JP6886703B2 - 巻取機構及び物干し装置 - Google Patents

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Description

本発明は、紐状部材を巻き取る技術に関し、例えば物干し竿を昇降可能に吊り下げる紐状部材の巻取りに適用される。
物干し装置には、2本の紐状部材で物干し竿を昇降可能に吊り下げ、物干し竿の昇降を手動で行うものが存在する(例えば、特許文献1参照)。又、この様な物干し装置には、物干し竿を所定の高さで固定するために、ロールスクリーンやブラインド等で使用されるストッパと同様の機構が組み込まれたものが多く存在する。
特開2015−144713号公報 特開2001−259297号公報
しかしながら、従来の物干し装置では、物干し竿に洗濯物等を掛けると、洗濯物等の量にもよるが、物干し竿を上昇させることが難しくなるという問題があった。具体的には、紐状部材を引っ張って物干し竿を上昇させる物干し装置の場合、ユーザに相当の力が強要される。又、バネの力を利用して物干し竿を上昇させる物干し装置の場合、そのバネの力は、洗濯物等がない状態での物干し竿の上昇が可能になる程度の力に過ぎず、その様な力では、洗濯物等を掛けた状態で物干し竿を上昇させることはできない。
例えば、特許文献2には、洗濯物等を掛けた状態での物干し竿の昇降が可能な物干し装置が開示されている。当該物干し装置では、ユーザの昇降操作によって回転するワームギアと、紐状部材の巻取り及び繰出しに用いられるボビンに連結された歯車と、が互いに噛み合った状態で設けられている。互いに噛合したワームギア及び歯車によれば、ワームギアから歯車へは回転が伝わり易く、その一方で、歯車からワームギアへは回転が伝わり難い。そして、上記物干し装置では、その特性を利用して、昇降操作がボビンに伝えられ、その一方で、紐状部材を介してボビンに強制的な回転力が加わった場合にはボビンの回転が制止される。よって、上記物干し装置によれば、所定の高さでの物干し竿の固定と、洗濯物等を掛けた状態での物干し竿の昇降と、を両立させることができる。
しかし、この様な機能を実現するためには、ワームギア及び歯車、並びにこれらを噛合させる構成部品について、高い堅牢性や強度が求められるため、それらの部品が大型化する。又、部品の大型化に伴って物干し装置の重量が大きくなり、当該物干し装置の設置が困難になる。
そこで本発明の目的は、紐状部材の巻取り及び繰出しの操作を可能にしつつ、当該紐状部材の強制的な引出しを制止する巻取機構を、軽量な部品で構築する技術を提供することである。又、物干し装置において、所定の高さでの物干し竿の固定と、洗濯物等を掛けた状態での物干し竿の昇降と、の両立を実現する。
本発明に係る巻取機構は、紐状部材の巻取り及び繰出しに用いられるボビンと、ボビンの回転を規制する規制構造と、を備える。規制構造は、巻きバネと、当該巻きバネを回転可能に収納する収納部と、巻きバネの径を変化させることで収納部内での巻きバネの回転を規制する規制部と、を含み、規制部による巻きバネの回転規制を通じてボビンの回転を規制する。
上記巻取機構によれば、各部品に高い堅牢性や強度がなくても、紐状部材の巻取り及び繰出しの選択的な操作を可能にしつつ、当該紐状部材の強制的な引出しを制止することができる。
上記巻取機構は、ボビンを回転させる回転操作部を更に備えていてもよい。この構成において、回転操作部の操作時には、規制部は、巻きバネに対して径が小さくなる方向に力を加えることにより、収納部内での巻きバネの回転を許容することが好ましい。又、紐状部材を介してボビンに強制的な回転力が加わったときには、規制部は、巻きバネに対して径が大きくなる方向に力を加えることにより、収納部の内周面に巻きバネを押し付けて当該巻きバネの回転を抑止することが好ましい。この構成によれば、巻きバネの回転が許容されることで、回転操作部の操作がボビンに伝達される。又、巻きバネの回転が抑止させることで、ボビンに加わった強制的な回転力に抗してボビンの回転が制止される。
具体的には、規制構造は、次の様な構成を有していてもよい。巻きバネは両端部を有し、当該両端部は、中心軸周りにおける異なる位置に配されると共に内側に突出している。又、収納部は、巻きバネの外周縁に接触又は近接する円筒状の内周面を有する。そして、規制部は、回転体と、連結部と、から構成される。ここで、回転体は、巻きバネの内側で、回転操作部の操作に連動して回転する回転体であって、円筒状の外周面と、当該外周面から突出した第1突出部と、を有する。連結部は、ボビンに設けられ、当該ボビンと回転体とを同軸で連結させるC字状の連結部であって、巻きバネの内側で回転体の外周面に摺接する摺接面と、周方向における両端部と、当該両端部からそれぞれ外側へ突出した第2突出部及び第3突出部と、を有する。
