JP6887099B2 - Co2回収装置 - Google Patents
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Description
液体吸収剤12は、噴霧塔14の上部領域15付近へ目がけて、導管16を介し、吸収剤霧化機18によって液滴中に分散される。空気又はある種の別の霧化ガスをノズル管20から噴霧塔14の噴霧塔内部22に供給することができる。一方、排ガス24は、導管26により噴霧塔14の下部領域28へ導かれ、液体吸収剤12との接触により固体粒子30が形成される。残りの、CO2に乏しい排ガスは、導管31から放出される。そして、固体粒子30は開口部32を経由して噴霧塔14から排出され、輸送機構34によって後工程へ運ばれる。この際、液体吸収剤12の液滴に対して選択される大きさは、吸収剤12の組成、吸収剤物質とCO2ガスとの反応性、並びに吸収チャンバーのタイプ及びデザインのような様々な要因に依存する。一般に、液滴の表面積の合計は、CO2との接触のための最大の表面積を提供するように、十分に小さい方が良く、比較的高い割合でCO2をガス流から除去することができる。また、比較的小さい液滴サイズは、他の場合には、液滴の運動及び懸濁を妨げ得る液滴粒子の「粘着性」の傾向が少なくなるのを確実にするのに役に立つ。特許文献1では、噴霧塔に使用するアミン系の吸収剤として、液滴の平均直径は、通常、約1000μm以下であり、通例、約500μm〜約1000μmの範囲であると述べている。この装置と手法とにより、吸収剤によりCO2を効率良く分離回収することが出来るとともに、処理中に吸収能力を著しく低下させることなく、低いランニングコストでCO2を回収することが出来ることが知られている。
従って、本発明の目的は、前記問題を解決することにあって、二流体ノズルを用いて、CO2回収装置内で噴霧するCO2吸収剤の粒径が大幅に小さくなるため、CO2吸収剤にCO2を大量に吸収させることが可能になるCO2回収装置を提供することにある。
CO2吸収剤と気体と混合して噴霧する噴霧器と、
前記CO2吸収剤を前記噴霧器に供給するポンプと、
前記噴霧器を内部に配した容器と、
前記容器の内部にCO2含有ガスを導入するCO2含有ガス導入部と、
前記容器から処理後のCO2含有液又はCO2含有固体を処理物として排出する処理物排出部とを備え、
前記噴霧器が、
前記ポンプで前記CO2吸収剤が供給される液体流路と気体流路とを有する噴霧器本体部と、
前記噴霧器本体部の先端に配置されて、前記液体流路の開口を覆いかつ平らな内側端面を有する内蓋部と、
前記噴霧器本体部の先端に配置されて前記内蓋部を覆うとともに、前記気体流路の開口を覆いかつ前記内蓋部の前記内側端面に対向する平らな外側端面を持つ外側端部を有する外蓋部と、
前記内蓋部と前記外蓋部との間に配置され、前記内蓋部の前記内側端面と前記外蓋部の前記外側端面との間の円板状の外形の空間で構成され、前記気体流路を流れる気体流と前記液体流路を流れる前記CO2吸収剤の液体流とを混合する気液混合部と、
前記内蓋部の前記内側端面の周方向の少なくとも1箇所に貫通して設けられて前記気液混合部と連通して、前記液体流路を流れる液体流を前記気液混合部に流入させる液体流入口と、
前記内蓋部と前記外蓋部との間の前記気液混合部の側部に前記気液混合部と連通して配置されて、前記液体流入口から前記気液混合部に流入する前記液体流に向かって、前記気体流路を流れる気体流を前記気液混合部に流入させる気体流入口と、
前記外蓋部の前記外側端面に貫通して設けられて前記気液混合部と連通し、前記気液混合部で前記気体流と前記液体流が混合して微粒化した前記CO2吸収剤の液体を噴出する噴出口とを備えて、
前記気液混合部で前記気体流と前記CO2吸収剤の前記液体流が混合して前記微粒化した液体を前記噴出口から前記容器内に噴霧するとともに、前記CO2含有ガス導入部から前記容器内に前記CO2含有ガスを導入し、前記CO2吸収剤で前記CO2含有ガス内のCO2ガスを吸収させて前記処理物として前記処理物排出部から排出する。
図1は、本発明の実施の形態における代表的なCO2回収装置100の構成図である。
CO2回収装置100は、噴霧器104と、CO2吸収剤供給部の一例としてのポンプ102と、容器103と、CO2含有ガス導入部107と、処理物排出部150とを備えている。
噴霧器104は、CO2吸収剤供給部から供給されるCO2吸収剤の液体と、空気などの気体とを混合して容器103内で噴霧可能とする。
なお、噴霧器104に対して気体の一例として圧縮空気を供給するときは、コンプレッサ105と噴霧器104の気体流路113とを空気供給管144で接続して、コンプレッサ105から圧縮空気を供給する。
