーネント150を受け取るように構成され得る。幾つかの実施形態では、良好な熱接触があることを確保するために、こうしたスタンドアローンの相転移コンポーネント150と空洞144の内面146との間にサーマルインタフェース材料(例えば、熱接触グリース、熱接触接着剤等)が配備され得る。幾つかの実施形態では、相転移コンポーネント150は、空洞144内に含まれる材料母体又は物質であり得る。例えば、区画140の壁142は、相転移コンポーネント150の内の1つ以上の外郭を画定する材料母体である得る。相転移コンポーネント150の内の1つ以上は、冷却ユニット140からベース134及び/又は周囲の環境へ熱を伝達するように構成され得る。
図1Aの(b)は、対応する相転移コンポーネント150と共に内部冷却ユニット140aの一部分の拡大図を説明する。内部冷却ユニット140a及び相転移コンポーネント150は、対向するメモリデバイス121の間にある。図1Aの(b)の水平方向の太い実線の矢印は、メモリデバイス121から相転移コンポーネント150への熱流動経路を示す。無論、熱の内の幾らかは、壁142内の垂直方向の太い実線の矢印により示されるように、壁142を通じてベース部分134へ伝送され得る。
相転移コンポーネント150は、作動流体を保持するウィッキング素子162を有するウィッキングユニット160を含み得る。ウィッキングユニット160は、冷却ユニット140の空洞144内のベイパーチャンバ165を画定する。ウィッキング素子162は、例えば、ウィッキングユニット160の種類に適するように、粉末、ワイヤストランド、溝等であり得る。ウィッキング素子162、例えば、銅、アルミニウム、及び/又は幾つかのその他の適切な材料であり得る。作動流体は、例えば、水、アンモニア、及び/又は幾つかのその他の液体等の、ウィッキングユニット160に対して適した液体であり得る。動作中、作動流体は、例えば、毛細管現象を介してウィッキング素子162により保持される。作動液体が十分に加熱された場合、それは液相から気相へ変化し、該蒸気は、ベイパーチャンバ165内で(例えば、ベース部分134近くの)相転移コンポーネント150の冷却部分へ上昇する(蒸気の流動経路を示す点線の矢印を参照)。ベース部分134は、より冷たいので、蒸気からの熱は、ベース部分134へ、対流及び/又は伝導を介して環境へその後伝わる(冷却機構136の上方のオープンな矢印を参照)。幾つかの実施形態では、熱伝達率を増加させるために、外部ファン(図示せず)が、冷却機構136及び/又はその他の熱消散コンポーネントに空気を流させ得る。他の実施形態では、熱は自然対流を通じて伝達される。ベース部分134により一旦冷却されると、蒸気は、凝縮して液相に戻り、作動流体は、ウィッキングユニット160に流れ落ちる(液体の流動経路を示す細い実線を参照)。したがって、隣接するメモリモジュール110上の対向するメモリデバイス121により生成された熱は、環境へ伝達され、幾つかのシステムとは異なり、隣接するメモリモジュールの対向するメモリデバイス間に何ら気流が必要とされない。メモリデバイスにより生成された熱を消散するためにメモリモジュール間の気流が必要とされないので、メモリモジュールは、従来のメモリシステムよりも高密度の構成で配列され得る。
幾つかの実施形態では、メモリシステム100上に熱消散アセンブリ130が搭載された場合、相転移コンポーネント150は、メモリモジュール110の高さに実質的に(図1Aの(a)参照)、及びメモリモジュール110の長さに実質的に伸長し得る。例えば、図1Bに示すように、相転移コンポーネント150は、メモリモジュールの側に渡って、垂直方向及び水平方向の両方に伸長し得る(相転移コンポーネント150が視覚化されるように、熱消散アセンブリ130の本体132の点線の輪郭のみが図1Bに示されている)。或いは、メモリモジュール110の側面全体を覆う1つの相転移コンポーネント150の代わりに、各壁142において複数の相転移コンポーネント150が使用され得る。
幾つかの実施形態では、外部冷却ユニット140bは、個別の空洞144内に配備された相転移コンポーネント150を含み得る。相転移コンポーネント150は、壁142の内部から、ベース部分134及び/又は冷却ユニット140bの外側へ熱を伝達するように構成され得る。外部冷却ユニット140bの外側は、該外側が露出しているので(例えば、フィン及び/又はその他の冷却機構の助力を通じて)周辺環境へ熱を伝達し得るという点で、外部冷却ユニット140bの構成は、内部冷却ユニット140aとは異なり得る。