この様な構成において、回転操作部の操作時には、当該操作に連動して回転体が回転することにより、第1突出部が、巻きバネの両端部の何れかに当接することが好ましい。又、紐状部材を介してボビンに強制的な回転力が加わったときには、当該ボビンの回転に応じて連結部が回転体の外周面に沿って摺動することにより、第2突出部及び第3突出部の何れかが、巻きバネの両端部の何れかに当接することが好ましい。この構成によれば、巻きバネの各端部に当接する方向を、第1突出部が当接する場合と、第2突出部又は第3突出部が当接する場合と、で互いに反対向きにすることができる。
より具体的には、巻きバネの内側領域において、第1領域に第1突出部が配され、第2領域に第2突出部及び第3突出部が配されることが好ましい。ここで、第1領域及び第2領域は、巻きバネの両端部と中心軸とを結ぶ仮想線で区分けされる2つの領域である。そして、第1突出部は、第1領域側から巻きバネの両端部の何れかを押圧することにより、巻きバネに対して径が小さくなる方向に力を加える。又、第2突出部及び第3突出部は、第2領域側から巻きバネの両端部の何れかを押圧することにより、巻きバネに対して径が大きくなる方向に力を加える。
この様な構成において、第1領域は、その円弧状の周縁に、巻きバネにおける次の2つの部分が重なって存在する領域であることが好ましい。ここで、当該2つの部分は、巻きバネの両端部のそれぞれに他の領域(第2領域R2)を跨がずに直結する部分である。
本発明に係る物干し装置は、物干し竿と、当該物干し竿を紐状部材で昇降可能に吊り下げる吊下機構と、上記巻取機構を備え、当該巻取機構は、物干し竿を昇降させるための機構に適用される。
上記物干し装置において、吊下機構は、動滑車と、ベース体と、定滑車と、を有する。動滑車は、物干し装置に設けられ、紐状部材が掛架される。ベース体には、動滑車の上方位置で紐状部材の一方の端部が固定される。定滑車は、動滑車の上方位置でベース体に設けられ、紐状部材のうちの動滑車に対して上記一方の端部とは反対側の部分が張架される。そして、紐状部材は、ベース体に固定された位置から動滑車及び定滑車を順に経て、巻取機構のボビンに巻かれる。
この構成によれば、物干し竿が動滑車を介して吊り下げられるため、紐状部材は、動滑車を介して物干し竿から受ける負荷を、動滑車から上方へ延びる2つの直線部分で分担して請け負うことができる。よって、紐状部材のうちのボビンに巻かれる部分にかかる負荷を、物干し竿から受ける負荷の半分に低減することができる。その結果として、物干し竿を昇降させる際に必要とされる力、及び物干し竿を所定の高さで固定する際に必要とされる力を、大幅に低減することができる。
上記物干し装置において、吊下機構には、紐状部材が複数本設けられており、当該複数本の紐状部材にそれぞれ対応させて動滑車及び定滑車が一組ずつ設けられていてもよい。この構成において、複数本の紐状部材が纏めて巻取機構のボビンに巻かれることが好ましい。この構成によれば、1つのボビンで、複数本の紐状部材の巻取り及び繰出しを纏めて行うことが可能になる。
本発明によれば、巻取機構を軽量な部品で構築することが可能になる。又、物干し装置において、所定の高さでの物干し竿の固定と、洗濯物等を掛けた状態での物干し竿の昇降と、の両立が実現される。
第1実施形態に係る物干し装置を概念的に示した斜視図であり、(A)物干し竿を上昇させた状態、及び(B)物干し竿を降下させた状態を示す。 (A)(B)図1(A)に示されたIIA領域及びIIB領域のそれぞれにおける物干し装置の縦断面図であり、吊下機構の構成を概念的に示す。 巻取機構を正面側ら見た分解斜視図である。 巻取機構を背面側ら見た分解斜視図である。 巻取機構の縦断面図である。 (A)(B)昇降操作時における巻取機構の動作を示した図、及び(C)(D)巻取機構に強制的な回転力が加わったときの当該巻取機構の動作を示した図である。 (A)第2実施形態に係る物干し装置を概念的に示した斜視図、及び(B)第2実施形態における巻取機構の回転操作部を示した分解斜視図である。 (A)第3実施形態に係る物干し装置を概念的に示した斜視図、及び(B)第3実施形態における巻取機構の回転操作部を示した分解斜視図である。