図1において、液体の一例としてのCO2吸収剤保持部101内のCO2吸収剤を送液ポンプ102を用いて、容器103内の噴霧器104へ一定量送り込む。その際、CO2吸収剤は、CO2吸収剤供給管142を通じて容器103内の噴霧器104の液体流路112へ直結して供給している。併せて、噴霧器104の気体流路113へは、空気供給管144を介してコンプレッサ105から一例として圧縮空気が供給されている。よって、噴霧器104からCO2吸収剤が圧縮空気で微粒化された状態で容器103内へ噴霧される。その状態において、CO2含有ガス導入部107からCO2含有ガスを送風ポンプ108によって、CO2含有ガス導入管147を通して容器103内へ送り込む。その際、噴霧器104から下向きに噴霧されるCO2吸収剤と対向してCO2含有ガスが接触することによって、CO2がCO2吸収剤に回収されることになる。一例として、図1では、噴霧器104から下向きに噴霧されるCO2吸収剤の噴霧領域の下方付近に、CO2含有ガスが供給されるように、CO2含有ガス導入管147が容器103の下部に接続配置されている。
この変形例では、CO2含有ガス導入部107からCO2含有ガスを送風ポンプ108によって、直接、容器103内に導入するのではなく、コンプレッサ105へ接続し、CO2含有ガスをコンプレッサ105で圧縮して、圧縮空気の一部として容器103内に上部から導入供給する。よって、CO2含有ガス導入管147を容器103の下部ではなく、コンプレッサ105に接続している。この際、導入する圧縮空気の圧力例として、0.2MPa(ゲージ圧)で供給する。一方、CO2吸収剤を送液ポンプ102を用いて噴霧器104へ導入する際、液体の圧力例としては、0.15MPa(ゲージ圧)で、50ml/minのCO2吸収剤を噴霧する。この結果、噴霧器104から噴霧されるCO2吸収剤は、平均粒子径が10μmと非常に小さくなる。これにより、噴霧器104内でCO2ガスを用いてCO2吸収剤を微細化させることになり、対向通過による表面接触と比較して大きな接触機会を得ることが出来る。その結果として、CO2吸収剤で大量のCO2ガスを回収することが出来るようになる。後述するが、噴霧器104の噴出口穴径は、直径1.5mmの大きさがあり、前記の過程を経て、抵抗なく、容器103内へ噴霧されて、CO2を吸収したCO2含有液又はCO2含有固体110を回収することができる。
噴霧器104は、噴霧器本体部104aと、内蓋部114と、外蓋部115とを少なくとも備えている。内蓋部114と外蓋部115とで気液混合部116を構成している。噴霧器104は、さらに、噴霧器蓋固定部118を備えている。
噴霧器本体部104aは、円柱状部材の中心部に軸方向沿いに配置された液体流路112と、液体流路112の周囲に間隔をおいて軸方向沿いに配置された円筒状の気体流路113とがそれぞれ形成されている。液体流路112と気体流路113とは、噴霧器本体部104aの一部として中央部に位置する円筒部104bで区切られている。
円筒部104bの先端は、円筒部104b以外の噴霧器本体部104aより先端側に少し突出し、その先端に内蓋部114が固定されている。
気液混合部116に対して気体流と液体流とが供給されると、気液混合部116内で互いに混合され、液体が微粒化された後に、外蓋部115に設けられた噴出部117の噴出口117aから、混合されて微粒化された液体を外側に噴出する。
一方、液体流入口119から気液混合部116に供給された液体流に対して、液体流入口119の対向する位置に位置する気体流入口120を通って気液混合部116に供給された気体が、気液混合部116内で液体に衝突する。このように衝突することで、液体は円環状の凸部123に押し広げられ、薄い膜状になり円環状の凸部123の周方向に流れることにより、薄い膜状からさらに細かな液滴へと変化する。さらに、この液滴を含む気液混合流を、気液混合部116の外蓋部115側の外側端面115aの内面である壁面に沿って、周回及び撹拌することで、液滴をさらに微粒化することができ、より粒径の小さな液体を噴出口117aから噴霧することが可能である。
しかし、本発明の実施の形態又は変形例では、前記したように、噴霧器104を使用することにより、容器103内でCO2吸収剤を10μm以下の粒径の液体として噴霧することができて単位流量あたりの表面積を増加させることができ、CO2吸収剤表面に大量のCO2を吸収させることができる。従って、二流体ノズルを用いて、CO2回収装置内で噴霧するCO2吸収剤の粒径が大幅に小さくなるため、CO2吸収剤にCO2を大量に吸収させることが可能になる。
