JP6889450B1 - 団体発行電子通貨情報管理装置、団体発行電子通貨情報管理システム、団体発行電子通貨情報管理装置の制御方法及び団体発行電子通貨情報管理プログラム - Google Patents

団体発行電子通貨情報管理装置、団体発行電子通貨情報管理システム、団体発行電子通貨情報管理装置の制御方法及び団体発行電子通貨情報管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】特定の団体が発行する特定団体発行ポイントを除く団体発行非現金決済手段である非ポイント団体発行非現金決済手段の利用を促進し、これらの更なる利用、普及を図り、当該特定の団体が発行する前記非ポイント団体発行非現金決済手段を利用する経済圏の拡大を図ることができる非ポイント団体発行非現金決済手段情報管理装置等を提供すること。【解決手段】特定の発行団体によって発行され、その使用先が限定されると共に、その利用履歴が記録される非ポイント団体発行非現金決済手段の情報を管理し、非ポイント団体発行非現金決済手段は、特定の団体の関係者毎又は特定の地域に居住する家族毎の少なくとも一方に使用可能な非ポイント団体発行非現金決済手段の数値が割り当てられる団体発行ポイント情報管理装置10。【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば、特定の団体が発行する団体発行電子通貨である団体発行電子通貨情報の融資に関する団体発行電子通貨情報管理装置、団体発行電子通貨情報管理システム、団体発行電子通貨情報管理装置の制御方法及び団体発行電子通貨情報管理プログラムに関するものである。
従来、店舗等で現金やクレジットカードを使わずに顧客が商品等を購入できる決済システムとして電子通貨等のシステムが広く使用されている。
このような電子通貨等は、現金と異なり、これらを発行する団体等の事業体の電子通貨等を取り扱う店舗等でのみ使用可能なことから顧客に特定の店舗等での購入等を促すことができ、関連する店舗等の売上向上等を図ることができるシステムとなっている。
また、これらの店舗等では、電子通貨を利用する顧客に、例えば、特定団体が発行したポイント等を付与等することで、更に購買等を促すシステムとなっている(例えば、特許文献1等)。
特開2005−115435号
しかし、このように付与した特定団体発行ポイント等の返済は、後日、ポイント以外の現金等で行うこととなり、当該団体発行ポイント等の団体発行非現金決済手段自体の利用、促進等が不十分となるという問題があった。
そこで、本発明は、特定の団体が発行する特定団体発行電子通貨である団体発行電子通貨の利用を促進し、これらの更なる利用、普及を図り、当該特定の団体が発行する前記団体発行電子通貨を利用する経済圏の拡大を図ることができる団体発行電子通貨情報管理装置、団体発行電子通貨情報管理装置の制御方法及び団体発行電子通貨情報管理プログラムを提供することを目的とする。
前記目的は、本発明によれば、特定の発行団体によって発行され、その使用先が限定されると共に、その利用履歴が記録される団体発行電子通貨の情報を管理する団体発行電子通貨情報管理装置であって、記憶部を有すると共に、記団体発行電子通貨は、特定の団体の関係者毎又は特定の地域に居住する家族毎の少なくとも一方に使用可能割り当てられて前記記憶部に記憶される構成となっており、前記団体の関係者又は前記家族の構成員の少なくとも一方が、前記団体発行電子通貨を前記使用先で使用することで発生する還元団体発行電子通貨の還元率を、前記特定の団体又は前記地域の管理団体が任意に定めて前記記憶部に記憶することができると共に、前記団体発行電子通貨が使用可能な前記使用先を前記特定の団体又は前記地域の管理団体が任意に定めて前記記憶部に記憶することができ、第1の還元処理部が、前記使用可能な前記使用先の前記還元率に基づき前記還元団体発行電子通貨を決定し、前記記憶部に記憶し、第2の還元処理部が、前記団体の関係者の使用により生じた前記還元団体発行電子通貨を、特定の割合で再配分し、前記団体発行電子通貨情報管理装置の前記関係者の口座に加算処理すると共に、前記家族の構成員の使用により生じた前記還元団体発行電子通貨を、前記使用した前記構成員が所属する前記家族の前記団体発行電子通貨情報管理装置の口座に加算処理し、前記団体が、前記団体発行電子通貨を前記発行団体から借り受けたときは、第3の還元処理部が前記還元された団体発行電子通貨を、返済用の前記団体発行電子通貨として前記記憶部に記憶し、前記団体の関係者に前記再配分しない構成となっていることを特徴とする団体発行電子通貨情報管理装置により達成される。
前記構成によれば、非ポイント団体発行非現金決済手段は、特定の団体の関係者毎又は特定の地域に居住する家族毎の少なくとも一方に使用可能な非ポイント団体発行非現金決済手段が割り当てられるので、特定の団体の関係者や特定の地域に居住する家族における非ポイント団体発行非現金決済手段の利用を促進させ、同非ポイント団体発行非現金決済手段の更なる利用、普及を図り、当該特定の団体が発行する特定の非ポイント団体発行非現金決済手段を利用する経済圏の拡大を図ることができる。
また、前記構成によれば、使用先における還元率を、特定の団体又は地域の管理団体が任意に定めることができるので、特定の使用先の還元率を比較的高くすることできる。そして、これにより、団体の関係者又は家族の構成員の少なくとも一方に対し、特定の使用先での非ポイント団体発行非現金決済手段の使用を誘導することができる。
例えば、団体が、健康関係の会社の場合、健康関係の店舗等の使用先の還元率を比較的高くし、団体の関係者である従業員等が、かかる店舗等で非ポイント団体発行非現金決済手段を使用するように誘導することができる。
また、前記構成によれば、発行団体は、団体又は管理団体の非ポイント団体発行非現金決済手段を管理することができるため、貸し出した非ポイント団体発行非現金決済手段を確実に返済させることができる。