[1]第1実施形態
[1−1]物干し装置の構成
図1(A)及び(B)は、第1実施形態に係る物干し装置を概念的に示した斜視図である。図1(A)及び(B)に示される様に、物干し装置は、物干し竿1と、吊下機構2と、巻取機構3と、を備える。図1に示された物干し装置は、例えば、テラス、バルコニー、又はサンルーム等において、屋根の一部を構成する垂木等に取り付けて使用される。
物干し竿1は、その両端部11及び12の延伸が可能な構成を有している。尚、物干し竿1は、両端部11及び12の延伸が可能なものに限らず、片方の端部の延伸のみが可能なものや、何れの両端部も延伸することのできないものであってもよい。
吊下機構2は、物干し竿1を紐状部材Zで昇降可能に吊り下げる機構である。尚、図1(A)には、物干し竿1を上昇させた状態が示され、図1(B)には、物干し竿1を降下させた状態が示されている。本実施形態では、吊下機構2は、2本の紐状部材Zで物干し竿1を昇降可能に吊り下げる。吊下機構2の詳細については、後述する。尚、吊下機構2は、2本の紐状部材Zで物干し竿1を吊り下げるものに限らず、3本以上の紐状部材Zで物干し竿1を吊り下げるものであってもよい。この場合も、後述する各部構成を適用することができる。
巻取機構3は、物干し竿1を昇降させるための機構であり、紐状部材Zの巻取り及び繰出しを選択的に行うことが可能である。本実施形態では、巻取機構3は、ユニット化された状態で、ユーザによるハンドル操作が可能になる高さ位置に設置される。又、後述するボビン31に2本の紐状部材Zが纏めて巻かれ、当該ボビン31を正方向又は逆方向に回転させることにより、2本の紐状部材Zの巻取り及び繰出しが纏めて行われる。巻取機構3の詳細については、後述する。尚、ボビン31に纏めて巻かれる紐状部材Zの本数は、2本に限定されない複数本であってもよい。
[1−2]吊下機構の構成
図2(A)及び(B)は、図1(A)に示されたIIA領域及びIIB領域のそれぞれにおける物干し装置の縦断面図であり、吊下機構2の構成を概念的に示す。図2(A)及び(B)に示される様に、吊下機構2は、ベース体20と、2つの動滑車21と、2つの定滑車22と、を備える。本実施形態では、2本の紐状部材Zにそれぞれ対応させて動滑車21及び定滑車22が一組ずつ設けられている。尚、図面では、これら2つの組が符号A、Bで区別して示されており、左側の組(図2(A)参照)には符号Aが、右側の組(図2(B)参照)には符号Bが付されている。
ベース体20は、定滑車22を支持する支持体であり、例えばアルミニウム製の板にプレス加工等を施すことで形成される。本実施形態では、ベース体20は、筒状に形成されており、物干し竿1の延在方向D1(図1(A)参照)と同方向に延びた形状を呈している。そして、ベース体20は、取付具23(図1(A)参照)を用いて垂木等の設置箇所に固定される。
本実施形態では更に、ベース体20の両端に位置する開口部201a及び201bをそれぞれ塞ぐ2つのカバー24が、当該ベース体20の両端部に1つずつ設けられている。そして、少なくとも何れか一方のカバー24(図1(A)では左側のカバー24)に、紐状部材Zを外部に引き出すための貫通孔24aが設けられている(図2(A)参照)。
2つの動滑車21(即ち、動滑車21A及び21B)は、物干し竿1の左右位置に1つずつ設けられてり、それぞれに紐状部材Zが1本ずつ掛架される。各動滑車21に張架された紐状部材Zは、その一方の端部Zaが、当該動滑車21の上方位置にてベース体20に固定される。具体的には、紐状部材Zは、ベース体20の下面に設けられた貫通孔20aを通じてベース体20の内部に導かれ、当該内部にてベース体20に固定される。尚、本実施形態では、貫通孔20aは、ベース体20の両端部に1つずつ設けられており、当該ベース体20の各端部に設けられたカバー24の下面にも、貫通孔20aに通じる貫通孔が設けられている。
2つ定滑車22(即ち、定滑車22A及び22B)は、それぞれに対応する動滑車21の上方位置でベース体20に設けられている。具体的には、各定滑車22は、ベース体20の内部にて当該ベース体20に軸支されており、当該定滑車22には、その下方に位置する動滑車21に張架された紐状部材Zのうちの当該動滑車21に対して端部Zaとは反対側の部分が張架される。