図1Aの(a)に見られるように、幾つかの実施形態では、外部冷却ユニット140bと内部冷却ユニット140aとの間の間隔W1、及び/又はメモリシステム100内の内部冷却ユニット140a間の間隔W2は、個別の壁142の表面が適切なメモリデバイス121と接触するように、メモリモジュールの厚さと等しくし得る。メモリモジュール110は、例えば、DDR5メモリモジュール等の標準的なメモリモジュール(例えば、約2.8mm)であり得る。幾つかの実施形態では、接触を確保するために、壁142の内の1つ以上の部分は、調節可能であり得、及び/又は1つ以上の壁142の表面は、適切なメモリデバイス121の側面との接触を確保するように付勢され(例えば、ばね、ねじ、及び/又はその他の種類の取りつけ手段を使用して接触をなすように付勢され)得る。内部冷却ユニット140aの厚さt2は、隣接するメモリモジュールの対向するメモリデバイス間の間隙のサイズに基づき得る。例えば、厚さt2は、幾つかの実施形態では250ミクロン〜2mmのレンジ内、他の実施形態では250ミクロン〜1mmのレンジ内、又は他の実施形態では250以下であり得る。外部冷却ユニット140bの厚さt1は、幾つかの実施形態では、厚さt2と等しくし得る。しかしながら、外部冷却ユニット140bの外側の側面はメモリデバイス121に接触しないので、厚さt1は、要望に応じて、t2よりも大きくし得、又は小さくし得る。
上の実施形態では、相転移コンポーネントは、空洞144及び/又は真空チャンバ165が真空下にある真空チャンバヒートスプレッダ(VCHS)であり得る。しかしながら、他の実施形態は、VCHSの使用に限定されず、他の種類の相転移コンポーネントが使用され得る。例えば、相転移コンポーネント150の内の1つ又は全てに対して、VCHSに代えて又は加えて、ヒートパイプが使用され得る。
図2Aは、幾つかの空洞202と、各空洞202内の相転移コンポーネント150とを冷却ユニット140が含む例を示す。相転移コンポーネント150は、ヒートパイプ210であり得る。図2Aに見られるように、ヒートパイプ210は、メモリモジュールの一方の側に渡って配備され得る(明確性のために、ヒートパイプの内の幾つかのみがラベルを付され、ヒートパイプ210が視覚化されるように、本体132の点線の輪郭のみが図2Aに示されている)。
図2Bは、ヒートパイプ210の一例の最上部の断面図を説明する。上で説明したVCHSと同様に、ヒートパイプ210は、ベイパーチャンバ230を画定するように構成されたウィッキング素子(例えば、ウィッキングユニットの種類に適するように、粉末、ワイヤストランド、溝等)を有するウィッキングユニット220を含む。ウィッキング素子は、銅、アルミニウム、及び/又は別の適切な材料で作られ得、作動流体(例えば、水、アンモニア等)は、ウィッキング素子により保持され得る。ヒートパイプ210の動作は、上で論じたVCHSと同様であり、従って、簡潔にするために、ヒートパイプ210の動作は、詳細には論じられないであろう。VCHSとヒートパイプ210との間の1つの違いは、VCHSは2方向(例えば、水平方向及び垂直方向)に熱を伝達する一方で、ヒートパイプは、一般的に、単一の方向(例えば、垂直方向)に熱を伝達することである。図2Bの実施形態では、ヒートパイプ210は、ウィッキングユニット220とベイパーチャンバ230とを包む外郭240を有するスタンドアローンのデバイスである。こうした場合、本体132の壁142は、ヒートパイプ210を受け取るように構成された空洞202(例えば、穿孔された穴)を有し得る。幾つかの実施形態では、コンポーネント間の熱伝導率を確保するために、外郭240と壁142との間にサーマルインタフェース材料250(例えば、熱接触グリース、熱接触接着剤等)が配備される。幾つかの実施形態では、ヒートパイプ210は及び壁142は、別個に組み立てられ得、(例えば、接着剤、はんだ付け、溶接等を介して)接合され得る。他の実施形態では、ヒートパイプ210は、壁142と統合され得る。例えば、本体132の壁142は、ヒートパイプの外郭として機能し得る。
図3は、本開示の実施形態に従ったメモリシステムを構成する方法300を説明するフローチャートである。方法は、少なくとも1つの第1の半導体デバイスを含む第1のメモリモジュールを提供すること(ボックス310)と、第1の半導体デバイスが第2の半導体デバイスに対向するように、少なくとも1つの第2の半導体デバイスを含む第2のメモリモジュールを提供すること(ボックス320)とを含む。方法は、複数の冷却機構を有するベース部分と、ベース部分から伸長する冷却ユニットと有する熱伝導本体を提供すること(ボックス330)を更に含む。方法はまた、冷却ユニットの第1の側面を第1の半導体デバイスに接触させること(ボックス340)と、第1の側面が第2の側面に対向するように、冷却ユニットの第2の側面を第2の半導体デバイスに接触させること(ボックス350)とを含む。方法は、冷却ユニット内に相転移コンポーネントを配備することを更に含む。相転移コンポーネントは、冷却ユニットの内部からベース部分へ熱を伝達するように構成される(ボックス360)。