また、使用により生じた還元非ポイント団体発行非現金決済手段を返済用とすることができるので、団体等は、関係者等に積極的に非ポイント団体発行非現金決済手段の使用を促すため、当該非ポイント団体発行非現金決済手段を使用する経済圏を拡大させることができる。
前記構成によれば、団体の関係者又は家族の構成員の少なくとも一方が、非ポイント団体発行非現金決済手段を使用先で使用することで発生する還元非ポイント団体発行非現金決済手段が、それぞれ特定の団体又は家族の少なくとも一方に対して還元される。
このため、当該非ポイント団体発行非現金決済手段を使用する団体の関係者又は家族の構成員の少なくとも一方は、当該非ポイント団体発行非現金決済手段を使用すると、当該非ポイント団体発行非現金決済手段が還元され、更に、当該非ポイント団体発行非現金決済手段を使用することができるので、当該非ポイント団体発行非現金決済手段の利用促進を図り、ひいては、当該非ポイント団体発行非現金決済手段を利用する経済圏の拡大も図ることができる。
好ましくは、前記団体発行電子通貨情報管理装置は、特定の団体の関係者毎に割り当てられる前記団体発行電子通貨が、福利厚生用の前記団体発行電子通貨として前記記憶部に記憶されることを特徴とする。
前記構成によれば、非ポイント団体発行非現金決済手段が、福利厚生用の非ポイント団体発行非現金決済手段であるため、企業等の団体が、その従業員等の関係者に、福利厚生として非ポイント団体発行非現金決済手段の使用を許可することができる。
好ましくは、前記非ポイント団体発行非現金決済手段を使用可能な前記関係者又は特定の地域に居住する家族の構成員が所持する端末と、前記非ポイント団体発行非現金決済手段情報管理装置と、を有する非ポイント団体発行非現金決済手段情報管理システムであって、前記端末は、位置情報取得装置と表示部を備え、前記位置情報取得装置の位置情報に基づき、所定の範囲内に所在の前記使用先を複数選択し、前記端末を所持する前記関係者又は特定の地域に居住する家族の構成員にとって、前記非ポイント団体発行非現金決済手段の前記還元率が有利な順に前記使用先を前記表示部に表示する構成であることを特徴とする。
前記構成によれば、端末を所持する関係者又は特定の地域に居住する家族の構成員にとって、前記非ポイント団体発行非現金決済手段の還元率が有利な順に使用先を表示部に表示するため、端末を所持している関係者又は家族の構成員は、自己に有利な店舗等の使用先を迅速に把握することができる。
前記目的は、特定の発行団体によって発行され、その使用先が限定されると共に、その利用履歴が記録される団体発行電子通貨の情報を管理する団体発行電子通貨情報管理装置の制御方法であって、前記団体発行電子通貨は、特定の団体の関係者毎又は特定の地域に居住する家族毎の少なくとも一方に使用可能割り当てられ記憶部に記憶され、前記団体の関係者又は前記家族の構成員の少なくとも一方が、前記団体発行電子通貨を前記使用先で使用することで発生する還元団体発行電子通貨の還元率を、前記特定の団体又は前記地域の管理団体が任意に定めて前記記憶部に記憶すると共に、前記団体発行電子通貨が使用可能な前記使用先を前記特定の団体又は前記地域の管理団体が任意に定めて前記記憶部に記憶し、第1の還元処理部が、前記使用可能な前記使用先の前記還元率に基づき前記還元団体発行電子通貨を決定し、前記記憶部に記憶し、第2の還元処理部が、前記団体の関係者の使用により生じた前記還元団体発行電子通貨を、特定の割合で再配分し、前記団体発行電子通貨情報管理装置の前記関係者の口座に加算処理すると共に、前記家族の構成員の使用により生じた前記還元団体発行電子通貨を、前記使用した前記構成員が所属する前記家族の前記団体発行電子通貨情報管理装置の口座に加算処理し、前記団体が、前記団体発行電子通貨を前記発行団体から借り受けたときは、第3の還元処理部が前記還元された団体発行電子通貨を、返済用の前記団体発行電子通貨として前記記憶部に記憶し、前記団体の関係者に前記再配分しない構成となっていることを特徴とする団体発行電子通貨情報管理装置の制御方法により達成される。
前記目的は、特定の発行団体によって発行され、その使用先が限定されると共に、その利用履歴が記録される団体発行電子通貨の情報を管理する団体発行電子通貨情報管理装置に、前記団体発行電子通貨は、特定の団体の関係者毎又は特定の地域に居住する家族毎の少なくとも一方に使用可能割り当てられ記憶部に記憶される機能、前記団体の関係者又は前記家族の構成員の少なくとも一方が、前記団体発行電子通貨を前記使用先で使用することで発生する還元団体発行電子通貨の還元率を、前記特定の団体又は前記地域の管理団体が任意に定めて前記記憶部に記憶すると共に、前記団体発行電子通貨が使用可能な前記使用先を前記特定の団体又は前記地域の管理団体が任意に定めて前記記憶部に記憶する機能、第1の還元処理部が、前記使用可能な前記使用先の前記還元率に基づき前記還元団体発行電子通貨を決定し、前記記憶部に記憶する機構、第2の還元処理部が、前記団体の関係者の使用により生じた前記還元団体発行電子通貨を、特定の割合で再配分し、前記団体発行電子通貨情報管理装置の前記関係者の口座に加算処理すると共に、前記家族の構成員の使用により生じた前記還元団体発行電子通貨を、前記使用した前記構成員が所属する前記家族の前記団体発行電子通貨情報管理装置の口座に加算処理する機能、前記団体が、前記団体発行電子通貨を前記発行団体から借り受けたときは、第3の還元処理部が前記還元された団体発行電子通貨を、返済用の前記団体発行電子通貨として前記記憶部に記憶し、前記団体の関係者に前記再配分しない機能、を実現させるための団体発行電子通貨情報管理プログラムにより達成される。
以上説明したように、本発明は、特定の団体が発行する特定団体発行電子通貨である団体発行電子通貨の利用を促進し、これらの更なる利用、普及を図り、当該特定の団体が発行する前記団体発行電子通貨を利用する経済圏の拡大を図ることができる団体発行電子通貨情報管理装置、団体発行電子通貨情報管理装置の制御方法及び団体発行電子通貨情報管理プログラムを提供できるという利点がある。