また、CO2吸収剤が酸化してしまう場合は、コンプレッサ105からの圧縮空気の代わりに、窒素又はアルゴン又はヘリウムなどの不活性ガスを用いることで、同様の役割をさせることが可能である。
また、容器103から排気管140において、容器103内の接続箇所にミストフィルタ109を設置することで、CO2吸収剤が装置外に排出されることを防ぐことが出来る。
12・・・液体吸収剤
14・・・噴霧塔
15・・・上部領域
16・・・導管
18・・・吸収剤霧化機
20・・・ノズル管
22・・・噴霧塔内部
24・・・排ガス
26・・・導管
28・・・下部領域
30・・・固体粒子
32・・・開口部
34・・・輸送機構
100・・・CO2回収装置
101・・・CO2吸収剤保持部
102・・・送液ポンプ
103・・・容器
103a・・・容器内の空間
104・・・噴霧器
104a・・・噴霧器本体部
104b・・・円筒部
105・・・コンプレッサ
107・・・CO2含有ガス導入部
108・・・送風ポンプ
109・・・ミストフィルタ
110・・・CO2含有液又はCO2含有固体
111・・・CO2含有液又はCO2含有固体用の貯蔵タンク
112・・・液体流路
113・・・気体流路
114・・・内蓋部
114a・・・内側端面
115・・・外蓋部
115a・・・外側端面
116・・・気液混合部
117・・・噴出部
117a・・・噴出口
118・・・噴霧器蓋固定部
119・・・液体流入口
120・・・気体流入口
121・・・第1隙間
122・・・第2隙間
123・・・円環状の凸部
124・・・中心軸
140・・・排気管
141・・・排気部
142・・・CO2吸収剤供給管
143・・・第1開閉弁
144・・・空気供給管
145・・・CO2含有液排出管
146・・・第2開閉弁
147・・・CO2含有ガス導入管
148・・・第3開閉弁
149・・・CO2含有ガス保持部
Claims (4)
- CO2吸収剤と気体と混合して噴霧する噴霧器と、
前記CO2吸収剤を前記噴霧器に供給するポンプと、
前記噴霧器を内部に配した容器と、
前記容器の内部にCO2含有ガスを導入するCO2含有ガス導入部と、
前記容器から処理後のCO2含有液又はCO2含有固体を処理物として排出する処理物排出部とを備え、
前記噴霧器が、
前記ポンプで前記CO2吸収剤が供給される液体流路と気体流路とを有する噴霧器本体部と、
前記噴霧器本体部の先端に配置されて、前記液体流路の開口を覆いかつ平らな内側端面を有する内蓋部と、
前記噴霧器本体部の先端に配置されて前記内蓋部を覆うとともに、前記気体流路の開口を覆いかつ前記内蓋部の前記内側端面に対向する平らな外側端面を持つ外側端部を有する外蓋部と、
前記内蓋部と前記外蓋部との間に配置され、前記内蓋部の前記内側端面と前記外蓋部の前記外側端面との間の円板状の外形の空間で構成され、前記気体流路を流れる気体流と前記液体流路を流れる前記CO2吸収剤の液体流とを混合する気液混合部と、
前記内蓋部の前記内側端面の周方向の少なくとも1箇所に貫通して設けられて前記気液混合部と連通して、前記液体流路を流れる液体流を前記気液混合部に流入させる液体流入口と、
前記内蓋部と前記外蓋部との間の前記気液混合部の側部に前記気液混合部と連通して配置されて、前記液体流入口から前記気液混合部に流入する前記液体流に向かって、前記気体流路を流れる気体流を前記気液混合部に流入させる気体流入口と、
前記外蓋部の前記外側端面に貫通して設けられて前記気液混合部と連通し、前記気液混合部で前記気体流と前記液体流が混合して微粒化した前記CO2吸収剤の液体を噴出する噴出口とを備えて、
前記気液混合部で前記気体流と前記CO2吸収剤の前記液体流が混合して前記微粒化した液体を前記噴出口から前記容器内に噴霧するとともに、前記CO2含有ガス導入部から前記容器内に前記CO2含有ガスを導入し、前記CO2吸収剤で前記CO2含有ガス内のCO2ガスを吸収させて前記処理物として前記処理物排出部から排出する、CO2回収装置。 - 前記容器の上部に排気管が接続され、前記容器の前記上部と前記排気管との接続箇所にミストトラップを配置する請求項1に記載のCO2回収装置。
- 前記噴霧器本体部の前記気体流路に圧縮気体を供給するコンプレッサをさらに備える、請求項1又は2に記載のCO2回収装置。
- 前記コンプレッサに前記CO2含有ガス導入部を接続して、前記CO2含有ガス導入部から前記CO2含有ガスを前記コンプレッサに導入したのち、前記コンプレッサから前記CO2含有ガスを含む圧縮気体を前記噴霧器本体部の前記気体流路に供給する、請求項3に記載のCO2回収装置。
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