そして、各定滑車22に張架された紐状部材Zは、ベース体20の開口部201aから、カバー24に設けられた貫通孔24aを通じて外部に引き出される。即ち、2本の紐状部材Zは、ベース体20の一端に位置する同じ開口部201aから、カバー24に設けられた貫通孔24aを通じて外部に引き出される。よって、ベース体20からは、2本の紐状部材Zが纏めて引き出される。この様に、各紐状部材Zは、ベース体20への固定位置(端部Zaが固定される位置)から動滑車21及び定滑車22を順に経て、ベース体20の外部に引き出される。
本実施形態では、各定滑車22は、これに張架される紐状部材Zの固定位置(端部Zaが固定される位置)に対して、開口部201a側へ所定の距離Lだけずれた位置に配されている(図2(A)及び(B)参照)。一例として、所定の距離Lは、動滑車21に張架される紐状部材Zのうちの当該動滑車21から上方へ延びる2つの直線部分が互いに平行になる様に、決められる。この構成によれば、各紐状部材Zが通る経路を複雑化させることなく、2本の紐状部材Zを同方向へ(本実施形態では、同じ開口部201aへ向けて)導くことが可能になる。
上記吊下機構2によれば、物干し竿1が動滑車21を介して吊り下げられるため、各紐状部材Zは、動滑車21を介して物干し竿1から受ける負荷を、動滑車21から上方へ延びる2つの直線部分で分担して請け負うことができる。よって、紐状部材Zのうちのベース体20から引き出された部分にかかる負荷(具体的には、紐状部材Zのうちの後述するボビン31に巻かれる部分にかかる負荷)を、物干し竿1から受ける負荷の半分に低減することができる。その結果として、物干し竿1を昇降させる際に必要とされる力、及び物干し竿1を所定の高さで固定する際に必要とされる力を、大幅に低減することができる。
尚、吊下機構2は、上述した構成に限らず、動滑車21を用いて物干し竿1を昇降可能に吊り下げることが可能な種々の構成に変形されてもよい。例えば、ベース体20は、物干し竿1を吊り下げる複数本の紐状部材Zに共通のものでなくてもよく、紐状部材Zのそれぞれに対応させて1つずつ設けられてもよい。この場合、物干し竿1を吊り下げる位置に応じて、各ベース体が、取付具を用いて垂木等の設置箇所に取り付けられる。
[1−3]巻取機構の構成
図3及び図4は、巻取機構3を正面側及び背面側のそれぞれから見た分解斜視図である。図5は、巻取機構3の縦断面図である。図3〜図5に示される様に、巻取機構3は、ケース30と、ボビン31と、回転体32と、巻きバネ33と、収納部34と、回転操作部35と、を備える。
ケース30は、巻取機構3の構成をユニット化するために各部を支持する支持体であり、構成するユニットの外装を回転操作部35と共に成している。本実施形態では、ケース30は、2本のネジで互いに連結される有底円筒状の2つのケース部品301及び302で構成されている。又、ケース30には、紐状部材Zを内部に引き込むための貫通孔30aが形成されている(図3及び図4参照)。
ボビン31は、紐状部材Zの巻取り及び繰出しに用いられる。具体的には、上記貫通孔30aを通じてケース30の内部に引き込まれた2本の紐状部材Zが、纏めてボビン31に巻かれる。そして、ボビン31が正方向に回転することにより、2本の紐状部材Zが纏めてボビン31に巻き取られる。又、ボビン31が逆方向に回転することにより、2本の紐状部材Zが纏めてボビン31から繰り出される。
ボビン31は、ケース30の内部にて当該ケース30に軸支されている。具体的は、ボビン31は、紐状部材Zが巻かれる筒部311と、当該筒部311に連結された2つの鍔部312a及び312bと、から構成されている。ここで、筒部311は、回転軸方向における両端に位置する2つの開口端部311a及び311bを有し、鍔部312a及び312bは、2つの開口端部311a及び311bからそれぞれ径方向に拡がっている。そして、筒部311の開口端部311a及び311bが、ケース30に軸支されている。
より具体的には、ケース30の内面(ケース部品302の内底面)に円柱状の軸受突出部303(図3参照)が形成されており、当該軸受突出部303が筒部311の開口端部311bに嵌合することにより、当該開口端部311bがケース30に軸支されている(図5参照)。
又、開口端部311a側の鍔部312aの外面には、ボビン31と回転体32とを同軸で連結させるC字状の連結部36が、回転軸周りに形成されている。そして、筒部311の開口端部311aは、連結部36及び回転体32を介してケース30の内面(ケース部品301の内底面)に軸支されている(図5参照)。ここで、回転体32は、以下の様にケース30の内面に軸支されている。