本発明にかかる非ポイント団体発行非現金決済手段である例えば、「K社用Z福利厚生ペイ」及び「H市用Z地域ペイ」等の電子通貨を管理する「非ポイント団体発行非現金決済手段情報管理システム」である例えば、「電子通貨管理システム1」の概略図である。 図1に示す携帯端末200(PC300)の主な構成を示す概略ブロック図である。 図2の端末側第1の各種情報記憶部210の主な構成を示す概略ブロック図である。 図2の端末側第2の各種情報記憶部220の主な構成を示す概略ブロック図である。 図1に示す電子通貨管理サーバ10の主な構成を示す概略ブロック図である。 図5のサーバ側第1の各種情報記憶部110の主な構成を示す概略ブロック図である。 図5のサーバ側第2の各種情報記憶部120の主な構成を示す概略ブロック図である。 図5のサーバ側第3の各種情報記憶部130の主な構成を示す概略ブロック図である。 図5のサーバ側第4の各種情報記憶部140の主な構成を示す概略ブロック図である。 K社がZ社発行の「Z福利厚生ペイ」を購入し、K社の従業員等に使用可能に分配する工程を示す概略フローチャートである。 H市が、Z社発行の「H市用Z地域ペイ」を市内に住所を有する世帯毎に与える工程を示す概略フローチャートである。 A氏が自己の携帯端末200で「K社用Z福利厚生ペイ」や「H市用Z地域ペイ」を使用する工程を示す概略フローチャートである。 A氏が自己の携帯端末200で「K社用Z福利厚生ペイ」や「H市用Z地域ペイ」を使用する工程を示す他の概略フローチャートである。 A氏が自己の携帯端末200で「K社用Z福利厚生ペイ」や「H市用Z地域ペイ」を使用する工程を示す他の概略フローチャートである。 本実施の形態で、A氏が自己の携帯端末200を所持して、移動し、その後、店舗でZペイを使用する具体例を示す概略説明図である。 K社がZ福利厚生ペイを借り受ける工程を示す概略フローチャートである。 特徴的な工程を示す概略フローチャートである。
以下、この発明の好適な実施の形態を添付図面等を参照しながら、詳細に説明する。
尚、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
(Z福利厚生ペイ及びH市用Z地域ペイ等について)
図1は、本発明にかかる非ポイント団体発行非現金決済手段である例えば、「K社用Z福利厚生ペイ」及び「H市用Z地域ペイ」等の電子通貨を管理する「非ポイント団体発行非現金決済手段情報管理システム」である例えば、「電子通貨管理システム1」の概略図である。
図1に示す「電子通貨管理システム1」は、非ポイント団体発行非現金決済手段であり、電子通貨である「Zペイ」のうち、福利厚生用に企業等の法人がその従業員等が使用可能なように付与する「K社用Z福利厚生ペイ」と、地方公共団体等であり特定の地域である例えば、H市が、その住民等が使用可能なように付与する「H市用Z地域ペイ」等を管理する。
ここで、非ポイント団体発行非現金決済手段について説明する。
非ポイント団体発行非現金決済手段は、団体が発行する電子通貨である「団体発行電子通貨」、団体が発行する電子マネーである「団体発行電子マネー」及び団体が発行するクレジットカードである「団体発行クレジットカード」等を含み、団体が発行する団体発行ポイントを含まない概念である。
また、「Zペイ」は、Z社が発行する「団体発行電子通貨」で、特定の店舗で商品の購入又は役務の提供うち、少なくともいずれか一方を受ける際に、現金と同様に、その対価の支払い等として使用できる電子通貨である。
以下、本発明の非ポイント団体発行非現金決済手段である例えば、電子通貨や電子マネーについて説明する。
電子通貨等(例えば、ペイ)には、予め現金で決済(チャージ)を行い、その決済額を上限に支払い(使用)可能な「プリペイド型ペイ」、支払いを行う際にリアルタイムに銀行口座等から決済がなされる「リアルタイム型ペイ」、そして、別途決められた上限額の範囲で支払いが行われ、決済は、後日、銀行口座等から実行されるクレジットカード等の「ホストペイ」が含まれる。
本実施の形態では、Z社が、Zペイを最終的に管理する「電子通貨管理サーバ10」を有し、電子通貨管理サーバ10は、別会社が管理する例で説明するが、本発明には、Z社が「電子通貨管理サーバ10」を直接、管理する場合も含まれる。
また、本実施の形態では、一例として、上述のZペイを「プリペイド型ペイ」で説明するが、本発明はこれに限らず、Zペイを上述の「リアルタイム型ペイ」や「ホストペイ型ペイ」で管理する構成としても構わない。
「Zペイ」は、上述のように、特定の発行団体である「Z社」が発行し、特定の使用先である、例えば、各種商品の販売又は役務の提供のうち、少なくともいずれか一方を扱う実店舗や電子商店街で使用可能なZペイである。
特に、Zペイは、Z社と使用に関する契約等を締結した店舗等で使用が可能となる。
次いで、このZペイが使用可能な店舗で、さらに、特別なZペイである「K社用Z福利厚生ペイ」と「H市用Z地域ペイ」が利用可能な店舗等について説明する。
本実施の形態の「K社用Z福利厚生ペイ」は、特定の団体である例えば、K社の関係者である例えば、従業員である例えば、A氏は同福利厚生ペイが使用可能な店舗等で使用することができる。
この同福利厚生ペイを使用可能な店舗は予め例えば、K社が選択することができる。
また、同福利厚生ペイは、使用可能な店舗で使用されると、使用されたZペイの数値に一定の還元率でZペイ数値がK社に還元される構成となっている。
さらに、K社に還元されたZペイである「還元非ポイント団体発行非現金決済手段」である例えば「還元ペイ」は、再び、従業員に付与され、または、K社が同ペイをZ社から借りたときは、その返済用として充当される。
また、この還元率は店舗毎に変更可能であり、この還元率をK社が定めることができる。