本技術の実施形態の十分かつ可能な説明を提供するために、多数の具体的詳細が論じられている。当業者は、しかしながら、該技術が追加の実施形態を有し得ること、及び該技術が添付の図を参照して以下で説明される実施形態の詳細の幾つかがなくても実践され得ることを当業者は理解するであろう。他の実例では、技術の他の態様を不明確にすることを避けるために、メモリデバイスとしばしば関連付けられる周知の構造又は動作は、詳細には説明されていない。一般的に、本明細書で開示されたデバイス及びシステムの具体的な実施形態に加えて、様々なその他のデバイス及びシステムが本技術の範囲内であり得ることは理解されるべきである。例えば、説明される実施形態では、メモリデバイス及びシステムは、DRAM並びにフラッシュ(例えば、NAND及び/又はNOR)ストレージ媒体と互換性があるDIMMの観点で主に説明されている。本技術の他の実施形態に従って構成されたメモリデバイス及びシステムは、しかしながら、PCM、RRAM、MRAM、リードオンリーメモリ(ROM)、消去可能プログラミング可能ROM(EPROM)、電気的消去可能プログラミング可能ROM(EEROM)、強誘電体、磁気抵抗、及びスタティックランダムアクセスメモリ(SRAM)を含むその他のストレージ媒体を含む、その他の種類のストレージ媒体と互換性があるメモリモジュールを含み得る。また、本明細書で説明するヒートスプレッダの内の少なくとも幾つかは、メモリパッケージ以外の半導体パッケージに有用であり得る。
本明細書で使用されるとき、用語“垂直方向”、“横の”、“上部の”、“下部の”、“上方の”、及び“下方の”は、図に示す方向の観点で、半導体デバイス内の機構の関連する方向又は位置を指し得る。例えば、“上部の”又は“最上の”は、別の機構よりもページの最上部により近くに位置付けられた機構を指し得る。これらの用語は、しかしながら、反転した又は傾斜した方向付け等の、その他の方向付けを有する半導体デバイスを含むように広く解釈されるべきであり、最上部/底部、上の/下の、上方の/下方の、上/下、左/右は、方向付けに依存して交換可能であり得る。
請求項を含む本明細書で使用されるとき、項目のリスト(例えば、“の内の少なくとも1つ”又は“の内の1つ以上”等の句より前置きされる項目のリスト)内で使用されるような“又は”は、例えば、A、B、又はCの内の少なくとも1つのリストが、A又はB又はC又はAB又はAC又はBC又はABC(すなわち、A及びB及びC)を意味するような包括的なリストを指し示す。また、本明細書で使用されるとき、句“基づいて”は、条件の閉集合への言及として解釈されないであろう。例えば、“条件Aに基づいて”として説明される例示的なステップは、本開示の範囲から逸脱することなく、条件A及び条件Bの両方に基づき得る。言い換えれば、本明細書で使用されるとき、句“基づいて”は、“少なくとも部分的に基づいて”と同じ方法で解釈されるであろう。
前述したことから、技術の具体的実施形態は、説明の目的のために本明細書で説明されているが、開示から逸脱することなく様々な修正がなされ得ることは分かるであろう。したがって、発明は、添付の請求項による場合を除き限定されない。更に、特定の実施形態の観点で説明された新たな技術の幾つかの態様はまた、他の実施形態においては組み合わせられ得、又は省略され得る。更に、新たな技術の幾つかの実施形態と関連付けられる利点は、それらの実施形態の観点で説明されているが、他の実施形態もまたこうした利点を示し得、技術の範囲内にあるために、こうした利点を全ての実施形態が必ずしも示す必要はない。したがって、開示及び関連する技術は、本明細書で明確には示し又は説明しないその他の実施形態を包含し得る。

Claims (22)

  1. 複数の半導体メモリモジュールであって、各メモリモジュールは、基板の第1の側の上の第1のメモリデバイスと、前記基板の第2の側の上の第2のメモリデバイスとを含み、前記複数の半導体メモリモジュールは、間隙によって相互から間隔が空けられる、前記複数の半導体メモリモジュールと、
    前記メモリデバイスから離して熱を伝達するように構成された熱伝導ベース部分と、
    前記ベース部分から伸長し、外面及び空洞を有する壁を有する少なくとも1つの冷却ユニットであって、前記冷却ユニットの第1の側の上の前記外面の一部分は、前記第1のメモリデバイスの内の1つと結合され、前記冷却ユニットの第2の側の上の前記外面の別の部分は、前記間隙を渡って前記第2のメモリデバイスの内の1つに結合される、前記少なくとも1つの冷却ユニットと、
    前記空洞内の少なくとも1つの相転移コンポーネントであって、前記相転移コンポーネントは、チャンバを画定し、相転移液体を含む、前記少なくとも1つの相転移コンポーネントと