回転体32は、その回転軸がボビン31の回転軸に一致する様に配されており、第1円柱部321と、回転軸方向における当該第1円柱部321の端面から突出した第2円柱部322と、を有する。そして、ケース30の内面(ケース部品301の内底面)には、円形状の軸受開口部304(図3参照)が形成されており、当該軸受開口部304に第2円柱部322が嵌合することにより、回転体32がケース30に軸支されている(図5参照)。尚、「一致」という用語には、正確に一致する場合に限らず、巻取機構3を正常に動作させることができる範囲で一致と認められる場合が含まれる。以下、同様である。
又、連結部36は、第1円柱部321の外周面321aに摺接する摺接面36c(図4参照)を有しており、当該連結部36に第1円柱部321が嵌合することにより、ボビン31と回転体32とが同軸で連結される(図5参照)。
回転体32において、第1円柱部321の外周面321a(円筒状の外周面)には、当該外周面321aから径方向へ突出した第1突出部41が形成されている(図3及び図4参照)。又、連結部36は、上述のとおり回転軸周りにC字状であり、従って、周方向における両端部を有する。そして、連結部36は、その両端部からそれぞれ外側(径方向)へ突出した第2突出部42及び第3突出部43を有する。尚、これら突出部の詳細については、後述する。
巻きバネ33は、コイルバネであり、その中心軸がボビン31の回転軸に一致する様に配されている。又、巻きバネ33は両端部33a及び33bを有し、当該両端部33a及び33bは、中心軸周りにおける異なる位置に配されると共に内側に突出している(図3及び図6(A)参照)。
収納部34は、巻きバネ33を回転可能に収納する。具体的には、収納部34は、有底円筒体であり、巻きバネ33の外周縁に接触又は近接する円筒状の内周面34aを有する(図4〜図6(A)参照)。
又、収納部34の底部には、六角形状の貫通孔34bが形成されている(図3及び図4参照)。ここで、ケース30の内面(ケース部品301の内底面)には、軸受開口部304を内側へ突出させるボス305(図4及び図5参照)が形成されており、当該ボス305の外周縁が、貫通孔34bの形状に対応させて六角形状に形成されている。そして、収納部34の貫通孔34bにボス305が嵌合することにより、収納部34は、巻きバネ33の中心軸周りに回転しない様に規制されている。尚、この様に収納部34を規制できる形状であれば、貫通孔34b及びボス305の形状は、六角形状に限定されない種々の形状に変形されてもよい。
回転操作部35は、回転操作に用いられるハンドル351と、当該ハンドル351を回転体32に連結させる回転部352と、を有する。よって、ハンドル351を用いて回転部352を回転させることにより、当該回転部352の回転に連動させて回転体32を回転させることができる。即ち、ハンドル351の回転操作に連動させて回転体32を回転させることができる。
次に、第1突出部41、第2突出部42、及び第3突出部43について、具体的に説明する。尚、図6(A)及び(B)は、昇降操作時における巻取機構3の動作を示した図である。又、図6(C)及び(D)は、巻取機構3に強制的な回転力が加わったときの当該巻取機構3の動作を示した図である。
上記巻取機構3において、回転体32の第1円柱部321と連結部36とは、巻きバネ33の内側に配される(図5参照)。そして、中心軸方向から見たときの巻きバネ33の内側領域において、第1領域R1に第1突出部41が配され、第2領域R2に第2突出部42及び第3突出部43が配される(図6(A)参照)。ここで、第1領域R1及び第2領域R2は、両端部33a及び33bと中心軸33cとを結ぶ仮想線G1及びG2で区分けされる2つの領域である。
更に、第1突出部41は、回転軸周りに移動したときに、第1領域R1側から巻きバネ33の両端部33a及び33bの何れにも当接できる様に形成されている。又、第2突出部42及び第3突出部43は、回転軸周りに移動したときに、第2領域R2側から巻きバネ33の両端部33a及び33bに当接する様に(本実施形態では、第2突出部42が端部33bに当接し、第3突出部43が端部33aに当接する様に)形成されている。
よって、回転操作部35を操作することで、当該操作に連動して回転体32が回転し、これにより、第1突出部41が、第1領域R1側から巻きバネ33の両端部33a及び33bの何れかに当接する(図6(A)左図及び図6(B)左図参照)。