したがって、同福利厚生用ペイが従業員等に再交付されたときは、従業員等は、さらに同ペイを使用することができ、Zペイ利用の経済圏が拡大することとなる。
一方、本実施の形態の「H市用Z地域ペイ」は、例えば、H市に住所を有する例えば、A氏の家族に世帯毎に付与され、その世帯の家族であれば、だれでも同ペイを使用することができるZペイである。
また、同地域ペイを使用可能な店舗は予め例えば、管理団体である例えば、H市の市役所が選択することができる。
また、同地域ペイは、使用可能な店舗で使用されると、使用されたZペイ数値に一定の還元率で換算されたZペイ数値が使用された世帯(家族)宛てに還元される構成となっている。
また、この店舗毎の還元率は、変更可能であり、この還元率をK社が定めることができる。
したがって、同地域ペイが世帯等に再交付されたときは、世帯等の世帯員(家族員)等は、さらに同ペイを使用することができ、Zペイ利用の経済圏が拡大することとなる。
このような「K社用Z福利厚生ペイ」と「H市用Z地域ペイ」を管理する「電子通貨管理システム1」の構成について、以下、説明する。
本システム1は、図1に示すように、「非ポイント団体発行非現金決済手段情報管理装置」である例えば、電子通貨管理サーバ10、Zペイが使用可能な店舗に配置される店舗装置50、A氏が所持する携帯端末200、A氏が自宅で使用しているPC(パーソナルコンピュータ)300等を有し、これらは、インターネット2及び中継局3を介して相互に通信可能な構成となっている。
ここで、電子通貨管理サーバ10は、Z社に代わりZペイ、特に、「K社用Z福利厚生ペイ」と「H市用Z地域ペイ」の使用者等の利用履歴等を管理する。
また、店舗装置50は、上述の使用先の店舗内に配置され、Zペイに関する処理等を行う。
さらに、携帯端末200やPC300は、Zペイ(「K社用Z福利厚生ペイ」と「H市用Z地域ペイ」等)を使用する使用者である例えば、A氏等が所持する。
図1の電子通貨管理サーバ10、店舗装置50、携帯端末200、PC300等は、は、コンピュータを有し、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)やハードディスク等を有し、バスを介して接続されている。
(携帯端末200(PC300)の主な構成について)
図2は、図1に示す携帯端末200(PC300)の主な構成を示す概略ブロック図である。
PC300はGPS装置を備えていないことを除き、携帯端末200とほぼ同様な構成のため、以下、携帯端末200についてのみ説明するが、本発明にはPC300も含まれる。
図2に示すように、携帯端末200は、「端末側制御部201」を有し、同制御部201は、図2に示す「端末側通信装置201」、表示部である例えば、「タッチパネル203」、位置情報取得装置である例えば、「GPS装置204」等を制御する構成となっている。
ここで「タッチパネル203」は、表示部である例えば、ディスプレイと、位置入力装置を組み合わせた電子部品であり、ディスプレイ上の表示に使用者が触れることで各種情報を入力できる入力装置である。
また、「GPS装置204」は、Global Positioning System(全地球測位システム)であって、数個の衛星からの信号をGPS受信機で受け取ることで、受信者の現在位置(緯度、経度)を知得するシステムである。
また、同制御部201は、図2に示す「端末側第1の各種情報記憶部210」や「端末側第2の各種情報記憶部220」等も制御する構成となっている。
図3及び図4は、それぞれ、図2の「端末側第1の各種情報記憶部210」、「端末側第2の各種情報記憶部220」の主な構成を示す概略ブロック図である。これらの内容は後述する。
(電子通貨管理サーバ10の主な構成について)
図5は、図1に示す電子通貨管理サーバ10の主な構成を示す概略ブロック図である。
図5に示すように、電子通貨管理サーバ10は、「サーバ側制御部11」を有し、同制御部11は、図5に示す「サーバ側通信装置12」、「サーバ側各種情報入力装置13」、表示部である例えば、ディスプレイ14等を制御する構成となっている。
また、同制御部11は、図5に示す「サーバ側第1の各種情報記憶部110」、「サーバ側第2の各種情報記憶部120」、「サーバ側第3の各種情報記憶部130」及び「サーバ側第4の各種情報記憶部140」等も制御する構成となっている。
図6乃至図9は、それぞれ、図5の「サーバ側第1の各種情報記憶部110」、「サーバ側第2の各種情報記憶部120」、「サーバ側第3の各種情報記憶部130」及び「サーバ側第4の各種情報記憶部140」の主な構成を示す概略ブロック図である。これらの内容は後述する。
図10乃至図14、図16及び図17は、図1の本実施の形態にかかる「電子通貨管理装置1」の主な動作例を示す概略フローチャートである。
(K社がZ社発行の「Z福利厚生ペイ」を購入し、K社の従業員等に使用可能に分配する工程)
図10は、K社がZ社発行の「Z福利厚生ペイ」を購入し、K社の従業員等に使用可能に分配する工程を示す概略フローチャートである。
図10のステップ(以下「ST」という。)1に示すように、K社は、「Zペイ発行団体」であるZ社から例えば、100万ペイの「Z福利厚生ペイ」を80万ペイで購入する。
すると、電子通貨管理サーバ10の図6の「K社用Z福利厚生ペイ口座情報記憶部111」の「K社用Z福利厚生ペイ口座」に100万ペイが入力される。
次いで、ST2へ進む。ST2では、K社の従業員の分配情報(Zペイ数値を分ける按分情報等)に基づいて、K社が購入した「Z福利厚生ペイ」を各従業員に分け、各従業員の口座に入力する。
例えば、図6に示すように、従業員の社員番号毎に、使用可能なZペイ数値(例えば、10,000ペイ、20、000ペイ等)を入力する。
以上で、本工程が終了し、K社の各従業員向けに、福利厚生用のZペイを配布することができる。
(H市が、Z社発行の「H市用Z地域ペイ」を市内に住所を有する世帯毎に与える工程)