    を有する熱消散アセンブリと
    を含む、半導体メモリシステム。
  2. 前記相転移コンポーネントは、ウィッキングユニットを更に含み、前記チャンバは、前記ウィッキングユニットの内面によって画定され、前記ウィッキングユニットは、毛細管現象を介して前記相転移液体を保持するように構成される、請求項1に記載のシステム。
  3. 各空洞は取り囲まれ、前記相転移コンポーネントは、前記複数の半導体メモリモジュールを所定の動作温度レンジ内に保つために前記相転移液体が前記チャンバ中に蒸発するように構成される、請求項1に記載のシステム。
  4. 各壁は、取り囲まれた前記壁を画定するU型を有する、請求項3に記載のシステム。
  5. 前記冷却ユニットの前記第1の側は、前記第1のメモリデバイスに直接接触し、前記冷却ユニットの前記第2の側は、前記第2のメモリデバイスに直接接触する、請求項1に記載のシステム。
  6. 前記冷却ユニットの前記第1の側は、サーマルインタフェース材料によって前記第1のメモリデバイスに熱的に結合され、前記冷却ユニットの前記第2の側は、サーマルインタフェース材料によって前記第2のメモリデバイスに熱的に結合される、請求項1に記載のシステム。
  7. 前記相転移コンポーネントは、真空チャンバヒートスプレッダ又はヒートパイプを含む、請求項1に記載のシステム。
  8. 前記熱消散アセンブリは、前記ベース部分から外側に伸長する冷却機構を更に含む、請求項1に記載のシステム。
  9. 前記冷却機構は、リッジ、溝、及び/又はフィンを含む、請求項8に記載のシステム。
  10. 前記熱消散アセンブリは、前記複数のメモリモジュールの内の外側のメモリモジュールの外側のメモリデバイスと接触するように構成された、前記ベース部分から伸長する外部冷却ユニットを更に含み、
    前記外部冷却ユニットは、個別の前記外部冷却ユニットの内部から前記ベース部分へ熱を伝達するように構成された第2の相転移コンポーネントを含む、
    請求項1に記載のシステム。
  11. 前記第2の相転移コンポーネントは、真空チャンバヒートスプレッダ又はヒートパイプを含む、請求項10に記載のシステム。
  12. 前記外部冷却ユニットは、前記外部冷却ユニットの露出した部分を介して前記外側のメモリデバイスから周辺環境へ熱を伝達するように構成される、請求項10に記載のシステム。
  13. 前記外部冷却ユニットの前記露出した部分は、前記露出した部分から外側に伸長する第2の冷却機構を含む、請求項12に記載のシステム。
  14. 前記第2の冷却機構は、リッジ、溝、及び/又はフィンである、請求項13に記載のシステム。
  15. 前記間隙は、250ミクロン〜1mmのレンジ内である、請求項1に記載のシステム。
  16. 前記間隙は、250ミクロン以下である、請求項1に記載のシステム。
  17. 前記熱消散アセンブリは、第1の冷却ユニット及び第2の冷却ユニットを含み、
    前記第1の冷却ユニットと前記第2の冷却ユニットとの間の間隔は、標準的なメモリモジュールの厚さである、
    請求項1に記載のシステム。
  18. 前記標準的なメモリモジュールはDDR5メモリモジュールである、請求項17に記載のシステム。
  19. 熱消散アセンブリを、少なくとも1つの第1の半導体デバイスを含む第1のメモリモジュール、及び少なくとも1つの第2の半導体デバイスを含む第2のメモリモジュールに結合することであって、前記第1の半導体デバイスは前記第2の半導体デバイスに対向することを含み、
    前記熱消散アセンブリは、ベース部分と、前記ベース部分の一方の領域から伸長する複数の冷却機構と、前記ベース部分の別の領域から伸長する冷却ユニットとを有し、
    前記冷却ユニットの第1の側面は、前記第1の半導体デバイスに取りつけられ、
    前記冷却ユニットの第2の側面は、前記第2の半導体デバイスに取りつけられ、前記第1の側面は、前記第2の側面に対向し、
    前記冷却ユニットは、チャンバを画定し相転移液体を含む相転移コンポーネントを含む、
    半導体メモリシステムを製造する方法。
  20. 前記相転移コンポーネントは、ウィッキングユニットを更に含み、前記チャンバは、前記ウィッキングユニットの内面により画定され、前記ウィッキングユニットは、毛細管現象を介して前記相転移液体を保持するように構成される、請求項19に記載の方法。
  21. 前記冷却ユニットの厚さは、250ミクロン〜1mmのレンジ内である、請求項19に記載の方法。
  22. 前記冷却ユニットの厚さは、250ミクロン以下である、請求項19に記載の方法。
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