具体的には、回転体32を正方向に回転させることにより、第1突出部41は、第1領域R1側から巻きバネ33の端部33aに当接する(図6(A)左図参照)。そして、回転体32を正方向へ更に回転させることにより、第1突出部41は、第1領域R1側から巻きバネ33の端部33aを押圧する。又、回転体32を逆方向に回転させることにより、第1突出部41は、第1領域R1側から巻きバネ33の端部33bに当接する(図6(B)左図参照)。そして、回転体32を逆方向へ更に回転させることにより、第1突出部41は、第1領域R1側から巻きバネ33の端部33bを押圧する。
更に、紐状部材Zを介してボビン31に強制的な回転力が加わったときには、当該ボビン31の回転に応じて連結部36が回転体32の外周面321aに沿って摺動し、これにより、第2突出部42及び第3突出部43の何れかが、第2領域R2側から巻きバネ33の両端部33a及び33bの何れかに当接する(図6(C)及び(D)参照)。
具体的には、ボビン31が正方向へ強制的に回されることにより、第2突出部42が、第2領域R2側から巻きバネ33の端部33bに当接する(図6(C)参照)。そして、ボビン31が正方向へ更に回されることにより、第2突出部42は、第2領域R2側から巻きバネ33の端部33bを押圧する。又、ボビン31が逆方向へ強制的に回されることにより、第3突出部43が、第2領域R2側から巻きバネ33の端部33aに当接する(図6(D)参照)。そして、ボビン31が逆方向へ更に回されることにより、第2突出部42は、第2領域R2側から巻きバネ33の端部33aを押圧する。
より具体的には、第1領域R1は、その円弧状の周縁に、巻きバネ33における次の様な2つの部分が重なって存在する領域である。ここで、当該2つの部分は、両端部33a及び33bのそれぞれに他の領域(第2領域R2)を跨がずに直結する部分である。この様な第1領域R1によれば、周方向において第1領域R1側から両端部33a及び33bの何れかを押圧することにより、巻きバネ33に対して径が小さくなる方向に力を加えることができる。逆に、周方向において第2領域R2側から両端部33a及び33bの何れかを押圧することにより、巻きバネ33に対して径が大きくなる方向に力を加えることができる。
よって、回転操作部35の操作時には、第1突出部41が第1領域R1側から巻きバネ33の両端部33a及び33bの何れかを押圧することにより、巻きバネ33に対して径が小さくなる方向に力が加えられる。従って、巻きバネ33と収納部34との間に生じる摩擦が小さくなり、収納部34に対する巻きバネ33の回転が許容される。その結果、回転体32の回転が許容される(図6(A)右図及び図6(B)右図参照)。
そして、第1突出部41が、巻きバネ33の端部33aを介して第3突出部43を押すことにより、ボビン31が正方向に回転する(図6(A)右図参照)。これにより、紐状部材Zの巻取りが実行される。又、第1突出部41が、巻きバネ33の端部33bを介して第2突出部42を押すことにより、ボビン31が逆方向に回転する(図6(B)右図参照)。これにより、紐状部材Zの繰出しが実行される。この様に、巻きバネ33の回転が許容されることで、回転操作部35の操作がボビン31に伝達される。
更に、紐状部材Zを介してボビン31に強制的な回転力が加わったときには、第2突出部42及び第3突出部43の何れかが、第2領域R2側から巻きバネ33の両端部33a及び33bの何れかを押圧し、これにより、巻きバネ33に対して径が大きくなる方向に力が加えられる。従って、収納部34の内周面34aに巻きバネ33が押し付けられ、それが原因で巻きバネ33と収納部34との間に生じる摩擦が大きくなり、収納部34に対する巻きバネ33の回転が抑止される。その結果、ボビン31に加わった強制的な回転力に抗してボビン31の回転が制止される(図6(C)及び(D)参照)。
上記巻取機構3によれば、各部品に高い堅牢性や強度がなくても、紐状部材Zの巻取り及び繰出しの選択的な操作を可能にしつつ、当該紐状部材Zの強制的な引出しを制止することができる。よって、巻取機構3を軽量な部品で構築することができる。そして、その様な巻取機構3を用いることにより、物干し装置において、所定の高さでの物干し竿1の固定と、洗濯物等を掛けた状態での物干し竿1の昇降と、の両立が実現される。