図11は、H市が、Z社発行の「H市用Z地域ペイ」を市内に住所を有する世帯毎に与える工程を示す概略フローチャートである。
図11のST11に示すように、H市がZ社から「Z地域ペイ」を購入し、「H市用Z地域ペイ」として、電子通貨管理サーバ10の図7の「H市用Z地域ペイ口座情報記憶部121」の「H市用Z地域ペイ口座情報」に記憶する。
具体的には、「H市用Z地域ペイ口座」の各世帯(世帯番号)に対して、世帯毎に例えば、10,000ペイを与え、入力し登録する。
(「K社用Z福利厚生ペイ」と「H市用Z地域ペイ」の使用が可能なA氏が同ペイを使用する工程)
本実施の形態では、K社の従業員であり、H市に住所を有し、世帯を構えているA氏が自己の携帯端末200を所持して、店舗でZペイ(「K社用Z福利厚生ペイ」、「H市用Z福利厚生ペイ」)を使用する例で、以下、説明する。
また、図15は、本実施の形態で、A氏が自己の携帯端末200を所持して、移動し、その後、店舗でZペイを使用する具体例を示す概略説明図である。
図15に示される店舗J乃至店舗Tは、すべて「Zペイ」使用可能店舗である。
しかし、これらの店舗のうち、店舗J,K,L、M、N、O、Tは、「H市用Z地域ペイ」が使用可能な店舗となっている。
一方、店舗のうち店舗J、K、P、Qは、「K社用Z福利厚生ペイ」が使用可能な店舗となっている。
本実施の形態では、「H市用Z地域ペイ」を使用可能な店舗は、H市で選択等することができる。また、「K社用Z福利厚生ペイ」を使用可能な店舗は、Z社が選択することができる。
例えば、K社が健康関連の企業の場合は、健康関連の店舗を選んで、「K社用Z福利厚生ペイ」の使用可能店舗とすることができる。
このような例で、以下、A氏がZペイを使用する工程を説明する。
図12乃至図14は、A氏が自己の携帯端末200で「K社用Z福利厚生ペイ」や「H市用Z地域ペイ」を使用する工程を示す概略フローチャートである。
先ず、図12のST21では、図15に示すように、「K社用Z福利厚生ペイ」と「H市用Z地域ペイ」を有するA氏が、自己の携帯端末200を所持して移動する。
そして、図12のST21へ進む。ST21では、A氏の携帯端末200の図2のGPS装置204が動作し、現在の位置情報(緯度、経度情報)を取得し、携帯端末200の図3の「現在位置情報記憶部211」に位置情報を記憶させる。
次いで、ST22へ進む。ST22では、携帯端末200の図3の「使用可能店舗等検索処理部(プログラム)212」が動作する。
そして、「現在位置情報記憶部211」の「現在位置情報(緯度、経度情報)」と、「電子通貨管理サーバ10」の図6の「店舗基本情報記憶部112」の「店舗基本情報」の「緯度経度」情報や「K社用Z福利厚生ペイ対象」情報及び「H市用Z地域ペイ対象」情報に基づいて、所定範囲内、例えば、半径500m以内に所在し、「K社用福利厚生ペイ」や「H市用地域ペイ」が使用可能な店舗を検索する。
具体的には、図6の店舗中の「緯度経度」情報から、携帯端末200の現在位置情報(緯度経度)から半径500m以内の店舗を検索する。
そして、半径500m以内に所在の店舗で、「K社用Z福利厚生ペイ対象」や「H市用Z地域ペイ対象」に該当する店舗の有無を判断する。
そして、検索の結果、存在した店舗、例えば、図15のJ、K、M店舗を「近隣店舗情報」として携帯端末200の図3の「近隣店舗情報記憶部213」に記憶する。
次いで、ST23へ進む。ST23では、携帯端末200の図3の「店舗優先表示判断処理部(プログラム)214」が動作し、図3の「近隣店舗情報記憶部213」の「近隣店舗情報(例えば、J、K、M店舗)」と、「電子通貨管理サーバ10」の図6の「店舗基本情報記憶部112」の「店舗基本情報」の店舗(例えば、J、K、M店舗)の「還元率」情報に基づき、携帯端末200のタッチパネル203に表示する「優先表示順位」を定める。
具体的には、「近隣店舗情報」に記憶されている、例えば、J、K、M店舗の還元率情報を「店舗基本情報」から取得する。
本実施の形態では、「店舗基本情報」の店舗毎、例えば、J、K、Mの「還元率」の情報を以下のように取得する。
1)J店舗の「K社用Z福利厚生ペイ」の還元率15%、「H市用Z地域ペイ」の還元率10%、
2)K店舗の「K社用Z福利厚生ペイ」の還元率10%、「H市用Z地域ペイ」の還元率10%、
3)M店舗の「K社用Z福利厚生ペイ」の還元率0%、「H市用Z地域ペイ」の還元率10%となる。
そこで、還元率の高い順に店舗の「優先表示順位」、例えば、Jが優先で、KとMは同順位と定める。
そして、この「優先表示順位(J、KとM)」を、図4の「優先表示順位記憶部221」に記憶させる。
次いで、ST24へ進む。ST24では、携帯端末200の図4の「優先表示同順位変更処理部(プログラム)222」が動作し、図4の「優先表示順位記憶部221」の「優先表示順位情報(例えば、J、KとM店舗)」に基づき、同順位の店舗情報の有無を判断する。(ST25)
本実施の形態では、「優先表示順位情報」には、同順位として「KとM店舗」が存在する。
したがって、ST25で、優先表示同順位があると判断すると、ST26へ進む。ST26では、同処理部(プログラム)222が動作し、「電子通貨管理サーバ10」の図6の「店舗基本情報記憶部112」の「店舗基本情報」の例えば、KとM店舗の「緯度経度」情報と図3の「現在位置情報記憶部211」の「現在位置情報」に基づき、距離情報が近い店舗を選択する。
具体的には、本実施の形態では、K店舗がM店舗より携帯端末200に近いと判断する。そして、選択された店舗(例えば、M店舗)を優先表示させる「最終優先表示順位情報」を生成し、携帯端末200の図4の「最終優先表示順位記憶部223」に記憶する。
本実施の形態では、例えば、J→K→M店舗の順に表示順を記憶する。
次いで、ST27へ進む。ST27では、図4の「最終優先表示順位記憶部223」の最終優先表示順位情報(例えば、J→K→M店舗)の順に携帯端末200の「タッチパネル203」に表示する。
一方、ST25で、「優先表示順位記憶部221」に優先表示順位に同順位が存在しないときは、ST28で、「優先表示順位記憶部221」の優先表示順位情報を携帯端末200の「タッチパネル203」に表示する。
ST27又はST28で、携帯端末200を所持するA氏は、自己が「K社用Z福利厚生ペイ」及び/又は「H市用Z地域ペイ」を使用可能で、且つ還元率が有利な店舗を迅速に把握することができる。
次いで、ST29へ進む。ST29では、使用者であるA氏が自己の携帯端末200のタッチパネル203の表示から、例えば、図15のJ店舗「健康用品店」を訪問する。
そして、健康用品の購入にZペイを使用する際、同店舗に設置してある「店舗装置50」と通信して、ペイの種類(例えば、K社用Z福利厚生ペイ)と自己の識別情報(例えば、1001)等の申込情報を入力等して、店舗の商品や役務の購入申し込む。
次いでST30へ進む。ST30では、J店舗の店舗装置50に入力された使用者A氏の申込情報を「電子通貨管理サーバ10」へ送信する。
次いで、ST31へ進む。ST31では、「電子通貨管理サーバ10」の図7の「ペイ処理部(プログラム)122」が動作し、図6の「店舗基本情報記憶部112」の店舗基本情報を参照し、当該店舗(例えば、J店舗)が「K社用Z福利厚生ペイ」の対象店舗か否かを判断する。また、図6の「K社用Z福利厚生ペイ口座情報記憶部111」の「K社用Z福利厚生ペイ口座情報」を参照し、当該使用者の識別番号(例えば、1001)が該当するか否か、パスワード(例えば、abcde)等が合致するか否かの利用権限を判断する。
そして、ST32で、利用権限があると判断されると、ST33へ進む。ST33では、例えば、「K社用Z福利厚生ペイ」を使用する場合、図6の「K社用Z福利厚生ペイ口座情報記憶部111」の「K社用Z福利厚生ペイ口座情報」の使用者(A氏)の口座(1001等)のZペイ残数で購入可能か否かを判断し、残数があるときは、処理し、「K社用Z福利厚生ペイ口座情報」等のZペイ数値を減算処理する。
したがって、「K社用Z福利厚生ペイ」と「H市用Z地域ペイ」の双方を利用できるA氏は、本システム1により、より還元率が有利な店舗で、例えば、K社用Z福利厚生ペイを使用することができる。
次いで、ST34へ進む。ST34では、「電子通貨管理サーバ10」の図7の「第1の還元ペイ処理部(プログラム)123」が動作し、図6の「店舗基本情報記憶部112」の「店舗基本情報」を参照し、店舗等の当該Zペイの還元率に基づき、還元ペイを決定する。
本実施の形態では、J店舗の「K社用福利厚生ペイ」の場合は、還元率が15%となる。
そして、決定された還元ペイを口座、例えば、「K社用Z福利厚生ペイ口座情報記憶部111」の「K社用Z福利厚生ペイ口座情報」の「還元ペイ」に記憶させる。
また、使用されたZペイが、「H市用Z地域ペイ」の場合、図7の「H市用Z地域ペイ口座情報記憶部121」の「H市用Z地域ペイ口座」の「還元ペイ」に記憶させる。
次いで、ST35へ進む。ST35では、電子通貨管理サーバ10の図8の「第2の還元ペイ処理部(プログラム)131」が動作し、「還元ペイ」が「K社用Z福利厚生ペイ口座」か「H市用Z地域ペイ口座」かを判断する。
そして、「K社用Z福利厚生ペイ口座」の場合は、「還元ペイ」を「使用可能ペイ」に加算処理し、K社の各従業員の「使用可能ペイ」に、特定の割合で、再配分し、加算処理する。
一方、「H市用Z地域ペイ口座」の場合は、「世帯」の「使用可能ペイ」に加算処理する。
したがって、「K社用Z福利厚生ペイ」を使用する従業員や「H市用Z地域ペイ」を使用する家族(世帯)は、同ペイを使用することで、さらに同ペイを利用できるので、これらのZペイの利用促進を図ることができる。また、さらに、これらのZペイを利用することで、「K社用Z福利厚生ペイ」や「H市用Z地域ペイ」を使用する経済圏が拡大することになる。
さらに、本実施の形態では、「K社用Z福利厚生ペイ」や「H市用Z地域ペイ」を使用可能な店舗等や、店舗毎のZペイの還元率をK社やH市等が任意に決めることができるので、従業員や家族に特定の店舗におけるZペイの使用を誘導することができる。
例えば、K社が健康関係の会社の場合、健康関係の店舗等の還元率を高くすることで、その従業員に、かかる店舗等での「K社用Z福利厚生ペイ」の使用を誘導することができる。
また、本実施の形態では、上述のZペイ利用に際し、店舗毎に「還元率」を定めているが、本発明はこれに限らず、「還元率」の他に「割引率」を定めても構わない。
(K社がZ福利厚生ペイを借り受けて、毎月、同ペイを返済する工程)
図16は、K社がZ福利厚生ペイを借り受ける工程を示す概略フローチャートである。
上述の例では、K社が、Z福利厚生ペイを購入する例で説明したが、以下、K社がZ福利厚生ペイを借り受ける例で説明する。
先ず、図16のST41に進む。ST41では、「電子通貨管理サーバ10」の図8の「Z福利厚生ペイ融資限度情報生成部(プログラム)132」が動作し、図8の「Zペイ口座記憶部133」に記憶されている「K社用Zペイ口座情報」の過去のZペイの取得及び利用状況を取得する。
例えば、Zペイの取得等が、3カ月前:100万ペイ、2カ月前:60万ペイ、1カ月前:80万ペイ等の情報を取得する。
また、同処理部132は、図8の「Z福利厚生ペイ融資基礎計算式記憶部134」の「Z福利厚生ペイ融資基礎計算式」を参照する。
この「Z福利厚生ペイ融資基礎計算式」は、例えば、「((3カ月前のZペイ数値+2カ月前のZペイ数値+1カ月前のZペイ数値)÷3)×0.8等)」)である。
この計算式に、上記のZペイの取得情報を代入すると、「Z福利厚生ペイ融資限度情報(例えば、64万ペイ)」が生成され、この情報(例えば、64万ペイ)を図9の「Z福利厚生ペイ融資限度情報記憶部141」に記憶させる。
したがって、K社がどの程度のZペイを獲得可能であるか、すなわち、与信情報を生成することができる。