尚、上記巻取機構3において、回転体32及び連結部36で構成された部分は、特許請求の範囲に記載の「規制部」に相当し、巻きバネ33の径を変化させることで収納部34内での巻きバネ33の回転を規制する。具体的には、回転操作部35の操作時には、規制部は、巻きバネ33に対して径が小さくなる方向に力を加えることにより、収納部34内での巻きバネ33の回転を許容する。一方、紐状部材Zを介してボビン31に強制的な回転力が加わったときには、規制部は、巻きバネ33に対して径が大きくなる方向に力を加えることにより、収納部34の内周面34aに巻きバネ33を押し付けて当該巻きバネ33の回転を抑止する。尚、規制部は、上述した構成に限らず、同様の機能を奏する種々の構成に適宜変形されてもよい。
又、巻取機構3において、上記規制部と、巻きバネ33と、収納部34と、を含んだ部分は、特許請求の範囲に記載の「規制構造」に相当し、規制部による巻きバネ33の回転規制を通じてボビン31の回転を規制する。
[2]第2実施形態
図7(A)は、第2実施形態に係る物干し装置を概念的に示した斜視図である。図7(A)に示される様に、物干し装置は、ハンドル351に代えて、環状の操作紐353でボビン31を回転させることにより物干し竿1の昇降を行うものであってもよい。この場合、巻取機構3は、ユニット化された状態で吊下機構2のベース体20に取り付けられる。具体的には、ケース30がカバー24と一体的に形成される(図7(B)参照)。
図7(B)は、第2実施形態における巻取機構3の回転操作部35を示した分解斜視図である。図7(B)に示される様に、回転操作部35は、滑り止めが設けられたプーリ354を有する。そして、回転体32にプーリ354が連結され、当該プーリ354に環状の操作紐353が掛架される。ボビン31を回転させる場合、操作紐353を用いてプーリ354を回転させる。これにより、操作紐353の操作に連動させて回転体32を回転させることができる。
[3]第3実施形態
図8(A)は、第3実施形態に係る物干し装置を概念的に示した斜視図である。図8(A)に示される様に、物干し装置は、ハンドル351に代えて、先端にフック355aが設けられた操作スティック355でボビン31を回転させることにより物干し竿1の昇降を行うものであってもよい。この場合も、第2実施形態と同様、巻取機構3は、ユニット化された状態で吊下機構2のベース体20に取り付けられる。尚、本実施形態では、巻取機構3は、ボビン31の回転軸が鉛直方向を向く様に設置される。
図8(B)は、第3実施形態における巻取機構3の回転操作部35を示した分解斜視図である。図8(B)に示される様に、回転操作部35は、フック355aが引っ掛けられるリング部356と、当該リング部356を回転体32に連結させる回転部357と、を有する。ボビン31を回転させる場合、操作スティック355を、フック355aをリング部356に引っ掛けた状態で、右回り又は左回りに捻ることにより、リング部356を介して回転部357を回転させる。これにより、操作スティック355の捻り操作に連動させて回転体32を回転させることができる。
[4]他の実施形態
上記吊下機構2は、物干し装置に適用されることを前提にせずとも、それ自体で特徴を成すものである。即ち、上記吊下機構2の各部構成は、物干し装置に限らず、何らかの対象物を紐状部材で昇降可能に吊り下げることが必要とされる種々の装置に適用することができる。
上記巻取機構3は、物干し装置に適用されることを前提にせずとも、それ自体で特徴を成すものである。即ち、上記巻取機構3の各部構成は、物干し装置に限らず、紐状部材の巻取り及び繰出しを選択的に行うことが必要とされる種々の装置に適用することができる。
上述の実施形態の説明は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述の実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。更に、本発明の範囲には、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
1 物干し竿
2 吊下機構
3 巻取機構
11、12 端部
20 ベース体
20a 貫通孔
21 動滑車
22 定滑車
23 取付具
24 カバー
24a 貫通孔
30 ケース
30a 貫通孔
31 ボビン
32 回転体
33 巻きバネ
33a、33b 端部
33c 中心軸
34 収納部
34a 内周面
34b 貫通孔
35 回転操作部