次いで、ST42へ進む。ST42では、K社が「Zペイ発行団体」から64万ペイの「Z福利厚生ペイ」の借り受け(融資)を受け、「電子通貨管理サーバ10」の図6の「K社用Z福利厚生ペイ口座情報記憶部111」の「K社用Z福利厚生ペイ口座」の「使用可能ペイ」に、64万ペイを入力する。
次いで、ST43へ進む。ST43では、K社の従業員分配情報に基づき、借り受けた「Z福利厚生ペイ」を各従業員の口座に入力する。
具体的には、例えば、「K社用Z福利厚生ペイ」の各従業員の「社員番号」毎に「使用可能なペイ」を入力、記憶させる。
(「K社用Z福利厚生ペイ」の使用が可能なA氏が同ペイを使用し、還元ペイでK社がZペイを返済する工程)
以下、「K社用Z福利厚生ペイ」の使用が可能なA氏が同ペイを使用し、還元ペイでK社がZ社にZペイを返済する工程を説明するが、上述のST21乃至STST34の工程は同様であるので、説明を省略し、以下、相違点を中心に説明する。
使用者であるA氏が、「K社用Z福利厚生ペイ」をJ店舗で使用し、その還元ペイが「電子通貨管理サーバ10」の「K社用Z福利厚生ペイ口座情報記憶部111」の「K社用Z福利厚生ペイ口座情報」の「還元ペイ」に入力、記憶される。
この工程以降の工程が相違するので、以下説明する。
図17は、特徴的な工程を示す概略フローチャートである。
先ず、図17のST51に進む。ST51では、「電子通貨管理サーバ10」の図9の「第3の還元ペイ処理部(プログラム)142」が動作し、図9の「K社用福利厚生ペイ口座情報」の「還元ペイ」であるときは、「還元ペイ」を「K社用Z福利厚生ペイ口座情報記憶部111」の 「K社用Z福利厚生ペイ口座情報」の「返済用ペイ」に入力、記憶し、従業員へ再分配はしない。
次いで、ST52へ進む。ST52では、電子通貨管理サーバ10が、所定期間(例えば、1カ月等)経過したか否かを判断する。
そして、ST52で、所定期間を経過したときは、ST53へ進む。ST53では、K社が融資を受けたZ福利厚生ペイを分割返済し、この際、還元ペイである「返済用ペイ」を返済分に含める。
このように、本実施の形態では、借り入れた(融資)Zペイを返済するに際し、電子通貨管理サーバ10は、同サーバ10で管理している「K社用Z福利厚生ペイ口座情報」の「返済用ペイ」に記憶されているZペイを充てるので、K社に確実に返済させることができる
また、この「返済用ペイ」は「還元ペイ」であるため、返済を行うK社は積極的にZペイを使用し、返済用の還元ペイを獲得することとなる。
したがって、結果的に「K社用Z福利厚生ペイ」等のZペイの使用が促進され、同ペイを使用する経済圏が拡大することとなる。
本実施の形態では、「K社用Z福利厚生ペイ」等の使用者は、携帯端末200を保持する例で説明したが、本発明は、携帯端末200の代わりに「IC内蔵のカード」等を保持しても構わない。
また、本実施の形態では、実店舗での「K社用Z福利厚生ペイ」等の使用を例に説明したが、本発明は、これに限らず、ウエブサイトの電子商店街等の仮想店舗等であっても構わない。
さらに、本実施の形態で、携帯端末200が実行した処理を電子通貨管理サーバ10が実行しても構わない。
以上説明した実施形態においては、装置として実現される場合を例に挙げて説明したが、本発明は、これに限定されず、コンピュータに実行させることのできるプログラムとして、磁気ディスク(フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスクなど)、光ディスク(CD−ROM、DVDなど)光磁気ディスク(MO)、半導体メモリなどの記憶媒体に格納され頒布されてもよい。
また、記憶媒体は、プログラムを記憶でき、かつコンピュータが読み取り可能な記憶媒体であればよい。記憶媒体の記憶形式は、特には限定されない。
また、記憶媒体からコンピュータにインストールされたプログラムの指示に基づきコンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)や、データベース管理ソフト、ネットワークソフト等のMW(ミドルウェア)等が本実施形態を実現するための各処理の一部を実行してもよい。
さらに、本発明における記憶媒体は、コンピュータと独立した媒体には限定されず、LANやインターネット等により伝送されたプログラムをダウンロードして記憶または一時記憶した記憶媒体も含まれる。
また、本発明におけるコンピュータは、記憶媒体に記憶されたプログラムに基づいて本実施形態における各処理を実行すればよく、1つのパソコン等からなる装置であってもよいし、複数の装置がネットワーク接続されたシステム等であってもよい。
また、本発明におけるコンピュータとは、パソコンには限定されず、情報処理機器に含まれる演算処理装置、マイコン等も含み、プログラムによって本発明の機能を実現することが可能な機器、装置を総称している。
以上、本発明の実施形態について説明した。しかし、本発明は、上記実施形態に限定されず、特許請求の範囲を逸脱しない範囲で種々の変更を行うことができる。上記実施形態の構成は、その一部を省略したり、上記とは異なるように任意に組み合わせたりすることができる。
1・・・電子通貨管理システム、2・・・インターネット網、3・・・中継局、10・・・電子通貨管理サーバ、11・・・サーバ側制御部、12・・・サーバ側通信装置、13・・・サーバ側各種情報入力装置、14・・・ディスプレイ、50・・・店舗装置、110・・・サーバ側第1の各種情報記憶部、120・・・サーバ側第2の各種情報記憶部、130・・・サーバ側第3の各種情報記憶部、140・・・サーバ側第4の各種情報記憶部、200・・・携帯端末、201・・・端末側制御部、202・・・端末側通信装置、203・・・タッチパネル、204・・・GPS装置、210・・・端末側第1の各種情報記憶部、220・・・端末側第2の各種情報記憶部、300・・・PC、

Claims (5)

  1. 特定の発行団体によって発行され、その使用先が限定されると共に、その利用履歴が記録される団体発行電子通貨の情報を管理する団体発行電子通貨情報管理装置であって、
    記憶部を有すると共に、記団体発行電子通貨は、特定の団体の関係者毎又は特定の地域に居住する家族毎の少なくとも一方に使用可能割り当てられて前記記憶部に記憶される構成となっており、
    前記団体の関係者又は前記家族の構成員の少なくとも一方が、前記団体発行電子通貨を前記使用先で使用することで発生する還元団体発行電子通貨の還元率を、前記特定の団体又は前記地域の管理団体が任意に定めて前記記憶部に記憶することができると共に、前記団体発行電子通貨が使用可能な前記使用先を前記特定の団体又は前記地域の管理団体が任意に定めて前記記憶部に記憶することができ、
    第1の還元処理部が、前記使用可能な前記使用先の前記還元率に基づき前記還元団体発行電子通貨を決定し、前記記憶部に記憶し、
    第2の還元処理部が、前記団体の関係者の使用により生じた前記還元団体発行電子通貨を、特定の割合で再配分し、前記団体発行電子通貨情報管理装置の前記関係者の口座に加算処理すると共に、前記家族の構成員の使用により生じた前記還元団体発行電子通貨を、前記使用した前記構成員が所属する前記家族の前記団体発行電子通貨情報管理装置の口座に加算処理し、
    前記団体が、前記団体発行電子通貨を前記発行団体から借り受けたときは、第3の還元処理部が前記還元された団体発行電子通貨を、返済用の前記団体発行電子通貨として前記記憶部に記憶し、前記団体の関係者に前記再配分しない構成となっていることを特徴とする団体発行電子通貨情報管理装置。
  2. 特定の団体の関係者毎に割り当てられる前記団体発行電子通貨が、福利厚生用の前記団体発行電子通貨として前記記憶部に記憶されることを特徴とする請求項1に記載の団体発行電子通貨情報管理装置。
  3. 前記団体発行電子通貨を使用可能な前記関係者又は特定の地域に居住する家族の構成員が所持する端末と、
    前記団体発行電子通貨情報管理装置と、を有する団体発行電子通貨情報管理システムであって、
    前記端末は、位置情報取得装置と表示部を備え、
    前記位置情報取得装置の位置情報に基づき、所定の範囲内に所在の前記使用先を複数選択し、
    前記端末を所持する前記関係者又は特定の地域に居住する家族の構成員にとって、前記団体発行電子通貨の前記還元率が有利な順に前記使用先を前記表示部に表示する構成であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の前記団体発行電子通貨情報管理装置を有する団体発行電子通貨情報管理システム
  4. 特定の発行団体によって発行され、その使用先が限定されると共に、その利用履歴が記録される団体発行電子通貨の情報を管理する団体発行電子通貨情報管理装置の制御方法であって、
    前記団体発行電子通貨は、特定の団体の関係者毎又は特定の地域に居住する家族毎の少なくとも一方に使用可能に割り当てられて記憶部に記憶され、
    前記団体の関係者又は前記家族の構成員の少なくとも一方が、前記団体発行電子通貨を前記使用先で使用することで発生する還元団体発行電子通貨の還元率を、前記特定の団体又は前記地域の管理団体が任意に定めて前記記憶部に記憶すると共に、前記団体発行電子通貨が使用可能な前記使用先を前記特定の団体又は前記地域の管理団体が任意に定めて前記記憶部に記憶し、
    第1の還元処理部が、前記使用可能な前記使用先の前記還元率に基づき前記還元団体発行電子通貨を決定し、前記記憶部に記憶し、
    第2の還元処理部が、前記団体の関係者の使用により生じた前記還元団体発行電子通貨を、特定の割合で再配分し、前記団体発行電子通貨情報管理装置の前記関係者の口座に加算処理すると共に、前記家族の構成員の使用により生じた前記還元団体発行電子通貨を、前記使用した前記構成員が所属する前記家族の前記団体発行電子通貨情報管理装置の口座に加算処理し、
    前記団体が、前記団体発行電子通貨を前記発行団体から借り受けたときは、第3の還元処理部が前記還元された団体発行電子通貨を、返済用の前記団体発行電子通貨として前記記憶部に記憶し、前記団体の関係者に前記再配分しない構成となっていることを特徴とする団体発行電子通貨情報管理装置の制御方法
  5. 特定の発行団体によって発行され、その使用先が限定されると共に、その利用履歴が記録される団体発行電子通貨の情報を管理する団体発行電子通貨情報管理装置に、
    前記団体発行電子通貨は、特定の団体の関係者毎又は特定の地域に居住する家族毎の少なくとも一方に使用可能に割り当てられて記憶部に記憶される機能、
    前記団体の関係者又は前記家族の構成員の少なくとも一方が、前記団体発行電子通貨を前記使用先で使用することで発生する還元団体発行電子通貨の還元率を、前記特定の団体又は前記地域の管理団体が任意に定めて前記記憶部に記憶すると共に、前記団体発行電子通貨が使用可能な前記使用先を前記特定の団体又は前記地域の管理団体が任意に定めて前記記憶部に記憶する機能、
    第1の還元処理部が、前記使用可能な前記使用先の前記還元率に基づき前記還元団体発行電子通貨を決定し、前記記憶部に記憶する機構、
    第2の還元処理部が、前記団体の関係者の使用により生じた前記還元団体発行電子通貨を、特定の割合で再配分し、前記団体発行電子通貨情報管理装置の前記関係者の口座に加算処理すると共に、前記家族の構成員の使用により生じた前記還元団体発行電子通貨を、前記使用した前記構成員が所属する前記家族の前記団体発行電子通貨情報管理装置の口座に加算処理する機能、
    前記団体が、前記団体発行電子通貨を前記発行団体から借り受けたときは、第3の還元処理部が前記還元された団体発行電子通貨を、返済用の前記団体発行電子通貨として前記記憶部に記憶し、前記団体の関係者に前記再配分しない機能、を実現させるための団体発行電子通貨情報管理プログラム
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