36 連結部
36c 摺接面
41 第1突出部
42 第2突出部
43 第3突出部
201a、201b 開口部
301、302 ケース部品
303 軸受突出部
304 軸受開口部
305 ボス
311 筒部
311a、311b 開口端部
312a、312b 鍔部
321 第1円柱部
321a 外周面
322 第2円柱部
351 ハンドル
352 回転部
353 操作紐
354 プーリ
355 操作スティック
355a フック
356 リング部
357 回転部
D1 延在方向
L 所定の距離
G1、G2 仮想線
R1 第1領域
R2 第2領域
Z 紐状部材
Za 端部

Claims (5)

  1. 紐状部材の巻取り及び繰出しに用いられるボビンと、
    前記ボビンの回転を規制する規制構造と、
    前記ボビンを回転させる回転操作部と、
    を備え、
    前記規制構造は、
    両端部を有する巻きバネであって、当該両端部が、中心軸周りにおける異なる位置に配されると共に内側に突出している巻きバネと、
    前記巻きバネを回転可能に収納する収納部であって、前記巻きバネの外周縁に接触又は近接する円筒状の内周面を有する収納部と、
    前記巻きバネの内側で、前記回転操作部の操作に連動して回転する回転体であって、円筒状の外周面と、当該外周面から突出した第1突出部と、を有する回転体と、
    前記ボビンに設けられ、当該ボビンと前記回転体とを同軸で連結させるC字状の連結部であって、前記巻きバネの内側で前記回転体の前記外周面に摺接する摺接面と、周方向における両端部と、当該両端部からそれぞれ外側へ突出した第2突出部及び第3突出部と、を有する連結部と、
    を含み、
    前記回転操作部の操作時には、当該操作に連動して前記回転体が回転することにより、前記第1突出部が前記巻きバネの前記両端部の何れかに当接し、それによって前記巻きバネに対して径が小さくなる方向に力が加わることにより、前記収納部内での前記巻きバネの回転が許容され、その結果として前記ボビンの回転が許容され、
    前記紐状部材を介して前記ボビンに強制的な回転力が加わったときには、当該ボビンの回転に応じて前記連結部が前記回転体の前記外周面に沿って摺動することにより、前記第2突出部及び前記第3突出部の何れかが前記巻きバネの前記両端部の何れかに当接し、それによって前記巻きバネに対して径が大きくなる方向に力が加わることにより、前記収納部の内周面に前記巻きバネが押し付けられて当該巻きバネの回転が抑止され、その結果として前記ボビンの回転が抑止される、巻取機構。
  2. 前記巻きバネの内側領域において、第1領域に前記第1突出部が配され、第2領域に前記第2突出部及び前記第3突出部が配され、前記第1領域及び前記第2領域は、前記巻きバネの前記両端部と中心軸とを結ぶ仮想線で区分けされる2つの領域であり、
    前記第1突出部は、前記第1領域側から前記両端部の何れかを押圧することにより、前記巻きバネに対して径が小さくなる方向に力を加え、
    前記第2突出部及び前記第3突出部は、前記第2領域側から前記両端部の何れかを押圧することにより、前記巻きバネに対して径が大きくなる方向に力を加える、請求項に記載の巻取機構。
  3. 物干し竿と、
    前記物干し竿を紐状部材で昇降可能に吊り下げる吊下機構と、
    前記物干し竿を昇降させるための機構に適用された、請求項1又は2に記載の巻取機構と、
    を備える、物干し装置。
  4. 吊下機構は、
    前記物干し装置に設けられ、前記紐状部材が掛架される動滑車と、
    前記動滑車の上方位置で前記紐状部材の一方の端部が固定されるベース体と、
    前記動滑車の上方位置で前記ベース体に設けられ、前記紐状部材のうちの前記動滑車に対して前記一方の端部とは反対側の部分が張架される定滑車と、
    を有し、
    前記紐状部材は、前記ベース体に固定された位置から前記動滑車及び前記定滑車を順に経て、前記巻取機構の前記ボビンに巻かれる、請求項に記載の物干し装置。
  5. 前記吊下機構には、前記紐状部材が複数本設けられており、当該複数本の紐状部材にそれぞれ対応させて前記動滑車及び前記定滑車が一組ずつ設けられており、
    前記複数本の紐状部材が纏めて前記巻取機構の前記ボビンに巻かれる、請求項に記載の物干し装置。
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